JPH11315793A - ロータリコンプレッサ - Google Patents

ロータリコンプレッサ

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JPH11315793A
JPH11315793A JP11950698A JP11950698A JPH11315793A JP H11315793 A JPH11315793 A JP H11315793A JP 11950698 A JP11950698 A JP 11950698A JP 11950698 A JP11950698 A JP 11950698A JP H11315793 A JPH11315793 A JP H11315793A
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JP
Japan
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discharge port
valve seat
cylinder
seat plate
blade
Prior art date
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Pending
Application number
JP11950698A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Iizuka
博計 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】吐出口とブレードとの間で発生する冷媒を吐出
口へ導くことにより、異常騒音の発生を防止ないし低減
すると共に圧縮効率を向上する。 【解決手段】弁座板26に、ブレード溝側壁16a側一
端と吐出口19側他端との間にて、シリンダ内周面11
a側からその径方向外方へ凹むと共に、吐出口に連通す
る連通溝27を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種冷凍機械や冷
蔵庫,空気調和機等の冷凍サイクルに組み込まれるロー
タリコンプレッサに係り、特にロータリ式圧縮機構を改
良して騒音の低減を図ったロータリコンプレッサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のロータリコンプレッサ
は、各種冷凍機械や冷蔵庫,空気調和機等に備えられる
冷凍サイクルに組み込まれている。このロータリコンプ
レッサは、電動機により駆動されるロータリ式圧縮機構
を密閉ケーシング内に収容しており、ロータリ式圧縮機
構で圧縮された冷媒を吐出室から密閉ケーシング内を通
して冷凍サイクルに吐出するようになっている。
【0003】従来、この種のロータリ式圧縮機構はシリ
ンダ内にローラピストンを転動自在かつ偏心回転自在に
収容し、このローラピストンの外周面に、ブレードを摺
動自在に当接させてシリンダ内を流体である冷媒の吸込
側と圧縮側とに仕切り、この圧縮側で圧縮された冷媒を
シリンダ内周面に開口する弁座板の吐出口へ吐出させる
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のロータリコンプレッサでは、吐出口とブレー
ドとの間の圧縮領域には、シリンダ内周面とローラピス
トンの外周面とにより圧縮された微小冷媒が吐出される
出口がないので、閉じ込められてしまう。このために、
この微小な圧縮領域で異常に高い圧力が発生するので、
ローラピストンがこの領域を通過後に高圧冷媒が急激に
再膨張し、騒音が増大すると共に圧縮効率が低下すると
いう課題がある。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、吐出口とブレードとの間で発生
する冷媒を吐出口へ導くことにより、異常騒音の発生を
防止ないし低減すると共に圧縮効率を向上することがで
きるロータリコンプレッサを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、シリ
ンダと、このシリンダ内に転動自在かつ偏心回転自在に
収容されるローラピストンと、このローラピストンの外
周面に摺動自在に当接してシリンダ内を流体の吸込側と
圧縮側とに仕切るブレードと、このシリンダの圧縮室に
開口する吐出口を形成している弁座板と、を有するロー
タリコンプレッサにおいて、上記弁座板に、上記ブレー
ド側一端と上記吐出口側他端との間にて、上記シリンダ
の内周面側からその径方向外方へ凹むと共に、上記吐出
口に連通する連通溝を形成したことを特徴とするロータ
リコンプレッサである。
【0007】この発明によれば、シリンダの吐出口とブ
レードとの間の流体圧縮領域において、シリンダ内周面
とローラピストンの外周面とにより圧縮された冷媒が、
ここで閉じ込められずに、弁座板の連通溝を通して吐出
口へ導かれて吐出される。このために、ブレードと吐出
口との間の圧縮領域における異常圧力を減圧させること
ができるので、ローラピストンがこの圧縮領域を通過す
る際の冷媒の再膨張を防止ないし低減することができ
る。したがって、これに起因する騒音の防止ないし低減
を図ることができると共に、圧縮効率の向上を図ること
ができる。
【0008】請求項2の発明は、弁座板は、そのプレス
成形時に連通溝を形成する一方、シリンダと一体鋳造さ
れてなることを特徴とする請求項1記載のロータリコン
プレッサである。
【0009】この発明によれば、弁座板のプレス成形時
に形状と共に連通溝を同時に形成するので、連通溝の形
成が容易であり、弁座板を量産することができる。ま
た、この弁座板をシリンダと一体に鋳造するので、弁座
板とシリンダとの結合力を増大させることができるうえ
に、量産性を向上させることができる。
【0010】請求項3の発明は、弁座板は、連通溝の軸
横断面形状をほぼU字形に形成してなることを特徴とす
る請求項1または2記載のロータリコンプレッサであ
る。
【0011】この発明によれば、弁座板の連通溝の軸横
断面形状がほぼU字状であるので、この連通溝をプレス
成形等により容易かつ大量に量産することができる。
【0012】請求項4の発明は、弁座板は、連通溝のシ
リンダ厚さ方向に沿う幅を、吐出口の幅よりも小さく形
成してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
項に記載のロータリコンプレッサである。
【0013】この発明によれば、弁座板の連通溝の幅の
方が吐出口の幅よりも小幅に形成されているので、連通
溝に伴うトップクリアランスボリュームの増大を低減さ
せることができる。このために、吐出口とブレードとの
間の流体圧縮領域で圧縮された冷媒を効率よく吐出口に
導き、吐出させることができる。
【0014】請求項5の発明は、弁座板は、連通溝をそ
の全長に亘って同一深さに形成してなることを特徴とす
る請求項1〜4のいずれか1項に記載のロータリコンプ
レッサである。
【0015】この発明によれば、弁座板を薄く形成する
ことができ、吐出口のトップクリアランスボリュームを
低減することができる。
【0016】請求項6の発明は、弁座板は、連通溝を、
その断面積がブレード側一端部よりも吐出口側他端部の
方が大きくなるように形成してなることを特徴とする請
求項1〜5のいずれか1項に記載のロータリコンプレッ
サである。
【0017】この発明によれば、連通溝の断面積がブレ
ード側一端部よりも吐出口側他端部の方が大きいので、
このブレードと吐出口との間の圧縮流体を連通溝を通し
て吐出口へさらに円滑に導くことができる。このため
に、ブレードと吐出口との間における流体圧力をさらに
一層減圧させることができるので、異常騒音のさらなる
低減を図ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るロータリコン
プレッサの実施形態について図1〜図4を参照して説明
する。なお、これらの図中、同一または相当部分には同
一符号を付している。
【0019】図3は本発明の一実施形態に係るロータリ
コンプレッサ1の一例を示す縦断面図である。このロー
タリコンプレッサ1は、冷凍ショーケース等の冷凍機械
や冷蔵庫,空気調和機等に備えられる冷凍サイクルに組
み込まれる。
【0020】ロータリコンプレッサ1は縦型をなし、密
閉ケーシング2内上部に電動機3を収容し、この電動機
3により駆動されるロータリ式圧縮機構4を下部内にそ
れぞれ収容している。電動機3は密閉ケーシング2内に
圧入して固定されるステータ5とこのステータ5内に収
容されるロータ6とから構成される。ロータ6は出力シ
ャフトである回転シャフト7に軸装され、回転自在に支
持される。電動機3は電源端子8を電源に接続し、通電
することにより回転駆動される。
【0021】回転シャフト7はロータリ式圧縮機構4の
メインベアリング9とサブベアリング10により回転自
在に支持される。メインベアリング9とサブベアリング
10は鋳物製シリンダであるリンダ11を図中上下方向
両側から挟むようにして設けられ、締付ボルト12等の
固定具で一体に組み立てられる。シリンダ11はサポー
トフレーム13を介して密閉ケーシング2内に固定され
る一方、サポートフレーム13は密閉ケーシング2内に
圧入され、溶接等で固定される。
【0022】図3および図4に示すようにシリンダ11
内には、シリンダボアにより画成されるシリンダ室14
が形成され、このシリンダ室14内にローラピストン1
5が収容される。ローラピストン15は、回転シャフト
7のクランク部7aに外嵌され、回転シャフト7の回転
駆動に伴い、シリンダ室14内を転動しつつ偏心回転さ
れ、コンプレッサ作用をするようになっている。
【0023】図4に示すようにロータリ式圧縮機構4
は、シリンダ11に、その内周面11aから半径方向外
方に延びるブレード溝16を形成し、このブレード溝1
6内にはブレード17がローラピストン15の外周面を
軸方向に押圧する状態で摺動するようにばね付勢されて
収容され、このブレード17によりシリンダ室14内に
は吸込側チャンバ14aと圧縮側チャンバ14bとに区
画される。シリンダ11にはブレード溝16を挟んだ両
側に吸込口18と吐出口19がそれぞれ形成される。
【0024】図3に示すように吸込口18は、吸込パイ
プ20を介してアキュムレータ21に接続され、このア
キュムレータ21で気液分離されたガス冷媒がシリンダ
室14の吸込側チャンバ14a内に吸い込まれるように
なっている。
【0025】図4に示すように吐出口19はリードバル
ブ等の吐出弁機構22を介して吐出室23に連通され、
シリンダ室25の圧縮側チャンバ14bで圧縮された冷
媒が吐出されるようになっている。吐出室23はシリン
ダ11内に画成される。吐出室23の外周側は開口して
いるが、この開口はチャンバカバー24により閉塞され
る。チャンバカバー24はシリンダ11の外周側からプ
レート製の板ばねやコイルばね等の弾性押え手段25に
よりワンタッチで装着され、シリンダ11の係止爪11
bに掛止めされる。
【0026】ところで、ロータリ式圧縮機構4を構成す
るシリンダ11やメインベアリング9,サブベアリング
10は鋳物材の鋳造による型成形で構成される。このう
ち、シリンダ11は鋳造にて型成形される際、予め成形
された弁座板26を図示しない鋳型内に鋳込んで鋳造す
ることにより、シリンダ鋳物と弁座板26が接合されて
一体化される。すなわち、弁座板26はシリンダ内周面
11aの一部を構成するように鋳型に組み込まれて一体
に鋳造され、弁座板組込式シリンダ11が製造される。
弁座板26は0.5mm〜3mm程度の板厚の薄肉鋼板で形
成される。この弁座板26には吐出口19が形成され
る。弁座板26のブレード溝16側端部はほぼL字状に
折曲され、このL字状折曲端部がブレード溝16の溝側
壁16aの一部を構成している。
【0027】そして、図1に示すように弁座板26に
は、ブレード溝側壁16a側一端から吐出口19の図1
中左端までの間において、シリンダ内周面11a側から
径方向外方へ凹むと共に、吐出口19の図1中左端部に
連通する所定幅の連通溝27を形成している。
【0028】連通溝27は、シリンダ内周面11aとほ
ぼ平行をなし、ブレード溝側壁16a側一端をブレード
溝16内にて開口させている。また、図2に示すように
連通溝27は軸横断面形状がほぼU字形をなし、連通溝
27のシリンダ11の厚さ方向tに沿う幅Waは吐出口
19の直径dよりも小さい小幅に形成される。
【0029】しかし、連通溝27の幅Waについては、
ブレード16側一端から吐出口19側他端に向けて次第
に拡幅するように形成してもよく、あるいはその溝幅W
aは変えずに、ほぼ一定として溝深さが吐出口19側他
端に向けて次第に深くなるように形成してもよい。連通
溝27は弁座板26の形状形成のために行なわれるプレ
ス成形時に同時に形成される。
【0030】したがって、このロータリコンプレッサ1
によれば、シリンダ11の吐出口19とブレード17と
の間の微小圧縮領域において、シリンダ内周面11aと
ローラピストン15の外周面とにより圧縮された微少冷
媒が、ここで閉じ込められずに、弁座板26の連通溝2
7を通して吐出口19へ導かれて吐出される。このため
に、ブレード17と吐出口19との間の圧縮領域におけ
る異常圧力を減圧させることができるので、この微小圧
縮領域をローラピストン15が通過後に高圧冷媒が急激
に再膨張するのを防止ないし低減することができるの
で、騒音の防止ないし低減を図ることができる。
【0031】また、弁座板26のプレス成形時に弁座板
26の形状と共に連通溝27を同時に形成するので、連
通溝27の形成が容易であり、弁座板26を量産するこ
とができる。また、この弁座板26をシリンダ11と一
体に鋳造するので、弁座板とシリンダとの結合力を増大
させることができるうえに、量産性を向上させることが
できる。
【0032】さらに、弁座板26の連通溝27の軸横断
面形状がほぼU字状であるので、この連通溝27をプレ
ス成形等により容易かつ大量に量産することができる。
【0033】また、弁座板26の連通溝27の幅の方が
吐出口19の幅よりも小幅に形成されているので、シリ
ンダ内周面11aのブレード17の反対側から吐出口1
9へ吐出される冷媒が連通溝27を通ってブレード17
側へ逆流させて異常圧力を上昇させるのを防止ないし低
減させることができる。
【0034】さらに、弁座板26の連通溝27がその全
長に亘って同一深さに形成されているので、弁座板を薄
く形成することができ、吐出口のトップクリアランスボ
リュームを低減することができる。
【0035】また、連通溝27の断面積がブレード17
側一端部よりも吐出口19側他端部の方が大きいので、
このブレード17と吐出口19との間の圧縮冷媒を連通
溝27を通して吐出口19へさらに円滑に導くことがで
きる。このために、ブレード17と吐出口19との間に
おける圧力をさらに一層減圧させることができるので、
異常騒音のさらなる低減を図ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、シリンダの吐出口とブレードとの間の流体圧縮
領域において、シリンダ内周面とローラピストンの外周
面とにより圧縮された冷媒が、ここで閉じ込められず
に、弁座板の連通溝を通して吐出口へ導かれて吐出され
る。このために、ブレードと吐出口との間の圧縮領域に
おける異常圧力を減圧させることができるので、ローラ
ピストンがこの圧縮領域を通過する際の冷媒の再膨張を
防止ないし低減することができる。したがって、これに
起因する騒音の防止ないし低減を図ることができる。
【0037】請求項2の発明によれば、弁座板のプレス
成形時に形状と共に連通溝を同時に形成するので、連通
溝の形成が容易であり、弁座板を量産することができ
る。また、この弁座板をシリンダと一体に鋳造するの
で、弁座板とシリンダとの結合力を増大させることがで
きるうえに、量産性を向上させることができる。
【0038】請求項3の発明によれば、弁座板の連通溝
の軸横断面形状がほぼU字状であるので、この連通溝を
プレス成形等により容易かつ大量に量産することができ
る。
【0039】請求項4の発明によれば、弁座板の連通溝
の幅の方が吐出口の幅よりも小幅に形成されているの
で、連通溝に伴うトップクリアランスボリュームの増大
を低減させることができる。このために、吐出口とブレ
ードとの間の流体圧縮領域で圧縮された冷媒を効率よく
吐出口に導き、吐出させることができる。
【0040】請求項5の発明によれば、弁座板を薄く形
成することができ、吐出口のトップクリアランスボリュ
ームを低減することができる。
【0041】請求項6の発明によれば、連通溝の断面積
がブレード側一端部よりも吐出口側他端部の方が大きい
ので、このブレードと吐出口との間の圧縮流体を連通溝
を通して吐出口へさらに円滑に導くことができる。この
ために、ブレードと吐出口との間における流体圧力をさ
らに一層減圧させることができるので、異常騒音のさら
なる低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るロータリコンプ
レッサの要部斜視図。
【図2】図1で示す要部の断面図。
【図3】図1で示す要部を具備したロータリコンプレッ
サの全体構成を主に縦断面で示す正面図。
【図4】図3で示すロータリ式圧縮機構の一部を断面で
示す平面図。
【符号の説明】 1 ロータリコンプレッサ 11 シリンダ 11a シリンダ内周面 14 シリンダ室 14b 圧縮側チャンバ 15 ローラピストン 17 ブレード 19 吐出口 26 弁座板 27 連通溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダと、このシリンダ内に転動自在
    かつ偏心回転自在に収容されるローラピストンと、この
    ローラピストンの外周面に摺動自在に当接してシリンダ
    内を流体の吸込側と圧縮側とに仕切るブレードと、この
    シリンダの圧縮室に開口する吐出口を形成している弁座
    板と、を有するロータリコンプレッサにおいて、 上記弁座板に、上記ブレード側一端と上記吐出口側他端
    との間にて、上記シリンダの内周面側からその径方向外
    方へ凹むと共に、上記吐出口に連通する連通溝を形成し
    たことを特徴とするロータリコンプレッサ。
  2. 【請求項2】 弁座板は、そのプレス成形時に連通溝を
    形成する一方、シリンダと一体鋳造されてなることを特
    徴とする請求項1記載のロータリコンプレッサ。
  3. 【請求項3】 弁座板は、連通溝の軸横断面形状をほぼ
    U字形に形成してなることを特徴とする請求項1または
    2記載のロータリコンプレッサ。
  4. 【請求項4】 弁座板は、連通溝のシリンダ厚さ方向に
    沿う幅を、吐出口の幅よりも小さく形成してなることを
    特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のロータ
    リコンプレッサ。
  5. 【請求項5】 弁座板は、連通溝をその全長に亘って同
    一深さに形成してなることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1項に記載のロータリコンプレッサ。
  6. 【請求項6】 弁座板は、連通溝を、その断面積がブレ
    ード側一端部よりも吐出口側他端部の方が大きくなるよ
    うに形成してなることを特徴とする請求項1〜5のいず
    れか1項に記載のロータリコンプレッサ。
JP11950698A 1998-04-28 1998-04-28 ロータリコンプレッサ Pending JPH11315793A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100438624B1 (ko) * 2002-07-13 2004-07-02 엘지전자 주식회사 압축기의 가스 토출장치
KR20050012008A (ko) * 2003-07-24 2005-01-31 엘지전자 주식회사 밀폐형 압축기의 사체적 저감 구조
KR102270805B1 (ko) * 2020-01-15 2021-06-29 엘지전자 주식회사 로터리 압축기

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