JPH11315742A - 内燃機関の燃料供給制御装置 - Google Patents

内燃機関の燃料供給制御装置

Info

Publication number
JPH11315742A
JPH11315742A JP13424598A JP13424598A JPH11315742A JP H11315742 A JPH11315742 A JP H11315742A JP 13424598 A JP13424598 A JP 13424598A JP 13424598 A JP13424598 A JP 13424598A JP H11315742 A JPH11315742 A JP H11315742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel ratio
air
engine
fuel
feedback control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13424598A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kitajima
真一 北島
Kenji Nakano
賢至 中野
Takashi Kiyomiya
孝 清宮
Atsushi Izumiura
篤 泉浦
Kazutomo Sawamura
和同 澤村
Nobuyuki Irie
宣行 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP13424598A priority Critical patent/JPH11315742A/ja
Publication of JPH11315742A publication Critical patent/JPH11315742A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気系に三元触媒とNOx吸収剤とが配置さ
れた内燃機関がリーン制御を実行する運転状態から理論
空燃比へのフィードバック制御を実行すべき運転状態に
移行した場合に、三元触媒下流側の酸素濃度センサ出力
の応じたフィードバック制御の開始時期を適切に制御す
る。 【解決手段】 機関がリーン制御を実行する運転状態か
ら理論空燃比へのフィードバック制御を実行すべき運転
状態に移行したときは、遅延時間TMFBDLYだけO
2センサ15の出力に応じたフィードバック制御の開始
を遅延させる(S22)。NOx吸収剤に吸収されたN
Oxを還元するための空燃比リッチ化実行中は遅延時間
TMFBDLYを、該リッチ化実行時間に応じた時間T
MDECだけ減少方向に変更する(S18)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の燃料供
給制御装置に関し、特に排気系にNOx(窒素酸化物)
吸収剤が配置された内燃機関の燃料供給制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】内燃機関に供給する混合気の空燃比を理
論空燃比よりリーン側に設定するリーン制御を実行する
と、NOxの排出量が増加する傾向があるため、機関の
排気通路内にNOxを吸収するNOx吸収剤を配置し、
排気ガスの浄化を行う技術が従来より知られている。こ
のNOx吸収剤は、空燃比が理論空燃比よりリーン側に
設定され、排気ガス中の酸素濃度が比較的高い(NOx
が多い)状態(以下「排気ガスリーン状態」という)に
おいては、NOxを吸収する一方、逆に空燃比が理論空
燃比よりリッチ側に設定され、排気ガス中の酸素濃度が
低く、HC、CO成分が多い状態(以下「排気ガスリッ
チ状態」という)においては、吸収したNOxを放出す
る特性を有する。このNOx吸収剤を内蔵する排気ガス
浄化装置は、排気ガスリッチ状態においては、NOx吸
収剤から放出されるNOxはHC、COにより還元され
て、窒素ガスとして排出され、またHC、COは酸化さ
れて水蒸気及び二酸化炭素として排出されるように構成
されている。
【0003】また排気通路内に三元触媒を配置するとと
もにその上流側と下流側に酸素濃度センサを設け、2つ
の酸素濃度センサの出力に応じて機関に供給する混合気
の空燃比を理論空燃比にフィードバック制御する空燃比
制御装置において、燃料供給カットを実行する運転状態
から前記フィードバック制御を実行すべき運転状態に移
行したときは、下流側酸素濃度センサの出力に応じたフ
ィードバック制御のみその開始を遅延させるようにした
ものが、従来より知られている(特開平1−19093
6号公報)。これは、燃料供給カット実行中に三元触媒
に酸素が蓄積され、燃料供給カットを終了した(燃料供
給を再開した)直後の過渡状態ではその蓄積された酸素
が放出されるので、下流側酸素濃度センサ出力のリッチ
方向へ変化が遅れることを考慮したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記NOx吸収剤が、
吸収できるNOx量には当然限界があるので、吸収した
NOxを放出させるための空燃比リッチ化(以下「還元
リッチ化」という)が、リーン制御実行中において間欠
的に実行される。
【0005】ところが上記特開平1−190936号公
報に示された空燃比制御装置は、排気通路内にNOx吸
収剤が配置されていない機関を制御対象しているため、
このようなリーン制御中の一時的なリッチ化が考慮され
ていなかった。その結果、リーン制御を実行する運転状
態から空燃比フィードバック制御を実行すべき運転状態
に移行した場合において、従来装置の手法をそのまま適
用すると、フィードバック制御の開始時期が不適切とな
ることがあった。
【0006】本発明はこの点に着目してなされたもので
あり、排気系に三元触媒とNOx吸収剤とが配置された
内燃機関がリーン制御を実行する運転状態から理論空燃
比へのフィードバック制御を実行すべき運転状態に移行
した場合に、三元触媒下流側の酸素濃度センサ出力に応
じたフィードバック制御の開始時期を適切に制御し、良
好な排気ガス特性を維持することができる燃料供給制御
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、内燃機関の排気系に設けられ、排気ガスリー
ン状態において排気ガス中のNOxを吸収するNOx吸
収剤と、前記排気系に設けられた三元触媒と、該三元触
媒の上流側に設けられた第1の酸素濃度センサと、前記
三元触媒の下流側に設けられた第2の酸素濃度センサ
と、前記機関に供給する混合気の目標空燃比を決定する
目標空燃比決定手段と、前記目標空燃比が理論空燃比で
あるときに、前記第2の酸素濃度センサの出力を用いて
前記混合気の空燃比を前記目標空燃比とすべく、前記機
関に供給する燃料量をフィードバック制御するフィード
バック制御手段と、前記目標空燃比を理論空燃比よりリ
ーン側に設定するリーン制御が所定時間継続したときに
前記混合気の空燃比をリッチ化するリッチ化手段とを備
えた内燃機関の燃料供給制御装置において、前記機関が
前記リーン制御を実行すべき運転状態から前記フィード
バック制御を実行すべき運転状態に移行したときは、前
記フィードバック制御の開始を所定遅延時間だけ遅延さ
せる遅延手段を有し、該遅延手段は、前記リッチ化手段
によるリッチ化の実行中に、前記機関運転状態の移行が
あったときは、前記所定遅延時間をより短い時間に変更
することを特徴とする。
【0008】ここで「所定時間」は、NOx吸収剤が、
そのNOx吸収能力の限界までNOxを吸収するのに要
する時間、若しくはそれより若干短い時間であり、例え
ば吸入空気量が比較的大きいエンジン運転状態が継続し
た場合を想定した一定時間とする。また「所定遅延時
間」は、リーン制御中に三元触媒に蓄積された酸素が放
出されるのに要する時間に対応し、リーン制御の継続時
間が長いほど長い時間に設定される。
【0009】この構成によれば、機関がリーン制御を実
行すべき運転状態から第2の酸素濃度センサ出力を用い
たフィードバック制御を実行すべき運転状態に移行した
ときは、前記フィードバック制御の開始が所定遅延時間
だけ遅延され、NOx吸収剤に吸収されたNOxを還元
するための一時的な空燃比リッチ化の実行中に、前記機
関運転状態の移行があったときは、前記所定遅延時間が
より短い時間に変更されるので、還元リッチ化の実行に
よる三元触媒からの酸素の放出を考慮した適切なタイミ
ングでフィードバック制御を開始することができる。そ
の結果、第2の酸素濃度センサの不適切な出力値が反映
されることなくかつ迅速にフィードバック制御を開始す
ることが可能となり、良好な排気ガス特性を維持するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。
【0011】図1は、本発明の実施の一形態に係る燃料
供給制御装置を含む、内燃機関(以下「エンジン」とい
う)の制御装置の全体構成図であり、例えば4気筒のエ
ンジン1の吸気管2の途中にはスロットル弁3が配され
ている。スロットル弁3にはスロットル弁開度(θT
H)センサ4が連結されており、当該スロットル弁3の
開度に応じた電気信号を出力してエンジン制御用電子コ
ントロールユニット(以下「ECU」という)5に供給
する。
【0012】燃料噴射弁6は各気筒の燃焼室内に直接燃
料を噴射するように各気筒毎に設けられており、各噴射
弁は図示しない燃料ポンプに接続されていると共にEC
U5に電気的に接続されて当該ECU5からの信号によ
り燃料噴射弁6の開弁時期及び開弁時間が制御される。
【0013】一方、スロットル弁3の直ぐ下流には吸気
管内絶対圧(PBA)センサ7が設けられており、この
絶対圧センサ7により電気信号に変換された絶対圧信号
は前記ECU5に供給される。また、その下流には吸気
温(TA)センサ8が取付けられており、吸気温TAを
検出して対応する電気信号を出力してECU5に供給す
る。
【0014】エンジン1の本体に装着されたエンジン水
温(TW)センサ9はサーミスタ等から成り、エンジン
水温(冷却水温)TWを検出して対応する温度信号を出
力してECU5に供給する。
【0015】ECU5には、エンジン1のクランク軸
(図示せず)の回転角度を検出するクランク角度位置セ
ンサ10が接続されており、クランク軸の回転角度に応
じた信号がECU5に供給される。クランク角度位置セ
ンサ10は、エンジン1の特定の気筒の所定クランク角
度位置で信号パルス(以下「CYL信号パルス」とい
う)を出力する気筒判別センサ、各気筒の吸入行程開始
時の上死点(TDC)に関し所定クランク角度前のクラ
ンク角度位置で(4気筒エンジンではクランク角180
度毎に)TDC信号パルスを出力するTDCセンサ及び
TDC信号パルスより短い一定クランク角周期(例えば
30度周期)で1パルス(以下「CRK信号パルス」と
いう)を発生するCRKセンサから成り、CYL信号パ
ルス、TDC信号パルス及びCRK信号パルスがECU
5に供給される。これらの信号パルスは、燃料噴射時
期、点火時期等の各種タイミング制御及びエンジン回転
数NEの検出に使用される。
【0016】排気管12には排気ガス浄化装置を構成す
る三元触媒16及びNOx吸収部17が設けられてい
る。NOx吸収部17は、三元触媒16の下流側に配置
されている。
【0017】三元触媒16は、酸素蓄積能力を有し、エ
ンジン1に供給される混合気の空燃比が理論空燃比より
リーン側に設定され、排気ガス中の酸素濃度が比較的高
い排気ガスリーン状態では、排気ガス中の酸素を蓄積
し、逆にエンジン1に供給される混合気の空燃比が理論
空燃比よりリッチ側に設定され、排気ガス中の酸素濃度
が低く、HC、CO成分が多い排気ガスリッチ状態で
は、蓄積した酸素により排気ガス中のHC,COを酸化
する機能を有する。
【0018】NOx吸収部17は、NOxを吸収するN
Ox吸収剤及び酸化、還元を促進するための触媒を内蔵
する。NOx吸収剤は、エンジン1に供給される混合気
の空燃比が理論空燃比よりリーン側に設定され、排気ガ
ス中の酸素濃度が比較的高い(NOxが多い)排気ガス
リーンにおいては、NOxを吸収する一方、逆にエンジ
ン1に供給される混合気の空燃比が理論空燃比よりリッ
チ側に設定され、排気ガス中の酸素濃度が低く、HC、
CO成分が多い排気ガスリッチ状態においては、吸収し
たNOxを放出する特性を有する。NOx吸収部17
は、排気ガスリーン状態においては、NOx吸収剤にN
Oxを吸収させる一方、排気ガスリッチ状態において
は、NOx吸収剤から放出されるNOxがHC、COに
より還元されて、窒素ガスとして排出され、またHC、
COは酸化されて水蒸気及び二酸化炭素として排出され
るように構成されている。NOx吸収剤としては、例え
ば酸化バリウム(Ba0)が使用され、触媒としては例
えば白金(Pt)が使用される。このNOx吸収剤は、
一般にその温度が高くなるほど、吸収したNOxを放出
しやすくなる特性を有する。
【0019】NOx吸収剤のNOx吸収能力の限界、す
なわち最大NOx吸収量まで、NOxを吸収すると、そ
れ以上NOxを吸収できなくなるので、適時NOxを放
出させて還元するために空燃比のリッチ化、すなわち還
元リッチ化を実行する。
【0020】三元触媒16の上流位置には、比例型空燃
比センサ14(以下「LAFセンサ14」という)が装
着されており、このLAFセンサ14は排気ガス中の酸
素濃度(空燃比)にほぼ比例した電気信号を出力し、E
CU5に供給する。
【0021】三元触媒16の下流位置には、二値型酸素
濃度センサ15(以下「O2センサ15」という)が装
着されており、その検出信号はECU5に供給される。
このO2センサ15は、その出力VSO2が理論空燃比
の前後において急激に変化する特性を有し、その出力V
SO2は理論空燃比よりリッチ側で高レベルとなり、リ
ーン側で低レベルとなる。
【0022】ECU5は、各種センサからの入力信号波
形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナロ
グ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する
入力回路5a、中央演算処理回路(以下「CPU」とい
う)5b、CPU5bで実行される各種演算プログラム
及び演算結果等を記憶する記憶手段5c、前記燃料噴射
弁6に駆動信号を供給する出力回路5d等から構成され
る。
【0023】CPU5bは、上述の各種エンジンパラメ
ータ信号に基づいて、種々のエンジン運転状態を判別す
るとともに、該判別されたエンジン運転状態に応じて、
次式(1)に基づき、前記TDC信号パルスに同期する
燃料噴射弁6の燃料噴射時間TOUTを演算する。
【0024】 TOUT=TI×KCMD×KLAF×K1+K2…(1) ここに、TIは燃料噴射弁6の基本燃料噴射時間であ
り、エンジン回転数NE及び吸気管内絶対圧PBAに応
じて設定されたTIマップを検索して決定される。TI
マップは、エンジン回転数NE及び吸気管内絶対圧PB
Aに対応する運転状態において、エンジンに供給する混
合気の空燃比がほぼ理論空燃比になるように設定されて
いる。
【0025】KCMDは目標空燃比係数であり、エンジ
ン回転数NE、スロットル弁開度θTH、エンジン水温
TW等のエンジン運転パラメータに応じて設定される。
目標空燃比係数KCMDは、空燃比A/Fの逆数、すな
わち燃空比F/Aに比例し、理論空燃比のとき値1.0
をとる。より具体的には、エンジン回転数NE及びスロ
ットル弁開度θTHに応じて、図2に示すようなストイ
キ制御領域、第1リーン制御領域及び第2リーン制御領
域を判別し、エンジン回転数NE及びスロットル弁開度
θTHがストイキ制御領域にあるエンジン運転状態で
は、目標空燃比係数KCMDはおおむね「1.0」に設
定され、スロットル弁が全開とされるような高負荷運転
状態等の限られた運転状態において1.0より大きな値
に設定される。また、エンジン回転数NE及びスロット
ル弁開度θTHが第1リーン制御領域にあるエンジン運
転状態では、目標空燃比係数KCMDは、例えば0.6
7〜0.8(空燃比18から22相当の値)程度に設定
され、第2リーン制御領域にあるエンジン運転状態で
は、例えば0.3〜0.5(空燃比30から50相当の
値)程度の設定される。
【0026】また目標空燃比係数KCMDは、還元リッ
チ化を実行するときは、一時的に例えば1.05(空燃
比14相当の値)程度に設定される。
【0027】KLAFは、フィードバック制御の実行条
件が成立するときは、LAFセンサ14の検出値から算
出される検出当量比KACTが目標当量比KCMDに一
致するようにPID制御により算出される空燃比補正係
数である。
【0028】K1及びK2は夫々各種エンジンパラメー
タ信号に応じて演算される他の補正係数および補正変数
であり、エンジン運転状態に応じた燃費特性、エンジン
加速特性等の諸特性の最適化が図れるような所定値に決
定される。
【0029】CPU5bは、さらにエンジン運転状態に
応じて燃料噴射弁6の開弁時期(燃料噴射時期)を決定
する。具体的には、エンジン回転数NE及びスロットル
弁開度θTHに応じて図2のストイキ制御領域及び第1
リーン制御領域では、各気筒の吸気行程で噴射し、第2
リーン制御領域では、各気筒の圧縮行程で噴射するよう
に決定される。
【0030】CPU5bは上述のようにして求めた燃料
噴射時間TOUT及び燃料噴射時期に基づいて燃料噴射
弁6を開弁させる駆動信号を出力回路5dを介して燃料
噴射弁6に供給する。
【0031】図3は、フラグ設定処理のフローチャート
であり、より具体的には還元リッチ化を実行することを
「1」で示す還元リッチ化フラグFRSP及びO2セン
サ15の出力VSO2に応じたフィードバック制御を実
行することを「1」で示すO2フィードバックフラグF
SO2FBの設定を行う処理のフローチャートである。
この処理は、TDC信号パルスの発生毎にCPU5bで
実行される。
【0032】ステップS10では、エンジン運転状態が
リーン制御領域にあるか否かを判別し、リーン制御領域
にあるときは、O2フィードバックフラグFSO2FB
を「0」に設定するとともにエンジン運転状態がリーン
制御領域からストイキ制御領域に移行したときに、該移
行後の時間を計測するアップカウントタイマtmFBD
LYの値を「0」にリセットし(ステップS11)、ス
テップS19またはS20で「0」にリセットされるア
ップカウントタイマtmLNの値が所定時間TMLNを
越えたか否かを判別する(ステップS12)。このタイ
マtmLNはリーン制御開始時点からの経過時間または
還元リッチ化終了時点からの経過時間を計測するタイマ
である。所定時間TMLNは、NOx吸収剤が、そのN
Ox吸収能力の限界までNOxを吸収するのに要する時
間、若しくはそれより若干短い時間であり、例えば吸入
空気量が比較的大きいエンジン運転状態が継続した場合
を想定した一定時間(例えば20秒)に設定されてい
る。
【0033】ステップS12でtmLN≦TMLNであ
るときは、タイマtmLNの値に応じて図4(a)に示
すTMFBDLYテーブルを検索し、遅延時間TMFB
DLYを決定する(ステップS13)。この遅延時間T
MFBDLYは、エンジン運転状態がリーン制御領域か
らストイキ制御領域に移行したときに、O2センサ15
の出力VSO2に応じたフィードバック制御の開始を遅
延させる時間であり、TMFBDLYテーブルは、タイ
マtmLNの値が大きくなるほど、すなわちリーン制御
の継続時間が長くなるほど、遅延時間TMFBDLYが
増加するように設定されている。同図(a)のおいて時
間T1は、例えば2秒程度に設定される。これにより遅
延時間TMFBDLYは、リーン制御中に三元触媒16
に蓄積された酸素が放出されるのに要する時間にほぼ対
応するように設定される。
【0034】続くステップS14では、還元リッチ化処
理の継続時間を計測するアップカウントタイマtmRS
Pを「0」にリセットするとともに、還元リッチ化フラ
グFRSPを「0」に設定して、本処理を終了する。
【0035】ステップS12でtmLN>TMLNとな
ると、タイマtmRSPの値がリッチ化時間TMRSP
(例えば3.5秒)を越えたか否かを判別する(ステッ
プS15)。最初は、この答えは否定(NO)であるの
で、還元リッチ化フラグFRSPを「1」に設定し(ス
テップS16)、次いでタイマtmRSPの値に応じて
図4(b)に示すTMDECテーブルを検索し、遅延時
間TMFBDLYの減算補正項TMDECを決定する
(ステップS17)。TMDECテーブルは、タイマt
mRSPの値が大きくなるほど、すなわち還元リッチ化
の実行時間が長くなるほど、減算補正項TMDECが増
加するように設定されている。同図(b)において時間
T2は、例えば1秒程度に設定されている。続くステッ
プS18では、下記式により遅延時間TMFBDLYを
補正する。
【0036】 TMFBDLY=TMFBDLY−TMDEC ステップS17,S18の処理により、還元リッチ化の
実行時間が長くなるほど、遅延時間TMFBDLYは短
くなるように補正される。
【0037】ステップS15でtmRSP>TMRSP
となると、タイマtmLNを「0」にリセットするとと
もに還元リッチ化フラグFRSPを「0」に設定して
(ステップS19)、本処理を終了する。
【0038】ステップS10でエンジン運転状態がリー
ン制御領域にないときは、タイマtmLNを「0」にリ
セットするとともに還元リッチ化フラグFRSPを
「0」に設定し(ステップS20)、エンジン運転状態
が目標空燃比係数KCMDを「1.0」とするストイキ
制御領域にあるか否かを判別する(ステップS21)。
この答が否定(NO)のとき(例えばスロットル全開運
転中のとき)は、O2フィードバックフラグFSO2F
Bを「0」に設定し(ステップS24)、O2センサ出
力SVO2に応じたフィードバック制御は実行しないよ
うにする。
【0039】一方ステップS21の答が肯定(YES)
であってエンジン運転状態がストイキ制御領域にあると
きは、タイマtmFBDLYの値が遅延時間TMFBD
LYを越えたか否かを判別する(ステップS22)。そ
して、tmFBDLY≦TMFBDLYである間は、前
記ステップS24に進み、tmTFBDLY>TMFB
DLYとなると、O2フィードバックフラグFSO2F
Bを「1」に設定して、O2センサ出力VSO2の出力
に応じたフィードバック制御、具体的には、O2センサ
出力VSO2の出力に応じた目標空燃比係数KCMDの
修正を許可する(ステップS23)。
【0040】以上のように図3の処理によれば、還元リ
ッチ化実行中にエンジン運転状態がリーン制御領域から
ストイキ制御領域に移行したときは、還元リッチ化の継
続時間に応じた減算補正項TMDECによって減算補正
された遅延時間TMFBDLYだけ遅延して、O2セン
サ出力VSO2に応じたフィードバック制御が開始され
るので、該フィードバック制御を、還元リッチ化による
三元触媒16に蓄積された酸素の放出量に応じた時間だ
け早いタイミングで開始することができる。その結果、
還元リッチ化実行中にエンジン運転状態がリーン制御領
域からストイキ制御領域に移行した直後の過渡状態にお
いて、適切なタイミングでO2センサ出力VSO2に応
じたフィードバック制御が開始され、良好な排気ガス特
性を維持することが可能となる。
【0041】図5は、目標空燃比係数KCMDを算出す
る処理のフローチャートであり、本処理はTDC信号パ
ルスの発生毎にCPU5bで実行される。
【0042】ステップS31では、エンジン運転状態に
応じて目標空燃比係数KCMDを決定する。目標空燃比
係数KCMDは、基本的には、図2に示す制御領域に対
応して前述したように設定され、高負荷運転時やエンジ
ン水温TWが低いときは、エンジン負荷やエンジン水温
TWに応じた修正が行われる。
【0043】ステップS32では下記式(2)によりス
テップS31で算出された目標空燃比係数KCMDを修
正して本処理を終了する。
【0044】 KCMD=KCMD+KCMDSO2 (2) ここでKCMDSO2は、図6の処理によりO2センサ
出力VSO2に応じて算出される修正加算項である。
【0045】図6は、修正加算項KCMDSO2を演算
する処理のフローチャートであり、本処理はTDC信号
パルスの発生毎にCPU5bで実行される。
【0046】ステップS41では、図3の処理により設
定されるO2フィードバックフラグFSO2FBが
「1」であるか否かを判別し、FSO2FB=0であっ
てフィードバック制御が許可されていないときは、直ち
に処理を終了する。
【0047】FSO2FB=1であるときは、下記式に
よりO2センサ出力の基準値VSO2REFとO2セン
サ出力VSO2との偏差ΔVSO2を算出する(ステッ
プS42)。基準値VSO2REFは、O2センサ出力
VSO2がとりうる値のほぼ中心値に設定されている。
【0048】ΔVSO2=VSO2REF−VSO2 続くステップS43では、下記式により、目標補正項V
REFPM、VREFIM、VREFDMを算出した
後、これら各補正項を加算してO2フィードバックにお
ける目標補正値VREFMを算出する。下記式において
(k)、(k−1)は、それぞれ今回算出値及び前回算
出値を表すために付したものである。ただし、今回値を
示す(k)は、通常は省略している。
【0049】 VREFPM(k)=ΔVSO2(k)×KVPM VREFIM(k)=VREFIM(k−1)+ΔVS
O2(k)×KVIM VREFDM(k)=(ΔVSO2(k)−ΔVSO2
(k−1))×KVDM VREFM(k)=VREFPM(k)+VREFIM
(k)+VREFDM(k) 次に、ステップS44では、目標補正値VREFM
(k)のリミットチェックを行ない、目標補正値VRE
FM及び目標補正項VREFIMが所定上下限値の範囲
内に入るようにする。
【0050】そしてVREFM(k)のリミットチェッ
クを終了した後、ステップS45に進み、補正項DKC
MDO2を算出する。
【0051】補正項DKCMDO2は、具体的には図7
に示すように、DKCMDO2テーブルの検索により算
出される。すなわち、DKCMDO2テーブルは、DK
CMDO2値は目標補正値VREFMが大きな値を有す
る程、大きな値となるように設定される。また、VRE
FM値に関しては、前記ステップS44でリミットチェ
ックが行なわれていることからDKCMDO2値に関し
ても所定の上下限値内の値に設定されることとなる。
【0052】次いで、ステップS46では下記式によ
り、補正項DKCMDO2を平均化して修正加算項KC
MDSO2を算出する。
【0053】KCMDSO2=α×DKCMDO2+
(1−α)×KCMDSO2 ここで、右辺のKCMDSO2は、前回算出値であり、
αは0と1の間の値に設定されるなまし係数である。
【0054】このようにして算出した修正加算項KCM
DSO2を、目標空燃比係数KCMDに加算することに
より、O2センサ出力VSO2に応じたフィードバック
制御が実行され、エンジンの排気系やLAFセンサの特
性のばらつきや経年変化の影響を抑制することができ
る。
【0055】図3を参照して説明したように、還元リッ
チ化実行中にエンジン運転状態がリーン制御領域からス
トイキフィードバック制御領域に移行した直後の過渡状
態においては、適切なタイミングでO2センサ出力VS
O2に応じたフィードバック制御が開始され、修正加算
項KCMDSO2の更新が行われるので、不適切なO2
センサ出力値が反映されることなくかつ迅速にフィード
バック制御を開始することが可能となり、良好な排気ガ
ス特性を維持することができる。
【0056】図8は空燃比補正係数KLAFを算出する
処理のフローチャートであり、本処理はTDC信号パル
スの発生毎にCPU5bで実行される。
【0057】ステップS51でLAFセンサ14の出力
に応じたフィードバック制御を実行するLAFフィード
バック制御条件が成立しているか否かを判別する。この
LAFフィードバック制御条件は、LAFセンサ14が
活性化しており、燃料供給遮断運転あるいはスロットル
全開運転を実行していないこと等を条件として成立す
る。ステップS51の答が否定(NO)のときは、空燃
比補正係数KLAFを「1.0」に設定して(ステップ
S52)、本処理を終了する。
【0058】LAFフィードバック制御条件が成立する
ときは、LAFセンサ14の出力を当量比に変換した検
出当量比KACTと、目標空燃比係数KCMDとの偏差
DKAF(k)(=KCMD(k)−KACT(k))
を算出し(ステップS53)、偏差DKAF(k)及び
各制御ゲインKP,KI,KDを下記式に適用して、比
例項KLAFP(k)、積分項KLAFI(k)及び微
分項KLAFD(k)を算出する(ステップS54)。
【0059】KLAFP(k)=DKAF(k)×KP KLAFI(k)=DKAF(k)×KI+KLAF
(k−1) KLAFD(k)=(DKAF(k)−DKAF(k−
1))×KD そして、比例項KLAFP、積分項KLAFI及び微分
項KLAFDを加算して空燃比補正係数KLAF(=K
LAFP+KLAFI+KLAFD)を算出し(ステッ
プS55)、算出した空燃比補正係数KLAFの値が所
定上下限値の範囲内に入るようにリミット処理を行って
(ステップS56)、本処理を終了する。
【0060】図9は、上述したように算出される目標空
燃比係数KCMD及び空燃比補正係数KLAF等を上記
式(1)に適用して燃料噴射時間TOUTを算出する処
理のフローチャートであり、本処理はTDC信号パルス
の発生毎にCPU5bで実行される。
【0061】ステップS61では、還元リッチ化フラグ
FRSPが「1」であるか否かを判別し、FRSP=0
であって還元リッチ化を実行しないときは、直ちにステ
ップS63に進んで式(1)の演算を実行し、FRSP
=1であって還元リッチ化を実行するときは、目標空燃
比係数KCMDをリッチ化所定値KCMDRSP(例え
ば空燃比14相当程度の値)に置き換えて、ステップS
63に進む。
【0062】リーン運転中は目標空燃比係数KCMD
は、図5の処理により1.0より小さい値に設定される
が、還元リッチ化を実行すべきときは、本処理により目
標空燃比係数KCMDが1.0より大きいリッチ化所定
値KCMDRSPに置換され、空燃比が理論空燃比より
リッチ側の値に制御される。
【0063】本実施形態では、LAFセンサ14及びO
2センサ15が、それぞれ第1及び第2のの酸素濃度セ
ンサに相当し、図5の処理が目標空燃比決定手段に相当
し、図6の処理がフィードバック制御手段に相当し、図
3のステップS10,S12,S15,S16及び図9
のステップS61,S62がリッチ化手段に相当し、図
3のステップS10,S17,S18,S21,S22
が遅延手段に相当する。
【0064】なお、本発明は上述した実施形態に限るも
のではなく、種々の変形が可能である。例えば、燃料噴
射弁6は吸気管2内に燃料を噴射するように設けるよう
にしてもよい。また、本実施形態においては、三元触媒
をNOx吸収剤の上流側に設けたが、NOx吸収剤の下
流側に設けたり、三元触媒と、NOx吸収剤とを一体に
構成してもよい。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、機
関がリーン制御を実行すべき運転状態から第2の酸素濃
度センサ出力を用いたフィードバック制御を実行すべき
運転状態に移行したときは、前記フィードバック制御の
開始が所定遅延時間だけ遅延され、NOx吸収剤に吸収
されたNOxを還元するための一時的な空燃比リッチ化
の実行中に、前記機関運転状態の移行があったときは、
前記所定遅延時間がより短い時間に変更されるので、還
元リッチ化の実行による三元触媒からの酸素の放出を考
慮した適切なタイミングでフィードバック制御を開始す
ることができる。その結果、第2の酸素濃度センサの不
適切な出力値が反映されることなくかつ迅速にフィード
バック制御を開始することが可能となり、良好な排気ガ
ス特性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかる燃料供給制御装
置を含む、内燃機関とその制御装置の構成を示す図であ
る。
【図2】エンジン回転数及びスロットル弁開度に応じて
判別されるエンジンの運転領域を示す図である。
【図3】還元リッチ化及びO2センサ出力に応じたフィ
ードバック制御の実行を制御するためのフラグ設定を行
う処理のフローチャートである。
【図4】図3の処理で使用するテーブルを示す図であ
る。
【図5】目標空燃比係数KCMDを算出する処理のフロ
ーチャートである。
【図6】目標空燃比係数KCMDの修正加算項KCMD
SO2を算出する処理のフローチャートである。
【図7】図6の処理で使用するテーブルを示す図であ
る。
【図8】空燃比補正係数KLAFを算出する処理のフロ
ーチャートである。
【図9】燃料噴射時間TOUTを算出する処理のフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 内燃機関 5 電子コントロールユニット(目標空燃比決定手段、
フィードバック制御手段、リッチ化手段、遅延手段) 12 排気管 14 酸素濃度センサ(第1の酸素濃度センサ) 15 酸素濃度センサ(第2の酸素濃度センサ) 16 三元触媒 17 NOx吸収部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02D 41/04 305 F02D 41/04 305Z (72)発明者 泉浦 篤 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 澤村 和同 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 入江 宣行 栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台143番地 株式 会社ピーエスジー内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の排気系に設けられ、排気ガス
    リーン状態において排気ガス中のNOxを吸収するNO
    x吸収剤と、前記排気系に設けられた三元触媒と、該三
    元触媒の上流側に設けられた第1の酸素濃度センサと、
    前記三元触媒の下流側に設けられた第2の酸素濃度セン
    サと、前記機関に供給する混合気の目標空燃比を決定す
    る目標空燃比決定手段と、前記目標空燃比が理論空燃比
    であるときに、前記第2の酸素濃度センサの出力を用い
    て前記混合気の空燃比を前記目標空燃比とすべく、前記
    機関に供給する燃料量をフィードバック制御するフィー
    ドバック制御手段と、前記目標空燃比を理論空燃比より
    リーン側に設定するリーン制御が所定時間継続したとき
    に前記混合気の空燃比を一時的にリッチ化するリッチ化
    手段とを備えた内燃機関の燃料供給制御装置において、 前記機関が前記リーン制御を実行すべき運転状態から前
    記フィードバック制御を実行すべき運転状態に移行した
    ときは、前記フィードバック制御の開始を所定遅延時間
    だけ遅延させる遅延手段を有し、該遅延手段は、前記リ
    ッチ化手段によるリッチ化の実行中に、前記機関運転状
    態の移行があったときは、前記所定遅延時間をより短い
    時間に変更することを特徴とする内燃機関の燃料供給制
    御装置。
JP13424598A 1998-04-30 1998-04-30 内燃機関の燃料供給制御装置 Pending JPH11315742A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13424598A JPH11315742A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 内燃機関の燃料供給制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13424598A JPH11315742A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 内燃機関の燃料供給制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11315742A true JPH11315742A (ja) 1999-11-16

Family

ID=15123797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13424598A Pending JPH11315742A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 内燃機関の燃料供給制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11315742A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100412681B1 (ko) * 2001-08-14 2003-12-31 현대자동차주식회사 엔진의 공연비 피드백 제어방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100412681B1 (ko) * 2001-08-14 2003-12-31 현대자동차주식회사 엔진의 공연비 피드백 제어방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3753936B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2001227383A (ja) 内燃機関の燃料供給制御装置
JP3282660B2 (ja) 内燃機関の排気ガス浄化装置
JP3592579B2 (ja) 内燃機関の排気ガス浄化装置
JPH10288065A (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JP3377404B2 (ja) 内燃機関の排気ガス浄化装置
JP3135680B2 (ja) 内燃エンジンの空燃比制御装置
JPH076425B2 (ja) 内燃エンジンの始動後における燃料供給制御方法
JP4159656B2 (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JP2688670B2 (ja) 内燃エンジンの空燃比フィードバック制御方法
JPH0686829B2 (ja) 内燃エンジンの空燃比フィ−ドバック制御方法
JPH11315742A (ja) 内燃機関の燃料供給制御装置
JP3826997B2 (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JPH1162666A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP3723323B2 (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JP3256670B2 (ja) 内燃機関の排気ガス浄化装置
JPH11241632A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4509435B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP3639442B2 (ja) 内燃機関の排気ガス浄化装置
JPH0886215A (ja) 内燃エンジンの制御装置
JP3624689B2 (ja) 内燃機関の排気ガス浄化装置
JP2623473B2 (ja) 内燃エンジンの空燃比制御方法
JP2807554B2 (ja) 内燃機関の空燃比制御方法
JP4338865B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP4060427B2 (ja) 内燃機関の空燃比制御装置