JPH11315558A - 自閉水栓 - Google Patents
自閉水栓Info
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- JPH11315558A JPH11315558A JP12335198A JP12335198A JPH11315558A JP H11315558 A JPH11315558 A JP H11315558A JP 12335198 A JP12335198 A JP 12335198A JP 12335198 A JP12335198 A JP 12335198A JP H11315558 A JPH11315558 A JP H11315558A
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- pilot
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Abstract
ト弁に加えられる水圧を軽減し、パイロット弁操作駆動
力を小さくすることを目的とする。 【解決手段】 ピストン主弁30はヘッドパーツ30a
とバレルパーツ30bとからなり、パイロット1次水路
61は、このヘッドパーツ30aの側周面から該ヘッド
パーツ30aの中心部に到り、次いで減圧弁80を貫通
し、さらにバレルパーツ30bを通っている。減圧弁8
0はリターンスプリング90によって下方に押圧されて
いる。減圧弁80は、ピストン部82とノズル部84と
を有しており、水圧が大きくなるほどピストン部82に
加えられる上向きの押圧力が増大し、ノズル部84の先
端がゴムストッパ86に接近し、パイロット1次水路6
1の通路を狭め、減圧弁80よりも下流側へ伝わる水圧
が小さくなる。
Description
にパイロット弁の駆動力を小さくすることが可能な自閉
水栓に関する。
の一例について図2を参照して説明する。
た主ボディー14と、流出口16を有したサブボディー
18とを継手20,22及びユニオンナット24を介し
て連結したものとなっている。
6によって水密的に封じられており、主ボディー14内
に配置されたピストン主弁30のヘッドエンド側と該ヘ
ッドキャップ26との間に背圧室32が形成されてい
る。該背圧室32とピストン主弁30よりも上流側の主
流路1次側41とは、該ピストン主弁30に設けられた
小孔34によって連通している。
られたシートパッキン36が主ボディー14に設けられ
た主シート部38に接離可能となっている。
側の主流路2次側42とは、パイロット1次水路61及
びパイロット2次水路62とを介して連通している。パ
イロット1次水路61は、ピストン主弁30、継手2
0,22、サブボディー18、管制装置60のバルブボ
ディー64を通っており、パイロット2次水路62は該
管制装置60のバルブボディー64に設けられている。
有したパイロットバルブボディー64と、該ボディー6
4に設けられたパイロットシート部66に接離するパイ
ロット弁68と、このパイロット弁68を進退させるソ
レノイド70と、パイロット弁68を閉弁方向に付勢す
るバネ72とを有しており、該パイロットバルブボディ
ー64がサブボディー18に連結されている。
閉栓状態にあっては図示の通りパイロット弁68がパイ
ロットシート部66に着座し、パイロット1次水路61
と2次水路62とが遮断されており、ピストン主弁30
は小孔34を介して背圧室32に伝達される水圧によっ
て図の下方に付勢され、シートパッキン36が主シート
部38に押し付けられ、主流路1次側41と主流路2次
側42とが遮断されている。
8をパイロットシート部66から離反させると、背圧室
32内の水圧がパイロット1次水路61及び2次水路6
2を介して主流路2次側42に抜け、ピストン主弁30
が給水圧によって図の上方に押し上げられ、主流路1次
側41から主流路2次側42へ水が直接に流れ込み、自
閉水栓が開栓状態となる。
通電が停止されると、バネ72の付勢力によってパイロ
ット弁68がパイロットシート部66に着座し、パイロ
ット水路61,62を介した背圧室32と主流路2次側
42との連通が解消する。この結果、小孔34を介して
背圧室32内に水が徐々に流入し、ピストン主弁30が
徐々に下方に移動し、やがてシートパッキン36が主シ
ート部38に着座し、閉栓状態に復帰する。
した構成のものとなっているが、図3のようにパイロッ
ト弁68を手動式ロッド78を介して開閉するよう構成
した自閉水栓もある。図3のその他の構成は図2と同様
であり、各符号は図2と同一部分を示している。図3の
自閉水栓にあっては、ロッド78を押すとパイロット弁
68が開弁し、自閉水栓が開栓する。ロッド78の押圧
力を解除すると、水圧により(又は図示しないリターン
スプリングの押圧力により)パイロット弁68が閉弁
し、自閉水栓が閉栓する。
おいては、パイロット弁68が閉弁状態にある場合、主
流路1次側41側の給水圧が小孔34、背圧室32及び
パイロット1次水路61を介してパイロット弁68に加
えられるため、バネ72としてバネ係数の大きなものを
用いる必要があり、このバネの押圧力に打ち克ってパイ
ロット弁68を駆動するためにソレノイド70として容
量の大きなものを用いる必要がある。
動操作する場合、パイロット弁68を押して開弁させる
際の押圧力がかなり大きなものになる。
設けることが考えられるが、このようにすると主流路を
流れる水の水圧が低くなり、給水速度が小さくなってし
まう。
流路の水圧を低下させることなくパイロット弁に加えら
れる水圧を軽減し、パイロット弁操作駆動力を小さくす
ることを目的とするものである。
入口及び流出口を有するバルブボディーと、バルブボデ
ィー内に摺動自在に配置され、ヘッドエンド側と該バル
ブボディー内面との間に背圧室を形成しているピストン
主弁と、該ピストン主弁よりも上流側の主流路1次側と
該背圧室とを連通する小孔と、該ピストン主弁よりも下
流側の主流路2次側と該背圧室とを連通するパイロット
水路と、該パイロット水路を開閉するパイロット弁を有
した管制装置とを備えた自閉水栓において、該パイロッ
ト弁よりも上流側のパイロット1次水路に減圧弁を設け
たことを特徴とするものである。
ロット1次水路に設けているため、パイロット弁に加え
られる給水圧が小さくなり、パイロット弁の駆動力が小
さくて済むようになる。なお、主流路の水圧は低下しな
いので、自閉水栓を通過する給水の流量は低下しない。
の主ボディーの断面図である。
30Aは、互いに連結されたヘッドパーツ30aとバレ
ルパーツ30bとからなる。
ーツ30aの側周面から該ヘッドパーツ30aの中心部
に到り、次いで減圧弁80を貫通し、さらにバレルパー
ツ30bを通っている。
ル部84とを有しており、水圧が大きくなるほどピスト
ン部82に加えられる図の上向きの押圧力が増大し、ノ
ズル部84の先端がゴムストッパ86に接近し、パイロ
ット1次水路61の通路を狭め、減圧弁80よりも下流
側へ伝わる水圧が小さくなる。なお、減圧弁80の周囲
のスペースのうちピストン部82よりも上側の部分は放
圧水路88を介して主流路2次側42に連通している。
また、減圧弁80はリターンスプリング90によって図
の下方に押圧されている。
3と同様である。
路61に設けた自閉水栓においては、パイロット弁68
に加えられる給水圧が減圧されるため、図2のようにソ
レノイド70及びバネ72を有した管制装置60の場合
にあっては、このバネ72の押圧力を軽減でき、ソレノ
イド70の容量を小さくできる。
動操作する場合、このパイロット弁68を閉弁させると
きの押圧力が小さくて済むようになる。そして、この結
果、ロッド78に遠隔操作用シースワイヤケーブル(図
示略)を接続し、パイロット弁を手動にて遠隔操作する
ことが可能となる。
れており、主流路41,42の水圧は元のままであるか
ら、自閉水栓を通過する給水の流量は十分に多いものと
なる。
に設けているが、前記継手20,22や、サブボディー
18あるいはパイロットバルブボディー64などのパイ
ロット1次水路に設けても良い。ただし、この減圧弁8
0をピストン主弁30Aに設ける場合には、ヘッドキャ
ップ26を開けてピストン主弁30Aを取り出し、減圧
弁80を簡単に点検、修理することができる。
をパイロット1次水路に設けたものであり、パイロット
弁に加えられる給水圧が減圧される。このため、ソレノ
イド及びバネを有した管制装置を備える場合にあって
は、このバネの押圧力を軽減でき、ソレノイドの容量を
小さくできるまた、パイロット弁を手動操作する場合、
このパイロット弁を閉弁させるときの押圧力が小さくて
済むようになり、手動にて遠隔操作するよう構成するこ
ともできる。
となる。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 流入口及び流出口を有するバルブボディ
ーと、 該バルブボディー内に摺動自在に配置され、ヘッドエン
ド側と該バルブボディー内面との間に背圧室を形成して
いるピストン主弁と、 該ピストン主弁よりも上流側の主流路1次側と該背圧室
とを連通する小孔と、 該ピストン主弁よりも下流側の主流路2次側と該背圧室
とを連通するパイロット水路と、 該パイロット水路を開閉するパイロット弁を有した管制
装置とを備えた自閉水栓において、 該パイロット弁よりも上流側のパイロット1次水路に減
圧弁を設けたことを特徴とする自閉水栓。 - 【請求項2】 請求項1において、前記減圧弁は前記ピ
ストン主弁に設けられていることを特徴とする自閉水
栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12335198A JP3674305B2 (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 自閉水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12335198A JP3674305B2 (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 自閉水栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11315558A true JPH11315558A (ja) | 1999-11-16 |
JP3674305B2 JP3674305B2 (ja) | 2005-07-20 |
Family
ID=14858428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12335198A Expired - Fee Related JP3674305B2 (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 自閉水栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3674305B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2005200022B2 (en) * | 2005-01-06 | 2007-05-10 | Highplus International Co., Ltd | Plug assembly for a faucet to automatically stop water flow |
JP2011163508A (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-25 | Toyota Motor Corp | 油圧制御装置 |
-
1998
- 1998-05-06 JP JP12335198A patent/JP3674305B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2005200022B2 (en) * | 2005-01-06 | 2007-05-10 | Highplus International Co., Ltd | Plug assembly for a faucet to automatically stop water flow |
JP2011163508A (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-25 | Toyota Motor Corp | 油圧制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3674305B2 (ja) | 2005-07-20 |
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A521 | Written amendment |
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