JP6958116B2 - ガス遮断機構 - Google Patents

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本発明は、二重の遮断弁を備えたガス遮断機構に関するものである。
従来、下記特許文献1に開示されるように、バーナへのガス供給路に、二重の遮断弁と流量調整弁とが設けられたボイラが知られている。バーナでの燃焼停止時、各遮断弁が閉じられ、バーナでの燃焼時、各遮断弁が開けられる。
この種のガス遮断機構では、上流側の第一遮断弁には、一次側(入口側)にガス供給圧(たとえば最高300kPaG)がかかる。また、第一遮断弁とその二次側(出口側)の第二遮断弁との間にも、各遮断弁の閉鎖タイミングによっては(具体的には第二遮断弁が僅かでも先に閉まれば)、ガス供給圧がかかる。そのため、電磁弁からなる各遮断弁は、ガス供給圧に対抗して開弁する必要があり、弁体を可動させるソレノイドの能力との関係で、オリフィス径(弁体で開閉される流路穴の径)を大きくしたり、オリフィスに対する弁体のストロークを大きくしたりするには、限界がある。
このように、従来のガス遮断機構では、各遮断弁のオリフィス径やストロークを大きくとることができず、しかも遮断弁が直列に二段設けられるため、ガス供給路を流れるガスの圧力損失が大きくなる。これに伴い、ガス供給圧(元圧)の下限圧として、比較的高い圧力(たとえば60kPaG)が必要であった。一方、これに対処しようと、仮に、各遮断弁のソレノイドの吸引力を上げるのでは、大幅なコスト上昇を避けられない。
特開2015−218950号公報(段落0024、図1)
本発明が解決しようとする課題は、簡易な構成で安価に、二重遮断弁による圧力損失を低減し、ガス供給圧の下限圧を下げることのできるガス遮断機構を提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、一次側の流体圧に対抗して開弁する第一遮断弁と、流量調整弁の一次側であって、前記第一遮断弁の二次側に設けられ、前記第一遮断弁のオリフィス径よりも大径なオリフィス径の第二遮断弁と、この第二遮断弁の一次側と二次側とを接続するバイパス路と、このバイパス路に設けられるバイパス弁と、前記バイパス弁、前記第二遮断弁および前記第一遮断弁の順に、各弁を開放する制御器とを備えることを特徴とするガス遮断機構である。
請求項1に記載の発明によれば、第一遮断弁と第二遮断弁とを直列に備えるガス遮断機構において、第二遮断弁の一次側と二次側とがバイパス路で接続され、そのバイパス路にバイパス弁が設けられる。そのため、バイパス弁の開放により、第二遮断弁の一次側にかかるガス圧を下げることができ、第二遮断弁の開放に要する力を低減できる。これに伴い、第二遮断弁のオリフィス径を第一遮断弁よりも大きくとることが可能となり、ガスの圧力損失を低減し、ガス供給圧の下限圧を下げることもできる。
請求項1に記載の発明によれば、まずはバイパス弁を開けることで、第二遮断弁の一次側にかかるガス圧を下げるので、第二遮断弁を容易に開けることができ、その後、第一遮断弁を開ければよい。第二遮断弁の開放に要する力を低減することで、第二遮断弁のオリフィス径を第一遮断弁よりも大きくとることが可能となり、ガスの圧力損失を低減し、ガス供給圧の下限圧を下げることもできる。
請求項2に記載の発明は、前記バイパス弁のオリフィス径は、前記各遮断弁のオリフィス径よりも小径とされることを特徴とする請求項1に記載のガス遮断機構である。
請求項2に記載の発明によれば、バイパス弁を各遮断弁より小型で安価に構成することができる。
請求項3に記載の発明は、前記第二遮断弁の弁体のストロークは、前記第一遮断弁の弁体のストロークよりも長いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガス遮断機構である。
請求項3に記載の発明によれば、第二遮断弁の弁体のストロークを、第一遮断弁の弁体のストロークよりも長くして、各遮断弁の開放時の流量を増すことができる。
さらに、請求項4に記載の発明は、前記各遮断弁の閉鎖状態では、前記第二遮断弁のオリフィスよりも下流領域は、前記第一遮断弁より上流のガス供給圧よりも低圧に維持されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のガス遮断機構である。
本発明によれば、簡易な構成で安価に、二重遮断弁による圧力損失を低減し、ガス供給圧の下限圧を下げることのできるガス遮断機構を実現することができる。
本発明の一実施例のガス遮断機構を示す概略図であり、一部を断面にして示している。
以下、本発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例のガス遮断機構1を示す概略図であり、一部を断面にして示している。図1において、各弁2〜5は、閉じられた状態で示される。なお、以下において、説明の便宜上、図1の状態での上下および左右として方向をいうことがあるが、ガス遮断機構1の使用時の姿勢を限定する趣旨ではない。
本実施例のガス遮断機構1は、ボイラのバーナへのガス供給路に設けられ、バーナへのガス供給の有無を切り替える。ガス遮断機構1は、第一遮断弁2と、この第一遮断弁2の二次側に設けられる第二遮断弁3と、この第二遮断弁3の一次側と二次側とを接続するバイパス路6と、このバイパス路6に設けられるバイパス弁4とを備える。ガス供給源からのガスは、基本的には第一遮断弁2と第二遮断弁3とを順に介した後、図示例ではさらに流量調整弁5を介して、バーナへ送られる。
各遮断弁2,3は、ボディ7内の流路8,8´を弁体9,10で開閉する電磁弁である。各遮断弁2,3のボディ7は、図示例では共通化されて一体形成されているが、各遮断弁2,3のボディを分けて構成し、両ボディを接続することで、連続的な流路8,8´を形成してもよい。また、図示例では、各遮断弁2,3のボディ7は、流量調整弁5のボディ11と分けて構成し、両ボディ7,11を接続することで、連続的な流路8,8´,16を形成しているが、場合により、流量調整弁5のボディ11と共通化されて一体形成されてもよい。さらに、各弁(たとえば第一遮断弁2と第二遮断弁3)は、所望により配管を介して接続されてもよい。
第一遮断弁2は、図1において、上下方向へ沿う流路8を備え、その中途にオリフィス12が設けられる。オリフィス12は、オリフィス穴12aが形成された環状の板材から形成されている。そして、作動装置13のソレノイド(図示省略)により弁体9を進退させ、その弁体9によりオリフィス穴12aを開閉させる。
具体的には、ソレノイドのコイルに通電すると、プランジャを基端側(図1の上方)へ吸着して、弁体9をオリフィス12から引き離すことで、オリフィス穴12aを開口させる。逆に、ソレノイドのコイルへの通電を停止すると、プランジャが先端側(図1の下方)へ押し出されて、弁体9をオリフィス12に押し付けることで、オリフィス穴12aを閉鎖させる。このようにして、ソレノイドのコイルへの通電の有無により、第一遮断弁2の開放の有無が切り替えられる。
図1の第一遮断弁2において、ガス供給源からのガスは、オリフィス12よりも上方の左側部の流入口INから供給され、オリフィス12よりも下方の右側部へ流出する。第一遮断弁2は、ソレノイドのコイルへの通電停止時、弁体9がガス供給圧によって閉鎖する方向へ付勢される。従って、第一遮断弁2は、一次側のガス供給圧に対抗して、ソレノイドにより弁体9をオリフィス12から離隔させて、開弁することになる。
第二遮断弁3も、基本的には第一遮断弁2と同様の構成であり、図1において、上下方向へ沿う流路8´を備え、その中途にオリフィス14が設けられる。オリフィス14は、オリフィス穴14aが形成された環状の板材から形成されている。そして、作動装置15内のソレノイド(図示省略)により弁体10を進退させ、その弁体10によりオリフィス穴14aを開閉させる。
具体的には、ソレノイドのコイルに通電すると、プランジャを基端側(図1の下方)へ吸着して、弁体10をオリフィス14から引き離すことで、オリフィス穴14aを開口させる。逆に、ソレノイドのコイルへの通電を停止すると、プランジャが先端側(図1の上方)へ押し出されて、弁体10をオリフィス14に押し付けることで、オリフィス穴14aを閉鎖させる。このようにして、ソレノイドのコイルへの通電の有無により、第二遮断弁3の開放の有無が切り替えられる。
図1の第二遮断弁3において、第一遮断弁2からのガスは、オリフィス14よりも下方の左側部から供給され、オリフィス14よりも上方の右側部へ流出する。各遮断弁2,3の閉鎖タイミングによっては(具体的には第二遮断弁3が僅かでも先に閉まれば)、第二遮断弁3は、ソレノイドのコイルへの通電停止時、弁体10がガス供給圧によって閉鎖する方向へ付勢される。
流量調整弁5は、図1において、上下方向へ沿う流路16を備え、その中途にオリフィス17が設けられる。オリフィス17は、オリフィス穴17aが形成された環状の板材から形成されている。オリフィス穴17aには、シャフト18により弁体19が進退可能とされる。弁体19は、外周面がシャフト18の基端側(図1の上方)へ行くに従って縮径するように、テーパ状に形成されている。そのため、作動装置20内のモータ(典型的にはステッピングモータ)によりオリフィス穴17aに対し弁体19を進退させることで、弁体19とオリフィス穴17aとの隙間を増減して、オリフィス穴17aを通る流量を調整することができる。図1では、流量調整弁5を最も閉じた状態を示しており、この状態から弁体19を下方へ押し出すことで、流量を増加させることができる。
図1の流量調整弁5において、第二遮断弁3からのガスは、オリフィス17よりも上方の左側部から供給され、オリフィス17よりも下方の右側部の流出口OUTを介して、バーナへ供給される。なお、本実施例の流量調整弁5は、全閉不能、つまり最も弁を閉めた状態でも弁体19とオリフィス穴17aとの間に隙間が残る構成とされる。これに伴い、各遮断弁2,3の閉鎖状態では、第二遮断弁3のオリフィス14よりも下流領域は、圧力を開放された状態(第一遮断弁2より上流のガス供給圧よりも低圧で、ここでは略大気圧下)に維持される。
第二遮断弁3の一次側と二次側とは、バイパス路6で接続される。具体的には、第一遮断弁2のオリフィス12から第二遮断弁3のオリフィス14への流路と、第二遮断弁3のオリフィス14から流量調整弁5のオリフィス17への流路とが、バイパス路6で接続される。そして、このバイパス路6には、電磁弁からなるバイパス弁4が設けられる。バイパス弁4も各遮断弁2,3と同様の構成(一次側に弁体を移動させて開弁する構成)であるが、バイパス弁4のオリフィス穴の内径は各遮断弁2,3のオリフィス穴12a,14aの内径よりも小径とされる。
バイパス路6の流路断面積は、各遮断弁2,3の流路断面積よりも小さい。バイパス路6は、バイパス弁4の開放時、第二遮断弁3の一次側と二次側とを連通して、圧力差を瞬時に開放可能であれば、流路断面積は小さい方が好ましい。これに伴い、バイパス路6に設けられるバイパス弁4も小型である方が好ましい。
次に、本実施例のガス遮断機構1の動作について説明する。第一遮断弁2、第二遮断弁3、バイパス弁4および流量調整弁5は、制御器(図示省略)に接続されている。制御器は、各遮断弁2,3のソレノイド、バイパス弁4のソレノイド、流量調整弁5のモータなどに接続されて、各弁2〜5の開閉または開度を調整する。
前述したとおり、本実施例では、流量調整弁5は全閉不能な構成とされており、バーナへのガス供給の有無は、各遮断弁2,3の開閉により切り替えられる。バーナへのガス供給を停止するには、各遮断弁2,3を閉じればよいし、ガス供給を実行するには、各遮断弁2,3を開ければよい。各遮断弁2,3の開放中、流量調整弁5の開度を調整することで、バーナへのガス流量を調整することができる。
いま、各遮断弁2,3およびバイパス弁4が閉鎖状態にあるとする。この状態では、第一遮断弁2の一次側には、弁体9を閉じる方向に、ガス供給圧がかかる。また、前述したとおり、各遮断弁2,3の閉鎖タイミングによっては、第二遮断弁3(およびバイパス弁4)の一次側にも、弁体10を閉じる方向に、ガス供給圧がかかる。一方、第二遮断弁3のオリフィス14よりも下流側は、前述したとおり、ガス供給圧よりも低圧(ここでは略大気圧)とされている。
この状態で、各遮断弁2,3を開放して、バーナへガスを送るには、次のように制御するのがよい。まず、バイパス弁4を開放する。これにより、第二遮断弁3の一次側と二次側とが連通して、第一遮断弁2のオリフィス12から第二遮断弁3のオリフィス14への流路内の圧力が開放される。従って、第二遮断弁3の弁体10の一次側にかかる圧力を開放することができ、第二遮断弁3の開放を容易に行うことができる。その後、第一遮断弁2を開放すればよい。
このように、本実施例のガス遮断機構1によれば、バイパス弁4の開放により、第二遮断弁3の一次側にかかるガス圧を下げることができ、第二遮断弁3の開放に要する力を低減できる。これに伴い、第二遮断弁3のオリフィス径を第一遮断弁2よりも大きくとることが可能となり、ガスの圧力損失を低減し、ガス供給圧の下限圧を下げることもできる。また、第二遮断弁3のオリフィス径を第一遮断弁2のオリフィス径よりも大きくすることに代えてまたはそれに加えて、第二遮断弁3の弁体10のストローク(ソレノイドのプランジャの可動量)を第一遮断弁2の弁体9のストロークよりも大きくすることもできる。
そのため、たとえば、次のような構成とすることができる。第一遮断弁2は、一次側と二次側との差圧が第一設定値(たとえば300kPaG)までなら開弁可能な電磁弁として、たとえば、オリフィス穴12aの内径(最内径)が25.5mm、弁体9のストロークが10mmの電磁弁とされる。一方、第二遮断弁3は、一次側と二次側との差圧が前記第一設定値よりも低い第二設定値までなら開弁可能(好ましくは差圧なしで開弁可能)な電磁弁として、たとえば、オリフィス穴14aの内径(最内径)が第一遮断弁2よりも大きな40mm、弁体10のストロークが第一遮断弁2よりも長い20mmの電磁弁とされる。さらに、バイパス弁4は、各遮断弁2,3よりも小型の電磁弁(たとえばボイラのパイロットバーナに使用している程度のオリフィス径が小さくストロークも小さい電磁弁)とされる。なお、バイパス弁4は、一次側と二次側との差圧が前記第一設定値までなら開弁可能な電磁弁であるが、オリフィス径が各遮断弁2,3より小径など、小型であるため、小型のソレノイドで開弁可能とされる。
いずれにしても、まずはバイパス弁4を開けることで、第二遮断弁3の一次側にかかるガス圧を下げるので、第二遮断弁3を容易に開けることができ、その後、第一遮断弁2を開ければよい。第二遮断弁3の開放に要する力を低減することで、第二遮断弁3のオリフィス径および/またはストロークを、第一遮断弁2よりも大きくとることが可能となり、ガスの圧力損失を低減し、ガス供給圧の下限圧を下げることもできる。本実施例では、第二遮断弁3として、差圧がない状態で開弁可能なオリフィス径やストロークの電磁弁を利用可能となる。
なお、各遮断弁2,3のボディ7内の流路は、第二遮断弁3のオリフィス穴14aの内径と同程度の内径(上記の例では40mm)を確保できる。つまり、ガス遮断機構1の流路は、第一遮断弁2のオリフィス穴12aにおいて一時的に狭まるものの、他の箇所では第二遮断弁3のオリフィス穴14aと同程度の内径のままとでき、圧力損失を低減することができる。
ところで、各遮断弁2,3を一旦開放後(つまりバーナへのガス供給開始後)には、バイパス弁4を閉じてもよい。但し、バイパス弁4は、各遮断弁2,3の閉鎖時に閉じるようにしてもよい。バーナへのガス供給を停止するには、各遮断弁2,3を閉じるが、その際、いずれの遮断弁2,3を先に閉じてもよいし、両遮断弁2,3を同時に閉じてもよい。
本発明のガス遮断機構1は、前記実施例の構成に限らず適宜変更可能である。特に、(a)一次側の流体圧に対抗して開弁する第一遮断弁2と、(b)第一遮断弁2の二次側に設けられ、第一遮断弁2のオリフィス径よりも大径なオリフィス径の第二遮断弁3と、(c)第二遮断弁3の一次側と二次側とを接続するバイパス路6と、(d)バイパス路6に設けられるバイパス弁4とを備えるのであれば、その他の構成は、適宜に変更可能である。
たとえば、前記実施例では、二つの遮断弁2,3とバイパス弁4とを備えたガス遮断機構1の二次側に流量調整弁5を設けたが、この流量調整弁5の設置は必須ではない。また、前記実施例では、ボイラのバーナへのガス供給路にガス遮断機構1を設けたが、ガス遮断機構1は、ガス供給の有無を切り替えたい他の箇所へも同様に適用可能である。
さらに、前記実施例では、第二遮断弁3の二次側が略大気圧下に開放される例を説明したが、第二遮断弁3の二次側が略大気圧下に開放されていなくても、ガス供給圧よりも低圧になる限り、同様の作用効果を奏することになる。
1 ガス遮断機構
2 第一遮断弁
3 第二遮断弁
4 バイパス弁
5 流量調整弁
6 バイパス路
7 (遮断弁の)ボディ
8,8´ (遮断弁の)流路
9 (第一遮断弁の)弁体
10 (第二遮断弁の)弁体
11 (流量調整弁の)ボディ
12 (第一遮断弁の)オリフィス(12a:オリフィス穴)
13 (第一遮断弁の)作動装置
14 (第二遮断弁の)オリフィス(14a:オリフィス穴)
15 (第二遮断弁の)作動装置
16 (流量調整弁の)流路
17 (流量調整弁の)オリフィス(17a:オリフィス穴)
18 (流量調整弁の)シャフト
19 (流量調整弁の)弁体
20 (流量調整弁の)作動装置

Claims (4)

  1. 一次側の流体圧に対抗して開弁する第一遮断弁と、
    流量調整弁の一次側であって、前記第一遮断弁の二次側に設けられ、前記第一遮断弁のオリフィス径よりも大径なオリフィス径の第二遮断弁と、
    この第二遮断弁の一次側と二次側とを接続するバイパス路と、
    このバイパス路に設けられるバイパス弁と
    前記バイパス弁、前記第二遮断弁および前記第一遮断弁の順に、各弁を開放する制御器と
    を備えることを特徴とするガス遮断機構。
  2. 前記バイパス弁のオリフィス径は、前記各遮断弁のオリフィス径よりも小径とされる
    ことを特徴とする請求項1に記載のガス遮断機構。
  3. 前記第二遮断弁の弁体のストロークは、前記第一遮断弁の弁体のストロークよりも長い
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガス遮断機構。
  4. 前記各遮断弁の閉鎖状態では、前記第二遮断弁のオリフィスよりも下流領域は、前記第一遮断弁より上流のガス供給圧よりも低圧に維持される
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のガス遮断機構。
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