JPH11314757A - 物品を貯蔵部の空域内に移置するための方法および装置 - Google Patents
物品を貯蔵部の空域内に移置するための方法および装置Info
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- JPH11314757A JPH11314757A JP11051179A JP5117999A JPH11314757A JP H11314757 A JPH11314757 A JP H11314757A JP 11051179 A JP11051179 A JP 11051179A JP 5117999 A JP5117999 A JP 5117999A JP H11314757 A JPH11314757 A JP H11314757A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/34—Devices for discharging articles or materials from conveyor
- B65G47/46—Devices for discharging articles or materials from conveyor and distributing, e.g. automatically, to desired points
- B65G47/51—Devices for discharging articles or materials from conveyor and distributing, e.g. automatically, to desired points according to unprogrammed signals, e.g. influenced by supply situation at destination
- B65G47/5104—Devices for discharging articles or materials from conveyor and distributing, e.g. automatically, to desired points according to unprogrammed signals, e.g. influenced by supply situation at destination for articles
- B65G47/515—First In-Last Out systems [FILO]; Last In-First Out systems [LIFO]
- B65G47/5181—First In-Last Out systems [FILO]; Last In-First Out systems [LIFO] using stacking or destacking arrangements or stacks of articles or article-carriers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 物品を貯蔵部の空域内に移送するための方法
および装置を提供すること 【解決手段】 移送路上を相前後して移送されて来る物
品から少なくとも一つの一定した列を形成すること、お
よびこの列をそれが形成された後貯蔵部の空域内に移動
させる。移送路７ａ，７ｂ上を相前後して移送されて来
る物品３の少なくとも一つの一定した列２ａ，２ｂを形
成するための収集帯域４、および列を移送部８ａ，８ｂ
の方向に対して横方向で貯蔵部１の空域１２内に移動さ
せるための移送装置６ａ，２６ａ；６ｂ，２６ｂが設け
られている
および装置を提供すること 【解決手段】 移送路上を相前後して移送されて来る物
品から少なくとも一つの一定した列を形成すること、お
よびこの列をそれが形成された後貯蔵部の空域内に移動
させる。移送路７ａ，７ｂ上を相前後して移送されて来
る物品３の少なくとも一つの一定した列２ａ，２ｂを形
成するための収集帯域４、および列を移送部８ａ，８ｂ
の方向に対して横方向で貯蔵部１の空域１２内に移動さ
せるための移送装置６ａ，２６ａ；６ｂ，２６ｂが設け
られている
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、物品、特にパッケ
ージを貯蔵部の空域内に移送するための方法に関する。
ージを貯蔵部の空域内に移送するための方法に関する。
【０００２】更に、本発明は、物品、特にパッケージを
貯蔵部の空域内に移送するための装置に関する。
貯蔵部の空域内に移送するための装置に関する。
【０００３】
【従来の技術】移送技術にあってしばしば、移送される
物品を中間で貯蔵し、引続き再び更に移送しなければな
らないと言う問題が生じる。特に、物品、例えばシガレ
ットを包装する際、未完成のパッケージを機械（例えば
本来の包装機）から後方に接続されている機械（例えば
例えばフオイル包装機）に移送する際にこの問題が生じ
る。供給が行なわれる機械が支障をきたした際、供給を
行なう機械が支障なく生産を更に続行することができる
ように、物品を貯蔵部に移置しなければならない。供給
を行う機械が支障をきたした際、この供給を行う機械が
支障なく生産を更に続行することができるように、物品
を貯蔵部から取出さなければならない。
物品を中間で貯蔵し、引続き再び更に移送しなければな
らないと言う問題が生じる。特に、物品、例えばシガレ
ットを包装する際、未完成のパッケージを機械（例えば
本来の包装機）から後方に接続されている機械（例えば
例えばフオイル包装機）に移送する際にこの問題が生じ
る。供給が行なわれる機械が支障をきたした際、供給を
行なう機械が支障なく生産を更に続行することができる
ように、物品を貯蔵部に移置しなければならない。供給
を行う機械が支障をきたした際、この供給を行う機械が
支障なく生産を更に続行することができるように、物品
を貯蔵部から取出さなければならない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、貯蔵部の充填と荷空けと貯蔵部のキャパシテイを
解決することである。
題は、貯蔵部の充填と荷空けと貯蔵部のキャパシテイを
解決することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
より、移送路上を相前後して移送されて来る物品から少
なくとも一つの一定した列を形成すること、およびこの
列をそれが形成された後貯蔵部の空域内に移動させるこ
とによって解決される。
より、移送路上を相前後して移送されて来る物品から少
なくとも一つの一定した列を形成すること、およびこの
列をそれが形成された後貯蔵部の空域内に移動させるこ
とによって解決される。
【０００６】このような空域として特にシユートが適し
ている。
ている。
【０００７】本発明による方法の他の有利な構成は、方
法の請求項２から６に記載した。
法の請求項２から６に記載した。
【０００８】冒頭に記載した本発明による装置にあっ
て、本発明の課題は、移送路上を相前後して移送されて
来る物品の少なくとも一つの一定した列を形成するため
の収集帯域、および列を移送部の方向に対して横方向で
貯蔵部の空域内に移動させるための移送装置が設けられ
ていることによって解決される。
て、本発明の課題は、移送路上を相前後して移送されて
来る物品の少なくとも一つの一定した列を形成するため
の収集帯域、および列を移送部の方向に対して横方向で
貯蔵部の空域内に移動させるための移送装置が設けられ
ていることによって解決される。
【０００９】このような空域として特にシユートが適し
ている。
ている。
【００１０】本発明による装置の他の有利な構成は装置
の請求項７から１６に記載した。
の請求項７から１６に記載した。
【００１１】以下に本発明を添付した図面に図示した発
明の実施の形態につき詳細に説明する。
明の実施の形態につき詳細に説明する。
【００１２】
【発明の実施の形態】シガレットパッケージ３である物
品のそれぞれ二つの列２ａ，２ｂを収容しかつ排送する
ための貯蔵部１は収集帯域４内において案内部材６ａ，
６ｂを備えている。これらの案内部材はそれぞれ二つの
条片から成り、これらの案内部材の下方にはシガレット
パッケージ３を矢印８ａ，８ｂの方向で供給し、かつ収
集帯域４内において列２ａ，２ｂを形成するための、移
送路である移送ベルト７ａ，７ｂが走っている。
品のそれぞれ二つの列２ａ，２ｂを収容しかつ排送する
ための貯蔵部１は収集帯域４内において案内部材６ａ，
６ｂを備えている。これらの案内部材はそれぞれ二つの
条片から成り、これらの案内部材の下方にはシガレット
パッケージ３を矢印８ａ，８ｂの方向で供給し、かつ収
集帯域４内において列２ａ，２ｂを形成するための、移
送路である移送ベルト７ａ，７ｂが走っている。
【００１３】貯蔵部１は、特にシガレットパッケージを
製造するための図示していない包装機（例えば本出願人
の製造にかかわるシガレット産業において公知のＣＯＭ
ＰＡＳ）とここには図示していない次位加工機械（例え
ば本出願人の製造にかかわる型式Ｃ９０のフオイル包装
機械或いはスタンゲンパッカー[Stangenpacker−一箱の
シガレットを包装する機械] 或いはカートンパッカー）
との間の移送路内に設けられている。供給を行う機械と
供給が行なわれる機械間のバランスが阻害されると、例
えば供給が行なわれる機械（例えばフオイル包装機械）
が包装機よりも少ないパッケージを加工して供給するか
或いはこの機械に支障が生じた際は、移送ベルト７ａ，
７ｂ上に矢印８ａ，８ｂの方向で移送されてくるパッケ
ージは収集帯域４内で収集されてパッケージ列２ａ，２
ｂに形成され、貯蔵部１内に移置され、従って包装機は
完全な作業出力で或いは僅かな作業出力で更に作業し続
ける。これとは反対に供給を行う包装機に支障が生じた
際或いは供給が行なわれて次位加工機械が取出すよりも
少ないパッケージの供給が行われている際は、収集帯域
内においてパッケージ列２ａ，２ｂが貯蔵部１から取出
され、矢印９ａ，９ｂの方向で次位加工機械に移送され
る。
製造するための図示していない包装機（例えば本出願人
の製造にかかわるシガレット産業において公知のＣＯＭ
ＰＡＳ）とここには図示していない次位加工機械（例え
ば本出願人の製造にかかわる型式Ｃ９０のフオイル包装
機械或いはスタンゲンパッカー[Stangenpacker−一箱の
シガレットを包装する機械] 或いはカートンパッカー）
との間の移送路内に設けられている。供給を行う機械と
供給が行なわれる機械間のバランスが阻害されると、例
えば供給が行なわれる機械（例えばフオイル包装機械）
が包装機よりも少ないパッケージを加工して供給するか
或いはこの機械に支障が生じた際は、移送ベルト７ａ，
７ｂ上に矢印８ａ，８ｂの方向で移送されてくるパッケ
ージは収集帯域４内で収集されてパッケージ列２ａ，２
ｂに形成され、貯蔵部１内に移置され、従って包装機は
完全な作業出力で或いは僅かな作業出力で更に作業し続
ける。これとは反対に供給を行う包装機に支障が生じた
際或いは供給が行なわれて次位加工機械が取出すよりも
少ないパッケージの供給が行われている際は、収集帯域
内においてパッケージ列２ａ，２ｂが貯蔵部１から取出
され、矢印９ａ，９ｂの方向で次位加工機械に移送され
る。
【００１４】貯蔵部１はシユート１２を備えており、こ
のシユートは中間壁１３によって形成されている。二つ
のシユート１２内には、駆動機構１４ａ，１４ｂにより
下降および上昇可能である支持条片１６ａ，１６ｂが存
在している。これらの駆動機構は自体公知の線形駆動機
構、例えばドイツ連邦共和国７７６０７ オフエンブル
クロバート ボッシュ シュトラーセ２２在のハウザー
社製の型式ＨＬＥ線形駆動機構が使用されるので、その
詳細は述べる必要はないと思料する。
のシユートは中間壁１３によって形成されている。二つ
のシユート１２内には、駆動機構１４ａ，１４ｂにより
下降および上昇可能である支持条片１６ａ，１６ｂが存
在している。これらの駆動機構は自体公知の線形駆動機
構、例えばドイツ連邦共和国７７６０７ オフエンブル
クロバート ボッシュ シュトラーセ２２在のハウザー
社製の型式ＨＬＥ線形駆動機構が使用されるので、その
詳細は述べる必要はないと思料する。
【００１５】これらの駆動機構は、列２ａ，２ｂがシユ
ート内に移置されているか、或いはこのシユート１２か
ら取出されている際に、支持条片１６ａ，１６ｂを、そ
れぞれ一つのパッケージ高さｈ分だけ下降或いは上昇さ
せる。二つのシユート１２がパッケージで充填され際、
支持条片１６ａ，１６ｂはシユート底部１８内の空域１
７内を運動する。貯蔵部１がシユート幅分だけ水平に移
動し、支持条片がここでそれらの上方に位置している空
のシユートの他の空域内を運動し、これらの支持条片が
シユート入口１５の下方で他のパッケージ列を収容する
ための準備が整うまで、これらのシユート内で上昇す
る。シユートを荷空けするには、上記の作業工程は反対
の手順の工程となる。即ち、第二のシユートが空になっ
た後、これらに所属している支持条片が下降し、シユー
ト底部１８の空域１７内を運動する。その後、貯蔵部１
は水平にシユート幅分だけ水平に移動し、支持条片は再
び上方へと、ここでそれらの上方に位置している充填さ
れているシユートの空域内を運動し、従って更にこれが
上昇運動することによりパッケージ列がシユートから放
出される。
ート内に移置されているか、或いはこのシユート１２か
ら取出されている際に、支持条片１６ａ，１６ｂを、そ
れぞれ一つのパッケージ高さｈ分だけ下降或いは上昇さ
せる。二つのシユート１２がパッケージで充填され際、
支持条片１６ａ，１６ｂはシユート底部１８内の空域１
７内を運動する。貯蔵部１がシユート幅分だけ水平に移
動し、支持条片がここでそれらの上方に位置している空
のシユートの他の空域内を運動し、これらの支持条片が
シユート入口１５の下方で他のパッケージ列を収容する
ための準備が整うまで、これらのシユート内で上昇す
る。シユートを荷空けするには、上記の作業工程は反対
の手順の工程となる。即ち、第二のシユートが空になっ
た後、これらに所属している支持条片が下降し、シユー
ト底部１８の空域１７内を運動する。その後、貯蔵部１
は水平にシユート幅分だけ水平に移動し、支持条片は再
び上方へと、ここでそれらの上方に位置している充填さ
れているシユートの空域内を運動し、従って更にこれが
上昇運動することによりパッケージ列がシユートから放
出される。
【００１６】貯蔵部１を水平方向で運動させる、参照符
号１９で示した駆動機構は、例えば上記のハウザー社製
の型式ＨＬＥ１５０線形駆動機構であり、従ってここで
は詳細に必要はないと思料する。
号１９で示した駆動機構は、例えば上記のハウザー社製
の型式ＨＬＥ１５０線形駆動機構であり、従ってここで
は詳細に必要はないと思料する。
【００１７】移送ベルト７ａ，７ｂは図示していない、
例えば二作業路の包装機の出口を、同様に図示していな
い、例えば二作業路の次位加工機械の入口と結んでい
る。もちろん、その都度多数のコンベヤ、即ち移送ベル
トを相前後して設けることも可能である。パッケージ３
の列２ａ，２ｂを形成するためには、で電磁石２２ａ，
２２ｂによりパッケージ３の移送路内に運動可能な抑止
爪２３ａ，２３ｂの様式の抑止装置２１ａ，２１ｂが働
く。参照符号２４で長手方向駆動機構を示した。捌かれ
た列２ａ，２ｂがこの長手方向駆動機構によりそれぞれ
短い距離だけ矢印９ａ，９ｂの方向で運動可能である。
収集帯域４の領域内に存在している案内部材６ａ，６ｂ
は線形駆動機構２６ａ，２６ｂにより二方向矢印２７
ａ，２７ｂに沿って、シユート１２の幅よりも幾分大き
な距離だけ往復動可能であり、従って往路運動した後、
パッケージ列２ａ，２ｂはシユート上に配列され、復路
運動した後再び移送ベルト７ａ，７ｂに配列される。
例えば二作業路の包装機の出口を、同様に図示していな
い、例えば二作業路の次位加工機械の入口と結んでい
る。もちろん、その都度多数のコンベヤ、即ち移送ベル
トを相前後して設けることも可能である。パッケージ３
の列２ａ，２ｂを形成するためには、で電磁石２２ａ，
２２ｂによりパッケージ３の移送路内に運動可能な抑止
爪２３ａ，２３ｂの様式の抑止装置２１ａ，２１ｂが働
く。参照符号２４で長手方向駆動機構を示した。捌かれ
た列２ａ，２ｂがこの長手方向駆動機構によりそれぞれ
短い距離だけ矢印９ａ，９ｂの方向で運動可能である。
収集帯域４の領域内に存在している案内部材６ａ，６ｂ
は線形駆動機構２６ａ，２６ｂにより二方向矢印２７
ａ，２７ｂに沿って、シユート１２の幅よりも幾分大き
な距離だけ往復動可能であり、従って往路運動した後、
パッケージ列２ａ，２ｂはシユート上に配列され、復路
運動した後再び移送ベルト７ａ，７ｂに配列される。
【００１８】参照符号１９ａ，２９ｂで、締付け装置を
示した。この締付け装置は電磁石により締付け位置と開
放位置に運動可能である。締付け位置にあっては、締付
けらるパッケージが固持され、これに伴って矢印８ａ，
８ｂに沿って更に供給されるパッケージ３も固持され、
反対の手順ではこれらは開放される。移送方向８ａ，８
ｂで先方に設けられている抑止装置３１ａ，３１ｂは抑
止爪３２ａ，３２ｂを有しており、これらの抑止爪は電
磁石３０ａ，３０ｂにより抑止位置内に走入運動可能で
あり、そしてこの抑止位置から脱出運動可能である。図
３には、抑止爪３２ａ，３２ｂが抑止位置から脱出して
いる状態で、抑止爪２３ａ，２３ｂが抑止位置内に走入
している状態で示されている。
示した。この締付け装置は電磁石により締付け位置と開
放位置に運動可能である。締付け位置にあっては、締付
けらるパッケージが固持され、これに伴って矢印８ａ，
８ｂに沿って更に供給されるパッケージ３も固持され、
反対の手順ではこれらは開放される。移送方向８ａ，８
ｂで先方に設けられている抑止装置３１ａ，３１ｂは抑
止爪３２ａ，３２ｂを有しており、これらの抑止爪は電
磁石３０ａ，３０ｂにより抑止位置内に走入運動可能で
あり、そしてこの抑止位置から脱出運動可能である。図
３には、抑止爪３２ａ，３２ｂが抑止位置から脱出して
いる状態で、抑止爪２３ａ，２３ｂが抑止位置内に走入
している状態で示されている。
【００１９】図４には、独自で発明に値するシユート壁
１３の特別有利な構成を示した。これらのシユート壁は
ＣＦＫ−被覆層を備えている蜂の巣状複合板から成り、
従って単純な構造であり、しかも特別安定している。上
方の端部３６は、パッケージのシユート内への充填と、
このシユートからの荷空けとを容易にする、互いの方向
に近接するように形成された面３７，３８を備えている
条片３５を担持している。この材料はスイス国ツルビル
在ステザリト社製の型式ＥＰ１２１−Ｃ１５−５３が使
用されている。
１３の特別有利な構成を示した。これらのシユート壁は
ＣＦＫ−被覆層を備えている蜂の巣状複合板から成り、
従って単純な構造であり、しかも特別安定している。上
方の端部３６は、パッケージのシユート内への充填と、
このシユートからの荷空けとを容易にする、互いの方向
に近接するように形成された面３７，３８を備えている
条片３５を担持している。この材料はスイス国ツルビル
在ステザリト社製の型式ＥＰ１２１−Ｃ１５−５３が使
用されている。
【００２０】図１から図６に図示した構成の作動態様は
以下のとおりである。
以下のとおりである。
【００２１】図示していない包装機から供給されるパッ
ケージ３は移送ベルト７ａ，７ｂ上を矢印８ａ，８ｂに
従って収集帯域４内に移送され、次位加工機（例えばフ
オイル被覆機）が支障なく働いている場合、矢印９ａ，
９ｂに沿って更に移送される。包装機と次位加工機間の
生産速度均衡が阻害された場合、即ち次位加工機が停止
するか、或いは僅かな速度で作業を行なわれる場合、継
続して移送されてくるパッケージ３は貯蔵部内に引渡さ
れる。この目的で、抑止装置２１ａ，２１ｂの抑止爪２
３ａ，２３ｂが図示した位置にもたらされ、この位置で
これらの抑止爪はパッケージ３を固持する。高いすべり
性を有している表面を持つ移送ベルト７ａ，７ｂは駆動
し続けられている。パッケージの移送流が抑止されるこ
とにより、パッケージ列２ａ，２ｂが形成される。同時
に、締付け装置２９ａ，２９ｂが作動され、これらの締
付け装置は最後のパッケージ３ａ，３ｂを貯蔵部の手前
で締付け固持する。抑止装置２１ａ，２１ｂのための駆
動機構２４は、この抑止装置を短い距離だけ矢印９ａ，
９ｂに沿って移動させ、従ってパッケージ列２ａ，２ｂ
は締付けられているパッケージ３ａ，３ｂから開放され
る。その後、案内部材６ａ，６ｂが駆動機構２６ａ，２
６ｂにより矢印２７ａ，２７ｂの方向でシユート１２に
わたった案内され、これらのシユート内で支持条片１６
ａ，１６ｂが図１に示した位置にくる。シユート１２内
の最も上方のパッケージ列は駆動機構１４の下降行程に
より一パッケージ高さ分だけ降下される。パッケージ列
２ａ，２ｂの案内部材６ａ，６ｂにより帯行されるパッ
ケージはシユート１２の入口１５に移送され、シユート
内に達し、最も上方のパッケージ列上に達し、その後駆
動機構は再びパッケージ高さ分ｈだけの下降行程が誘起
される。その後、案内部材６ａ，６ｂが二方向矢印２７
ａ，２７ｂに沿って移送ベルト７ａ，７ｂ上を戻り運動
させられ、抑止装置２１ａ，２１ｂが駆動機構２４によ
り短い距離だけ矢印９ａ，９ｂに沿って戻り運動させら
れ、締付け装置２９ａ，２９ｂが開放される。ここで、
他のパッケージ３が移送ベルト７ａ，７ｂから収集帯域
４内に移送され、ここで他のパッケージ列２ａ，２ｂが
形成され、上記の方法で貯蔵部１のシユート１２内に移
置される。一つ或いは多数のシユート１２が充填された
場合、支持条片１６ａ，１６ｂはシユート底部１８の空
域１７を経て下方へと運動させられ、貯蔵部１はその駆
動機構１９によりシユート幅だけ摺動される。引続き、
支持条片１６ａ，１６ｂは下方から空域１７を経て空の
シユート内に運動させられ、そこで上昇運動させられ、
これによりその最も上方の位置で次のパッケージ列の引
取りが可能になる。
ケージ３は移送ベルト７ａ，７ｂ上を矢印８ａ，８ｂに
従って収集帯域４内に移送され、次位加工機（例えばフ
オイル被覆機）が支障なく働いている場合、矢印９ａ，
９ｂに沿って更に移送される。包装機と次位加工機間の
生産速度均衡が阻害された場合、即ち次位加工機が停止
するか、或いは僅かな速度で作業を行なわれる場合、継
続して移送されてくるパッケージ３は貯蔵部内に引渡さ
れる。この目的で、抑止装置２１ａ，２１ｂの抑止爪２
３ａ，２３ｂが図示した位置にもたらされ、この位置で
これらの抑止爪はパッケージ３を固持する。高いすべり
性を有している表面を持つ移送ベルト７ａ，７ｂは駆動
し続けられている。パッケージの移送流が抑止されるこ
とにより、パッケージ列２ａ，２ｂが形成される。同時
に、締付け装置２９ａ，２９ｂが作動され、これらの締
付け装置は最後のパッケージ３ａ，３ｂを貯蔵部の手前
で締付け固持する。抑止装置２１ａ，２１ｂのための駆
動機構２４は、この抑止装置を短い距離だけ矢印９ａ，
９ｂに沿って移動させ、従ってパッケージ列２ａ，２ｂ
は締付けられているパッケージ３ａ，３ｂから開放され
る。その後、案内部材６ａ，６ｂが駆動機構２６ａ，２
６ｂにより矢印２７ａ，２７ｂの方向でシユート１２に
わたった案内され、これらのシユート内で支持条片１６
ａ，１６ｂが図１に示した位置にくる。シユート１２内
の最も上方のパッケージ列は駆動機構１４の下降行程に
より一パッケージ高さ分だけ降下される。パッケージ列
２ａ，２ｂの案内部材６ａ，６ｂにより帯行されるパッ
ケージはシユート１２の入口１５に移送され、シユート
内に達し、最も上方のパッケージ列上に達し、その後駆
動機構は再びパッケージ高さ分ｈだけの下降行程が誘起
される。その後、案内部材６ａ，６ｂが二方向矢印２７
ａ，２７ｂに沿って移送ベルト７ａ，７ｂ上を戻り運動
させられ、抑止装置２１ａ，２１ｂが駆動機構２４によ
り短い距離だけ矢印９ａ，９ｂに沿って戻り運動させら
れ、締付け装置２９ａ，２９ｂが開放される。ここで、
他のパッケージ３が移送ベルト７ａ，７ｂから収集帯域
４内に移送され、ここで他のパッケージ列２ａ，２ｂが
形成され、上記の方法で貯蔵部１のシユート１２内に移
置される。一つ或いは多数のシユート１２が充填された
場合、支持条片１６ａ，１６ｂはシユート底部１８の空
域１７を経て下方へと運動させられ、貯蔵部１はその駆
動機構１９によりシユート幅だけ摺動される。引続き、
支持条片１６ａ，１６ｂは下方から空域１７を経て空の
シユート内に運動させられ、そこで上昇運動させられ、
これによりその最も上方の位置で次のパッケージ列の引
取りが可能になる。
【００２２】次位加工機が再び全出力で作業を行なうよ
うになった場合、抑止爪２３ａ，２３ｂは引戻され、締
付け装置２９ａ，２９ｂが休止される。従って、パッケ
ージ３の流れは妨げられることなく収集帯域４を通過す
る。
うになった場合、抑止爪２３ａ，２３ｂは引戻され、締
付け装置２９ａ，２９ｂが休止される。従って、パッケ
ージ３の流れは妨げられることなく収集帯域４を通過す
る。
【００２３】包装機が次位加工機が取出すことができる
量よりも少ない量のパッケージを供給している場合、或
いはこの次位加工機が支障をきたしている場合、パッケ
ージ列２ａ，２ｂのパッケージが貯蔵部１から取出さ
れ、移送ベルト７ａ，７ｂ上に移行されなければならな
い。この目的のため、抑止装置３１ａ，３１ｂの抑止爪
３２ａ，３２ｂが供給されてくるパッケージの路内に入
込み運動させられ、これにより続行して移送されてく
る、故障の原因となる個々のパッケージの流れが更に幾
分中断される。案内部材６ａ，６ｂは駆動機構２６ａ，
２６ｂによりシユート１２にわたって運動させられ、支
持条片１６ａ，１６ｂの持上げ駆動機構１４が作動さ
れ、これにより支持条片は一パッケージ高さｈ分だけ上
昇運動を行う。これにより、最も上方のパッケージ列が
案内部材６ａ，６ｂ間に持上げられ、駆動機構２６ａ，
２６ｂにより誘起されて運動が行なわれた際これらの案
内部材６ａ，６ｂにより移送ベルト７ａ，７ｂ上に摺動
され、従って取出されたパッケージ列は矢印９ａ，９ｂ
の方向で次位加工機に移送される。その後、案内部材が
シユートを越えて運動させられ、他のパッケージ列が支
持条片が持上げられることによりそれらの間で持上げら
れ、案内部材が再び移送ベルトに摺動供給される。
量よりも少ない量のパッケージを供給している場合、或
いはこの次位加工機が支障をきたしている場合、パッケ
ージ列２ａ，２ｂのパッケージが貯蔵部１から取出さ
れ、移送ベルト７ａ，７ｂ上に移行されなければならな
い。この目的のため、抑止装置３１ａ，３１ｂの抑止爪
３２ａ，３２ｂが供給されてくるパッケージの路内に入
込み運動させられ、これにより続行して移送されてく
る、故障の原因となる個々のパッケージの流れが更に幾
分中断される。案内部材６ａ，６ｂは駆動機構２６ａ，
２６ｂによりシユート１２にわたって運動させられ、支
持条片１６ａ，１６ｂの持上げ駆動機構１４が作動さ
れ、これにより支持条片は一パッケージ高さｈ分だけ上
昇運動を行う。これにより、最も上方のパッケージ列が
案内部材６ａ，６ｂ間に持上げられ、駆動機構２６ａ，
２６ｂにより誘起されて運動が行なわれた際これらの案
内部材６ａ，６ｂにより移送ベルト７ａ，７ｂ上に摺動
され、従って取出されたパッケージ列は矢印９ａ，９ｂ
の方向で次位加工機に移送される。その後、案内部材が
シユートを越えて運動させられ、他のパッケージ列が支
持条片が持上げられることによりそれらの間で持上げら
れ、案内部材が再び移送ベルトに摺動供給される。
【００２４】二つのシユートが空になった場合支持条片
１６ａ，１６ｂは下方へと空域１７を経て外方へと移動
させられ、その後貯蔵部１はシユート幅だけ摺動され
る。その後、支持条片は空域を経て二つの満杯のシユー
ト内に入込まれ、歩進的に持上げられ、その際パッケー
ジ高さｈ分だけの一歩進運動毎に二つのパッケージ列が
取出され、移送ベルト７ａ，７ｂ上に移動される。
１６ａ，１６ｂは下方へと空域１７を経て外方へと移動
させられ、その後貯蔵部１はシユート幅だけ摺動され
る。その後、支持条片は空域を経て二つの満杯のシユー
ト内に入込まれ、歩進的に持上げられ、その際パッケー
ジ高さｈ分だけの一歩進運動毎に二つのパッケージ列が
取出され、移送ベルト７ａ，７ｂ上に移動される。
【００２５】二つの移送ベルトおよび二つの案内部材に
より行う代わりに、本発明はただ一つの移送ベルトと案
内部材を使用しても行うことが可能である。
より行う代わりに、本発明はただ一つの移送ベルトと案
内部材を使用しても行うことが可能である。
【００２６】
【発明の効果】本発明により得られる利点は、貯蔵部の
迅速な充填と荷空けとが大きな貯蔵部キャパシテイで行
うことが可能となることである。
迅速な充填と荷空けとが大きな貯蔵部キャパシテイで行
うことが可能となることである。
【図１】シガレットパッケージのための貯蔵部の正面図
である。
である。
【図２】図１による貯蔵部の側面図である。
【図３】図１と図２による貯蔵部の平面図である。
【図４】貯蔵部の側壁の拡大図である。
【図５】貯蔵部の側壁の拡大側面図である。
【図６】貯蔵部の側壁の先端部の拡大図である。
１ 貯蔵部 ２ａ，２ｂ シガレットパッケージの列 ３，３ａ，３ｂ シガレットパッケージ ４ 収集帯域 ６ａ，６ｂ 案内部材 ７ａ，７ｂ 移送ベルト ８ａ，８ｂ，９ａ，９ｂ 矢印 １２ シユート １３ 中間壁 １４ａ，１４ｂ 支持条片を移動させるための駆動機構 １５ シユートの入口 １６，ａ，１６ｂ 支持条片 １７ 空域 １８ シユート底部 １９ 貯蔵部を移動させるための駆動機構 ２１ａ，２１ｂ 抑止装置 ２２ａ，２２ｂ 電磁石 ２３ａ，２３ｂ 抑止爪 ２４ 駆動機構 ２６ａ，２６ｂ 線形駆動機構 ２７ａ，２７ｂ 二方向矢印 ２９ａ，２９ｂ 締付け装置 ３０ａ，３０ｂ 電磁石 ３２ａ，３２ｂ 抑止爪 ３５ 条片 ３６ 側壁の上端部 ３７ 側壁の上端部の面 ３８ 側壁の上端部の面
Claims (19)
- 【請求項０１】 物品、特にパッケージを貯蔵部の空域
内に移置するための方法において、移送路上を相前後し
て移送されて来る物品から少なくとも一つの一定した列
を形成すること、およびこの列をそれが形成された後貯
蔵部の空域内に移動させることを特徴とする方法。 - 【請求項０２】 物品を収集帯域内で列に形成した後、
移送路から案内部材により移送方向に対して横方向で、
特にシユートの様式の貯蔵部の空域内に移動させること
を特徴とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項０３】 物品をシユート内で加工可能なかつ上
昇可能な支持部により支持することを特徴とする請求項
１或いは２に記載の方法。 - 【請求項０４】 物品の列をシユートから取出すため
に、列を支持部からシユート入口を越えるまで持上げ、
案内部材により移送方向に対して横方向に移送路上に移
動させ、この移送路上を収集帯域から排送することを特
徴とする請求項１から３までのいずれか一つに記載の方
法。 - 【請求項０５】 貯蔵部の少なくとも一つのシユートが
充填された後或いは荷空された後、充填された或いは荷
空けられたシユートを開放する目的で、所定の距離、特
にシユートの幅だけ移動させることを特徴とする請求項
１から４までのいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項０６】 物品を二つの移送路で移送するか、或
いは排送し、シユート内に移動させるか或いはこのシユ
ートから排出すこと、および二つのシユートが充填され
たり或いは荷空けされたりしたら、貯蔵部を所定の距
離、特にシユートの幅だけ移動させることを特徴とする
請求項１から５までのいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項０７】 物品、特にパッケージを貯蔵部の空域
内に移置するための装置において、移送路（７ａ，７
ｂ）上を相前後して移送されて来る物品（３）の少なく
とも一つの一定した列（２ａ，２ｂ）を形成するための
収集帯域（４）、および列を移送部（８ａ，８ｂ）の方
向に対して横方向で貯蔵部（１）の空域（１２）内に移
動させるための移送装置（６ａ，２６ａ；６ｂ，２６
ｂ）が設けられていることを特徴とする装置。 - 【請求項０８】 移送路が移送ベルト（７ａ，７ｂ）と
して形成されていることを特徴とする請求項７に記載の
装置。 - 【請求項０９】 列をシユートの様式の空域内に移動さ
せるための移送装置が物品のための運動可能な案内部
（６ａ，６ｂ）を備えていることを特徴とする請求項７
或いは８に記載の装置。 - 【請求項１０】 物品の一定の列を形成するために、収
集帯域（４）の上流側で供給領域内に締付け装置（２９
ａ，２９ｂ）が、そして収集帯域の下流側で排送領域内
に抑止装置（２２ａ，２２ｂ；２３ａ，２３ｂ）が設け
られていることを特徴とする請求項７から９までのいず
れか一つに記載の装置。 - 【請求項１１】 抑止装置（２２ａ，２３ｂ；２１ａ，
２３ｂ）が、列をシユート（１２）内に移置する以前
に、移送方向（８ａ，９ａ；９ｂ，８ｂ）でその静止位
置から僅かな距離で離間可能であるように構成されてい
ることを特徴とする請求項１０に記載の装置。 - 【請求項１２】 一つの列をシユートから取出す際に作
動可能な抑止装置（３１ａ，３２ａ；３１ｂ，３２ｂ）
が締付け装置（２９ａ，２９ｂ）の上流側に設けられて
いることを特徴とする請求項７から１１までのいずれか
一つに記載の装置。 - 【請求項１３】 貯蔵部（１）の充填されるべき或いは
荷空けされるべきシユート（１２）が上昇および下降可
能な支持部（１６ａ，１６ｂ）を備えていることを特徴
とする請求項７から１２までのいずれか一つに記載の装
置。 - 【請求項１４】 物品の列をシユート（１２）から取出
すために、列（２ａ，２ｂ）が支持部（１６ａ，１６
ｂ）から持上げられ、案内部材（６ａ，６ｂ）により移
送方向（８ａ，９ａ；９ｂ８ｂ）に対して横方向に移送
ベルト（７，７ｂ）上に移動され、かつこの移送ベルト
により収集帯域（４）から移送方向（９ａ，９ｂ）で排
送されるように構成されていることを特徴とする請求項
７から１３までのいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項１５】 貯蔵部をシユートが充填されたり或い
は空になったりしたら、空になった或いは充填されたシ
ユートを開放する目的で、所定の距離、特にほぼシユー
トの幅だけ移動させることが可能であるように構成され
ていることを特徴とする請求項７から１４までのいずれ
か一つに記載の装置。 - 【請求項１６】 物品を、二つの移送路（７，７ｂ）上
を移送或いは排送可能であり、かつシユート内に移動さ
せることおよびこのシユートから脱出させることが可能
であるように構成されていることを特徴とする請求項７
から１４までのいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項１７】 貯蔵部がシガレットパッケージ貯蔵部
として形成されていることを特徴とする請求項７から１
６までのいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項１８】 パッケージ列のためのシユートを備え
ているパッケージ貯蔵部において、シユート壁（１３）
がＣＦＫ−被覆層を備えた蜂の巣状複合板から成ること
を特徴とするパッケージ貯蔵部。 - 【請求項１９】 シユート壁（１３）の上側（３６）に
互いに近接する方向に走る面（３７，３８）を備えた条
片（３５）が設けられている請求項１８に記載のパッケ
ージ貯蔵部。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19808554:0 | 1998-02-28 | ||
| DE19808554A DE19808554A1 (de) | 1998-02-28 | 1998-02-28 | Verfahren und Anordnung zum Überführen von Gegenständen in Ausnehmungen eines Speichers |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11314757A true JPH11314757A (ja) | 1999-11-16 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JPH11314757A (ja) |
| CN (1) | CN1217834C (ja) |
| DE (2) | DE19808554A1 (ja) |
| ES (1) | ES2188045T3 (ja) |
| PL (1) | PL331625A1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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-
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- 1999-02-18 DE DE59903947T patent/DE59903947D1/de not_active Expired - Fee Related
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