JPH11314581A - 順応形態の運搬用小型トラック - Google Patents
順応形態の運搬用小型トラックInfo
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- JPH11314581A JPH11314581A JP11046960A JP4696099A JPH11314581A JP H11314581 A JPH11314581 A JP H11314581A JP 11046960 A JP11046960 A JP 11046960A JP 4696099 A JP4696099 A JP 4696099A JP H11314581 A JPH11314581 A JP H11314581A
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- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
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- B62D33/023—Sideboard or tailgate structures
- B62D33/027—Sideboard or tailgate structures movable
- B62D33/0273—Movable tailboards for vehicles comprising non-movable sideboards, e.g. pick-up trucks
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- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
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- B62D47/003—Motor vehicles or trailers predominantly for carrying passengers convertible in order to modify the number of seats
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
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- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乗員席を外部から保護した上でより多くの乗
員又は荷物を積載する。 【解決手段】 運搬用小型トラックは乗員席部分と積荷
ボックスとを備え、好ましくは積荷ボックス内に突出し
たホイールカバー又はその上方で積荷ボックスより長い
積荷物を積載するよう順応できる。ボックスパネル部が
積荷ボックスの前部壁に蝶番式に接続され、該パネル部
が部分的にその上に乗ってホイールカバーで支持される
略水平の位置まで移動自在である。積荷ボックスはボッ
クスパネル部が略水平位置のとき開く。乗員席パネル部
は乗員席部分に蝶番式に取り付けられ、略垂直な閉位置
と略水平な開位置との間を移動可能である。乗員席部分
は乗員席パネル部が略水平な位置のとき開き、該乗員席
開口は少なくとも部分的に積荷ボックス開口と整列す
る。かくして、運搬用小型トラックは乗員席部分及び積
荷ボックスの両方を通って積荷ボックスより長い積荷物
を積載するように順応可能で、ホイールカバーの上方に
より幅広い荷物を積載できる。
員又は荷物を積載する。 【解決手段】 運搬用小型トラックは乗員席部分と積荷
ボックスとを備え、好ましくは積荷ボックス内に突出し
たホイールカバー又はその上方で積荷ボックスより長い
積荷物を積載するよう順応できる。ボックスパネル部が
積荷ボックスの前部壁に蝶番式に接続され、該パネル部
が部分的にその上に乗ってホイールカバーで支持される
略水平の位置まで移動自在である。積荷ボックスはボッ
クスパネル部が略水平位置のとき開く。乗員席パネル部
は乗員席部分に蝶番式に取り付けられ、略垂直な閉位置
と略水平な開位置との間を移動可能である。乗員席部分
は乗員席パネル部が略水平な位置のとき開き、該乗員席
開口は少なくとも部分的に積荷ボックス開口と整列す
る。かくして、運搬用小型トラックは乗員席部分及び積
荷ボックスの両方を通って積荷ボックスより長い積荷物
を積載するように順応可能で、ホイールカバーの上方に
より幅広い荷物を積載できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積荷空間と乗員空
間とを交互に増加することを可能にする、適合自在の順
応形態を有する運搬用小型トラックに関する。
間とを交互に増加することを可能にする、適合自在の順
応形態を有する運搬用小型トラックに関する。
【0002】
【従来技術】先行技術では、乗員を乗せるための乗員席
の部分と積荷を運搬するための積荷ボックスとを有する
運搬用小型トラックを提供することが周知である。積荷
ボックスは、典型的には、該ボックスの最下部分で積荷
ボックスの利用可能な幅を減少させるホイールカバーを
備えている。例えばボードなどの1又はそれ以上の平面
状部材を提供し、積荷ボックスのホイールカバーの上方
により幅広い荷物を乗せるのを援助することによって、
より幅広い荷物を積荷ボックスで運搬し得ることも先行
技術では周知である。
の部分と積荷を運搬するための積荷ボックスとを有する
運搬用小型トラックを提供することが周知である。積荷
ボックスは、典型的には、該ボックスの最下部分で積荷
ボックスの利用可能な幅を減少させるホイールカバーを
備えている。例えばボードなどの1又はそれ以上の平面
状部材を提供し、積荷ボックスのホイールカバーの上方
により幅広い荷物を乗せるのを援助することによって、
より幅広い荷物を積荷ボックスで運搬し得ることも先行
技術では周知である。
【0003】トラックの積み床上にやや長い荷物を乗せ
るため乗員席部分と積荷ボックスの両方に整列された孔
即ち通路を提供することも先行技術では周知である。し
かしながら、この構成は、荷物を乗員用車室に直接置く
ことを要するので、例えば土や砂利などの乱雑な荷物に
対して容積を増やすことは実用的でないという欠点があ
る。更に加えて、これらの外形は、積荷を運搬するため
の使用に供されていないときには、乗員を乗せる上で十
分に適していない。他の通路即ち開口が、乗員席部分と
積荷ボックスの間に提供されてきたが、これらの形状
は、通り抜け又は乗員の着席に関係しており、増加した
積荷を運搬するには適していない。
るため乗員席部分と積荷ボックスの両方に整列された孔
即ち通路を提供することも先行技術では周知である。し
かしながら、この構成は、荷物を乗員用車室に直接置く
ことを要するので、例えば土や砂利などの乱雑な荷物に
対して容積を増やすことは実用的でないという欠点があ
る。更に加えて、これらの外形は、積荷を運搬するため
の使用に供されていないときには、乗員を乗せる上で十
分に適していない。他の通路即ち開口が、乗員席部分と
積荷ボックスの間に提供されてきたが、これらの形状
は、通り抜け又は乗員の着席に関係しており、増加した
積荷を運搬するには適していない。
【0004】先行技術では、乗員席部分に隣接した前部
壁と後部壁とを備えた積荷ボックスを提供することも知
られている。運搬用小型トラックの外形は、積荷ボック
スへ突出しているホイールカバーのことろで又はその上
方で、積荷ボックスよりも長い荷物を運ぶために適して
いる。ボックスパネル部は、積荷ボックスの前部壁に蝶
番式に接続され、積荷ボックスの前部壁が閉じられる略
垂直の位置と、ボックスパネル部が部分的に横たわり且
つホイールカバーによって支持される略水平の部分との
間を移動可能である。この積荷ボックスは、ボックスパ
ネル部が略水平の位置にあるときに開く積荷ボックスで
ある。乗員席パネル部は、乗員席部に蝶番式に取りつけ
られ、略垂直の閉位置と略水平の開位置との間を移動可
能である。乗員席部は、乗員席パネル部が略水平位置に
あるとき開く乗員席を有し、この乗員席開口部は、積荷
ボックス開口部と少なくとも部分的に整合している。か
くして、運搬用小型トラックの外形は、乗員席部及び積
荷ボックスの両方を通る積荷ボックスよりも長い荷物を
運搬するのに適しており、ホイールカバーのところ又は
それより上方でより幅広い荷物を運搬することもでき
る。しかしながら、この構成は、2つのパネル、即ち、
形を変更しなければならない乗員席部分のパネルと積荷
ボックスのパネルとを要するという欠点がある。更に加
えて、乗員席部分は、外側周囲の構成要素から分離され
ていない。更に、例えば砂利などのばらばらな荷物を乗
員席部分から離れた状態に保つことができない。
壁と後部壁とを備えた積荷ボックスを提供することも知
られている。運搬用小型トラックの外形は、積荷ボック
スへ突出しているホイールカバーのことろで又はその上
方で、積荷ボックスよりも長い荷物を運ぶために適して
いる。ボックスパネル部は、積荷ボックスの前部壁に蝶
番式に接続され、積荷ボックスの前部壁が閉じられる略
垂直の位置と、ボックスパネル部が部分的に横たわり且
つホイールカバーによって支持される略水平の部分との
間を移動可能である。この積荷ボックスは、ボックスパ
ネル部が略水平の位置にあるときに開く積荷ボックスで
ある。乗員席パネル部は、乗員席部に蝶番式に取りつけ
られ、略垂直の閉位置と略水平の開位置との間を移動可
能である。乗員席部は、乗員席パネル部が略水平位置に
あるとき開く乗員席を有し、この乗員席開口部は、積荷
ボックス開口部と少なくとも部分的に整合している。か
くして、運搬用小型トラックの外形は、乗員席部及び積
荷ボックスの両方を通る積荷ボックスよりも長い荷物を
運搬するのに適しており、ホイールカバーのところ又は
それより上方でより幅広い荷物を運搬することもでき
る。しかしながら、この構成は、2つのパネル、即ち、
形を変更しなければならない乗員席部分のパネルと積荷
ボックスのパネルとを要するという欠点がある。更に加
えて、乗員席部分は、外側周囲の構成要素から分離され
ていない。更に、例えば砂利などのばらばらな荷物を乗
員席部分から離れた状態に保つことができない。
【0005】トラックの乗員数が増加するにつれて、3
人以上の乗員を乗せるのに適した後方に延びた乗員席部
分を持つトラックを提供するのが望ましくなってきた。
しかしながら、これは、積荷ボックスの荷物運搬容積を
減少させる。
人以上の乗員を乗せるのに適した後方に延びた乗員席部
分を持つトラックを提供するのが望ましくなってきた。
しかしながら、これは、積荷ボックスの荷物運搬容積を
減少させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実に
鑑みなされたもので、伝統的な運搬用小型トラックの形
態の上により多くの乗員或いは荷物を積載することを可
能にすると共に乗員席部分を周囲の外部環境から保護す
る順応自在の運搬用小型トラックの形態を提供すること
によって、先行技術を超える代替実施形態及び有利な点
を提供することを目的とする。
鑑みなされたもので、伝統的な運搬用小型トラックの形
態の上により多くの乗員或いは荷物を積載することを可
能にすると共に乗員席部分を周囲の外部環境から保護す
る順応自在の運搬用小型トラックの形態を提供すること
によって、先行技術を超える代替実施形態及び有利な点
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、より延
長した後部座席乗員車室及びより短い積荷ボックスを用
いて運搬用小型トラックの更なる多機能及び有用性をも
たらすために特に有用である。これらの運搬用小型トラ
ックの形態は、より長い積荷物を積載するようにも順応
自在であり、また、ある実施形態では、車両の内部を積
荷物からの損傷や汚物から保護する一方で、前部及び後
部の両座席に乗員を乗せるために交互に使用することが
できる、という有利な効果を奏する。また、運搬用小型
トラックのより増加した荷物積載能力は、前部及び後部
の両座席に乗員を乗せるため全機能を発揮した乗員席部
分の供給量に干渉しない、という有利な効果を奏する。
この運搬用小型トラックは、乗員を乗せる用又はより多
くの積荷物を運搬する用に容易に順応することができ
る、という有利な効果を奏する。また、この運搬用小型
トラックは、所望であるならば、全乗員容積と伝統的な
荷物積載容積とを備えた伝統的な運搬用小型トラックと
して使用することができる。好ましくは道具を使用する
ことなく、より延長した荷物積載容積用にこのトラック
を再変更することが容易に実現される、という有利な効
果を奏する。本発明のある実施形態は、より増加した積
荷空間から乗員車室を密封して隔離する手段と、積荷物
を覆って乗員席内部が外側周囲の状態に曝されることを
防止する特徴をも備える。この構成は、3人以上又はよ
り延長した積荷物を載せるためのトラックを提供する一
方で、駐車や機動走行を容易にするためより短い積荷ボ
ックスを使用することも可能にする、という有利な効果
を奏する。
長した後部座席乗員車室及びより短い積荷ボックスを用
いて運搬用小型トラックの更なる多機能及び有用性をも
たらすために特に有用である。これらの運搬用小型トラ
ックの形態は、より長い積荷物を積載するようにも順応
自在であり、また、ある実施形態では、車両の内部を積
荷物からの損傷や汚物から保護する一方で、前部及び後
部の両座席に乗員を乗せるために交互に使用することが
できる、という有利な効果を奏する。また、運搬用小型
トラックのより増加した荷物積載能力は、前部及び後部
の両座席に乗員を乗せるため全機能を発揮した乗員席部
分の供給量に干渉しない、という有利な効果を奏する。
この運搬用小型トラックは、乗員を乗せる用又はより多
くの積荷物を運搬する用に容易に順応することができ
る、という有利な効果を奏する。また、この運搬用小型
トラックは、所望であるならば、全乗員容積と伝統的な
荷物積載容積とを備えた伝統的な運搬用小型トラックと
して使用することができる。好ましくは道具を使用する
ことなく、より延長した荷物積載容積用にこのトラック
を再変更することが容易に実現される、という有利な効
果を奏する。本発明のある実施形態は、より増加した積
荷空間から乗員車室を密封して隔離する手段と、積荷物
を覆って乗員席内部が外側周囲の状態に曝されることを
防止する特徴をも備える。この構成は、3人以上又はよ
り延長した積荷物を載せるためのトラックを提供する一
方で、駐車や機動走行を容易にするためより短い積荷ボ
ックスを使用することも可能にする、という有利な効果
を奏する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照すると、運搬
用小型トラック10は、乗員を通常に乗せるための乗員
席部分12と、様々なタイプの積み荷物(図示せず)、
例えば各々が6フィートから10フィートの長さを持つ
木製ボード又は多数の他の積み荷物を積載するための積
荷ボックス40と、を備えた状態で車両が示されてい
る。図1に最も良く示すように、トラック10は、番号
16が附された前部乗員席領域を備えており、この領域
には1人乃至3人の乗員が座るための1又はそれ以上の
前部座席を有している。乗員数が次第に増加するにつれ
て、乗員席部分12は、後方延長乗員席部分15も有し
ており、この部分は、好ましくは追加の1人乃至3人の
乗員が座るための後部座席17を有するのがよい。トラ
ック10は、駐車や機動走行を容易にするため積荷ボッ
クス40を長くすること無しにより長い荷物を運搬する
ことを容易にさせ、更にその一方で詳細が後述されるよ
うに乗員容積を増加するのを可能にするのに適した特徴
を備えている。
用小型トラック10は、乗員を通常に乗せるための乗員
席部分12と、様々なタイプの積み荷物(図示せず)、
例えば各々が6フィートから10フィートの長さを持つ
木製ボード又は多数の他の積み荷物を積載するための積
荷ボックス40と、を備えた状態で車両が示されてい
る。図1に最も良く示すように、トラック10は、番号
16が附された前部乗員席領域を備えており、この領域
には1人乃至3人の乗員が座るための1又はそれ以上の
前部座席を有している。乗員数が次第に増加するにつれ
て、乗員席部分12は、後方延長乗員席部分15も有し
ており、この部分は、好ましくは追加の1人乃至3人の
乗員が座るための後部座席17を有するのがよい。トラ
ック10は、駐車や機動走行を容易にするため積荷ボッ
クス40を長くすること無しにより長い荷物を運搬する
ことを容易にさせ、更にその一方で詳細が後述されるよ
うに乗員容積を増加するのを可能にするのに適した特徴
を備えている。
【0009】積荷ボックス40は、一般に、前部仕切り
部41と、第1及び第2の側部壁50,51と、主とし
て後部開閉板54によって提供される後部壁53と、か
らなる4つのサイドを有している。後部開閉板54は、
図1及び図2に示すように、略水平の開状態と略垂直の
閉状態との間を運動するため側部壁50,51に隣接し
て後部開閉板の最下エッジ部で蝶番式に取りつけられて
いる。後部開閉板54は、最上の後部開閉板エッジ部も
備えている。積荷ボックス40は、パネル部41、壁部
50,51及び53との間に延在する最下床部37を備
えている。積荷ボックス40は、積荷ボックス40の中
に突出し且つ床部37で積荷ボックスの幅を減少させ
る、上方に延在したホイールカバー39も更に備えてい
る。
部41と、第1及び第2の側部壁50,51と、主とし
て後部開閉板54によって提供される後部壁53と、か
らなる4つのサイドを有している。後部開閉板54は、
図1及び図2に示すように、略水平の開状態と略垂直の
閉状態との間を運動するため側部壁50,51に隣接し
て後部開閉板の最下エッジ部で蝶番式に取りつけられて
いる。後部開閉板54は、最上の後部開閉板エッジ部も
備えている。積荷ボックス40は、パネル部41、壁部
50,51及び53との間に延在する最下床部37を備
えている。積荷ボックス40は、積荷ボックス40の中
に突出し且つ床部37で積荷ボックスの幅を減少させ
る、上方に延在したホイールカバー39も更に備えてい
る。
【0010】図2を参照すると、後方延長乗員部15が
後部座席17を備えており、この後部座席は、好ましい
単一のベンチ座席として示されているが、1又はそれ以
上の分離した座席であってもよい。後部座席17は、そ
の座席の最下エッジ部で蝶番式に取り付けられているよ
り上部にある座席背部18と、その座席の前方エッジ部
で蝶番式に取り付けられている座席底部19と、を備え
ている。後部座席17は、通常では、最大乗員搭乗容積
用に、この後部座席17に1人乃至3人の乗員が座れる
ように構成されている。後部座席17は、更に詳しく後
述し図2に示すように、最大積荷物容積用に構成するこ
ともできる。
後部座席17を備えており、この後部座席は、好ましい
単一のベンチ座席として示されているが、1又はそれ以
上の分離した座席であってもよい。後部座席17は、そ
の座席の最下エッジ部で蝶番式に取り付けられているよ
り上部にある座席背部18と、その座席の前方エッジ部
で蝶番式に取り付けられている座席底部19と、を備え
ている。後部座席17は、通常では、最大乗員搭乗容積
用に、この後部座席17に1人乃至3人の乗員が座れる
ように構成されている。後部座席17は、更に詳しく後
述し図2に示すように、最大積荷物容積用に構成するこ
ともできる。
【0011】図1に示すように、仕切りパネル部41
は、通常では、略垂直位置に設置されており、好ましく
は、積荷ボックス40と乗員席部分12との間に単一の
構造物の仕切り壁を提供し、それと同時に積み荷ボック
ス40の前部壁及び乗員席部分12の後部壁として役立
つ。パネル部41は、通常、乗員席部分12及びその中
の乗員を外側周囲にあるものから分離して閉鎖する。パ
ネル部41は、図2に示すように、略垂直閉状態から略
水平開状態まで最下パネルエッジ部21の回りを旋回す
るようにトラックのボディ部11に蝶番式に取り付けら
れている。例えば、パネル部41は、適切な蝶番41に
よって積荷ボックス40の床部37に蝶番式に接続され
るようにしてもよい。パネル部41は、例えば金属若し
くは合成物などの任意の適当な剛性材料から作ることが
でき、好ましくは、それが略垂直閉状態にあるとき、そ
の外側パネルエッジ部の回りをトラック10のボディ1
1に密封されるのがよい。
は、通常では、略垂直位置に設置されており、好ましく
は、積荷ボックス40と乗員席部分12との間に単一の
構造物の仕切り壁を提供し、それと同時に積み荷ボック
ス40の前部壁及び乗員席部分12の後部壁として役立
つ。パネル部41は、通常、乗員席部分12及びその中
の乗員を外側周囲にあるものから分離して閉鎖する。パ
ネル部41は、図2に示すように、略垂直閉状態から略
水平開状態まで最下パネルエッジ部21の回りを旋回す
るようにトラックのボディ部11に蝶番式に取り付けら
れている。例えば、パネル部41は、適切な蝶番41に
よって積荷ボックス40の床部37に蝶番式に接続され
るようにしてもよい。パネル部41は、例えば金属若し
くは合成物などの任意の適当な剛性材料から作ることが
でき、好ましくは、それが略垂直閉状態にあるとき、そ
の外側パネルエッジ部の回りをトラック10のボディ1
1に密封されるのがよい。
【0012】ガラス製の後部窓20は、通常では、パネ
ル部41の上方に配置され、乗員席部分41を外部環境
から更に閉鎖するためパネル部に垂直に整合している。
図2に最も良く示すように、後部窓20は、有利な効果
を奏するように、乗員席部分12の中に空気の流れを生
じさせるため、パネル部41の中に様々な移動量で降下
することができる。また、これから説明するように、後
部窓20は、運搬用小型トラック10が最大荷物積載状
態に形状変更されるときガラス製後部窓20が保護され
るようにパネル部41の中に完全に降下することができ
る、という有利な効果を奏する。
ル部41の上方に配置され、乗員席部分41を外部環境
から更に閉鎖するためパネル部に垂直に整合している。
図2に最も良く示すように、後部窓20は、有利な効果
を奏するように、乗員席部分12の中に空気の流れを生
じさせるため、パネル部41の中に様々な移動量で降下
することができる。また、これから説明するように、後
部窓20は、運搬用小型トラック10が最大荷物積載状
態に形状変更されるときガラス製後部窓20が保護され
るようにパネル部41の中に完全に降下することができ
る、という有利な効果を奏する。
【0013】図2に示すように、トラック10は、道具
を使用することなく、図1に示す最大乗員搭乗容積から
図2に示す最大積荷搭載容積まで容易に変形することが
できる。図2を参照すると、好ましくは最初に後部窓2
0が降下し即ちパネル部41の中に完全に潜り込むのが
よい。次に、後部座席底部19がその前方エッジ部の回
りを前方及び上方に旋回されて略垂直位置に至る。次
に、後部座席背部18がその最下エッジ部の回りを前方
及び下方に旋回され、図2に示す略平坦な水平状態に至
る。次に、仕切りパネル部41は、図2の矢印によって
指し示されたように略水平開状態にまで前方及び下方に
旋回されるようにしてもよい。パネル部41が開状態に
あるとき、開通路14が積荷ボックス40と乗員席部分
12との間に形成される。かくして、より長い長さを持
つ積み荷物を積荷ボックス40から、最大荷物積載容積
用に延長後部乗員席部分15の中にまで延在した状態で
積載することが可能となる。
を使用することなく、図1に示す最大乗員搭乗容積から
図2に示す最大積荷搭載容積まで容易に変形することが
できる。図2を参照すると、好ましくは最初に後部窓2
0が降下し即ちパネル部41の中に完全に潜り込むのが
よい。次に、後部座席底部19がその前方エッジ部の回
りを前方及び上方に旋回されて略垂直位置に至る。次
に、後部座席背部18がその最下エッジ部の回りを前方
及び下方に旋回され、図2に示す略平坦な水平状態に至
る。次に、仕切りパネル部41は、図2の矢印によって
指し示されたように略水平開状態にまで前方及び下方に
旋回されるようにしてもよい。パネル部41が開状態に
あるとき、開通路14が積荷ボックス40と乗員席部分
12との間に形成される。かくして、より長い長さを持
つ積み荷物を積荷ボックス40から、最大荷物積載容積
用に延長後部乗員席部分15の中にまで延在した状態で
積載することが可能となる。
【0014】図3には、図1及び図2の運搬用小型トラ
ックの構成について付加された更なる特徴を備えた代替
実施形態が示されている。図3のトラック10は、図1
及び図2で前述された構成部分については同一の符号を
附して同様に説明される。しかしながら、図3のトラッ
ク10は、これから説明するように、摺動積荷ライナー
部60と、側部収容室30とを更に含んでいる。
ックの構成について付加された更なる特徴を備えた代替
実施形態が示されている。図3のトラック10は、図1
及び図2で前述された構成部分については同一の符号を
附して同様に説明される。しかしながら、図3のトラッ
ク10は、これから説明するように、摺動積荷ライナー
部60と、側部収容室30とを更に含んでいる。
【0015】積荷ボックス40は、積荷ボックス40の
各側部に配置された側部収容室30を備えている。この
側部収容室30の各々は、好ましくはホイールカバー3
9を覆う内壁31、及び好ましくは外側ボディシート状
金属33により提供される外壁32をも有する。側部収
容室30は、各々、好ましくはより小さい積荷物の収容
を確実にするためにラッチし係止することができる蝶番
式カバードア29をも備えるのが好ましい。側部収容室
30が頂部の開口として示されたが、内部開口および外
部開口を備える他の多くの構成が可能であることが理解
されよう。側部収容室30は、それが開いた状態に放置
されたならば泥土や湿気が積もることを防止するため、
有利な効果を奏するように、主要な積荷ボックス40と
摺動積荷ライナー部60との間の空領域を無くしてい
る。
各側部に配置された側部収容室30を備えている。この
側部収容室30の各々は、好ましくはホイールカバー3
9を覆う内壁31、及び好ましくは外側ボディシート状
金属33により提供される外壁32をも有する。側部収
容室30は、各々、好ましくはより小さい積荷物の収容
を確実にするためにラッチし係止することができる蝶番
式カバードア29をも備えるのが好ましい。側部収容室
30が頂部の開口として示されたが、内部開口および外
部開口を備える他の多くの構成が可能であることが理解
されよう。側部収容室30は、それが開いた状態に放置
されたならば泥土や湿気が積もることを防止するため、
有利な効果を奏するように、主要な積荷ボックス40と
摺動積荷ライナー部60との間の空領域を無くしてい
る。
【0016】トラック10は、好ましくはライナーの床
部64により連結される前部ライナー壁61と対向する
側部ライナー壁62,63とを有する積荷ライナー部6
0を備えている。ライナー部60は、例えば軽量金属、
プラスティック、或いは合成物などの軽量でなお頑丈な
材料から作られるのが好ましい。ライナー部60は、収
容室30を形成する内壁31のところで積荷ボックス4
0上に摺動可能に取り付けられている。ライナー部60
は任意の適当な仕方で積荷ボックス40に摺動可能に取
り付けられるようにしてもよい。例えば、図4に示すよ
うに、積荷ボックス40は、側部収容室30の内壁31
の長さに沿って延在する一体成形されたチャンネル部6
5を備え、ライナー部60は側部ライナー壁62,63
の外側表面に、積荷ライナー部60がチャンネル部65
の範囲内で前方及び後方に摺動するためのT字状のガイ
ドレール66を備えてもよい。多数の他の摺動可能な構
成、例えば、ガイドレール66とチャンネル部65とを
交換した構成、或いは、ローラー、チェーン若しくはケ
ーブルなどを用いて実現可能であることも理解されよ
う。
部64により連結される前部ライナー壁61と対向する
側部ライナー壁62,63とを有する積荷ライナー部6
0を備えている。ライナー部60は、例えば軽量金属、
プラスティック、或いは合成物などの軽量でなお頑丈な
材料から作られるのが好ましい。ライナー部60は、収
容室30を形成する内壁31のところで積荷ボックス4
0上に摺動可能に取り付けられている。ライナー部60
は任意の適当な仕方で積荷ボックス40に摺動可能に取
り付けられるようにしてもよい。例えば、図4に示すよ
うに、積荷ボックス40は、側部収容室30の内壁31
の長さに沿って延在する一体成形されたチャンネル部6
5を備え、ライナー部60は側部ライナー壁62,63
の外側表面に、積荷ライナー部60がチャンネル部65
の範囲内で前方及び後方に摺動するためのT字状のガイ
ドレール66を備えてもよい。多数の他の摺動可能な構
成、例えば、ガイドレール66とチャンネル部65とを
交換した構成、或いは、ローラー、チェーン若しくはケ
ーブルなどを用いて実現可能であることも理解されよ
う。
【0017】トラック10は、道具を用いることなく、
図1に概略示す最大乗員搭乗容積から図3に示す最大積
荷搭載容積まで容易に形状を変更することができる。図
3を参照すると、後部窓20がパネル部41の中に完全
に収容されている。次に、後部座席の底部19がその前
方エッジ部の回りに前方且つ上方に旋回されて略垂直の
状態になっている。それから、後部座席背部18がその
最下エッジ部の回りに前方且つ下方に旋回されて図3に
示す略平坦な水平状態になっている。パネル部41が開
状態にあるとき、開通路14が積荷ボックス40と乗員
席部分12との間に形成される。次に、積荷ライナー部
60を単一のユニットとして延長後部乗員席部分15の
中へと前方に摺動することができる。前部及び側部ライ
ナー壁61,62,63及びライナー床部64が単一の
ユニットとして移動することが理解されよう。積荷ボッ
クス60は、例えばハンドル(図示せず)などによって
手動で前方に引いたり押したりすることができるほど軽
量であることが好ましい。しかしながら、積荷ライナー
部60を前後方向に移動するため駆動力による動作を提
供することができることも理解されよう。
図1に概略示す最大乗員搭乗容積から図3に示す最大積
荷搭載容積まで容易に形状を変更することができる。図
3を参照すると、後部窓20がパネル部41の中に完全
に収容されている。次に、後部座席の底部19がその前
方エッジ部の回りに前方且つ上方に旋回されて略垂直の
状態になっている。それから、後部座席背部18がその
最下エッジ部の回りに前方且つ下方に旋回されて図3に
示す略平坦な水平状態になっている。パネル部41が開
状態にあるとき、開通路14が積荷ボックス40と乗員
席部分12との間に形成される。次に、積荷ライナー部
60を単一のユニットとして延長後部乗員席部分15の
中へと前方に摺動することができる。前部及び側部ライ
ナー壁61,62,63及びライナー床部64が単一の
ユニットとして移動することが理解されよう。積荷ボッ
クス60は、例えばハンドル(図示せず)などによって
手動で前方に引いたり押したりすることができるほど軽
量であることが好ましい。しかしながら、積荷ライナー
部60を前後方向に移動するため駆動力による動作を提
供することができることも理解されよう。
【0018】図3に示す最大荷物積載状態では、トラッ
ク10が最大荷物積載状態に形状変更されるとき、乗員
席部分12が周囲の外部環境に対して部分的に開くよう
に、積荷ライナー部60が覆われず、直接の空気通路が
乗員席部分12と積荷ボックス40との間に形成される
ことが理解されよう。摺動積荷ライナー部60は、例え
ば砂利などの乱雑な積荷物を乗員席部分12の内部を損
傷することなく最大延長積荷容積を用いて積載すること
を可能にする、という有利な効果を奏する。
ク10が最大荷物積載状態に形状変更されるとき、乗員
席部分12が周囲の外部環境に対して部分的に開くよう
に、積荷ライナー部60が覆われず、直接の空気通路が
乗員席部分12と積荷ボックス40との間に形成される
ことが理解されよう。摺動積荷ライナー部60は、例え
ば砂利などの乱雑な積荷物を乗員席部分12の内部を損
傷することなく最大延長積荷容積を用いて積載すること
を可能にする、という有利な効果を奏する。
【0019】図5〜図8は、順応性のある運搬用小型ト
ラックの他の代替実施形態を示し、該実施形態では、乗
員席部分112は、図1〜図3の構成上のいかなる荷物
積載容積を失うことなく、最大荷物積載状態において周
囲の外部環境から保護されている。図1〜図3の特徴と
同様の説明を与える特徴は、同様の番号に100を加算
した番号によって示されている。運搬用小型トラック1
10である車両は、通常に乗員が搭乗する乗員席部分1
12と、例えば木又は砂利などの様々なタイプの積荷物
を積載する積荷ボックス140と、を備えている。この
トラック110は、1又はそれ以上の前部座席を有する
前部乗員座席領域(図示せず)を備えている。図5及び
図6に示すように、乗員席部分112は、後部に延長さ
れた乗員席部分115も備え、この乗員席部分は追加の
1乃至3人の乗員を座らせるための後部座席117を備
えるのが好ましい。このトラック110は、更に後述す
るように、乗員容積も増加することを可能にする一方
で、駐車や機動走行を容易にするため積荷ボックス14
0全体を長くすることなくより長い荷物を積載するのに
容易に適合し得る特徴を備えている。
ラックの他の代替実施形態を示し、該実施形態では、乗
員席部分112は、図1〜図3の構成上のいかなる荷物
積載容積を失うことなく、最大荷物積載状態において周
囲の外部環境から保護されている。図1〜図3の特徴と
同様の説明を与える特徴は、同様の番号に100を加算
した番号によって示されている。運搬用小型トラック1
10である車両は、通常に乗員が搭乗する乗員席部分1
12と、例えば木又は砂利などの様々なタイプの積荷物
を積載する積荷ボックス140と、を備えている。この
トラック110は、1又はそれ以上の前部座席を有する
前部乗員座席領域(図示せず)を備えている。図5及び
図6に示すように、乗員席部分112は、後部に延長さ
れた乗員席部分115も備え、この乗員席部分は追加の
1乃至3人の乗員を座らせるための後部座席117を備
えるのが好ましい。このトラック110は、更に後述す
るように、乗員容積も増加することを可能にする一方
で、駐車や機動走行を容易にするため積荷ボックス14
0全体を長くすることなくより長い荷物を積載するのに
容易に適合し得る特徴を備えている。
【0020】積荷ボックス140は、一般的に、前部仕
切りパネル部141と、第1及び第2の内壁131と、
主として後部開閉板154により提供される後部壁15
3とからなる4つのサイドを備えている。後部開閉板1
54は、略水平の開状態と略垂直の閉状態との間を移動
するため、側部壁150、151に隣接して後部開閉板
の最下エッジ部155に蝶番式に取り付けられている。
この後部開閉板154は、後部開閉板の最上エッジ部も
備えている。積荷ボックス140は、パネル部141
と、壁131,153との間を延在する最下の床部13
7を備えている。トラック110は、積荷ボックス14
0の中に突出し、床部137における積荷ボックス14
0の幅を内壁131の深さに亘り減少させる、上方に延
在するホイールカバー(図示せず)を更に備えている。
切りパネル部141と、第1及び第2の内壁131と、
主として後部開閉板154により提供される後部壁15
3とからなる4つのサイドを備えている。後部開閉板1
54は、略水平の開状態と略垂直の閉状態との間を移動
するため、側部壁150、151に隣接して後部開閉板
の最下エッジ部155に蝶番式に取り付けられている。
この後部開閉板154は、後部開閉板の最上エッジ部も
備えている。積荷ボックス140は、パネル部141
と、壁131,153との間を延在する最下の床部13
7を備えている。トラック110は、積荷ボックス14
0の中に突出し、床部137における積荷ボックス14
0の幅を内壁131の深さに亘り減少させる、上方に延
在するホイールカバー(図示せず)を更に備えている。
【0021】図5及び図6に最も良く示すように、後部
延長乗員席部分115は、後部座席117を備え、この
後部座席は好ましい単一のベンチ座席として示されてい
るが、1又はそれ以上の分離座席であってもよい。図7
に最も良く示されているように、後部座席117は、そ
の最下エッジ部に蝶番式に取り付けられている最上座席
背部118と、その前方エッジ部に蝶番式に取り付けら
れている座席底部119と、を備えている。後部座席1
17は、通常、図5及び図7に示すように最大乗員搭乗
容積用に後部座席117に1人乃至3人が座れるように
構成され得る。後部座席117は、更に詳細を後述し且
つ図6及び図7に示すように、最大積荷積載容積用にも
構成され得る。
延長乗員席部分115は、後部座席117を備え、この
後部座席は好ましい単一のベンチ座席として示されてい
るが、1又はそれ以上の分離座席であってもよい。図7
に最も良く示されているように、後部座席117は、そ
の最下エッジ部に蝶番式に取り付けられている最上座席
背部118と、その前方エッジ部に蝶番式に取り付けら
れている座席底部119と、を備えている。後部座席1
17は、通常、図5及び図7に示すように最大乗員搭乗
容積用に後部座席117に1人乃至3人が座れるように
構成され得る。後部座席117は、更に詳細を後述し且
つ図6及び図7に示すように、最大積荷積載容積用にも
構成され得る。
【0022】図5に示すように、主要な仕切り板パネル
部141は、通常では略垂直な位置に向けられ、好まし
くは積荷ボックス140と乗員席部分112との間に単
一の構造的仕切り壁を提供し、それと同時に積荷ボック
ス140の前部壁及び乗員席部分112の後部壁として
役立つのがよい。パネル部141は、乗員席部分112
及びその乗員を、周囲の外部環境から隔離する。パネル
部141は、図5に示す略垂直閉状態から図6に示す略
水平開状態までパネルの最上エッジ部121の回りを旋
回するため、トラックのボディ111に蝶番式に取り付
けられている。
部141は、通常では略垂直な位置に向けられ、好まし
くは積荷ボックス140と乗員席部分112との間に単
一の構造的仕切り壁を提供し、それと同時に積荷ボック
ス140の前部壁及び乗員席部分112の後部壁として
役立つのがよい。パネル部141は、乗員席部分112
及びその乗員を、周囲の外部環境から隔離する。パネル
部141は、図5に示す略垂直閉状態から図6に示す略
水平開状態までパネルの最上エッジ部121の回りを旋
回するため、トラックのボディ111に蝶番式に取り付
けられている。
【0023】図6、図7及び図8に最も良く示すよう
に、パネル部141は、主要なパネル部141に蝶番式
に接続される補助パネル部143を備えている。例え
ば、補助パネル部143の最下補助エッジ部144は、
主要なパネル部141の最下パネルエッジ部21に蝶番
式に接続されている。パネル部141及び補助パネル部
143は、更に詳細を後述するようにトラック110が
最大荷物積載容積用に形状を変更されるとき、協同して
保護カバーを提供する。パネル部141及び補助パネル
部143は、例えば金属や合成物など、適切で頑丈な材
料から作ることができる。
に、パネル部141は、主要なパネル部141に蝶番式
に接続される補助パネル部143を備えている。例え
ば、補助パネル部143の最下補助エッジ部144は、
主要なパネル部141の最下パネルエッジ部21に蝶番
式に接続されている。パネル部141及び補助パネル部
143は、更に詳細を後述するようにトラック110が
最大荷物積載容積用に形状を変更されるとき、協同して
保護カバーを提供する。パネル部141及び補助パネル
部143は、例えば金属や合成物など、適切で頑丈な材
料から作ることができる。
【0024】ガラス後部窓120は、通常では、パネル
部141の上方に配置され、外部環境から乗員席部分1
12を更に閉鎖するため、パネル部に垂直に整列され
る。この構成における後部窓120は、好ましくはパネ
ル部141の中に降下することができないのがよい。図
8に最も良く示すように、窓支持レール145は、後部
窓120を支持し、後部窓120をパネル部141から
分割する。図示しないが、後部窓120は、窓支持レー
ル145に沿って前後に摺動する部分を持つことによっ
て開放可能とできることが理解されよう。しかしなが
ら、この構成では、後部窓120は、最大積荷物の高さ
を幾分制限している。
部141の上方に配置され、外部環境から乗員席部分1
12を更に閉鎖するため、パネル部に垂直に整列され
る。この構成における後部窓120は、好ましくはパネ
ル部141の中に降下することができないのがよい。図
8に最も良く示すように、窓支持レール145は、後部
窓120を支持し、後部窓120をパネル部141から
分割する。図示しないが、後部窓120は、窓支持レー
ル145に沿って前後に摺動する部分を持つことによっ
て開放可能とできることが理解されよう。しかしなが
ら、この構成では、後部窓120は、最大積荷物の高さ
を幾分制限している。
【0025】積荷ボックス140は、好ましくは、積荷
ボックス140の対向する側部に配置された側部収容室
130を備えるのがよい。側部収容室130は、好まし
くはホイールカバーを覆う内壁131と、好ましくは外
側ボディシート状金属133により提供される外壁13
2とによって形成される。側部収容室130は、各々が
より小さい積荷物の確実な収容のためラッチングされ固
定され得る最上部蝶番式カバードア129を備えるのが
好ましい。側部収容室130は、頂部が開口するものと
して示されているが、より内側の開口部及びより外側の
開口部を含む、多数の他の構成が可能であることが理解
されよう。側部収容室130は、それが開いた状態に放
置されたならば泥土や湿気が空領域に積もることを防止
するため、有利な効果を奏するように、主要な積荷ボッ
クス140と摺動積荷ライナー部160との間の空領域
を無くしている。
ボックス140の対向する側部に配置された側部収容室
130を備えるのがよい。側部収容室130は、好まし
くはホイールカバーを覆う内壁131と、好ましくは外
側ボディシート状金属133により提供される外壁13
2とによって形成される。側部収容室130は、各々が
より小さい積荷物の確実な収容のためラッチングされ固
定され得る最上部蝶番式カバードア129を備えるのが
好ましい。側部収容室130は、頂部が開口するものと
して示されているが、より内側の開口部及びより外側の
開口部を含む、多数の他の構成が可能であることが理解
されよう。側部収容室130は、それが開いた状態に放
置されたならば泥土や湿気が空領域に積もることを防止
するため、有利な効果を奏するように、主要な積荷ボッ
クス140と摺動積荷ライナー部160との間の空領域
を無くしている。
【0026】トラック110は、好ましくは、ライナー
床部164によって連結される前部ライナー壁161と
対向する側部ライナー壁162、163とからなる積荷
ライナー部も備える。ライナー部160は、例えば軽量
金属、プラスティック、或いは合成物などの軽量でなお
頑丈な材料から作られるのが好ましい。
床部164によって連結される前部ライナー壁161と
対向する側部ライナー壁162、163とからなる積荷
ライナー部も備える。ライナー部160は、例えば軽量
金属、プラスティック、或いは合成物などの軽量でなお
頑丈な材料から作られるのが好ましい。
【0027】トラック110は、道具を使用することな
く、図5に示す最大乗員搭乗容積から最大積荷積載容積
まで容易に形状を変更することができる。図7を参照す
ると、後部座席底部119は、その前方エッジ部の回り
に前方及び上方に旋回され、矢印Aによって示される略
垂直な位置まで至る。それから、後部座席背部118
は、その最下エッジ部の回りに前方及び下方に旋回さ
れ、矢印Bによって示される略平坦な水平位置にまで至
る。次に、主要な仕切りパネル部141は、折り畳まれ
た補助パネル部143と一緒に矢印Cに示す水平位置を
通って上方に旋回されるようにしてもよい。パネル部1
41が開状態にあるとき、積荷ボックス140と乗員席
部分141との間に開通路114が形成される。次に、
積荷ライナー部160は、単一のユニットとして延長後
部乗員席部分115の中に前方に摺動することができ
る。このことはパネル部141,143が摺動積荷ライ
ナー部160上に上方に旋回することにより可能とな
る。前部及び側部のライナー壁161,162,163
と、ライナー床部164とは単一のユニットとして移動
することが理解されよう。好ましくは、積荷ライナー部
160は、例えばハンドル(図示せず)などによって手
動で前方に引いたり押したりすることができるほど十分
に軽量であるのがよい。しかしながら、積荷ライナー部
160を前後方向に移動するため駆動力による動作を提
供することができることも理解されよう。パネル部14
1,143の旋回開放は、図7に示すように、延長可能
若しくは着脱可能な支柱部146によって支持され、即
ち旋回を援助できることも理解されよう。
く、図5に示す最大乗員搭乗容積から最大積荷積載容積
まで容易に形状を変更することができる。図7を参照す
ると、後部座席底部119は、その前方エッジ部の回り
に前方及び上方に旋回され、矢印Aによって示される略
垂直な位置まで至る。それから、後部座席背部118
は、その最下エッジ部の回りに前方及び下方に旋回さ
れ、矢印Bによって示される略平坦な水平位置にまで至
る。次に、主要な仕切りパネル部141は、折り畳まれ
た補助パネル部143と一緒に矢印Cに示す水平位置を
通って上方に旋回されるようにしてもよい。パネル部1
41が開状態にあるとき、積荷ボックス140と乗員席
部分141との間に開通路114が形成される。次に、
積荷ライナー部160は、単一のユニットとして延長後
部乗員席部分115の中に前方に摺動することができ
る。このことはパネル部141,143が摺動積荷ライ
ナー部160上に上方に旋回することにより可能とな
る。前部及び側部のライナー壁161,162,163
と、ライナー床部164とは単一のユニットとして移動
することが理解されよう。好ましくは、積荷ライナー部
160は、例えばハンドル(図示せず)などによって手
動で前方に引いたり押したりすることができるほど十分
に軽量であるのがよい。しかしながら、積荷ライナー部
160を前後方向に移動するため駆動力による動作を提
供することができることも理解されよう。パネル部14
1,143の旋回開放は、図7に示すように、延長可能
若しくは着脱可能な支柱部146によって支持され、即
ち旋回を援助できることも理解されよう。
【0028】積荷ライナー部160が最大荷物積載容積
用に前方に引かれた後、パネル部141,143を、積
荷ライナー部160の上に置くため下方に旋回し、矢印
Dにより示されるライナー部の最上エッジ部147によ
り支持することができる。最終的に、補助パネル部14
3は、補助部143及びパネル部141が略水平に整列
されるように、矢印Eにより示される補助エッジ部14
4の回りに前方に旋回することができる。この水平に整
列した状態では、主要な仕切りパネル部141及び補助
パネル部143が協同して最大荷物積載状態にある積荷
ライナー部160を覆い閉鎖する。積荷ライナー部16
0が部分的にのみ前方に引かれるとき、パネル部141
のみが積荷ライナー部160を覆い閉鎖するように使用
することができることが更に理解されよう。
用に前方に引かれた後、パネル部141,143を、積
荷ライナー部160の上に置くため下方に旋回し、矢印
Dにより示されるライナー部の最上エッジ部147によ
り支持することができる。最終的に、補助パネル部14
3は、補助部143及びパネル部141が略水平に整列
されるように、矢印Eにより示される補助エッジ部14
4の回りに前方に旋回することができる。この水平に整
列した状態では、主要な仕切りパネル部141及び補助
パネル部143が協同して最大荷物積載状態にある積荷
ライナー部160を覆い閉鎖する。積荷ライナー部16
0が部分的にのみ前方に引かれるとき、パネル部141
のみが積荷ライナー部160を覆い閉鎖するように使用
することができることが更に理解されよう。
【0029】図6に示す最大荷物積載状態では、トラッ
ク110が最大荷物積載状態に形状変更されるとき乗員
席部分112と積荷ボックス140との間に形成される
周囲の外部環境への直接通路を無くすようにパネル部1
41、143によって積荷ライナー部160が覆われ閉
鎖されることが理解されよう。摺動積荷ライナー部16
0は、乗員席部分112の内部に損傷を与えずに、且
つ、外部の要素に曝されることなく、最大延長積荷容積
を用いて例えば砂利などの乱雑な荷物を運搬することを
可能にするという有利な効果がある。
ク110が最大荷物積載状態に形状変更されるとき乗員
席部分112と積荷ボックス140との間に形成される
周囲の外部環境への直接通路を無くすようにパネル部1
41、143によって積荷ライナー部160が覆われ閉
鎖されることが理解されよう。摺動積荷ライナー部16
0は、乗員席部分112の内部に損傷を与えずに、且
つ、外部の要素に曝されることなく、最大延長積荷容積
を用いて例えば砂利などの乱雑な荷物を運搬することを
可能にするという有利な効果がある。
【0030】最大積荷容積を可能にするという有利な効
果を奏する一方で乗員席部分112の安全保護及び周囲
の外部環境からの積荷部112の密封保護のため、水平
位置にあるパネル部141、143が積荷ライナー部1
60を密封し、その状態を固定し得ることが更に理解さ
れよう。最大荷物積載状態では、パネル部141、14
3の最上表面148は、積荷ライナー部160上に追加
の積荷物を格納するためパッケージ棚としても役立たせ
ることができる。
果を奏する一方で乗員席部分112の安全保護及び周囲
の外部環境からの積荷部112の密封保護のため、水平
位置にあるパネル部141、143が積荷ライナー部1
60を密封し、その状態を固定し得ることが更に理解さ
れよう。最大荷物積載状態では、パネル部141、14
3の最上表面148は、積荷ライナー部160上に追加
の積荷物を格納するためパッケージ棚としても役立たせ
ることができる。
【0031】図9〜図11は、本発明の更に他の代替実
施形態を示しており、該実施形態は図5〜図8に示す実
施形態と同様に説明され、そこでは同様の特徴はシング
ルダッシュ記号を伴う同様の数字によって指し示されて
いる。主要な相違点は摺動積荷ライナー部160’が積
荷ボックス140’より短い長さを有するという点であ
る。積荷ライナー部160’は、積荷ライナー部16
0’が最大荷物積載容積のため延長されるところのトラ
ック110’の後部延長乗員席部分115’とおおよそ
等しいか或いは僅かに長い側部ライナー壁162’、1
63’を有する。より短い積荷ライナー部160’は、
なおまだ同じ最大積荷物容積を可能にしているが、図5
〜図8に示す全長さの積荷ライナー部160よりも軽量
である。
施形態を示しており、該実施形態は図5〜図8に示す実
施形態と同様に説明され、そこでは同様の特徴はシング
ルダッシュ記号を伴う同様の数字によって指し示されて
いる。主要な相違点は摺動積荷ライナー部160’が積
荷ボックス140’より短い長さを有するという点であ
る。積荷ライナー部160’は、積荷ライナー部16
0’が最大荷物積載容積のため延長されるところのトラ
ック110’の後部延長乗員席部分115’とおおよそ
等しいか或いは僅かに長い側部ライナー壁162’、1
63’を有する。より短い積荷ライナー部160’は、
なおまだ同じ最大積荷物容積を可能にしているが、図5
〜図8に示す全長さの積荷ライナー部160よりも軽量
である。
【0032】図9〜図11の実施形態は、図5〜図8の
実施形態と同様に作動する。トラック110’は、道具
を使用することなく、図9に示す最大乗員搭乗容積から
図11に示す最大積荷積載容積まで容易に形状を変更す
ることができる。図9及び図10を参照すると、後部座
席底部119’は、その前方エッジ部の回りに前方且つ
上方に旋回され、略垂直位置に至る。それから、後部座
席背部118’は、その最下エッジ部の回りに前方且つ
下方に旋回され、略平坦な水平位置に至る。次に主要な
仕切りパネル部141’は、折り畳まれた補助パネル部
143’と一緒に、水平位置(図示せず)を通って上方
に旋回することができる。パネル部141’が開状態に
あるとき、積荷ボックス140’と乗員席部分112’
との間に開通路114’が形成される。次に、積荷ライ
ナー部160’は、単一のユニットとして延長後部乗員
席部分115’の中に前方に摺動することができる。こ
のことはパネル部141’、143’が摺動積荷ライナ
ー部160’上に上方に旋回することによって可能にな
る。前部及び側部のライナー壁161’,162’,1
63’と、ライナー床部164’とは単一のユニットと
して移動することが理解されよう。好ましくは、積荷ラ
イナー部160’は、例えばハンドル(図示せず)など
によって手動で前方に引いたり押したりすることができ
るほど十分に軽量であるのがよい。本実施形態では、好
ましくは側部ライナー壁162’、163’及びライナ
ー床部164’は、積荷ライナー部160’が容易な手
動移動を可能にするほど軽量であるように延長後部積荷
部115’より僅かに長いだけである長さを持つのがよ
い。しかしながら、積荷ライナー部160’を前後方向
に移動するため駆動力による動作を提供することができ
ることも理解されよう。
実施形態と同様に作動する。トラック110’は、道具
を使用することなく、図9に示す最大乗員搭乗容積から
図11に示す最大積荷積載容積まで容易に形状を変更す
ることができる。図9及び図10を参照すると、後部座
席底部119’は、その前方エッジ部の回りに前方且つ
上方に旋回され、略垂直位置に至る。それから、後部座
席背部118’は、その最下エッジ部の回りに前方且つ
下方に旋回され、略平坦な水平位置に至る。次に主要な
仕切りパネル部141’は、折り畳まれた補助パネル部
143’と一緒に、水平位置(図示せず)を通って上方
に旋回することができる。パネル部141’が開状態に
あるとき、積荷ボックス140’と乗員席部分112’
との間に開通路114’が形成される。次に、積荷ライ
ナー部160’は、単一のユニットとして延長後部乗員
席部分115’の中に前方に摺動することができる。こ
のことはパネル部141’、143’が摺動積荷ライナ
ー部160’上に上方に旋回することによって可能にな
る。前部及び側部のライナー壁161’,162’,1
63’と、ライナー床部164’とは単一のユニットと
して移動することが理解されよう。好ましくは、積荷ラ
イナー部160’は、例えばハンドル(図示せず)など
によって手動で前方に引いたり押したりすることができ
るほど十分に軽量であるのがよい。本実施形態では、好
ましくは側部ライナー壁162’、163’及びライナ
ー床部164’は、積荷ライナー部160’が容易な手
動移動を可能にするほど軽量であるように延長後部積荷
部115’より僅かに長いだけである長さを持つのがよ
い。しかしながら、積荷ライナー部160’を前後方向
に移動するため駆動力による動作を提供することができ
ることも理解されよう。
【0033】積荷ライナー部160’が最大荷物積載容
積用に前方に引かれた後、パネル部141’,143’
を、積荷ライナー部160’の上に置くため下方に旋回
し、ライナー部の最上エッジ部147’により支持する
ことができる。そして、補助パネル部143’は、補助
パネル部143’及びパネル部141’が略水平に整列
されるように、その補助エッジ部144’の回りに前方
に旋回することができる。図11に示すように、この水
平に整列した状態では、主要な仕切りパネル部141’
及び補助パネル部143’が協同して最大荷物積載状態
にある積荷ライナー部160’を覆い閉鎖する。積荷ラ
イナー部160’が部分的にのみ前方に引かれるとき、
パネル部141’のみが積荷ライナー部160’を覆い
閉鎖するように使用することができることが更に理解さ
れよう。
積用に前方に引かれた後、パネル部141’,143’
を、積荷ライナー部160’の上に置くため下方に旋回
し、ライナー部の最上エッジ部147’により支持する
ことができる。そして、補助パネル部143’は、補助
パネル部143’及びパネル部141’が略水平に整列
されるように、その補助エッジ部144’の回りに前方
に旋回することができる。図11に示すように、この水
平に整列した状態では、主要な仕切りパネル部141’
及び補助パネル部143’が協同して最大荷物積載状態
にある積荷ライナー部160’を覆い閉鎖する。積荷ラ
イナー部160’が部分的にのみ前方に引かれるとき、
パネル部141’のみが積荷ライナー部160’を覆い
閉鎖するように使用することができることが更に理解さ
れよう。
【0034】図11に示す最大荷物積載状態では、トラ
ック110’が最大荷物積載状態に形状変更されるとき
乗員席部分112’と積荷ボックス140’との間に形
成される周囲の外部環境への直接通路を無くすようにパ
ネル部141’、143’によって積荷ライナー部16
0’が覆われ閉鎖されることが理解されよう。摺動積荷
ライナー部160’は、乗員席部分112’の内部に損
傷を与えずに、且つ、外部の要素に曝されることなく、
最大延長積荷容積を用いて例えば砂利などの乱雑な荷物
を運搬することを可能にするという有利な効果がある。
ック110’が最大荷物積載状態に形状変更されるとき
乗員席部分112’と積荷ボックス140’との間に形
成される周囲の外部環境への直接通路を無くすようにパ
ネル部141’、143’によって積荷ライナー部16
0’が覆われ閉鎖されることが理解されよう。摺動積荷
ライナー部160’は、乗員席部分112’の内部に損
傷を与えずに、且つ、外部の要素に曝されることなく、
最大延長積荷容積を用いて例えば砂利などの乱雑な荷物
を運搬することを可能にするという有利な効果がある。
【0035】最大積荷容積を可能にするという有利な効
果を奏する一方で乗員席部分112’の安全保護及び周
囲の外部環境からの積荷部112’の密封保護のため、
水平位置にあるパネル部141’、143’が積荷ライ
ナー部160’を密封し、その状態を固定し得ることが
更に理解されよう。図5〜図8と類似の態様で、より小
さい積荷物を側部収容室130’に安全に格納できるこ
とも理解されよう。
果を奏する一方で乗員席部分112’の安全保護及び周
囲の外部環境からの積荷部112’の密封保護のため、
水平位置にあるパネル部141’、143’が積荷ライ
ナー部160’を密封し、その状態を固定し得ることが
更に理解されよう。図5〜図8と類似の態様で、より小
さい積荷物を側部収容室130’に安全に格納できるこ
とも理解されよう。
【0036】図12〜図16は、図9〜図11に示す形
状の更に別の代替実施形態を示しており、これらの図で
は、同様の説明で済む特徴は同様の参照番号により指し
示されている。しかしながら、図12〜図16は、これ
から説明するように、シーリング及びラッチング用の形
態が追加された状態を示している。
状の更に別の代替実施形態を示しており、これらの図で
は、同様の説明で済む特徴は同様の参照番号により指し
示されている。しかしながら、図12〜図16は、これ
から説明するように、シーリング及びラッチング用の形
態が追加された状態を示している。
【0037】図12に示す最大荷物積載状態では、パネ
ル部141’、143’が積荷ライナー部160’を閉
鎖するため略水平状態にある。図13に示すように、パ
ネル部141’、143’は、積荷ライナー部160’
の上にライナーフランジ部172’を乗せるように形状
が作られた、下方に向けられたU字状フランジ部17
1’を備えている。パネル部141’、143’を積荷
ライナー部160’に密封するため、フランジ部17
1’を備えた積荷ライナー部160’の外周エッジ部に
沿って第1のシール部168’を延設するのが好まし
い。第1のシール部168’をパネル部141’、14
3’のライナーフランジ部172’の代わりに延設する
ようにしてもよいことが理解されよう。図14は、パネ
ル部141’と補助パネル部143’とを通る断面を示
しており、ここでは蝶番軸部169’及び第2のシール
部170’が適切に提供されている。シール部16
8’、170’は、積荷ボックス140’から外部周囲
の環境物及び土などが最大乗員形態にある乗員席部分1
12’の中に入るのを防止するため、折り畳まれたパネ
ル部141’、143’との間の密封を協同して提供す
る。
ル部141’、143’が積荷ライナー部160’を閉
鎖するため略水平状態にある。図13に示すように、パ
ネル部141’、143’は、積荷ライナー部160’
の上にライナーフランジ部172’を乗せるように形状
が作られた、下方に向けられたU字状フランジ部17
1’を備えている。パネル部141’、143’を積荷
ライナー部160’に密封するため、フランジ部17
1’を備えた積荷ライナー部160’の外周エッジ部に
沿って第1のシール部168’を延設するのが好まし
い。第1のシール部168’をパネル部141’、14
3’のライナーフランジ部172’の代わりに延設する
ようにしてもよいことが理解されよう。図14は、パネ
ル部141’と補助パネル部143’とを通る断面を示
しており、ここでは蝶番軸部169’及び第2のシール
部170’が適切に提供されている。シール部16
8’、170’は、積荷ボックス140’から外部周囲
の環境物及び土などが最大乗員形態にある乗員席部分1
12’の中に入るのを防止するため、折り畳まれたパネ
ル部141’、143’との間の密封を協同して提供す
る。
【0038】図15は、図12の線14−14に沿って
取られた断面図を示し、通路114’におけるトラック
ボディ111’とのラッチング及びシーリング構成を図
解している。トラックボディ111’は、第3のシール
部174’をその中に収容する、垂直に延在したチャン
ネル構造体173’を備えるのが好ましい。積荷ライナ
ー部160’が前方位置に摺動されるとき、第3のシー
ル部174’が、乗員席部分112’が外側周囲の条件
から保護されるように乗員席部分112’と積荷ボック
ス160’との間を密封する。これから説明するよう
に、トラックボディ111’は、閉鎖状態にあるパネル
部141’、143’をラッチするために使用される1
又はそれ以上のストライカー191’も装備している。
取られた断面図を示し、通路114’におけるトラック
ボディ111’とのラッチング及びシーリング構成を図
解している。トラックボディ111’は、第3のシール
部174’をその中に収容する、垂直に延在したチャン
ネル構造体173’を備えるのが好ましい。積荷ライナ
ー部160’が前方位置に摺動されるとき、第3のシー
ル部174’が、乗員席部分112’が外側周囲の条件
から保護されるように乗員席部分112’と積荷ボック
ス160’との間を密封する。これから説明するよう
に、トラックボディ111’は、閉鎖状態にあるパネル
部141’、143’をラッチするために使用される1
又はそれ以上のストライカー191’も装備している。
【0039】図16は、トラックボディ111’にパネ
ル部141’、143’をラッチするための1つの可能
な構成を示している。図12に示すように、パネル部1
41’、143’は、各々が1又はそれ以上のラッチ部
190’を装備している。積荷ライナー部160’が後
方位置に摺動され、パネル部141’、143’が折り
畳まれ閉鎖した状態(例えば図9に示す状態)にあると
き、ラッチ部190’は、図16に示すように、ストラ
イカー191’との結合のため整列される。第1のシー
ル部168’もチャンネル構造体173’のところでト
ラックボディ111’にパネル部141’、143’を
密封するために役立ち、乗員席部分112’を外側周囲
の環境物から保護することも理解されよう。
ル部141’、143’をラッチするための1つの可能
な構成を示している。図12に示すように、パネル部1
41’、143’は、各々が1又はそれ以上のラッチ部
190’を装備している。積荷ライナー部160’が後
方位置に摺動され、パネル部141’、143’が折り
畳まれ閉鎖した状態(例えば図9に示す状態)にあると
き、ラッチ部190’は、図16に示すように、ストラ
イカー191’との結合のため整列される。第1のシー
ル部168’もチャンネル構造体173’のところでト
ラックボディ111’にパネル部141’、143’を
密封するために役立ち、乗員席部分112’を外側周囲
の環境物から保護することも理解されよう。
【0040】図17は、図9〜図16に示す運搬用小型
トラックの更に別の代替実施形態を示している。同様に
説明される構成要素は、ダブルダッシュ記号を伴う同様
の参照番号によって指し示されている。
トラックの更に別の代替実施形態を示している。同様に
説明される構成要素は、ダブルダッシュ記号を伴う同様
の参照番号によって指し示されている。
【0041】図17に示す最大荷物積載状態では、パネ
ル部141”、143”が積荷ライナー部160”を閉
鎖するため略水平状態にある。積荷ライナー部160”
は、前部ライナー壁161”の上部外周エッジ部に沿っ
て上方に延在するフランジ部175”と、側部ライナー
壁162”、163”とを備えるのが好ましい。閉鎖状
態にあるパネル部141’、143’がフランジ部17
5”内に配置されている。パネル部141”、143”
を積荷ライナー部160”に密封するためパネル部14
1”、143”の外周エッジ部に沿って適当なシール部
(図示せず)を延設するのが好ましい。このシール部を
積荷ライナー部160”により代わりに延設してもよい
ことが理解されよう。このフランジ部175”も積荷を
適所に保持するのに使用することができ、この場合、積
荷は、パネル部141”、143”の上部表面により協
同して形成されるパッケージ棚に、積荷ライナー部16
0”の上に乗せられる、という有利な効果を奏する。更
に加えて、積荷ライナー部160”にパネル部14
1”、143”を係止するため、適当な係止機構17
6”を提供してもよい。
ル部141”、143”が積荷ライナー部160”を閉
鎖するため略水平状態にある。積荷ライナー部160”
は、前部ライナー壁161”の上部外周エッジ部に沿っ
て上方に延在するフランジ部175”と、側部ライナー
壁162”、163”とを備えるのが好ましい。閉鎖状
態にあるパネル部141’、143’がフランジ部17
5”内に配置されている。パネル部141”、143”
を積荷ライナー部160”に密封するためパネル部14
1”、143”の外周エッジ部に沿って適当なシール部
(図示せず)を延設するのが好ましい。このシール部を
積荷ライナー部160”により代わりに延設してもよい
ことが理解されよう。このフランジ部175”も積荷を
適所に保持するのに使用することができ、この場合、積
荷は、パネル部141”、143”の上部表面により協
同して形成されるパッケージ棚に、積荷ライナー部16
0”の上に乗せられる、という有利な効果を奏する。更
に加えて、積荷ライナー部160”にパネル部14
1”、143”を係止するため、適当な係止機構17
6”を提供してもよい。
【0042】図18〜図20は、運搬用小型トラックの
更なる代替実施形態を示している。運搬用小型トラック
10は、乗員を通常に乗せるための乗員席部分212
と、様々なタイプの積み荷物(図示せず)、例えば各々
が6フィートから10フィートの長さを持つ木製ボード
又は多数の他の積み荷物を積載するための積荷ボックス
240と、を備えた車両で示されている。図18に最も
良く示すように、トラック210は、番号216が附さ
れた前部乗員席領域を備えており、この領域には1人乃
至3人の乗員が座るための1又はそれ以上の前部座席を
有している。乗員数が次第に増加するにつれて、乗員席
部分212は、後方延長乗員席部分215も有してお
り、この部分は、好ましくは追加の1人乃至3人の乗員
が座るための後部座席217を有するのがよい。トラッ
ク210は、駐車や機動走行を容易にするため積荷ボッ
クス240を長くすること無しにより長く且つより背の
高い荷物を運搬することを容易にさせ、更にその一方で
詳細が後述されるように乗員容積を増加するのを可能に
するのに適した特徴を備えている。
更なる代替実施形態を示している。運搬用小型トラック
10は、乗員を通常に乗せるための乗員席部分212
と、様々なタイプの積み荷物(図示せず)、例えば各々
が6フィートから10フィートの長さを持つ木製ボード
又は多数の他の積み荷物を積載するための積荷ボックス
240と、を備えた車両で示されている。図18に最も
良く示すように、トラック210は、番号216が附さ
れた前部乗員席領域を備えており、この領域には1人乃
至3人の乗員が座るための1又はそれ以上の前部座席を
有している。乗員数が次第に増加するにつれて、乗員席
部分212は、後方延長乗員席部分215も有してお
り、この部分は、好ましくは追加の1人乃至3人の乗員
が座るための後部座席217を有するのがよい。トラッ
ク210は、駐車や機動走行を容易にするため積荷ボッ
クス240を長くすること無しにより長く且つより背の
高い荷物を運搬することを容易にさせ、更にその一方で
詳細が後述されるように乗員容積を増加するのを可能に
するのに適した特徴を備えている。
【0043】積荷ボックス240は、一般に、前部仕切
り部241と、好ましくはホイールカバー239の中央
寄りに配置された第1及び第2の側部壁231と、主と
して後部開閉板によって提供される後部壁(図示せず)
と、からなる4つのサイドを有している。トラック21
0には、最内壁231と外部ボディシート状金属233
との間の空間に位置する、積荷ボックス240の対向す
るサイドに形成された適当な側部収容室(図示せず)も
提供することができる。
り部241と、好ましくはホイールカバー239の中央
寄りに配置された第1及び第2の側部壁231と、主と
して後部開閉板によって提供される後部壁(図示せず)
と、からなる4つのサイドを有している。トラック21
0には、最内壁231と外部ボディシート状金属233
との間の空間に位置する、積荷ボックス240の対向す
るサイドに形成された適当な側部収容室(図示せず)も
提供することができる。
【0044】図18を参照すると、後方延長乗員部21
5が後部座席217を備えており、この後部座席は、好
ましい単一のベンチ座席として示されているが、1又は
それ以上の分離した座席であってもよい。後部座席21
7は、その座席の最下エッジ部で蝶番式に取り付けられ
ているより上部にある座席背部218と、その座席の前
方エッジ部で蝶番式に取り付けられている座席底部21
9と、を備えている。後部座席217は、通常では、最
大乗員搭乗容積用に、この後部座席217に1人乃至3
人の乗員が座れるように構成されている。後部座席21
7は、更に詳しく後述し図19及び図20に示すよう
に、最大積荷物容積用に構成されてもよい。
5が後部座席217を備えており、この後部座席は、好
ましい単一のベンチ座席として示されているが、1又は
それ以上の分離した座席であってもよい。後部座席21
7は、その座席の最下エッジ部で蝶番式に取り付けられ
ているより上部にある座席背部218と、その座席の前
方エッジ部で蝶番式に取り付けられている座席底部21
9と、を備えている。後部座席217は、通常では、最
大乗員搭乗容積用に、この後部座席217に1人乃至3
人の乗員が座れるように構成されている。後部座席21
7は、更に詳しく後述し図19及び図20に示すよう
に、最大積荷物容積用に構成されてもよい。
【0045】図18に示すように、仕切りパネル部24
1は、通常では、略垂直位置に設置されており、好まし
くは、積荷ボックス240と乗員席部分212との間に
単一の構造物の仕切り壁を提供し、それと同時に積み荷
ボックス240の前部壁及び乗員席部分212の後部壁
として役立つ。パネル部241は、通常、乗員席部分2
12及びその中の乗員を外側周囲にあるものから分離し
て閉鎖する。パネル部241は、図18に示す略垂直閉
状態から図19及び図20に示す略水平開状態まで最下
パネルエッジ部221の回りを旋回するようにトラック
のボディ部211に蝶番式に取り付けられている。パネ
ル部241は、例えば金属若しくは合成物などの任意の
適当な剛性材料から作ることができ、好ましくは、それ
が略垂直閉状態にあるとき、その外側パネルエッジ部の
回りをトラック210のボディ211に密封されるのが
よい。
1は、通常では、略垂直位置に設置されており、好まし
くは、積荷ボックス240と乗員席部分212との間に
単一の構造物の仕切り壁を提供し、それと同時に積み荷
ボックス240の前部壁及び乗員席部分212の後部壁
として役立つ。パネル部241は、通常、乗員席部分2
12及びその中の乗員を外側周囲にあるものから分離し
て閉鎖する。パネル部241は、図18に示す略垂直閉
状態から図19及び図20に示す略水平開状態まで最下
パネルエッジ部221の回りを旋回するようにトラック
のボディ部211に蝶番式に取り付けられている。パネ
ル部241は、例えば金属若しくは合成物などの任意の
適当な剛性材料から作ることができ、好ましくは、それ
が略垂直閉状態にあるとき、その外側パネルエッジ部の
回りをトラック210のボディ211に密封されるのが
よい。
【0046】ガラス製の後部窓220は、通常では、パ
ネル部241の上方に配置され、乗員席部分241を外
部環境から更に閉鎖するためパネル部に垂直に整合して
いる。図28に最も良く示すように、後部窓220は、
その窓の最上エッジ部280の回りに蝶番式に取り付け
られ、より背の高い荷物を運搬することを可能にする開
状態となるように上方且つ後方に旋回することができ
る、という有利な効果を奏する。図20にも有利に示す
ように、後部窓220は、これから説明するように運搬
用小型トラック210が最大荷物積載状態に形状変更さ
れるとき完全に取り外すことができる。
ネル部241の上方に配置され、乗員席部分241を外
部環境から更に閉鎖するためパネル部に垂直に整合して
いる。図28に最も良く示すように、後部窓220は、
その窓の最上エッジ部280の回りに蝶番式に取り付け
られ、より背の高い荷物を運搬することを可能にする開
状態となるように上方且つ後方に旋回することができ
る、という有利な効果を奏する。図20にも有利に示す
ように、後部窓220は、これから説明するように運搬
用小型トラック210が最大荷物積載状態に形状変更さ
れるとき完全に取り外すことができる。
【0047】トラック210は、好ましくはライナーの
床部264により連結される前部ライナー壁261と対
向する側部ライナー壁262,263とを有する積荷ラ
イナー部260を備えている。ライナー部260は、例
えば軽量金属、プラスティック、或いは合成物などの軽
量でなお頑丈な材料から作られるのが好ましい。ライナ
ー部260は、収容室を形成する内壁231のところで
積荷ボックス240上に摺動可能に取り付けられてい
る。ライナー部260は任意の適当な仕方で積荷ボック
ス240に摺動可能に取り付けられるようにしてもよ
い。例えば、積荷ボックス240は、内壁231の長さ
に沿って延在する一体成形されたチャンネル部(図示せ
ず)を備え、ライナー部260は側部ライナー壁26
2,263の外側表面に、積荷ライナー部260がチャ
ンネル部の範囲内で前方及び後方に摺動するためのT字
状のガイドレール(図示せず)を備えてもよい。多数の
他の摺動可能な構成、例えば、ガイドレールとチャンネ
ル部とを交換した構成、或いは、ローラー、チェーン若
しくはケーブルなどを用いて実現可能であることも理解
されよう。
床部264により連結される前部ライナー壁261と対
向する側部ライナー壁262,263とを有する積荷ラ
イナー部260を備えている。ライナー部260は、例
えば軽量金属、プラスティック、或いは合成物などの軽
量でなお頑丈な材料から作られるのが好ましい。ライナ
ー部260は、収容室を形成する内壁231のところで
積荷ボックス240上に摺動可能に取り付けられてい
る。ライナー部260は任意の適当な仕方で積荷ボック
ス240に摺動可能に取り付けられるようにしてもよ
い。例えば、積荷ボックス240は、内壁231の長さ
に沿って延在する一体成形されたチャンネル部(図示せ
ず)を備え、ライナー部260は側部ライナー壁26
2,263の外側表面に、積荷ライナー部260がチャ
ンネル部の範囲内で前方及び後方に摺動するためのT字
状のガイドレール(図示せず)を備えてもよい。多数の
他の摺動可能な構成、例えば、ガイドレールとチャンネ
ル部とを交換した構成、或いは、ローラー、チェーン若
しくはケーブルなどを用いて実現可能であることも理解
されよう。
【0048】トラック210は、道具を用いることな
く、図18に示す最大乗員搭乗容積から図9及び図20
に示す最大積荷搭載容積まで容易に形状を変更すること
ができる。図19を参照すると、後部窓220が、好ま
しく上方且つ後方に旋回されて略水平な開位置に配置さ
れている。後部座席の底部219はその前方エッジ部の
回りに前方且つ上方に旋回されて略垂直の状態になって
いる。それから、後部座席背部218がその最下エッジ
部の回りに前方且つ下方に旋回されて図19及び図20
に示す略平坦な水平状態になっている。それからパネル
部241を前方且つ下方に旋回して略水平な開位置に配
置してもよい。パネル部241が開状態にあるとき、開
通路214が積荷ボックス240と乗員席部分212と
の間に形成される。次に、積荷ライナー部260を単一
のユニットとして延長後部乗員席部分215の中へと前
方に摺動することができる。前部及び側部ライナー壁2
61,262,263及びライナー床部264が単一の
ユニットとして移動することが理解されよう。積荷ボッ
クス260は、例えばハンドル(図示せず)などによっ
て手動で前方に引いたり押したりすることができるほど
軽量であることが好ましい。しかしながら、積荷ライナ
ー部260を前後方向に移動するため駆動力による動作
を提供することができることも理解されよう。
く、図18に示す最大乗員搭乗容積から図9及び図20
に示す最大積荷搭載容積まで容易に形状を変更すること
ができる。図19を参照すると、後部窓220が、好ま
しく上方且つ後方に旋回されて略水平な開位置に配置さ
れている。後部座席の底部219はその前方エッジ部の
回りに前方且つ上方に旋回されて略垂直の状態になって
いる。それから、後部座席背部218がその最下エッジ
部の回りに前方且つ下方に旋回されて図19及び図20
に示す略平坦な水平状態になっている。それからパネル
部241を前方且つ下方に旋回して略水平な開位置に配
置してもよい。パネル部241が開状態にあるとき、開
通路214が積荷ボックス240と乗員席部分212と
の間に形成される。次に、積荷ライナー部260を単一
のユニットとして延長後部乗員席部分215の中へと前
方に摺動することができる。前部及び側部ライナー壁2
61,262,263及びライナー床部264が単一の
ユニットとして移動することが理解されよう。積荷ボッ
クス260は、例えばハンドル(図示せず)などによっ
て手動で前方に引いたり押したりすることができるほど
軽量であることが好ましい。しかしながら、積荷ライナ
ー部260を前後方向に移動するため駆動力による動作
を提供することができることも理解されよう。
【0049】図19及び図20に示す最大荷物積載状態
では、トラック210が最大荷物積載状態に形状変更さ
れるとき、乗員席部分212が周囲の外部環境に対して
部分的に開くように、積荷ライナー部260が覆われ
ず、直接の空気通路が乗員席部分212と積荷ボックス
240との間に形成されることが理解されよう。摺動積
荷ライナー部260は、例えば砂利などの乱雑な積荷物
を乗員席部分212の内部を損傷することなく最大延長
積荷容積を用いて積載することを可能にする、という有
利な効果を奏する。
では、トラック210が最大荷物積載状態に形状変更さ
れるとき、乗員席部分212が周囲の外部環境に対して
部分的に開くように、積荷ライナー部260が覆われ
ず、直接の空気通路が乗員席部分212と積荷ボックス
240との間に形成されることが理解されよう。摺動積
荷ライナー部260は、例えば砂利などの乱雑な積荷物
を乗員席部分212の内部を損傷することなく最大延長
積荷容積を用いて積載することを可能にする、という有
利な効果を奏する。
【0050】図18〜図20に示す実施形態に対し当業
者が様々な変更をなし得ることが理解されよう。例え
ば、パネル部241は最大積荷形態において後部座席背
部218上の収納のために前方且つ下方に旋回するのが
好ましいが、その代わりにパネル部241が上方且つ前
方に旋回し、図6〜図8に示す構成と類似した、積荷ラ
イナー部260を覆うための補助パネル部を備えること
ができることも理解されよう。図19を参照すると、代
わりに241’で指し示されるパネル部を後部窓220
に連結し、後部窓220と共に持ち上げて取り外すこと
ができることが更に理解されよう。トラック210は積
荷ライナー部260から分離された仕切りパネル部24
1を備えた状態で示されているが、パネル部241を無
くして、前部ライナー壁261が仕切りパネル部241
としても機能することが理解されよう。この場合、前部
ライナー壁261は、積荷ライナー部260と共に最大
積荷状態まで単に移動し、かくして分離したパネル部2
41の巧みな操作を不用としている。
者が様々な変更をなし得ることが理解されよう。例え
ば、パネル部241は最大積荷形態において後部座席背
部218上の収納のために前方且つ下方に旋回するのが
好ましいが、その代わりにパネル部241が上方且つ前
方に旋回し、図6〜図8に示す構成と類似した、積荷ラ
イナー部260を覆うための補助パネル部を備えること
ができることも理解されよう。図19を参照すると、代
わりに241’で指し示されるパネル部を後部窓220
に連結し、後部窓220と共に持ち上げて取り外すこと
ができることが更に理解されよう。トラック210は積
荷ライナー部260から分離された仕切りパネル部24
1を備えた状態で示されているが、パネル部241を無
くして、前部ライナー壁261が仕切りパネル部241
としても機能することが理解されよう。この場合、前部
ライナー壁261は、積荷ライナー部260と共に最大
積荷状態まで単に移動し、かくして分離したパネル部2
41の巧みな操作を不用としている。
【0051】図21は、図18〜図20の構成に関する
更に他の代替実施形態を示し、該代替実施形態における
同様の特徴は、同様の参照番号にシングルダッシュ記号
を附与されている。図21に示す実施形態の主要な相違
点は、後部窓220’の上部窓エッジ部280’が、開
状態に至る乗員席部分212’への上方且つ前方の旋回
運動のため、トラックのボディ211’に蝶番式に接続
されている点である。更に加えて、パネル部241’
は、後部窓220’の最下窓エッジ部281’に接続さ
れるのが好ましく、またトラック210’が最大荷物積
載状態に形状を変更されるとき、収納のためパネル部2
41’及び後部窓220’をトラック210’の屋根に
固定するための適当なラッチングに関する特徴を有する
のが好ましい。
更に他の代替実施形態を示し、該代替実施形態における
同様の特徴は、同様の参照番号にシングルダッシュ記号
を附与されている。図21に示す実施形態の主要な相違
点は、後部窓220’の上部窓エッジ部280’が、開
状態に至る乗員席部分212’への上方且つ前方の旋回
運動のため、トラックのボディ211’に蝶番式に接続
されている点である。更に加えて、パネル部241’
は、後部窓220’の最下窓エッジ部281’に接続さ
れるのが好ましく、またトラック210’が最大荷物積
載状態に形状を変更されるとき、収納のためパネル部2
41’及び後部窓220’をトラック210’の屋根に
固定するための適当なラッチングに関する特徴を有する
のが好ましい。
【0052】本発明の更に別の実施形態が図22〜図2
4に示されており、該実施形態は積荷容積部が、上記各
実施形態における前方向の代わりに、後方向に延長され
る運搬用形態を備えている。図22を参照すると、運搬
用小型トラック310は、乗員を通常に乗せるための乗
員席部分312と、様々なタイプの積み荷物(図示せ
ず)、例えば各々が6フィートから10フィートの長さ
を持つ木製ボード又は多数の他の積み荷物を積載するた
めの積荷ボックス340と、を備えた状態で車両が示さ
れている。トラック310は、更に詳細を後述するよう
に、積荷ボックス340を長くすることによって、より
長い荷物を積載する上で容易に適合し得る特徴を備えて
いる。
4に示されており、該実施形態は積荷容積部が、上記各
実施形態における前方向の代わりに、後方向に延長され
る運搬用形態を備えている。図22を参照すると、運搬
用小型トラック310は、乗員を通常に乗せるための乗
員席部分312と、様々なタイプの積み荷物(図示せ
ず)、例えば各々が6フィートから10フィートの長さ
を持つ木製ボード又は多数の他の積み荷物を積載するた
めの積荷ボックス340と、を備えた状態で車両が示さ
れている。トラック310は、更に詳細を後述するよう
に、積荷ボックス340を長くすることによって、より
長い荷物を積載する上で容易に適合し得る特徴を備えて
いる。
【0053】積荷ボックス340は、一般に、前部仕切
り部341と、第1及び第2の側部内壁331と、主と
して後部開閉板354によって提供される後部壁353
と、からなる4つのサイドを有している。後部開閉板3
54は、図22に示すような略水平の開状態と略垂直の
閉状態との間を運動するため後部開閉板の最下エッジ部
355で蝶番式に取りつけられている。後部開閉板35
4は、最上の後部開閉板エッジ部356も備えている。
積荷ボックス340は、前部パネル部341、側部内壁
331及び後部壁353の間に延在する最下床部337
を備えている。積荷ボックス340は、積荷ボックス3
40の中に突出し且つ床部337で積荷ボックス340
の幅を減少させる、上方に延在したホイールカバー(図
示せず)も更に備えている。
り部341と、第1及び第2の側部内壁331と、主と
して後部開閉板354によって提供される後部壁353
と、からなる4つのサイドを有している。後部開閉板3
54は、図22に示すような略水平の開状態と略垂直の
閉状態との間を運動するため後部開閉板の最下エッジ部
355で蝶番式に取りつけられている。後部開閉板35
4は、最上の後部開閉板エッジ部356も備えている。
積荷ボックス340は、前部パネル部341、側部内壁
331及び後部壁353の間に延在する最下床部337
を備えている。積荷ボックス340は、積荷ボックス3
40の中に突出し且つ床部337で積荷ボックス340
の幅を減少させる、上方に延在したホイールカバー(図
示せず)も更に備えている。
【0054】図22に示すように、仕切りパネル部34
1は、通常では、略垂直位置に設置されており、好まし
くは、積荷ボックス340と乗員席部分312との間に
単一の構造物の仕切り壁を提供し、それと同時に積み荷
ボックス340の前部壁及び乗員席部分312の後部壁
として役立つ。パネル部341は、通常、乗員席部分3
12及びその中の乗員を外側周囲にあるものから分離し
て閉鎖する。パネル部341は、例えば金属若しくは合
成物などの任意の適当な剛性材料から作ることができ、
好ましくは、それが略垂直閉状態にあるとき、その外側
パネルエッジ部の回りをトラック310のボディ311
に密封されるのがよい。
1は、通常では、略垂直位置に設置されており、好まし
くは、積荷ボックス340と乗員席部分312との間に
単一の構造物の仕切り壁を提供し、それと同時に積み荷
ボックス340の前部壁及び乗員席部分312の後部壁
として役立つ。パネル部341は、通常、乗員席部分3
12及びその中の乗員を外側周囲にあるものから分離し
て閉鎖する。パネル部341は、例えば金属若しくは合
成物などの任意の適当な剛性材料から作ることができ、
好ましくは、それが略垂直閉状態にあるとき、その外側
パネルエッジ部の回りをトラック310のボディ311
に密封されるのがよい。
【0055】積荷ボックス340は、積荷ボックス34
0の各側部に配置された側部収容室330を備えてい
る。この側部収容室330の各々は、好ましくはホイー
ルカバーを覆う内壁331の一つ、及び好ましくは外側
ボディシート状金属333により提供される外壁332
をも有する。側部収容室330は、各々、好ましくはよ
り小さい積荷物の収容を確実にするためにラッチし係止
することができる蝶番式カバードア329をも備えるの
が好ましい。側部収容室330が頂部の開口として示さ
れたが、内部開口および外部開口を備える他の多くの構
成が可能であることが理解されよう。側部収容室330
は、それが開いた状態に放置されたならば泥土や湿気が
積もることを防止するため、有利な効果を奏するよう
に、主要な積荷ボックス340と摺動積荷ライナー部3
60との間の空領域を無くしている。
0の各側部に配置された側部収容室330を備えてい
る。この側部収容室330の各々は、好ましくはホイー
ルカバーを覆う内壁331の一つ、及び好ましくは外側
ボディシート状金属333により提供される外壁332
をも有する。側部収容室330は、各々、好ましくはよ
り小さい積荷物の収容を確実にするためにラッチし係止
することができる蝶番式カバードア329をも備えるの
が好ましい。側部収容室330が頂部の開口として示さ
れたが、内部開口および外部開口を備える他の多くの構
成が可能であることが理解されよう。側部収容室330
は、それが開いた状態に放置されたならば泥土や湿気が
積もることを防止するため、有利な効果を奏するよう
に、主要な積荷ボックス340と摺動積荷ライナー部3
60との間の空領域を無くしている。
【0056】トラック310は、好ましくはライナーの
床部364により連結される後部ライナー壁361と対
向する側部ライナー壁362,363とを有する積荷ラ
イナー部360を備えている。後部ライナー壁361
は、ライナー床部364に蝶番式に連結されたライナー
壁の最下エッジ部382を有するのが好ましい。ライナ
ー部360は、例えば軽量金属、プラスティック、或い
は合成物などの軽量でなお頑丈な材料から作られるのが
好ましい。ライナー部360は、積荷ボックス340の
パネル部341が、通常、積荷ライナー部360及び積
荷ボックス340の前部壁として機能するので、前部壁
を備えない方が好ましい。ライナー部360は、収容室
を形成する内壁331のところで積荷ボックス340上
に摺動可能に取り付けられている。ライナー部360は
任意の適当な仕方で積荷ボックス340に摺動可能に取
り付けられるようにしてもよい。例えば、図23に示す
ように、積荷ボックス340は、側部収容室330の内
壁331の長さに沿って延在する一体成形されたチャン
ネル部365を備え、ライナー部360は側部ライナー
壁362,363の外側表面に、積荷ライナー部360
がチャンネル部365の範囲内で前方及び後方に摺動す
るためのT字状のガイドレール366を備えてもよい。
多数の他の摺動可能な構成、例えば、ガイドレール36
6とチャンネル部365とを交換した構成、或いは、ロ
ーラー、チェーン若しくはケーブルなどを用いて実現可
能であることも理解されよう。
床部364により連結される後部ライナー壁361と対
向する側部ライナー壁362,363とを有する積荷ラ
イナー部360を備えている。後部ライナー壁361
は、ライナー床部364に蝶番式に連結されたライナー
壁の最下エッジ部382を有するのが好ましい。ライナ
ー部360は、例えば軽量金属、プラスティック、或い
は合成物などの軽量でなお頑丈な材料から作られるのが
好ましい。ライナー部360は、積荷ボックス340の
パネル部341が、通常、積荷ライナー部360及び積
荷ボックス340の前部壁として機能するので、前部壁
を備えない方が好ましい。ライナー部360は、収容室
を形成する内壁331のところで積荷ボックス340上
に摺動可能に取り付けられている。ライナー部360は
任意の適当な仕方で積荷ボックス340に摺動可能に取
り付けられるようにしてもよい。例えば、図23に示す
ように、積荷ボックス340は、側部収容室330の内
壁331の長さに沿って延在する一体成形されたチャン
ネル部365を備え、ライナー部360は側部ライナー
壁362,363の外側表面に、積荷ライナー部360
がチャンネル部365の範囲内で前方及び後方に摺動す
るためのT字状のガイドレール366を備えてもよい。
多数の他の摺動可能な構成、例えば、ガイドレール36
6とチャンネル部365とを交換した構成、或いは、ロ
ーラー、チェーン若しくはケーブルなどを用いて実現可
能であることも理解されよう。
【0057】図22に示すように、トラック310は、
道具を用いることなく、最大積荷搭載容積まで容易に形
状を変更することができる。後部開閉板354は略水平
の開状態にまで後方且つ下方に単に旋回するだけであ
る。次に、積荷ライナー部360は、単一のユニットと
して開いた後部開閉板354の上で後方に摺動すること
ができる。後部及び側部ライナー壁361,362,3
63及びライナー床部364が単一のユニットとして移
動することが理解されよう。積荷ボックス360は、例
えばハンドル(図示せず)などによって手動で引いたり
押したりすることができるほど軽量であることが好まし
い。後部ライナー壁361が、延長荷物積載状態におい
てライナー部360の長さより長い積荷物を載せるため
下方且つ後方に旋回することができることも理解されよ
う。後部ライナー壁361が、例えば土などの乱雑な荷
物を含む延長された荷物を載せるため略垂直の閉位置に
配置することもできることが更に理解されよう。
道具を用いることなく、最大積荷搭載容積まで容易に形
状を変更することができる。後部開閉板354は略水平
の開状態にまで後方且つ下方に単に旋回するだけであ
る。次に、積荷ライナー部360は、単一のユニットと
して開いた後部開閉板354の上で後方に摺動すること
ができる。後部及び側部ライナー壁361,362,3
63及びライナー床部364が単一のユニットとして移
動することが理解されよう。積荷ボックス360は、例
えばハンドル(図示せず)などによって手動で引いたり
押したりすることができるほど軽量であることが好まし
い。後部ライナー壁361が、延長荷物積載状態におい
てライナー部360の長さより長い積荷物を載せるため
下方且つ後方に旋回することができることも理解されよ
う。後部ライナー壁361が、例えば土などの乱雑な荷
物を含む延長された荷物を載せるため略垂直の閉位置に
配置することもできることが更に理解されよう。
【0058】図22に示す最大荷物積載状態では、覆い
用装置によって積荷ライナー部360から分離されない
限り、積荷物は覆われないことが理解されよう。しかし
ながら、図24は、図22及び図23に示す番号と同じ
参照番号を持つ同じ構成要素を用いた代替形態を示して
いる。この積荷ライナー部360は、積荷物を覆うた
め、積荷ボックス340から取り外し、ひっくり返して
積荷ボックス340の中に再び戻すように摺動可能であ
る。この形態では、積荷ライナー部360は、代わりに
トンノーカバーとしても役立つことができる。
用装置によって積荷ライナー部360から分離されない
限り、積荷物は覆われないことが理解されよう。しかし
ながら、図24は、図22及び図23に示す番号と同じ
参照番号を持つ同じ構成要素を用いた代替形態を示して
いる。この積荷ライナー部360は、積荷物を覆うた
め、積荷ボックス340から取り外し、ひっくり返して
積荷ボックス340の中に再び戻すように摺動可能であ
る。この形態では、積荷ライナー部360は、代わりに
トンノーカバーとしても役立つことができる。
【0059】図22に示す形態は乗員車室への通路を提
供していないが、この形態は、既に説明された図1〜図
21及び図25〜図28に示す任意形態に類似した、旋
回前部パネル部241、後部窓320、或いは他の前方
積荷延長部を備えるように変更可能であることも理解さ
れよう。図22〜図24の積荷ライナー部360は、図
1〜図21及び図25〜図28の任意の実施形態に組み
入れられることも更に理解されよう。これらの実施形態
の中には、ライナー部360の両端部を開放又は閉鎖す
ることができるように後部ライナー壁361に加えて蝶
番が取り付けられた前部ライナー壁を持つのが望ましい
ものがあることが理解されよう。
供していないが、この形態は、既に説明された図1〜図
21及び図25〜図28に示す任意形態に類似した、旋
回前部パネル部241、後部窓320、或いは他の前方
積荷延長部を備えるように変更可能であることも理解さ
れよう。図22〜図24の積荷ライナー部360は、図
1〜図21及び図25〜図28の任意の実施形態に組み
入れられることも更に理解されよう。これらの実施形態
の中には、ライナー部360の両端部を開放又は閉鎖す
ることができるように後部ライナー壁361に加えて蝶
番が取り付けられた前部ライナー壁を持つのが望ましい
ものがあることが理解されよう。
【0060】図25〜図28は、適用可能な運搬用小型
トラック形態の更に他の実施形態を示し、該実施形態で
は、有利な効果を奏するように乗員席部分412が最大
荷物積載状態で周囲の外部環境から保護されており、図
5〜図8及び図9〜図11の実施形態と幾分類似してい
る。
トラック形態の更に他の実施形態を示し、該実施形態で
は、有利な効果を奏するように乗員席部分412が最大
荷物積載状態で周囲の外部環境から保護されており、図
5〜図8及び図9〜図11の実施形態と幾分類似してい
る。
【0061】運搬用小型トラック410は、通常には乗
員を乗せるための乗員席部分412と、例えば木材や砂
利などの様々なタイプの積荷物を積載するための積荷ボ
ックス440と、を備えている。図25は最大数の乗員
を乗せるため構成されたトラック410を示している。
このトラック410は、1又はそれ以上の前部座席を有
する前部乗員席領域(図示せず)を備えている。乗員席
部分412は、後方延長乗員席部分415も有してお
り、この部分は、好ましくは追加の1人乃至3人の乗員
が座るための後部座席417を有するのがよい。トラッ
ク410は、駐車や機動走行を容易にするため積荷ボッ
クス440全長を長くすること無しに追加の荷物を容易
に積載可能とし、更にその一方で詳細が後述されるよう
に乗員容積を増加するのを可能にするため適した特徴を
備えている。
員を乗せるための乗員席部分412と、例えば木材や砂
利などの様々なタイプの積荷物を積載するための積荷ボ
ックス440と、を備えている。図25は最大数の乗員
を乗せるため構成されたトラック410を示している。
このトラック410は、1又はそれ以上の前部座席を有
する前部乗員席領域(図示せず)を備えている。乗員席
部分412は、後方延長乗員席部分415も有してお
り、この部分は、好ましくは追加の1人乃至3人の乗員
が座るための後部座席417を有するのがよい。トラッ
ク410は、駐車や機動走行を容易にするため積荷ボッ
クス440全長を長くすること無しに追加の荷物を容易
に積載可能とし、更にその一方で詳細が後述されるよう
に乗員容積を増加するのを可能にするため適した特徴を
備えている。
【0062】積荷ボックス440は、一般的に、前部仕
切りパネル部441と、側部壁450、451と、主と
して後部開閉板により提供される後部壁(図示せず)と
からなる4つのサイドを備えている。積荷ボックス44
0は、パネル部441と、壁450,451との間を延
在する最下の床部437を備えている。積荷ボックス4
40は、この積荷ボックス440の中に突出し、床部4
37における積荷ボックス440の幅を減少させる、上
方に延在するホイールカバー(図示せず)を更に備えて
いる。
切りパネル部441と、側部壁450、451と、主と
して後部開閉板により提供される後部壁(図示せず)と
からなる4つのサイドを備えている。積荷ボックス44
0は、パネル部441と、壁450,451との間を延
在する最下の床部437を備えている。積荷ボックス4
40は、この積荷ボックス440の中に突出し、床部4
37における積荷ボックス440の幅を減少させる、上
方に延在するホイールカバー(図示せず)を更に備えて
いる。
【0063】図25及び図26に最も良く示すように、
後部延長乗員席部分415は、後部座席417を備え、
この後部座席は好ましい単一のベンチ座席として示され
ているが、1又はそれ以上の分離座席であってもよい。
図25に最も良く示されているように、後部座席417
は、その最下エッジ部に蝶番式に取り付けられている最
上座席背部418と、その前方エッジ部に蝶番式に取り
付けられている座席底部419と、を備えている。後部
座席417は、通常、図25に示すように最大乗員搭乗
容積用に後部座席417に1人乃至3人が座れるように
構成され得る。後部座席417は、更に詳細を後述し且
つ図28に示すように、最大積荷積載容積用にも構成さ
れ得る。
後部延長乗員席部分415は、後部座席417を備え、
この後部座席は好ましい単一のベンチ座席として示され
ているが、1又はそれ以上の分離座席であってもよい。
図25に最も良く示されているように、後部座席417
は、その最下エッジ部に蝶番式に取り付けられている最
上座席背部418と、その前方エッジ部に蝶番式に取り
付けられている座席底部419と、を備えている。後部
座席417は、通常、図25に示すように最大乗員搭乗
容積用に後部座席417に1人乃至3人が座れるように
構成され得る。後部座席417は、更に詳細を後述し且
つ図28に示すように、最大積荷積載容積用にも構成さ
れ得る。
【0064】図25に示すように、主要な仕切り板パネ
ル部441は、通常では略垂直な位置に向けられ、好ま
しくは積荷ボックス440と乗員席部分412との間に
単一の構造的仕切り壁を提供し、それと同時に積荷ボッ
クス440の前部壁及び乗員席部分412の後部壁とし
て役立つのがよい。パネル部441は、通常、乗員席部
分412及びその乗員を、周囲の外部環境から隔離し閉
鎖する。パネル部441は、図25に示す略垂直閉状態
から図7及び図28に示す略水平開状態までパネルの最
上エッジ部121の回りを旋回するため、トラックのボ
ディ411に蝶番式に取り付けられている。
ル部441は、通常では略垂直な位置に向けられ、好ま
しくは積荷ボックス440と乗員席部分412との間に
単一の構造的仕切り壁を提供し、それと同時に積荷ボッ
クス440の前部壁及び乗員席部分412の後部壁とし
て役立つのがよい。パネル部441は、通常、乗員席部
分412及びその乗員を、周囲の外部環境から隔離し閉
鎖する。パネル部441は、図25に示す略垂直閉状態
から図7及び図28に示す略水平開状態までパネルの最
上エッジ部121の回りを旋回するため、トラックのボ
ディ411に蝶番式に取り付けられている。
【0065】図25〜図28に示すように、パネル部4
41は主要なパネル部441に蝶番式に接続されたフラ
ップ部443を備えている。例えば、フラップ部443
の最下フラップエッジ部444は主要なパネル部441
の最下パネルエッジ部421に接続され、該エッジ部に
対し略直角に延在する。パネル部441及びフラップ部
443は、詳細を更に後述するようにトラック410が
最大荷物積載状態用に再構成されるとき、協同して保護
カバー及びパッケージ棚を提供する。パネル部441及
びフラップ部443は、例えば金属、プラスティック、
或いは合成物などの適切に頑丈で軽量な任意材料から作
ることができる。
41は主要なパネル部441に蝶番式に接続されたフラ
ップ部443を備えている。例えば、フラップ部443
の最下フラップエッジ部444は主要なパネル部441
の最下パネルエッジ部421に接続され、該エッジ部に
対し略直角に延在する。パネル部441及びフラップ部
443は、詳細を更に後述するようにトラック410が
最大荷物積載状態用に再構成されるとき、協同して保護
カバー及びパッケージ棚を提供する。パネル部441及
びフラップ部443は、例えば金属、プラスティック、
或いは合成物などの適切に頑丈で軽量な任意材料から作
ることができる。
【0066】ガラス製の後部窓420は、通常では、パ
ネル部441の上方に配置され、乗員席部分412を外
部環境から更に閉鎖するためパネル部に垂直に整合して
いる。この形態の後部窓420は、パネル部441の中
に降下できない方が好ましい。窓支持レール445が後
部窓420を支持し、後部窓420をパネル部441か
ら分離する。図示しないが、後部窓420は窓支持レー
ル445に沿って前後に摺動する部分を有することによ
って開放可能にすることができることが理解されよう。
しかしながら、この形態では、後部窓420が最大積荷
物の高さを幾分制限していることが理解されよう。
ネル部441の上方に配置され、乗員席部分412を外
部環境から更に閉鎖するためパネル部に垂直に整合して
いる。この形態の後部窓420は、パネル部441の中
に降下できない方が好ましい。窓支持レール445が後
部窓420を支持し、後部窓420をパネル部441か
ら分離する。図示しないが、後部窓420は窓支持レー
ル445に沿って前後に摺動する部分を有することによ
って開放可能にすることができることが理解されよう。
しかしながら、この形態では、後部窓420が最大積荷
物の高さを幾分制限していることが理解されよう。
【0067】トラック410は、道具を用いることな
く、図25に示す最大乗員搭乗容積から図28に示す最
大積荷搭載容積まで容易に形状を変更することができ
る。図26を参照すると、座席底部の最下表面484が
485で一般に指し示される延長積荷領域の略垂直な前
方壁を提供するように、後部座席の底部419が、その
前方エッジ部の回りに前方且つ上方に旋回されて略垂直
の状態になっている。それから、座席背部の後部表面4
86が延長積荷領域485の略水平の底部壁を提供する
ように、後部座席背部418がその最下エッジ部の回り
に前方且つ下方に旋回されて略平坦な水平状態になって
いる。次に、主要な仕切りパネル部441は、フラップ
部443と一緒に図26に示すように前方且つ上方に旋
回することができる。次に最下パネルエッジ部421
は、図27に示すように、座席底部の最下表面484の
最上エッジ部にしっかりと装着することができる。この
状態では、パネル部441及びフラップ部443は、協
同して延長積荷領域485の上方にパッケージ棚を提供
する。
く、図25に示す最大乗員搭乗容積から図28に示す最
大積荷搭載容積まで容易に形状を変更することができ
る。図26を参照すると、座席底部の最下表面484が
485で一般に指し示される延長積荷領域の略垂直な前
方壁を提供するように、後部座席の底部419が、その
前方エッジ部の回りに前方且つ上方に旋回されて略垂直
の状態になっている。それから、座席背部の後部表面4
86が延長積荷領域485の略水平の底部壁を提供する
ように、後部座席背部418がその最下エッジ部の回り
に前方且つ下方に旋回されて略平坦な水平状態になって
いる。次に、主要な仕切りパネル部441は、フラップ
部443と一緒に図26に示すように前方且つ上方に旋
回することができる。次に最下パネルエッジ部421
は、図27に示すように、座席底部の最下表面484の
最上エッジ部にしっかりと装着することができる。この
状態では、パネル部441及びフラップ部443は、協
同して延長積荷領域485の上方にパッケージ棚を提供
する。
【0068】パネル部441が開状態にあるとき、積荷
ボックス440と乗員席部分412との間に開通路41
4が形成され、より長い積荷物を積載することを可能に
する。本発明の更なる態様によれば、座席背部の後部表
面486の対向する側部に一対の側部フラップ487を
蝶番式に取り付けてもよい。図27に示すように、側部
フラップ部487は、座席底部の最下表面484及びパ
ネル部441に取り付けて図28に示す延長積荷領域4
85を完成させるため、上方且つ外側にめくられて略垂
直状態になることができる。延長積荷領域485は、一
般にボックス形状であり、座席底部の最下表面484
と、側部フラップ部487と、座席背部の後部表面48
6と、パネル部441と、により形成されることが理解
されよう。延長積荷領域485は、外側周囲の環境物が
乗員席部分412に入り込まないように、接合されたエ
ッジ部において密封されるのが好ましいことが理解され
よう。
ボックス440と乗員席部分412との間に開通路41
4が形成され、より長い積荷物を積載することを可能に
する。本発明の更なる態様によれば、座席背部の後部表
面486の対向する側部に一対の側部フラップ487を
蝶番式に取り付けてもよい。図27に示すように、側部
フラップ部487は、座席底部の最下表面484及びパ
ネル部441に取り付けて図28に示す延長積荷領域4
85を完成させるため、上方且つ外側にめくられて略垂
直状態になることができる。延長積荷領域485は、一
般にボックス形状であり、座席底部の最下表面484
と、側部フラップ部487と、座席背部の後部表面48
6と、パネル部441と、により形成されることが理解
されよう。延長積荷領域485は、外側周囲の環境物が
乗員席部分412に入り込まないように、接合されたエ
ッジ部において密封されるのが好ましいことが理解され
よう。
【0069】図28に示すように、パネル部141とフ
ラップ部143とは協同して延長積荷領域485の上方
に配置されたパッケージ棚を提供する。パッケージ棚に
軽量な積荷物を保持するのを援助するため、積荷ネット
部488をフラップ部443及びトラックボディ411
上の適切な固定装置に装着することができることが更に
理解されよう。
ラップ部143とは協同して延長積荷領域485の上方
に配置されたパッケージ棚を提供する。パッケージ棚に
軽量な積荷物を保持するのを援助するため、積荷ネット
部488をフラップ部443及びトラックボディ411
上の適切な固定装置に装着することができることが更に
理解されよう。
【0070】当業者は、図25〜図28に示す実施形態
に対し様々な変更をなし得ることが理解されよう。例え
ば図6、図11或いは図22に示す実施形態と類似の分
離した積荷ライナー部ならば図25〜図28の実施形態
に付加することもできる。更に加えて、上述した側部収
容室も付加することができる。
に対し様々な変更をなし得ることが理解されよう。例え
ば図6、図11或いは図22に示す実施形態と類似の分
離した積荷ライナー部ならば図25〜図28の実施形態
に付加することもできる。更に加えて、上述した側部収
容室も付加することができる。
【0071】本発明は、その特定の実施形態において実
行されるように説明されたが、本発明はこれによって限
定されることを意図したものではなく、これらの発明を
幅広く包含するように意図されている。
行されるように説明されたが、本発明はこれによって限
定されることを意図したものではなく、これらの発明を
幅広く包含するように意図されている。
【図1】乗員席部分に乗員を乗せるため通常の状態にあ
る運搬用小型トラックの後方斜視図である。
る運搬用小型トラックの後方斜視図である。
【図2】図1と同様の図であるが、延長荷物積載状態に
形状を変更した運搬用小型トラックを示す図である。
形状を変更した運搬用小型トラックを示す図である。
【図3】図2と類似の図であるが、増大した積荷物を乗
員車室から分離する摺動ライナー部を備える延長荷物積
載状態に形状を変更した運搬用小型トラックを示す図で
ある。
員車室から分離する摺動ライナー部を備える延長荷物積
載状態に形状を変更した運搬用小型トラックを示す図で
ある。
【図4】図3の3Aで概略示された領域の拡大断面図で
ある。
ある。
【図5】乗員席部分に乗員を乗せるため通常の状態にあ
る運搬用小型トラックの代替実施形態の後方斜視図であ
る。
る運搬用小型トラックの代替実施形態の後方斜視図であ
る。
【図6】図5と類似の図であるが、ボックス用のカバー
を提供する仕切りパネル部を備えた摺動ライナー部を有
する延長荷物積載状態に形状を変更した運搬用小型トラ
ックを示す図である。
を提供する仕切りパネル部を備えた摺動ライナー部を有
する延長荷物積載状態に形状を変更した運搬用小型トラ
ックを示す図である。
【図7】最大乗員運搬状態から延長荷物積載状態までの
形状変更を示す、図5及び図6の後部座席領域の側断面
概略図である。
形状変更を示す、図5及び図6の後部座席領域の側断面
概略図である。
【図8】部分的に破断された運搬用小型トラックの部分
を示すし、且つ仕切りパネル部の部分側面図を示す、図
5に示す運搬用小型トラックのもう一つの後方斜視図で
ある。
を示すし、且つ仕切りパネル部の部分側面図を示す、図
5に示す運搬用小型トラックのもう一つの後方斜視図で
ある。
【図9】トラックが部分的に破断された状態にあり、且
つ乗員席部分の後方座席に乗員を乗せる通常の状態で示
された、運搬用小型トラックにおける他の代替実施形態
の前部斜視図である。
つ乗員席部分の後方座席に乗員を乗せる通常の状態で示
された、運搬用小型トラックにおける他の代替実施形態
の前部斜視図である。
【図10】図9と類似の図であるが、延長荷物積載状態
に部分的に形状変更された運搬用小型トラックを示す図
である。
に部分的に形状変更された運搬用小型トラックを示す図
である。
【図11】図10と類似の図であるが、パネル部によっ
て閉じられた摺動積荷ライナー部を備える延長荷物積載
状態に外形変更された運搬用小型トラックを示す図であ
る。
て閉じられた摺動積荷ライナー部を備える延長荷物積載
状態に外形変更された運搬用小型トラックを示す図であ
る。
【図12】図10と類似の図であるが、パネル部のため
のシーリング形状及びラッチング形状を示す図である。
のシーリング形状及びラッチング形状を示す図である。
【図13】図12の線12−12に沿って取られた断面
図である。
図である。
【図14】図12の線13−13に沿って取られた断面
図である。
図である。
【図15】摺動ライナー部が図12に示すような前方位
置にある状態で図12の線14−14に沿って取られた
断面図である。
置にある状態で図12の線14−14に沿って取られた
断面図である。
【図16】図12の線14−14に概略沿って取られた
断面図でもあるが、摺動ライナー部が後方状態にあると
き、及び、パネル部が略垂直位置のラッチングされた状
態にあるときのシーリング及びラッチング形状を示す図
である。
断面図でもあるが、摺動ライナー部が後方状態にあると
き、及び、パネル部が略垂直位置のラッチングされた状
態にあるときのシーリング及びラッチング形状を示す図
である。
【図17】図12に示す実施形態に係る、ラッチング及
びシーリングの交互の形状を、直立のフランジ部を含む
状態で示した図である。
びシーリングの交互の形状を、直立のフランジ部を含む
状態で示した図である。
【図18】運搬用小型トラックの更に他の代替実施形態
に係る後方斜視図であって、該トラックが部分的に破断
され、且つ乗員席部分の後方座席で乗員を乗せる通常の
状態で示す図である。
に係る後方斜視図であって、該トラックが部分的に破断
され、且つ乗員席部分の後方座席で乗員を乗せる通常の
状態で示す図である。
【図19】図18と類似の図であるが、後部窓が後方方
向に旋回された状態で延長荷物積載状態に部分的に形状
変更された運搬用小型トラックを示す図である。
向に旋回された状態で延長荷物積載状態に部分的に形状
変更された運搬用小型トラックを示す図である。
【図20】図19と類似の図であるが、垂直荷物積載容
積を増やすため取除かれた後部窓を示す図である。
積を増やすため取除かれた後部窓を示す図である。
【図21】運搬用小型トラックの更に他の代替実施形態
に係る前方斜視図であって、後部窓及びパネル部が該ト
ラックの乗員席部分に前方に旋回された状態で示す図で
ある。
に係る前方斜視図であって、後部窓及びパネル部が該ト
ラックの乗員席部分に前方に旋回された状態で示す図で
ある。
【図22】積荷容積を増やすため後方位置で摺動ライナ
ー部を備えた運搬用小型トラックの更に他の代替実施形
態に係る後方斜視図である。
ー部を備えた運搬用小型トラックの更に他の代替実施形
態に係る後方斜視図である。
【図23】図22の領域22で概略示された拡大断面図
であって、摺動ライナー部の摺動機構を示す図である。
であって、摺動ライナー部の摺動機構を示す図である。
【図24】トラックから取り外され、トンノーカバーと
して交互に使用するためひっくり返された図22の摺動
ライナー部の後方斜視図である。
して交互に使用するためひっくり返された図22の摺動
ライナー部の後方斜視図である。
【図25】乗員席部分において最大乗員容積にするため
通常状態にある運搬用小型トラックの他の代替実施形態
における前方斜視図である。
通常状態にある運搬用小型トラックの他の代替実施形態
における前方斜視図である。
【図26】図25と類似の図であるが、延長荷物積載状
態に部分的に形状を変更された運搬用小型トラックを示
す図である。
態に部分的に形状を変更された運搬用小型トラックを示
す図である。
【図27】図26と類似の図であるが、延長荷物積載状
態に更に部分的に形状を変更された運搬用小型トラック
を示す図である。
態に更に部分的に形状を変更された運搬用小型トラック
を示す図である。
【図28】図27と類似の図であるが、延長荷物積載状
態に形状を変更され、パッケージシェルフと積荷ネット
とを備えた運搬用小型トラックを示す図である。
態に形状を変更され、パッケージシェルフと積荷ネット
とを備えた運搬用小型トラックを示す図である。
10 運搬用小型トラック 11 ボディ部 12 乗員席部分 15 後方延長乗員席部分 16 前部乗員席部分 17 後部座席 18 座席背部 19 座席底部 20 ガラス製後部窓 21 最下パネルエッジ部 30 収容室 31 内壁 32 外壁 39 ホイールカバー 40 積荷ボックス 41 前部仕切り部 50 第1の側部壁 51 第2の側部壁 53 後部壁 54 後部開閉板 55 後部開閉板最下エッジ部 56 後部開閉板最上エッジ部 60 摺動積荷ライナー部 61 前部ライナー壁 62,63 側部ライナー壁 64 ライナー床部 65 チャンネル部 66 T字状ガイドレール 114 開通路 143 補助パネル部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・エム・ハント アメリカ合衆国ミシガン州48025,ビンガ ム・ファームズ,オウクヴュー・ウェイ 30315 (72)発明者 ロバート・ゴードン・ストーク アメリカ合衆国ミシガン州48309,ロチェ スター・ヒルズ,レインスター 819 (72)発明者 ラジヴ・ケイ・ガプタ アメリカ合衆国ミシガン州48103,アン・ アーバー,ノース・ワグナー・ロード 794
Claims (11)
- 【請求項1】 乗員席部分と積荷ボックスとを備えた、
順応形態の運搬用小型トラックであって、前記積荷ボッ
クスは、前記乗員席部分に隣接する前部壁と、後部壁と
を有し、前記運搬用小型トラックの形態は、前記積荷ボ
ックスより長い積荷物を積載するよう順応可能であり、
前記運搬用小型トラックは、 前記積荷ボックスの中に突出するホイールカバーと、 前記積荷ボックスの前部壁に蝶番式に接続されたボック
スパネル部であって、前記積荷ボックスの前部壁が閉じ
られる略垂直位置と、前記ボックスパネル部が部分的に
上に乗って少なくとも部分的には前記ホイールカバーに
より支持される略水平位置との間を移動可能であり、前
記積荷ボックスは前記ボックスパネル部が略水平状態に
あるとき開放する、前記ボックスパネル部と、 前記乗員席部分に蝶番式に取り付けられ、略垂直な閉位
置と略水平な開位置との間を移動可能である乗員席パネ
ル部であって、前記乗員席部分は、前記乗員席パネル部
が略水平位置にあるとき乗員席の開口を有し、該乗員席
開口は、前記積荷ボックスの開口と少なくとも部分的に
は整列している、前記乗員席パネル部と、 を更に有し、これによって前記運搬用小型トラックの形
態は、前記乗員席部分及び前記積荷ボックスの両方を通
って前記積荷ボックスよりも長い積荷物を載せるように
順応可能である、前記運搬用小型トラック。 - 【請求項2】 前記積荷ボックスの後部壁は、略直立し
た閉位置と略水平の開位置との間を移動するため前記積
荷ボックスに蝶番式に取り付けられた後部開閉板を供
え、該後部開閉板は、最上の後部開閉板エッジ部を有
し、該後部開閉板は、前記開位置と前記閉位置との間の
中間位置に移動可能であり、前記最上の後部開閉板エッ
ジ部は、前記後部開閉板が前記中間位置にあるとき及び
前記ボックスパネル部が略水平位置にあるとき、前記ボ
ックスパネル部と垂直に整列し、これによって前記積荷
物が前記積荷ボックスの後部壁を通って後方に延在する
とき前記最上の後部開閉板エッジ部と前記ボックスパネ
ル部とによって支持される略平坦な水平状態の前記積荷
物を載せるように順応可能である、請求項1に記載の順
応形態の運搬用小型トラック。 - 【請求項3】 前記積荷ボックスは、側部壁を備え、前
記ボックスパネル部は実質的に前記側部壁の間に延在す
る、請求項1に記載の順応形態の運搬用小型トラック。 - 【請求項4】 前記乗員席部分は最下パネルエッジ部を
有し、該最下パネルエッジ部の回りに前記乗員席パネル
部が前方向及び後方向に開旋回する、請求項1に記載の
順応形態の運搬用小型トラック。 - 【請求項5】 前記乗員席部分は、上方に向いた座席背
部壁を提供するため下方に折り畳んで水平にするように
構成された座席を備え、前記乗員席部分が略水平位置に
あるとき、前記乗員席部分が少なくとも部分的に重なり
乗って前記座席背部壁により支持される、請求項4に記
載の順応形態の運搬用小型トラック。 - 【請求項6】 前記乗員席部分は、最上の乗員席パネル
エッジ部を有し、該エッジ部の回りに前記乗員席パネル
部が後方且つ上方に旋回して前記乗員席開口を提供する
ための略水平位置に至る、請求項1に記載の順応形態の
運搬用小型トラック。 - 【請求項7】 前記積荷ボックスは、対向するチャンネ
ル部と、該チャンネル部に滑り込むように構成された支
持部材と、を備え、前記支持部材は頂部支持エッジ部を
備え、前記ボックスパネル部と頂部支持エッジ部とが略
水平状態で積荷物を協同して支持するべく構成されるよ
うに、前記ボックスパネル部が略水平状態にあるとき、
前記頂部支持エッジ部は前記ボックスパネル部に略垂直
に整列される、請求項1に記載の順応形態の運搬用小型
トラック。 - 【請求項8】 前記乗員席部分は、上方に向いた座席荷
物面を提供するため下方に折り畳んで水平にするように
構成された座席を備え、前記ボックスパネル部と前記座
席荷物面とが略水平状態で前記積荷物を協同して支持す
るべく構成されるように、前記ボックスパネル部が略水
平位置にあるとき、前記座席荷物面は前記ボックスパネ
ル部に略垂直に整列している、請求項1に記載の順応形
態の運搬用小型トラック。 - 【請求項9】 乗員席部分と積荷ボックスとを備えた、
順応形態の運搬用小型トラックであって、前記積荷ボッ
クスは、前記乗員席部分に隣接する前部壁と、後部壁と
を有し、前記運搬用小型トラックの形態は、前記積荷ボ
ックスより長い積荷物を積載するよう順応可能であり、
前記運搬用小型トラックは、 前記積荷ボックスの中に突出し、且つ最上面を有するホ
イールカバーと、 略直立した閉位置と略水平の開位置との間を移動するた
め前記積荷ボックスに蝶番式に接続された後部開閉板を
備えた、前記積荷ボックスの後部壁であって、前記後部
開閉板は、後部開閉板最上エッジ部を有し、該後部開閉
板は前記開位置と前記閉位置との間の中間位置に移動可
能であり、前記後部開閉板最上エッジ部は前記後部開閉
板が前記中間位置にあるとき前記ホイールカバーの最上
面の僅かに上方で垂直に整列され、これによって前記運
搬用小型トラックの形態は、前記積荷物が略水平状態に
ある前記積荷ボックスの前記後部壁を通って後方に延在
するとき前記後部開閉板最上エッジ部により支持され
る、略平坦な水平状態の前記積荷物を運搬するように構
成され得る、前記積荷ボックスの後部壁と、を有する、
前記運搬用小型トラック。 - 【請求項10】 前記積荷ボックスは、少なくとも一対
の対向するチャンネル部と前記チャンネル部に滑り込む
ように構成された支持部材とを備え、前記支持部材は頂
部支持エッジ部を備え、前記頂部支持エッジ部は、前記
後部開閉板最上エッジ部と前記頂部支持エッジ部とが協
同して前記積荷物を支持するべく構成されるように前記
後部開閉板が前記中間位置にあるとき前記頂部開閉板最
上エッジ部に略垂直に整列される、請求項9に記載の順
応形態の運搬用小型トラック。 - 【請求項11】 乗員席部分と積荷ボックスとを備え
た、順応形態の運搬用小型トラックであって、前記積荷
ボックスは、前記乗員席部分に隣接する前部壁と、後部
壁とを有し、前記運搬用小型トラックの形態は、前記積
荷ボックスより長い積荷物を積載するよう順応可能であ
り、前記運搬用小型トラックは、 前記積荷ボックスの前部壁に蝶番式に接続されたボック
スパネル部であって、前記積荷ボックスの前部壁が閉じ
られる略垂直位置と、略水平位置との間を移動可能であ
り、少なくとも部分的には前記ホイールカバーにより支
持され、前記積荷ボックスは前記ボックスパネル部が略
水平状態にあるとき開放する、前記ボックスパネル部
と、 前記乗員席部分に蝶番式に取り付けられ、閉位置と開位
置との間を移動可能である乗員席パネル部であって、前
記乗員席部分は、前記乗員席パネル部が略水平位置にあ
るとき乗員席の開口を有し、該乗員席開口は、前記積荷
ボックスの開口と少なくとも部分的には整列している、
前記乗員席パネル部と、 を更に有し、これによって前記運搬用小型トラックの形
態は、前記乗員席部分及び前記積荷ボックスの両方を通
って前記積荷ボックスよりも長い積荷物を載せるように
順応可能である、前記運搬用小型トラック。
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