JPH11314229A - 薄板積層による金型 - Google Patents
薄板積層による金型Info
- Publication number
- JPH11314229A JPH11314229A JP12376398A JP12376398A JPH11314229A JP H11314229 A JPH11314229 A JP H11314229A JP 12376398 A JP12376398 A JP 12376398A JP 12376398 A JP12376398 A JP 12376398A JP H11314229 A JPH11314229 A JP H11314229A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin plate
- mold
- core
- product
- laser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/72—Heating or cooling
- B29C45/73—Heating or cooling of the mould
- B29C45/7312—Construction of heating or cooling fluid flow channels
- B29C2045/7318—Construction of heating or cooling fluid flow channels multilayered fluid channel constructions
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】金型を均一に冷却し、製品の製作時間の短縮、
精度を向上させる。 【解決手段】金型内部に、金型全体を均一に冷却できる
冷却水用流路１１を設ける。
精度を向上させる。 【解決手段】金型内部に、金型全体を均一に冷却できる
冷却水用流路１１を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック射出
成形金型に関する。
成形金型に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、一対の金型を構成するコアとキャ
ビティは、一つの金属塊から切削、研磨工程を経て、製
作されていた。
ビティは、一つの金属塊から切削、研磨工程を経て、製
作されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
金型内部の冷却水用流路は単純なもので、金型全体を均
一に冷却することは難しい。
金型内部の冷却水用流路は単純なもので、金型全体を均
一に冷却することは難しい。
【０００４】そこで、本発明は、金型全体を均一に冷却
でき、製品製作時間を短縮可能な金型を製作することを
目的とする。
でき、製品製作時間を短縮可能な金型を製作することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の金型は、
薄板を積層することによりコア、キャビティとなること
を特徴とする。
薄板を積層することによりコア、キャビティとなること
を特徴とする。
【０００６】上記構成によれば、レーザカットを使用す
ることにより１枚の薄板からコア、キャビティの両方の
部材を得ることができ、省資源、省エネルギーにつなが
るという効果があるのみならず、通常の金型材の荒削り
工程をレーザカットに置き換えることで、金型製作時間
が短縮できるという効果がある。
ることにより１枚の薄板からコア、キャビティの両方の
部材を得ることができ、省資源、省エネルギーにつなが
るという効果があるのみならず、通常の金型材の荒削り
工程をレーザカットに置き換えることで、金型製作時間
が短縮できるという効果がある。
【０００７】請求項２記載の金型は内部に複雑な冷却水
用流路を持っていることを特徴とする。
用流路を持っていることを特徴とする。
【０００８】上記構成によれば、金型を均一に早く、冷
却することが可能であり、精度の良い製品が、短時間で
製作できるという効果がある。
却することが可能であり、精度の良い製品が、短時間で
製作できるという効果がある。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【００１０】（実施例１）図１は、請求項１記載の発明
に係わる薄板１のレーザカットを行う際の実施例を示す
図である。それを説明すると、太線で示されるレーザカ
ット面２をレーザカットにより、薄板１を切断する。こ
こで、一枚の薄板からコアとキャビティの両方が得られ
るようにレーザカットすることにより、省資源となるだ
けでなく、取り除く材料の量が従来よりもを少なくで
き、これが省エネルギーにもつながる。図中３はコア成
形面、４はキャビティ成形面を示す。
に係わる薄板１のレーザカットを行う際の実施例を示す
図である。それを説明すると、太線で示されるレーザカ
ット面２をレーザカットにより、薄板１を切断する。こ
こで、一枚の薄板からコアとキャビティの両方が得られ
るようにレーザカットすることにより、省資源となるだ
けでなく、取り除く材料の量が従来よりもを少なくで
き、これが省エネルギーにもつながる。図中３はコア成
形面、４はキャビティ成形面を示す。
【００１１】なお、薄板は拡散接合法により接合される
ことで、接合面のクリープ変形と原子の拡散が促進さ
れ、接合状態が強固になり、母材と同じ強度を持った金
型となる。
ことで、接合面のクリープ変形と原子の拡散が促進さ
れ、接合状態が強固になり、母材と同じ強度を持った金
型となる。
【００１２】（実施例２）図２は、請求項２記載の発明
に係わる金型内部の冷却水用流路１１の実施例を示す図
である。それを説明すると、コアの内部に金型全体を均
一に冷却水で冷却できるように複雑な冷却水用流路１１
を設けることにより、この金型により製作される製品を
均一に、早く冷却することが可能となる。これは、一つ
の製品の製作時間を短縮だけでなく、製品を均一に冷却
できるため、歪みのない、精度の良いものをつくること
が可能となり、歩留まりの向上も期待できる。
に係わる金型内部の冷却水用流路１１の実施例を示す図
である。それを説明すると、コアの内部に金型全体を均
一に冷却水で冷却できるように複雑な冷却水用流路１１
を設けることにより、この金型により製作される製品を
均一に、早く冷却することが可能となる。これは、一つ
の製品の製作時間を短縮だけでなく、製品を均一に冷却
できるため、歪みのない、精度の良いものをつくること
が可能となり、歩留まりの向上も期待できる。
【００１３】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の金型によれ
ば、レーザカットした薄板を使用することで、金型内部
に複雑な冷却水用流路を設けることができ、金型全体を
均一に、早く冷却することが可能となるため、良い製品
を早く製作することができる。
ば、レーザカットした薄板を使用することで、金型内部
に複雑な冷却水用流路を設けることができ、金型全体を
均一に、早く冷却することが可能となるため、良い製品
を早く製作することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す図である。
【図２】冷却水用流路を予め設定した薄板を積層し、複
雑は冷却水流路を持つ金型の一実施例を示す図である。
雑は冷却水流路を持つ金型の一実施例を示す図である。
１ 薄板 ２ レーザカット面 ３ コア成形面 ４ キャビティ成形面 １１ 冷却水用流路
Claims (2)
- 【請求項１】薄板を３次元形状に積層することにより製
作される薄板積層による金型。 - 【請求項２】前記薄板に冷却水用流路を設定すること
で、全体を均一に、早く冷却できる請求項１記載の薄板
積層による金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12376398A JPH11314229A (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 薄板積層による金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12376398A JPH11314229A (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 薄板積層による金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11314229A true JPH11314229A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14868684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12376398A Withdrawn JPH11314229A (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 薄板積層による金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11314229A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104827629A (zh) * | 2015-04-16 | 2015-08-12 | 西安交通大学 | 一种多点组合式注塑模具及其成形工艺 |
| CN105599249A (zh) * | 2016-01-22 | 2016-05-25 | 苏州艾力光电科技有限公司 | 一种用于生产光学镜片的可快速冷却陶瓷模具 |
-
1998
- 1998-05-06 JP JP12376398A patent/JPH11314229A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104827629A (zh) * | 2015-04-16 | 2015-08-12 | 西安交通大学 | 一种多点组合式注塑模具及其成形工艺 |
| CN105599249A (zh) * | 2016-01-22 | 2016-05-25 | 苏州艾力光电科技有限公司 | 一种用于生产光学镜片的可快速冷却陶瓷模具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |