JPH11313729A - 肘掛付き椅子 - Google Patents

肘掛付き椅子

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Publication number
JPH11313729A
JPH11313729A JP10161196A JP16119698A JPH11313729A JP H11313729 A JPH11313729 A JP H11313729A JP 10161196 A JP10161196 A JP 10161196A JP 16119698 A JP16119698 A JP 16119698A JP H11313729 A JPH11313729 A JP H11313729A
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JP
Japan
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armrest
support member
locking
projecting position
chair
Prior art date
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Pending
Application number
JP10161196A
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English (en)
Inventor
Shinichi Okubo
信一 大久保
Hideo Okamura
秀男 岡村
Takafumi Teramoto
貴文 寺本
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Toyo Kogei KK
Original Assignee
Toyo Kogei KK
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Publication date
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Publication of JPH11313729A publication Critical patent/JPH11313729A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C1/00Chairs adapted for special purposes
    • A47C1/02Reclining or easy chairs
    • A47C1/022Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts
    • A47C1/03Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts the parts being arm-rests

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成の簡素化およびコスト低減を図りつつ肘
掛の位置を簡単に調節できるようにする。 【解決手段】 肘掛20の偏心部位22を、支持部材1
0に縦軸線VL1を中心として回動可能に装着し、該肘
掛20を360°範囲内の複数の角度位置(P1〜P
6)で係止可能かつ係止解除可能なロック手段30と、
肘掛20に回動に抵抗する抵抗力を付与可能な回動抵抗
力付与手段40とを設けた構成とした。また、ロック手
段30を、肘掛20を少くとも前方突出位置P1,後方
突出位置P2,外側突出位置P3,内側突出位置P4お
よび首振り角度位置(P5,P6)のいずれかに選択的
に係止可能に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、肘掛を位置調節可
能な肘掛付き椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】肘掛付き椅子の従来構成を図13
(A),(B)に示す。図において、1は脚部,3は座
部,5は背もたれ,10は支持部材,20Pは肘掛であ
る。
【0003】座部3は、脚部1の上部に設けられてお
り、その左右両側には肘掛装着用の支持部材10が設け
られている。各支持部材10には、それぞれ肘掛20P
が装着されている。
【0004】従来、体格の種々異なる使用者が最適な状
態で座ってデスクワーク等を行えるように、肘掛20P
を左右方向(X方向),前後方向(Y方向)等に位置調
節可能な椅子が実用化されている。
【0005】最近では、パーソナルコンピュータ(パソ
コン)のキー操作およびマウス操作を長時間行う場合が
増大しているが、かかるキー操作等を最適な状態で行え
るように、肘掛20PをX,Y方向に位置調節可能であ
るととともに左右に所定角度(例えば、15°)首振り
させた位置で係止可能な椅子も開発されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記肘掛付
き椅子においては、より多くの方向(前後,左右方向
等)に位置調節できたほうが、体格の種々異なる使用者
が最適な状態でパソコンの入力作業等を行えるが、肘掛
20Pの左右方向位置を調節するには左右方向位置調節
手段を、前後方向位置を調節するには前後方向位置調節
手段を、更に首振り角度位置決め機能を持たせるには首
振り角度位置決め手段を備えなければならず、構成が複
雑化しコスト高となってしまう欠点を有する。
【0007】本発明の目的は、構成の簡素化およびコス
ト低減を図りつつ肘掛の位置を種々調節することができ
る肘掛付き椅子を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、座部
と所定の位置関係をもって肘掛が支持部材を介して設け
られた肘掛付き椅子において、肘掛の中央部より長手方
向に偏心した部位が、支持部材に縦軸線を中心として回
動可能に支持され、該肘掛を360°範囲内の複数の角
度位置で係止可能かつ係止解除可能なロック手段と、肘
掛に回動に抵抗する抵抗力を付与可能な回動抵抗力付与
手段とを設けたことを特徴とする。
【0009】かかる発明では、肘掛を縦軸線を中心とし
て360°範囲内で回動させて複数の角度位置のいずれ
かで係止することができる。この際、肘掛には、回動抵
抗力付与手段から回動に抵抗する抵抗力が付与されるの
で、使用者は肘掛をふらつかせることなく節度をもって
回動操作することができ、確実に位置調節することがで
きる。
【0010】そして、肘掛は支持部材に偏心して装着さ
れているので、係止する角度位置を適宜選定するだけ
で、前後方向および左右方向の突出量を変更することが
できるとともに、左右に所定角度首振りした位置に位置
決めすることができる。したがって、構成の簡素化およ
びコスト低減を図りつつ肘掛の位置を種々調節すること
ができる。
【0011】請求項2の発明は、前記ロック手段が、前
記肘掛を少くとも前方突出位置,後方突出位置,外側突
出位置,内側突出位置および首振り角度位置のいずれか
に選択的に係止可能に形成された肘掛付き椅子である。
【0012】かかる発明では、肘掛を適宜回動操作する
ことにより少くとも前方突出位置,後方突出位置,外側
突出位置,内側突出位置および首振り角度位置のいずれ
かに係止することができる。すなわち、左右方向位置調
節手段,前後方向位置調節手段および首振り角度位置決
め手段を備えたのと同様な位置調節機能を有する。
【0013】したがって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏し得る他、より一層の構成の簡素化およ
びコスト低減を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)本肘掛付き椅子は、図1〜図4に示
すように、基本的構成は従来例(図13)と同様とされ
ているが、肘掛20を支持部材10に偏心して回動可能
に装着するとともに、ロック手段30と,回動抵抗力付
与手段40とを設け、肘掛20を回動操作して種々の角
度位置に位置決め可能に構成されている。
【0015】さらに、この実施形態では、肘掛20を一
段と最適な状態で使用できるように、肘掛20の高さを
調節可能な高さ調節手段50が設けられている。
【0016】なお、従来例(図13)の場合と共通する
構成要素については同一の符号を付し、その説明を簡略
化または省略する。
【0017】支持部材10は、図1(A),(B)に示
すように、肘掛20を支持する役目を果たすものであ
り、例えば横断面楕円形状の金属製パイプ材から形成さ
れている。
【0018】肘掛20は、カバー部25を介して支持部
材10に回動可能かつ上下動可能に支持されている。具
体的には、肘掛20は、例えば合成樹脂製とされてお
り、カバー部25に偏心して支持されている。すなわ
ち、肘掛20の中央部より長手方向軸線20aに沿って
所定長さeだけ偏心した部位22が、カバー部25の上
部に支軸部26(縦軸線VL1)を中心として回動可能
に支持されている。
【0019】一方、カバー部25は、例えば合成樹脂製
とされており、パイプ状の支持部材10の外面と摺接す
る内側ガイド部27と支持部材10の内面と摺接するス
ライド支柱(図示省略)とを有している。このカバー部
25の内側ガイド部27とスライド支柱とによって、肘
掛20をがたつかせることなく支持部材10に沿って円
滑に上下動させることができる。
【0020】ロック手段30は、肘掛20を360°範
囲内の複数角度位置(P1〜P6)で係止可能かつ係止
解除可能に形成されている。具体的には、ロック手段3
0は、カバー部25の上部に支軸部26を介して固定さ
れた位置決め用円板31と、肘掛20のフレーム23に
配設され位置決め用円板31を係止・係止解除可能な係
止部35とを含み、肘掛20を少くとも図2(A)に示
す前方突出位置P1,後方突出位置P2,同図(B)に
示す外側突出位置P3,内側突出位置P4ならびに同図
(C)に示す外側および内側首振り角度位置(P5,P
6)のいずれかに選択的に係止可能に形成されている。
【0021】ここにおいて、前方突出位置P1とは、肘
掛20の長手方向軸線20aが前後方向(Y方向)に合
致しかつ当該肘掛20の支持部材10に対する前方突出
量が後方突出量よりも大きくなる位置を意味し、後方突
出位置P2とは上記前方突出量よりも後方突出量が大き
くなる位置を意味する。
【0022】また、外側突出位置P3とは、肘掛20の
長手方向軸線20aが左右方向(X方向)に合致しかつ
当該肘掛20の支持部材10に対する外側突出量が内側
突出量よりも大きくなる位置を意味し、内側突出位置P
2とは上記外側突出量よりも内側突出量が大きくなる位
置を意味する。
【0023】また、外側および内側首振り角度位置(P
5,P6)とは、肘掛20が前後方向(Y方向)に対し
て外側または内側に所定角度(例えば、15°)首振り
した位置を意味する。
【0024】より具体的には、上記ロック手段30の位
置決め用円板31には、図1(A)に示すように、その
外周面32の前方部に切欠部32aが形成されていると
ともに、当該切欠部32aを基準として図中時計回り方
向に90°ピッチで切欠部(32b,32c,32d)
が形成されている。また、切欠部32aを基準として図
中時計回り方向および反時計回り方向に15°ピッチで
切欠部(32e,32f)が形成されている。
【0025】また、係止部35は、位置決め用円板31
の各切欠部(32a〜32f)と係合・係合解除可能な
係止ピン36と、この係止ピン36を位置決め用円板3
1の外周面32に向けて付勢する付勢部材(37)とか
ら形成されている。
【0026】この実施形態では、係止ピン36は、肘掛
20のフレーム23に形成されたピン支持部24に回動
可能かつ当該肘掛20の長手方向軸線20aに沿って移
動可能に取り付けられている。また、付勢部材は、フレ
ーム23に取付部材39を介して張設されたピアノ線3
7から形成されている。このピアノ線37は、その弾性
力によって係止ピン36を位置決め用円板31の外周面
32に向けて所定圧力で押圧している。
【0027】ここにおいて、肘掛20を上記各角度位置
(P1〜P6)に一段と確実に保持できるように、図5
(A),(B)および図6(A),(B)に示すよう
に、上記付勢部材をU字形状のバネ38から形成しても
よい。
【0028】このバネ38は、支持部を介して肘掛20
のフレーム23に取付けられている。支持部は、複数個
の支持部材[例えば、第1支持部材(45)および第2
支持部材(46)]から形成されている。
【0029】より具体的には、バネ38は、係止ピン3
6を位置決め用円板31の外周面32に押圧する先端押
圧部38aと、基端部近傍に形成された四分円弧形状の
第1曲り部38mと、この第1曲り部38mと先端押圧
部38aとの間の中間部分に第1曲り部38mと逆方向
に曲げられた半円弧形状の第2曲り部38nとからな
る。
【0030】第1支持部材は、バネ38の第1曲り部3
8mおよびその周辺部分の各内側と摺動可能に当接する
ようにフレーム23に取付けられたタッピンネジ45か
ら形成されている。また、第2支持部材は、バネ38の
第2曲り部38nおよびその周辺部分と摺動可能に当接
するようにフレーム23に取付けられたタッピンネジ4
6から形成されている。
【0031】上記したバネ38は、図6に示すように、
その先端押圧部38aに係止ピン36を介して位置決め
用円板31側から作用する反力(F)と、第1支持部材
(45)および第2支持部材(46)からそれぞれ作用
する抗力とによって、当該各支持部材(45,46)と
摺接可能にフレーム23に係止されている。
【0032】なお、図5(A)において、長さL1は、
バネ38の先端押圧部38aが無負荷状態位置から弾性
変形して位置決め用円板31の切欠部(32a〜32
f)に入り込んだ係止ピン36を所定の力で押圧する押
圧位置までの距離を示す。また、長さL2は、肘掛20
が回動して係止ピン36が位置決め円板31の切欠部
(32a〜32f)に入り込んでいた状態を脱して図5
(A)中最も左方へ変位した場合のバネ38の弾性変形
量を示す。
【0033】ここにおいて、肘掛20の回動に伴いバネ
38の先端押圧部38aが上記長さL2だけ変位した場
合、当該バネ38は第1支持部材(45)および第2支
持部材(46)と摺接して全体的に弾性変形するので、
応力が過度に大きくなることはなく、係止ピン36を押
圧する力の大きさの変動も少ない。その結果、バネ38
は、係止ピン36の変位量が大きくても、それに追従し
て円滑に弾性変形するので、常に当該ピン36を平均し
て強い力で押圧することができる。
【0034】したがって、係止ピン36が位置決め用円
板31の外周面32の各切欠部(32a〜32f)に入
り込んだ状態でも強い力で係止ピン36を押し続けるこ
とができる。その結果、肘掛20を各角度位置(P1〜
P6)に一段と確実に保持することができる。
【0035】また、バネ38を肘掛20に取付けるに
は、その第1および第2曲り部(38m,38n)を第
1支持部材(45)および第2支持部材(46)に引っ
掛けるだけであるので、すなわち各支持部材(45,4
6)で固定するような手間の掛かることはしないですむ
ので、組立がより簡単に行えるとともに、部品点数も減
少する。したがって、より一層のコスト低減および部品
管理の簡単化を図ることができる。
【0036】なお、支持部を、タッピンネジからなる第
1支持部材45および第2支持部材46から形成した
が、図7(A),(B)に示すように、肘掛20のフレ
ーム23の一部を切り起こして形成した爪起こし部(4
7,48)から形成してもよい。これにより、タッピン
ネジ(45、46)も不要となり、一段と部品点数の減
少およびコスト低減を図ることができる。
【0037】また、付勢部材をU字形状のバネ38から
形成したが、図8に示すように、巻部38rを有するつ
るまきコイルバネ38Cから形成してもよい。このよう
な、つるまきコイルバネ38Cを使用することによっ
て、上記各角度位置(P1〜P6)で一段と確実に保持
できるように位置決め用円板31の各切欠部(32a〜
32f)の深さを大きくした場合でも、係止ピン36を
当該各切欠部(32a〜32f)に一段と確実に押し付
けることができる。
【0038】したがって、より一層確実に肘掛20を所
定位置(前方突出位置P1,後方突出位置P2,外側突
出位置P3,内側突出位置P4および首振り角度位置P
5,P6)に保持できる。
【0039】回動抵抗力付与手段40は、位置決め用円
板31の外周面32と係止部35とを利用して形成され
ている。すなわち、回動抵抗力付与手段40は、肘掛2
0が回動される際に付勢部材(37)の付勢力によって
圧接される係止ピン36と位置決め用円板31の外周面
32との間に発生する摩擦力を利用して、肘掛20に抵
抗力を付与可能に形成されている。これにより、肘掛2
0を回動方向にふらつかせることなく節度をもって回動
操作できる。
【0040】ここにおいて、上記肘掛20を適宜回動さ
せると、係止ピン36は付勢部材(37)によって位置
決め用円板31の外周面32に押し付けられつつ当該外
周面32上を移動する。そして、係止ピン36は、位置
決め用円板31の外周面32に形成された各切欠部(3
2a〜32f)と整合すると、付勢部材(37)からの
付勢力によって当該切欠部(32a等)と係合する。こ
れにより、肘掛20は、係止ピン36と係合した切欠部
(32a等)に応じた角度位置(P1等)に係止され
る。
【0041】例えば、係止ピン36が切欠部32aと係
合した場合には、肘掛20は前方突出位置P1に位置決
めされる。また、係止ピン36が切欠部32cと係合し
た場合には肘掛20は後方突出位置P2に位置決めされ
る。また、左側の肘掛20の係止ピン36が切欠部32
b(32d)と係合した場合には、外側突出位置P3
(内側突出位置P4)に、また切欠部32e(32f)
と係合した場合には外側首振り角度位置P5(内側首振
角度位置P6)に、それぞれ係止される。
【0042】さらに、右側の肘掛20の係止ピン36が
切欠部32b(32d)と係合した場合には、内側突出
位置P4(外側突出位置P3)に、また切欠部32e
(32f)と係合した場合には内側首振り角度位置P6
(外側首振角度位置P5)に、それぞれ係止される。
【0043】このように、肘掛20の回動操作中に、係
止ピン36が各角度位置(P1〜P6)に位置した時点
で、当該係止ピン36は付勢部材(37)の押圧力によ
って位置決め用円板31の各切欠部(32a〜32f)
と係合するので、肘掛20を各角度位置(P1〜P6)
に正確に位置合わせしなくとも、上記回動操作を行うだ
けで当該各位置(P1等)に係止できる。
【0044】高さ調節手段50は、図1(B)に示すよ
うに、支持部材10に上下方向(Z方向)に離隔形成さ
れた複数の係合凹部51と,各係合凹部51と係合・係
合解除可能な係合ピン52と、この係合ピン52と直接
または間接的に連結された操作レバー55とを含み、操
作レバー55が所定回動操作された場合に係合ピン52
と係合凹部51とを係合可能かつ係合解除可能に形成さ
れている。
【0045】操作レバー55は、その上端部が支軸部5
5Qを介してカバー部25に回動可能に設けられてい
る。なお、この実施形態では、操作レバー55は、作動
部材53を介して係合ピン52と連結されている。
【0046】したがって、肘掛20の高さを調節するた
めに、操作レバー55を操作(例えば、押圧)すると、
作動部材53が図1(B)中右方向に移動して、係合ピ
ン52と係合凹部51との係合関係が解除される。これ
により、肘掛20は上下方向(Z方向)にフリー状態と
なる。
【0047】次に、その状態で、肘掛20を上下方向
(Z方向)に適宜移動して所望の高さ位置で停止し、し
かる後に操作レバー55に加えていた押圧力を解除す
る。すると、作動部材53は復帰用ばね部材59の弾性
力によって図1(B)中左方向へ移動して同一高さ位置
にある係合凹部51と係合する。これにより、肘掛20
を所望の高さ位置に係止できる。
【0048】次に、この第1の実施形態の作用について
説明する。肘掛20を縦軸線VL1を中心として回動さ
せて前方突出位置P1,後方突出位置P2,外側突出位
置P3,内側突出位置P4および首振り角度位置(P
5,P6)のいずれかに係止することができる。この
際、肘掛20には、回動抵抗力付与手段40から回動に
抵抗する摩擦抵抗力が付与されるので、当該肘掛20を
ふらつかせることなく節度をもって回動操作することが
でき、確実に位置調節することができる。
【0049】例えば、図3(B)に示すように、使用者
は、パソコン70のマウス72を右手で操作する場合に
は、右側の肘掛20を位置調節して外側首振り角度位置
P5に係止する。これにより、使用者は、腕や右肘等を
最適な状態で肘掛20に支持させてマウス操作すること
ができる。
【0050】また、同図(A)に示すように、使用者は
左右の肘掛20を内側首振り角度位置P6に係止するこ
とにより、左右の腕や肘等を最適な状態で肘掛20に支
持させてキーボード71のキーを操作することができ
る。なお、席を立つ場合には、左右の肘掛20をいずれ
も外側首振り角度(P5)に係止することにより、仮に
使用者が太っている人であっても容易に立ち上がること
ができる。
【0051】このように、肘掛20の角度位置(P1〜
P6)を適宜調節することにより、使用者は肘等に負担
をほとんど掛けることなくマウス操作等することがで
き、疲労が大幅に軽減される。
【0052】また、肘掛20を後方突出位置P2に係止
することにより机79との間隔を縮めたり、逆に前方突
出位置P1に係止することにより間隔を広げることがで
きる。したがって、使用者の体格や机79の形状等に応
じて、肘掛20付き椅子を机79に対して最適な前後位
置に置いて使用することができる。
【0053】しかして、この実施形態によれば、肘掛2
0の偏心部位22を、カバー部25を介して支持部材1
0に縦軸線VL1を中心として回動可能に装着し、該肘
掛20を360°範囲内の複数の角度位置(P1〜P
6)で係止可能かつ係止解除可能なロック手段30と、
肘掛20に回動に抵抗する抵抗力を付与可能な回動抵抗
力付与手段40とを設けたので、構成の簡素化およびコ
スト低減を図りつつ肘掛20の位置を種々調節すること
ができる。
【0054】また、ロック手段30が、肘掛20を少く
とも前方突出位置P1,後方突出位置P2,外側突出位
置P3,内側突出位置P4および首振り角度位置(P
5,P6)のいずれかに選択的に係止可能に形成されて
いるので、構成の簡素化およびコスト低減化を一段と促
進することができる。
【0055】なお、上記実施形態では、ロック手段30
を上記各位置(P1〜P6)に選択的に係止可能に形成
したが、図4に示すように形成して一段と小さな角度間
隔で係止可能に形成してもよい。
【0056】図4に示すロック手段30は、カバー部2
5の上部に支軸部26を介して固定された係止用歯付き
円板31Aと、肘掛20のフレーム23に配設され係止
用歯付き円板31Aを所定ピッチ(例えば、15°)で
係止・係止解除可能な係止部(係止部材35A)とから
形成されている。
【0057】具体的には、係止用歯付き円板31Aは、
位置決め用円板31と同心にカバー部25の上部に支軸
部26を介して固定されており、その外周面には所定角
度(15°)間隔で多数の歯32tが形成されている。
【0058】一方、係止部材35Aは、肘掛20のフレ
ーム23に長手方向(長手軸線20a方向)に移動可能
に設けられている。この係止部材35Aの先端側には操
作用摘35Cが装着されているとともに、その後端部側
には係止用歯付き円板31Aの複数の歯32tと噛合可
能かつ噛合解除可能な係合歯部35Tが形成されてい
る。
【0059】したがって、肘掛20を適宜回動(例え
ば、15°回動)した後、係止部材35Aを操作用摘3
5Cに手を掛けて前方(図4では左方向)へ引っ張ると
係合歯部35Tも前方へ同期移動して、係止用歯付き円
板31Aの歯32tと噛合する。これにより、肘掛20
は係止される。
【0060】また、係止部材35Aの操作用摘35Cを
後方(図4では右方向)に押圧すると、係合歯部35T
と係止用歯付き円板31Aの歯32tとの噛合関係が解
除される。これにより、肘掛20を回転フリー状態とす
ることができる。
【0061】したがって、肘掛20を一段と小さい角度
間隔(例えば、15°ピッチ)で係止することができ
る。また、係止部材35Aの係合歯部35Tを係止用歯
付き円板31Aの複数の歯32tと噛合させることによ
って肘掛20を係止するので、一段と確実に所定の角度
位置に係止できる。
【0062】また、係止部材35Aをフレーム23の長
手方向に移動させることにより肘掛20を係止する構成
であるので、構成を一段と簡素化することができる。
【0063】なお、図4(A),(B)で示す位置決め
用円板31に、図1(A),(B)で示すような切欠部
(32a〜32h)を設け、係止部材35Aで係止用歯
付き円板31Aを係止していない場合に、上記切欠部
(32a〜32f)を設けた位置決め用円板31と係止
ピン36との協働により肘掛20を前方突出位置P1等
に係止する構成としてもよい。
【0064】上記位置決め用円板31と係止ピン36と
を用いて肘掛20を係止する場合には回動位置調節を一
段と迅速かつ簡便に行うことができ、係止用歯付き円板
31Aと係止部材35Aとを用いて肘掛20を係止する
場合には回動位置を一段と確実にかつきめ細かく調節で
きる。このように、使用状況に応じて肘掛20の位置調
節態様を選択できるので、一段と使い勝手の向上を図る
ことができる。
【0065】(第2の実施形態)第2の実施形態は、図
9〜図12に示される。第2の実施形態に係る肘掛付き
椅子は、第1の実施形態とは構成が異なるロック手段3
0Aと回動抵抗力付与手段40Aとを設け、1つの肘掛
20を傾動および回動操作することにより所定の角度位
置で係止可能に構成されている。
【0066】上記肘掛付き椅子は、図11(A),
(B)に示す如く、例えば歯の治療を行う者が腰を掛け
る椅子とされている。ここにおいて、図中、1は脚部、
3は座部、5は背もたれ、10は支持部材、20は肘掛
である。支持部材10は、脚部1に対して固定されたホ
ルダ部19Hに上下方向(Z方向)位置を調節可能に保
持されている。なお、ホルダ部19Hは、支持部材10
とともに回転中心CT1を中心として回動可能に設けら
れている。
【0067】また、肘掛20の中央部より長手方向に所
定長さeだけ偏心した部位22は、支持部材10に縦軸
線VL1を中心として回動可能に支持されている。
【0068】ロック手段30Aは、図9(A),(B)
に示す如く、支持部材10の上部に肘掛20を受け可能
に設けられかつ縦軸線VL1を中心とした同心円上に所
定間隔で形成された複数の係合穴62を有する肘掛受け
部61と、肘掛20側に肘掛受け部61の各係合穴62
と係脱可能に設けられた係合凸部63と、肘掛20を上
下方向に傾動可能(G1,G2方向に回動可能)に保持
するとともに傾動動作により係合凸部63が係合穴62
から脱離した場合に肘掛20の縦軸線VL1を中心とす
る回動を許容する支軸部65とから形成されている。
【0069】より具体的には、肘掛受け部61は、円板
状に形成されており、その略半分は大径部61A、その
余の部分は大径部61Aよりも直径が小さな小径部61
Bとされている。大径部61Aの外周面と小径部61B
の外周面との両境界部分には、それぞれ段差部61Dが
形成されている。
【0070】また、係合穴62は、肘掛受け部61に1
8°間隔で20個形成されている。係合凸部63は肘掛
20の底板29に下方に突出するように固着されてい
る。
【0071】また、支軸部65は、肘掛20の底板29
の穴部28に遊嵌されるとともに図9(B)中下端部が
肘掛受け部61に固着された筒部材68と、この筒部材
68の内周面に形成された雌ねじ(図示省略)と螺合し
た支持ボルト69とから形成されている。
【0072】また、回動抵抗力付与手段40Aは、肘掛
20の底板29の上面と支持ボルト69の頭部69aと
の介装された板ばね71と、底板29の下面に肘掛受け
部61の各係合穴62と軽く係合可能な係合小突起75
とを含み、主に係合小突起75と肘掛受け部61との間
に生じる摩擦力に基き肘掛20に回動に抵抗する抵抗力
を付与可能に形成されている。
【0073】より具体的には、板ばね71は、ワッシャ
72を介して支持ボルト69の頭部69aに圧接されて
いる。また、係合小突起75は、係合凸部63が、ある
係合穴62に嵌挿し得る位置に位置決めされた場合に、
他の係合穴62に浅く嵌挿し得る位置に位置決めされる
ように設けられている。かかる構成により、係合小突起
75は、係合凸部63と係合穴62とを位置合わせする
機能も有する。
【0074】特に、この実施形態では、肘掛20の回動
範囲(θ1)を規制する回動規制手段を設けた構成とさ
れている。回動規制手段は、肘掛20の底板29の下面
に設けられかつ肘掛受け部61の段差部61Dと係合し
て肘掛20を係止するストッパ67から形成されてお
り、肘掛20を縦軸線VL1を中心としてθ=162°
の範囲内で回動を許容するものとされている。なお、ス
トッパ67は、肘掛20を図9(B)でG2方向に傾動
させた場合に肘掛20が同一方向に回動し過ぎて肘掛受
け部61から外れてしまうのを阻止する役目も果たす。
【0075】かかる構成の肘掛付き椅子では、肘掛20
の支持部材10に対する角度位置を調節する場合には、
図9(B)および図12に示す如く、肘掛20を手で持
って矢印G1方向へ傾動させて係合凸部63を係合穴6
2から脱離させる。
【0076】次に、肘掛20を縦軸線VL1を中心とし
て適宜回動させ、目標とする角度位置(又はその近傍角
度位置)で係合小突起75が係合穴62と嵌挿したとこ
ろで回動を停止する。次に、その状態で肘掛20を矢印
G2方向へ傾動させる。これにより、係合凸部63が、
係合穴62に嵌挿して肘掛20は支持部材10に対して
係止される。
【0077】なお、肘掛20の回動中は、当該肘掛20
には回動抵抗力付与手段40Aによって回動に抵抗する
抵抗力が付与されている。そのため、肘掛20を節度を
もって円滑に回動操作することができる。
【0078】しかして、この第2の実施形態によれば、
ロック手段30Aが、支持部材10の上部に肘掛20を
受け可能に設けられかつ縦軸線VL1を中心とした同心
円上に所定間隔で形成された複数の係合穴62を有する
肘掛受け部61と、肘掛20側に肘掛受け部61の各係
合穴62と係脱可能に設けられた係合凸部63と、肘掛
20を上下方向に傾動〔図9(B)に示すG1,G2方
向に回動〕可能に保持するとともに該傾動動作により係
合凸部63が係合穴62から脱離した場合に肘掛20の
縦軸線VL1を中心とする回動を許容する支軸部65と
から形成されるとともに、回動抵抗力付与手段40A
が、肘掛20の底板29の上面と支持ボルト69の頭部
69aとの間に介装された板ばね71と、底板29の下
面に肘掛受け部61の各係合穴62と軽く係合可能な係
合小突起75とを含み形成されているので、構成の簡素
化およびコスト低減を図りつつ肘掛20の位置を容易に
調節することができる。
【0079】また、係合小突起75が係合凸部63と係
合穴62とを位置合わせする機能も有するので、一段と
簡単かつ確実に肘掛20の支持部材10に対する角度位
置を調節することができる。
【0080】また、ストッパ67によって肘掛20がG
2方向に回動し過ぎて肘掛受け部61から外れてしまう
のが阻止されるので、この点からも一段と簡単かつ安全
に肘掛20の支持部材10に対する角度位置を調節する
ことができる。
【0081】なお、上記第2の実施形態では、歯治療用
の椅子に本発明を適用したが、適用対象はこれに限定さ
れず、各種の肘掛付き椅子に適用できる。
【0082】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、肘掛の中央部
より長手方向に偏心した部位が、支持部材に縦軸線を中
心として回動可能に支持され、該肘掛を360°範囲内
の複数の角度位置で係止可能かつ係止解除可能なロック
手段と、肘掛に回動に抵抗する抵抗力を付与可能な回動
抵抗力付与手段とを設けたので、構成の簡素化およびコ
スト低減を図りつつ肘掛の位置を種々調節することがで
きる。
【0083】請求項2の発明によれば、ロック手段が、
肘掛を少くとも前方突出位置,後方突出位置,外側突出
位置,内側突出位置および左右首振り角度位置のいずれ
かに選択的に係止可能に形成されているので、請求項1
の発明の場合と同様な効果を奏し得る他、より一層構成
の簡素化およびコスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を説明するための図で
ある。
【図2】同じく、肘掛の位置調節を説明するための図で
ある。
【図3】同じく、パソコン使用時における、肘掛の位置
調節例を説明するための図である。
【図4】同じく、ロック手段の変形例を説明するための
図である。
【図5】同じく、付勢部材の変形例を説明するための図
である。
【図6】同じく、付勢部材と第1および第2支持部材と
の係合関係を説明するための図である。
【図7】同じく、支持部材の変形例を説明するための図
である。
【図8】同じく、付勢部材の別の変形例を説明するため
の図である。
【図9】本発明の第2の実施形態を説明するための図で
ある。
【図10】同じく、肘掛の位置調節動作を説明するため
の図である。
【図11】同じく、肘掛を上方に傾動した状態を示す図
である。
【図12】同じく、外観構成を説明するための図であ
る。
【図13】肘掛付き椅子の従来構成を説明するための図
である。
【符号の説明】
1 脚部 3 座部 5 背もたれ 10 支持部材 20 肘掛 20a 長手方向軸線 22 肘掛の偏心部位 23 フレーム 25 カバー部 26 支軸部 27 内側ガイド部 30,30A ロック手段 31 位置決め用円板 31A 係止用歯付き円板 32 外周面 32a〜32f 切欠部 32t 歯 35 係止部 35A 係止部材(係止部) 35C 操作用摘 35T 係合歯部 36 係止ピン 37 ピアノ線(付勢部材) 38 バネ(付勢部材) 38C つるまきコイルバネ(付勢バネ) 39 取付部材 40,40A 回動抵抗力付与手段 45 第1支持部材(支持部) 46 第2支持部材(支持部) 47,48 爪起こし部(支持部) 50 高さ調節手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座部と所定の位置関係をもって肘掛が支
    持部材を介して設けられた肘掛付き椅子において、 肘掛の中央部より長手方向に偏心した部位が、支持部材
    に縦軸線を中心として回動可能に支持され、該肘掛を3
    60°範囲内の複数の角度位置で係止可能かつ係止解除
    可能なロック手段と、肘掛に回動に抵抗する抵抗力を付
    与可能な回動抵抗力付与手段とを設けたことを特徴とす
    る肘掛付き椅子。
  2. 【請求項2】 前記ロック手段が、前記肘掛を少くとも
    前方突出位置,後方突出位置,外側突出位置,内側突出
    位置および首振り角度位置のいずれかに選択的に係止可
    能に形成されたことを特徴とする請求項1記載の肘掛付
    き椅子。
JP10161196A 1997-08-11 1998-06-09 肘掛付き椅子 Pending JPH11313729A (ja)

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JP4926298 1998-03-02
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JP10-49262 1998-03-02
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