JPH11312989A - 電力装置および電力装置の制御方法 - Google Patents

電力装置および電力装置の制御方法

Info

Publication number
JPH11312989A
JPH11312989A JP10129736A JP12973698A JPH11312989A JP H11312989 A JPH11312989 A JP H11312989A JP 10129736 A JP10129736 A JP 10129736A JP 12973698 A JP12973698 A JP 12973698A JP H11312989 A JPH11312989 A JP H11312989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
control
unit
power device
amplifying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10129736A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2954159B1 (ja
Inventor
Tetsuya Toyoda
哲矢 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Saitama Ltd filed Critical NEC Saitama Ltd
Priority to JP10129736A priority Critical patent/JP2954159B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2954159B1 publication Critical patent/JP2954159B1/ja
Publication of JPH11312989A publication Critical patent/JPH11312989A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/36TPC using constraints in the total amount of available transmission power with a discrete range or set of values, e.g. step size, ramping or offsets

Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備内の障害の要因となる温度の異常上昇を
防止することができる電力装置および電力装置の制御方
法を提供する。 【解決手段】 送信手段が生成する送信信号を強度制御
手段を介して増幅手段によって増幅して出力する電力装
置の制御方法であって、温度検出手段によって検出する
周囲の温度が予め設定される第1の温度まで上昇すると
動作制御手段によって増幅手段の動作を停止させ、温度
検出手段によって検出する周囲の温度が第1の温度より
低い第2の温度まで降下すると動作制御手段によって増
幅手段の動作を再開させる。また、増幅手段が動作して
いる場合には制御パターン決定手段に設けられた第1の
制御パターンによって強度制御手段を制御し、増幅手段
が動作を停止している場合には制御パターン決定手段に
設けられた第2の制御パターンによって強度制御手段を
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば移動通信
における基地局等に用いて好適な電力装置および電力装
置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話等のような移動体通信の
無線基地局は、空調設備の整った屋内に設置されてい
た。しかし近年、サービスエリアの補間の必要や、や地
下鉄などの閉空間でサービスを行うため、無線基地局単
体で屋外に設置されるケースが出てきた。
【0003】また、トラヒック(通信量)が少ない山奥
などに設置する場合は、無線基地局の大電力化が求めら
れる。言うまでもなく、無線基地局を大電力化した場
合、送信出力を増幅するために発熱量が大きくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】こういった大電力の無
線基地局を野外に設置した場合、予測外の気象条件等の
影響で、無線基地局の内部温度が上昇し、システムダウ
ンを招く恐れがある。この発明は、このような背景の下
になされたもので、設備内の障害の要因となる温度の異
常上昇を防止することができる電力装置および電力装置
の制御方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明にあっては、送信信号を
生成する送信手段と、前記送信手段が生成する送信信号
の強度を制御する強度制御手段と、前記強度制御手段が
出力する送信信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段
の動作を制御する動作制御手段と、周囲の温度を検出す
る温度検出手段と、前記増幅手段が出力する送信信号の
強度と前記温度検出手段が検出する周囲の温度とに基づ
いて前記強度制御手段ならびに前記動作制御手段を制御
する制御手段とを具備することを特徴とする。また、請
求項2に記載の発明にあっては、請求項1に記載の電力
装置では、前記制御手段は、前記温度検出手段によって
検出された周囲の温度が予め設定される第1の温度まで
上昇すると前記動作制御手段によって前記増幅手段の動
作を停止させ、前記温度検出手段によって検出された周
囲の温度が前記第1の温度より低い第2の温度まで降下
すると前記動作制御手段によって前記増幅手段の動作を
再開させることを特徴とする。また、請求項3に記載の
発明にあっては、請求項2に記載の電力装置では、前記
温度検出手段は、前記第1の温度を検出する第1のセン
サと、前記第2の温度を検出する第2のセンサとからな
ることを特徴とする。また、請求項4に記載の発明にあ
っては、請求項1ないし請求項3の何れかに記載の電力
装置では、前記増幅手段が動作している場合に前記強度
制御手段を制御するために用いる第1の制御パターン
と、前記増幅手段が動作を停止している場合に前記強度
制御手段を制御するために用いる第2の制御パターンと
を有する制御パターン決定手段を具備することを特徴と
する。また、請求項5に記載の発明にあっては、請求項
1ないし請求項4の何れかに記載の電力装置では、前記
動作制御手段は、前記増幅手段に供給される動作電力を
断続することを特徴とする。また、請求項6に記載の発
明にあっては、請求項1ないし請求項5の何れかに記載
の電力装置では、前記増幅手段が出力する送信信号を外
部に送出する送出手段を具備することを特徴とする。ま
た、請求項7に記載の発明にあっては、請求項1ないし
請求項6の何れかに記載の電力装置では、前記増幅手段
の入力端側に供給される送信信号を当該増幅手段の出力
端側に通過させる信号通過手段を具備することを特徴と
する。また、請求項8に記載の発明にあっては、請求項
1ないし請求項7の何れかに記載の電力装置では、前記
強度制御手段は、前記制御手段によって前記送信信号の
減衰量が制御される可変減衰手段であることを特徴とす
る。また、請求項9に記載の発明にあっては、送信手段
が生成する送信信号を強度制御手段を介して増幅手段に
よって増幅して出力する電力装置の制御方法であって、
温度検出手段によって検出する周囲の温度が予め設定さ
れる第1の温度まで上昇すると動作制御手段によって前
記増幅手段の動作を停止させ、前記温度検出手段によっ
て検出する周囲の温度が前記第1の温度より低い第2の
温度まで降下すると前記動作制御手段によって前記増幅
手段の動作を再開させることを特徴とする。また、請求
項10に記載の発明にあっては、請求項9に記載の電力
装置の制御方法では、前記増幅手段が動作している場合
には制御パターン決定手段に設けられた第1の制御パタ
ーンによって前記強度制御手段を制御し、前記増幅手段
が動作を停止している場合には前記制御パターン決定手
段に設けられた第2の制御パターンによって前記強度制
御手段を制御することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】A.第1の実施の形態 以下に、図面を参照して、本発明について説明する。図
1は、本発明の第1の実施の形態にかかる電力装置の概
略構成を示すブロック図である。図1において2、2・
・・は基地局であり、各々交換機3を介して公衆回線網
30に接続されている。
【0007】4は無線機であり、交換機3を介して送ら
れてくるデータで搬送波を変調して送信するとともに、
移動局1、1・・・から送られてくる電波を受信して、
復調したデータを交換機3を介して公衆回線網30に送
る。
【0008】また基地局2は、センサ5およびセンサ6
を有しており、これらセンサ5ならびにセンサ6によっ
て得られる基地局2内の温度情報に基づいて、無線機4
を制御する。
【0009】図2は、図1に示す無線機4周辺の詳細な
構成を示すブロック図であり、特に送信系統の構成を示
している。図2において、10は変調器であり、図示し
ない発振器が出力する搬送波を交換機3から送られるデ
ータによって変調する。
【0010】11は電圧制御減衰器であり、変調器10
が出力する送信波を、後述するD/A(Digital/Ana
log:ディジタル−アナログコンバータ)16によって与
えられる減衰量で減衰させる。
【0011】12はスイッチであり、電圧制御減衰器1
1が出力する送信波を、後述するCPU(Central Pr
ocessing Unit:中央処理装置)18の制御で増幅器1
3または結合器14の何れかに供給する。
【0012】即ち、接点12aと接点12cとが接続さ
れていれば電圧制御減衰器11が出力する送信波は直接
結合器14に供給され、接点12bと接点12cとが接
続されていれば電圧制御減衰器11が出力する送信波は
増幅器13に供給される。
【0013】17は、無線機4に動作電力を供給する電
源である。なお、上述の増幅器13のみは、CPU18
によってオン/オフが制御される電源供給スイッチ17
aを介して電源17から動作電力が供給される。
【0014】14は検波器であり、スイッチ12から入
力される送信波と増幅器13から入力される送信波とを
結合し、分配器15へ出力する。15は分配器であり、
入力された送信波を所定の比率でアンテナ22と検波器
21とへ出力する。
【0015】21は検波器であり、入力された送信波の
レベルを検出し、電圧信号として出力する。20はA/
D(Analog/Digital:アナログ−ディジタルコンバー
タ)であり、検波器21から入力された電圧信号をディ
ジタルデータに変換してCPU18に供給する。
【0016】19はCPU18に接続されたメモリであ
る。図3は、メモリ19の内容(メモリマップ)を示す
図である。この図3に示すようにメモリ19は、動作手
順を示す処理プログラム19-3や、送信波のレベルに基
づいて上述の電圧制御減衰器11の減衰量を決定する、
2つの変換テーブル19-1、19-2を有している。
【0017】CPU18は、この変換テーブルに基づい
て減衰量データを出力し、この減衰量データはD/A1
6によって制御電圧に変換されて出何つ制御減衰器11
に供給される。
【0018】またセンサ5は、基地局2内の温度が60
[℃]以上になると温度信号を出力し、一方のセンサ6
は、基地局2内の温度が50[℃]を越えると温度信号
を出力する。これらセンサ5ならびに6が出力する温度
信号は、何れもCPU18に供給される。
【0019】本実施の形態の基地局2は、交換機3から
送られてくる音声等の送信データを無線機4から送信
し、移動局1、1・・・によって受信される。基地局2
が出力する送信波レベルは、0[dB]から−20[d
B]まで4[dB]毎の6段階に制御される。この送信
波レベルは、移動局1における受信レベルにより決定さ
れる。
【0020】即ち移動局1は、基地局2が出力する送信
波の受信レベルを測定し、定期的に基地局2へ制御信号
として通知している。基地局2では、移動局1から通知
された受信レベルに基づいて、送信出力を制御する。
【0021】具体的な例を示すと、移動局1における受
信レベルが高い場合(例えば65[dBμ]の場合)、
CPU18はD/A16に対して、送信出力を20[d
B]減水させる減衰量データを出力する。
【0022】このときD/A16は、CPU18から供
給された減衰量データを制御電圧に変換し、電圧制御減
衰器11へ供給する。送信データは、変調器10で搬送
波に乗せられて送信波となり、電圧制御減衰器11へ入
力される。この送信波は、電圧制御減衰器11において
20[dB]減衰し、スイッチ12を介して増幅器13
へ入力される。
【0023】増幅器13で増幅された送信波は、結合器
14を介して分配器15へ供給される。分配器15は、
送信波を所定の比率でアンテナ22と検波器21とに分
配し、アンテナ22からは送信波が輻射される。
【0024】送信波の一部が入力された検波器21は、
送信波の出力レベルを電圧信号に変換し、この電圧信号
をA/D20へ供給する。A/D20はこの電圧信号を
ディジタルデータに変換し、CPU18は、メモリ19
内に予め書き込まれた変換テーブル19-1、あるいは1
-2に基づいて、A/D20が出力するディジタルデー
タに対応する減衰量データを求める。
【0025】図4は、本実施の形態における処理の流れ
の一例を示すフローチャートである。まずCPU18
は、増幅器13が動作中か否かを確認する(ステップS
t1)。ここで、増幅器13が動作中である場合には、
変換テーブル19-1を用いて減衰量を決定する(ステッ
プSt2)。
【0026】上述の変換テーブル19-1および19-2
は、検波器21が出力する電圧信号に対応する送信出力
の値が書き込まれている。これら変換テーブル19-1
よび19-2は256バイトの領域からなっており、0〜
5[V]までを256分割し、各々の電圧に対する送信
出力レベルが書き込まれている。
【0027】即ち、変換テーブルの先頭番地には電圧が
0の時の送信出力レベルが、1番地には19.5(5/
256)[mV]時の送信出力レベルが書き込まれてい
る。CPU18は、変換テーブル19-1から読み出した
送信出力レベルと、現在の所要送信レベル(例えば−2
0[dB])とを比較し、差分を補正する減衰量データ
をD/A16に出力する。
【0028】次にCPU18は、センサ5の状態を監視
し、基地局2内の温度が60[℃]を越えたか否かを確
認する(ステップSt3)。ここで、基地局2内の温度
が60[℃]を越えた場合には、スイッチ12の接点1
2aと接点12cとを接続する(ステップSt4)とと
もに、電源供給スイッチ17aをオフにして増幅器13
への電源電力の供給を停止する(ステップSt5)。
【0029】一方上述のステップSt1において、増幅
器13が動作していない場合には、変換テーブル19-2
を用いて減衰量を決定する(ステップSt6)。増幅器
13への電源電力の供給が停止している場合、基地局2
内の主な発熱要因がなくなる。
【0030】この時、増幅器13が動作しないためにア
ンテナ22から出力する送信レベルが下がり、検波器2
1が出力する電圧信号値もが低下する。このためCPU
18は、変換テーブル19-2を用いてにA/D20によ
って得られるデータから送信出力レベルを読み出す。
【0031】増幅器13への電源電力の供給を停止する
と、送信レベルの絶対値は減少する。このため変換テー
ブル19-2は、減少分を考慮した相対値で作られる。即
ち、変換テーブル19-2から読み出される0[dB]の
値は、変換テーブル19-1の0[dB]より絶対値で増
幅器13の増幅分低くなる。本実施の形態の変換テーブ
ル19-2は、増幅器13の動作を停止した状態に合わせ
て予め作成してあるので、正確な送信出力が得られる。
【0032】このように、転換テーブル19-2によって
減衰量データを求めている場合、CPU18は、センサ
6の状態を監視し、基地局2内の温度が50[℃]を下
回ったか否かを確認する(ステップSt7)。
【0033】ここで、基地局2内の温度が50[℃]を
切った場合には、スイッチ12の接点12bと接点12
cとを接続する(ステップSt8)とともに、電源供給
スイッチ17aをオンにして増幅器13への電源電力の
供給を再開する(ステップSt9)。
【0034】こういった動作を繰り返し行うことによ
り、熱変動などによる誤差を補正して送信出力を一定に
保ちながら、増幅器等の熱源の動作を適宜停止し、基地
局内の異常温度上昇等による障害を防止する。
【0035】B.第2の実施の形態 図5は、本発明の第2の実施の形態にかかる電力装置の
概略構成を示すブロック図である。なお図5において、
図1あるいは図2に示す各部と対応する部分には同一の
符号を付し、その説明は省略する。
【0036】図5において2aは基地局である。本実施
の形態の基地局2aは、31ならびに32と、2つの無
線機を有している。またこの無線機31および32の近
傍には、各々センサ33あるいは34が設けられてい
る。
【0037】これらセンサ33は無線機31の温度を監
視し、センサ34は無線機の温度を監視する。センサ3
3によってが無線機31の周囲が60[℃]に達したこ
とが検出されると、無線機31内の増幅器(図示省略)
への電源電力の供給は切断され、これによって基地局2
a内の温度は低下する。
【0038】本実施の形態では、無線機32の増幅器
(図示省略)の動作は継続したままでも、基地局2a内
の温度は60[℃]未満に抑えられる。なお、無線機3
1の増幅器が動作を停止すると、送信出力が低下するた
めに無線機31によってカバーされるサービスエリアは
小さくなる。しかし、無線機32の増幅器は動作してい
るため、広いサービスエリアをカバーすることができ
る。
【0039】例えばここで、基地局2aの近傍にいる移
動局を優先的に無線機32へ割り当てることにより、送
信出力の低下による影響は少なくなる。即ち本実施の形
態では、基地局内の異常温度上昇等による障害を防止す
るとともに、通信品質を保つこともできる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、送信手段が生成する送信信号を強度制御手段を介し
て増幅手段によって増幅して出力する電力装置の制御方
法であって、温度検出手段によって検出する周囲の温度
が予め設定される第1の温度まで上昇すると動作制御手
段によって増幅手段の動作を停止させ、温度検出手段に
よって検出する周囲の温度が第1の温度より低い第2の
温度まで降下すると動作制御手段によって増幅手段の動
作を再開させる。また、増幅手段が動作している場合に
は制御パターン決定手段に設けられた第1の制御パター
ンによって強度制御手段を制御し、増幅手段が動作を停
止している場合には制御パターン決定手段に設けられた
第2の制御パターンによって強度制御手段を制御するの
で、設備内の障害の要因となる温度の異常上昇を防止す
ることができる電力装置および電力装置の制御方法が実
現可能であるという効果が得られる。
【0041】即ち本発明によれば、主な発熱要因である
増幅器への電源の供給を制御しているので、基地局内の
温度が装置の動作保証範囲以上に上昇してもシステムダ
ウンすることなく、サービスを継続できる。
【0042】また、検波電圧に基づいて送信出力レベル
を求める変換テーブルを2種類持っているので、増幅器
の動作を停止して送信レベルの絶対値が低下した場合に
も、正確な送信電力の制御が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態にかかる電力装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す無線機4周辺の詳細な構成を示す
ブロック図である。
【図3】 同実施の形態におけるメモリ19の内容を示
す図である。
【図4】 同実施の形態における処理の流れの一例を示
すフローチャートである。
【図5】 本発明の第2の実施の形態にかかる電力装置
の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 1・・・移動局 2 基地局 2a 基地局 3 交換機 4 無線機 5 センサ(第1のセンサ) 6 センサ(第2のセンサ) 10 変調器(送信手段) 11 電圧制御減衰器(強度制御手段) 12 スイッチ(信号通過手段) 13 増幅器(増幅手段) 14 結合器(信号通過手段) 15 分配器 16 D/A 17 電源 17a 電源供給スイッチ(動作制御手段) 18 CPU 19 メモリ(制御パターン決定手段) 19-1 変換テーブル(第1の制御パターン) 19-2 変換テーブル(第2の制御パターン) 19-3 処理プログラム 20 A/D 21 検波器 22 アンテナ 31、32 無線機 33、34 センサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記動作制御手段は、 前記増幅手段に供給される動作電力を断続することを特
徴とする請求項1ないし請求項の何れかに記載の電力
装置。
【請求項】 前記増幅手段が出力する送信信号を外部
に送出する送出手段(22)を具備することを特徴とす
る請求項1ないし請求項の何れかに記載の電力装置。
【請求項】 前記強度制御手段は、 前記制御手段によって前記送信信号の減衰量が制御され
る可変減衰手段であることを特徴とする請求項1ないし
請求項の何れかに記載の電力装置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の要
旨は、送信信号を生成する送信手段(10)と、前記送
信手段が生成する送信信号の強度を制御する強度制御手
段(11)と、前記強度制御手段が出力する送信信号を
増幅する増幅手段(13)と、前記増幅手段の動作を制
御する動作制御手段(17a)と、周囲の温度を検出す
る温度検出手段と、前記増幅手段が出力する送信信号の
強度と前記温度検出手段が検出する周囲の温度とに基づ
いて前記強度制御手段ならびに前記動作制御手段を制御
する制御手段(18)と前記増幅手段が動作している場
合に前記強度制御手段を制御するために用いる第1の制
御パターン(19-1)と、前記増幅手段が動作を停止し
ている場合に前記強度制御手段を制御するために用いる
第2の制御パターン(19 -2)とを有する制御パターン
決定手段(19)とを具備することを特徴とする電力装
置に存する。請求項2記載の発明の要旨は、前記制御手
段は、前記温度検出手段によって検出された周囲の温度
が予め設定される第1の温度まで上昇すると前記動作制
御手段によって前記増幅手段の動作を停止させ、前記温
度検出手段によって検出された周囲の温度が前記第1の
温度より低い第2の温度まで降下すると前記動作制御手
段によって前記増幅手段の動作を再開させることを特徴
とする請求項1に記載の電力装置に存する。請求項3記
載の発明の要旨は、前記温度検出手段は、前記第1の温
度を検出する第1のセンサ(5)と、前記第2の温度を
検出する第2のセンサ(6)とからなることを特徴とす
る請求項2に記載の電力装置に存する。請求項記載の
発明の要旨は、前記動作制御手段は、前記増幅手段に供
給される動作電力を断続することを特徴とする請求項1
ないし請求項の何れかに記載の電力装置に存する。請
求項記載の発明の要旨は、前記増幅手段が出力する送
信信号を外部に送出する送出手段(22)を具備するこ
とを特徴とする請求項1ないし請求項の何れかに記載
の電力装置に存する。請求項記載の発明の要旨は、前
記強度制御手段は、前記制御手段によって前記送信信号
の減衰量が制御される可変減衰手段であることを特徴と
する請求項1ないし請求項の何れかに記載の電力装置
に存する。請求項7記載の発明の要旨は、送信手段が生
成する送信信号を強度制御手段を介して増幅手段によっ
て増幅して出力する電力装置の制御方法であって、温度
検出手段によって検出する周囲の温度が予め設定される
第1の温度まで上昇すると動作制御手段によって前記増
幅手段の動作を停止させ、前記温度検出手段によって検
出する周囲の温度が前記第1の温度より低い第2の温度
まで降下すると前記動作制御手段によって前記増幅手段
の動作を再開させ、前記増幅手段が動作している場合に
は制御パターン決定手段に設けられた第1の制御パター
ンによって前記強度制御手段を制御し、前記増幅手段が
動作を停止している場合には前記制御パターン決定手段
に設けられた第2の制御パターンによって前記強度制御
手段を制御することを特徴とする電力装置の制御方法に
存する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 1/40 H04B 1/40 3/46 3/46 7/26 H04N 5/00 H04N 5/00 5/38 5/38 H04B 7/26 K H04Q 7/34 H04Q 7/04 B

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信信号を生成する送信手段(10)
    と、 前記送信手段が生成する送信信号の強度を制御する強度
    制御手段(11)と、 前記強度制御手段が出力する送信信号を増幅する増幅手
    段(13)と、 前記増幅手段の動作を制御する動作制御手段(17a)
    と、 周囲の温度を検出する温度検出手段と、 前記増幅手段が出力する送信信号の強度と前記温度検出
    手段が検出する周囲の温度とに基づいて前記強度制御手
    段ならびに前記動作制御手段を制御する制御手段(1
    8)とを具備することを特徴とする電力装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 前記温度検出手段によって検出された周囲の温度が予め
    設定される第1の温度まで上昇すると前記動作制御手段
    によって前記増幅手段の動作を停止させ、 前記温度検出手段によって検出された周囲の温度が前記
    第1の温度より低い第2の温度まで降下すると前記動作
    制御手段によって前記増幅手段の動作を再開させること
    を特徴とする請求項1に記載の電力装置。
  3. 【請求項3】 前記温度検出手段は、 前記第1の温度を検出する第1のセンサ(5)と、 前記第2の温度を検出する第2のセンサ(6)とからな
    ることを特徴とする請求項2に記載の電力装置。
  4. 【請求項4】 前記増幅手段が動作している場合に前記
    強度制御手段を制御するために用いる第1の制御パター
    ン(19-1)と、 前記増幅手段が動作を停止している場合に前記強度制御
    手段を制御するために用いる第2の制御パターン(19
    -2)とを有する制御パターン決定手段(19)を具備す
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに
    記載の電力装置。
  5. 【請求項5】 前記動作制御手段は、 前記増幅手段に供給される動作電力を断続することを特
    徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の電力
    装置。
  6. 【請求項6】 前記増幅手段が出力する送信信号を外部
    に送出する送出手段(22)を具備することを特徴とす
    る請求項1ないし請求項5の何れかに記載の電力装置。
  7. 【請求項7】 前記増幅手段の入力端側に供給される送
    信信号を当該増幅手段の出力端側に通過させる信号通過
    手段(12、14)を具備することを特徴とする請求項
    1ないし請求項6の何れかに記載の電力装置。
  8. 【請求項8】 前記強度制御手段は、 前記制御手段によって前記送信信号の減衰量が制御され
    る可変減衰手段であることを特徴とする請求項1ないし
    請求項7の何れかに記載の電力装置。
  9. 【請求項9】 送信手段が生成する送信信号を強度制御
    手段を介して増幅手段によって増幅して出力する電力装
    置の制御方法であって、 温度検出手段によって検出する周囲の温度が予め設定さ
    れる第1の温度まで上昇すると動作制御手段によって前
    記増幅手段の動作を停止させ、 前記温度検出手段によって検出する周囲の温度が前記第
    1の温度より低い第2の温度まで降下すると前記動作制
    御手段によって前記増幅手段の動作を再開させることを
    特徴とする電力装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記増幅手段が動作している場合には
    制御パターン決定手段に設けられた第1の制御パターン
    によって前記強度制御手段を制御し、 前記増幅手段が動作を停止している場合には前記制御パ
    ターン決定手段に設けられた第2の制御パターンによっ
    て前記強度制御手段を制御することを特徴とする請求項
    9に記載の電力装置の制御方法。
JP10129736A 1998-04-24 1998-04-24 電力装置および電力装置の制御方法 Expired - Fee Related JP2954159B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10129736A JP2954159B1 (ja) 1998-04-24 1998-04-24 電力装置および電力装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10129736A JP2954159B1 (ja) 1998-04-24 1998-04-24 電力装置および電力装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2954159B1 JP2954159B1 (ja) 1999-09-27
JPH11312989A true JPH11312989A (ja) 1999-11-09

Family

ID=15016945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10129736A Expired - Fee Related JP2954159B1 (ja) 1998-04-24 1998-04-24 電力装置および電力装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2954159B1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004032156A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Nec Corp 無線基地局装置および無線基地局装置における温度制御方法
WO2004091093A1 (ja) * 2003-04-07 2004-10-21 Hitachi Kokusai Electric Inc. 送信増幅器
JP2006509472A (ja) * 2002-12-06 2006-03-16 トムソン ライセンシング スタンバイモードにおけるチューナパワー損失削減
JP2008131319A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Sii Ido Tsushin Kk 小型無線通信端末装置及び温度制御方法
JP2012010382A (ja) * 2011-08-11 2012-01-12 Jvc Kenwood Corp 無線通信機及び無線通信方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004032156A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Nec Corp 無線基地局装置および無線基地局装置における温度制御方法
JP2006509472A (ja) * 2002-12-06 2006-03-16 トムソン ライセンシング スタンバイモードにおけるチューナパワー損失削減
WO2004091093A1 (ja) * 2003-04-07 2004-10-21 Hitachi Kokusai Electric Inc. 送信増幅器
US7375588B2 (en) 2003-04-07 2008-05-20 Hitachi Kokusai Electric Inc. Transmission amplifier
JP2008131319A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Sii Ido Tsushin Kk 小型無線通信端末装置及び温度制御方法
JP2012010382A (ja) * 2011-08-11 2012-01-12 Jvc Kenwood Corp 無線通信機及び無線通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2954159B1 (ja) 1999-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7209737B2 (en) Method for after service of mobile telephone
US7457592B2 (en) Polar modulation transmission apparatus and wireless communication apparatus
KR0184993B1 (ko) 이동 무선 유닛 및 이를 자동적으로 이득 제어하는 방법
US20060209997A1 (en) Amplifiers with cutoff circuit to avoid overloading cellular network sites
WO2003071694A1 (fr) Circuit de sortie de transmission et terminal de communication mobile
JP2954159B1 (ja) 電力装置および電力装置の制御方法
JP5036109B2 (ja) 無線送信装置および移動局装置
JP3090112B2 (ja) 携帯電話用ブースタ
US7076203B2 (en) Apparatus and method for receiving transmit wave
JP2003032183A (ja) 送信電力制御方法及び無線アクセスシステム
JP2003309512A (ja) 無線通信端末
JP3156652B2 (ja) 移動体無線通信装置
KR100650692B1 (ko) 온도보상기능이 구비된 이동통신단말기의 송신장치 및 그제어방법
JP3101834B2 (ja) 無線送信電力制御方式
KR19980026930A (ko) 이동통신 단말기의 송신용 전력 증폭부구조
KR100790837B1 (ko) 휴대용 단말기에서 전류 소모 제어 장치 및 방법
KR0119559B1 (ko) 무선 랜의 주파수 송수신 장치
JP2912240B2 (ja) Tdma携帯電話機の局部発振回路
WO2024055691A1 (zh) 一种发射功率的调整方法和装置
KR100293242B1 (ko) 무선가입자망 무선접속장치 수신시스템 및 수신전력 제어방법
KR20230085876A (ko) 5g 모뎀을 이용한 중계기 원격 감시 시스템
KR100301020B1 (ko) 듀얼 모드 통신 기기의 송신장치
KR20000045266A (ko) 이동 통신 단말기의 송/수신신호 레벨 보상방법
KR20000051427A (ko) 무선 가입자 망 시스템의 단말 접속장치용 안테나 일체형 고주파 송수신기
JPH11186941A (ja) スペクトラム拡散無線通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees