JPH11311276A - 永久磁石式無励磁作動形ブレーキの制動特性改善励磁方法 - Google Patents

永久磁石式無励磁作動形ブレーキの制動特性改善励磁方法

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JPH11311276A
JPH11311276A JP10116567A JP11656798A JPH11311276A JP H11311276 A JPH11311276 A JP H11311276A JP 10116567 A JP10116567 A JP 10116567A JP 11656798 A JP11656798 A JP 11656798A JP H11311276 A JPH11311276 A JP H11311276A
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JP
Japan
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brake
coil
current
permanent magnet
braking
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JP10116567A
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Inventor
Shinko Murase
真弘 村瀬
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の永久磁石式無励磁作動形ブレーキにお
ける2個の励磁用コイルの働きを分離し、制動時の励磁
を1個のコイルに流す電流に専任させることによって、
ブレーキの起動特性向上を可能にすることを目的とす
る。 【解決手段】 ブレーキ作動時は永久磁石7によってブ
レーキ機能を保持し、ブレーキ解放時は第1のコイル3
Aに電流を供給して永久磁石7によるこのブレーキ機能
を解放し、制動時は、第1のコイル3Aに前記とは逆方
向に所定時間電流を供給すると共に、第2のコイル3B
に所定時間電流を供給してブレーキを作動し、以降は、
永久磁石によってブレーキ機能を保持するようにした永
久磁石式無励磁作動形ブレーキにおいて、制動時は、第
1のコイルへ3Aの電流供給を停止するとともに、第2
のコイル3Bに所定時間電流を供給してブレーキを作動
し、以降は、永久磁石7によってブレーキ機能を保持す
るようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速織機等の急速
制動とブレーキ機能の保持機能に最適な永久磁石式無励
磁作動形ブレーキの制動特性改善励磁方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高速織機においては、糸切れ等異常動作
を起こした時に緊急停止をさせるために、電磁ブレーキ
が用いられている。近時は、安全が重視されるようにな
り、停電時にも回転部を完全に停止状態に保持させるた
めに、上記のような、通電によって制動し保持するよう
な電磁ブレーキに代わって、通電がきれてもブレーキを
保持して制動状態を維持できる、永久磁石式無励磁作動
形ブレーキが使用されるようになってきている。
【0003】一般に高速織機はモータに結合されたクラ
ンク軸によって回転され、ブレーキはベルトを介してモ
ータに結合して回転している。高速織機に結合される永
久磁石式無励磁作動形ブレーキ(以下ブレーキと略称す
る)の駆動部は例えば、図1に示すような構造をしてい
る。図1はブレーキの駆動機構の半部縦断側面図でブレ
ーキ機構はプーリ内に内蔵されている。図1において、
1はブレーキ駆動機構のケーシングを兼ねたフィールド
コア、2がプーリで、プーリ2内部にブレーキ機構(図
示せず)が装着されている。フィールドコア1の内部に
は、第1のコイル3Aと第2のコイル3Bが巻き回され
ている。4は、作動によりアーマチュア5と接触するフ
ェーシングである。アーマチュア5は同心円の外部アー
マチュア5Aと内部アーマチュア5Bが半径方向に着磁
された永久磁石7によって所定の空隙を設けて結合され
ている。8は板ばねである。
【0004】次に、図4、図5によって上記ブレーキ駆
動部の機能を説明する。図4は、ブレーキの基本的な操
作回路を示している。同図において、10はブレーキの
制御回路であって、上位の例えば、織機の制御回路(図
示せず)からブレーキ操作信号9が入力している。ブレ
ーキ制御回路10からは、第1のコイル3Aに対する励
磁電流指令信号10aと励磁電流方向指令信号10bが
コイル3Aのドライバ11に入力し、ドライバ11から
は電力供給線13が、コイル3Aに接続している。ま
た、ブレーキ制御回路10からは第2のコイル3Bに対
する励磁電流指令信号10cがコイル3Bのドライバ1
2に入力し、ドライバ12からは電力供給線14が、コ
イル3Bに接続している。本回路によって、ブレーキ
(図示せず)が操作される場合は、図5を参照して後述
するように、コイル3Aには電流値と電流方向を指定し
た励磁電流が供給され、コイル3Bには所定方向に指定
した電流値の励磁電流が供給される。
【0005】図1によって示した構造のブレーキにおい
ては、いずれのコイル3A、3Bにも電流が供給されな
い、即ち、フィールドコア1が励磁されない状態におい
ては、アーマチュア5は永久磁石7によってフェーシン
グ4に密着し、よって対象機械のブレーキ(図示せず)
は作動していて、回転は停止状態に保持されている。
【0006】上記回路によってブレーキ(図示せず)が
操作される場合は、図5を参照して後述するように、コ
イル3Aには電流値と電流方向を指定した励磁電流が供
給され、コイル3Bには所定方向に指定した電流値の励
磁電流が供給される。図5は、横軸に時間経過を示し、
(イ)乃至(ニ)の縦軸には第1及び第2のコイルへの
電流供給状態、(ホ)には、この電流に基づく対象機械
(図示せず)の回転状態を示している。
【0007】対象機械(図示せず)を作動する場合、図
示しない制御装置の働きによって、図5に示す区間t1
においては、図5(イ)に示すように、第1のコイル3
Aに永久磁石の吸引力を打ち消す方向に所定値の励磁電
流を流す(図5にはI3A+ONと記す)ことによって、
フィールドコア1とアーマチュア5との間に電磁力を永
久磁石7とは逆極性に発生させて図に示すようにアーマ
チュア5をフェーシング4から解放し、よってブレーキ
(図示せず)は解放されて機械は運転可能になる。な
お、区間t1においては、同図(ロ)に示すように、第
2のコイル3Bにも、電流は供給されない。
【0008】糸切れ等のブレーキを緊急作動する必要が
生じ、図5に示す区間t2に入ると、同図(イ)に示す
ように、第1のコイル3Aにそれまでとは逆方向に所定
値の励磁電流を流す(図5にはI3A−ONと記す)と共
に、同図(ロ)に示すように、第2のコイル3Bに、第
1のコイル3Aと同一方向に電磁力を発生する方向に所
定値の励磁電流を流す(図5にはI3BONと記す)。こ
の場合、第1のコイル3Aと第2のコイル3Bの蓄積エ
ネルギーと相互誘導の影響によって、第1のコイル3A
には、同図(ハ)に示すように、第2のコイル3Bに
は、同図(ニ)に示すように、電流が流れる。従って、
第1のコイル3Aに流れる電流と第2のコイル3Bに流
す電流とによって発生する電磁力が永久磁石の吸引力に
加算されるので、強い力でアーマチュア5がフィールド
コア1に吸引される。従って、ブレーキ面には強い摩擦
力が働くので、対象機械(図示せず)の回転には強制的
に制動がかかって停止する。
【0009】アーマチュア5とフィールドコア1が完全
に吸着されるタイミングに、図5(イ)、(ロ)に示す
ように、第1のコイル3Aと第2のコイル3Bの両方へ
の電流供給を停止する。即ち、区間t2から区間t3の
区間に入る。従って、同図(ハ)、(ニ)に示すよう
に、第1のコイル3Aと第2のコイル3Bに流れる電流
は減衰して0になる。以降は、永久磁石7の磁力によっ
てアーマチュア5はフェーシング4に吸着し、よってブ
レーキは機能が保持される。上記の励磁電流の操作によ
って、対象機械の回転速度は同図(ホ)に示すように、
変化して停止する。
【0010】なお、特開昭58−第109728号公報
に示す先行技術では、ブレーキと同様に2枚のフェーシ
ングを接触させ,その摩擦力によって仕事をするクラッ
チに、強い摩擦力が必要な場合には、定常コイルと並列
接続した起動コイルに電流を供給し、弱い摩擦力で良い
場合には、定常コイルのみに電流を供給する技術が開示
されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の励磁電流の供給手段においては、機械を運転
し、モータ回転中は、ブレーキを解放しておくために、
コイル3Aに励磁電流の供給を継続しておく必要があ
る。従って、ジュール熱の発生を減らすために、最低限
度の電流値にして消費電力を低く押さえている。ブレー
キ作動のためのコイル3Bに励磁電流を流すには、上記
した区間t2がリレー機能を起動する短時間の200ミ
リ秒程度で良いので、発熱はほとんど無視できる。従っ
て、電流値を電流供給回路が可能な範囲で大きくし、コ
イルの巻数を少なくして電流値変化の時定数を短くして
いる。
【0012】従って、図5に示した区間t1から区間t
2に変化する区間におけるコイル3Bの電流値変化の時
定数はコイル3Aよりも短く、コイル3Bの電流はコイ
ル3Aよりも早く立ち上がる。しかしながら、コイル3
Bとコイル3Aに流れる電流の相互誘導作用によって、
同図に示すように、コイル3Aの電流は、一度区間t1
と同一方向に増大した後,コイル3Bに流れる電流より
も大きく遅れて所定値になる。また、コイル3Aに流れ
る電流変化がコイル3Bに流れる電流変化にも影響す
る。このようなコイル3Aとコイル3Bの過渡状態にお
ける電流の相互作用によって、アーマチュア5の吸引動
作を遅らせる原因になり、そのためにブレーキの起動特
性向上ができないでいた。本発明は、従来のものの上記
課題(問題点)を解決し、コイル3Aとコイル3Bの働
きを分離し、制動時の励磁をコイル3Bに流す電流に専
任させることによって、ブレーキの起動特性向上を可能
にしたことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に基づく永久磁石式無励磁作動形ブレーキの
制動特性改善励磁方法においては、ブレーキ作動時は永
久磁石によってブレーキ機能を保持し、ブレーキ解放時
は第1のコイルに電流を供給して永久磁石による当該ブ
レーキ機能を解放し、制動時は、第1のコイルに前記と
は逆方向に所定時間電流を供給すると共に、第2のコイ
ルに所定時間、電流を供給してブレーキを作動し、以降
は、永久磁石によってブレーキ機能を保持するようにし
た永久磁石式無励磁作動形ブレーキにおいて、制動時
は、第1のコイルへの電流供給を停止すると共に、第2
のコイルに所定時間電流を供給してブレーキを作動し、
以降は、永久磁石によってブレーキ機能を保持するよう
にした。
【0014】上記のように、制動時は、上記第1のコイ
ルへの電流供給を停止すると共に、上記第2のコイルに
所定時間電流を供給してブレーキを作動し、以降は、上
記電磁石によってブレーキ機能を保持するようにした。
従って、ブレーキ起動時に、従来のような第1のコイル
による影響がなくなったので、ブレーキの起動特性の向
上が可能になった。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に基づく永久磁石式無励磁
作動形ブレーキの制動特性改善励磁方法の一実施の形態
を図を参照して詳細に説明する。本発明が対象とする永
久磁石式無励磁作動形ブレーキ(以下ブレーキと称す)
の駆動部は従来例のもののブレーキと構成的には共通な
ので、図示説明を省略する。次に、図2、図3によって
上記ブレーキ駆動部の機能を説明する。図2はブレーキ
の基本的な操作回路を示している。同図において、10
Aはブレーキの制御回路で、上位の例えば、織機の制御
回路からブレーキ操作信号9が入力している。ブレーキ
制御回路10Aからは第1のコイル3Aに対する励磁電
流指令信号10aがコイル3Aのドライバ11Aに入力
し、ドライバ11Aからは電力供給線13Aが、コイル
3Aに接続している。また、ブレーキ制御回路10Aか
らは第2のコイル3Bに対する励磁電流指令信号10c
がコイル3Bのドライバ12Aに入力し、ドライバ12
Aからは電力供給線14が、コイル3Bに接続してい
る。即ち、従来の技術で示した図4に対して、第1のコ
イル3Aに対する電流方向切り換え機能を除いている。
本回路によって、ブレーキ(図示せず)が操作される場
合は、図3を参照して後述するように、ブレーキ解放時
にはコイル3Aには所定方向に指定した電流値の励磁電
流を供給し、ブレーキ駆動開始時にはコイル3Bに所定
方向に指定した電流値の励磁電流を供給する。
【0016】次に、図3によって、本発明に基づく上記
ブレーキ駆動部の励磁方法を説明する。図3は、横軸に
時間経過を示し、同図(イ)乃至(ニ)の縦軸には第1
及び第2のコイルへの電流供給状態を、(ホ)には、こ
の電流に基づく対象機械(図示せず)の回転状態を夫々
示している。上記構造のブレーキの駆動部構造において
は、このブレーキを装着した機械の停止中においては、
いずれのコイル3A、3Bにも電流が供給されない。即
ち、フィールドコア1が励磁されない状態においては、
アーマチュア5は永久磁石7によってフェーシング4に
密着し、よって対象機械のブレーキは作動していて、回
転は停止状態に保持されている。
【0017】対象機械を作動する場合、図示しない制御
装置の働きによって、図3に示す区間t1においては、
同図(イ)に示すように、第1のコイル3Aに永久磁石
の吸引力を打ち消す方向に所定値の励磁電流を流す(図
3にはI3AONと記す)ことによって、フィールドコア
1とアーマチュア5との間に電磁力を永久磁石7とは逆
極性に発生させてアーマチュア5をフェーシング4から
解放し、よってブレーキは解放されて対象機械は運転可
能になる。区間t1においては、同図(ロ)に示すよう
に、第2のコイル3Bには、電流は供給されない。
【0018】糸切れ等のブレーキを緊急作動する必要が
生じると、即ち、図3に示す区間t2′に入ると、同図
(イ)に示すように、第1のコイル3Aへの電流供給を
停止し、同図(ロ)に示すように、第2のコイル3B
に、永久磁石7による吸引力と同一方向に電磁力を発生
する方向に所定値の励磁電流を流す(図3にはI3BON
と記す)。従って、第1のコイル3Aに流れる電流は、
蓄積したエネルギーと第2のコイル3Bに流れる電流に
よる相互誘導の働きによって、同図(ハ)に示すように
変化した後0になる。第2のコイル3Bには、同図
(ニ)に示すように、電流が流れる。同図(ハ)と
(ニ)は、第1のコイル3Aと第2のコイル3Bに流れ
る電流変化の概念を示したものであるが、第2のコイル
3Bに流れる電流は、従来の技術で図5(ニ)に示した
電流よりも早い時間でΔI大なる電流になり、第1のコ
イル3Aに流れる電流は、図5(ハ)に示した区間より
も短い時間Δtでゼロになる。従って、永久磁石7の働
きを妨げる時間は短くなり、第2のコイル3Bに流す電
流によって発生する電磁力が永久磁石7の吸引力に加算
される。従って、従来よりも早い時間でアーマチュア5
がフィールドコア1に吸引されてブレーキ面には強い摩
擦力が働くので、対象機械の回転には強制的に制動がか
かって急速停止する。
【0019】アーマチュア5がフェーシング4に完全に
吸着された区間になると、即ち、予め設定された第2の
コイル3Bに対する励磁電流指令信号10cの継続時間
が完了すると、同図(イ)、(ロ)に示すように、第2
のコイル3Bの両方への電流供給を停止する。即ち、区
間はt2′から区間t3に入る。従って、同図(ニ)に
示すように、第2のコイル3Bに流れる電流は減衰して
0になる。従って、以降は、ブレーキ面には永久磁石の
吸引力による摩擦力が働くので、対象機械の回転には制
動がかかって停止する。上記の結果、図3に示すように
区間t2′は図5に示したt2の区間よりも短く、短時
間で対象機械の回転は停止する。
【0020】上記の実施の形態は本発明の基本的技術思
想を述べたものであって、第2のコイルと第1のコイル
の相互配置位置、巻数比、第2のコイルに供給する電流
値と供給時間等は、対応するブレーキの機能とこのブレ
ーキを適用する機械の条件に対応して適切に設定すれば
良く、制御回路もその条件に対応して適切に設定すれば
良いことは当然である。また、上記では、励磁電流指令
信号10cの継続時間を予め設定するように説明した
が、アーマチュア5がフェーシング4に完全に吸着され
たことを検知するか、機械が停止したことを検知して第
2のコイルへの電流供給を停止するようにしても良いこ
とも当然である。
【0021】
【発明の効果】本発明は 上記のように、制動時は、上
記第1のコイルへの電流供給を停止すると共に、上記第
2のコイルに所定時間、電流を供給してブレーキを作動
し、以降は、上記電磁石によってブレーキ機能を保持す
るようにしたので、従来のような相互誘導に基づく、第
1のコイルに流れる電流による影響がなくなったので、
ブレーキの起動特性向上が可能になるという優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明と従来の技術に適用される永久磁石式無
励磁作動形ブレーキのブレーキ駆動機構の半部縦断側面
図である。
【図2】本発明に基づく永久磁石式無励磁作動形ブレー
キの制動特性改善励磁方法を実現するための駆動回路を
説明する概要ブロック図である。
【図3】本発明に基づく永久磁石式無励磁作動形ブレー
キの制動特性改善励磁方法を実現するための駆動方法を
説明する概要特性図であって、同図(イ)は第1のコイ
ルへの電流供給状態を、同図(ロ)は第2のコイルへの
電流供給状態を、同図(ハ)は第1のコイルに流す電流
経過を、同図(ニ)は第2のコイルに流す電流経過を、
同図(ホ)は機械回転の経過を夫々示している。
【図4】従来の永久磁石式無励磁作動形ブレーキのブレ
ーキ駆動部用駆動回路を説明する概要ブロック図であ
る。
【図5】従来の永久磁石式無励磁作動形ブレーキのブレ
ーキ駆動方法を説明する概要特性図であって、同図
(イ)は第1のコイルへの電流供給状態を、同図(ロ)
は第2のコイルへの電流供給状態を、同図(ハ)は第1
のコイルに流す電流経過を、同図(ニ)は第2のコイル
に流す電流経過を、同図(ホ)は機械回転の経過を夫々
示している。
【符号の説明】
1:フィールドコア 2:プーリ 3A、3B、:コイル 4:フェーシング 5:アーマチュア 6:空隙 7:永久磁石 8:板ばね 9:ブレーキ操作信号 10、10A:ブレーキの制御回路 10a、10c:励磁電流指令信号 11A、12A:ドライバ 13A、14:電力供給線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキ作動時は永久磁石によって当該
    ブレーキ機能を保持し、ブレーキ解放時は第1のコイル
    に電流を供給して永久磁石による当該ブレーキの機能を
    解放し、制動時は、第1のコイルに前記とは逆方向に所
    定時間電流を供給すると共に、第2のコイルに所定時間
    電流を供給して当該ブレーキを作動し、以降は、上記永
    久磁石によってブレーキ機能を保持するようにした永久
    磁石式無励磁作動形ブレーキにおいて、 制動時は、上記第1のコイルへの電流供給を停止すると
    共に、上記第2のコイルに所定時間電流を供給してブレ
    ーキを作動し、以降は、上記永久磁石によってブレーキ
    機能を保持するようにしたことを特徴とする永久磁石式
    無励磁作動形ブレーキの制動特性改善励磁方法。
JP10116567A 1998-04-27 1998-04-27 永久磁石式無励磁作動形ブレーキの制動特性改善励磁方法 Pending JPH11311276A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008544168A (ja) * 2005-06-10 2008-12-04 ワーナー エレクトリック テクノロジー リミテッド ライアビリティ カンパニー 回転電磁結合装置
JP2013160378A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Shinano Kenshi Co Ltd ロック装置及び駆動装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008544168A (ja) * 2005-06-10 2008-12-04 ワーナー エレクトリック テクノロジー リミテッド ライアビリティ カンパニー 回転電磁結合装置
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