JPH11311152A - Egrバルブ,egrチューブの取付構造 - Google Patents
Egrバルブ,egrチューブの取付構造Info
- Publication number
- JPH11311152A JPH11311152A JP10131306A JP13130698A JPH11311152A JP H11311152 A JPH11311152 A JP H11311152A JP 10131306 A JP10131306 A JP 10131306A JP 13130698 A JP13130698 A JP 13130698A JP H11311152 A JPH11311152 A JP H11311152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling water
- egr
- female screw
- water passage
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 良好にボルトの弛みを防止して、部品点数を
減少させ、コストを低減させることのできるEGRバル
ブ,EGRチューブの取付構造の提供を目的とする。 【構成】 固定側部材1に形成した雌ネジ2にボルト等
を締め付けて取り付けられるEGRバルブ,EGRチュ
ーブにおいて、前記固定側部材1は、エンジン冷却水が
循環する冷却水通路3を有するサーモハウジング等の部
材であるとともに、この冷却水通路3付近に前記雌ネジ
2が形成されている。
減少させ、コストを低減させることのできるEGRバル
ブ,EGRチューブの取付構造の提供を目的とする。 【構成】 固定側部材1に形成した雌ネジ2にボルト等
を締め付けて取り付けられるEGRバルブ,EGRチュ
ーブにおいて、前記固定側部材1は、エンジン冷却水が
循環する冷却水通路3を有するサーモハウジング等の部
材であるとともに、この冷却水通路3付近に前記雌ネジ
2が形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、EGRバルブ,EG
Rチューブの取付構造に関するものである。
Rチューブの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、図4の正面図で、ま
た図5の側面図で示すように、インテークマニホールド
51に形成された取付フランジ52に雌ネジ53,53
を形成させておき、この雌ネジ53,53に対し取付ボ
ルト54またはスタットを締め付けて、排気ガスを吸気
内に入れるためのEGRバルブとかEGRチューブを取
り付けており、従来構造では、EGRバルブを通り流れ
るEGRガスの熱により、前記雌ネジ53,53が形成
されている部位の材料の耐力低下が生じ、前記取付ボル
ト54とかスタットの弛みが発生するという問題点があ
り、この取付ボルト54やスタットの弛みを防ぐため
に、雌ネジ53,53付近に冷却用のパイプとかホース
で構成される冷却配管55を設けて、この冷却配管55
内に冷却水等を流して雌ネジ53,53付近を冷却し、
ボルトやスタットの弛みを防ぐように構成している。し
かし、このような従来構造においては、ホースやパイプ
で別途、冷却配管55を設ける必要があり、部品点数が
増大してコストが高くなり、また組付けが複雑になって
しまうという問題点があった。
た図5の側面図で示すように、インテークマニホールド
51に形成された取付フランジ52に雌ネジ53,53
を形成させておき、この雌ネジ53,53に対し取付ボ
ルト54またはスタットを締め付けて、排気ガスを吸気
内に入れるためのEGRバルブとかEGRチューブを取
り付けており、従来構造では、EGRバルブを通り流れ
るEGRガスの熱により、前記雌ネジ53,53が形成
されている部位の材料の耐力低下が生じ、前記取付ボル
ト54とかスタットの弛みが発生するという問題点があ
り、この取付ボルト54やスタットの弛みを防ぐため
に、雌ネジ53,53付近に冷却用のパイプとかホース
で構成される冷却配管55を設けて、この冷却配管55
内に冷却水等を流して雌ネジ53,53付近を冷却し、
ボルトやスタットの弛みを防ぐように構成している。し
かし、このような従来構造においては、ホースやパイプ
で別途、冷却配管55を設ける必要があり、部品点数が
増大してコストが高くなり、また組付けが複雑になって
しまうという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、別途、ホースやパイプ
を設ける必要がなく、コストを低減させて組付けが容易
となるEGRバルブ,EGRチューブの取付構造を提供
せんことを目的とし、その要旨は、固定側部材に形成し
た雌ネジにボルト等を締め付けて取り付けられるEGR
バルブ,EGRチューブにおいて、前記固定側部材は、
エンジン冷却水が循環する冷却水通路を有するサーモハ
ウジング等の部材であるとともに、該冷却水通路付近に
前記雌ネジが形成されることである。
点に鑑み案出したものであって、別途、ホースやパイプ
を設ける必要がなく、コストを低減させて組付けが容易
となるEGRバルブ,EGRチューブの取付構造を提供
せんことを目的とし、その要旨は、固定側部材に形成し
た雌ネジにボルト等を締め付けて取り付けられるEGR
バルブ,EGRチューブにおいて、前記固定側部材は、
エンジン冷却水が循環する冷却水通路を有するサーモハ
ウジング等の部材であるとともに、該冷却水通路付近に
前記雌ネジが形成されることである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、EGRガスの通る、例えばサーモハウジ
ングの正面側概略構成図であり、図2は、図1の側面側
を示す縦断面図であり、また図3は、図1の平面側を示
す横断面図である。
する。図1は、EGRガスの通る、例えばサーモハウジ
ングの正面側概略構成図であり、図2は、図1の側面側
を示す縦断面図であり、また図3は、図1の平面側を示
す横断面図である。
【0005】図において、サーモハウジング、即ち固定
側部材1にはEGRバルブの取付面1aが形成されてお
り、その反対側はエンジン側に当接されるエンジン側側
面1bとなっており、前記EGRバルブ取付面1a側に
ボルトまたはスタットを締め付けるための取付雌ネジ2
が形成されているが、この取付雌ネジ2は前記エンジン
側側面1b側に形成されている冷却水通路3の付近に形
成されており、冷却水通路3の裏側に取付雌ネジ2が形
成されたものとなっており、冷却水通路3にはエンジン
を冷却するための冷却水が循環されるように構成されて
いる。また、図中4はEGRガス(排気ガス)Gが通る
ガス通路である。
側部材1にはEGRバルブの取付面1aが形成されてお
り、その反対側はエンジン側に当接されるエンジン側側
面1bとなっており、前記EGRバルブ取付面1a側に
ボルトまたはスタットを締め付けるための取付雌ネジ2
が形成されているが、この取付雌ネジ2は前記エンジン
側側面1b側に形成されている冷却水通路3の付近に形
成されており、冷却水通路3の裏側に取付雌ネジ2が形
成されたものとなっており、冷却水通路3にはエンジン
を冷却するための冷却水が循環されるように構成されて
いる。また、図中4はEGRガス(排気ガス)Gが通る
ガス通路である。
【0006】前記バルブ取付面1aには、ボルトまたは
スタットが取付雌ネジ2に締め付けられて、EGRバル
ブ,EGRチューブが固定側部材1に固定されるもので
あるが、本例では、固定側部材1に形成されている冷却
水通路3の付近に取付雌ネジ2が形成されたものである
ため、冷却水通路3内を通る冷却水により良好に取付雌
ネジ2の付近が冷却されることとなり、ガス通路4内を
高温のEGRガスGが通り、取付雌ネジ2の付近が高温
となるのが良好に冷却水通路3内を通る冷却水により防
がれ、そのため従来のように取付雌ネジ2が形成されて
いる部位の材料の耐力低下が生じて締め付けられている
ボルトに弛みが発生することがなく、強固にEGRバル
ブ,EGRチューブの固定状態を維持することができる
ものとなり、従来のように別途、パイプ,ホース等で冷
却配管を形成させる必要がなく、部品点数が従来よりも
減少し、コストが低減されて組付けが容易なものとな
る。
スタットが取付雌ネジ2に締め付けられて、EGRバル
ブ,EGRチューブが固定側部材1に固定されるもので
あるが、本例では、固定側部材1に形成されている冷却
水通路3の付近に取付雌ネジ2が形成されたものである
ため、冷却水通路3内を通る冷却水により良好に取付雌
ネジ2の付近が冷却されることとなり、ガス通路4内を
高温のEGRガスGが通り、取付雌ネジ2の付近が高温
となるのが良好に冷却水通路3内を通る冷却水により防
がれ、そのため従来のように取付雌ネジ2が形成されて
いる部位の材料の耐力低下が生じて締め付けられている
ボルトに弛みが発生することがなく、強固にEGRバル
ブ,EGRチューブの固定状態を維持することができる
ものとなり、従来のように別途、パイプ,ホース等で冷
却配管を形成させる必要がなく、部品点数が従来よりも
減少し、コストが低減されて組付けが容易なものとな
る。
【0007】なお、サーモハウジングとかサクションパ
イプ等の、既に冷却水通路3を備えている固定側部材1
に対し、冷却水通路3付近に取付雌ネジ2を形成させ
て、サーモハウジング,サクションパイプ等の固定側部
材1にボルト等の弛みを防止して直接EGRバルブ,E
GRチューブを取り付けることができる。
イプ等の、既に冷却水通路3を備えている固定側部材1
に対し、冷却水通路3付近に取付雌ネジ2を形成させ
て、サーモハウジング,サクションパイプ等の固定側部
材1にボルト等の弛みを防止して直接EGRバルブ,E
GRチューブを取り付けることができる。
【0008】
【発明の効果】本発明は、固定側部材に形成した雌ネジ
にボルト等を締め付けて取り付けられるEGRバルブ,
EGRチューブにおいて、前記固定側部材は、エンジン
冷却水が循環する冷却水通路を有するサーモハウジング
等の部材であるとともに、該冷却水通路付近に前記雌ネ
ジが形成されることにより、高温のEGRガスにより雌
ネジ付近が加熱されても良好に冷却水通路を通る冷却水
により冷却することができ、雌ネジ側の材料の耐力低下
によるボルト等の弛みが良好に防止されて、ボルト等が
弛むことがない。また、従来のようにパイプとかホース
等の冷却配管を別途設ける必要がなく、部品点数が減少
し、コストを低減させて組付けを容易化できる効果を有
する。
にボルト等を締め付けて取り付けられるEGRバルブ,
EGRチューブにおいて、前記固定側部材は、エンジン
冷却水が循環する冷却水通路を有するサーモハウジング
等の部材であるとともに、該冷却水通路付近に前記雌ネ
ジが形成されることにより、高温のEGRガスにより雌
ネジ付近が加熱されても良好に冷却水通路を通る冷却水
により冷却することができ、雌ネジ側の材料の耐力低下
によるボルト等の弛みが良好に防止されて、ボルト等が
弛むことがない。また、従来のようにパイプとかホース
等の冷却配管を別途設ける必要がなく、部品点数が減少
し、コストを低減させて組付けを容易化できる効果を有
する。
【図1】EGRバルブの取付部の正面概略構成図であ
る。
る。
【図2】図1の縦断面構成図である。
【図3】図1の横断面構成図である。
【図4】従来のEGRバルブの取付部分の正面構成図で
ある。
ある。
【図5】図4の側面構成図である。
【符号の説明】 1 固定側部材(サーモハウジング) 1a EGRバルブ取付面 2 取付雌ネジ 3 冷却水通路 4 ガス通路 G EGRガス
Claims (1)
- 【請求項1】 固定側部材に形成した雌ネジにボルト等
を締め付けて取り付けられるEGRバルブ,EGRチュ
ーブにおいて、前記固定側部材は、エンジン冷却水が循
環する冷却水通路を有するサーモハウジング等の部材で
あるとともに、該冷却水通路付近に前記雌ネジが形成さ
れることを特徴とするEGRバルブ,EGRチューブの
取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10131306A JPH11311152A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | Egrバルブ,egrチューブの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10131306A JPH11311152A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | Egrバルブ,egrチューブの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11311152A true JPH11311152A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=15054884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10131306A Pending JPH11311152A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | Egrバルブ,egrチューブの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11311152A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6789532B2 (en) | 2001-07-09 | 2004-09-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Mounting device for exhaust gas recirculation valve |
FR2933145A3 (fr) * | 2008-06-30 | 2010-01-01 | Renault Sas | Vanne apte a reguler le debit des gaz d'echappement en direction d'un echangeur de chaleur |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP10131306A patent/JPH11311152A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6789532B2 (en) | 2001-07-09 | 2004-09-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Mounting device for exhaust gas recirculation valve |
FR2933145A3 (fr) * | 2008-06-30 | 2010-01-01 | Renault Sas | Vanne apte a reguler le debit des gaz d'echappement en direction d'un echangeur de chaleur |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050510 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050927 |