JPH11311003A - 太陽電池設備 - Google Patents

太陽電池設備

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JPH11311003A
JPH11311003A JP10120966A JP12096698A JPH11311003A JP H11311003 A JPH11311003 A JP H11311003A JP 10120966 A JP10120966 A JP 10120966A JP 12096698 A JP12096698 A JP 12096698A JP H11311003 A JPH11311003 A JP H11311003A
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JP
Japan
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solar cell
plate
glass plate
lead wire
glass
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JP10120966A
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English (en)
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Satoshi Wakui
智 和久井
Takeshi Okazaki
剛 岡崎
Shinji Shirai
信二 白井
Tetsuo Takehara
徹雄 竹原
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11311003A publication Critical patent/JPH11311003A/ja
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02SGENERATION OF ELECTRIC POWER BY CONVERSION OF INFRARED RADIATION, VISIBLE LIGHT OR ULTRAVIOLET LIGHT, e.g. USING PHOTOVOLTAIC [PV] MODULES
    • H02S20/00Supporting structures for PV modules
    • H02S20/20Supporting structures directly fixed to an immovable object
    • H02S20/22Supporting structures directly fixed to an immovable object specially adapted for buildings
    • H02S20/23Supporting structures directly fixed to an immovable object specially adapted for buildings specially adapted for roof structures
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 外観が良好でしかも発電効率が低下しないよ
うにした太陽電池設備を提供する。 【解決手段】 ヒンジボルト4を介して一の取付け金物
6に支持された複数のガラス板1の室内側に、太陽電池
セル3を張設する。サッシがある場合よりも採光面積を
大きくとれ、外観が良好で、発電効率がよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池設備に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、省エネルギの要請に伴い太陽エネ
ルギの利用が注目されており、その利用形態のひとつと
して、太陽光を多数の太陽電池に受光し電気エネルギに
変換する太陽電池設備が種々検討されている。このよう
に太陽光を電気エネルギに変換して用いる場合、太陽電
池は屋根あるいは建家壁面もしくはサッシのガラス窓な
どの板状体に取付けられている。一方、太陽電池は約1
2.5センチ四方程度の多数の太陽電池セルを並設し、
隣り合うセル同士は、発生した電気エネルギを取出すた
めにリード線により接続する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
太陽電池設備では、リード線は外部から見える位置に敷
設されており、製品としての外観が悪い。また太陽電池
をサッシのガラス窓に張設した場合には、サッシとガラ
ス板との境界部に段が形成されてこの段の部分に埃や水
が溜り、その結果ガラス面の汚れがひどくなって太陽電
池の発電効率が低下する虞れがある。さらに雨水ととも
に枯れ葉、埃、ごみなども溜るため、ガラス板は汚れや
すくなり、しかもサッシ部から汚れた雨水が雨だれ状に
たれて、雨だれ状の汚れが発生し、これも製品の外観の
低下や太陽電池の発電動率の低下の原因となる。本発明
は上述の実情に鑑み、外観が良好で、しかも発電効率が
低下しないようにした太陽電池設備を提供することを目
的としてなしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、連結体を介し
て一の取付け体に支持された複数の透明な板状体の屋外
に面しない側に、太陽電池セルを張設したことを特徴と
する太陽電池設備を提供するものである。したがって本
発明ではサッシがある場合よりも採光面積を大きくと
れ、外観が良好で、発電効率がよい。
【0005】本発明は、板状体が単板のガラス板である
ことを特徴とする太陽電池設備を提供するものである。
したがって、この場合には、低コストであり、また軽量
であるため、高所への設置も容易で太陽電池の熱を逃が
すのも容易である。
【0006】本発明は、板状体が合わせガラスであるこ
とを特徴とする太陽電池設備を提供するものである。し
たがって、この場合には、太陽電池をより一層確実に保
護することができるとともに高い安全基準を要求される
場所に最適に用いることができる。
【0007】本発明は、板状体が屋外に面する側の厚さ
が薄く室内に面する側の厚さが厚いガラス板からなる合
わせガラスであることを特徴とする太陽電池設備を提供
するものである。したがって、この場合には、もっとも
屋外側の板状体に対する太陽エネルギの透過が良好で発
電効率が一層向上する。また合わせガラスを構成する2
枚のガラス板において、総厚が同じ条件であれば、片側
のガラス板の厚さを他方のガラス板の厚さに比べ厚くし
た異厚合わせガラスを用いると、2枚のガラス板を同じ
厚さにした同厚合わせガラスに比べ、耐風圧性能が向上
する。
【0008】本発明は、板状体が複層ガラスであること
を特徴とする太陽電池設備を提供するものである。した
がって、この場合には、快適な空間を作り出すことがで
きるとともに優れた省エネルギ効果と防音性を期待で
き、また太陽電池の確実な保護を行うことができる。
【0009】本発明は、板状体が合わせガラスと複層ガ
ラスを組合わせたものであることを特徴とする太陽電池
設備を提供するものである。したがって、この場合に
は、より一層快適な空間を作り出すことができるととも
に優れた省エネルギ効果と防音性を期待でき、また太陽
電池のより一層確実な保護を行うことができる。また太
陽電池の張設に用いる樹脂フィルムが溶出せず、ヒュー
ム発生の虞れがないため、使用する樹脂フィルムの種類
に制約を受けない。
【0010】本発明は、板状体のうち、もっとも屋外側
にある板状体以外の板状体に、取付け体に支持される連
結体を設けたことを特徴とする太陽電池設備を提供する
ものである。したがって、この場合には、連結体は屋外
側にある板状体には設けられず、もっとも屋外側にある
板状体には貫通孔を設ける必要がない。このため太陽電
池をもっとも屋外側にある板状体の内側に配設する際に
配置上の制約を受けることが少い。
【0011】本発明は、連結体の外周部および/または
取付け体の板状体に対向した面に太陽電池セルに接続さ
れたリード線を敷設するリード線引込み溝を形成したこ
とを特徴とする太陽電池設備を提供するものである。し
たがって、この場合には、リード線を隠蔽することがで
き、より一層外観が良好となる。
【0012】本発明は、取付け体の板状体に面した側に
太陽電池セルに接続されたリード線を敷設するリード線
案内筒を設けたことを特徴とする太陽電池設備を提供す
るものである。この場合にも、リード線を確実に隠蔽す
ることができてより一層外観が良好となり、またリード
線の敷設が容易で取り扱いも簡単となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しつつ説明する。図1〜図5は本発明の実施
の形態の一例である。しかして、図1は本発明の太陽電
池設備の斜視図で、太陽電池セルを屋根の明り取りとし
て用いるガラス板に張設した場合の斜視図(請求項1に
対応)、図2は図1に示す太陽電池セルの張設されたガ
ラス板を構造物に支持させる機構の第一例の詳細断面図
である(請求項1、2、8に対応)。
【0014】また、図3は図2に示す機構のうちガラス
板のボルト孔に嵌め込まれるヒンジボルトとこのヒンジ
ボルトをガラス板のボルト孔に嵌め込む際にガラス板の
ボルト孔の内周縁とヒンジボルトとの間に介在させる緩
衝リングの斜視図である。さらに、図4は図2に示す機
構のうち取付け金物の部分をガラス板側から見た斜視
図、図5は図4のV−V方向拡大矢視図である。図1
中、1は板状体であるガラス板、2はシール材、3は太
陽電池セル、4は連結体であるヒンジボルト、5は腕
部、6は取付け体である取付け金物である。図2中、7
はテーパ面、8は円筒面、9はボルト孔、10はテーパ
部、12は緩衝リング、14はヒンジボルト雌体、15
は中空半球面座、16は蓋体、21はヒンジボルト雄
体、22は頭部、23は胴部、24はボルト部、25は
ワッシャ、26はナット、27はボルト孔、28は袋ナ
ット、29,30はワッシャである。また31はボス
部、32はボルト孔、33は環状突起、34は雄ネジ、
35はリード線引込み溝、36はリード線、37は結線
ボックス、39はキャップ、40は駆体金物、41は駆
体金物、42は連結金物、43はボルト孔、44はボル
ト、45はナット、Iは室内、Oは屋外である。図3
中、11は円筒部、13は貫通孔、17は雄ねじ、18
はリード線引込み溝である。また図5中、38は塞ぎ材
である。さらに図3〜図5においては、図2に示す符号
と同一のものには同一の符号が付してある。
【0015】図1に示すように屋根の明り取り部に傾斜
して並設した複数のガラス板のうち、隣り合うガラス板
1,1間にはシール材2が充填されている。また室内側
となる各ガラス板1の下面には、多数の太陽電池セル3
が張設されている。なおガラス板1,2はすべて傾斜配
置されているが、図2以降のガラス板を表わした図では
図を大きく表わすため、ガラス板はすべて平に描いてあ
る。
【0016】たとえば、隣り合う太陽電池セル3,3間
には太陽電池セル3のない部分があり、日光はこの部分
からガラス板1を透過して室内に取込まれるようになっ
ている。また、隣り合う太陽電池セル3は互に密着させ
ておき、太陽電池セル3に厚さ方向へ貫通する多数の小
さい孔を設けておき、この孔を通して日光を室内へ取込
むようにしてもよい。また太陽電池セル3としては結晶
質のものと非晶質のものがある。太陽電池セル3のガラ
ス板1への張設は、太陽電池セル3とガラス板1との間
にエチレンビニルアセテートあるいはポリビニルブチラ
ールを介在させて加熱、加圧を行い、太陽電池セル3を
ガラス板1に張付けることにより行う。
【0017】各ガラス板1の四隅にはそれぞれ室内側へ
突出するヒンジボルト4が設けられ、隣り合うガラス板
1の近接する隅部に配置された4本のヒンジボルト4の
室内側先端には、ほぼ90度間隔で配設された4本の腕
部5を有する取付け金物6が腕部5を介し取付けられて
いる。しかして室内側に配置された取付け金物6は室内
に設置した構造物に固定されることにより、太陽電池セ
ル3の張設されたガラス板1は、構造物に支持されるよ
うになっている。
【0018】図2に示すごとく各ガラス板1の四隅部に
は、屋外O側が最大外径で室内I側に向うに従い縮径す
るテーパ面7とテーパ面7の縮径部に連なる円筒面8と
を有する、室外側が皿孔状で室内側が円筒状のボルト孔
9が板厚方向へ貫通するよう、穿設されている。
【0019】ボルト孔9には、図3に示すごとく、ボル
ト孔9の皿孔状の部分の内周に密接するテーパ部10と
テーパ部10の最小直径部に連なりボルト孔9の円筒状
の部分に密接する円筒部11とを備えた緩衝リング12
が嵌合されている。しかして、緩衝リング12には、断
面形状が緩衝リング12の外形断面形状と略相似の断面
形状の貫通孔13がその外形形状に沿って設けられてい
る。
【0020】緩衝リング12の貫通孔13には、外周面
が貫通孔13の内周面に密接し得るようにしたヒンジボ
ルト4のヒンジボルト雌体14が室内I側へ突出するよ
う内嵌されている。しかしてヒンジボルト雌体14に
は、ガラス板1の室内I側が開口した中空半球面座15
が形成されているとともにヒンジボルト雌体14のガラ
ス板1屋外O側には中空半球面座15内を屋外O側から
遮蔽するよう、蓋体16が設けられている。またヒンジ
ボルト雌体14の室内I側へ突出する円筒面外周には、
雄ねじ17が設けられかつヒンジボルト雌体14の前記
円筒面外周には、皿形状部の縮径部近傍を基点として軸
線方向(ガラス板1の板厚方向)へ延在するリード線引
込み溝18が、雄ねじ17を円周方向へ分断するよう形
成されている。
【0021】ヒンジボルト雌体14に連結されるヒンジ
ボルト雄体21は、半球形状の頭部22とこの頭部22
から軸心に沿い離れるに従い拡径される逆截頭円錐状の
胴部23と胴部23から頭部22とは反対側へ離反する
よう突出する雄ねじの刻設されたボルト部24とを備え
ている。
【0022】また、ヒンジボルト雌体14の中空半球面
座15を形成する中空孔内には、ヒンジボルト雄体21
の頭部22が嵌入されており、ヒンジボルト雄体21と
ヒンジボルト雌体14は、ヒンジボルト雄体21の頭部
22がヒンジボルト雌体14の中空半球面座15に対し
摺動することによりユニバーサルジョイントのように動
き得るようになっている。しかして、ヒンジボルト雌体
14およびヒンジボルト雄体21により前述のヒンジボ
ルト4が形成されており、ヒンジボルト雄体21はヒン
ジボルト雌体14から室内I側へ突出するようになって
いる。ヒンジボルト雌体14のガラス板1から室内I側
へ突出する部分には、ワッシャ25が外嵌されており、
ワッシャ25はヒンジボルト雌体14の雄ねじ17に螺
合されたナット26により、ガラス板1に固定されてい
る。取付け金物6の各腕部5の先端部には一方向へ若干
長いボルト孔27が互に平行となるよう穿設されてお
り、取付け金物6は各腕部5に穿設したボルト孔27を
介して、隣接された4枚のガラス板1の隅部に設けたヒ
ンジボルト雄体21のボルト部24に嵌入されている。
また、ボルト部24の腕部5から室内Iへ突出する先端
部には袋ナット28が螺合され、取付け金物6はヒンジ
ボルト4のヒンジボルト雄体21に固定されている。
【0023】ヒンジボルト雄体21の胴部23と取付け
金物6の腕部5との間には、ボルト部24に外嵌される
ようワッシャ29が介在し、取付け金物6の腕部5と袋
ナット28との間には、ボルト部24に外嵌されるよう
ワッシャ30が介在している。
【0024】取付け金物6は4本の腕部5が一体的につ
ながるボス部31を備え、全体としてボス部31に対し
腕部5が放射状に延びる形状となっており、ボス部31
には、軸心がガラス板1の板厚方向へ延在するボルト孔
32がボス部31を貫通するよう設けられている。しか
して、ボルト孔32はガラス板1に面した側が大径でガ
ラス板1に面していない側が小径に形成されている。
【0025】取付け金物6のボス部31のガラス板1と
対向する側には、ガラス板1側へ向けて突出する環状突
起33がボルト孔32に対し同心状に設けられており、
環状突起33の外周には雄ねじ34が形成されている。
【0026】取付け金物6の各腕部5のガラス板1に対
向する面には、一端が腕部5先端に設けたボルト孔27
に連通し他端が環状突起33の内部中空部に対して連通
するリード線引込み溝35が形成されている。リード線
引込み溝35は環状突起33を円周方向へ複数に切断
し、雄ねじ34を分断している。
【0027】太陽電池セル3に一端を接続されたリード
線36はガラス板1の面に沿って延在し、ワッシャ25
に形成された図示してないリード線引込み溝、ヒンジボ
ルト雌体14に形成されたリード線引込み溝18を通
り、ヒンジボルト雄体21の側部に沿ってさらに延在
し、取付け金物6の腕部5に形成されたリード線引込み
溝35に引込まれている。またリード線引込み溝35に
引込まれたリード線36はリード線引込み溝35に沿っ
てボス部31側へ向い、端部が環状突起33に同心状に
嵌り込むようボス部31のガラス板1に対向する面に配
置した結線ボックス37に接続されている。結線ボック
ス37は隣り合うガラス板1に延在するリード線36を
互に接続するためのものである。
【0028】取付け金物6の腕部5に形成したリード線
引込み溝35には、図5に示すようにリード線36が敷
設された状態で塞ぎ材38が嵌め込まれ、リード線36
は外部から遮蔽されている。また環状突起33の雄ねじ
34には結線ボックス37を覆うよう、キャップ39が
螺合されている。
【0029】室内Iに配設された構造物40には、中空
円筒状の駆体金物41が取付けられており、駆体金物4
1の中空円筒状部内には、中空円筒状の連結金物42が
螺合されている。また、連結金物42の駆体金物41に
嵌入されていない側の端部には、連結金物42の中空円
筒状部と連通するよう、ボルト孔43が穿設されてい
る。
【0030】取付け金物6のボス部31に設けたボルト
孔32および連結金物42に設けたボルト孔43には、
ボルト44が挿通され、ボルト44の連結金物42中空
部へ突出した部分には、ナット45が螺合されて取付け
金物6は連結金物42に締結されている。しかして太陽
電池セル3の張設されたガラス板1はヒンジボルト4、
取付け金物6、連結金物42、駆体金物41を介して構
造物40に支持されている。なお、図1の矢印Xは雨水
の流れ方向を示している。
【0031】太陽エネルギはガラス板1を通って室内I
に照射されるとともに太陽電池セル3に照射されて発電
が行われる。太陽電池セル3で発電された電気はリード
線36や他の太陽電池セル3を経て集電箱に集電され、
さらにインバータを通って配電盤へ送られる。
【0032】リード線36は、ヒンジボルト雌体14に
形成したリード線引込み溝18や取付け金物6の腕部5
に形成したリード線引込み溝35に沿って敷設され、し
かもリード線引込み溝18の部分ではリード線36はナ
ット26により隠蔽され、リード線引込み溝35の部分
ではリード線36は塞ぎ材38により隠蔽されている。
このため、リード線36は外部に露出している部分はご
く僅かで、ほとんど外部からは見えない状態に隠蔽され
ており、したがって意匠性に優れ外観が良好である。
【0033】また、雨水はガラス板1の上面に沿って流
れ、ヒンジボルト4の部分でも雨水は完全にシールされ
ガラス板1の室内I側に流入することはない。しかも太
陽電池セル3はガラス板1に対し室内I側に張設されて
いるため、太陽電池セル3の汚損による発電効率の低下
が生ずる虞れもない。
【0034】さらに、ガラス板1はユニバーサルジョイ
ント状のヒンジボルト4により支持されているため、地
震時などにガラス板1はヒンジボルト4の部分で容易に
動くことができ、ガラス板1に不均衡な大きな力が作用
することがなく、製品の信頼性が高い。さらにまた、ガ
ラス板1は単板で軽量であるため、高所への設置も容易
で、太陽電池の熱を逃がすのも容易である。
【0035】図6は太陽電池セルの張設されたガラス板
を構造物に支持させる機構を示す第二例の詳細断面図
(請求項1、2、9に対応)、図7は図6に示す機構の
うち取付け金物の部分をガラス板側から見た斜視図であ
る。
【0036】図6中、46は突起、47はリード線案内
筒を構成する一部材である緩衝カバー、48はリード線
案内筒を構成する他部材であるキャップである。また図
7中49はねじである。さらに、図6、7において図
2、3、4、5に示すものと同一のものには同一の符号
が付してある。
【0037】この第二例においては、太陽電池を構造物
に支持させる機構は、第一例の場合とほぼ同じである
が、リード線36を引込むためのリード線引込み溝は設
けられていない。すなわち、第二例の場合、リード線3
6は各ガラス板1のもっとも隅部に張設した太陽電池セ
ル3のガラス板1隅部側に接続され、ガラス板1に沿っ
てシール材2近傍まで延在している。またリード線36
はシール材2の近傍部分で曲折して、取付け金物6側へ
向い、取付け金物6におけるボス部31のガラス板1対
向側に取付けられている結線ボックス37に接続されて
いる。
【0038】取付け金物6のボス部31における結線ボ
ックス37配置側には、結線ボックス37を包囲するよ
う、円周方向へ所要の間隔で複数の突起46が設けられ
ている。突起46には、ガラス板1側に緩衝カバー47
を備えたキャップ48が係合し、結線ボックス37を保
護している。
【0039】キャップ48および緩衝カバー47は二つ
割で、それぞれ半円筒状に形成されている。また、結線
ボックス37はキャップ48内に収納され、リード線3
6は緩衝カバー47の中空部を挿通されて保護されるよ
う、キャップ48および緩衝カバー47が取付けられて
いる。さらに、左右のキャップ48および緩衝カバー4
7は離脱しないようねじ49により固定されている。
【0040】かかる第二例においても、雨水は完全にシ
ールされ、ガラス板1の室内I側に入り込むことはな
く、太陽電池セル3の汚損による発電効率の低下も生じ
ず、また意匠性に優れて外観が良好であり、製品の信頼
性が高い。またガラス板は単板で軽量であるため高所へ
の設置も容易で、太陽電池の熱も容易に逃がすことがで
きる。
【0041】図8は太陽電池セルの張設されたガラス板
を構造物に支持させる機構を示す第三例の詳細断面図で
ある(請求項1、3、4、8に対応)。また、図9は図
8のIX部拡大図、図10は図8に示す機構のうちガラ
ス板のボルト孔に嵌め込まれるヒンジボルトとこのヒン
ジボルトをガラス板のボルト孔に嵌め込む際にガラス板
のボルト孔の内周縁とヒンジボルトとの間に介在させる
緩衝リングの斜視図である。
【0042】図8中、1a,1bは板状体であるガラス
板、図9中56は中間膜、図10中52はリード線引込
み溝である。また図8、9、10において図2、3、
4、5に示すものと同一のものには同一の符号が付して
ある。この第三例においては、ガラス板が合わせガラス
になっており、太陽電池セル3はガラス板1aと1bと
の間にエチレンビニルアセテートあるいはポリビニルブ
チラールなどの中間膜56を介して挟まれている。ガラ
ス板1aの厚さはガラス板1bの厚さよりも薄いが、こ
れはガラス板1aに対する太陽エネルギの透過性をあ
げ、太陽電池の発電効率を向上させるためである。ま
た、緩衝リング12およびヒンジボルト4はガラス板1
a,1bの厚さに対応して図2に示すものよりも長くな
っている。さらに隣り合う太陽電池セル3,3同士は結
線されている。
【0043】図2の場合と同様、この第三例においても
ヒンジボルト雌体14の円筒外周面にはリード線引込み
溝18が設けられ、取付け金物6の腕部5にはリード線
引込み溝35が設けられている。また図10に示すよう
に、緩衝リング12の円筒部を円周方向所要位置で軸線
方向へ向け切断するようにリード線引込み溝52が設け
られている。したがって、一端を太陽電池セル3に接続
されたリード線36は、緩衝リング12に設けたリード
線引込み溝52、ヒンジボルト雌体14に設けたリード
線引込み溝18を通り、取付け金物6のリード線引込み
溝35を通って結線ボックス37に接続されている。
【0044】この第三例の場合も製品の外観が良好であ
るうえ、ガラス板1a,1b間に挟まれているため、よ
り一層確実に保護されてその汚損が防止される。したが
って、より一層良好な発電効率を得ることができる。ま
た高い安全基準を要求される場所に最適に用いることが
できる。合わせガラスを構成する2枚のガラス板1a,
1bにおいて、総厚が同じ条件であれば、片側のガラス
板1bの厚さを他方のガラス板1aの厚さに比べて厚く
した異厚合わせガラスを用いると、2枚のガラス板を同
じ厚さにした同厚合わせガラスに比べ、耐風圧性能が向
上する。たとえば、総厚20mmの合わせガラスにおい
て、15mm+5mmの異厚合わせガラスは、10mm
+10mmの同厚合わせガラスに対して1.17倍の風
圧に耐えられる。
【0045】図11は太陽電池セルの張設されたガラス
板を構造物に支持させる機構を示す第四例の詳細断面図
である(請求項1、3、4、7、8に対応)。また、図
12は図11に示す機構のうち室内側のガラス板のボル
ト孔に嵌め込まれるヒンジボルトと、このヒンジボルト
を室内側のガラス板のボルト孔に嵌め込む際にガラス板
のボルト孔の内周縁とヒンジボルトの間に介在させる緩
衝リングの斜視図である。図11中、50は雌ねじ、5
1はボルトであり、図11、12中、図2、3、4、5
に示すものと同一のものには同一の符号が付してある。
【0046】この第四例では、緩衝リング12およびヒ
ンジボルト4は屋外Oに面したガラス板1aには取付け
られず、室内Iに面したガラス板1bに取付けられてい
る。また、図2の場合、ヒンジボルト雄体21の胴部2
3にはボルト部24が一体形成されている。しかし、こ
の第四例では胴部23に設けた中空孔に雌ねじ50が形
成され、この雌ねじ50に取付け金物6の腕部5に設け
たボルト孔27に挿通させたボルト51を螺合し、ボル
ト51により取付け金物6をヒンジボルト4に締結し得
るようになっている。
【0047】さらにこの第四例では、ヒンジボルト雌体
14のリード線引込み溝18、取付け金物6における腕
部5のリード線引込み溝35に加えて、ヒンジボルト4
におけるヒンジボルト雌体14の皿状の頭の下面には、
リード線引込み溝18とつながるリード線引込み溝53
が設けられている。
【0048】この第四例の場合、一端を太陽電池セル3
に接続されたリード線36は、ヒンジボルト雌体14に
設けたリード線引込み溝53,18を通り、取付け金物
6のリード線引込み溝35を通って結線ボックス37に
接続されている。
【0049】この第四例の場合も、外観が良好であると
ともに、屋外O側のガラス板1aにはボルト孔などの孔
がまったくないため、太陽電池を配設する際に配置の制
約を受けることが少ない。したがってこの場合にも太陽
電池セル3が汚損されることを防止されるとともに、よ
り一層良好な発電効率を得ることができる。
【0050】図13は太陽電池セルの張設されたガラス
板を構造物に支持させる機構を示す第五例の詳細断面図
である(請求項1、5、8に対応)。図13中、54は
スペーサ、55はシール材であり、図13中、図2、
3、4、5に示すものと同一のものには同一の符号が付
してある。
【0051】この第五例ではガラス板が複層ガラスにな
っており、太陽電池セル3は、屋外Oに面したガラス板
1aの内面に張設されている。また、ヒンジボルト雌体
14、ヒンジボルト雄体21は複層ガラスの厚さに対応
した長さに形成されており、リード線引込み溝はヒンジ
ボルト雌体14の円筒部外周にヒンジボルト雌体14の
軸線方向へ延在するよう形成される(図3参照)。
【0052】スペーサ54はガラス板1a,1b間の端
縁部近傍に介在し、シール材55はガラス板1a,1b
間をシールするよう、スペーサ54の外周縁部に介在し
ている。
【0053】この第五例では、外観が良好であるうえ、
発電効率もよく、また快適な空間を作り出すことがで
き、優れた省エネルギ効果と防音性を期待することがで
きる。
【0054】図14は太陽電池セルの張設されたガラス
板を構造物に支持させる機構を示す第六例の詳細断面図
である(請求項1、6、8に対応)。図14中1cはガ
ラス板であり、図中、図2、3、4、5に示すものと同
一のものには同一の符号が付してある。
【0055】この第六例ではガラス板1a,1bにより
合わせガラスを形成するとともにガラス板1bから所定
の間隔を置いてガラス板1cを設けて複層ガラスが形成
されており、太陽電池セル3はガラス板1a,1b間に
収納されている。
【0056】ガラス板1aにはボルト孔などの孔はな
く、ヒンジボルト4を取付けるボルト孔(図2の符号9
参照)はガラス板1bに形成されている。また、ヒンジ
ボルト4を構成するヒンジボルト雌体14、ヒンジボル
ト雄体21の長さは合わせガラスを備えた複層ガラスに
対応した長さとなっている。第六例においては、ヒンジ
ボルト4におけるヒンジボルト雌体14のリード線引込
み溝の設け方は図12に示す場合と同じである。
【0057】一端を太陽電池セル3に接続されたリード
線36は、ヒンジボルト雌体14に設けたリード線引込
み溝56,18を通り、取付け金物6のリード線引込み
溝35を通って結線ボックス37に接続されている。
【0058】この第六例の場合は、外観良好で発電効率
もよく、またより一層快適な空間を作り出すことができ
るとともに優れた省エネルギ効果と防音性を期待でき、
さらにより一層確実な太陽電池セルの保護を行うことが
できる。また太陽電池の張設に用いる樹脂フイルムが溶
出せず、ヒューム発生の虞れがないため使用するフイル
ムに制約を受けない。
【0059】上述の図1〜図14中、同一のものには同
一の符号が付してあり、先の例で説明したものについて
は後の例に示されていても説明は省略している。
【0060】なお、本発明の実施の形態例においては板
状支持構造体としてガラス板を用いる場合について説明
したが、透明な物体ならガラス板に限らず合成樹脂板な
ど種々の板状体を用いることができること、その他、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得るこ
となどは勿論である。
【0061】
【発明の効果】本発明の太陽電池設備によれば下記のご
とき優れた効果を奏し得る。 I)何れの請求項においてもサッシがある場合よりも採
光面積を多くとれ、外観が良好で発電効率が良い。 II)請求項2の場合には、低コストであり、かつ軽量
であるため、高所への設置も容易であり、太陽電池セル
の熱を逃がすのも容易である。 III)請求項3の場合には、太陽電池セルをより一層
確実に保護することができるとともに高い安全基準を要
求される場所に最適に用いることができる。 IV)請求項4の場合にはもっとも屋外側にある板状体
に対する太陽エネルギの透過が良好で発電効率がより一
層向上し、また合わせガラスを構成する2枚のガラス板
において、総厚が同じ条件であれば、片側のガラス板の
厚さを他方のガラス板の厚さに比べて厚くした異厚合わ
せガラスを用いると、2枚のガラス板を同じ厚さにした
同厚合わせガラスに比べ、耐風圧性能が向上する。 V)請求項5の場合は、快適な空間を作り出すことがで
きるとともに優れた省エネルギ効果を期待でき、また太
陽電池セルの確実な保護を行うことができる。 VI)請求項6の場合はより一層快適な空間を作り出す
ことができるとともに優れた省エネルギ効果を期待で
き、また太陽電池セルのより一層確実な保護を行うこと
ができ、さらには太陽電池の張設に用いる樹脂フイルム
が溶出せずヒューム発生の虞れがないため、使用する樹
脂フイルムに制約を受けない。 VII)請求項7の場合には、連結体は屋外側にある板
状体には設けられず、このため太陽電池セルをもっとも
屋外側にある板状体の内側に配設する際に配置上の節約
を受けることがない。 VIII)請求項8の場合は、リード線を隠蔽すること
ができ、より一層外観が良好となる。 IX)請求項9の場合もリード線を隠蔽することがで
き、より一層外観が良好となり、またリード線の敷設が
容易で取り扱いも簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池設備の斜視図で、太陽電池セ
ルを屋根の明り取りとして用いるガラス板に設置した状
態を示す斜視図である。
【図2】図1に示す太陽電池セルの張設されたガラス板
を構造物に支持させる機構を示す第一例の詳細断面図で
ある。
【図3】図2に示す機構のうちガラス板のボルト孔に嵌
め込まれるヒンジボルトと、このヒンジボルトをガラス
板のボルト孔に嵌め込む際にガラス板のボルト孔の内周
縁とヒンジボルトとの間に介在させる緩衝リングの斜視
図である。
【図4】図2に示す機構のうち取付け金物の部分をガラ
ス板側から見た斜視図である。
【図5】図4のV−V方向拡大斜視図である。
【図6】太陽電池セルの張設されたガラス板を構造物に
支持させる機構を示す第二例の詳細断面図である。
【図7】図6に示す機構のうち取付け金物の部分をガラ
ス板側から見た斜視図である。
【図8】太陽電池セルの張設されたガラス板を構造物に
支持させる機構を示す第三例の詳細断面図である。
【図9】図8のIX部拡大図である。
【図10】図8に示す機構のうちガラス板のボルト孔に
嵌め込まれるヒンジボルトと、このヒンジボルトをガラ
ス板のボルト孔に嵌め込む際にガラス板のボルト孔の内
周縁とヒンジボルトとの間に介在させる緩衝リングの斜
視図である。
【図11】太陽電池セルの張設されたガラス板を構造物
に支持させる機構を示す第四例の詳細断面図である。
【図12】図11に示す機構のうち室内側のガラス板の
ボルト孔に嵌め込まれるヒンジボルトと、このヒンジボ
ルトを室内側のガラス板のボルト孔に嵌め込む際にガラ
ス板のボルト孔の内周縁とヒンジボルトとの間に介在さ
せる緩衝リングの斜視図である。
【図13】太陽電池セルの張設されたガラス板を構造物
に支持させる機構を示す第五例の詳細断面図である。
【図14】太陽電池セルの張設されたガラス板を構造物
に支持させる機構を示す第六例の詳細断面図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c ガラス板(板状体) 3 太陽電池セル 4 ヒンジボルト(連結体) 6 取付け金物(取付け体) 18,35,52,53 リード線引込み溝 47 緩衝カバー(リード線案内筒) 48 キャップ(リード線案内筒) O 屋外 I 室内
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹原 徹雄 東京都千代田区丸の内二丁目1番2号 旭 硝子株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結体を介して一の取付け体に支持され
    た複数の透明な板状体の屋外に面しない側に、太陽電池
    セルを張設したことを特徴とする太陽電池設備。
  2. 【請求項2】 請求項1の板状体が単板のガラス板であ
    ることを特徴とする太陽電池設備。
  3. 【請求項3】 請求項1の板状体が合わせガラスである
    ことを特徴とする太陽電池設備。
  4. 【請求項4】 請求項3の板状体が屋外に面する側の厚
    さが薄く室内に面する側の厚さが厚いガラス板からなる
    合わせガラスである太陽電池設備。
  5. 【請求項5】 請求項1の板状体が複層ガラスである太
    陽電池設備。
  6. 【請求項6】 請求項1の板状体が合わせガラスと複層
    ガラスを組合わせたものであることを特徴とする太陽電
    池設備。
  7. 【請求項7】 請求項3〜6の板状体のうち、もっとも
    屋外側にある板状体以外の板状体に、取付け体に支持さ
    れる連結体を設けたことを特徴とする太陽電池設備。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7において連結体の外周部お
    よび/または取付け体の板状体に対向した面に太陽電池
    セルに接続されたリード線を敷設するリード線引込み溝
    を形成したことを特徴とする太陽電池設備。
  9. 【請求項9】 請求項1〜7において、取付け体の板状
    体に面した側に太陽電池セルに接続されたリード線を敷
    設するリード線案内筒を設けたことを特徴とする太陽電
    池設備。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011526741A (ja) * 2008-06-27 2011-10-13 サンパワー コーポレイション 非貫通方式でアレイを設置するためのコネクタアセンブリを備える太陽光発電モジュールキット
EP1804008B1 (de) * 2005-12-05 2012-06-13 IDEEMATEC Deutschland GmbH Dach-Befestigungsvorrichtung-Kombination

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