JPH11310823A - 低温靭性に優れたマルテンサイト系ステンレス鋼管の製造方法 - Google Patents
低温靭性に優れたマルテンサイト系ステンレス鋼管の製造方法Info
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- JPH11310823A JPH11310823A JP12065098A JP12065098A JPH11310823A JP H11310823 A JPH11310823 A JP H11310823A JP 12065098 A JP12065098 A JP 12065098A JP 12065098 A JP12065098 A JP 12065098A JP H11310823 A JPH11310823 A JP H11310823A
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Abstract
を有しかつ優れた低温靭性を有するマルテンサイト系ス
テンレス鋼管の製造方法を提供する。 【解決手段】 重量%で、C:0.10〜0.18、Si:0.5以下、
Mn:0.1〜1.5 以下、P:0.02以下、S:0.01以下、Cr:12 〜
14、Ni:1〜3 、Al:0.3以下、N:0.001 〜0.08、を含有
し、更に、必要に応じて、Mo:0.5以下、Cu:1.5以下、T
i:0.001〜0.05、Ca:0.001〜0.01の1種または2種以上
を含有し,残部がFe及び不可避的不純物からなるマル
テンサイト系ステンレス鋼を熱間圧延法により造管した
後,必要に応じてAc3 点以上950 ℃以下の温度域に加
熱し続いて室温まで空冷以上の速度で冷却し、Ac1 点
以上Ac3 点以下の温度に加熱し続いて室温まで冷却
し、しかる後Ac1 点以下の温度で焼戻し処理すること
を特徴とする。
Description
マルテンサイト系ステンレス鋼の製造方法に関するもの
である。
SI420鋼に代表されるように、強度、耐CO2 腐食
性に優れ比較的安価であることから1980年頃より油
井管として適用されてきた。通常は製管後,焼き入れ・
焼戻し処理して製造されるが、低温靭性が不十分である
ため寒冷地での使用が制限されている。そこで,優れた
低温靭性を得るための製造方法として、特開平3−75
308号公報などに見られるような、オーステナイト化
後の冷却速度を大きくし粗大クロム炭化物の析出を抑制
する製造方法や、特開平5−263134号公報などに
見られるような、焼戻し後の冷却速度を大きくし粗大ク
ロム炭化物の析出を抑制する製造方法や、特開平4−2
10453号公報などに見られるようなオーステナイト
化時の昇温速度を大きくしかつ保定時間を短くしてオー
ステナイト粒径の粗大化を防止する製造方法や、特開昭
63−238217号公報や特開昭63−241117
号公報などに見られるように加工熱処理法を利用する製
造方法などが提案されている。しかしながら、これらの
策をとってもなお降伏応力が650Mpaを超える高強
度材においては十分な低温靭性が得られていないのが現
状である。
うな問題点を解決しようとするものであって、降伏応力
が650Mpaを超える高強度を有しかつ優れた低温靭
性を有するマルテンサイト系ステンレス鋼の製造方法を
提供することを目的とする。
なる種々の素材に対して種々の熱処理を行い、低温靭性
について研究を重ねた結果、Cを0.10%以上0.1
8%以下,Niを1%以上3%以下に調整した13%C
r鋼を熱間圧延法により造管した後、Ac1 点以上Ac
3 点以下の温度に加熱し続いて室温まで冷却するとマル
テンサイト母相中に残留オーステナイトが微細に分散し
た組織となり、これをAc1 点以下の温度で焼戻し処理
すると低温靭性が大幅に向上することと、上記成分範囲
内であれば熱間加工性を劣化させるδフェライトの析出
を防止できることを知見した。
たものであり,その要旨とするところは、重量%で、 C :0.10〜0.18%、 Si:0.5%以下、 Mn:0.1〜1.5%以下、 P :0.02%以下、 S :0.01%以下、 Cr:12〜14%、 Ni:1〜3%、 Al:0.3以下%、 N :0.001〜0.08% を含有し、さらに,必要に応じて、 Mo:0.5%以下、 Cu:1.5%以下、 Ti:0.001〜0.05%、 Ca:0.001〜0.01% の1種または2種以上を含有し,残部がFe及び不可避
的不純物からなるマルテンサイト系ステンレス鋼を熱間
圧延法により造管した後、必要に応じてAc3 点以上9
50℃以下の温度域に加熱し続いて室温まで空冷以上の
速度で冷却し、Ac1 点以上Ac3 点以下の温度に加熱
し続いて室温まで冷却し、しかる後、Ac1 点以下の温
度で焼戻し処理することを特徴とする低温靭性に優れた
マルテンサイト系ステンレス鋼管の製造方法である。
する。マルテンサイト系ステンレス鋼の代表的鋼種であ
るAISI420鋼(0.2%C−13%Cr)をAc
1 点以上Ac3 点以下の温度に加熱すると逆変態オース
テナイトが生成するが、続いて室温まで冷却すると逆変
態したオーステナイトはマルテンサイトに変態するため
残留オーステナイトはほとんど生成しない。ところがC
量を0.18%以下に低減し、オーステナイト安定化元
素であるNiを1%以上添加した成分の鋼をAc1 点以
上Ac3 点以下の温度に加熱すると逆変態したオーステ
ナイト相中にNiが濃化しオーステナイトの安定性が高
くなるため、室温まで冷却してもオーステナイトが保持
される。すなわち、マルテンサイト母相中に残留オース
テナイトが微細に分散した組織となる。これをAc1 点
以下の温度で焼戻し処理すると低温靭性が大幅に向上す
る。逆変態したオーステナイトの安定性を向上させるに
はNi量は多いほどよいが、多すぎるとがAc1 点が低
下し強度調質可能範囲が制限されるので,Ni添加量の
上限を3%とした。Ac1 点以上Ac3 点以下の温度に
加熱して逆変態したマルテンサイトを室温まで冷却する
ときにマルテンサイト変態するのを防止するためにはC
量は低いほどよいが,熱間加工性を劣化させるδフェラ
イトの生成を防止するため下限を0.1%とした。
上Ac3 点以下の温度に加熱し続いて室温まで冷却する
熱処理を行う前に、Ac3 点以上950℃以下の温度域
に加熱し続いて室温まで空冷以上の速度で冷却する熱処
理を行うと、低温靭性を一層向上させることができる。
これは、熱間圧延法により造管した後オーステナイトと
未固溶炭化物の共存温度域に加熱し続いて室温まで空冷
以上の速度で冷却すると、未固溶炭化物の粒界ピンニン
グによるオーステナイト粒成長の抑制効果によりオース
テナイト粒径を細粒化することができ、また、固溶炭素
が少ないので空冷以上の速度で冷却すると粒界への粗大
クロム炭化物の析出を抑制できるからである。
温度域に加熱し続いて室温まで空冷以上の速度で冷却
し、Ac1 点以上Ac3 点以下の温度に加熱し続いて室
温まで空冷以上の速度で冷却したマルテンサイトと残留
オーステナイトの2相混合組織を、Ac1 点以下の温度
で焼戻し処理すると所要の強度・靭性が得られるが、焼
戻し温度がAc1 点を超えると降伏応力が急激に低下す
るため強度を安定的に造り込むことができない。それゆ
え焼戻し温度をAc1 点以下とした。
ス鋼管の成分限定理由は以下の通りである。 C:Cは0.18%を超えると耐食性及び靭性の劣化が
生じるので上限を0.18%とした。また、0.10%
より少ないと熱間加工温度域でδフェライトが析出して
熱間加工性を劣化させるので加減を0.10%とした。
て添加されるものである。0.5%を越えて含有される
と靭性が劣化することから、上限を0.5%とした。
あり、熱間加工時にδフェライトの析出を抑制すること
により圧延疵防止に有効であるが、0.1%未満ではそ
の効果は発現されず,1.5%を超えて添加すると粒界
強度を低下させ靱性が劣化するので,最適添加範囲を
0.1%〜1.5%とした。
せ、靱性を劣化させる不純物元素であり、可及的低レベ
ルが望ましいが、現状精錬技術の到達可能レベルとコス
トを考慮して、上限を0.02%とした。
不純物元素であり、可及的低レベルが望ましいが、現状
精錬技術の到達可能レベルとコストを考慮して、上限を
0.01%とした。
り、十分な耐食性を得るには12%以上の添加が必要で
あるが、フェライト安定化元素でもあり、多すぎると熱
間加工時にδフェライトが析出して熱間加工性を劣化す
るため、上限を14%とした。
あり、圧延疵につながるδフェライトの生成を抑止する
とともに、マルテンサイト母相中に残留オーステナイト
を微細分散させ靭性を向上させるのに有効であるが、1
%未満ではその効果は発現されず、3%を超えて添加す
るとAc1 点が低下し強度調質可能範囲が制限されるこ
とから,最適添加量を1%〜3%とした。
硫を促進させるために添加される。0.3%を超えて含
有されると靭性が劣化することから、上限を0.3%と
した。
制する効果があるが,0.001%未満ではその効果は
発現されず、0.08%を超えて添加すると靭性が劣化
するため,最適添加量を0.001%〜0.08%とし
た。
上に有効な元素であり,必要に応じて添加するが、フェ
ライト安定化元素でもあり、多すぎると熱間加工時にδ
フェライトが析出して熱間加工性を劣化するため、上限
を0.5%とした。
有効な元素であるとともに、オーステナイト安定化元素
でありδフェライトの生成を抑止し圧延疵防止に有効で
あるため,必要に応じて添加するが、1.5%を越えて
添加すると粒界に過剰に偏析して粒界強度を低下させる
ため熱間加工性が著しく劣化するため、上限を1.5%
とした。
制するものであり、必要に応じて添加するが、0.00
1%未満ではその効果が発現されず、0.05%を超え
て添加してもその効果は飽和し,逆に粗大な窒化物を析
出して靭性を低下させるため、最適添加量を0.001
%〜0.05%とした。
制するものであり、必要に応じて添加するが、0.00
1%未満ではその効果が発現されず、0.01%を越え
て添加するとCa系介在物が増加して耐硫化物応力割れ
性が劣化するので、最適添加量を0.001%〜0.0
1%とした。
圧延法によって継目無管に造管される。ここでいうマン
ネスマン方式の圧延法とは矩形断面もしくは丸断面の管
材を用い、プレスロース穿孔法あるいはマンネスマン穿
孔法により穿孔した後、必要に応じて傾斜圧延機(エロ
ンゲータ)により延伸し、さらにプラグミルあるいはマ
ンドレルミルにより造管していくプロセスを意味する。
11.5mmの熱間圧延ままの鋼管に表1に示す条件で
熱処理を施して650Mpaを超える高強度に調質し、
Vノッチシャルピー衝撃試験(JIS Z 2242,フルサイ
ズ,L方向)を行い破面遷移温度を求めた。また、降伏
応力を引張試験(JIS Z 2241)により求めた。結果を表
1に示す。表1において2相域処理とはAc1 点以上A
c3 点以下の温度に加熱し続いて室温まで冷却する熱処
理を意味する。
降伏応力が650Mpaを超える高強度を有しかつ破面
遷移温度が−30℃以下の良好な低温靭性が得られるこ
とが明らかである。特に、Ac1 点以上Ac3 点以下の
2相域温度に加熱する熱処理を行う前に、Ac3 点以上
950℃以下の温度域に加熱し続いて室温まで空冷以上
の速度で冷却する熱処理を行うと、いっそう優れた低温
靭性が得られることが明らかである(本発明No.9,
10)。一方、比較例(No.11〜No.18)では
いずれも破面遷移温度が0℃以上であり良好な低温靭性
は得られていない。
が650Mpaを超える高強度を有しかつ優れた低温靭
性を有するマルテンサイト系ステンレス鋼管の製造方法
を提供する。
Claims (4)
- 【請求項1】 重量%で、 C :0.10〜0.18%、 Si:0.5%以下、 Mn:0.1〜1.5%、 P :0.02%以下、 S :0.01%以下、 Cr:12〜14%、 Ni:1〜3%、 Al:0.3%以下、 N :0.001〜0.08% を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなるマル
テンサイト系ステンレス鋼を熱間圧延法により造管した
後、Ac1 点以上Ac3 点以下の温度に加熱し続いて室
温まで冷却し、しかる後、Ac1 点以下の温度で焼戻し
処理することを特徴とする低温靭性に優れたマルテンサ
イト系ステンレス鋼管の製造方法。 - 【請求項2】 重量%で、 C :0.10〜0.18%、 Si:0.5%以下、 Mn:0.1〜1.5%、 P :0.02%以下、 S :0.01%以下、 Cr:12〜14%、 Ni:1〜3%、 Al:0.3%以下、 N :0.001〜0.08% を含有し、さらに、 Mo:0.5%以下、 Cu:1.5%以下、 Ti:0.001〜0.05%、 Ca:0.001〜0.01% の1種または2種以上を含有し、残部がFe及び不可避
的不純物からなるマルテンサイト系ステンレス鋼を熱間
圧延法により造管した後、Ac1 点以上Ac3 点以下の
温度に加熱し続いて室温まで冷却し、しかる後、Ac1
点以下の温度で焼戻し処理することを特徴とする低温靭
性に優れたマルテンサイト系ステンレス鋼管の製造方
法。 - 【請求項3】 重量%で、 C :0.10〜0.18%、 Si:0.5以%下、 Mn:0.1〜1.5%以下、 P :0.02%以下、 S :0.01%以下、 Cr:12〜14%、 Ni:1〜3%、 Al:0.3%以下、 N :0.001〜0.08% を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなるマル
テンサイト系ステンレス鋼を熱間圧延法により造管した
後、Ac3 点以上950℃以下の温度域に加熱し続いて
室温まで空冷以上の速度で冷却し、Ac1 点以上Ac3
点以下の温度に加熱し続いて室温まで冷却し、しかる
後、Ac1 点以下の温度で焼戻し処理することを特徴と
する低温靭性に優れたマルテンサイト系ステンレス鋼管
の製造方法。 - 【請求項4】 重量%で、 C :0.10〜0.18%、 Si:0.5%以下、 Mn:0.1〜1.5%以下、 P :0.02%以下、 S :0.01%以下、 Cr:12〜14%、 Ni:1〜3%、 Al:0.3%以下、 N :0.001〜0.08% を含有し、さらに、 Mo:0.5%以下、 Cu:1.5%以下、 Ti:0.001〜0.05%、 Ca:0.001〜0.01% の1種または2種以上を含有し,残部がFe及び不可避
的不純物からなるマルテンサイト系ステンレス鋼を熱間
圧延法により造管した後、Ac3 点以上950℃以下の
温度域に加熱し続いて室温まで空冷以上の速度で冷却
し、Ac1 点以上Ac3 点以下の温度に加熱し続いて室
温まで冷却し、しかる後、Ac1 点以下の温度で焼戻し
処理することを特徴とする低温靭性に優れたマルテンサ
イト系ステンレス鋼管の製造方法。
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JP12065098A JP3921809B2 (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 低温靭性に優れたマルテンサイト系ステンレス鋼管の製造方法 |
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KR100545093B1 (ko) * | 2001-11-05 | 2006-01-24 | 주식회사 포스코 | 12 크롬 스테인레스강 열연강재의 제조방법 |
JP2009120954A (ja) * | 2008-12-19 | 2009-06-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | マルテンサイト系ステンレス鋼およびその製造方法 |
US8157930B2 (en) * | 2001-10-18 | 2012-04-17 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Martensitic stainless steel |
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CN102605258B (zh) * | 2011-01-25 | 2014-05-07 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种马氏体不锈钢及其制造方法 |
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1998
- 1998-04-30 JP JP12065098A patent/JP3921809B2/ja not_active Expired - Fee Related
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