JPH11309198A - 薬剤包装機 - Google Patents
薬剤包装機Info
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- JPH11309198A JPH11309198A JP7775999A JP7775999A JPH11309198A JP H11309198 A JPH11309198 A JP H11309198A JP 7775999 A JP7775999 A JP 7775999A JP 7775999 A JP7775999 A JP 7775999A JP H11309198 A JPH11309198 A JP H11309198A
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- medicine
- reel
- packaging bag
- winding
- packaging
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薬剤包装機で薬剤を包装袋に包装後に薬剤の
監査のような後処理の際に包装袋を長尺状のまま取扱う
のが不便であるため、これを巻取るようにして後処理の
合理化を図る。 【解決手段】 薬剤包装機Ｌから送り出される包装袋を
受入れる巻取機Ｗを付設し、空のリール４５を巻取部４
４の支持軸４６に装着して包装袋の先端をリール４５に
巻き付けて、モータにより支持軸４６を回転させリール
４５に巻き取る。巻取られたリールは薬剤監査装置のよ
うな後処理のために持運びされる。
監査のような後処理の際に包装袋を長尺状のまま取扱う
のが不便であるため、これを巻取るようにして後処理の
合理化を図る。 【解決手段】 薬剤包装機Ｌから送り出される包装袋を
受入れる巻取機Ｗを付設し、空のリール４５を巻取部４
４の支持軸４６に装着して包装袋の先端をリール４５に
巻き付けて、モータにより支持軸４６を回転させリール
４５に巻き取る。巻取られたリールは薬剤監査装置のよ
うな後処理のために持運びされる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、処方箋の内容に
従って包装袋に包装した薬剤を薬剤師等が監査するため
の装置及び監査処理のような後処理の便宜のため包装袋
を巻取る巻取機を備えた薬剤包装機に関する。
従って包装袋に包装した薬剤を薬剤師等が監査するため
の装置及び監査処理のような後処理の便宜のため包装袋
を巻取る巻取機を備えた薬剤包装機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、患者への安全を期すため、医
師の発行した処方箋の内容に従って調合されて薬剤包装
機で包装袋に包装された薬剤を、薬剤師等が目視で検査
して、処方箋のとおりかどうかを監査している。
師の発行した処方箋の内容に従って調合されて薬剤包装
機で包装袋に包装された薬剤を、薬剤師等が目視で検査
して、処方箋のとおりかどうかを監査している。
【０００３】このような薬剤の監査を補助する装置とし
ては、特開平７−２８２２１９号公報に記載されたもの
がある。この薬剤監査装置は、包装袋内の薬剤をカメラ
で撮像して得られた画像をコンピュータで処理して、各
包装袋内の薬剤の個数を検出し、処方箋で指示された個
数の薬剤が包装袋に収容されているかどうかをチェック
するようにしている。
ては、特開平７−２８２２１９号公報に記載されたもの
がある。この薬剤監査装置は、包装袋内の薬剤をカメラ
で撮像して得られた画像をコンピュータで処理して、各
包装袋内の薬剤の個数を検出し、処方箋で指示された個
数の薬剤が包装袋に収容されているかどうかをチェック
するようにしている。
【０００４】又、上記公報の薬剤監査装置は特定の薬剤
包装機に対し専用的に設けられており、このため薬剤包
装機で薬剤が包装された包装袋は付帯して設けられてい
る薬剤監査装置へ搬送経路を経て自動的に連続して送り
込まれ、そこで薬剤監査装置により光学的な手段により
薬剤の監査が行なわれるようになっている。
包装機に対し専用的に設けられており、このため薬剤包
装機で薬剤が包装された包装袋は付帯して設けられてい
る薬剤監査装置へ搬送経路を経て自動的に連続して送り
込まれ、そこで薬剤監査装置により光学的な手段により
薬剤の監査が行なわれるようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
薬剤監査装置は、包装袋内の薬剤の個数をチェックする
のみで、薬剤の種類までは判別しないことより、処方箋
のとおりに薬剤が包装されているかどうかが正確には分
からない。このため、薬剤師等は、個数のみがチェック
された包装袋内の薬剤をやはり目視で検査しなければな
らないので、検査すべき薬剤量が多いと充分に監査でき
ない慮れがあった。
薬剤監査装置は、包装袋内の薬剤の個数をチェックする
のみで、薬剤の種類までは判別しないことより、処方箋
のとおりに薬剤が包装されているかどうかが正確には分
からない。このため、薬剤師等は、個数のみがチェック
された包装袋内の薬剤をやはり目視で検査しなければな
らないので、検査すべき薬剤量が多いと充分に監査でき
ない慮れがあった。
【０００６】また、目視検査を迅速かつ実行あるものに
するためには、薬剤師等は、薬剤の形状や薬剤表面に印
字された識別コードを記憶していなければならないの
で、検査時の負担が大きかった。
するためには、薬剤師等は、薬剤の形状や薬剤表面に印
字された識別コードを記憶していなければならないの
で、検査時の負担が大きかった。
【０００７】そこで、この発明は、薬剤の目視検査が著
しく楽になる薬剤監査装置を得ることを課題とする。
しく楽になる薬剤監査装置を得ることを課題とする。
【０００８】一方、薬剤の種類は多種多様であり、大病
院などでは監査すべき薬剤の量も膨大な数となり、従っ
てその監査作業では一機種の薬剤包装機だけでなく複数
台、複数種類の薬剤包装機から送り出されるものを監査
処理しなければならない。
院などでは監査すべき薬剤の量も膨大な数となり、従っ
てその監査作業では一機種の薬剤包装機だけでなく複数
台、複数種類の薬剤包装機から送り出されるものを監査
処理しなければならない。
【０００９】従って、一般的には薬剤監査装置を特定の
薬剤包装機に専用的に設けることはできないから、薬剤
監査装置は薬剤包装機とは別にそれぞれ独立に設けられ
ることが多い。このような一般的な形態で設置される薬
剤監査装置では、薬剤包装機で薬剤を包装された包装袋
は適当な長さ、例えば各患者の処方日数分を一連の長さ
として切断され、その包装袋を手作業で薬剤監査装置ま
で持運んで薬剤の監査が行なわれる。
薬剤包装機に専用的に設けることはできないから、薬剤
監査装置は薬剤包装機とは別にそれぞれ独立に設けられ
ることが多い。このような一般的な形態で設置される薬
剤監査装置では、薬剤包装機で薬剤を包装された包装袋
は適当な長さ、例えば各患者の処方日数分を一連の長さ
として切断され、その包装袋を手作業で薬剤監査装置ま
で持運んで薬剤の監査が行なわれる。
【００１０】しかし、包装袋を手作業で持運びするとし
ても、その包装袋の薬剤の種類、形状等を光学的手段で
監査しようとすると、包装袋を監査装置にその都度セッ
トするという作業では煩わしく、連続的に効率よく監査
処理することができないこととなる。
ても、その包装袋の薬剤の種類、形状等を光学的手段で
監査しようとすると、包装袋を監査装置にその都度セッ
トするという作業では煩わしく、連続的に効率よく監査
処理することができないこととなる。
【００１１】このような従来の薬剤監査装置における処
理の現状に留意して、薬剤監査処理のような薬剤包装後
の後処理の便宜のため一連の包装袋を一定長さ毎に巻き
取るような手段を備えた薬剤包装機を得ることをこの発
明の第２の課題とするものである。
理の現状に留意して、薬剤監査処理のような薬剤包装後
の後処理の便宜のため一連の包装袋を一定長さ毎に巻き
取るような手段を備えた薬剤包装機を得ることをこの発
明の第２の課題とするものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の第２
の課題を解決する手段として、シートに供給された薬剤
を分包して包装袋を形成する薬剤包装機において、この
包装機から送り出される包装袋を受入れてリールに巻き
取る巻取機を備えたことを特徴とする薬剤包装機の構成
としたのである。
の課題を解決する手段として、シートに供給された薬剤
を分包して包装袋を形成する薬剤包装機において、この
包装機から送り出される包装袋を受入れてリールに巻き
取る巻取機を備えたことを特徴とする薬剤包装機の構成
としたのである。
【００１３】かかる構成の薬剤包装機は、包装袋が薬剤
包装機本体で形成されて送り出されると、その包装袋の
一定長さ分を巻取機に着脱自在にセットされたリールに
巻き取る。このリールに巻かれた包装袋はリールと共に
巻取機から外されて例えば薬剤監査などの後処理をする
装置に運ばれて処理される。
包装機本体で形成されて送り出されると、その包装袋の
一定長さ分を巻取機に着脱自在にセットされたリールに
巻き取る。このリールに巻かれた包装袋はリールと共に
巻取機から外されて例えば薬剤監査などの後処理をする
装置に運ばれて処理される。
【００１４】
【発明の実施の形態】この発明に係る薬剤包装機及びこ
の包装機で薬剤を包装した包装袋を後処理する装置の一
例である薬剤監査装置の実施の一形態を添付図面に基づ
いて説明する。図１に示す薬剤監査装置１は、帯状で一
連の包装袋を右から左へ搬送するベルトコンベア２、３
と、このベルトコンベア２、３で搬送されている包装袋
内の薬剤を順次撮像するカメラ４と、このカメラ４で撮
像した画像を表示するカメラモニター５と、処方すべき
薬剤の画像データを表示するグラフィックモニター６と
を、操作台Ｔに設置してなる。
の包装機で薬剤を包装した包装袋を後処理する装置の一
例である薬剤監査装置の実施の一形態を添付図面に基づ
いて説明する。図１に示す薬剤監査装置１は、帯状で一
連の包装袋を右から左へ搬送するベルトコンベア２、３
と、このベルトコンベア２、３で搬送されている包装袋
内の薬剤を順次撮像するカメラ４と、このカメラ４で撮
像した画像を表示するカメラモニター５と、処方すべき
薬剤の画像データを表示するグラフィックモニター６と
を、操作台Ｔに設置してなる。
【００１５】ベルトコンベア２、３は、図２及び図３に
示すように、左右一組となっており、それぞれが左右方
向に所定間隔をあけて設置された一対のプーリー７と、
これらプーリー７に架け渡されたゴムベルト８とからな
り、送りローラ９とともに包装袋Ｓを一定速度で搬送す
る。
示すように、左右一組となっており、それぞれが左右方
向に所定間隔をあけて設置された一対のプーリー７と、
これらプーリー７に架け渡されたゴムベルト８とからな
り、送りローラ９とともに包装袋Ｓを一定速度で搬送す
る。
【００１６】このコンベアベルト２、３は、ゴムベルト
８の一部が操作台Ｔに傾斜状態で設けられた移送面ａか
ら突出しており、この突出するゴムベルト８が移送面ａ
上の包装袋Ｓと摩擦係合する。そして、図３に示すよう
に、モーター１０で一方のプーリー７を回転駆動するこ
とにより、ゴムベルト８を回転させて移送面ａ上の包装
袋Ｓを搬送する。このとき、他方のプーリー７は、図３
（ｂ）に示すように、フリー回転することとなる。ま
た、図１に示すように、操作台Ｔには、移送面ａ上の包
装袋Ｓの下端縁を受けるフラットベルトコンベアＦが設
置されており、このフラットベルトコンベアＦが包装袋
Ｓの搬送を補助している。
８の一部が操作台Ｔに傾斜状態で設けられた移送面ａか
ら突出しており、この突出するゴムベルト８が移送面ａ
上の包装袋Ｓと摩擦係合する。そして、図３に示すよう
に、モーター１０で一方のプーリー７を回転駆動するこ
とにより、ゴムベルト８を回転させて移送面ａ上の包装
袋Ｓを搬送する。このとき、他方のプーリー７は、図３
（ｂ）に示すように、フリー回転することとなる。ま
た、図１に示すように、操作台Ｔには、移送面ａ上の包
装袋Ｓの下端縁を受けるフラットベルトコンベアＦが設
置されており、このフラットベルトコンベアＦが包装袋
Ｓの搬送を補助している。
【００１７】カメラ４は、図２及び図３（ａ）に示すよ
うに、撮像面が、移送面ａ上の包装袋Ｓを挟んで左側の
ベルトコンベア２と対向するよう設置されており、この
包装袋Ｓ内の薬剤を、左側のベルトコンベア２の後方に
設けられたバックライト１１により照射された状態で撮
像する。このとき、包装袋Ｓをバイブレーターで適宜振
動させて包装袋Ｓ内の薬剤を互いに分離すると、カメラ
モニター５で各薬剤の形状等がはっきり分かるので都合
がよい。
うに、撮像面が、移送面ａ上の包装袋Ｓを挟んで左側の
ベルトコンベア２と対向するよう設置されており、この
包装袋Ｓ内の薬剤を、左側のベルトコンベア２の後方に
設けられたバックライト１１により照射された状態で撮
像する。このとき、包装袋Ｓをバイブレーターで適宜振
動させて包装袋Ｓ内の薬剤を互いに分離すると、カメラ
モニター５で各薬剤の形状等がはっきり分かるので都合
がよい。
【００１８】カメラモニター５は、図１及び図４に示す
ように、ベルトコンベア２、３とフラットベルトコンベ
アＦで順次搬送される一連の各包装袋Ｓをカメラ４で撮
像して得られた画像を拡大して表示する。したがって、
包装袋Ｓ内の薬剤の形状や薬剤表面に印字された識別コ
ードが分かり易い。
ように、ベルトコンベア２、３とフラットベルトコンベ
アＦで順次搬送される一連の各包装袋Ｓをカメラ４で撮
像して得られた画像を拡大して表示する。したがって、
包装袋Ｓ内の薬剤の形状や薬剤表面に印字された識別コ
ードが分かり易い。
【００１９】グラフィックモニター６は、図１及び図４
に示すように、カメラモニター５と並べて設置されてお
り、操作台Ｔ内の画像制御ユニット（図示せず）からの
画像データをコンピュータグラフィックとして表示す
る。この画像制御ユニットは、薬剤包装機で使用された
処方箋データが入力されており、この処方箋データを参
照することによって、処方されて包装袋Ｓ内に収容され
るべき薬剤の名称を特定する。そして、画像制御ユニッ
トは、この特定した薬剤名に基づいて操作台Ｔ内の画像
データベース（図示せず）から当該薬剤の画像データを
呼び出してグラフィックモニター６へ画像信号として出
力するのである。
に示すように、カメラモニター５と並べて設置されてお
り、操作台Ｔ内の画像制御ユニット（図示せず）からの
画像データをコンピュータグラフィックとして表示す
る。この画像制御ユニットは、薬剤包装機で使用された
処方箋データが入力されており、この処方箋データを参
照することによって、処方されて包装袋Ｓ内に収容され
るべき薬剤の名称を特定する。そして、画像制御ユニッ
トは、この特定した薬剤名に基づいて操作台Ｔ内の画像
データベース（図示せず）から当該薬剤の画像データを
呼び出してグラフィックモニター６へ画像信号として出
力するのである。
【００２０】ここで、画像データとは、薬剤のタブレッ
ト状やカプセル状などの外形をコンピュータグラフィッ
ク化してディジタル化したデータである。また、実際の
薬剤の外表面に識別コードが印字されている場合は、印
字された状態の薬剤の外形が画像データとして画像デー
タベースにストアされる。
ト状やカプセル状などの外形をコンピュータグラフィッ
ク化してディジタル化したデータである。また、実際の
薬剤の外表面に識別コードが印字されている場合は、印
字された状態の薬剤の外形が画像データとして画像デー
タベースにストアされる。
【００２１】上記のように、この薬剤監査装置１は、ベ
ルトコンベア２、３で搬送される薬剤を実際に撮像した
画像と、処方されて包装袋Ｓ内に収容されているはずの
薬剤のグラフィック画像とが、カメラモニター５とグラ
フィックモニター６で少なくとも所定時間はともに順次
表示されるので、両方の画像を見比べて薬剤の外形や外
表面に印字されている識別コードを検査することによっ
て一目で処方箋どおりの薬剤が包装袋Ｓ内に収容されて
いるかどうかが分かる。なお、この所定時間は、薬剤師
等が画像を比較できるような範囲で設定され、薬剤毎に
変わってもよい。また、薬剤が拡大された状態で表示さ
れるので目視検査が楽になるし、薬剤毎の形状や識別コ
ードをいちいち記憶していなくてもよいので、薬剤師等
にとっては薬剤の監査が非常にし易くなる。そして、薬
剤師等は、異常を発見したら操作台Ｔに設けられた非常
ボタンＰを押してベルトコンベア２、３での包装袋Ｓの
搬送を停止させて、適切な処理をする。
ルトコンベア２、３で搬送される薬剤を実際に撮像した
画像と、処方されて包装袋Ｓ内に収容されているはずの
薬剤のグラフィック画像とが、カメラモニター５とグラ
フィックモニター６で少なくとも所定時間はともに順次
表示されるので、両方の画像を見比べて薬剤の外形や外
表面に印字されている識別コードを検査することによっ
て一目で処方箋どおりの薬剤が包装袋Ｓ内に収容されて
いるかどうかが分かる。なお、この所定時間は、薬剤師
等が画像を比較できるような範囲で設定され、薬剤毎に
変わってもよい。また、薬剤が拡大された状態で表示さ
れるので目視検査が楽になるし、薬剤毎の形状や識別コ
ードをいちいち記憶していなくてもよいので、薬剤師等
にとっては薬剤の監査が非常にし易くなる。そして、薬
剤師等は、異常を発見したら操作台Ｔに設けられた非常
ボタンＰを押してベルトコンベア２、３での包装袋Ｓの
搬送を停止させて、適切な処理をする。
【００２２】この薬剤監査装置１は、図４に示すよう
に、各包装袋Ｓの境目に形成された切欠Ｋをカウントす
るカウンタ（図示せず）を備えており、このカウンタ
は、操作台Ｔ内の処理ユニット（図示せず）にカウント
結果を報告する。この処理ユニットは、画像制御ユニッ
トと同様に処方箋データが入力されており、この処方箋
データから求めた包数と、上記カウンタで実測した包数
とを比較して、処方箋で指示された包数が実際に分包さ
れているかどうかをチェックする。そして、処方箋どお
りの包数でない場合は、その旨を警報等で薬剤師等に知
らせる。
に、各包装袋Ｓの境目に形成された切欠Ｋをカウントす
るカウンタ（図示せず）を備えており、このカウンタ
は、操作台Ｔ内の処理ユニット（図示せず）にカウント
結果を報告する。この処理ユニットは、画像制御ユニッ
トと同様に処方箋データが入力されており、この処方箋
データから求めた包数と、上記カウンタで実測した包数
とを比較して、処方箋で指示された包数が実際に分包さ
れているかどうかをチェックする。そして、処方箋どお
りの包数でない場合は、その旨を警報等で薬剤師等に知
らせる。
【００２３】さて、この実施形態の薬剤監査装置で監査
される一連の包装袋Ｓは連続的に効率よく処理するため
に一定長さずつリールに巻かれた状態から供給される。
図５、図６にその巻取機Ｗを示す。この巻取機Ｗは薬剤
包装機Ｌに付設されており、薬剤包装機Ｌから送り出さ
れる包装袋Ｓを受け入れてリールＲに巻き取る。
される一連の包装袋Ｓは連続的に効率よく処理するため
に一定長さずつリールに巻かれた状態から供給される。
図５、図６にその巻取機Ｗを示す。この巻取機Ｗは薬剤
包装機Ｌに付設されており、薬剤包装機Ｌから送り出さ
れる包装袋Ｓを受け入れてリールＲに巻き取る。
【００２４】薬剤包装機Ｌは、例えば１例として、散薬
又は錠剤などの薬剤を貯留して供給する薬剤供給部の下
方に分包部が設けられ、給紙部から包装紙を送り、分包
部で２つ折りしてその間に投下される薬剤を収容し、一
定長さ間隔に薬剤を分包して外部へ送り出されるような
既に公知の形式のものである。従って、薬剤包装機Ｌは
上記以外のどんな形式のものでもよい。
又は錠剤などの薬剤を貯留して供給する薬剤供給部の下
方に分包部が設けられ、給紙部から包装紙を送り、分包
部で２つ折りしてその間に投下される薬剤を収容し、一
定長さ間隔に薬剤を分包して外部へ送り出されるような
既に公知の形式のものである。従って、薬剤包装機Ｌは
上記以外のどんな形式のものでもよい。
【００２５】図５及び図６に示すように、薬剤包装機Ｌ
で一連に形成された包装袋Ｓは、巻取機ＷでリールＲに
順次巻き取られる。この巻取機Ｗは、空のリール４５を
ストックスペース４１の傾斜棚板４２の上に複数ストッ
クし、リール４５に包装袋Ｓを巻取る際には巻取部４４
にセットして包装袋Ｓを巻取るが、この巻取部４４は巻
取部４４に取り付けたモータ４７に直結されて回転する
巻取軸４６を備えている。そして、作業者が、空のリー
ル４５を巻取軸４６に取り付けると、このリール４５に
薬剤包装機Ｌからの包装袋Ｓの先端を引っ掛け、モータ
４７を作動させてリール４５に包装袋Ｓを順次巻き取
る。この巻取スピードは、薬剤包装機Ｌの包装袋Ｓを排
出する速度に合致するよう速度調整されている。そし
て、所定長の包装袋Ｓが巻き取られると、包装袋Ｓが切
断されると共に、リール４５が巻取軸４６から外されて
包装袋Ｓを巻き取った状態でストックスペース４８にス
トックされることとなる。
で一連に形成された包装袋Ｓは、巻取機ＷでリールＲに
順次巻き取られる。この巻取機Ｗは、空のリール４５を
ストックスペース４１の傾斜棚板４２の上に複数ストッ
クし、リール４５に包装袋Ｓを巻取る際には巻取部４４
にセットして包装袋Ｓを巻取るが、この巻取部４４は巻
取部４４に取り付けたモータ４７に直結されて回転する
巻取軸４６を備えている。そして、作業者が、空のリー
ル４５を巻取軸４６に取り付けると、このリール４５に
薬剤包装機Ｌからの包装袋Ｓの先端を引っ掛け、モータ
４７を作動させてリール４５に包装袋Ｓを順次巻き取
る。この巻取スピードは、薬剤包装機Ｌの包装袋Ｓを排
出する速度に合致するよう速度調整されている。そし
て、所定長の包装袋Ｓが巻き取られると、包装袋Ｓが切
断されると共に、リール４５が巻取軸４６から外されて
包装袋Ｓを巻き取った状態でストックスペース４８にス
トックされることとなる。
【００２６】包装袋Ｓを巻き取ったリール４５は、手動
又は自動で図８及び図９に示す供給機２０に取り付けら
れる。この供給機２０は、取付台２１に前後方向に設け
られた回動軸２２と、この回動軸２２の付近に先端部が
至る駆動アーム２３とを備えている。そして、リール４
５は、中央の貫孔ｈに供給機２０の回動軸２２を挿通す
ることによって、供給機２０の取付台２１に前後に複数
並んだ状態で取り付けられる。そして、取り付けられた
状態においては、リール４５は回動軸２２周りにフリー
回転する。
又は自動で図８及び図９に示す供給機２０に取り付けら
れる。この供給機２０は、取付台２１に前後方向に設け
られた回動軸２２と、この回動軸２２の付近に先端部が
至る駆動アーム２３とを備えている。そして、リール４
５は、中央の貫孔ｈに供給機２０の回動軸２２を挿通す
ることによって、供給機２０の取付台２１に前後に複数
並んだ状態で取り付けられる。そして、取り付けられた
状態においては、リール４５は回動軸２２周りにフリー
回転する。
【００２７】供給機２０は、リール４５がセットされた
状態では、最前に位置するリール４５の包装袋Ｓに、駆
動アーム２３の先端部のローラ２４が接し、このローラ
２４が回転駆動されることによって当該リール４５を回
動軸２２周りに回転させる。また、取付台２１には、リ
ール４５に下から沿うように湾曲し先端部が薬剤監査装
置１の供給ユニット１２の挾みローラ１３に至る受板２
５が設けられている。
状態では、最前に位置するリール４５の包装袋Ｓに、駆
動アーム２３の先端部のローラ２４が接し、このローラ
２４が回転駆動されることによって当該リール４５を回
動軸２２周りに回転させる。また、取付台２１には、リ
ール４５に下から沿うように湾曲し先端部が薬剤監査装
置１の供給ユニット１２の挾みローラ１３に至る受板２
５が設けられている。
【００２８】この供給機２０においては、リール４５を
駆動アーム２３で回転させると、このリール４５に巻き
取られた包装袋Ｓの先端部が受板２５の上面に沿って移
動して供給ユニット１２の挾みローラ１３に挟まれて、
包装袋Ｓがリール４５から順次引き出されるので、包装
袋Ｓを順次薬剤監査装置１のベルトコンベア２に供給す
ることとなる。そして、リール４５が空になったら、駆
動アーム２３を上昇させ、図８に示すように、取付台２
１を前進させ、次のリール４５を駆動アーム２３の下方
に位置させて、駆動アーム２３を下降させればよい。
駆動アーム２３で回転させると、このリール４５に巻き
取られた包装袋Ｓの先端部が受板２５の上面に沿って移
動して供給ユニット１２の挾みローラ１３に挟まれて、
包装袋Ｓがリール４５から順次引き出されるので、包装
袋Ｓを順次薬剤監査装置１のベルトコンベア２に供給す
ることとなる。そして、リール４５が空になったら、駆
動アーム２３を上昇させ、図８に示すように、取付台２
１を前進させ、次のリール４５を駆動アーム２３の下方
に位置させて、駆動アーム２３を下降させればよい。
【００２９】この実施の形態では、薬剤名を処方箋デー
タにより特定するようにしたが、図９（ａ）に示すよう
に、所定の包装袋Ｓに印字された識別番号で特定しても
よい。このとき、識別番号をバーコード化すると、安価
なバーコードリーダーで読み取れるので都合がよい。
タにより特定するようにしたが、図９（ａ）に示すよう
に、所定の包装袋Ｓに印字された識別番号で特定しても
よい。このとき、識別番号をバーコード化すると、安価
なバーコードリーダーで読み取れるので都合がよい。
【００３０】また、図９（ｂ）に示すように、包装袋の
包数を各包装袋Ｓに設けた判別用のマークｍでカウント
するようにしてもよい。なお、ここでいう監査には、処
方箋のとおりに薬剤が包装されているかどうかをチェッ
クする他に、図９（ｃ）に示すように薬剤の破損や異物
混入の存否をチェックすることも含まれる。
包数を各包装袋Ｓに設けた判別用のマークｍでカウント
するようにしてもよい。なお、ここでいう監査には、処
方箋のとおりに薬剤が包装されているかどうかをチェッ
クする他に、図９（ｃ）に示すように薬剤の破損や異物
混入の存否をチェックすることも含まれる。
【００３１】さらに、カメラ４で撮像した画像をコンピ
ュータで画像処理し、画像データベースからの画像デー
タとコンピュータで比較することによって、処方箋のと
おりに包装されているかどうかや薬剤の破損や異物混入
などの異常をコンピュータで自動検査するようにしても
よい。この場合は、薬剤師等は、各モニター５、６で薬
剤を補助的に監査することとなる。
ュータで画像処理し、画像データベースからの画像デー
タとコンピュータで比較することによって、処方箋のと
おりに包装されているかどうかや薬剤の破損や異物混入
などの異常をコンピュータで自動検査するようにしても
よい。この場合は、薬剤師等は、各モニター５、６で薬
剤を補助的に監査することとなる。
【００３２】この実施の形態では、モニター５、６を分
けるようにしたが、撮像画像とグラフィック画像とを一
のモニターで重ねて表示するようにしてもよい。
けるようにしたが、撮像画像とグラフィック画像とを一
のモニターで重ねて表示するようにしてもよい。
【００３３】また、撮像画像とグラフィック画像のどち
らを表示するかを選択する切替スイッチを設けて、一の
モニターに切替スイッチで選んだ画像が表示されるよう
にしてもよい。このようにすると、通常は撮像画像がモ
ニターで表示されるようにしておいて、なじみの薄い薬
剤がモニターに表示されたら、切替スイッチでグラフィ
ック画像が表示されるようにし、その薬剤についての形
状や識別コードを把握してから、再び切替スイッチで撮
像画像の表示に戻すようにすることによって、無理なく
監査が行える。
らを表示するかを選択する切替スイッチを設けて、一の
モニターに切替スイッチで選んだ画像が表示されるよう
にしてもよい。このようにすると、通常は撮像画像がモ
ニターで表示されるようにしておいて、なじみの薄い薬
剤がモニターに表示されたら、切替スイッチでグラフィ
ック画像が表示されるようにし、その薬剤についての形
状や識別コードを把握してから、再び切替スイッチで撮
像画像の表示に戻すようにすることによって、無理なく
監査が行える。
【００３４】なお、上記実施形態のうち薬剤監査装置に
ついてまとめて記載すると次の通りである。
ついてまとめて記載すると次の通りである。
【００３５】１．処方箋データに従って包装袋に包装さ
れた薬剤を順次搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬
送されている包装袋内の薬剤を順次撮像する手段と、こ
の撮像した画像を表示する手段と、処方すべき薬剤の画
像データを画像データベースから呼び出して表示する手
段とからなり、これら表示手段により、上記搬送手段で
搬送されている各薬剤についての撮像画像と画像データ
とが少なくとも所定時間はともに表示されるようにした
薬剤監査装置。
れた薬剤を順次搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬
送されている包装袋内の薬剤を順次撮像する手段と、こ
の撮像した画像を表示する手段と、処方すべき薬剤の画
像データを画像データベースから呼び出して表示する手
段とからなり、これら表示手段により、上記搬送手段で
搬送されている各薬剤についての撮像画像と画像データ
とが少なくとも所定時間はともに表示されるようにした
薬剤監査装置。
【００３６】この薬剤監査装置においては、搬送手段で
搬送されている各薬剤についての撮像画像と処方すべき
薬剤の画像データとが表示手段でともに順次表示される
ので、これら表示手段で表示されている画像を比較する
ことによって薬剤を容易に監査することができる。
搬送されている各薬剤についての撮像画像と処方すべき
薬剤の画像データとが表示手段でともに順次表示される
ので、これら表示手段で表示されている画像を比較する
ことによって薬剤を容易に監査することができる。
【００３７】２．処方箋データに従って包装袋に包装さ
れた薬剤を順次搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬
送されている包装袋内の薬剤を順次撮像する手段と、こ
の撮像した画像を表示する手段と、処方すべき薬剤の画
像データを画像データベースから呼び出して表示する手
段と、これら表示手段での表示を択一的に行わせる切替
手段とからなり、この切替手段を操作することにより、
上記搬送手段で搬送されている各薬剤についての撮像画
像と画像データの一方を任意に表示させるようにした薬
剤監査装置。
れた薬剤を順次搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬
送されている包装袋内の薬剤を順次撮像する手段と、こ
の撮像した画像を表示する手段と、処方すべき薬剤の画
像データを画像データベースから呼び出して表示する手
段と、これら表示手段での表示を択一的に行わせる切替
手段とからなり、この切替手段を操作することにより、
上記搬送手段で搬送されている各薬剤についての撮像画
像と画像データの一方を任意に表示させるようにした薬
剤監査装置。
【００３８】上記のように、表示手段での表示を択一的
に行わせる切替手段を設けると、なじみのある薬剤につ
いて搬送されているときには、搬送手段上の各薬剤の撮
像画像を見ながら監査を行い、なじみの薄い薬剤が表わ
れたときは、切替手段で画像データの表示に切り替え
て、その薬剤についての認識を高めてから、切替手段で
元の撮像画像に戻して再び監査を行うことができる。
に行わせる切替手段を設けると、なじみのある薬剤につ
いて搬送されているときには、搬送手段上の各薬剤の撮
像画像を見ながら監査を行い、なじみの薄い薬剤が表わ
れたときは、切替手段で画像データの表示に切り替え
て、その薬剤についての認識を高めてから、切替手段で
元の撮像画像に戻して再び監査を行うことができる。
【００３９】３．上記画像データベースから呼び出す画
像データを、上記処方箋データに基づいて特定するよう
にしたことを特徴とする第１項又は第２項に記載の薬剤
監査装置。
像データを、上記処方箋データに基づいて特定するよう
にしたことを特徴とする第１項又は第２項に記載の薬剤
監査装置。
【００４０】４．上記画像データベースから呼び出す画
像データを、上記包装袋に印字された識別情報に基づい
て特定するようにしたことを特徴とする第１項又は第２
項に記載の薬剤監査装置。
像データを、上記包装袋に印字された識別情報に基づい
て特定するようにしたことを特徴とする第１項又は第２
項に記載の薬剤監査装置。
【００４１】５．上記包装袋が、回動自在なリールに一
連に巻き取られた状態で上記搬送手段に順次供給される
ようにしたことを特徴とする第１項乃至第４項に記載の
薬剤監査装置。
連に巻き取られた状態で上記搬送手段に順次供給される
ようにしたことを特徴とする第１項乃至第４項に記載の
薬剤監査装置。
【００４２】６．上記搬送手段で搬送されている包装袋
の包数をカウントする手段と、このカウントした包数が
適切かどうかを上記処方箋データを参照することにより
判別する手段とを備える第１項乃至第５項に記載の薬剤
監査装置。
の包数をカウントする手段と、このカウントした包数が
適切かどうかを上記処方箋データを参照することにより
判別する手段とを備える第１項乃至第５項に記載の薬剤
監査装置。
【００４３】７．上記包装袋の包数を、その包装袋毎に
設けた判別マークをカウントすることにより求めるよう
にしたことを特徴とする第６項に記載の薬剤監査装置。
設けた判別マークをカウントすることにより求めるよう
にしたことを特徴とする第６項に記載の薬剤監査装置。
【００４４】上記実施形態の薬剤監査装置は、以上のよ
うに構成されていることより、薬剤師等による薬剤の目
視検査が著しく楽になるので、薬剤が多い場合でも監査
の信頼性を確保して投薬に対する安全性を高めることが
できる。
うに構成されていることより、薬剤師等による薬剤の目
視検査が著しく楽になるので、薬剤が多い場合でも監査
の信頼性を確保して投薬に対する安全性を高めることが
できる。
【００４５】
【効果】この発明の薬剤包装機は、薬剤監査のような後
処理の便宜のため、巻取機を付設し、薬剤包装機で形成
された一連の包装袋の一定長さ分を巻取機に着脱自在に
セットされるリールに巻取るようにしたから、後処理の
際はリールに巻かれた状態の包装袋を持運びにセットす
るだけで自動処理を可能とし、後処理の合理化に大きく
寄与するという利点が得られる。
処理の便宜のため、巻取機を付設し、薬剤包装機で形成
された一連の包装袋の一定長さ分を巻取機に着脱自在に
セットされるリールに巻取るようにしたから、後処理の
際はリールに巻かれた状態の包装袋を持運びにセットす
るだけで自動処理を可能とし、後処理の合理化に大きく
寄与するという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】実施形態の薬剤監査装置の斜視図
【図２】図１の薬剤監査装置のＡ−Ａ断面図
【図３】（ａ）図２の薬剤監査装置のＢ−Ｂ断面図 （ｂ）図２の薬剤監査装置のＣ−Ｃ断面図
【図４】上記薬剤監査装置の動作を示す図
【図５】包装袋の巻取機の正面図
【図６】図５の巻取機のＤ−Ｄ断面図
【図７】薬剤監査装置への包装袋の供給機の側面図
【図８】図７の供給機の上面図
【図９】包装袋の正面図
１ 薬剤監査装置 ２、３ ベルトコンベア ４ カメラ ５ カメラモニター ６ グラフィックモニター ７ プーリー ８ ゴムベルト ９ 送りローラ １０ モーター １１ バックライト １２ 供給ユニット １３ 挾みローラ ２０ 供給機 ２１ 取付台 ２２ 回動軸 ２３ 駆動アーム ２４ ローラ ２５ 受板
Claims (2)
- 【請求項１】 シートに供給された薬剤を分包して包装
袋を形成する薬剤包装機において、この包装機から送り
出される包装袋を受入れて巻き取る巻取機を備えたこと
を特徴とする薬剤包装機。 - 【請求項２】 前記巻取機が回転力を与える駆動部と、
包装袋を巻取るリールを着脱自在に支持するリール支持
部とから成ることを特徴とする請求項１に記載の薬剤包
装機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7775999A JPH11309198A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 薬剤包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7775999A JPH11309198A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 薬剤包装機 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31922696A Division JP3771652B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 薬剤監査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11309198A true JPH11309198A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=13642870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7775999A Pending JPH11309198A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 薬剤包装機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11309198A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011062101A1 (ja) * | 2009-11-17 | 2011-05-26 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤払出装置 |
| CN102126596A (zh) * | 2011-04-02 | 2011-07-20 | 肇庆市正康电子科技有限公司 | 全自动配药机 |
| JP2019504678A (ja) * | 2016-01-29 | 2019-02-21 | ベクトン・ディッキンソン・ロワ・ジャーマニー・ゲーエムベーハー | 薬剤成分を移送するための輸送トレイを充填する方法およびそのような輸送トレイのための充填ステーション |
| WO2019155788A1 (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-15 | 富士フイルム富山化学株式会社 | 薬剤監査支援システム |
| WO2021166823A1 (ja) * | 2020-02-21 | 2021-08-26 | 富士フイルム富山化学株式会社 | 薬剤識別装置、及び薬剤識別方法 |
-
1999
- 1999-03-23 JP JP7775999A patent/JPH11309198A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011062101A1 (ja) * | 2009-11-17 | 2011-05-26 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤払出装置 |
| CN102802588A (zh) * | 2009-11-17 | 2012-11-28 | 株式会社汤山制作所 | 药剂发出装置 |
| US9299212B2 (en) | 2009-11-17 | 2016-03-29 | Yuyama Manufacturing Co., Ltd. | Method and apparatus for counting and dispensing medication |
| CN102126596A (zh) * | 2011-04-02 | 2011-07-20 | 肇庆市正康电子科技有限公司 | 全自动配药机 |
| JP2019504678A (ja) * | 2016-01-29 | 2019-02-21 | ベクトン・ディッキンソン・ロワ・ジャーマニー・ゲーエムベーハー | 薬剤成分を移送するための輸送トレイを充填する方法およびそのような輸送トレイのための充填ステーション |
| WO2019155788A1 (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-15 | 富士フイルム富山化学株式会社 | 薬剤監査支援システム |
| JPWO2019155788A1 (ja) * | 2018-02-09 | 2020-12-03 | 富士フイルム富山化学株式会社 | 薬剤監査支援システム |
| EP3750521A4 (en) * | 2018-02-09 | 2021-03-31 | FUJIFILM Toyama Chemical Co., Ltd. | SYSTEM TO ASSIST DRUG REVIEW |
| WO2021166823A1 (ja) * | 2020-02-21 | 2021-08-26 | 富士フイルム富山化学株式会社 | 薬剤識別装置、及び薬剤識別方法 |
| CN115087419A (zh) * | 2020-02-21 | 2022-09-20 | 富士胶片富山化学株式会社 | 药剂识别装置以及药剂识别方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20051004 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20051205 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060207 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060725 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |