JPH11308390A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH11308390A JPH11308390A JP10126679A JP12667998A JPH11308390A JP H11308390 A JPH11308390 A JP H11308390A JP 10126679 A JP10126679 A JP 10126679A JP 12667998 A JP12667998 A JP 12667998A JP H11308390 A JPH11308390 A JP H11308390A
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Abstract
段で原稿を読み取ってファクシミリ送信する際の利用性
を向上させたファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】ファクシミリ装置は、直接送信操作される
と、ファクシミリ送信を開始して、原稿の読取が終了す
ると、ファクシミリ送信が正常終了したかチェックし、
ファクシミリ送信が正常終了すると、当該原稿をブック
型読取部で読み取ったかチェックする。ブック読取部で
はなく、ADF付き読取部で読み取ったときには、通常
の待機状態に移行し、ブック読取部で原稿を読み取った
ときには、送信が完了した旨を操作表示部のディスプレ
イに原稿がブック読取部のコンタクトガラス上から取り
除かれるまで表示して、待機状態に移行する。したがっ
て、ブック型読取部のコンタクトガラス上に送信済みの
原稿が残されていても、当該原稿が送信済みであること
を当該原稿をセットしたオペレータや他のオペレータに
認識させて、ファクシミリ装置の利用性を向上させるこ
とができる。
Description
に関し、詳細には、ブック型原稿のファクシミリ送信が
完了したかどうかを明確にし、また、正常送信できなか
ったブック型原稿の画情報をメモリ送信に切り換えてブ
ック型原稿のファクシミリ送信を行う際の利用性を向上
させたファクシミリ装置に関する。
ート原稿を読み取るスキャナを備えたものが多いが、ブ
ック型の原稿(以下、ブック原稿という。)を送信する
場合、このようなシート原稿のみを読み取るスキャナを
備えたファクシミリ装置では、ブック原稿を複写機等で
読み取って、一旦シート原稿に変換コピーした後、ファ
クシミリ装置にセットして読み取らせる必要がある。
取ることのできるブック型スキャナを備えたファクシミ
リ装置が出現しており、このようなブック型スキャナを
備えたファクシミリ装置においては、コンタクトガラス
上にセットされた本だけでなく、通常のシート原稿、小
サイズや薄紙等の特殊原稿をもコンタクトガラス上にセ
ットしてブック型スキャナで読み取って、ファクシミリ
送信することができる。そして、ブック型スキャナを備
えたファクシミリ装置は、原稿以外の部分を白色にする
ために、白基準に対応する面を備えた圧板がコンタクト
ガラスを覆うように設けられている。
ミリ装置は、従来から、コンタクトガラス上に原稿がセ
ットされているかどうかを検出する用紙センサやコンタ
クトガラス上を覆う圧板の開閉を検出する開閉センサが
設けられており、コンタクトガラス上にセットされた原
稿の送信が相手先ビジー等により正常に送信を行えなか
った場合、再発呼待機状態となって、再送信タイミング
になると、再度、コンタクトガラス上の原稿を読み取っ
て再送信処理を行うが、この再発呼待機中に、圧板が開
けられてコンタクトガラス上にセットされていた原稿が
取り除かれたことを検出すると、再発呼待機状態が解除
される。そして、用紙センサは、通常、コンタクトガラ
スの下方あるいは上方等に配設された反射型光センサが
使用されている。
うな従来のブック型スキャナを備えたファクシミリ装置
にあっては、ブック原稿がコンタクトガラス上にセット
されたままであると、当該ブック原稿のファクシミリ送
信が完了したのか、再発呼待機中であるのか、あるい
は、未送信状態であるのかが一見して分からず、オペレ
ータは、当該コンタクトガラス上の原稿を取り除くため
には、送信履歴等を出力させて送信が完了したか、再発
呼待機中であるかを確認した後、あるいは、当該原稿を
コンタクトガラス上にセットしたオペレータを探して確
認した後、コンタクトガラス上から取り除く等の操作を
行うこととなり、ファクシミリ装置の利用性が悪いとい
う問題があった。
原稿は、圧板に覆われているため、再発呼待機中に、他
のオペレータが原稿がコンタクトガラス上にセットされ
ているのを知らずに圧板を開けてしまうことがあり、こ
の場合、コンタクトガラス上の原稿が圧板が開かれた際
の風等により移動して、用紙センサ位置からずれると、
ファクシミリ装置は、原稿が取り除かれたと判断して、
再発呼待機状態を解除する。そのため、当該原稿の送信
操作を行ったオペレータは、再度、原稿をセットして送
信操作を行う必要があり、ファクシミリ装置の利用性が
悪いという問題があった。
読取手段の読み取った原稿の画情報のファクシミリ送信
が正常終了すると、所定の警報手段からファクシミリ送
信が正常終了した旨を報知出力することにより、ブック
型読取手段のコンタクトガラス上に送信済みの原稿が残
されていても、当該原稿が送信済みであることを当該原
稿をセットしたオペレータや他のオペレータに認識させ
し、オペレータが必要な操作や処理を適切に行えによう
にし、利用性の良好なファクシミリ装置を提供すること
を目的としている。
上にセットされた原稿が未送信状態であるときに、ある
いは、再発呼待機モード中の原稿がコンタクトガラス上
にセットされた状態であるときに、コンタクトガラス上
を覆う圧板が開かれると、警報手段から所定の警報を報
知出力するとともに、操作手段により再発呼待機モード
の解除操作が行われた場合のみ再発呼待機モードを解除
することにより、未送信原稿や再発呼待機モード中の原
稿がコンタクトガラス上に残っているときに、圧板が開
けられても、警報を出力して、オペレータにその旨を通
知し、不用意に原稿が取り除かれてしまうことを防止す
るとともに、圧板が開かれても解除操作が行われない限
り、再発呼待機モードを維持し、適切に再発呼処理を行
って、より一層利用性の良好なファクシミリ装置を提供
することを目的としている。
あるいは再発呼待機中の原稿がコンタクトガラス上にセ
ットされた状態で圧板が開かれたとき、操作手段により
再発呼待機モードの解除操作が行われずに、原稿検出手
段が原稿の非セット状態を検出すると、原稿のコンタク
トガラス上へのセットを促す旨を報知出力することによ
り、未送信状態の原稿あるいは再発呼待機中の原稿がコ
ンタクトガラス上にセットされた状態で圧板が開かれた
ときに、原稿が圧板の風等で移動したり、他のオペレー
タにより取り除かれた場合にも、原稿が適切にコンタク
トガラス上に戻されるようにして、未送信の原稿や再発
呼待機中の原稿を適切に送信できるようにし、より一層
利用性の良好なファクシミリ装置を提供することを目的
としている。
の読み取った原稿の画情報の所定の相手先へのファクシ
ミリ送信に失敗すると、コンタクトガラス上の原稿の画
像をブック型読取手段で読み取って画情報記憶手段に記
憶するとともに、当該画情報記憶手段に記憶された画情
報を再発呼してファクシミリ送信するメモリ送信再発呼
待機モード処理を行うことにより、再発呼待機中の原稿
を他のオペレータが取り除いても適切にメモリ送信再発
呼処理を行うとともに、複数枚の原稿をブック型読取手
段で読み取らせて送信する際に再発呼状態になった場合
にも、再発呼状態になったときにブック型読取手段で原
稿を読み取らせて画情報記憶手段に記憶させて、あらた
めてブック型読取手段に原稿を読み取らせたり、また、
再発呼のタイミングまで待つ手間を省いて、より一層利
用性の良好なファクシミリ装置を提供することを目的と
している。
ァクシミリ装置は、少なくともコンタクトガラス上にセ
ットされた原稿を主走査及び副走査して当該原稿の画像
を読み取るブック型読取手段と、所定のファクシミリ通
信手順により前記原稿の画情報をファクシミリ送信する
ファクシミリ送信手段と、所定の警報を報知出力する警
報手段と、前記ブック型読取手段の読み取った前記原稿
の画情報を前記ファクシミリ送信手段によりファクシミ
リ送信させ、当該ファクシミリ送信が正常終了すると、
前記警報手段に前記ファクシミリ送信が正常終了した旨
を報知出力させる制御手段と、を備えることにより、上
記目的を達成している。
み取った原稿の画情報のファクシミリ送信が正常終了す
ると、所定の警報手段からファクシミリ送信が正常終了
した旨を報知出力するので、ブック型読取手段のコンタ
クトガラス上に送信済みの原稿が残されていても、当該
原稿が送信済みであることを当該原稿をセットしたオペ
レータや他のオペレータに認識させることができ、オペ
レータが必要な操作や処理を適切に行えにようにして、
ファクシミリ装置の利用性を向上させることができる。
は、少なくともコンタクトガラス上にセットされた原稿
を開閉可能な所定の圧板により前記コンタクトガラスに
押圧しつつ主走査及び副走査して当該原稿の画像を読み
取るブック型読取手段と、前記コンタクトガラス上に前
記原稿がセットされているか否かを検出する原稿検出手
段と、前記圧板の開閉動作を検出する圧板開閉検出手段
と、所定のファクシミリ通信手順により前記原稿の画情
報をファクシミリ送信するファクシミリ送信手段と、所
定の警報を報知出力する警報手段と、所定の相手先への
ファクシミリ送信に失敗した前記原稿の画情報を当該相
手先への再発呼を所定回数繰り返し行ってファクシミリ
送信を行う再発呼待機モードの解除を操作する操作手段
と、前記原稿検出手段の検出した前記コンタクトガラス
上にセットされた前記原稿が未送信状態であるときに、
あるいは、前記ブック型読取手段の読み取った前記原稿
の画情報の送信に失敗した際、当該原稿が前記コンタク
トガラス上にセットされたままの状態であることを前記
原稿検出手段が検出すると、前記再発呼待機モードに移
行するとともに当該再発呼待機モードであるときに、前
記圧板開閉検出手段が前記圧板が開かれたことを検出す
ると、前記警報手段に所定の警報を報知出力させるとと
もに、前記操作手段により解除操作が行われた場合のみ
前記再発呼待機モードを解除する制御手段と、を備える
ことにより、上記目的を達成している。
セットされた原稿が未送信状態であるときに、あるい
は、再発呼待機モード中の原稿がコンタクトガラス上に
セットされた状態であるときに、コンタクトガラス上を
覆う圧板が開かれると、警報手段から所定の警報を報知
出力するとともに、操作手段により再発呼待機モードの
解除操作が行われた場合のみ再発呼待機モードを解除す
るので、未送信原稿や再発呼待機モード中の原稿がコン
タクトガラス上に残っているときに、圧板が開けられて
も、警報を出力して、オペレータにその旨を通知し、不
用意に原稿が取り除かれてしまうことを防止することが
できるとともに、圧板が開かれても解除操作が行われな
い限り、再発呼待機モードを維持し、適切に再発呼処理
を行って、ファクシミリ装置の利用性をより一層向上さ
せることができる。
うに、前記制御手段は、前記未送信状態の前記原稿ある
いは前記再発呼待機中の前記原稿が前記コンタクトガラ
ス上にセットされた状態で前記圧板が開かれたとき、前
記操作手段により前記解除操作が行われずに、前記原稿
検出手段が前記原稿の非セット状態を検出すると、前記
警報手段に前記原稿の前記コンタクトガラス上へのセッ
トを促す旨を報知出力させるものであってもよい。
いは再発呼待機中の原稿がコンタクトガラス上にセット
された状態で圧板が開かれたとき、操作手段により再発
呼待機モードの解除操作が行われずに、原稿検出手段が
原稿の非セット状態を検出すると、原稿のコンタクトガ
ラス上へのセットを促す旨を報知出力するので、未送信
状態の原稿あるいは再発呼待機中の原稿がコンタクトガ
ラス上にセットされた状態で圧板が開かれたときに、原
稿が圧板の風等で移動したり、他のオペレータにより取
り除かれた場合にも、原稿が適切にコンタクトガラス上
に戻されるようにして、未送信の原稿や再発呼待機中の
原稿を適切に送信できるようにすることができ、ファク
シミリ装置の利用性をより一層向上させることができ
る。
は、少なくともコンタクトガラス上にセットされた原稿
を主走査及び副走査して当該原稿の画像を読み取るブッ
ク型読取手段と、所定のファクシミリ通信手順により前
記原稿の画情報をファクシミリ送信するファクシミリ送
信手段と、前記原稿の画情報を記憶する画情報記憶手段
と、前記ブック型読取手段の読み取った前記原稿の画情
報の前記ファクシミリ送信手段による所定の相手先への
前記ファクシミリ送信に失敗すると、前記コンタクトガ
ラス上の前記原稿の画像を前記ブック型読取手段に読み
取らせて前記画情報記憶手段に記憶させるとともに、当
該画情報記憶手段に記憶させた前記画情報を前記相手先
への再発呼を所定回数繰り返し行ってファクシミリ送信
を行うメモリ送信再発呼待機モード処理を行う制御手段
と、を備えることにより、上記目的を達成している。
み取った原稿の画情報の所定の相手先へのファクシミリ
送信に失敗すると、コンタクトガラス上の原稿の画像を
ブック型読取手段で読み取って画情報記憶手段に記憶す
るとともに、当該画情報記憶手段に記憶された画情報を
再発呼してファクシミリ送信するメモリ送信再発呼待機
モード処理を行うので、再発呼待機中の原稿を他のオペ
レータが取り除いても適切にメモリ送信再発呼処理を行
うとともに、複数枚の原稿をブック型読取手段で読み取
らせて送信する際に再発呼状態になった場合にも、再発
呼状態になったときにブック型読取手段で原稿を読み取
らせて画情報記憶手段に記憶させて、あらためてブック
型読取手段に原稿を読み取らせたり、また、再発呼のタ
イミングまで待つ手間を省くことができ、ファクシミリ
装置の利用性をより一層向上させることができる。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
の第1の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、
ブック型読取部で読み取ったブック原稿のファクシミリ
送信を正常終了すると、その旨を表示して通知するもの
で、請求項1に対応するものである。
の実施の形態を適用したファクシミリ装置1の回路ブロ
ック図である。図1において、ファクシミリ装置1は、
ブック型読取部2、ブック原稿センサ3、ADF(自動
原稿送り装置)付き読取部4、ADF原稿センサ5、圧
板開閉センサ6、プロッタ7、用紙センサ8、アラーム
9、操作表示部10、パラメータメモリ11、バッテリ
12、通信制御部13、モデム14、網制御部15、符
号化・復号化部16、CPU(Central Processing Uni
t )17、ROM(Read Only Memory)18、RAM
(Random AccessMemory)19、時計回路部20及び画
像メモリ21等を備えており、上記各部は、バス22に
より接続されている。
は、ブック型の原稿のセットされるコンタクトガラス、
読取機構部及び開閉可能に設けられてコンタクトガラス
上のブック原稿をコンタクトガラスに押し付けるととも
に白基準を提供する圧板等を備え、読取機構部によりコ
ンタクトガラス上にセットされたブック原稿を主走査及
び副走査して当該ブック原稿の画像を所定の解像度で読
み取る。このブック型読取部2には、ブック原稿センサ
3が取り付けられており、ブック原稿センサ(原稿検出
手段)3は、少なくともコンタクトガラス上に原稿がセ
ットされているか否かを検出して、検出結果をCPU1
7に出力する。また、ブック型読取部2には、圧板開閉
センサ6が設けられており、圧板開閉センサ(圧板開閉
検出手段)6は、圧板の開閉を検出して、検出結果をC
PU17に出力する。
harge Coupled Device)を利用したラインイメージセン
サが用いられており、ADFを備えている。ADFに
は、複数枚の原稿がセットされ、ADFは、セットされ
た原稿を1枚ずつADF付き読取部4の原稿読取位置に
送給する。ADF付き読取部4は、ADFから搬送され
てきた原稿を走査し、原稿の画像を所定の解像度で読み
取る。このADFには、ADF原稿センサ5が取り付け
られており、ADF原稿センサ5は、ADF上の原稿の
セットの有無及びセットされた原稿サイズを検出して、
検出結果をCPU17に出力する。
えたサーマル記録装置、電子写真式記録装置、あるい
は、インク噴射式記録装置等が用いられており、プロッ
タ7には、1種類あるいは複数種類の所定の記録紙サイ
ズのカット記録紙をセット可能な記録紙カセットを備え
ている。プロッタ7は、記録紙カセットから供給される
記録紙に、受信画像及びブック型読取部2やADF付き
読取部4で読み取られた原稿の画像等を記録出力すると
ともに、必要なレポートを記録紙に記録出力する。
ており、用紙センサ8は、プロッタ7の記録紙カセット
にセットされている記録紙のサイズ及び当該記録紙カセ
ット内の記録紙の有無を検出して、検出結果をCPU1
7に出力する。
やスタートキー等の各種操作キー及び各種ファンクショ
ンモードを切り換えるための操作キー等を備えるととも
に、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイやLED
(Light Emitting Diode)等)を備え、操作キーから
は、送信操作等の各種命令や再発呼待機モードの解除の
Yes、No等が入力操作され、ディスプレイには、操
作キーから入力された命令内容やファクシミリ装置1か
らオペレータに通知する各種情報が表示される。特に、
操作表示部10のキー操作により再送信解除を行うか否
かの指示操作が行われ、ディスプレイには、ブック原稿
の送信が完了した旨の表示、ブック原稿の適切なセット
を促す旨の表示及びブック原稿をメモリ送信に切り換え
てメモリ送信再発呼待機中である旨の表示等が行われ
る。
ザー、あるいは、スピーカ等のうちのいずれか、あるい
は、これらの2種類以上を組み合わせたものが利用さ
れ、CPU17の制御下で動作して、各種警報、特に、
ブック型読取部2で読み取った原稿が正常終了している
旨、ブック原稿がブック型読取部2のコンタクトガラス
上にセットされた状態で再発呼待機中であるときに、ブ
ック型読取部2の圧板が開かれたことを圧板開閉センサ
6が検出すると、ブック原稿をコンタクトガラス上に戻
すことを促す旨等の警報を報知する。上記操作表示部1
0のディスプレイ及びアラーム9は、警報手段として機
能している。
な不揮発性メモリで構成され、送信先電話番号や名称及
び自己の電話番号や名称等の各種管理情報を記憶する。
より、停電やファクシミリ装置1の電源がオフされてい
るときにも、パラメータメモリ11内の管理情報が保持
されるように、バックアップされている。
電話回線あるいは専用回線が接続されており、網制御部
15は、CPU17の制御下で動作して、回線Lからの
発呼に対して自動着呼し、また、回線Lへの自動発呼処
理を行う。
れた通信相手先ファクシミリ装置との間でファクシミリ
制御信号の交換を行うとともに、データ変換を行って、
ファクシミリ通信手順を実行する。
して、送信時、送信信号を回線Lの伝達に適した形態に
変調し、また、受信時、回線Lから送られてきた変調信
号を復調する。
への画情報の蓄積の効率化及び画情報の電送時間の短縮
化と効率化を図るものであり、送信時には画情報を所定
の符号化方式により圧縮(符号化)し、また、受信時に
は符号化された画情報を原情報に再生(復号化)する。
処理プログラム及び後述するブック原稿対応処理等の各
種プログラムを記憶するとともに、これら各プログラム
を実行するのに必要な各種システムデータやその他のデ
ータを記憶している。
に基づいてRAM19をワークメモリとして使用しつ
つ、ファクシミリ装置1の各部を制御して、ファクシミ
リ装置1としての基本処理を実行するとともに、後述す
るブック原稿対応処理を実行する。
を備え、現在時刻を計時するとともに、ファクシミリ装
置1の動作に必要な各種クロックを発生する。
成され、受信画情報及びブック型読取部2やADF付き
読取部4で読み取られた原稿の画情報等を主に記憶す
る。
実施の形態のファクシミリ装置1は、ブック原稿の送信
を正常終了すると、送信が完了した旨を操作表示部10
の表示部に表示出力するところに、その特徴がある。
示すように、ブック型読取部2あるいはADF付き読取
部4に原稿がセットされて、必要な送信操作が操作表示
部10から行われると(ステップS1)、CPU17
が、制御下で相手先ファクシミリ装置とファクシミリ制
御手順を実行して、ファクシミリ送信処理を開始する
(ステップS2)。
ク型読取部2あるいはADF付き読取部4を駆動させ
て、セットされた原稿を読み取らせ、全ての原稿の読取
を完了して、送信を終了したかチェックし(ステップS
3)、ファクシミリ送信処理を終了すると、当該ファク
シミリ送信が正常終了したかチェックする(ステップS
4)。
と、原稿がADF付き読取部4にセットされていた場合
には、読取の完了した原稿は、原稿排紙部にADFによ
り自動的に排出されるが、原稿がブック型読取部2のコ
ンタクトガラス上にセットされていた場合には、オペレ
ータがコンタクトガラス上から原稿を取り除く操作を行
わない限り、原稿は、コンタクトガラス上に残ったまま
となる。
CPU17は、原稿の読み取りを行ったのがブック型読
取部2であるかチェックし(ステップS5)、原稿の読
み取りを行ったのがブック型読取部2ではなく、ADF
付き読取部4であると、通常の待機状態に移行して、操
作表示部10のディスプレイには、通常の待機状態の表
示を行わせる(ステップS6)。
のがブック型読取部2であると、CPU17は、送信が
正常完了した旨を操作表示部10のディスプレイに行わ
せて、通常の待機状態に移行する(ステップS7)。
ば、図3に示すように、「Book原稿送信完了してい
ます。」等のように操作表示部10のディスプレイに行
い、また、コンタクトガラス上から原稿が取り除かれた
ことを圧板開閉センサ6及びブック原稿センサ3の検出
結果から判別するまで、上記送信が完了した旨の表示を
行う。
由で正常終了しなかった場合には、CPU17は、操作
表示部10のディスプレイへのエラー表示、アラーム出
力、エラーレポートの出力等のエラー処理を行って、待
機状態に移行する(ステップS8)。
装置1によれば、ブック型読取部2の読み取った原稿の
画情報のファクシミリ送信が正常終了すると、操作表示
部10のディスプレイにファクシミリ送信が正常終了し
た旨を報知出力している。
トガラス上に送信済みの原稿が残されていても、当該原
稿が送信済みであることを当該原稿をセットしたオペレ
ータや他のオペレータに認識させて、オペレータが必要
な操作や処理を適切に行えるようにすることができ、フ
ァクシミリ装置1の利用性を向上させることができる。
置の第2の実施の形態を示す図であり、本実施の形態
は、ブック原稿の再発呼待機時に圧板が開かれた際の再
発呼待機処理を適切に行うもので、請求項2及び請求項
3に対応するものである。
形態と同様のファクシミリ装置に適用したものであり、
本実施の形態の説明においては、上記第1の実施の形態
で用いた符号をそのまま用いて、以下説明する。
ック型読取部2にブック原稿がセットされてファクシミ
リ送信を開始したが、相手先ビジー等の理由により正常
に送信終了できなかった場合、ブック型読取部2のコン
タクトガラス上にブック原稿がセットされたままの状態
であると、所定時間間隔毎に相手先に再発呼して、ブッ
ク原稿の再送信を行うための待機状態(再発呼待機状
態)に移行する。
態)においては、ファクシミリ装置1は、図4に示すリ
ダイヤル待機処理(再発呼待機処理)を行う。すなわ
ち、CPU17は、再発呼待機状態にはいると(ステッ
プS11)、常時圧板の開閉を圧板開閉センサ6の検出
結果により監視し(ステップS12)、圧板が開かれる
と(上げられると)、コンタクトガラス上にブック原稿
(Book原稿)があるかどうかをブック原稿センサ3
の検出結果により判断する(ステップS13)。
れていないときには、原稿は、コンタクトガラス上には
セットされていないため、圧板が開かれて他の原稿がセ
ットされて送信処理やコピー処理等が行われても、何ら
問題が発生しないため、CPU17は、そのまま再発呼
待機状態(リダイヤル待機状態)に移行して、上記同様
の処理を行う(ステップS11〜S13)。
れていると、CPU17は、アラーム9を駆動させて、
再発呼待機中の原稿がコンタクトガラス上にセットされ
ている旨の警報を出力し(ステップS14)、再発呼待
機(リダイヤル待機)状態を解除するか否かを問い合わ
せる表示を操作表示部10のディスプレイに表示させて
(ステップS15)、リダイヤル解除が操作表示部10
のキー操作により選択されたかどうかチェックする(ス
テップS16)。
されると、すなわち、操作表示部10の「Yes」キー
が投入されると、CPU17は、再発呼待機モード(リ
ダイヤル待機モード)を解除して、処理を終了する(ス
テップS17)。
されないとき、すなわち、操作表示部10の「No」キ
ーが投入されると、CPU17は、圧板が閉じられたか
どうかチェックし(ステップS18)、圧板が閉じられ
るまで、上記リダイヤル解除を行うか否かの問い合わせ
表示と当該表示に応じたリダイヤル解除の選択操作が行
われるかのチェックを行って(ステップS15、S1
6、S18)、圧板が閉じられたことを圧板開閉センサ
6が検出すると、ブック原稿がコンタクトガラス上にセ
ットされているかどうかをブック原稿センサ3の検出結
果から判別する(ステップS19)。すなわち、ブック
原稿が、圧板が開けられて、オペレータにより取り除か
れるか、圧板が開かれることによる風等でブック原稿セ
ンサ3の検出位置から位置ずれすると、ブック原稿セン
サ3がブック原稿がセットされていることを検出できな
くなる。この場合、ステップS19では、CPU17
は、コンタクトガラス上に原稿がセットされていないと
判別する。
トガラス上に適切にセットされていると、CPU17
は、そのまま再発呼待機モード(リダイヤル待機モー
ド)を継続する。
トガラス上に適切にセットされていないと、CPU17
は、例えば、図5に示すように、「Book送信原稿を
戻してください。」等のブック原稿の適切なセットを促
す旨の表示を、ブック原稿がコンタクトガラス上に適切
にセットされたことをブック原稿センサ3が検出するま
で、操作表示部10のディスプレイに表示出力させ(ス
テップS20、S19)、ブック原稿がコンタクトガラ
ス上に適切にセットされたことをブック原稿センサ3が
検出すると(ステップS19)、再発呼待機モード(リ
ダイヤル待機モード)を継続する。
装置1によれば、コンタクトガラス上にセットされた原
稿が未送信状態であるときに、あるいは、再発呼待機モ
ード中の原稿がコンタクトガラス上にセットされた状態
であるときに、コンタクトガラス上を覆う圧板が開かれ
ると、アラーム9から所定の警報を報知出力するととも
に、操作表示部10により再発呼待機モードの解除操作
が行われた場合のみ再発呼待機モードを解除する。
ド中の原稿がコンタクトガラス上に残っているときに、
圧板が開けられても、警報を出力して、オペレータにそ
の旨を通知し、不用意に原稿が取り除かれてしまうこと
を防止することができるとともに、圧板が開かれても解
除操作が行われない限り、再発呼待機モードを維持し、
適切に再発呼処理を行って、ファクシミリ装置1の利用
性をより一層向上させることができる。
機中の原稿がコンタクトガラス上にセットされた状態で
圧板が開かれたとき、操作表示部10により再発呼待機
モードの解除操作が行われずに、ブック原稿センサ3が
原稿の非セット状態を検出すると、原稿のコンタクトガ
ラス上へのセットを促す旨を報知出力しているので、未
送信状態の原稿あるいは再発呼待機中の原稿がコンタク
トガラス上にセットされた状態で圧板が開かれたとき
に、原稿が圧板の風等で移動したり、他のオペレータに
より取り除かれた場合にも、原稿が適切にコンタクトガ
ラス上に戻されるようにして、未送信の原稿や再発呼待
機中の原稿を適切に送信できるようにすることができ、
ファクシミリ装置1の利用性をより一層向上させること
ができる。
置の第3の実施の形態を示す図であり、本実施の形態
は、ブック原稿を一旦画像メモリ21に蓄積することな
くそのまま送信する直接送信モードで送信操作された際
に、送信を正常に行えないと、メモリ送信に切り換えて
再発呼待機モードに移行するもので、請求項4に対応す
るものである。
形態と同様のファクシミリ装置に適用したものであり、
本実施の形態の説明においては、上記第1の実施の形態
で用いた符号をそのまま用いて、以下説明する。
接送信操作により送信指示が行われ、送信処理を開始し
た際、正常に送信を完了しないと、当該送信原稿がブッ
ク原稿の場合には、メモリ送信に切り換えて、再発呼待
機モードに移行するところにその特徴がある。
ータにより原稿がブック型読取部2あるいはADF付き
読取部4にセットされて、操作表示部10のキー操作に
より直接送信を指示するキー操作が行われた後、スター
トキーが投入されると(ステップS21)、CPU17
は、当該直接送信操作に応じて、相手先に発呼して、送
信処理を開始する(ステップS22)。
手先がビジーや紙切れ等により正常応答しないかどうか
チェックし(ステップS23)、正常応答すると、セッ
トされた原稿をブック型読取部2あるいはADF付き読
取部4により読み取らせて、当該読み取られた画情報を
相手ファクシミリ装置に送信する。CPU17は、当該
ファクシミリ送信が正常終了するかチェックして(ステ
ップS24)、ファクシミリ送信が正常終了すると、直
接送信処理を終了して、通常の待機モードに移行する。
り正常応答しないときには、原稿がブック原稿である
か、すなわち、原稿がブック型読取部2にセットされた
のかどうかチェックし(ステップS25)、ブック型読
取部2ではなく、ADF付き読取部4に原稿がセットさ
れているときには、再発呼待機(リダイヤル待機)を行
う旨の表示を操作表示部10のディスプレイに行わせ
て、そのまま、すなわち、ADF付き読取部4に原稿が
セットされた状態のまま、再発呼待機モード(リダイヤ
ル待機モード)に移行する(ステップS26)。
2にセットされているときには、CPU17は、直接送
信モードをメモリ送信モードに切り換え(ステップS2
7)、ブック型読取部2を駆動させて、セットされてい
る原稿の読み取りを行わせる。CPU17は、ブック型
読取部2の読み取った原稿の画情報を順次画像メモリ2
1に蓄積し、1ページ分の画情報の蓄積が完了したかチ
ェックする(ステップS28)。1ページ分の画情報の
蓄積が完了すると、CPU17は、次ページがあるかど
うかを、ブック原稿センサ3及びADF原稿センサ5の
検出結果によりチェックする。すなわち、次ページの原
稿のセットのために、圧板が開かれて前の原稿がコンタ
クトガラス上から取り除かれ、次ページの原稿がコンタ
クトガラス上にセットされて、圧板が再度閉じられたか
をブック原稿センサ3と圧板開閉センサ6の検出結果か
らチェックする(ステップS29)。ステップS29
で、次ページがあるときには、CPU17は、操作表示
部10のスタートキーが投入されるのを待って(ステッ
プS30)、ステップS28に移行する。すなわち、ス
タートキーが投入されると、CPU17は、上記同様
に、ブック型読取部2を駆動させて、セットされた次ペ
ージの原稿を読み取らせ、当該次ページの原稿の画情報
を画情報メモリ21に蓄積させる。
1への蓄積が完了すると、CPU17は、上記同様に次
ページの原稿の有無をチェックし(ステップS29)、
次ページがあると、上記同様に、当該次ページの原稿の
ブック型読取部2による読取と画像メモリ21への蓄積
を行う(ステップS30、S28)。
次ページが無くなると、CPU17は、操作表示部10
のディスプレイに、メモリ送信に切り換えてリダイヤル
待機に移行する旨を、例えば、図7に示すように、「B
ook原稿をメモリ送信に切り換えました。メモリ送信
待機中」として、表示させ、再発呼待機モード(リダイ
ヤル待機モード)に移行する(ステップS31)。
装置1によれば、ブック型読取部2の読み取った原稿の
画情報の所定の相手先へのファクシミリ送信に失敗する
と、コンタクトガラス上の原稿の画像をブック型読取部
2で読み取って画像メモリ21に記憶するとともに、当
該画像メモリ21に記憶された画情報を再発呼してファ
クシミリ送信するメモリ送信再発呼待機モード処理を行
う。
ペレータが取り除いても適切にメモリ送信再発呼処理を
行うとともに、複数枚の原稿をブック型読取部2で読み
取らせて送信する際に再発呼状態になった場合にも、再
発呼状態になったときにブック型読取部2で原稿を読み
取らせて画像メモリ21に記憶させて、あらためてブッ
ク型読取部2に原稿を読み取らせたり、また、再発呼の
タイミングまで待つ手間を省くことができ、ファクシミ
リ装置1の利用性をより一層向上させることができる。
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
によれば、ブック型読取手段の読み取った原稿の画情報
のファクシミリ送信が正常終了すると、所定の警報手段
からファクシミリ送信が正常終了した旨を報知出力する
ので、ブック型読取手段のコンタクトガラス上に送信済
みの原稿が残されていても、当該原稿が送信済みである
ことを当該原稿をセットしたオペレータや他のオペレー
タに認識させることができ、オペレータが必要な操作や
処理を適切に行えにようにして、ファクシミリ装置の利
用性を向上させることができる。
よれば、コンタクトガラス上にセットされた原稿が未送
信状態であるときに、あるいは、再発呼待機モード中の
原稿がコンタクトガラス上にセットされた状態であると
きに、コンタクトガラス上を覆う圧板が開かれると、警
報手段から所定の警報を報知出力するとともに、操作手
段により再発呼待機モードの解除操作が行われた場合の
み再発呼待機モードを解除するので、未送信原稿や再発
呼待機モード中の原稿がコンタクトガラス上に残ってい
るときに、圧板が開けられても、警報を出力して、オペ
レータにその旨を通知し、不用意に原稿が取り除かれて
しまうことを防止することができるとともに、圧板が開
かれても解除操作が行われない限り、再発呼待機モード
を維持し、適切に再発呼処理を行って、ファクシミリ装
置の利用性をより一層向上させることができる。
よれば、未送信状態の原稿あるいは再発呼待機中の原稿
がコンタクトガラス上にセットされた状態で圧板が開か
れたとき、操作手段により再発呼待機モードの解除操作
が行われずに、原稿検出手段が原稿の非セット状態を検
出すると、原稿のコンタクトガラス上へのセットを促す
旨を報知出力するので、未送信状態の原稿あるいは再発
呼待機中の原稿がコンタクトガラス上にセットされた状
態で圧板が開かれたときに、原稿が圧板の風等で移動し
たり、他のオペレータにより取り除かれた場合にも、原
稿が適切にコンタクトガラス上に戻されるようにして、
未送信の原稿や再発呼待機中の原稿を適切に送信できる
ようにすることができ、ファクシミリ装置の利用性をよ
り一層向上させることができる。
よれば、ブック型読取手段の読み取った原稿の画情報の
所定の相手先へのファクシミリ送信に失敗すると、コン
タクトガラス上の原稿の画像をブック型読取手段で読み
取って画情報記憶手段に記憶するとともに、当該画情報
記憶手段に記憶された画情報を再発呼してファクシミリ
送信するメモリ送信再発呼待機モード処理を行うので、
再発呼待機中の原稿を他のオペレータが取り除いても適
切にメモリ送信再発呼処理を行うとともに、複数枚の原
稿をブック型読取手段で読み取らせて送信する際に再発
呼状態になった場合にも、再発呼状態になったときにブ
ック型読取手段で原稿を読み取らせて画情報記憶手段に
記憶させて、あらためてブック型読取手段に原稿を読み
取らせたり、また、再発呼のタイミングまで待つ手間を
省くことができ、ファクシミリ装置の利用性をより一層
向上させることができる。
を適用したファクシミリ装置の回路ブロック図。
示すフローチャート。
した旨のディスプレイへの表示の一例を示す図。
を適用したファクシミリ装置によるリダイヤル待機処理
を示すフローチャート。
ットを促す旨のディスプレイへの表示の一例を示す図。
を適用したファクシミリ装置による直接送信処理を示す
フローチャート。
に切り換えてリダイヤル待機に移行した旨のディスプレ
イへの表示の一例を示す図。
Claims (4)
- 【請求項1】少なくともコンタクトガラス上にセットさ
れた原稿を主走査及び副走査して当該原稿の画像を読み
取るブック型読取手段と、所定のファクシミリ通信手順
により前記原稿の画情報をファクシミリ送信するファク
シミリ送信手段と、所定の警報を報知出力する警報手段
と、前記ブック型読取手段の読み取った前記原稿の画情
報を前記ファクシミリ送信手段によりファクシミリ送信
させ、当該ファクシミリ送信が正常終了すると、前記警
報手段に前記ファクシミリ送信が正常終了した旨を報知
出力させる制御手段と、を備えたことを特徴とするファ
クシミリ装置。 - 【請求項2】少なくともコンタクトガラス上にセットさ
れた原稿を開閉可能な所定の圧板により前記コンタクト
ガラスに押圧しつつ主走査及び副走査して当該原稿の画
像を読み取るブック型読取手段と、前記コンタクトガラ
ス上に前記原稿がセットされているか否かを検出する原
稿検出手段と、前記圧板の開閉動作を検出する圧板開閉
検出手段と、所定のファクシミリ通信手順により前記原
稿の画情報をファクシミリ送信するファクシミリ送信手
段と、所定の警報を報知出力する警報手段と、所定の相
手先へのファクシミリ送信に失敗した前記原稿の画情報
を当該相手先への再発呼を所定回数繰り返し行ってファ
クシミリ送信を行う再発呼待機モードの解除を操作する
操作手段と、前記原稿検出手段の検出した前記コンタク
トガラス上にセットされた前記原稿が未送信状態である
ときに、あるいは、前記ブック型読取手段の読み取った
前記原稿の画情報の送信に失敗した際、当該原稿が前記
コンタクトガラス上にセットされたままの状態であるこ
とを前記原稿検出手段が検出すると、前記再発呼待機モ
ードに移行するとともに当該再発呼待機モードであると
きに、前記圧板開閉検出手段が前記圧板が開かれたこと
を検出すると、前記警報手段に所定の警報を報知出力さ
せるとともに、前記操作手段により解除操作が行われた
場合のみ前記再発呼待機モードを解除する制御手段と、
を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】前記制御手段は、前記未送信状態の前記原
稿あるいは前記再発呼待機中の前記原稿が前記コンタク
トガラス上にセットされた状態で前記圧板が開かれたと
き、前記操作手段により前記解除操作が行われずに、前
記原稿検出手段が前記原稿の非セット状態を検出する
と、前記警報手段に前記原稿の前記コンタクトガラス上
へのセットを促す旨を報知出力させることを特徴とする
請求項2記載のファクシミリ装置。 - 【請求項4】少なくともコンタクトガラス上にセットさ
れた原稿を主走査及び副走査して当該原稿の画像を読み
取るブック型読取手段と、所定のファクシミリ通信手順
により前記原稿の画情報をファクシミリ送信するファク
シミリ送信手段と、前記原稿の画情報を記憶する画情報
記憶手段と、前記ブック型読取手段の読み取った前記原
稿の画情報の前記ファクシミリ送信手段による所定の相
手先への前記ファクシミリ送信に失敗すると、前記コン
タクトガラス上の前記原稿の画像を前記ブック型読取手
段に読み取らせて前記画情報記憶手段に記憶させるとと
もに、当該画情報記憶手段に記憶させた前記画情報を前
記相手先への再発呼を所定回数繰り返し行ってファクシ
ミリ送信を行うメモリ送信再発呼待機モード処理を行う
制御手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12667998A JP3775922B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12667998A JP3775922B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11308390A true JPH11308390A (ja) | 1999-11-05 |
JP3775922B2 JP3775922B2 (ja) | 2006-05-17 |
Family
ID=14941181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12667998A Expired - Fee Related JP3775922B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3775922B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8284429B2 (en) | 2008-02-08 | 2012-10-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Facsimile machine including a transmission inhibition unit which inhibits and release a transmission operation |
-
1998
- 1998-04-20 JP JP12667998A patent/JP3775922B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8284429B2 (en) | 2008-02-08 | 2012-10-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Facsimile machine including a transmission inhibition unit which inhibits and release a transmission operation |
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JP3775922B2 (ja) | 2006-05-17 |
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