JPH11307843A - 固体レーザ装置 - Google Patents

固体レーザ装置

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JPH11307843A
JPH11307843A JP10932798A JP10932798A JPH11307843A JP H11307843 A JPH11307843 A JP H11307843A JP 10932798 A JP10932798 A JP 10932798A JP 10932798 A JP10932798 A JP 10932798A JP H11307843 A JPH11307843 A JP H11307843A
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JP
Japan
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light source
laser
excitation light
solid
power supply
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Application number
JP10932798A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Takase
智裕 高瀬
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明はレーザロッドの凸レンズ作用によ
ってレーザ光のビーム品質が低下するのを防止した固体
レーザ装置を提供することにある。 【解決手段】 所定間隔で対向して配置された一対の反
射ミラー11,12を有し、これら反射ミラー間に主固
体レーザロッド16が配設された光共振器13と、端面
が凹面18aに形成され上記主固体レーザロッドと上記
反射ミラーとの間に配置された補正用レーザロッド18
と、上記主固体レーザロッドを光励起する第1の励起光
源25と、上記補正用レーザロッドを光励起する第2の
励起光源26と、上記第1の励起光源に給電する第1の
電源27と、上記第2の励起光源に給電する第2の電源
28と、上記第2の電源による上記第2の励起光源への
給電を制御して上記光共振器から所定のビーム形状のレ
ーザ光を出力させる制御装置33とを具備したことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は固体レーザ媒質を
光励起してレーザ光を発生させる固体レーザ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、固体レーザ装置は固体レーザ媒
質としてのレーザロッドを有し、このレーザロッドを光
励起することでレーザ光を発生するようになっている。
したがって、上記レーザロッドを光共振器内に配置すれ
ば、このレーザロッドから発生したレーザ光が上記光共
振器によって増幅されて発振出力されるようになってい
る。
【0003】上記レーザロッドを光励起する励起光源と
してはアークランプやフラッシュランプあるいは半導体
レーザなどが知られている。レーザロッドを励起光源で
光励起すると温度が上昇してレーザロッド自体が損傷す
る虞があるから、通常は上記レーザロッドを水などの冷
却媒体で冷却しながら光励起するようにしている。
【0004】そのため、上記レーザロッドは冷却媒体に
よって冷却される外周部よりも径方向内部の温度が高く
なるという、温度勾配をもつため、その温度勾配によっ
て凸レンズ作用を呈することになる。
【0005】図4(a),(b)は、一対の反射ミラー
2からなる光共振器1内にレーザロッド3を配置し、こ
のレーザロッド3を冷却媒体によって冷却しながら光励
起したときに、上記光共振器1から出力されるレーザ光
Lのビーム品質の変化を示している。
【0006】つまり、同図(a)は低出力時であり、同
図(b)は高出力時である。低出力時にはレーザロッド
3への入熱量が小さく、凸レンズ作用もほとんどない。
そのため、光共振器1の出力側の反射ミラー2から出力
されるレーザ光Lのビーム広がり角が大きくなることが
ないから、良好なビーム品質のレーザ光Lを得ることが
できる。
【0007】しかしながら、同図(b)に示す高出力時
には、レーザロッド3が凸レンズ作用を呈し、両端面が
図中破線で示すように変形するため、光共振器1の出力
側の反射ミラー2から出力されるレーザ光Lのビーム形
状がレーザロッド3の凸レンズ作用によって広がってし
まう。つまり、光共振器1から出力されるレーザ光Lの
ビーム形状が変化してしまう。それによって、レーザ光
Lのビーム品質が低下することになるから、そのレーザ
光Lを用いての加工などを精密に行なうことができない
ということがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の固
体レーザ装置は、固体レーザ媒質が光励起されることで
凸レンズ作用を呈するから、その凸レンズ作用によって
光共振器から出力されるレーザ光の広がり角が大きくな
り、ビーム断面形状が変化してしまうということがあっ
た。
【0009】この発明は、光共振器から出力されるレー
ザ光のビーム形状を低出力時だけでなく、高出力時にも
所定形状に維持できるようにした固体レーザ装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、少な
くと第1の固体レーザ媒質を光励起してレーザ光を出力
する固体レーザ装置において、所定間隔で対向して配置
された一対の反射ミラーを有し、これら反射ミラー間に
上記第1の固体レーザ媒質が配設された光共振器と、端
面が凹面に形成され上記第1の固体レーザ媒質と上記反
射ミラーとの間に配置された第2の固体レーザ媒質と、
上記第1の固体レーザ媒質を光励起する第1の励起光源
と、上記第2の固体レーザ媒質を光励起する第2の励起
光源と、上記第1の励起光源に給電する第1の電源と、
上記第2の励起光源に給電する第2の電源と、上記第2
の電源による上記第2の励起光源への給電を制御して上
記光共振器から所定のビーム形状のレーザ光を出力させ
る制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記制御手段は、上記光共振器から出力されたレー
ザ光のビーム断面形状を検出する検出手段と、この検出
手段からの検出信号によって上記第2の電源から上記第
2の励起光源への給電量を制御する制御装置とを具備し
たことを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、上記制御手段は、上記第1の電源から上記第1の励
起光源への給電量に応じて上記第2の電源から上記第2
の励起光源への給電量を制御する制御装置を具備するこ
とを特徴とする。
【0013】請求項1の発明によれば、第1の固体レー
ザ媒質と反射ミラーとの間に端面が凹面に形成された第
2の固体レーザ媒質を配置したことで、上記第1の固体
レーザ媒質による凸レンズ作用を上記第2の固体レーザ
媒質の凹レンズ作用によって打ち消すことができるか
ら、光共振器から出力されるレーザ光のビーム断面形状
を所定形状に維持することができ、しかも第1の固体レ
ーザ媒質が凸レンズ作用を呈しないときには、上記第2
の固体レーザ媒質への給電を制御してその凹レンズ作用
を低減することで、レーザ光のビーム断面形状を所定形
状に維持することができる。
【0014】請求項2の発明によれば、光共振器から出
力されるレーザ光のビーム断面形状を検出して第2の励
起光源への給電量を制御するため、上記レーザ光のビー
ム断面形状の制御を精度よく行なうことができる。
【0015】請求項3の発明によれば、第1の励起光源
への給電量に応じて第2の励起光源への給電量が制御さ
れるため、予め設定されたプログラムに基いてレーザ光
のビーム形状を所定形状に維持することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図1乃至図3を参照して説明する。図1に示すこの発明
の固体レーザ装置は一対の高反射ミラー11と部分反射
ミラー12とを所定の間隔で対向させて配置した光共振
器13を備えている。この光共振器13の一対の反射ミ
ラー11,12間には容器14が設けられている。この
容器14内には軸線を上記光共振器13の光軸に一致さ
せた循環パイプ15が配設されている。
【0017】上記循環パイプ15内には固体レーザ媒質
としてのたとえばNd−YAG結晶ロッドなどの固体レ
ーザ媒質からなる主レーザロッド16(第1の固体レー
ザ媒質)が上記光共振器13の光軸と同軸に配置されて
いる。この主レーザロッド16の両端には第1の接続管
17の一端部が液密に接続され、他端部には上記主レー
ザロッド16に比べて短い補正用レーザロッド18(第
2の固体レーザ媒質)の一端部が液密に接続されてい
る。
【0018】一対の補正用レーザロッド18の他端部に
はそれぞれ第2の接続管19の一端部が液密に接続され
ている。一方の第2の接続管19の他端は上記容器14
の一端面に形成された第1の透過窓21に液密な状態で
光学的に接続され、他方の第2の接続管19の他端は上
記容器14の他端面に形成された第2の透過窓22に液
密な状態で光学的に接続されている。上記第1の透過窓
21には上記部分反射ミラー12が対向配置され、上記
第2の透過窓22には上記高反射ミラー11が対向配置
されている。
【0019】上記補正用レーザロッド18は主レーザロ
ッド16と同じ材質によって形成されているとともに、
その両端面は所定の曲率の凹面18aに形成されてい
る。それによって、上記補正用レーザロッド18は後述
するごとく発生するレーザ光Lに対して凹レンズ作用を
呈するようになっている。
【0020】上記循環パイプ15には水などの冷却媒体
が循環されるようになっている。つまり、上記循環パイ
プ15には上記冷却媒体の供給管23と排出管24とが
接続されている。上記供給管23から上記循環パイプ1
5内に供給された冷却媒体は上記主レーザロッド16と
補正用レーザロッド18とを冷却して排出管24から排
出されるようになっている。
【0021】上記循環パイプ15は光を透過する透明な
材料によって形成されている。この循環パイプ15の外
側には、上記主レーザロッド18と対向して第1の励起
光源25が配設され、各補正用レーザロッド18と対向
して第2の励起光源26が配設されている。第1の励起
光源25と第2の励起光源26とはそれぞれ各レーザロ
ッド16,18を光励起するためのもので、フラッシュ
ランプ、アークランプあるいは半導体レーザなどが用い
られている。
【0022】上記第1の励起光源25には第1の電源2
7が接続され、上記第2の励起光源26には第2の電源
28が接続されている。そして、各電源27,28から
各励起光源25,26に電力が供給されることで、これ
ら各励起光源25,26から出力される励起光によって
各レーザロッド16,18がそれぞれ光励起されるよう
になっている。それによって、各レーザロッド16,1
8からはレーザ光Lが発生し、そのレーザ光Lは光共振
器13で増幅され、部分反射ミラー12から発振出力さ
れるようになっている。
【0023】上記部分反射ミラー12から出力されたレ
ーザ光Lの光路にはハーフミラー31が所定の角度で傾
斜して配置されている。このハーフミラー31によって
分割されたレーザ光Lの一部はCCD(固体撮像素子)
などの検出器32によってそのビーム形状が検出され
る。検出器32からの検出信号は制御装置33に入力さ
れる。制御装置33は上記検出器32からの検出信号に
応じて上記第1の電源27と第2の電源28への給電量
を制御するようになっている。
【0024】つぎに、上記構成の固体レーザ装置の作用
について説明する。循環パイプ15に冷却媒体を循環さ
せるとともに、制御装置33によって第1の電源27を
作動し、第1の励起光源27へ給電する。それによっ
て、主レーザロッド16が光励起されてレーザ光Lが発
生し、そのレーザ光Lは光共振器13で増幅されて部分
反射ミラー12から発振出力される。
【0025】上記第1の励起光源27への給電量を増加
し、上記主レーザロッド16の光励起強度を大きくして
平均出力を増大させる高出力時には、この主レーザロッ
ド16は冷却媒体によって冷却される外周部に比べて蓄
熱され易い中心部の温度が高くなるから、主レーザロッ
ド16の両端面は図2に破線で示すように変形し、凸レ
ンズ作用を呈してレーザ光Lが大きな広がり角をもつこ
とになり、ビーム品質が低下する。
【0026】その場合、主レーザロッド16の両側に配
置された補正用レーザロッド13が凹レンズ作用を呈す
るから、その凹レンズ作用が上記主レーザロッド16の
凸レンズ作用と打ち消し合う。そのため、光共振器13
の部分反射ミラー12からは、レーザ光Lの広がり角が
拡大し過ぎることのないレーザ光L、つまりビーム品質
の良好なレーザ光Lを発振出力することができる。
【0027】一方、第1の励起光源27への給電量を低
減し、上記主レーザロッド16の光励起強度を小さくし
て平均出力を低くする低出力時には、主レーザロッド1
6の加熱度合が低い。そのため、この主レーザロッド1
6は凸レンズ作用をほとんど呈することがないから、補
正用レーザロッド18の凹レンズ作用によってレーザ光
Lが集束させられてビーム品質が低下することになる。
【0028】そのような場合、第2の電源28から供給
され、補正用レーザロッド18を光励起する第2の励起
光源26への給電量を増大させ、この補正用レーザロッ
ド18を光励起する励起光の強度を増大し、径方向にお
ける中心部分と外周部との温度差を大きくする。それに
よって、補正用レーザロッド18の端面は図3に破線で
示すように熱変形し、凹面18aが平面状になり、その
凹レンズ作用が消失するから、部分反射ミラー12から
発振出力されるレーザ光Lが集束されることが防がれて
ビーム品質が低下するのが防止される。
【0029】すなわち、主レーザロッド16の両端側に
端面が凹面18aに形成された補正用レーザロッド18
を配置し、その凹面18aの形状を高出力時と低出力時
とで制御できるようにしたことで、上記主レーザロッド
16の励起強度に応じて常にビーム品質の良好なレーザ
光Lを発振出力することができる。
【0030】なお、第2の電源28から第2の励起コウ
現26へ給電し、補正用レーザロッド18を光励起する
場合には、レーザ光Lは主レーザロッド16と補正用レ
ーザロッド18とから励起された光を含むことになる。
【0031】光共振器13の部分反射ミラー12から出
力されるレーザ光Lは、そのビーム形状が検出器32に
よって検出され、その検出信号が制御装置33に入力さ
れる。そして、制御装置33は検出器32からの検出信
号に応じて第1の電源27と第2の電源26とが第1の
励起光源25と第2の励起光源26とに供給する電力を
制御する。
【0032】したがって、主レーザロッド16の凸レン
ズ作用や補正用レーザロッド18の凹レンズ作用によっ
てレーザ光Lのビーム品質が低下し始めると、そのこと
が検出器32によって検出され、その検出信号で上記補
正用レーザロッド18の凹レンズ作用が制御されるか
ら、光共振器13から発振出力されるレーザ光Lのビー
ム品質を自動的に良好な状態に維持することができる。
【0033】しかも、上記検出器32の検出信号に基く
補正用レーザロッド18の凹レンズ作用の制御は連続的
に行なうことができるから、出力状態が高出力と低出力
との間の状態であっても、レーザ光Lのビーム品質を良
好に維持することができる。
【0034】この発明は上記一実施の形態に限定され
ず、発明の要旨を逸脱しない範囲で変形可能である。た
とえば、上記一実施の形態では第1、第2の励起光源2
5,26への給電量を制御するために、検出器32によ
って光共振器13から発振出力されるレーザ光のビーム
断面形状を検出してそのビーム品質を制御したが、光検
出器13を用いずにビーム品質を制御することもでき
る。
【0035】すなわち、第1の電源27から第1の励起
光源25へ給電される電力を制御装置33によって積算
し、所定時間内における給電量に応じてレーザ光Lの出
力状態が高出力にあるのか、低出力にあるのかを上記制
御装置33に予め設定された設定値と比較して判別す
る。
【0036】そして、その判別結果に応じて第2の電源
28への給電量を制御し、第2の励起光源28から出力
される励起光の強度を変えることで、補正用レーザロッ
ド18の凹レンズ作用を調整し、レーザ光Lのビーム品
質が良好となるように維持することができる。
【0037】つまり、このような手段によれば、制御装
置33に予め所定のプログラムを設定しておくことで、
第1の励起光源25への給電量に応じて第2の励起光源
26への給電量を制御することができる。
【0038】また、上記一実施の形態では主レーザロッ
ドの両端側に補正用レーザロッドを配置したが、少なく
とも部分反射ミラー側の一方だけに上記補正用レーザロ
ッドを配置する構成であってもよい。
【0039】さらに、固体レーザ媒質としてはYAG結
晶ロッド限られず、ルビーやNdガラスなどの他の固体
レーザ媒質であってもよく、要は使用状態において主レ
ーザロッドが凸レンズ作用を呈するものであれば、補正
用レーザロッドを用いることでこの発明を適用すること
ができる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、第
1の固体レーザ媒質に生じる凸レンズ作用を第2の固体
レーザ媒質によって打ち消し、ビーム品質の良好なレー
ザ光を得ることができるばかりか、上記第1の固体レー
ザ媒質が凸レンズ作用を呈しないときには第2のレーザ
媒質の凹レンズ作用を防ぐことができるから、その場合
にもビーム品質の良好なレーザ光を得ることができ
る。、
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す固体レーザ装置
の概略的構成図。
【図2】同じく高出力時のレーザ光の発振状態の説明
図。
【図3】同じく低出力時のレーザ光の発振状態の説明
図。
【図4】(a)は従来の低出力時のレーザ光の発振状態
の説明図、(b)は同じく高出力時のレーザ光の発振状
態の説明図。
【符号の説明】
11…高反射ミラー 12…部分反射ミラー 13…光共振器 16…主固体レーザロッド 18…補正用レーザロッド 18a…凹面 25…第1の励起光源 26…第2の励起光源 27…第1の電源 28…第2の電源 32…検出器 33…制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1の固体レーザ媒質を光励
    起してレーザ光を出力する固体レーザ装置において、 所定間隔で対向して配置された一対の反射ミラーを有
    し、これら反射ミラー間に上記第1の固体レーザ媒質が
    配設された光共振器と、 端面が凹面に形成され上記第1の固体レーザ媒質と上記
    反射ミラーとの間に配置された第2の固体レーザ媒質
    と、 上記第1の固体レーザ媒質を光励起する第1の励起光源
    と、 上記第2の固体レーザ媒質を光励起する第2の励起光源
    と、 上記第1の励起光源に給電する第1の電源と、 上記第2の励起光源に給電する第2の電源と、 上記第2の電源による上記第2の励起光源への給電を制
    御して上記光共振器から所定のビーム形状のレーザ光を
    出力させる制御手段とを具備したことを特徴とする固体
    レーザ装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記光共振器から出力
    されたレーザ光のビーム断面形状を検出する検出手段
    と、 この検出手段からの検出信号によって上記第2の電源か
    ら上記第2の励起光源への給電量を制御する制御装置と
    を具備したことを特徴とする請求項1記載の固体レーザ
    装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、上記第1の電源から上
    記第1の励起光源への給電量に応じて上記第2の電源か
    ら上記第2の励起光源への給電量を制御する制御装置を
    具備することを特徴とする請求項1記載の固定レーザ装
    置。
JP10932798A 1998-04-20 1998-04-20 固体レーザ装置 Pending JPH11307843A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007214289A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Hamamatsu Photonics Kk レーザ装置

Cited By (1)

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