JPH11306900A - 押釦スイッチ装置 - Google Patents
押釦スイッチ装置Info
- Publication number
- JPH11306900A JPH11306900A JP11341998A JP11341998A JPH11306900A JP H11306900 A JPH11306900 A JP H11306900A JP 11341998 A JP11341998 A JP 11341998A JP 11341998 A JP11341998 A JP 11341998A JP H11306900 A JPH11306900 A JP H11306900A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- switch
- character
- led
- illumination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 押釦スイッチ装置において、釦部の文字を裏
面から均一に照明し、スイッチ動作における良好なクリ
ック感を得る。 【解決手段】 釦部11に形成した光を透過する文字1
2の裏面に対向して、プリント基板15に取り付けた照
明用LED17を配置する。その照明用LED17が発
する照明光を通す貫通孔18を中央部に有し、かつ照明
用LED17の周囲に、釦部11を押すことにより作動
する複数のスイッチ接点16を配置したラバーコンタク
トスイッチ14を設けている。
面から均一に照明し、スイッチ動作における良好なクリ
ック感を得る。 【解決手段】 釦部11に形成した光を透過する文字1
2の裏面に対向して、プリント基板15に取り付けた照
明用LED17を配置する。その照明用LED17が発
する照明光を通す貫通孔18を中央部に有し、かつ照明
用LED17の周囲に、釦部11を押すことにより作動
する複数のスイッチ接点16を配置したラバーコンタク
トスイッチ14を設けている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器等に用い
られ、内部から照明される文字を有する押釦スイッチ装
置に関するものである。
られ、内部から照明される文字を有する押釦スイッチ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3,図4は、従来のこの種の押釦スイ
ッチ装置を示したものであり、1は釦部で、光を透過す
る文字2を有する。3は釦部1の裏面から延びた釦ボス
である。4はラバーコンタクトスイッチで、プリント基
板5に装着されており、ラバーコンタクトスイッチ4の
可動部の下面に形成された電極6aと、プリント基板5
上に形成された櫛型電極6bとで、スイッチ接点6が構
成されている。7は照明用のLEDである。
ッチ装置を示したものであり、1は釦部で、光を透過す
る文字2を有する。3は釦部1の裏面から延びた釦ボス
である。4はラバーコンタクトスイッチで、プリント基
板5に装着されており、ラバーコンタクトスイッチ4の
可動部の下面に形成された電極6aと、プリント基板5
上に形成された櫛型電極6bとで、スイッチ接点6が構
成されている。7は照明用のLEDである。
【0003】このような構成において、通常はゴムの弾
性により、ラバーコンタクトスイッチ4は上がっている
ため、スイッチ接点6は開の状態となっている。いま、
釦部1を押下すると、釦ボス3がラバーコンタクトスイ
ッチ4の可動部を押すので、スイッチ接点6が閉じて、
櫛型電極6bを短絡させる。
性により、ラバーコンタクトスイッチ4は上がっている
ため、スイッチ接点6は開の状態となっている。いま、
釦部1を押下すると、釦ボス3がラバーコンタクトスイ
ッチ4の可動部を押すので、スイッチ接点6が閉じて、
櫛型電極6bを短絡させる。
【0004】ここで、夜間など、釦部1の文字2が見に
くいため、LED7を点灯し、釦部1の裏面から照明す
ることにより、文字2を明瞭に認識することができる。
くいため、LED7を点灯し、釦部1の裏面から照明す
ることにより、文字2を明瞭に認識することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構成の場合は、照明用のLED7とラバー
コンタクトスイッチ4を同時に釦部1の中央部に配置さ
せることができない。このため、文字2の均一な照明
と、スイッチ動作の良好なクリック感を得ることが両立
できないという問題があった。
ような従来の構成の場合は、照明用のLED7とラバー
コンタクトスイッチ4を同時に釦部1の中央部に配置さ
せることができない。このため、文字2の均一な照明
と、スイッチ動作の良好なクリック感を得ることが両立
できないという問題があった。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するも
のであり、釦部の文字の均一な照明と、スイッチ動作に
おける良好なクリック感を得ることができる押釦スイッ
チ装置を提供することを目的とする。
のであり、釦部の文字の均一な照明と、スイッチ動作に
おける良好なクリック感を得ることができる押釦スイッ
チ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の押釦スイッチ装置は、光を透過する文字を
有する釦部と、前記文字の裏面に対向して配置された照
明用光源と、前記照明用光源が発する光を通す光路を有
し、かつ前記照明用光源の周囲に配置され前記釦部を押
すことにより作動するスイッチ接点を有するスイッチ部
材とを備えていることを特徴とするものである。
に、本発明の押釦スイッチ装置は、光を透過する文字を
有する釦部と、前記文字の裏面に対向して配置された照
明用光源と、前記照明用光源が発する光を通す光路を有
し、かつ前記照明用光源の周囲に配置され前記釦部を押
すことにより作動するスイッチ接点を有するスイッチ部
材とを備えていることを特徴とするものである。
【0008】さらに具体的構成においては、光を透過す
る文字を有する釦部と、プリント基板に取り付けられ前
記文字の裏面に対向して配置された照明用LEDと、中
央部に前記照明用LEDが発する光を通す孔を有し、か
つ前記照明用LEDの周囲に配置され前記釦部を押すこ
とにより作動する複数のスイッチ接点を有するラバーコ
ンタクトスイッチとを備えていることを特徴とするもの
である。
る文字を有する釦部と、プリント基板に取り付けられ前
記文字の裏面に対向して配置された照明用LEDと、中
央部に前記照明用LEDが発する光を通す孔を有し、か
つ前記照明用LEDの周囲に配置され前記釦部を押すこ
とにより作動する複数のスイッチ接点を有するラバーコ
ンタクトスイッチとを備えていることを特徴とするもの
である。
【0009】上記構成によれば、照明用のLEDとラバ
ーコンタクトスイッチとを同時に釦部の中央部に配置さ
せているので、文字の均一な照明と、良好なクリック感
を得ることが両立する。
ーコンタクトスイッチとを同時に釦部の中央部に配置さ
せているので、文字の均一な照明と、良好なクリック感
を得ることが両立する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。図1および図
2は、本発明の一実施の形態における押釦スイッチ装置
を示したものである。図1,図2において、11は釦部
で、光を透過する文字12を有する。13は釦部11の
裏面から延びた釦ボスである。14はラバーコンタクト
スイッチで、プリント基板15に装着されており、ラバ
ーコンタクトスイッチ14の可動部の下面に形成された
電極16aと、プリント基板15上に形成された櫛型電
極16bとで、スイッチ接点16が構成されている。1
7は照明用のLED、18はラバーコンタクトスイッチ
14に設けられ、照明用LED17が発する光を通す貫
通孔である。
て、図面を参照しながら詳細に説明する。図1および図
2は、本発明の一実施の形態における押釦スイッチ装置
を示したものである。図1,図2において、11は釦部
で、光を透過する文字12を有する。13は釦部11の
裏面から延びた釦ボスである。14はラバーコンタクト
スイッチで、プリント基板15に装着されており、ラバ
ーコンタクトスイッチ14の可動部の下面に形成された
電極16aと、プリント基板15上に形成された櫛型電
極16bとで、スイッチ接点16が構成されている。1
7は照明用のLED、18はラバーコンタクトスイッチ
14に設けられ、照明用LED17が発する光を通す貫
通孔である。
【0011】本実施の形態では、プリント基板15に取
り付けた照明用LED17を釦部11の文字12の裏面
に対向して配置し、その照明用LED17が発する光
を、ラバーコンタクトスイッチ14の中央部に設けた貫
通孔18を通して文字12に照射する点と、照明用LE
D17の周囲に複数のスイッチ接点16を配置した点に
特徴を有する。
り付けた照明用LED17を釦部11の文字12の裏面
に対向して配置し、その照明用LED17が発する光
を、ラバーコンタクトスイッチ14の中央部に設けた貫
通孔18を通して文字12に照射する点と、照明用LE
D17の周囲に複数のスイッチ接点16を配置した点に
特徴を有する。
【0012】このように構成された本実施の形態では、
ラバーコンタクトスイッチ14の中央部に貫通孔18を
設け、その貫通孔18を通してLED17が発する照明
光を文字12に照射することができるので、照明用のL
ED17とラバーコンタクトスイッチ14を同時に釦部
11の中央部に位置させることができ、したがって、釦
部の文字の均一な照明と、スイッチ動作における良好な
クリック感を得ることができる。しかも、照明用LED
17の周囲に複数のスイッチ接点16を配置したので、
どの方向から釦部11を押しても、スイッチを確実に作
動させることができる。
ラバーコンタクトスイッチ14の中央部に貫通孔18を
設け、その貫通孔18を通してLED17が発する照明
光を文字12に照射することができるので、照明用のL
ED17とラバーコンタクトスイッチ14を同時に釦部
11の中央部に位置させることができ、したがって、釦
部の文字の均一な照明と、スイッチ動作における良好な
クリック感を得ることができる。しかも、照明用LED
17の周囲に複数のスイッチ接点16を配置したので、
どの方向から釦部11を押しても、スイッチを確実に作
動させることができる。
【0013】なお、実施の形態では、貫通孔を有するラ
バーコンタクトスイッチやLEDを使用したが、ラバー
コンタクトスイッチ以外のスイッチ部材やLED以外の
光源を使用し、スイッチ部材と照明用光源を釦部の中央
に配置して、光源からの照明光が均一に文字の裏面に当
たるように空間が設けられていればよい。
バーコンタクトスイッチやLEDを使用したが、ラバー
コンタクトスイッチ以外のスイッチ部材やLED以外の
光源を使用し、スイッチ部材と照明用光源を釦部の中央
に配置して、光源からの照明光が均一に文字の裏面に当
たるように空間が設けられていればよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
釦部の文字の均一な照明と、スイッチ動作における良好
なクリック感を得ることができるとともに、スイッチ動
作の信頼性を向上することができる効果がある。
釦部の文字の均一な照明と、スイッチ動作における良好
なクリック感を得ることができるとともに、スイッチ動
作の信頼性を向上することができる効果がある。
【図1】本発明の実施の形態1における押釦スイッチ装
置の断面図
置の断面図
【図2】本発明の実施の形態1における押釦スイッチ装
置の分解斜視図
置の分解斜視図
【図3】従来例における押釦スイッチ装置の断面図
【図4】従来例における押釦スイッチ装置の分解斜視図
11 釦部 12 文字 13 釦ボス 14 ラバーコンタクトスイッチ 15 プリント基板 16 接点 17 LED 18 貫通孔
Claims (2)
- 【請求項1】 光を透過する文字を有する釦部と、前記
文字の裏面に対向して配置された照明用光源と、前記照
明用光源が発する光を通す光路を有し、かつ前記照明用
光源の周囲に配置され前記釦部を押すことにより作動す
るスイッチ接点を有するスイッチ部材とを備えているこ
とを特徴とする押釦スイッチ装置。 - 【請求項2】 光を透過する文字を有する釦部と、プリ
ント基板に取り付けられ前記文字の裏面に対向して配置
された照明用LEDと、中央部に前記照明用LEDが発
する光を通す孔を有し、かつ前記照明用LEDの周囲に
配置され前記釦部を押すことにより作動する複数のスイ
ッチ接点を有するラバーコンタクトスイッチとを備えて
いることを特徴とする押釦スイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11341998A JPH11306900A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 押釦スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11341998A JPH11306900A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 押釦スイッチ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11306900A true JPH11306900A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14611782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11341998A Withdrawn JPH11306900A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 押釦スイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11306900A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1429354A1 (de) * | 2002-11-27 | 2004-06-16 | Siemens Aktiengesellschaft | Schaltelement zur Vereinheitlichung der Haptik von Bedienteilen |
US7005596B2 (en) | 2001-12-21 | 2006-02-28 | Polymatech Co., Ltd. | Cover member for illuminated pushbutton switch |
-
1998
- 1998-04-23 JP JP11341998A patent/JPH11306900A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7005596B2 (en) | 2001-12-21 | 2006-02-28 | Polymatech Co., Ltd. | Cover member for illuminated pushbutton switch |
US7075024B2 (en) | 2001-12-21 | 2006-07-11 | Polymatech, Co., Ltd. | Cover member for illuminated pushbutton switch |
EP1429354A1 (de) * | 2002-11-27 | 2004-06-16 | Siemens Aktiengesellschaft | Schaltelement zur Vereinheitlichung der Haptik von Bedienteilen |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4811175A (en) | Illuminated switch | |
US4225766A (en) | Touch contact | |
US6554442B2 (en) | Keyboard illumination structure | |
US8168904B2 (en) | Illumination button switch assembly having lighting structure and electronic device | |
CA1077101A (en) | Low profile lighted push button switch | |
EP1389790B1 (en) | Illumination structure for pushbutton and electronic device with pushbutton having illumination structure | |
GB2331629A (en) | Electroluminescent backlit keypad | |
US4501937A (en) | Integral multiswitch display panel | |
JPH11306900A (ja) | 押釦スイッチ装置 | |
KR101062345B1 (ko) | 이동통신 단말기의 발광형 사이드키 | |
GB2085230A (en) | Pushbutton keyboard | |
JPS6215713A (ja) | キ−ボ−ドの照明装置 | |
JPH0734336B2 (ja) | 照明付押釦スイツチ | |
JP2007305385A (ja) | 押釦スイッチおよびこの押釦スイッチの作製に用いられる接点ばね付きシート | |
JP2004221078A (ja) | Ledインジケータ付き押しボタンスイッチ | |
JP2002260479A (ja) | 照光付スイッチ装置 | |
JP3786531B2 (ja) | ジョイスティックおよびこれを備えたツマミ操作装置 | |
JPS584411B2 (ja) | ランプ表示付押釦スイッチ | |
JPS621702Y2 (ja) | ||
JPH05101736A (ja) | 照明付押ボタン装置 | |
JP2004158233A (ja) | 照光式押釦スイッチ | |
JPH0241793Y2 (ja) | ||
JPH05128934A (ja) | キースイツチの表示構造 | |
JPH06283077A (ja) | 照光式ツマミ | |
JP4000690B2 (ja) | 電子機器の表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050413 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20061228 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |