JPH11306101A - 電子メール端末装置 - Google Patents

電子メール端末装置

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JPH11306101A
JPH11306101A JP10109149A JP10914998A JPH11306101A JP H11306101 A JPH11306101 A JP H11306101A JP 10109149 A JP10109149 A JP 10109149A JP 10914998 A JP10914998 A JP 10914998A JP H11306101 A JPH11306101 A JP H11306101A
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JP
Japan
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mail
protocol
terminal device
application
electronic mail
Prior art date
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JP10109149A
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English (en)
Inventor
Minoru Owada
実 大和田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つのユーザ・インタフェースで、複数の電
子メール・システムに対応する電子メール端末装置を提
供する。 【解決手段】 ユーザ・インタフェース・アプリケーシ
ョンを提供するアプリケーション部10と、通信プロト
コルを処理する複数のプロトコルからなるプロトコル処
理部20とを相互接続し、このプロトコル処理部20と
ネットワーク接続部30とを相互に接続して情報のやり
取りを行う。このユーザ・インタフェース・アプリケー
ションは、単独で前記複数の電子メール・システムを受
け持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール・シス
テムのホスト装置(サーバ)へ、例えば、電話回線やL
ANなどを介して接続し、電子メールを送受信する電子
メール端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子メールの交換のため、コンピ
ュータ端末のみならず、他の様々な端末が使用されてい
る。例えば、図5は、マイクロソフト社のWindow
s95で実現されている、電子メール端末装置の構成を
示す図である。同図に示す装置は、大きく分けてオペレ
ーティング・システム(OS)50と、その他のアプリ
ケーション・プログラムからなる。このOS50には、
不図示のLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)へ
の接続を制御するLANドライバ51、同じく不図示の
電話回線への接続を制御する電話回線接続ドライバ52
が含まれる。
【0003】また、アプリケーション・プログラムとし
て、インターネット用の電子メールのためのアプリケー
ションであるインターネット・メール・アプリケーショ
ン53、パソコン通信用の電子メールのためのアプリケ
ーションであるパソコン通信・メール・アプリケーショ
ン54、そして、その他のアプリケーションA〜C(5
5〜57)がある。
【0004】次に、図5に示す従来の装置の動作につい
て説明する。例えば、図5に示す従来の装置を使用し
て、LAN接続型のインターネットの電子メールを送受
信する場合、以下のように動作する。すなわち、上記の
インターネット・メール・アプリケーション53を起動
し、そのアプリケーション53において、送信するため
の電子メールを作成した後、電子メール送信のプロトコ
ルを処理し、LANドライバ51を介して、その電子メ
ールを送信する。また、電子メールの受信は、同じくL
ANドライバ51を介して、インターネット・メール・
アプリケーション53の内部で電子メール受信のプロト
コルを処理した後、そのアプリケーション53の内部に
おいて、受信した電子メールを管理することで行う。
【0005】他方、パソコン通信型の電子メールを送受
信する場合には、以下のように動作する。つまり、上記
の場合とは別のアプリケーションである、パソコン通信
・メール・アプリケーション54を起動し、そのアプリ
ケーション54において、送信するための電子メールを
作成して、電子メール送信のプロトコルを処理する。そ
して、その電子メールを、電話回線接続ドライバ52を
介して送信する。また、電子メールの受信も、この電話
回線接続ドライバ52を介して、パソコン通信・メール
・アプリケーション54の内部において、電子メール受
信のプロトコルを処理する。そして、そのアプリケーシ
ョン54の内部で、受信した電子メールを管理する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子メール端末装置では、各電子メール・サービス
毎に、ユーザが、個別にその操作方法を習得しなければ
ならず、操作の習熟に時間を要するという問題がある。
また、上記従来の電子メール端末装置で受信メールの確
認や電子メールの送信を行うには、各電子メール・サー
ビス毎に、各アプリケーション・ソフトウェアを起動す
る必要があるため、操作者には、不便かつ煩わしい、と
いう問題がある。
【0007】さらに、上記従来の電子メール端末装置上
には、各電子メール・サービス毎にアプリケーション・
ソフトウェアが装備されており、それぞれに対して、別
々に受信メールを格納するためのInbox、送信メー
ルを格納するためのOutboxが必要となり、装置の
メモリ使用効率が悪い、という問題もある。
【0008】また、電子メール・アプリケーションの開
発においても、従来の電子メール端末装置では、各電子
メール・サービス毎にユーザ・インタフェースが必要と
なり、電子メール・サービス毎にアプリケーションの開
発期間、開発コスト、専用メモリを要するため、その開
発効率が悪い、という問題がある。
【0009】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、電子メール・シス
テム毎の操作習得、およびアプリケーションの起動が不
要で、操作上の混乱がない、様々な電子メール・システ
ムに対応することができる電子メール端末装置を提供す
ることである。
【0010】また、本発明の他の目的は、複数の電子メ
ール・システムに対応できるソフトウェア構造を有し、
その開発期間、開発コスト、および装置のメモリ使用量
を低減でき、かつ、単一のアプリケーション・ソフトウ
ェアにより電子メールの違いによる使いづらさを軽減で
きる電子メール端末装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、複数の電子メール・システムとの間で電
子メールの送受信を行う電子メール端末装置において、
ユーザからの操作を処理するユーザ・インタフェース・
アプリケーションを提供するアプリケーション手段と、
上記電子メールの送受信に係る通信プロトコルを処理す
る複数のプロトコルからなるプロトコル処理手段と、当
該電子メール端末装置と外部ネットワークとの電気的か
つ物理的な接続を制御するネットワーク接続手段とを備
え、上記アプリケーション手段とプロトコル手段とが第
1のインタフェースを介して相互に情報をやり取りし、
上記プロトコル手段とネットワーク接続手段とが第2の
インタフェースを介して相互に情報をやり取りするとと
もに、上記ユーザ・インタフェース・アプリケーション
が単独で上記複数の電子メール・システムを受け持つ電
子メール端末装置を提供する。
【0012】好ましくは、上記プロトコル処理手段は、
異なる電子メール・サービスに合わせた上記複数の電子
メール・システムについてのプロトコル・ソフトウェア
を備え、また、上記アプリケーション手段は、これら複
数の電子メール・システムに対して同一のユーザ・イン
タフェースを提供する。
【0013】また、好ましくは、上記複数のプロトコル
は、そのプロトコル毎に追加および/または削除ができ
る。また、上記アプリケーション手段は、さらに、上記
電子メールを格納するメモリを備え、このアプリケーシ
ョン手段が、このメモリを一元的に管理する。上記メモ
リは、上記複数の電子メール・システムのメールボック
スとして共用される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る実施の形態を説明する。 実施の形態.図1は、本発明の実施の形態に係る電子メ
ール端末装置のハードウェア構成を示すブロック図であ
る。同図に示す電子メール端末装置8は、本装置全体の
制御を司るための中央制御部(CPU)1、各種データ
を格納するための記憶部2、ユーザがデータを入力した
り、本装置に対して所定の操作を行うためのキー3、ユ
ーザに情報を可視表示する表示部4、本装置が、通信回
線7を介して通信を行う際、その通信制御を行う通信制
御装置5からなり、これらの構成要素は、内部バス6を
介して、相互に接続されている。
【0015】図2は、本実施の形態に係る電子メール端
末装置における、ソフトウェア構造の例を示す図であ
る。同図に示すように、本電子メール端末装置のソフト
ウェアは、処理部としての、電子メール・ユーザ・イン
タフェース・アプリケーション部10、電子メール・シ
ステム・プロトコル群部20、およびネットワーク接続
制御部30からなる。
【0016】電子メール・ユーザ・インタフェース・ア
プリケーション部10は、電子メールの送信開始/受信
開始の操作、および受信した電子メールの表示を行な
う。このアプリケーション部10は、ユーザが、電子メ
ールの作成、閲覧、送信、受信などを行なうための操作
表示処理部11、電子メール作成のための編集処理部1
2、受信あるいは作成した電子メールを表示する閲覧処
理部13、電子メール・システムのホスト装置へ接続す
る情報を管理するための接続先管理部14、受信メール
を格納するInbox15、送信メールを格納するOu
tbox16、そして、これらInbox15、および
Outbox16を管理するメールボックス管理部17
により構成される。
【0017】電子メール・システム・プロトコル群部2
0は、上記電子メール・ユーザ・インタフェース・アプ
リケーション部10において送信開始/受信開始の操作
が行なわれたとき、電子メール・システムの通信プロト
コルに沿って、電子メールの送受信を行なう。このプロ
トコル群部20は、プロトコルA部21、プロトコルB
部22、プロトコルC部23、プロトコルD部24と、
この電子メール・システム・プロトコル群部20に登録
されているプロトコルのリストであるプロトコル・リス
ト25からなる。
【0018】また、ネットワーク接続制御部30は、例
えば、外部のネットワークへ接続するために、上記の通
信制御装置5を制御する。このネットワーク接続制御部
30は、LANに接続する場合の接続制御を行なうLA
N接続制御部31、一般の電話回線網(PSTN)に接
続する場合の接続制御を行なうPSTN接続制御部32
によって構成される。
【0019】図3は、本実施の形態に係る電子メール端
末装置におけるインタフェースの例を示す図である。同
図には、電子メール・ユーザ・インタフェース・アプリ
ケーション部10と、電子メール・システム・プロトコ
ル群部20との間のインタフェースの例、および、電子
メール・システム・プロトコル群部20と、ネットワー
ク接続制御部との間のインタフェースの例が示されてい
る。
【0020】図3において、プロトコル・リスト・呼出
しインタフェース41は、電子メール・ユーザ・インタ
フェース・アプリケーション部10が、電子メール・シ
ステム・プロトコル群部20に登録されているプロトコ
ルのリストを呼出すためのインタフェースである。ま
た、電子メール送信インタフェース42は、上記アプリ
ケーション部10が、プロトコル群部20に対して電子
メールの送信を命令するためのインタフェース、そし
て、電子メール受信インタフェース43は、電子メール
の受信を命令し、受信メールを取得するためのインタフ
ェースである。
【0021】接続インタフェース44は、電子メール・
システム・プロトコル群部20が、電子メールの送受信
を開始するときに、ネットワーク接続制御部30へ命令
を送る際に使用するインタフェースであり、データ送出
インタフェース45は、電子メール・システム・プロト
コル群部20が、電子メールを送信するときに、ネット
ワーク接続制御部30へ電子メール送信のためのデータ
を渡す際に使用するインタフェースである。
【0022】また、データ読込みインタフェース46
は、電子メール・システム・プロトコル群部20が、電
子メールの受信時、ネットワーク接続制御部30より受
信した電子メールのデータを受け取るためのインタフェ
ース、そして、切断インタフェース47は、電子メール
の送受信が終了したときに、電子メール・システム・プ
ロトコル群部20が、ネットワークの接続を切断するた
めにネットワーク接続制御部30へ命令を与える際に使
用するインタフェースである。
【0023】以下、電子メール送受信時における、これ
らインタフェースの動作を説明する。図2に示すソフト
ウェア構造を有する各処理部は、図1のハードウェア上
で実行される。なお、図4は、本実施の形態に係るイン
タフェース情報と、その内容を示す図である。
【0024】<電子メール送信時の動作>電子メールを
送信するときには、電子メール・ユーザ・インタフェー
ス・アプリケーション部10において、ユーザは、操作
表示処理部11を介して、編集処理部12で、送信のた
めの電子メールを作成する。ここで作成された送信電子
メールは、メールボックス管理部17により、Outb
ox16へ登録される。そして、ユーザは、操作表示処
理部11を介して、接続先管理部14によって接続先を
指定し、その電子メールの送信開始の操作を行って、電
子メールの送信を開始する。
【0025】このとき、接続先管理部14は、図3に示
すプロトコル・リスト・呼出しインタフェース41を使
用して、図4の「プロトコル・リスト呼出情報」である
プロトコル・リスト一覧データを、電子メール・システ
ム・プロトコル群部20のプロトコル・リスト25から
受け取っている。
【0026】ユーザの操作により、電子メールの送信が
開始されると、メールボックス管理部17は、Outb
ox16より送信電子メールを取り出し、図3の電子メ
ール送信インタフェース42を使用して、図4に示す
「電子メール送信情報」である使用プロトコル、接続
先、宛先、送信者名、日時、題名、本文を、電子メール
・システム・プロトコル群部20へ渡す。そして、電子
メール送信インタフェース42より、電子メール・シス
テム・プロトコル群部20へ「電子メール送信情報」が
渡されると、プロトコル群部20は、この「電子メール
送信情報」の使用プロトコルを起動し、その電子メール
・システムのプロトコルに沿った、電子メール送信の処
理を開始する。
【0027】例えば、使用プロトコルをプロトコルA
(21)とすると、このプロトコルA(21)は、図3
に示す接続インタフェース44を使用して、ネットワー
ク接続制御部30に対してネットワークへの接続命令を
出し、ネットワークへの接続を行う。その後、データ送
出インタフェース45、およびデータ読込みインタフェ
ース46を使用して、電子メールを送信するためのプロ
トコルを処理し、電子メールの送信が終了すると、切断
インタフェース47を使用して、そのネットワークとの
接続を切断する。以上で、電子メール送信の動作が終了
する。
【0028】<電子メール受信時の動作>電子メールの
受信を開始する場合、ユーザは、電子メール・ユーザ・
インタフェース・アプリケーション部10において、操
作表示処理部11を介して、接続先管理部14によって
接続先を指定した電子メールの受信開始の操作を行う。
このとき、接続先管理部14は、図3に示すプロトコル
・リスト・呼出しインタフェース41を使用して、図4
の「プロトコル・リスト呼出情報」であるプロトコル・
リスト一覧データを、電子メール・システム・プロトコ
ル群部20のプロトコルリスト25から受け取ってい
る。
【0029】ユーザの操作により、電子メールの受信が
開始されると、メールボックス管理部17は、図3に示
す電子メール受信インタフェース43を使用して、図4
の「電子メール受信情報」である使用プロトコル、接続
先を、電子メール・システム・プロトコル群部20へ渡
す。このプロトコル群部20は、電子メール受信インタ
フェース43により、この「電子メール受信情報」の使
用プロトコルを起動し、その電子メール・システムのプ
ロトコルに沿った、電子メールの受信処理を開始する。
【0030】例えば、使用プロトコルをプロトコルB
(22)とすると、このプロトコルB(22)は、図3
に示す接続インタフェース44を使用して、ネットワー
ク接続制御部30に対して、ネットワークへの接続命令
を出し、ネットワークへの接続を行う。その後、データ
送出インタフェース45、およびデータ読込みインタフ
ェース46を使用して、電子メールを受信するためのプ
ロトコルを処理し、電子メール受信が終了すると、切断
インタフェース47を使用して、ネットワークとの接続
を切断する。
【0031】その後、プロトコルB(22)は、電子メ
ール受信インタフェース43を使用して、図4に示す
「電子メール受信情報(宛先、送信者名、日時、題名、
本文)」を、電子メール・ユーザ・インタフェース・ア
プリケーション部10へ渡す。この「電子メール受信情
報」を受け取ると、電子メール・ユーザ・インタフェー
ス・アプリケーション部10のメールボックス管理部1
7は、それを、Inbox15へ、受信した電子メール
として格納する。これで、電子メール受信の動作が終了
する。
【0032】なお、電子メール・システム・プロトコル
群部20のプロトコル部の追加、削除は、以下のように
行われる。すなわち、本電子メール端末装置に、新たに
プロトコル部を追加する場合には、プロトコルリスト2
5に、その新しいプロトコル名を登録する。また、本装
置から、既に登録されているプロトコル部を削除する場
合には、プロトコルリスト25より、削除の対象とする
プロトコル名を削除する。
【0033】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、ソフトウェア構成を、ユーザ・インタフェースを持
つアプリケーション部、電子メールの送受信処理を行な
うプロトコル部、そして、ネットワークへの接続処理を
行なうネットワーク接続部とに分け、このプロトコル部
に、複数の電子メール・システムに対応する複数のプロ
トコルを持たせるとともに、これらアプリケーション
部、プロトコル部、ネットワーク接続部相互のインタフ
ェースを定義し、1つのアプリケーションが、異なる複
数の電子メール・システムに対処する構成をとること
で、ユーザは、電子メール・システム毎に操作方法を習
得する必要も、また、電子メール・システム毎にアプリ
ケーションを起動する必要もなく、ユーザに操作上の混
乱を与えない電子メール端末装置を提供できる。
【0034】また、複数の電子メール・システムに対し
て1つのInbox、および1つのOutboxを備え
ることで、電子メールの格納に使用するメモリの使用効
率を良くすることができる。
【0035】さらに、電子メール・システムに対する複
数のプロトコル部に、プロトコルの追加、削除ができる
ようにすることで、必要に応じて電子メール・システム
のプロトコル部を削除したり、あるいは追加ができ、メ
モリ使用量の適正化や、その低減が可能となる。また、
新たな電子メール・システムを使用する場合には、新規
のプロトコル部を使用でき、開発期間の短縮、開発コス
トの低減を図ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザ・インタフェース・アプリケーションを提供する
アプリケーション手段と、通信プロトコルを処理する複
数のプロトコルからなるプロトコル処理手段とを第1の
インタフェースを介して相互に接続し、このプロトコル
処理手段とネットワーク接続手段とを第2のインタフェ
ースを介して相互に接続して情報のやり取りを行い、1
つのアプリケーションが、異なる複数の電子メール・シ
ステムに対処することで、電子メール・システム毎にユ
ーザが操作方法を習得する必要もなく、アプリケーショ
ンを起動する必要もないため、ユーザに端末装置の操作
上の混乱を与えることを回避できる。
【0037】また、他の発明によれば、プロトコル処理
手段は、異なる電子メール・サービスに合わせた複数の
電子メール・システムについてのプロトコル・ソフトウ
ェアを備え、アプリケーション手段は、これら複数の電
子メール・システムに対して同一のユーザ・インタフェ
ースを提供するので、装置の操作勝手が良くなるととも
に、1つのアプリケーションで異なった複数の電子メー
ル・システムの電子メールの送信・受信を行なうことが
できる。
【0038】他の発明によれば、複数のプロトコルが、
そのプロトコル毎に追加および/または削除ができるよ
うにすることで、アプリケーションの開発期間の短縮、
および開発コストの低減ができる。
【0039】また、他の発明によれば、アプリケーショ
ン手段に電子メールを格納するメモリを備え、このメモ
リを、アプリケーション手段が一元的に管理したり、複
数の電子メール・システムのメールボックスとして共用
することで、使用メモリの効率的な使用、ならびに必要
なメモリを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る電子メール端末装
置のハードウェア構成を示すブロック図である。。
【図2】 本発明の実施の形態に係る電子メール端末装
置における、ソフトウェア構造の例を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る電子メール端末装
置におけるインタフェースの例を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係るインタフェース情
報と、その内容を示す図である。
【図5】 従来の電子メール端末装置の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…CPU、2…記憶部、3…キー、4…表示部、5…
通信制御装置、6…内部バス、7…通信回線、8…電子
メール端末装置、10…電子メール・ユーザ・インタフ
ェース・アプリケーション部、11…操作表示処理部、
12…編集処理部、13…閲覧処理部、14…接続先管
理部、15…Inbox、16…Outbox、17…
メールボックス管理部、20…電子メール・システム・
プロトコル群部、21〜24…プロトコル部、25…プ
ロトコルリスト部、30…ネットワーク接続制御部、3
1…LAN接続制御部、32…PSTN接続制御部、4
1…プロトコル・リスト・呼出インタフェース、42…
電子メール送信インタフェース、43…電子メール受信
インタフェース、44…接続インタフェース、45…デ
ータ送出インタフェース、46…データ読込みインタフ
ェース、47…切断インタフェース、50…OS、51
…LANドライバ、52…電話回線接続ドライバ、53
…インターネット・メール・アプリケーション、54…
パソコン通信・メール・アプリケーション、55〜57
…その他のアプリケーション

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電子メール・システムとの間で電
    子メールの送受信を行う電子メール端末装置において、 ユーザからの操作を処理するユーザ・インタフェース・
    アプリケーションを提供するアプリケーション手段と、 前記電子メールの送受信に係る通信プロトコルを処理す
    る複数のプロトコルからなるプロトコル処理手段と、 当該電子メール端末装置と外部ネットワークとの電気的
    かつ物理的な接続を制御するネットワーク接続手段とを
    備え、 前記アプリケーション手段とプロトコル手段とが第1の
    インタフェースを介して相互に情報をやり取りし、前記
    プロトコル手段とネットワーク接続手段とが第2のイン
    タフェースを介して相互に情報をやり取りするととも
    に、前記ユーザ・インタフェース・アプリケーションが
    単独で前記複数の電子メール・システムを受け持つこと
    を特徴とする電子メール端末装置。
  2. 【請求項2】 前記プロトコル処理手段は、異なる電子
    メール・サービスに合わせた前記複数の電子メール・シ
    ステムについてのプロトコル・ソフトウェアを備え、ま
    た、前記アプリケーション手段は、これら複数の電子メ
    ール・システムに対して同一のユーザ・インタフェース
    を提供することを特徴とする請求項1記載の電子メール
    端末装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のプロトコルは、そのプロトコ
    ル毎に追加および/または削除ができることを特徴とす
    る請求項1記載の電子メール端末装置。
  4. 【請求項4】 前記アプリケーション手段は、さらに、
    前記電子メールを格納するメモリを備え、このアプリケ
    ーション手段が、このメモリを一元的に管理することを
    特徴とする請求項1記載の電子メール端末装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリは、前記複数の電子メール・
    システムのメールボックスとして共用されることを特徴
    とする請求項4記載の電子メール端末装置。
JP10109149A 1998-04-20 1998-04-20 電子メール端末装置 Pending JPH11306101A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013134693A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Ricoh Co Ltd 通信装置とプログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013134693A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Ricoh Co Ltd 通信装置とプログラム

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