JPH11305953A - ディジタル情報記録装置及びディジタル情報再生装置 - Google Patents

ディジタル情報記録装置及びディジタル情報再生装置

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JPH11305953A
JPH11305953A JP10108888A JP10888898A JPH11305953A JP H11305953 A JPH11305953 A JP H11305953A JP 10108888 A JP10108888 A JP 10108888A JP 10888898 A JP10888898 A JP 10888898A JP H11305953 A JPH11305953 A JP H11305953A
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JP10108888A
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Naoharu Izumi
直治 和泉
Ichiro Konno
伊知朗 紺野
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データブロック(RS積符号)構成が異なる
データに対しても、簡単な回路構成にて、ディスクの記
録領域を有効に利用可能で、且つ互換性を確保すること
ができる情報記録装置及び情報再生装置を提供する。 【解決手段】 記録要求データ量を検出するデータ量検
出手段65と、前記記録要求データ量が前記誤り訂正手
段9におけるデータブロックの最小構成単位より少ない
場合に、選択手段63を主記憶手段1側から補助記憶手
段3側に切り替える切替制御手段65とを設けたもので
ある。また、再生要求データ量を検出するデータ量検出
手段61cと、前記再生要求データが誤り訂正手段12
におけるデータブロックの最小構成単位より少ない場合
に、選択手段64を主記憶手段1又は補助記憶手段3よ
り前記データブロックの最小構成単位で読み出したデー
タの中から再生要求データを取り出すべく制御する制御
手段61cとを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICメモリ等の補
助記憶手段を備えた磁気ディスク、光ディスク、光磁気
ディスク等の主記憶手段に対して、ディジタルデータの
記録再生を行うディジタル情報記録装置及びディジタル
情報記再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ用の記録媒体として
磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等が使用さ
れているが、誤り訂正回路においてディスク上に記録さ
れる1データブロック(リードソロモン(RS)積符
号)の構成単位が各々の規格により異なり互換性がない
という問題があった。
【0003】そこで、特開平8−328748号公報に
は、光ディスクを高密度化して記録容量を上げることが
でき、また、光ディスクのフォーマットを変更すること
なく、光ディスク上のセクタ長とホストコンピュータが
扱うセクタ長が異なる場合にも対応可能としたディスク
ドライブ装置が提案されている。
【0004】これは、ホストコンピュータが指定するセ
クタ長が光ディスク上でのセクタ長よりも短いとき、ホ
ストコンピュータが指定するセクタデータを複数個まと
めて光ディスク上の1セクタのデータを構成し、光ディ
スク上のセクタ長よりも短いデータを光ディスク上の予
備記憶領域、または当該ドライブ装置に設けられた不揮
発性メモリに一時的に保持するよう構成している。
【0005】従って、ホストコンピュータが指定する1
セクタの長さが光ディスク上での1セクタの長さと異な
っていても、ホストコンピュータからのデータを光ディ
スクに記録することができ、また、光ディスクの記録容
量を損なうことも抑制することが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平8−328748号公報に記載のものの場合、
光ディスク上のセクタ長よりも短いデータを光ディスク
上の予備記憶領域に一時的に蓄えるので、この予備記憶
領域の分だけディスクのユーザーデータ記録領域が少な
くなってしまうという問題があった。
【0007】また、光ディスク上のセクタ長よりも短い
データを蓄える不揮発性メモリを当該ドライブ装置に設
けているので、記録済みのディスクを記録時とは異なる
記録再生装置で再生した場合、不揮発性メモリに蓄えら
れたデータを再生することができず、不都合を生ずると
いう問題があった。
【0008】本発明は、上述したような点に鑑みてなさ
れたものであり、データブロック(RS積符号)構成が
異なるデータに対しても、簡単な回路構成にて、ディス
クの記録領域を有効に利用可能で、且つ互換性を確保す
ることができる情報記録装置及び情報再生装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に記載の発
明に係るディジタル情報記録装置は、ディジタルデータ
を記憶するための主記憶手段(1)及び補助記憶手段
(3)を有するディジタル情報記憶手段(2)と、前記
主記憶手段(1)に記憶されるディジタルデータの誤り
を訂正する誤り訂正手段(9)と、前記主記憶手段
(1)へ記録するディジタルデータと、前記補助記憶手
段(3)へ記録するディジタルデータとを選択する選択
手段(63)とを備えたディジタル情報記録装置におい
て、記録要求データ量を検出するデータ量検出手段(6
5)と、前記記録要求データ量が前記誤り訂正手段
(9)におけるデータブロックの最小構成単位より少な
い場合に、前記選択手段(63)を前記主記憶手段
(1)側から前記補助記憶手段(3)側に切り替える切
替制御手段(65)とを設けたものである。
【0010】これによって、記録要求データ量が誤り訂
正手段における1データブロック(RS積符号の1個の
構成単位中のユーザーが使用可能なデータ)の総量より
少ない場合であっても、該記録要求データを主記憶手段
と一体に設けられた補助記憶手段に記憶させることがで
きるので、主記憶手段に無効データ用の無駄な予備記録
領域を確保する必要が無く、主記憶手段の記憶容量を最
大限利用することが可能となる。
【0011】本願請求項2に記載の発明に係るディジタ
ル情報記録装置は、ディジタルデータを記憶するための
主記憶手段(1)及び補助記憶手段(3)を有するディ
ジタル情報記憶手段(2)と、記録要求データ量を圧縮
削減するデータ圧縮手段(12)と、前記主記憶手段
(1)へ記録するディジタルデータと、前記補助記憶手
段(3)へ記録するディジタルデータとを選択する選択
手段(63)とを備えたディジタル情報記録装置におい
て、前記データ圧縮手段(12)にて作成した圧縮デー
タより実際にユーザーが使用しないダミーデータを検出
するダミーデータ検出手段(68)と、前記ダミーデー
タが検出された場合に、前記選択手段(63)を前記主
記憶手段(1)側から前記補助記憶手段(3)側に切り
替える切替制御手段(68)と、前記ダミーデータを含
むデータブロックより実際にユーザーが使用するデータ
のみを取り出すダミーデータ削除手段(69)とを設け
たものである。
【0012】これによって、圧縮データに実際にユーザ
ーが使用しないダミーデータ含まれている場合であって
も、前記ダミーデータを削除して実際にユーザーが使用
するデータのみを取り出し、補助記憶手段に記憶するこ
とができるので、主記憶手段にダミーデータ用の無駄な
記録領域を確保する必要が無く、主記憶手段の記憶容量
を最大限利用することが可能となる。
【0013】本願請求項3に記載の発明に係るディジタ
ル情報記録装置は、前記請求項1又は2に記載のディジ
タル情報記録装置において、前記補助記憶手段(3)に
記憶されているデータ量を検出する補助記憶データ検出
手段(61b)と、記録要求データと補助記憶データと
を一時記憶する一時記憶手段(66)と、前記記録要求
データ量が前記誤り訂正手段(9)におけるデータブロ
ックの最小構成単位より少ない場合であって、前記記録
要求データと前記補助記憶データとを加算したデータ総
量が前記誤り訂正手段(9)におけるデータブロックの
最小構成単位より多い場合に、前記記録要求データと前
記補助記憶データとを加算したデータを前記主記憶手段
(1)に記録する制御手段(61c)手段とを設けたも
のである。
【0014】これによって、記録要求データ量が誤り訂
正手段における1データブロック(RS積符号の1個の
構成単位中のユーザーが使用可能なデータ)の総量より
少ない場合、該記録要求データに対して補助記憶手段に
記憶済みのデータを追加して一時記憶し、この一時記憶
された加算データ量が前記誤り訂正手段における1デー
タブロックの総量と等しくなったとき、該データ部分を
主記憶手段に記憶するため、補助記憶手段の記憶容量を
前記誤り訂正手段における1データブロックの総量に若
干量の制御用データを付加した程度の少ない容量とする
ことが可能となる。
【0015】本願請求項4に記載の発明に係るディジタ
ル情報再生装置は、ディジタルデータが記憶された主記
憶手段(1)及び補助記憶手段(3)を有するディジタ
ル情報記憶手段(2)と、前記主記憶手段(1)より再
生されるデータの誤りを訂正する誤り訂正手段(12)
と、前記主記憶手段(1)から再生されるデータと、前
記補助記憶手段(3)から再生されるデータとを選択す
る選択手段(64)とを備えたディジタル情報再生装置
において、再生要求データ量を検出するデータ量検出手
段(61c)と、前記再生要求データが誤り訂正手段
(12)におけるデータブロックの最小構成単位より少
ない場合に、前記選択手段(64)を前記主記憶手段
(1)又は前記補助記憶手段(3)より前記データブロ
ックの最小構成単位で読み出したデータの中から再生要
求データを取り出すべく制御する制御手段(61c)と
を設けたものである。
【0016】これによって、一体に設けられた主記憶手
段と補助記憶手段とから適宜再生要求データを取り出
し、合成して出力することができるので、記録済みのデ
ィジタル情報記憶手段を記録時とは異なる記録再生装置
で再生した場合でも、補助記憶手段に蓄えられたデータ
を再生することができ、互換性を確保することが可能と
なる。
【0017】本願請求項5に記載の発明に係るディジタ
ル情報再生装置は、ディジタルデータが記憶された主記
憶手段(1)及び補助記憶手段(3)を有するディジタ
ル情報記憶手段(2)と、再生要求データを圧縮削減前
の元のデータに復元する伸長復元手段(13)と、前記
主記憶手段(1)から再生されるデータと、前記補助記
憶手段(3)から再生されるデータとを選択する選択手
段(64)とを備えたディジタル情報再生装置におい
て、再生要求データのデータ情報を検出するデータ情報
検出手段(61a)と、前記補助記憶手段(3)に記憶
されたデータをダミーデータが付加された元のデータブ
ロックに復元するダミーデータ復元手段(70)と、前
記データ情報より再生要求データがダミーデータを削除
されたものであると検出された場合に、前記選択手段
(64)を前記主記憶手段(1)側から前記補助記憶手
段(3)側に切り替える切替制御手段(61c)とを設
けたものである。
【0018】これによって、一体に設けられた主記憶手
段と補助記憶手段とから適宜再生要求データを取り出
し、記録時にダミーデータが削除されたデータに対して
は、ダミーデータが付加された元のデータブロックに復
元した後、合成して出力することができるので、記録済
みのディジタル情報記憶手段を記録時とは異なる記録再
生装置で再生した場合でも、補助記憶手段に蓄えられた
データを再生することができ、互換性を確保することが
可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディジタル情報記
録装置及びディジタル情報再生装置の第1実施形態を、
コンピュータの補助記録再生装置に適用した場合につい
て、図1及び図5とともに説明する。
【0020】ここで、図1は本実施形態のディジタル情
報記録再生装置の概略構成を示す機能ブロック図、図2
は本実施形態のディジタル情報記録再生装置におけるI
SO/IEC方式の光ディスクの誤り訂正回路用データ
構成例を示す説明図、図3は本実施形態のディジタル情
報記録再生装置におけるディジタルビデオディスクの誤
り訂正回路用データ構成例を示す説明図、図4は本実施
形態のディジタル情報記録再生装置における記録時動作
を示すフローチャート、図5は本実施形態のディジタル
情報記録再生装置における再生時動作を示すフローチャ
ートである。
【0021】図1において、1はディジタルデータを記
憶するディスク(主記憶手段)、2はディスク1を収納
するディスクカートリッジ(ディジタル情報記憶手
段)、3はディスクカートリッジ2に一体に設けられた
ICメモリ(補助記憶手段)である。
【0022】ここで、ICメモリ3は電気的書き換え可
能な不揮発性半導体メモリ(EEPROM)や、ディス
クカートリッジ2内に設けた蓄電池から電力を供給され
て電気的に書き換え可能な半導体メモリを用いることが
できる。
【0023】4は光又は磁気によりディスク1に対して
ディジタル情報を記録する書き込みヘッド、5は記録し
たディジタル情報をディスク1から再生する読み出しヘ
ッド、6はディスク1又はICメモリ3に記録再生する
ディジタルデータの流れを制御するメモリ内蔵ディスク
制御回路である。
【0024】7は記録するディジタル情報にあわせて、
書き込みヘッド4を動作させるドライバ、8はディジタ
ルデータをディスク1に記録する際に、より検出し易く
するためにデータ加工を行う変調回路、9はデータの誤
りを訂正するための冗長ビットを付加する誤り訂正エン
コーダ(誤り訂正手段)である。
【0025】10は読み出しヘッド5で検出された再生
信号を2値化してディジタルデータに変換するデータ検
出回路、11はデータ検出回路10の出力を変調前のデ
ィジタルデータに変換する復調回路、12は復調された
ディジタルデータの誤りを訂正して出力する誤り訂正デ
コーダ回路(誤り訂正手段)である。
【0026】上記構成において、メモリ内蔵ディスク制
御回路6は、ディスク制御マイコン(図示せず)からの
記録要求データ列Dn、再生要求データ列Dp、ICメ
モリ3内の記憶済みデータ列Doのデータ総量に合わせ
て、ICメモリ3に対するデータの書き込み、読み出し
を行うICメモリ制御回路61と、データ切り替えSW
(選択手段)62〜64とを有している。尚、ICメモ
リ3とデータ通信回路61aとの接続は、ディスクカー
トリッジ2の上にある電気的接点で接続され、シリアル
又はパラレルデータバスでデータ及び記録情報の受け渡
しを行う。
【0027】また、記録されるデータ量が誤り訂正エン
コーダ9における1データブロック(RS積符号の1個
の構成単位中のユーザーが使用可能なデータ)長以下で
あることを検出し、データ切り替えSW(選択手段)6
3の切り替え制御を行うデータ量検出回路(データ量検
出手段,切替制御手段)65と、該1データブロック長
分のデータを一時記憶するバッファメモリ(一時記憶手
段)66と、ディスク制御用マイコン(図示せず)との
制御情報の受け渡しを行うマイコンインターフェース回
路67とを含んである。
【0028】さらに、ICメモリ制御回路61は、IC
メモリ3とのデータ及び記録情報の受け渡しを行うデー
タ通信回路(データ情報検出手段)61aと、ICメモ
リ3内の記憶済みデータ列Doの総量を把握し、制御回
路61cへ制御信号を出力する記憶データ量検出回路
(補助記憶データ検出手段)61bと、データ通信回路
61a、記憶データ量検出回路61b、マイコンインタ
ーフェース回路67からの制御信号及び再生アドレスに
基づいて、メモリ内蔵ディスク制御回路6内の切り替え
SW63、64及びバッファファメモリ66に制御信号
を出力する制御回路(制御手段)61cとを有してい
る。
【0029】尚、図2はISO/IEC方式の光ディス
ク、図3はディジタルビデオディスク(DVD)の誤り
訂正回路用のRS積符号構成を示した説明図であり、図
中の太線内は、インナー及びアウターの冗長ビットを除
いた正味のユーザー使用可能データを示している。すな
わち、本実施形態の誤り訂正エンコーダ9における1デ
ータブロック長は、光ディスクの場合で1024バイ
ト、DVDの場合で172×192=33024バイト
となっている。
【0030】上記のように構成されたディジタル情報記
録再生装置におけるメモリ内蔵ディスク制御回路6の動
作について、図4及び図5に示すフローチャートととも
に以下説明する。
【0031】まず、記録時は、図4に示すように、ディ
スク制御用マイコン(図示せず)からの制御信号に基づ
いて、データ切り替えSW62が端子aを選択している
状態で、入力端子Dinより入力される記録要求データ
列Dnの総量nバイトと、誤り訂正エンコーダ9におけ
る1データブロックDeの総量eバイト(図2における
コンピュータ用のデータ構成で1024バイト)との比
較検出を行う(ステップ1)。
【0032】このとき、ディスク制御用マイコン(図示
せず)より情報を受けたマイコンインターフェース回路
67は、ICメモリ制御回路61内の制御回路61cに
記録要求データ列Dn(総量nバイト)の情報を知らせ
る。
【0033】n>e(=1024バイト)の場合は、次
にnがeの整数倍であるか否かを判定し(ステップ
2)、nがeの整数倍であれば、切り替えSW63をデ
ィスク1側の端子cに切り替え、バッファメモリ66、
誤り訂正エンコーダ9、変調回路8、ドライバ7、書き
込みヘッド4を通して、記録要求データ列Dnを102
4バイト単位でディスク1に記録する(ステップ3)。
【0034】n≦eの場合、またはnがeの整数倍でな
いときは、ICメモリ3に記録済のデータ列Doの総量
oバイト、n/eの余りのデータ列Da(データ量が1
024バイト分より小さいデータ部分)の総量aバイト
に対して、o+n(又はo+a)<eか否かを検出する
(ステップ4)。尚、上記ICメモリ3に記録済のデー
タ列Doの総量oバイトの値は、記憶データ量検出回路
61bにより常時把握されており、その情報は制御回路
61cへ送られている。
【0035】o+n(又はo+a)<eの場合、切り替
えSW63をICメモリ3側の端子dに切り替え、デー
タ切り替えSW62、ICメモリ制御回路61を通し
て、記録済のデータ列Doに続けて、記録要求データ列
Dn(又はn/eの余りのデータ列Da)をICメモリ
3に記録する(ステップ5)。
【0036】このとき、ディスク1の互換性を確保する
ために、その記録情報をディスク1の管理領域又はIC
メモリ3内に記録するとともに、記録情報を制御回路6
1cへ知らせる。
【0037】次に、o+n(又はo+a)=eか否かを
検出し(ステップ6)、o+n(又はo+a)=eの場
合、データ通信回路61aはICメモリ3より記録済の
データ列Doを読み出し、制御回路61cによりバッフ
ァメモリ66に記憶される。続いて、制御回路61cは
データ切り替えSW63の端子cを切り替え選択し、記
録要求データ列Dn(又はn/eの余りのデータ列D
a)をバッファメモリ66に記憶する(ステップ7)。
【0038】そして、バッファメモリ66内の記録済の
データ列Doと記録要求データ列Dn(又はn/eの余
りのデータ列Da)とを加算したデータ総量が1024
バイトに達すると、誤り訂正エンコーダ9、変調回路
8、ドライバ7、書き込みヘッド4を通して、ディスク
1に記録する(ステップ8)。
【0039】さらに、o+n>eであって、記録済のデ
ータ列Doと記録要求データ列Dn(又はn/eの余り
のデータ列Da)とを加算したデータ列が誤り訂正エン
コーダ9における1データブロックDe迄の(1024
バイトより小さい)データ部分か否かを検出し(ステッ
プ9)、記録済のデータ列Doと記録要求データ列Dn
(又はn/eの余りのデータ列Da)とを加算したデー
タ列のうち1024バイト分迄のデータ部分について
は、上記ステップ8〜9のデータ処理を行う。
【0040】1024バイトより大きいデータ部分、即
ち記録済のデータ列Doと記録要求データ列Dn(又は
n/eの余りのデータ列Da)とを加算したデータ列か
ら1データブロックDeを減算したデータ部分(102
4バイトを越えたデータ列)Do+Dn−De(又はD
o+Da−De)は、データ切り替えSW62、ICメ
モリ制御回路61を通して、ICメモリ3に記憶する
(ステップ10)。同時に、このときの記録情報をIC
メモリ3又はディスク1の管理領域に記録する。
【0041】次に、再生時は、図5に示すように、ディ
スク制御用マイコン(図示せず)からの制御信号に基づ
いて、データ切り替えSW62が端子bを選択している
状態で、入力端子Dinより入力されるコンピュータ本
体からの再生要求データ列Dpの総量pバイトと、誤り
訂正デコーダ12における1データブロックDeの総量
eバイト(図2においては1024バイト)との比較検
出を行う(ステップ1)。
【0042】このとき、ディスク制御用マイコン(図示
せず)より情報を受けたマイコンインターフェース回路
67は、ICメモリ制御回路61内の制御回路61cに
再生要求データ列Dp(総量pバイト)の情報を知らせ
る。
【0043】p<e(=1024バイト)の場合は、デ
ータ通信回路61aからの情報により、再生要求データ
列DpがICメモリ3内にあるか否かを判定し(ステッ
プ2)、ICメモリ3内にあれば、制御回路61cはデ
ータ切り替えSW64の端子eを選択するとともに、デ
ータ通信回路61aを制御してICメモリ3より再生要
求データDpを取り出し、ICメモリ制御回路61、デ
ータ切り替えSW62、64、出力端子Doutを通し
て、コンピュータ本体へデータを送る(ステップ3)。
【0044】再生要求データDpがディスク1内に他の
データと一緒にあるときは、データ通信回路61aから
の情報により、制御回路61cは再生要求データDpが
記録されているディスク1の先頭アドレスA1を確認し
た後、データ切り替えSW64の端子fを選択し、再生
要求データDpのみを取り出し、復調回路11、誤り訂
正デコーダ12、データ切り替えSW64、出力端子D
outを通して、コンピュータ本体へデータを送る(ス
テップ4)。
【0045】また、p>e又はp=eの場合は、pがe
の整数倍であるか否かを判定し(ステップ5)、nがe
の整数倍であれば、上記ステップ4に進み、ディスク1
のアドレスを確認して、再生要求データDpを取り出
す。一方、nがeの整数倍でないときは、データ列Da
p(n/eの余りのデータ列)がICメモリ3内に有る
か否かを検出する(ステップ6)。
【0046】データ列DapがICメモリ3内に有る場
合は、制御回路61cによりデータ切り替えSW62の
端子b、データ切り替えSW64の端子eをそれぞれ選
択し、データ列DapをICメモリ3より読み出し、デ
ィスク1上に記録されたデータDpに続けて出力端子D
outよりコンピュータ本体に出力する(ステップ
7)。
【0047】データ列Dapがディスク1内に他のデー
タと一緒に有る場合は、上記ステップ4に進み、該デー
タ列Dapのみがコンピュータ本体に出力されるよう、
制御回路61cによりデータ切り替えSW64の端子f
を選択し、ディスク1上に記録されたデータDpに続け
て出力端子Doutよりコンピュータ本体に出力する。
【0048】以上のように、本実施形態によれば、記録
要求データ量Dnが誤り訂正エンコーダ9における1デ
ータブロック(RS積符号の1個の構成単位中のユーザ
ーが使用可能なデータ)Deの総量eバイトより少ない
場合、及び記録要求データ量Dnが上記1データブロッ
クDeの総量eの整数倍とならない場合であっても、ユ
ーザとしては不要な無効データを付加して、ディスク1
上に無効データ用の無駄な記録領域を確保する必要がな
いため、ディスク1の記憶容量を最大限使用することが
できる。
【0049】また、本実施形態によれば、ICメモリ3
内の記憶済みデータ列Do、及び追加して記憶するデー
タ列Dnがともに誤り訂正エンコーダ9における1デー
タブロックDeより小さく、データ列Doとデータ列D
nとを加算して上記1データブロックDeを越える場
合、該加算データの上記1データブロックDeまでのデ
ータ部分をディスク1上に、該加算データの上記1デー
タブロックDeを越えたデータ部分をICメモリ3上に
記憶するため、ICメモリ3の記憶容量としては上記1
データブロックDe(総量1024バイト)に若干量の
制御用データを付加した程度の容量で済む。
【0050】次に、本発明のディジタル情報記録装置及
びディジタル情報再生装置の第2実施形態を、オーディ
オ及びビデオ用ディジタル情報記録再生装置に適用した
場合について、図6及び図8とともに説明するが、上記
第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。
【0051】ここで、図6は本実施形態のディジタル情
報記録再生装置の概略構成を示す機能ブロック図、図7
は本実施形態のディジタル情報記録再生装置における記
録時動作を示すフローチャート、図8は本実施形態のデ
ィジタル情報記録再生装置における再生時動作を示すフ
ローチャートである。
【0052】図6において、13は高ビットレートのオ
ーディオ及びビデオデータの情報量を削減しディスク1
への記録時間を増加させるためのデータ圧縮回路(デー
タ圧縮手段)、14は圧縮したデータを元のデータに復
元するデータ伸長回路(伸長復元手段)、19、22は
誤り訂正エンコーダ(誤り訂正手段)、誤り訂正デコー
ダ(誤り訂正手段)であり、そのRS積符号データフォ
ーマットは、図3に示したような、コンピュータ用と比
較し大きなブロックで構成されている。
【0053】尚、上記構成において、データ圧縮/伸長
の代表的な方法として、MPEG1,MPEG2方式が
知られており、MPEGのデータの転送方式であるトラ
ンスポートストリーム(TS)方式では、データ転送の
最小単位は188バイトであるため、その長さ以下のデ
ータを記録したい場合は、ダミーデータを付加する必要
がある。すなわち、ディスク1上に記録するオーディオ
及びビデオデータの記録回数が多い程無駄なダミーデー
タを記録する必要が多く生じる。
【0054】そこで、メモリ内蔵ディスク制御回路6内
には、データ圧縮回路12で作成したデータストリーム
からダミーデータを検出し、ダミーデータ削除回路69
の制御を行うダミーデータ検出回路(ダミーデータ検出
手段)68と、ダミーデータを含むデータスストリーム
からユーザの記録データのみ取り出すダミーデータ削除
回路(ダミーデータ削除手段)69と、ICメモリ3に
記憶したユーザの記録データより元のダミーデータを含
むデータストリームを復元するダミーデータ復元回路
(ダミーデータ復元手段)70とを設けている。
【0055】ここで、コンピュータのデータ(文書ファ
イル等の小容量のデータ)と、オーディオ、ビデオのデ
ータ(1個のデータが大容量のデータ)とを記録再生す
る場合、上記第1実施形態における誤り訂正エンコーダ
9、誤り訂正デコーダ12を用いると、RS積符号構成
が最低2系統以上必要となり、回路規模が大きくなるの
で、オーディオ、ビデオ、コンピュータのデータを一括
して処理するディスク及びその記録再生装置を実現する
のは困難であった。
【0056】従って、本実施形態においては、ICメモ
リ3の容量を例えば33024バイトに設定し、それよ
り小さいデータ量のファイルはICメモリ3上に記憶
し、ICメモリ3内の記憶データが33024バイトに
達した場合は、ICメモリ3内の記憶データをディスク
1上に記録し、常に余った記録データ(33024バイ
トより少ないデータ量)をICメモリ3に記憶するよう
にしているので、誤り訂正エンコーダ19、誤り訂正デ
コーダ22を1系統で構成することができ、回路構成を
簡略化することが可能である。
【0057】上記のように構成されたディジタル情報記
録再生装置におけるメモリ内蔵ディスク制御回路6の動
作について、図7及び図8に示すフローチャートととも
に以下説明する。
【0058】まず、記録時は、図7に示すように、入力
端子Dinより入力され、データ圧縮回路12にて圧縮
後の記録要求データ列DnのデータストリームDw1中
にダミーデータが含まれるか否かを検出する(ステップ
1)。データストリームDw1中にダミーデータが含ま
れていない場合は、データ切り替えSW63の端子cを
選択し、バッファメモリ66、誤り訂正エンコーダ1
9、変調回路8、ドライバ7を通して、ディスク1に記
録する(ステップ2)。
【0059】データストリームDw1中にダミーデータ
が含まれている場合は、ダミーデータ削除回路69にて
ダミーデータを削除し、ユーザーデータDw2のみを取
り出す(ステップ3)。取り出されたユーザーデータD
w2は、切り替えSW62、ICメモリ制御回路61を
通して、ICメモリ3に記録する(ステップ4)。
【0060】次に、再生時は、図8に示すように、入力
端子Dinより入力されるコンピュータ本体からの再生
要求データ列Dp中に記録時ダミーデータを削除したデ
ータストリームDp2が含まれているか否かを検出する
(ステップ1)。再生要求データ列Dp中にデータスト
リームDp2が含まれていない場合は、制御回路61c
によりディスク1上のアドレスを確認してデータストリ
ームDpを取り出し、復調回路11、誤り訂正デコーダ
12、切り替えSW64、データ伸長回路13、出力端
子Doutを通して、コンピュータ本体へデータを送る
(ステップ2)。
【0061】再生要求データ列Dp中にデータストリー
ムDp2が含まれている場合は、このデータストリーム
Dp2をICメモリ3より再生し、切り替えSW62を
介して制御回路61cによりダミーデータ復元回路70
にて記録時に削除されたダミーデータを付加し元の圧縮
データDp1に復元する(ステップ3)。復元された圧
縮データDp1は、切り替えSW64、データ伸長回路
13、出力端子Doutを通して、コンピュータ本体へ
データを送る(ステップ4)。
【0062】以上のように、本実施形態においては、デ
ィスク1上にダミーデータ用の無駄な記録領域を確保す
る必要が無いため、ディスク1の記憶容量を最大限使用
することができる。
【0063】尚、上記本発明の実施形態では、ディジタ
ル情報記憶媒体の主記憶手段として、光磁気ディスク1
を用いた場合について説明したが、他のディスク状記録
媒体、例えば持ち運び可能なハードディスク、フレキシ
ブルディスク、光ディスク等であっても良い。また、デ
ィジタル情報記憶媒体の補助記憶手段として、ICメモ
リ3について説明したが、磁気テープ等の他の不揮発性
記憶媒体であっても良いことは明らかである。
【0064】
【発明の効果】本願請求項1に記載の発明に係る情報記
録装置及び情報再生装置は、上述したような構成として
いるので、記録要求データ量が誤り訂正手段における1
データブロック(RS積符号の1個の構成単位中のユー
ザーが使用可能なデータ)の総量より少ない場合であっ
ても、該記録要求データを主記憶手段と一体に設けられ
た補助記憶手段に記憶させることができるので、主記憶
手段に無効データ用の無駄な予備記録領域を確保する必
要が無く、主記憶手段の記憶容量を最大限利用すること
が可能となる。
【0065】本願請求項2に記載の発明に係る情報記録
装置及び情報再生装置は、圧縮データに実際にユーザー
が使用しないダミーデータ含まれている場合であって
も、前記ダミーデータを削除して実際にユーザーが使用
するデータのみを取り出し、補助記憶手段に記憶するこ
とができるので、主記憶手段にダミーデータ用の無駄な
記録領域を確保する必要が無く、主記憶手段の記憶容量
を最大限利用することが可能となる。
【0066】本願請求項3に記載の発明に係る情報記録
装置及び情報再生装置は、記録要求データ量が誤り訂正
手段における1データブロック(RS積符号の1個の構
成単位中のユーザーが使用可能なデータ)の総量より少
ない場合、該記録要求データに対して補助記憶手段に記
憶済みのデータを追加して一時記憶し、この一時記憶さ
れた加算データ量が前記誤り訂正手段における1データ
ブロックの総量と等しくなったとき、該データ部分を主
記憶手段に記憶するため、補助記憶手段の記憶容量を前
記誤り訂正手段における1データブロックの総量に若干
量の制御用データを付加した程度の少ない容量とするこ
とが可能となる。
【0067】本願請求項4に記載の発明に係る情報記録
装置及び情報再生装置は、一体に設けられた主記憶手段
と補助記憶手段とから適宜再生要求データを取り出し、
合成して出力することができるので、記録済みのディジ
タル情報記憶手段を記録時とは異なる記録再生装置で再
生した場合でも、補助記憶手段に蓄えられたデータを再
生することができ、互換性を確保することが可能とな
る。
【0068】本願請求項5に記載の発明に係る情報記録
装置及び情報再生装置は、一体に設けられた主記憶手段
と補助記憶手段とから適宜再生要求データを取り出し、
記録時にダミーデータが削除されたデータに対しては、
ダミーデータが付加された元のデータブロックに復元し
た後、合成して出力することができるので、記録済みの
ディジタル情報記憶手段を記録時とは異なる記録再生装
置で再生した場合でも、補助記憶手段に蓄えられたデー
タを再生することができ、互換性を確保することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタル情報記録装置及びディジタ
ル情報再生装置の第1実施形態の概略構成を示す機能ブ
ロック図である。
【図2】本発明のディジタル情報記録装置及びディジタ
ル情報再生装置の第1実施形態におけるISO/IEC
方式の光ディスクの誤り訂正回路用データ構成例を示す
説明図である。
【図3】本発明のディジタル情報記録装置及びディジタ
ル情報再生装置の第1実施形態におけるディジタルビデ
オディスクの誤り訂正回路用データ構成例を示す説明図
である。
【図4】本発明のディジタル情報記録装置及びディジタ
ル情報再生装置の第1実施形態における記録時動作を示
すフローチャートである。
【図5】本発明のディジタル情報記録装置及びディジタ
ル情報再生装置の第1実施形態における再生時動作を示
すフローチャートである。
【図6】本発明のディジタル情報記録装置及びディジタ
ル情報再生装置の第2実施形態の概略構成を示す機能ブ
ロック図である。
【図7】本発明のディジタル情報記録装置及びディジタ
ル情報再生装置の第2実施形態における記録時動作を示
すフローチャートである。
【図8】本発明のディジタル情報記録装置及びディジタ
ル情報再生装置の第2実施形態における再生時動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ディスク 2 ディスクカートリッジ 3 ICメモリ 4 書き込みヘッド 5 読み出しヘッド 6 メモリ内蔵ディスク制御回路 7 ドライバ 8 変調回路 9,19 誤り訂正エンコーダ 10 データ検出回路 11 復調回路 12,22 誤り訂正デコーダ 13 データ圧縮回路 14 データ伸長回路 61 ICメモリ制御回路 62 データ切り替えSW 63 データ切り替えSW 64 データ切り替えSW 65 データ量検出回路 66 バッファメモリ 67 マイコンインターフェース回路 68 ダミーデータ検出回路 69 ダミーデータ削除回路 70 ダミーデータ復元回路 Dn 記録要求データ列 n 記録要求データ列Dnの総量 De 誤り訂正手段における1データブロック e 1データブロックDeの総量 Do ICメモリ3に記録済のデータ列 o ICメモリ3に記録済のデータ列Doの総量 Da n/eの余りのデータ列 a n/eの余りのデータ列Daの総量 Dp 再生要求データ列 p 再生要求データ列Dpの総量 Dap p/eの余りのデータ列 Dw1 記録要求データ列Dnの圧縮後のデータストリ
ーム Dw2 ユーザーデータ Dp2 記録時にダミーデータが削除されたデータスト
リーム Dp1 ダミーデータが付加された復元後の圧縮データ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルデータを記憶するための主記
    憶手段及び補助記憶手段を有するディジタル情報記憶手
    段と、 前記主記憶手段に記憶されるディジタルデータの誤りを
    訂正する誤り訂正手段と、 前記主記憶手段へ記録するディジタルデータと、前記補
    助記憶手段へ記録するディジタルデータとを選択する選
    択手段とを備えたディジタル情報記録装置において、 記録要求データ量を検出するデータ量検出手段と、 前記記録要求データ量が前記誤り訂正手段におけるデー
    タブロックの最小構成単位より少ない場合に、前記選択
    手段を前記主記憶手段側から前記補助記憶手段側に切り
    替える切替制御手段とを設けたことを特徴とするディジ
    タル情報記録装置。
  2. 【請求項2】 ディジタルデータを記憶するための主記
    憶手段及び補助記憶手段を有するディジタル情報記憶手
    段と、 記録要求データ量を圧縮削減するデータ圧縮手段と、 前記主記憶手段へ記録するディジタルデータと、前記補
    助記憶手段へ記録するディジタルデータとを選択する選
    択手段とを備えたディジタル情報記録装置において、 前記データ圧縮手段にて作成した圧縮データより実際に
    ユーザーが使用しないダミーデータを検出するダミーデ
    ータ検出手段と、 前記ダミーデータが検出された場合に、前記選択手段を
    前記主記憶手段側から前記補助記憶手段側に切り替える
    切替制御手段と、 前記ダミーデータを含むデータブロックより実際にユー
    ザーが使用するデータのみを取り出すダミーデータ削除
    手段とを設けたことを特徴とするディジタル情報記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2に記載のディジタル
    情報記録装置において、 前記補助記憶手段に記憶されているデータ量を検出する
    補助記憶データ検出手段と、 記録要求データと補助記憶データとを一時記憶する一時
    記憶手段と、 前記記録要求データ量が前記誤り訂正手段におけるデー
    タブロックの最小構成単位より少ない場合であって、前
    記記録要求データと前記補助記憶データとを加算したデ
    ータ総量が前記誤り訂正手段におけるデータブロックの
    最小構成単位より多い場合に、前記記録要求データと前
    記補助記憶データとを加算したデータを前記主記憶手段
    に記録する制御手段とを設けたことを特徴とするディジ
    タル情報記録装置。
  4. 【請求項4】 ディジタルデータが記憶された主記憶手
    段及び補助記憶手段を有するディジタル情報記憶手段
    と、 前記主記憶手段より再生されるデータの誤りを訂正する
    誤り訂正手段と、 前記主記憶手段から再生されるデータと、前記補助記憶
    手段から再生されるデータとを選択する選択手段とを備
    えたディジタル情報再生装置において、 再生要求データ量を検出するデータ量検出手段と、 前記再生要求データが誤り訂正手段におけるデータブロ
    ックの最小構成単位より少ない場合に、前記選択手段を
    前記主記憶手段又は前記補助記憶手段より前記データブ
    ロックの最小構成単位で読み出したデータの中から再生
    要求データを取り出すべく制御する制御手段とを設けた
    ことを特徴とするディジタル情報再生装置。
  5. 【請求項5】 ディジタルデータが記憶された主記憶手
    段及び補助記憶手段を有するディジタル情報記憶手段
    と、 再生要求データを圧縮削減前の元のデータに復元する伸
    長復元手段と、 前記主記憶手段から再生されるデータと、前記補助記憶
    手段から再生されるデータとを選択する選択手段とを備
    えたディジタル情報再生装置において、 再生要求データのデータ情報を検出するデータ情報検出
    手段と、 前記補助記憶手段に記憶されたデータをダミーデータが
    付加された元のデータブロックに復元するダミーデータ
    復元手段と、 前記データ情報より再生要求データがダミーデータを削
    除されたものであると検出された場合に、前記選択手段
    を前記主記憶手段側から前記補助記憶手段側に切り替え
    る切替制御手段とを設けたことを特徴とするディジタル
    情報再生装置。
JP10108888A 1998-04-20 1998-04-20 ディジタル情報記録装置及びディジタル情報再生装置 Pending JPH11305953A (ja)

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