JPH11305884A - 停電通知機能付きコンピュータシステム - Google Patents

停電通知機能付きコンピュータシステム

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JPH11305884A
JPH11305884A JP10109867A JP10986798A JPH11305884A JP H11305884 A JPH11305884 A JP H11305884A JP 10109867 A JP10109867 A JP 10109867A JP 10986798 A JP10986798 A JP 10986798A JP H11305884 A JPH11305884 A JP H11305884A
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JP
Japan
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power failure
notification
computer system
power supply
informing
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JP10109867A
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English (en)
Inventor
Yuki Guchi
由起 具治
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 停電時において確実に停電の通知を行うこと
ができ、通知メッセージが通知先で確認されたか否かを
送信側で判別することが可能な停電通知機能付きコンピ
ュータシステムを提供する。 【解決手段】 通知先の電話番号リストを格納する通知
先記憶手段と、通知音声メッセージを格納する音声メッ
セージ記憶手段と、常時給電装置の停電を検知する検知
手段と、検知手段からの停電検知信号に基づき電話回線
を介して通知先に音声メッセージの通知を行う制御手段
とを設け、停電時に電話回線を介して管理者の電話に音
声メッセージを通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は停電通知機能付きコ
ンピュータシステム、特に、無停電電源装置を有し停電
時に通知を行う停電通知機能付きコンピュータシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】高信頼型のコンピュータシステムにおい
ては、瞬時停電を含む停電時においても即座にシステム
ダウンせず稼働し続けられるように、無停電電源装置
(以下UPSと称する。)を用いて、システムの機能損
傷やデータの損失を防いでいる。また、UPSを備えた
コンピュータシステムの場合では、停電などの電源遮断
時にコンピュータを安全に停止させると共に、電源が遮
断されたことを他のコンピュータ等にメッセージや電子
メールを送信することによってシステム管理者やオペレ
ータに通知する手段を有する場合がある。
【0003】しかし、上記した従来のコンピュータシス
テムでは、UPSを備えたコンピュータシステムと通知
先の間にあって通知信号が経由する装置が停電によって
機能しない場合、例えばLAN環境の機器(ハブ、ルー
タなど)の電源供給が停止した場合には通知することが
不可能であった。また、他のコンピュータやワークステ
ーション等にメッセージを出力させたり、電子メールを
送信することができても、通知先の相手がメッセージを
確認したか否かを送信側で判別することができなかっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、UP
Sを備えた従来のコンピュータシステムにおいては、コ
ンピュータシステムと通知先との間が停電により電力供
給が停止している場合には通知が不可能であった。ま
た、相手がメッセージを確認したか否かを送信側で判別
することができない等の問題があった。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、停電時において確実に
通知を行うことができ、しかも、通知メッセージが確認
されたか否かを送信側で判別することが可能な停電通知
機能付きコンピュータシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による停電通知機
能付きコンピュータシステムは、常時給電装置及び無停
電給電装置を有する電源装置と、電話回線に接続された
通信手段を有し電源装置から給電されるコンピュータ
と、からなる停電通知機能付きコンピュータシステムで
あって、通知先の電話番号リストを格納する通知先記憶
手段と、通知音声メッセージを格納する音声メッセージ
記憶手段と、常時給電装置の停電を検知する検知手段
と、検知手段からの停電検知信号に基づき電話回線を介
して通知先に音声メッセージの通知を行う制御手段と、
を有することを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面を参
照しつつ詳細に説明する。図1に、本発明の1実施例で
ある停電通知機能付きコンピュータシステムの概略的な
構成を示している。この停電通知機能付きコンピュータ
システム1は、電源装置2と、電源装置2から電力を供
給されるコンピュータ5とからなる。電源装置2は商用
電力を供給する常時給電装置12及び停電時に停電を検
知し電力供給を行う無停電電源装置(UPS)14を備
えている。コンピュータ5はメモリ22及び回線ボード
25と接続され、UPS14からの停電検知信号を処理
し、音声メッセージの通知を制御する制御装置30を備
えている。回線ボード25は電話回線40を介して管理
者の電話45と接続されている。
【0008】従って、本発明の構成によれば、電話回線
40を介してシステム管理者の電話45に音声メッセー
ジを通知する方式としており、停電が発生したコンピュ
ータシステムと通知先との間で電力供給が停止し、ネッ
トワーク機器(ハブ、ルータなど)が停止している場合
であっても通知することが可能である。次に、この停電
通知機能付きコンピュータシステムの動作についてフロ
ーチャートを参照しつつ詳細に説明する。
【0009】図2は、制御装置30により実行される停
電時処理ルーチンの1例の手順を示しており、通知が確
認されるまで、すなわち通知先に電話が通じるまで複数
の管理者に順次電話をかける場合の手順を示している。
図2において、制御装置30がUPS14からの停電検
知信号を認識すると(ステップS11)、メモリ22に
予め記憶された電話番号リストに基づいて回線ボード2
5に電話をかけるよう指令する(ステップS12)。制
御装置30は所定の応答時間内に応答があったか否かを
判別し(ステップS13)、応答があった場合、すなわ
ち電話がつながった場合にはメモリ22に予め記憶され
た、停電が発生したことを告げる音声メッセージを通知
するよう指令する(ステップS14)。制御装置30は
更に、データベース内容をバックアップする指令を行い
(ステップS15)、音声メッセージの通知が終了した
ら回線を切断する指令を行う(ステップS16)。制御
装置30は制御をシステム停止処置ルーチンに移し、予
めプログラムされた所定の停止処置方法により、データ
の格納、実行中のアプリケーションの終了、ハードウエ
ア立ち下げなどシステム停止処置を行い(ステップS1
7)、この停電時処理ルーチンを終了する。
【0010】ステップS13において、所定の応答時間
内に電話がつながらなかった場合には、次に通知すべき
電話番号がリストにあるか否かを判別し(ステップS2
1)、ある場合にはその電話番号に電話をかけるよう指
令する(ステップS12)。通知先が無くなったら、管
理者に電話がつながらなかったことをログに出力するよ
う指令する(ステップS22)。次に、制御装置30は
制御をシステム停止処置ルーチンに移しシステム停止処
置を行い(ステップS17)、この停電時処理ルーチン
を終了する。
【0011】本発明による停電通知機能付きコンピュー
タシステムは上述した如く構成されており、通知相手が
電話に出たか否かを判別し、出ない場合には次の通知相
手に電話を順次かけていくことが可能である。図3は、
制御装置30により実行される停電時処理ルーチンの1
例の手順を示しており、通知を受けた管理者からのプッ
シュボタン(PB)による返信信号に応答して停電処置
方法を選択する場合の手順を示している。
【0012】図3において、制御装置30がUPS14
からの停電検知信号を認識すると(ステップS31)、
メモリ22に予め記憶された電話番号リストに基づいて
回線ボード25に電話をかけるよう指令する(ステップ
S32)。制御装置30は所定の応答時間内に応答があ
ったか否かを判別し(ステップS33)、応答があった
場合、すなわち電話がつながった場合にはメモリ22に
予め記憶された、停電が発生したことを告げる音声メッ
セージ、停止処置方法とそれに対応する処置コード、処
置コードの送信を促すメッセージを通知するよう指令す
る(ステップS34)。次に制御装置30は、受信した
処置コードを確認し(ステップS35)、制御をシステ
ム停止処置ルーチンに移す。この停止処置ルーチンは、
予め記憶された処置コードに対応する停止処置方法によ
りシステム停止処置を行う(ステップS36)。次に、
回線を切断する指令を行い(ステップS37)、この停
電時処理ルーチンを終了する。
【0013】ステップS33において、所定の応答時間
内に電話がつながらなかった場合には、制御装置30は
メモリ22に予め記憶された無応答時の処置コードを取
込む(ステップS41)。次に、制御装置30は制御を
システム停止処置ルーチンに移し無応答時の処置コード
に対応した停止処置方法によりシステム停止処置を行う
(ステップS42)。次に、管理者に電話がつながらな
かったことをログに出力するよう指令し(ステップS4
3)、回線を切断する指令を行い(ステップS37)、
この停電時処理ルーチンを終了する。
【0014】上述したように、本発明による停電通知機
能付きコンピュータシステムにおいては、通知を受けた
管理者からのPB信号に応答して停電処置方法を選択す
ることができるため、コンピュータの稼働内容や運用状
況などに応じた必要な処置を行うことが可能である。上
記した例では、1つの管理者電話に通知する場合を例に
説明したが、図2の例と同様に、応答が得られるまで複
数の管理者電話に順次電話をかけるようなステップを加
えてもよい。
【0015】図4は、制御装置30により実行される停
電時処理ルーチンの1例の手順を示しており、通知の成
否、すなわち管理者の応答があったか否かに応じて停電
処置方法を選択する場合の手順を示している。図4にお
いて、制御装置30がUPS14からの停電検知信号を
認識すると(ステップS51)、メモリ22に予め記憶
された電話番号リストに基づいて回線ボード25に電話
をかけるよう指令する(ステップS52)。制御装置3
0は所定の応答時間内に応答があったか否かを判別し
(ステップS53)、応答があった場合、すなわち電話
がつながった場合にはメモリ22に予め記憶された、応
答があった場合の処置コードを取込み(ステップS5
4)、停電が発生したことを告げる音声メッセージを通
知するよう指令する(ステップS55)。次に制御装置
30は、制御をシステム停止処置ルーチンに移して、処
置コードに対応した停止処置方法によりシステム停止処
置を行う(ステップS56)。次に、回線を切断する指
令を行い(ステップS57)、この停電時処理ルーチン
を終了する。
【0016】ステップS53において、所定の応答時間
内に電話がつながらなかった場合には、制御装置30は
メモリ22に予め記憶された無応答時の処置コードを取
込む(ステップS61)。次に、制御装置30は制御を
システム停止処置ルーチンに移し無応答時の処置コード
に対応した停止処置方法によりシステム停止処置を行う
(ステップS62)。次に、管理者に電話がつながらな
かったことをログに出力するよう指令し(ステップS6
3)、回線を切断する指令を行い(ステップS57)、
この停電時処理ルーチンを終了する。
【0017】上述したように、本発明による停電通知機
能付きコンピュータシステムにおいては、通知の成否、
すなわち管理者の応答があったか否かに応じて停電処置
方法を選択することができるため、管理者からのPB返
信信号によらずに必要な処置を行うことが可能である。
更に上記した例では、1つの管理者電話に通知する場合
を例に説明したが、図2の例と同様に、応答が得られる
まで複数の管理者に順次電話をかけるようなステップを
加えてもよい。
【0018】上記した実施例では、記憶装置としてメモ
リを例に説明したが、その他の記憶装置、例えば光学デ
ィスク、磁気ディスク、テープレコーダ等でもよい。ま
た、電話は、有線電話に限らず無線電話、携帯電話等で
もよい。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、コンピュータシステムと通知先との間が停電によ
り電力供給が停止している場合であっても通知が可能で
あり、また、相手が通知を確認したか否かを送信側で判
別することができる停電通知機能付きコンピュータシス
テムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例である停電通知機能付きコン
ピュータシステムの概略的な構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の停電通知機能付きコンピュータシステム
における制御回路が実行する停電時処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図3】図1の停電通知機能付きコンピュータシステム
における制御回路が実行する停電時処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図4】図1の停電通知機能付きコンピュータシステム
における制御回路が実行する停電時処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 停電通知機能付きコンピュータシステム 2 電源装置 5 コンピュータ 12 常時給電装置 14 無停電電源装置(UPS) 22 メモリ 25 回線ボード 30 制御装置 40 電話回線 45 管理者の電話
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 1/00 341A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常時給電装置及び無停電給電装置を有す
    る電源装置と、電話回線に接続された通信手段を有し前
    記電源装置から給電されるコンピュータと、からなる停
    電通知機能付きコンピュータシステムであって、 通知先の電話番号リストを格納する通知先記憶手段と、 通知音声メッセージを格納する音声メッセージ記憶手段
    と、 前記常時給電装置の停電を検知する検知手段と、 前記検知手段からの停電検知信号に基づき前記電話回線
    を介して前記通知先に前記音声メッセージの通知を行う
    制御手段と、を有することを特徴とする停電通知機能付
    きコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記コンピュータが、前記通知の成否を
    判別する手段と、該通知の成否の判別結果を格納する通
    話結果記憶手段と、を有することを特徴とする請求項1
    記載の停電通知機能付きコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記コンピュータが、前記判別結果に基
    づき前記通知先に順次通知を行うことを特徴とする請求
    項2記載の停電通知機能付きコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 前記コンピュータが、複数の停電時処置
    方法を格納する処置方法記憶手段と、前記通知先からの
    送信信号に基づき前記複数の停電時処置方法の1つを選
    択する手段と、該選択した停電時処置方法に基づき停電
    時処置を行う手段と、を有することを特徴とする請求項
    1から3記載の停電通知機能付きコンピュータシステ
    ム。
JP10109867A 1998-04-20 1998-04-20 停電通知機能付きコンピュータシステム Pending JPH11305884A (ja)

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JP10109867A JPH11305884A (ja) 1998-04-20 1998-04-20 停電通知機能付きコンピュータシステム

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JP10109867A JPH11305884A (ja) 1998-04-20 1998-04-20 停電通知機能付きコンピュータシステム

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JPH11305884A true JPH11305884A (ja) 1999-11-05

Family

ID=14521219

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10109867A Pending JPH11305884A (ja) 1998-04-20 1998-04-20 停電通知機能付きコンピュータシステム

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JP (1) JPH11305884A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007336692A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Chugoku Electric Power Co Inc:The 停電情報通知システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007336692A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Chugoku Electric Power Co Inc:The 停電情報通知システム

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