JPH11305673A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH11305673A
JPH11305673A JP12409398A JP12409398A JPH11305673A JP H11305673 A JPH11305673 A JP H11305673A JP 12409398 A JP12409398 A JP 12409398A JP 12409398 A JP12409398 A JP 12409398A JP H11305673 A JPH11305673 A JP H11305673A
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JP
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display unit
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JP12409398A
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Inventor
Kazuo Kobayashi
一雄 小林
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Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各人の行き先やスケジュール等を判別すること
が困難である。 【解決手段】表示装置に、氏名や行き先等の文字を記載
することができる第1表示部と、年月日や曜日等の時間
情報を記載することができる第1表示領域と、行き先等
の文字を記載することができる第2表示領域とを備え、
無端のベルト状の第2表示部と、第2表示部の一部に平
面を形成させて回動可能に支持する一対の回転部とを具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、行き先やスケジュ
ール等を表示するための表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、会社等においては、各グループ
(部又は課等)には、外部からの電話や来客等に対し
て、各人の行き先やスケジュール等がすぐ分かるよう
に、行き先表示板やスケジュール表等が設けられてい
る。行き先表示板やスケジュール表等には、グループの
各人が行き先やスケジュールを記入し、他のグループの
人に行き先や予定が分かるようにしていた。
【0003】このような行き先表示板やスケジュール表
等は、各人の行き先やスケジュール等をペン等を用いて
記載する表示部を備えている。表示部には、白板等に予
め定めた期間分、すなわち、1ヶ月分(1日〜31日)
又は一週間分(月曜日〜日曜日)の線分けがされてい
る。線分けされたそれぞれの領域には、予めその月や週
に合った年月日や曜日等の時間情報を記載し、その時間
情報に合わせて、各人が行き先やスケジュール等を記載
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、スケジュール表から各人の行き先やスケジュールを
把握するとき、各人の氏名が記載されている欄から、行
き先やスケジュール等が記載されている位置が離れてい
る場合、各人の氏名と行き先やスケジュールとを簡単に
把握できないことがある。すなわち、週の後半や月の後
半では、氏名が記載されている欄と、その行き先やスケ
ジユール等が記載されている位置とが離れるため、その
日又はその日以降の各人の行き先やスケジュールを判別
することが困難であるという欠点がある。
【0005】また、前述した行き先表示板やスケジュー
ル表においては、予め線分けがされている定められた期
間が経過した後、表示部に、その月又は週に基づいて記
載した年月日や曜日等の時間情報、文字(行き先やスケ
ジュール等)を全て消して、新たに次の月又は週に応じ
た年月日や曜日を全て書き直すという煩わしさがある。
【0006】また、グループ全体の各人の行き先やスケ
ジュールは、行き先表示板やスケジュール表で視覚的に
短時間で把握することができるが、定められた期間が経
過した後は消去するため、報告書等の記録として残す場
合には、行き先表示板やスケジュール表に記載された文
字を紙等に全て書き写さなければならず、面倒であっ
た。
【0007】したがって本発明は、各人の行き先やスケ
ジュール等を容易に判別することができ、表示部に表示
されている時間情報や文字等を書き換えることが容易で
あり、表示部に記載された内容を簡単に記録に残すこと
ができる表示装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1記載の
本発明は、氏名や行き先等の文字を記載することができ
る第1表示部と、年月日や曜日等の時間情報を記載する
ことができる第1表示領域と、行き先等の文字を記載す
ることができる第2表示領域とを備え、無端のベルト状
の第2表示部と、第2表示部の一部に平面を形成させて
回動可能に支持する一対の回転部と、回転部を回転させ
る回転操作部とを具備することを特徴としている。
【0009】また、請求項2記載の本発明は、氏名や行
き先等の文字を記載することができる第1表示部と、年
月日や曜日等の時間情報を記載することができる第1表
示領域と、行き先等の文字を記載することができる第2
表示領域とを備え無端のベルト状の第2表示部と、第2
表示部の一部に平面を形成させて回動可能に支持する一
対の回転部と、回転部を回転させる駆動部と、駆動部が
第2表示部を移動させる量を制御すると共に、タイマの
時間に基づいて予め定められた時間毎に駆動部を駆動さ
せる制御を行う制御部とを具備することを特徴としてい
る。
【0010】また、請求項3記載の本発明は、請求項2
記載の表示装置において、第2表示部に記載された文字
を読み取ると共に読み取った文字を表示データとして記
憶するメモリを備えた読取部と、メモリに記憶した表示
データを記録又は印刷する記録部とを備え、記録部は、
制御部の制御に基づいて予め定められた時間毎に表示デ
ータの記録又は印刷を行うことを特徴としている。
【0011】また、請求項4記載の本発明は、氏名や行
き先等の文字を記載することができる無端のベルト状の
第1表示部と、年月日や曜日等の時間情報をデジタル表
示する時間表示部と、行き先等の文字を記載することが
できる無端のベルト状の第2表示部と、第1表示部の一
部に平面を形成させて回動可能に支持する一対の第1回
転部と、第1回転部を回転させる第1駆動部と、第2表
示部の一部に平面を形成させて回動可能に支持する一対
の第2回転部と、第2回転部を回転させる第2駆動部
と、第1駆動部が第1表示部を移動させる量及び第2駆
動部が第2表示部を移動させる量及び時間表示部に表示
する時間情報を制御すると共に、タイマの時間に基づい
て予め定められた時間毎に時間表示部の時間の変更と第
2駆動部を駆動させる制御を行う制御部とを具備するこ
とを特徴としている。
【0012】また、請求項5記載の本発明は、請求項4
記載の表示装置において、第1表示部に記載された文字
を読み取ると共に読み取った文字を第1表示データとし
て記憶する第1メモリを備えた第1読取部と、第2表示
部に記載された文字等を読み取ると共に読み取った文字
等を第2表示データとして記憶する第2メモリを備えた
第2読取部と、時間表示部にデジタル表示された時間情
報を記憶する第3メモリと、第1表示データ及び第2表
示データ及び第3メモリの時間情報を記録又は印刷する
記録部とを備え、記録部は、制御部の制御に基づいて予
め定められた時間毎に第1表示データ及び第2表示デー
タ及び時間情報の記録又は印刷を行うことを特徴として
いる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の表示装置の一実
施例の外観を示す模式図である。図1において、表示装
置1は、第1表示部2、第2表示部3、回転部4、回転
操作部5を備えている。
【0014】第1表示部2は、アルコール性インクを用
いたペン等で名前や行き先等の文字を記載することがで
きる。また、記載した文字は、消去部材(図示せず)を
用いて消去することが可能である。
【0015】図3は、図2の実施例の説明で述べる表示
装置における第2表示部を説明するための模式図であ
る。本実施例の第2表示部3の外観について図3を参照
して説明する。第2表示部3は、図3に示すような、無
端のベルト状のものであり、アルコール性インクを用い
たペン等で文字を記載することができる。第2表示部3
は、年月日や曜日等の時間情報を記載する第1表示領域
6と、図1に示す第1表示部2と第1表示領域6とで定
められた範囲に、行き先やスケジュール又は名前等を記
載することにより、各人の行き先やスケジュールを視覚
で認識させることが可能な第2表示領域7とを備えてい
る。
【0016】本実施例において、第2表示部3は、前面
に1ヶ月分、後面に1ヶ月分の2ヶ月分の予定を記載す
ることができる領域の長さを有している。しかし、第2
表示部3の長さは、前述した長さに限定されない。
【0017】図1において、1対の回転部4は、第2表
示部3に平面部が形成されるように備えられている。回
転操作部5により回転部4を回転させると、第2表示部
3が、図1の左右方向に移動する。本実施例において
は、回転操作部5は、手動により行うものとしたが、モ
ータ等を用いて回転部4を回転させるようにしてもよ
い。
【0018】図1に示すように、第1表示部2に人名等
を記載し、第2表示部3の第1表示領域6に年月日や曜
日の時間情報を記載する。そして、第2表示領域7にお
ける第1表示部2と第1表示領域6とにより定められる
範囲に、行き先やスケジュール等を記載する。回転部4
を回転させることにより、第2表示部3を移動させるこ
とができるため、第1表示部2に記載された氏名等に第
2表示部に記載された各人の行き先やスケジュール等を
対応させてみることができ、容易に視覚で判別すること
できる。
【0019】例えば、第1表示部2に10人分の氏名が
表示され、第2表示部3に1ヶ月分のスケジュールが表
示されている表示装置1において、5人目の人の25日
のスケジュールを確認する場合、氏名と25日のスケジ
ュールの位置が離れているため、氏名に対応させて25
日のスケジュールを判別することが困難となる。そのた
め、回転部4を回転させて、氏名が表示されている第1
表示部2に、第2表示部3の月の後半に表示されている
目的とする25日のスケジュールを近づけることによ
り、氏名にスケジュールを対応させて視覚により容易に
判別することができる。
【0020】また、第2表示部3における時間的に経過
した行き先やスケジュールが記載された領域を、回転部
4を回転させて第1表示領域6及び第2表示領域7に表
示されないよう移動させると、それに伴って、第1表示
領域6及び第2表示領域7には、新たな行き先やスケジ
ュール等を記載することができる領域が表示され、その
領域に、年月日や曜日の時間情報に基づいて行き先やス
ケジュールを記載することができる。そのため、第2表
示部3を移動させると、常に新たな行き先やスケジュー
ル等の予定を記載することができ、1週間先又は1ヶ月
先の行き先やスケジュールを確認することができる。
【0021】図2は、本発明の表示装置の他の実施例の
外観を示す模式図である。図2において、表示装置1
は、第1表示部2、第2表示部3、回転部4を備え、駆
動部8、読取部9、記録部10、消去部11、操作部1
2、制御部13、タイマ14を備えている。
【0022】第1表示部2は、アルコール性インクを用
いたペン等で名前や行き先等の文字を記載することがで
きる。また、記載した文字は、消去部材(本実施例にお
いては、後述する消去部11)を用いて消去することが
可能である。
【0023】図3は、本実施例の表示装置における第2
表示部を説明するための模式図である。第2表示部3
は、図3に示すように、無端のベルト状のものであり、
アルコール性インクを用いたペン等で文字を記載するこ
とができる。第2表示部3は、年月日や曜日等の時間情
報を記載する第1表示領域6と、図2に示す第1表示部
2と第1表示領域6とで定められた範囲に、行き先やス
ケジュール又は名前等を記載することにより、各人の行
き先やスケジュールを視覚で認識させることが可能な第
2表示領域7とを備えている。
【0024】本実施例において、第2表示部3は、図2
に示すように、前面に1週間分、後面に1週間分の2週
間分の予定を記載することができる領域の長さを有して
いる。しかし、第2表示部3の長さは、前述した長さに
限定されない。
【0025】図2において、駆動部8は、後述する制御
部13の制御に基づいて、所定の間隔でベルト状の第2
表示部3を回転させる。つまり、表示装置1には、図3
に示すように、1対の回転部4により第2表示部3に平
面部が形成されるように備えられ、駆動部8の駆動によ
り回転部4が回転すると、第2表示部3は、所定の長さ
を移動する。
【0026】読取部9は、第2表示部3に記載されてい
る時間情報や文字等を読み取る。読取部9は、例えばス
キャナ等と同様の方法により、第2表示部3に記載され
た文字を読み取り、それらをデータに変換し、ビットマ
ップデータ等の表示データとして、メモリ(図示せず)
に一時記憶する。本実施例においては、メモリは読取部
6に備えられているものとするが、それに限定されな
い。
【0027】また、読取部9は、文字認識装置を備え、
第2表示部3から読み取った文字を認識してテキストデ
ータに変換し、テキストデータを表示データとしてもよ
い。表示データをテキストデータとした場合、ビットマ
ップデータ等よりデータ量が少なくてすむため、より多
くの表示データをメモリに蓄えることができる。
【0028】記録部10は、読取部9のメモリに記憶さ
れている第2表示部3から読み取った表示データを、記
録媒体に記録する、または、紙等に印刷する。メモリに
記憶されている表示データを記録媒体に記録する場合、
第1表示部2に記載された文字は、後述する操作部12
からのキー入力により、表示データに対応して記録媒体
に記録する。また、メモリに記憶されている表示データ
を紙等に印刷する場合、第1表示部2に記載された文字
は、後述する操作部12からのキー入力により印刷す
る。また、手書き等により表示データに対応する位置に
記載するようにしてもよい。
【0029】消去部11は、第2表示部3に記載されて
いる文字等を消去する。駆動部8が回転部4を回転させ
て第2表示部3を移動させることにより、第2表示部3
に接触している消去部11が第2表示部3上に記載され
た文字等を消去する。すなわち、第2表示部3が移動し
て、新たに第2表示領域7に移動してくる領域は、文字
等が記載されていないため、第2表示部3に記載されて
いる時間情報や文字を第2表示部3が移動する毎に消去
するという煩わしさがない。
【0030】操作部12は、第2表示部3の移動する
量、例えば1日毎又は1週間毎に移動させる等の設定を
行う。この設定は、操作部12からの操作により任意に
移動量の設定が行える。また、読取部9における第2表
示部3に記載された文字の読み取りを実行させる指示
や、記録部10における記録媒体への記録又は紙等への
印刷の設定等の操作を行う。
【0031】制御部13は、設定された第2表示部3の
移動量に基づいて、タイマ14の時間を参照して駆動部
8及び回転部4を制御し、第2表示部3を移動させる。
また、読取部9で読み取った表示データのメモリへの書
き込みや読み出しの制御、また、記録部10における記
録媒体への記録や印刷等への印刷等の制御を行う。
【0032】前述した表示装置の動作について説明す
る。図4は、本実施例の表示装置における概略構成を示
す模式図である。表示装置1は、図2に示すように、第
1表示部2には氏名が記載され、第2表示部3の第1表
示領域6には年月日や曜日等の時間情報、第2表示領域
7には行き先が記載されている。
【0033】図4において、制御部13は、タイマ14
の時間を常に参照し、所定の時間が経過した後、第2表
示部3を移動させる。例えば、操作部12の設定により
第2表示部3を1日毎に移動させる場合は、制御部13
は、タイマ14を参照して1日経過した後、駆動部8を
制御して回転部4を回転させ、第2表示部3を1日分、
すなわち、図2において、線分けされた1日分の領域だ
け第2表示部3を移動させる。また、操作部12の設定
により第2表示部3を1週間毎に移動させる場合は、制
御部13は、タイマ14を参照して1週間経過した後、
駆動部8を制御して回転部4を回転させ、第2表示部3
を1週間分、すなわち、図1において第2表示領域7か
ら見えている第2表示部3が、全て新たな領域と入れ替
わるように第2表示部3を移動させる。
【0034】制御部13は、第2表示部3の移動に基づ
いて読取部9を制御して、第2表示部3に記載されてい
る文字を読み取り表示データに変換して読取部9のメモ
リに記憶する。このメモリに記憶された表示データは、
操作部9の操作により、1日毎又は1週間毎に記録媒体
に記録又は紙等に印刷することができる。
【0035】このとき、第1表示部2に記載された文字
等は、操作部9のキー入力の操作により表示データに対
応させて記録又は印刷する。また、紙等への印刷の場合
は、第1表示部2に相当する部分を空白とし、手書きに
より第1表示部2に記載された文字等を書き込むように
してもよい。
【0036】本実施例においては、表示データ等の記録
又は印刷は、操作部12での設定により、予め設定した
時間経過後に、自動的に記録又は表示を行うようにして
いるが、それに限定されない。例えば、操作部9の操作
により記録又は印刷を行うようにしてもよい。
【0037】以上のように、タイマ14の時間に基づい
て予め定めた時間経過後、年月日や曜日等の時間情報と
行き先やスケジュール等を記載することができる第2表
示部3を自動的に移動させるため、第2表示部3に記載
された時間情報や文字等を所定の日数毎に書き直すとい
う煩わしさがない。また、第2表示部3に記載された文
字は、読取部6により読み取られ、記録媒体に記録又は
紙等に印刷されるため、記録として残すときに第2表示
部3に記載された文字等を書き写すという煩わしさがな
い。
【0038】次に、本発明の表示装置における他の実施
例について説明する。図5は、本発明の表示装置におけ
る他の実施例の外観を示す模式図である。図5におい
て、図2と同じ構成には同符号を付す。図5に示す表示
装置1は、第1表示部2に対して、第1回転部15、第
1駆動部16、第1読取部17を備え、第2表示部3に
対して、第2回転部18、第2駆動部19、第2読取部
20を備えている。また、年月日や曜日等の時間情報を
デジタル的に表示する時間表示部21を備えている。
【0039】図5において、第1表示部2は、図2に示
すような第2表示部3と同様の無端のベルト状のもので
ある。第1表示部2は、制御部13の制御により、又
は、操作部12の操作に基づいて、第1駆動部16が駆
動して1対の第1回転部15が回転すると、表示してい
る領域が移動して新たな面が表示されるようになる。第
1表示部2の移動に伴って、第1表示部2に記載されて
いる文字は、第1読取部17により読み取られ、第1表
示データとして第1メモリ(図示せず)に記憶される。
本実施例においては、第1メモリは、第1読取部17に
備えられているものとするが、それに限定されない。
【0040】また、第2表示部3は、図2に示すような
無端のベルト状のものである。第2表示部3は、制御部
13の制御に基づいて、第2駆動部19が駆動して1対
の第2回転部18が回転すると、表示している領域が移
動して新たな面が表示されるようになる。制御部13
は、タイマ14の時間を参照して第2駆動部20を制御
し、第2表示部3を移動させる。第2表示部3の移動に
伴って、第2表示部3に記載されている文字は、第2読
取部20により読み取られ、第2表示データとして第2
メモリ(図示せず)に記憶される。本実施例において
は、第2メモリは、第2読取部20に備えられているも
のとするが、それに限定されない。
【0041】また、時間表示部21は、年月日や曜日等
の時間情報をデジタル的に表示し、制御部13の制御に
より一定の時間経過後、年月日や曜日を変更する。時間
表示部21における年月日や曜日等の時間情報の変更
は、制御部13がタイマ14を参照し、制御部13の制
御による第2表示部3の移動に伴って行われる。時間表
示部21の年月日や曜日の時間情報は、時間データとし
て第3メモリ(図示せず)に記憶される。本実施例にお
いては、第3メモリを制御部13に備えているが、それ
に限定されない。
【0042】図6は、本実施例の表示装置における概略
構成を示す模式図である。図6において、図4と同じ構
成には同符号を付す。図6において、表示装置1は、第
1表示部2には氏名が記載され、時間表示部21には年
月日や曜日等の時間情報がデジタル表示され、第2表示
部3には行き先等が記載されている。
【0043】制御部13は、タイマ14の時間を常に参
照し、所定の時間が経過したのち、第2表示部3を移動
させると共に、時間表示部21の年月日や曜日等の時間
情報を変化させる。例えば、操作部12の設定により第
2表示部3を1日毎に移動させる場合は、制御部13
は、タイマ14を参照して1日経過した後、第2駆動部
19を制御して第2回転部18を回転させ、第2表示部
3を1日分、すなわち、図4において、線分けされた1
日分の領域だけ第2表示部3を移動させる。
【0044】また、操作部12の設定により第2表示部
3を1週間毎に移動させる場合は、制御部13は、タイ
マ14を参照して1週間経過した後、第2駆動部19を
制御して第2回転部18を回転させ、第2表示部3を1
週間分移動させる。すなわち、図4において第2表示部
3が、全て新たな領域と入れ替わるように移動させる。
【0045】また、時間表示部21は第2表示部3の移
動量に基づいて時間情報の表示を変化させる。例えば、
時間表示部21に、「8」日の「月」曜日から「14」
日の「日」までデジタル表示され、第2表示部3が1日
移動した場合、「9」日の「火」曜日から「15」日の
「月」まで変化させる。また、時間表示部21に、
「8」日の「月」曜日から「14」日の「日」までデジ
タル表示され、第2表示部3が1週間分移動した場合、
「15」日の「月」曜日から「21」日の「日」までに
変化させる。
【0046】第1表示部2、第2表示部3及び時間表示
部21の年月日や曜日文字等の記録媒体への記録又は紙
等への印刷は、制御部13の制御に基づいて予め設定さ
れた時間経過後、または、操作部12の指示に基づいて
行われる。第1表示部2に記載された文字等は、第1表
示データとして第1メモリに一時記憶され、第2表示部
に記載された文字等は、第2表示データとして第2メモ
リに記憶され、時間表示部20に表示されている時間情
報は、時間データとして第3メモリに記憶される。
【0047】そして、制御部13の制御により、第1メ
モリの第1表示データと第2メモリの第2表示データと
第3メモリの時間データは、記録部10に送られ、第1
表示データと時間データとに基づいて第2表示データが
対応するように、記録媒体に記録する又は紙等に印刷す
る。
【0048】本実施例においては、前述したデータの記
録又は印刷は、制御部13の制御により予め設定した時
間経過後に、自動的に記録又は表示を行うようにした
が、それに限定されない。操作部12の操作により、任
意の時間に記録媒体に記録又は紙等に印刷するようにし
てもよい。
【0049】以上のように、年月日や曜日等の時間情報
がデジタル表示された時間表示部21と、行き先やスケ
ジュール等を記載することができる第2表示部3を、タ
イマ14の時間に基づいて予め定めた時間経過後、自動
的に第2表示部3が移動させるため、時間情報や文字等
を所定の日数毎に書き直すという煩わしさがない。ま
た、第1表示部2、第2表示部3及び時間表示部21に
表示された文字は、自動的に記録媒体に記録又は紙等に
印刷されるため、記録として残すときに書き写すという
煩わしさがない。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、複数人の行き先やスケ
ジュール等を表示させる表示装置において、各人の行き
先やスケジュール等を容易に判別することができる。ま
た、表示部に表示されている時間情報や文字等を簡単に
書き換えることができる。また、表示部に記載された内
容を簡単に記録に残すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置の一実施例の外観を示す模式
図である。
【図2】本発明の表示装置の他の実施例の外観を示す模
式図である。
【図3】本実施例の表示装置における第2表示部を説明
するための模式図である。
【図4】本実施例の表示装置における概略構成を示す模
式図である。
【図5】本発明の表示装置における他の実施例の外観を
示す模式図である。
【図6】本実施例の表示装置における概略構成を示す模
式図である。
【符号の説明】
1・・表示装置、2・・第1表示部、3・・第2表示
部、4・・回転部、5・・回転操作部、6・・第1表示
領域、7・・第2表示領域、8・・駆動部、9・・読取
部、10・・記録部、11・・消去部、12・・操作
部、13・・制御部、14・・タイマ、15・・第1回
転部、16・・第1駆動部、17・・第1読取部、18
・・第2回転部、19・・第2駆動部、20・・第2読
取部、21・・時間表示部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】氏名や行き先等の文字を記載することがで
    きる第1表示部と、年月日や曜日等の時間情報を記載す
    ることができる第1表示領域と行き先等の文字を記載す
    ることができる第2表示領域とを備え無端のベルト状の
    第2表示部と、前記第2表示部の一部に平面を形成させ
    て回動可能に支持する一対の回転部と、回転部を回転さ
    せる回転操作部とを具備することを特徴とする表示装
    置。
  2. 【請求項2】氏名や行き先等の文字を記載することがで
    きる第1表示部と、年月日や曜日等の時間情報を記載す
    ることができる第1表示領域と行き先等の文字を記載す
    ることができる第2表示領域とを備え無端のベルト状の
    第2表示部と、前記第2表示部の一部に平面を形成させ
    て回動可能に支持する一対の回転部と、該回転部を回転
    させる駆動部と、該駆動部が前記第2表示部を移動させ
    る量を制御すると共にタイマの時間に基づいて予め定め
    られた時間毎に前記駆動部を駆動させる制御を行う制御
    部とを具備することを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の表示装置において、前記第
    2表示部に記載された文字を読み取ると共に読み取った
    文字を表示データとして記憶するメモリを備えた読取部
    と、前記メモリに記憶した表示データを記録又は印刷す
    る記録部とを備え、前記記録部は、前記制御部の制御に
    基づいて予め定められた時間毎に前記表示データの記録
    又は印刷を行うことを特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】氏名や行き先等の文字を記載することがで
    きる無端のベルト状の第1表示部と、年月日や曜日等の
    時間情報をデジタル表示する時間表示部と、行き先等の
    文字を記載することができる無端のベルト状の第2表示
    部と、前記第1表示部の一部に平面を形成させて回動可
    能に支持する一対の第1回転部と、該第1回転部を回転
    させる第1駆動部と、前記第2表示部の一部に平面を形
    成させて回動可能に支持する一対の第2回転部と、該第
    2回転部を回転させる第2駆動部と、前記第1駆動部が
    前記第1表示部を移動させる量及び前記第2駆動部が前
    記第2表示部を移動させる量及び前記時間表示部に表示
    する時間情報を制御すると共にタイマの時間に基づいて
    予め定められた時間毎に前記時間表示部の時間の変更と
    前記第2駆動部を駆動させる制御を行う制御部とを具備
    することを特徴とする表示装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の表示装置において、前記第
    1表示部に記載された文字を読み取ると共に読み取った
    文字を第1表示データとして記憶する第1メモリを備え
    た第1読取部と、前記第2表示部に記載された文字等を
    読み取ると共に読み取った文字等を第2表示データとし
    て記憶する第2メモリを備えた第2読取部と、前記時間
    表示部にデジタル表示された時間情報を記憶する第3メ
    モリと、前記第1表示データ及び前記第2表示データ及
    び前記第3メモリの時間情報を記録又は印刷する記録部
    とを備え、前記記録部は、前記制御部の制御に基づいて
    予め定められた時間毎に前記第1表示データ及び前記第
    2表示データ及び前記時間情報の記録又は印刷を行うこ
    とを特徴とする表示装置。
JP12409398A 1998-04-17 1998-04-17 表示装置 Pending JPH11305673A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6558975B2 (en) 2000-08-31 2003-05-06 Lintec Corporation Process for producing semiconductor device
US6656819B1 (en) 1999-11-30 2003-12-02 Lintec Corporation Process for producing semiconductor device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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