JPH11305140A - 共焦点顕微鏡 - Google Patents

共焦点顕微鏡

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JPH11305140A
JPH11305140A JP10890098A JP10890098A JPH11305140A JP H11305140 A JPH11305140 A JP H11305140A JP 10890098 A JP10890098 A JP 10890098A JP 10890098 A JP10890098 A JP 10890098A JP H11305140 A JPH11305140 A JP H11305140A
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JP
Japan
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sample
stage
light
confocal
θxz
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JP10890098A
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English (en)
Inventor
Shinya Otsuki
真也 大槻
Takeo Tanaami
健雄 田名網
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 試料表面が金属光沢の急斜面であっても試料
表面を検出することが可能な共焦点顕微鏡を実現する。 【解決手段】 複数の開孔を有する円板を回転させ前記
開孔を通過した光を集光して試料を走査することにより
共焦点画像を得る共焦点顕微鏡において、光源と、対物
レンズと、共焦点画像を撮影する撮影装置と、対物レン
ズを介して光源の出力光で試料を走査すると共に試料か
らの戻り光を撮影装置に出力する共焦点光スキャナと、
試料の位置を移動させるXYZステージと、試料を回転
させるθxzステージと、撮影装置で撮影した共焦点画像
を取り込むと共にXYZステージの位置制御を行いθxz
ステージを制御して前記試料表面を集光される光軸に向
ける制御装置とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共焦点顕微鏡に関
し、特に被測定対象である試料表面が金属光沢の傾斜面
を有する場合であっても試料表面を検出することが可能
な共焦点顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の共焦点顕微鏡は複数の開孔を有す
る円板を回転させ開孔を通過した光を集光して試料を走
査することにより試料のスライス画像である共焦点画像
を得ると共に、光軸方向に順次走査して複数のスライス
画像を得てこれらのスライス画像を再構築することによ
り3次元立体像を得るものである。
【0003】図8はこのような従来の共焦点顕微鏡の一
例を示す構成ブロック図であり、図8において1は光
源、2は複数の開孔を有する円板を回転させ開孔を通過
した光を集光して試料を走査する共焦点光スキャナ、3
は対物レンズ、4は試料、5はXYZステージ、6はC
CDカメラ等の撮影装置、7は制御回路、8は記憶回
路、9は表示手段である。
【0004】光源1の出力光は共焦点光スキャナ2に入
射され、共焦点光スキャナ2を構成する円板の複数の開
孔を通過した光は対物レンズ3を介してXYZステージ
5上に配置された試料4に集光される。
【0005】試料4からの反射光や蛍光等の戻り光は再
び対物レンズ3を介して共焦点光スキャナ2に入射され
前記開孔と同一の開孔を通過した後、撮影装置6に入射
される。また、撮影装置6からの出力は制御回路7に接
続され、制御回路7の入出力は記憶回路8に接続され、
制御回路7からの制御信号はXYZステージ5及び表示
手段9に接続される。
【0006】ここで、図8に示す従来例の動作を図9を
用いて説明する。図9は3次元立体像の再構築を説明す
る説明図である。試料4に集光される入射光と試料4か
らの戻り光は同一の開孔を通過するので撮影装置6で得
られる画像は試料4の焦点位置におけるスライス画像と
なる。
【0007】例えば、図9中"SP01"に示すような球
状の試料を考えた場合、制御回路7によりXYZステー
ジ5を制御して入射光の光軸方向である"Z軸方向"に試
料を走査すれば焦点位置が"Z軸方向"に移動するので図
9中"SS01"及び"SS02"及び"SS03"に示すよ
うな面のスライス画像を得ることができる。
【0008】制御回路7はこれらのスライス画像を順次
記憶回路8に取り込み、取り込み終了後にこれらのスラ
イス画像を用いて再構築することにより図9中"TD0
1"に示すような試料の3次元立体像を得ることが可能
になる。
【0009】また、半導体等の表面を有する試料の場合
には撮影装置6で得られた光量が最大になる焦点位置が
試料の表面位置となる。すなわち、撮影装置6の任意の
画素に着目すると共に"Z軸方向"に走査して検出された
光量の最大値を求めることにより前記任意の画素におけ
る試料表面の位置を得ることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、試料表面が金
属光沢で急斜面である場合にはその試料表面での戻り光
は対物レンズ3には戻らず焦点位置で光量が最大になる
とは限らない。すなわち、スライス画像から試料表面を
検出できないことになる。また、このような状態で光量
のピークサーチを行うとノイズを検出することになりス
ライス画像の画質も劣化してしまうと言った課題があっ
た。従って本発明が解決しようとする課題は、試料表面
が金属光沢の急斜面であっても試料表面を検出すること
が可能な共焦点顕微鏡を実現することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明のうち請求項1記載の発明は、複数の
開孔を有する円板を回転させ前記開孔を通過した光を集
光して試料を走査することにより共焦点画像を得る共焦
点顕微鏡において、光源と、対物レンズと、共焦点画像
を撮影する撮影装置と、前記対物レンズを介して前記光
源の出力光で前記試料を走査すると共に前記試料からの
戻り光を前記撮影装置に出力する共焦点光スキャナと、
前記試料の位置を移動させるXYZステージと、前記試
料を回転させるθxzステージと、前記撮影装置で撮影し
た共焦点画像を取り込むと共に前記XYZステージの位
置制御を行い前記θxzステージを制御して前記試料表面
を集光される光軸に向ける制御装置とを備えたことによ
り、試料表面が金属光沢の急斜面であっても試料表面を
検出することが可能になる。
【0012】請求項2記載の発明は、複数の開孔を有す
る円板を回転させ前記開孔を通過した光を集光して試料
を走査することにより共焦点画像を得る共焦点顕微鏡に
おいて、光源と、高開口数の対物レンズと、共焦点画像
を撮影する撮影装置と、前記対物レンズを介して前記光
源の出力光で前記試料を走査すると共に前記試料からの
戻り光を前記撮影装置に出力する共焦点光スキャナと、
前記試料の位置を移動させるXYZステージと、前記撮
影装置で撮影した共焦点画像を取り込むと共に前記XY
Zステージの位置制御を行う制御装置とを備えたことに
より、試料表面からの戻り光が入射され易くなるので試
料表面が急斜面であっても試料表面を検出することが可
能になる。
【0013】請求項3記載の発明は、複数の開孔を有す
る円板を回転させ前記開孔を通過した光を集光して試料
を走査することにより共焦点画像を得る共焦点顕微鏡に
おいて、光源と、高開口数の対物レンズと、共焦点画像
を撮影する撮影装置と、前記対物レンズを介して前記光
源の出力光で前記試料を走査すると共に前記試料からの
戻り光を前記撮影装置に出力する共焦点光スキャナと、
前記試料の位置を移動させるXYZステージと、前記試
料を回転させるθxzステージと、前記撮影装置で撮影し
た共焦点画像を取り込むと共に前記XYZステージの位
置制御を行い前記θxzステージを制御して前記試料表面
を集光される光軸に向ける制御装置とを備えたことによ
り、θxzステージを制御してθx 方向及びθz 方向に適
宜回転させて任意の測定点からの戻り光の光量が最大に
なるような位置が求め易くなる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1及び請求
項3記載の発明である共焦点顕微鏡において、前記制御
装置が、前記θxzステージを制御して前記θxzステージ
のステージ面に対して平行な軸を中心に±90度回転さ
せ走査し、前記走査によりピーク値が検出されない場合
は、前記θxzステージを制御してステージ面に対して垂
直な軸を中心に90度回転させ、前記θxzステージを制
御して前記ステージ面に対して平行な軸を中心に±90
度回転させ走査して前記ピーク値を得ると共に、前記θ
xzステージを制御して前記ステージ面に対して平行な軸
を中心に回転させ前記ピーク値が得られた位置に制御す
ることにより、試料からの戻り光の光量が最大になる位
置に制御することが可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係る共焦点顕微鏡の一実施例
を示す構成ブロック図である。図1において2及び5は
図8と同一符号を付してあり、1aはレーザ光源等の光
源、10は光ファイバ、11,12,15及び16はレ
ンズ、13は試料、14はθxzステージ、17はCCD
カメラ等の撮影装置、18は記憶回路及び表示手段等を
含む制御装置である。
【0016】光源1aの出力光は光ファイバ10を介し
て共焦点光スキャナ2に入射され、共焦点光スキャナ2
を構成する円板の複数の開孔を通過した光はレンズ11
及び12を介してθxzステージ14上に配置された試料
13に集光される。また、θxzステージ14はXYZス
テージ5上に配置される。
【0017】試料13からの反射光や蛍光等の戻り光は
再びレンズ12及び11を介して共焦点光スキャナ2に
入射され前記開孔と同一の開孔を通過した後、レンズ1
5及び16を介して撮影装置17に入射される。また、
撮影装置17からの出力は制御装置18に接続され、制
御装置18からの制御信号はXYZステージ5及びθxz
ステージ14に接続される。
【0018】ここで、図1に示す実施例の動作を説明す
る。但し、スライス画像を得る動作や3次元立体像を再
構築する動作は従来例と同様であるので説明は省略す
る。レンズ11及び対物レンズであるレンズ12として
低倍率で開口数(NA)が"0.36〜0.42"の
高NAレンズを用いることにより、試料表面が金属光沢
でその面が光軸方向に対して急斜面であっても一定範囲
までの戻り光が入射されるので試料13の広い範囲の表
面を検出することができる。
【0019】この結果、対物レンズとして高NAレンズ
を用いることにより、試料表面からの戻り光が入射され
易くなるので試料表面が急斜面であっても試料表面を検
出することが可能になる。
【0020】また、高NAレンズでは捕捉できない急斜
面の場合にはθxzステージを操作して試料13からの戻
り光の光量を調整することにより、試料13の表面の検
出が可能になる。
【0021】この場合の動作を図2及び図3を用いて説
明する。図2はθxzステージ14の詳細を示す断面図、
図3は傾斜面を有する試料面を光軸方向に向ける場合の
θxzステージ14の動作を示す説明図である。
【0022】図2に示すθxzステージ14は制御装置1
8からの制御により図2中"RP01"に示す"X軸"に平
行、言い換えれば、θxzステージ14のステージ面に対
して平行な軸である"θx 方向"の回転中心軸を中心に回
転し、また、図2中"RP02"に示すθxzステージ14
のステージ面に対して垂直な軸である"θz 方向"の回転
中心軸を中心に回転する。
【0023】例えば、説明の簡単のために図3中"SL
01"に示すような傾斜角"Θ"である傾斜面を有す
る試料"SP01"に関してθxzステージの動作を説明す
る。図3(A)は"Y軸方向"から、図3(B)は"X軸
方向"から試料及びθxzステージ14をそれぞれ見た平
面図である。
【0024】図3から分かるように光軸方向である"Z
軸方向"に対して図3中"SL01"に示す傾斜面は
垂直平面ではないので図3中"SP01"に示す試料から
の反射光等の戻り光はレンズ12に入射されない。従っ
て、図3中"MP01"に示す任意の測定点では"Z軸方
向"に走査しても表面を示す光量のピークが得られない
ことになる。
【0025】この場合、制御装置18はXYZステージ
5を制御して図3中"MP01"に示す任意の測定点
の(x、y)座標を"θx 方向"の回転中心軸と"θz 方
向"の回転中心軸との交点を通過し"Z軸方向"に平行な
直線上に移動させる。前記交点ではθxzステージ14の
回転角度に関わりなく"Z軸方向"に対して一定の位
置となる。
【0026】図3に示す状態で制御装置18はθxzステ
ージ14を制御して"θx 方向"及び"θz 方向"に適
宜回転させて図3中"MP01"に示す任意の測定点から
の戻り光の光量が最大になるような位置を求める。
【0027】例えば、図3(C)に示すような位置関係
になれば図3中"SP01"からの戻り光は最大になる。
さらに、この状態で"Z軸方向"に走査して戻り光の光量
が最大になる位置を求めることにより、図3中"MP0
1"に示す任意の測定点の表面を得ることができる。
【0028】ここで、例えば、θxzステージ14の制御
方法の一例を図4、図5、図6及び図7を用いて説明す
る。図4はθxzステージの制御方法を示すフロー図であ
る。図5〜図7は傾斜面を有する試料面を光軸方向に向
ける場合のθxzステージ14の動作を示す説明図であ
る。図5〜図7において図2と同一符号を付してある。
【0029】図4中"S001"において制御装置18は
θxzステージ14を制御して"θx 方向"に"±90度"回
転させ走査する。図4中"S002"において制御装置1
8は前記走査によりピーク値が検出された場合は図4
中"S005"の処理にジャンプする。
【0030】また、図4中"S002"において制御装置
18は前記走査によりピーク値が検出されない場合は図
4中"S003"においてθxzステージ14を制御して"
θz 方向"に"90度"回転させる。
【0031】例えば、図5に示す位置関係では"θx 方
向"に"±90度"走査してもピーク値は得られないの
で、図5に示す状態からθxzステージ14を制御して"
θz 方向"に"Z軸方向"から見て反時計回りに"90度"
回転させることにより図6に示す状態に変化する。
【0032】さらに、図4中"S004"において制御装
置18はθxzステージ14を制御して"θx 方向"に"±
90度"回転させ走査してピーク値を得る。そして、図
4中"S005"において制御装置18は"θx方向"に回
転させピーク値が得られた位置に制御する。
【0033】例えば、図6に示す位置関係では"θx 方
向"に"Θ"回転させれば図7に示す状態になるので図3
(C)と同一の位置関係となり、図7中"SP01"
に示す試料からの戻り光の光量が最大になる位置に制御
することが可能になる。
【0034】この結果、θxzステージ14を制御して試
料表面を光軸方向に向けることにより、試料表面が金属
光沢の急斜面であっても試料表面を検出することが可能
になる。
【0035】なお、光ファイバ10に関しては光源1a
の出力光を直接共焦点光スキャナ2に入射すれば必ずし
も必要なものではない。また、レンズ11,12,15
及び16等の光学系も対物レンズであるレンズ12以外
は必須な構成要素ではない。
【0036】また、θxzステージ14による制御を用い
れば対物レンズであるレンズ12は高NAレンズである
必要はない。
【0037】また、θxzステージ14による制御を用い
る場合にも対物レンズであるレンズ12を高NAレンズ
とすることにより、制御装置18でθxzステージ14を
制御して"θx 方向"及び"θz 方向"に適宜回転させて任
意の測定点からの戻り光の光量が最大になるような位置
が求め易くなる。
【0038】また、図4に示すθxzステージ14の制御
アルゴリズムに関しては、あくまで例示でありこれに限
定されるものではない。
【0039】また、撮影装置17としてはCCDカメラ
を例示したがいわゆる固体撮像素子、MOSカメラや撮
像管を用いた撮影装置等であっても構わない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。請求項1の発明
によれば、θxzステージを制御して試料表面を光軸方向
に向けることにより、試料表面が金属光沢の急斜面であ
っても試料表面を検出することが可能な共焦点顕微鏡が
実現できる。
【0041】また、請求項2の発明によれば、対物レン
ズとして高開口数レンズを用いることにより、試料表面
からの戻り光が入射され易くなるので試料表面が急斜面
であっても試料表面を検出することが可能になる。
【0042】また、請求項3の発明によれば、θxzステ
ージによる制御を用いる場合にも対物レンズを高NAレ
ンズとすることにより、θxzステージを制御して"θx方
向"及び"θz 方向"に適宜回転させて任意の測定点から
の戻り光の光量が最大になるような位置を求め易くな
る。
【0043】また、請求項4の発明によれば、制御装置
においてθxzステージを制御してθxzステージのステー
ジ面に対して平行な軸を中心に±90度回転させ走査
し、走査によりピーク値が検出されない場合は、θxzス
テージを制御してステージ面に対して垂直な軸を中心に
90度回転させ、θxzステージを制御してステージ面に
対して平行な軸を中心に±90度回転させ走査してピー
ク値を得ると共に、θxzステージを制御してステージ面
に対して平行な軸を中心に回転させピーク値が得られた
位置に制御することにより、試料からの戻り光の光量が
最大になる位置に制御することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る共焦点顕微鏡の一実施例を示す構
成ブロック図である。
【図2】θxzステージの詳細を示す断面図である。
【図3】θxzステージの動作を示す説明図である。
【図4】θxzステージの制御方法を示すフロー図であ
る。
【図5】θxzステージの動作を示す説明図である。
【図6】θxzステージの動作を示す説明図である。
【図7】θxzステージの動作を示す説明図である。
【図8】従来の共焦点顕微鏡の一例を示す構成ブロック
図である。
【図9】3次元立体像の再構築を説明する説明図であ
る。
【符号の説明】
1,1a 光源 2 共焦点光スキャナ 3 対物レンズ 4,13 試料 5 XYZステージ 6,17 撮影装置 7 制御回路 8 記憶回路 9 表示手段 10 光ファイバ 11,12,15,16 レンズ 14 θxzステージ 18 制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の開孔を有する円板を回転させ前記開
    孔を通過した光を集光して試料を走査することにより共
    焦点画像を得る共焦点顕微鏡において、 光源と、 対物レンズと、 共焦点画像を撮影する撮影装置と、 前記対物レンズを介して前記光源の出力光で前記試料を
    走査すると共に前記試料からの戻り光を前記撮影装置に
    出力する共焦点光スキャナと、 前記試料の位置を移動させるXYZステージと、 前記試料を回転させるθxzステージと、 前記撮影装置で撮影した共焦点画像を取り込むと共に前
    記XYZステージの位置制御を行い前記θxzステージを
    制御して前記試料表面を集光される光軸に向ける制御装
    置とを備えたことを特徴とする共焦点顕微鏡。
  2. 【請求項2】複数の開孔を有する円板を回転させ前記開
    孔を通過した光を集光して試料を走査することにより共
    焦点画像を得る共焦点顕微鏡において、 光源と、 高開口数の対物レンズと、 共焦点画像を撮影する撮影装置と、 前記対物レンズを介して前記光源の出力光で前記試料を
    走査すると共に前記試料からの戻り光を前記撮影装置に
    出力する共焦点光スキャナと、 前記試料の位置を移動させるXYZステージと、 前記撮影装置で撮影した共焦点画像を取り込むと共に前
    記XYZステージの位置制御を行う制御装置とを備えた
    ことを特徴とする共焦点顕微鏡。
  3. 【請求項3】複数の開孔を有する円板を回転させ前記開
    孔を通過した光を集光して試料を走査することにより共
    焦点画像を得る共焦点顕微鏡において、 光源と、 高開口数の対物レンズと、 共焦点画像を撮影する撮影装置と、 前記対物レンズを介して前記光源の出力光で前記試料を
    走査すると共に前記試料からの戻り光を前記撮影装置に
    出力する共焦点光スキャナと、 前記試料の位置を移動させるXYZステージと、 前記試料を回転させるθxzステージと、 前記撮影装置で撮影した共焦点画像を取り込むと共に前
    記XYZステージの位置制御を行い前記θxzステージを
    制御して前記試料表面を集光される光軸に向ける制御装
    置とを備えたことを特徴とする共焦点顕微鏡。
  4. 【請求項4】前記制御装置が、 前記θxzステージを制御して前記θxzステージのステー
    ジ面に対して平行な軸を中心に±90度回転させ走査
    し、 前記走査によりピーク値が検出されない場合は、前記θ
    xzステージを制御して前記ステージ面に対して垂直な軸
    を中心に90度回転させ、前記θxzステージを制御して
    前記ステージ面に対して平行な軸を中心に±90度回転
    させ走査して前記ピーク値を得ると共に、 前記θxzステージを制御して前記ステージ面に対して平
    行な軸を中心に回転させ前記ピーク値が得られた位置に
    制御することを特徴とする請求項1及び請求項3記載の
    共焦点顕微鏡。
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