JPH04161916A - 顕微鏡の画像入力装置 - Google Patents

顕微鏡の画像入力装置

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JPH04161916A
JPH04161916A JP2287734A JP28773490A JPH04161916A JP H04161916 A JPH04161916 A JP H04161916A JP 2287734 A JP2287734 A JP 2287734A JP 28773490 A JP28773490 A JP 28773490A JP H04161916 A JPH04161916 A JP H04161916A
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sensor
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Nobuyuki Nagasawa
永沢 伸之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、特に高速に画像を取り組む必要かあるオート
フォーカス式の顕微鏡に好適な画像入力装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の顕微鏡において、標本の像を取り込んで
そのときの画像のボケの程度を判断して合焦動作を行う
場合、標本像を取り込むためのイメージセンサ上に投影
される画像の露光量を得るために該イメージセンサにお
ける電荷蓄積時間を長くしたり、又はNDフィルタをは
ねのけてイメージセンサへの光路上から外すことにより
照明を明るくする等の方法が取られていた。更にまた、
イメージセンサへ充分な光量を導くための専用光路を別
途付設して画像を取り込むようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、かかる従来の顕微鏡の画像入力装置では
、イメージセンサの電荷蓄積時間を長くして充分な露光
量を得ようとする場合、まず電荷蓄積時間の長さに対応
してその公魚点検出時間も長くかかってしまい、更にイ
メージセンサによる画像入力中はイメージセンサ上に投
影される画像を高速で変化させることかできないので画
像取り込み中には顕微鏡のステージ等を高速で移動させ
ることかできない。そして、このためにステージ等を合
焦位置まで移動させるための時間は長くなり、特に光量
が少ない観察標本の場合にはオートフォーカスのために
極めて長い時間が必要になって実用性に欠けるという問
題かあった。一方また、前述したように光量の確保のた
めにNDフィルタをはねのけたり又はイメージセンサの
ための専用光路に切り換える等の方法では、NDフィル
タ。
専用光路の切換えのための時間を必要とするばかりか、
そのための装置か犬がかりにならざるを得ないという不
都合かあった。
本発明はかかる実情に鑑み、この種顕微鏡において焦点
検出の高速化を有効に実現し得る画像入力装置を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による顕微鏡の画像入力装置は、第1図に示した
ように、主光源によって照明される観察標本の像を取り
込むイメージセンサと、上記イメージセンサがその像を
取り込むべき上記観察標本の範囲を照明する補助光源と
を有している。
更に、上記補助光源は、上記イメージセンサ上に投射さ
れる画像状態に対応させて、使用・不使用を切り換え又
はその光量を調節し得るようになでいる。
〔作用] 本発明によれば第1図において、主光源によって観察に
適した照明を受けている標本の画像は、結像レンズによ
りイメージセンサ上に投影されるが、補助標本の像を取
り込んでいる範囲のみを照明する。従って、イメージセ
ンサには常に充分な光量の標本像か投影され、これによ
り焦点検出の高速化及び高精度化を有効に実現すること
ができる。
又、イメージセンサ上の画像状態に応じて最適且つ合理
的な条件で焦点検出を行うことがきでる。
〔実施例〕
以下、第2図に基つき本発明による顕微鏡の画像入力装
置の第一実施例を説明する。図中、1は観察標本、2は
対物レンズ、3は主光源、4はコリメートレンズ、5は
ハーフミラ−で、従って先ず主光源3から出射した照明
光はハーフミラ−5を経て対物レンズ2によって観察標
本1に照射させる。更に、6は観察標本lからの反射光
光路上に配置されたハーフミラ−17は結像レンズ、8
はイメージセンサである。ここで、上記の光学系におい
て、主光源3の照明光によて形成される観察標本1の像
がイメージセンサ8に取り込まれることにより、焦点検
出を行うことは可能である。
更に図中、9は主光源3の光路上後方に配置された補助
光源、10は補助光源9による照明光の照明範囲設定用
の窓部材、11は補助光源の照明光の集光レンズ、12
は補助光源9の照明光を遮断し得るように開閉制御され
るシャッタである。
ここで、補助光源9の照明光は、窓部材10.集光レン
ズ11.  コリメートレンズ4.ハーフミラ=5及び
対物レンズ2を経て観察標本1を照明するか、窓部材1
0は前記イメージセンサ8の受光面と相似形の窓1.0
 aを有していて、補助光R9の照明光は観察標本1上
でのイメージセンサ8か画像を取り込む範囲のみを照明
するようになっている。
上記の場合、シャッタ12はイメージセンサ8か観察標
本1の画像を取り込んでいる時のみ補助光源9の光路を
開くように開閉制御されるようになっている。
本発明の顕微鏡の画像入力装置は1記のように構成され
ているから、イメージセンサ8か観察標本1の画像を取
り込む場合、シャッタ12は図示しない制御手段に制御
されて補助光源9の光路を開き、これにより補助光源9
は集光レンズ11を介して主光源3の背後から照明光を
照射し、更にコリメートレンズ4.ハーフミラ−5及び
集光レンズ2を経て観察レンズ2を経て観察標本lを照
明する。そしてこの場合、補助光源9の照明光は窓部材
10を介することにより、その窓10aによって、イメ
ージセンサ8が観察標本1の画像を取り込む範囲のみを
照明するように絞られる。従って、観察標本lは、主光
源3の照明光と一定範囲に絞られた補助光源9の照明光
とか同時に照射され、これによりイメージセンサ8には
常に必要且つ充分な光量の画像が投影される。そしてか
かるイメージセンサ8によって迅速に明るい像が得られ
るから、高速且つ高精度に焦点検出を行なうとかできる
。更に、例えばイメージセンサ8を、オートフォーカス
のためのラインイメージセンサとすることにより、補助
光源9の照明光が限定された狭い範囲で短い時間だけ観
察標本1上に照射されるので主光源3により行われる観
察に適した照明に対する影響を殆どなくすることができ
る。
第3図は本発明の顕微鏡の画像人力装置の第二実施例を
示す。図において、主光源3による光学系自体の構成は
基本的に第一実施例の場合と同様であるが、この第二実
施例では、補助光源9として赤外線発光ダイオードを用
いると共に補助光源9の光が入射するハーフミラ−14
として赤外光のみを反射するミラーで構成し、上記補助
光源9を一定期間だけ点灯せしめるようにしたものであ
る。
補助光源9から射出した光は集光レンズ11を通過後、
窓部材10で絞られてコリメートレンズ13を経てハー
フミラ−14へ入射するが、このハーフミラ−14で赤
外光のみが反射して観察標本lへ照射され、かかる赤外
光により観察標本lの像がイメージセンサ8へ投影され
る。第二実施例によれば、特にシャッタ12をなくする
ことができる。
次に、本発明の顕微鏡の画像入力装置の第三実施例にお
いて、補助光源9は、イメージセンサ8に投影される画
像の状態に対応してその使用・不使用が切り換えられる
ように構成される。即ち、第4図はかかる補助光源9の
作動制御系の概略構成を示している。図において、前記
イメージセンサ8の画像信号は増幅器15によって増幅
されてからA/D変換器16によりデジタル化され、更
にこのデジタル信号が画像メモリ17に記憶されるよう
になっている。そして、焦点検出を行う場合には、中央
処理袋ff1(CP[J)18は、画像メモリ17に記
憶されている画像信号とそのときの画像状態とを比較す
ることにより、補助光源9の点灯か必要であるか否かを
判断する。そしてこの判断結果は、補助光源9の作動制
御信号として補助光源制御部19へ送られる。
この第三実施例によれば、イメージセンサ8に投影され
る観察標本1の像の光量が少ない場合には補助光源9が
点灯せしめられ、又、充分な光量の場合には該補助光源
9は点灯せず、このようにイメージセンサ8に投影され
る画像の状態に対応して補助光源9の使用・不使用の切
換え制御が行われるので、補助光源9の使用頻度を最小
限度にすることができ、主光源3による標本観察に適し
た照明に何ら影響を与えないで済む。
更に、本発明の顕微鏡の画像入力装置の第四実施例にお
いて、補助光源9は、イメージセンサ8に投影される画
像の状態に対応してその光量が調節されるように構成さ
れる。即ち、この場合にも第4図に示した補助光源9の
作動制御系が使用されるが、焦点検出を行う場合、前記
イメージセンサ8の画像信号は増幅器15によって増幅
されてからA/D変換器16によりデジタル化され、更
にこのデジタル信号が画像メモリ17に記憶される。そ
してCPU18は、画像メモリ17に記憶されている画
像信号とそのときの画像状態とを比較することにより、
補助光源9の最適な光量を判断しその判断結果が補助光
源制御部19へ送られる。
第四実施例においても、補助光源9による照明の光量の
多少を調節することにより、イメージセンサ8上に最適
な光量の画像が投影される。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明の顕微鏡の画像入力装置によれ
ば、補助光源を使用することにより、イメージセンサ上
に常に充分な光量を有する画像が投影されるため、焦点
検出の高速化及び高精度化を有効に実現する。又、補助
光源の照明は、観察画像の極めて狭い範囲に限定され、
且つ照明時間が極めて短い時間であるため、補助光源の
照明中に同時に画像が取り込まれている場合でもその画
像への影響を殆どなくすることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の顕微鏡の画像入力装置の要部構成を示
す概念図、第2図は本発明の上記画像入力装置の第一実
施例による要部構成を示す図、第3図は本発明の上記画
像入力装置の第二実施例による要部構成を示す図、第4
図は本発明の上記画像入力装置の第三実施例に係る補助
光源の作動制御系を示すブロック図である。 l・・・・観察標本、2・・・・対物レンズ、3・・・
・主光源、4・・・・コリ、メートレンズ、5,6.1
4・・・・ハーフミラ−17・・・・結像レンズ、8・
・・・イメージセンサ、9・・・・補助光源、10・・
・・窓部材、11・・・・集光レンズ、12・・・・シ
ャッタ、15・・・・増幅器、16・・・・A/D変換
器、17・・・・画像メモリ、18・・・・CPU、1
9・・・・補助光源制御部。 スリット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主光源によって照明される観察標本の像を取り込
    むイメージセンサと、上記イメージセンサがその像を取
    り込むべき上記観察標本の範囲を照明する補助光源とを
    有し、上記補助光源は上記イメージセンサが上記観察標
    本の像を取り込んでいるときのみ上記観察標本を照明す
    るようにしたことを特徴とする顕微鏡の画像入力装置。
  2. (2)上記イメージセンサ上に投影される画像状態に対
    応させて上記補助光源の使用・不使用を切り換え得るよ
    うにしたことを特徴とする請求項(1)に記載の顕微鏡
    の画像入力装置。
  3. (3)上記イメージセンサ上に投影される画像状態に対
    応させて上記補助光源からの光量を調整し得るようにし
    たことを特徴とする請求項(1)に記載の顕微鏡の画像
    入力装置。
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