JPH11304924A - コヒーレントライダ - Google Patents
コヒーレントライダInfo
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- JPH11304924A JPH11304924A JP10113637A JP11363798A JPH11304924A JP H11304924 A JPH11304924 A JP H11304924A JP 10113637 A JP10113637 A JP 10113637A JP 11363798 A JP11363798 A JP 11363798A JP H11304924 A JPH11304924 A JP H11304924A
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Abstract
る。 【解決手段】 ローカル光源と、レーザ光源と、光送受
信手段と、光検波手段と、光合波手段と、リレー光学系
とにより、光検波手段からの信号から目標のドップラー
信号を抽出する構成において、プローブ光を生成するプ
ローブ光源と、プローブ光を上記リレー光学系に混合さ
せる光混合手段と、プローブ光とパルスレーザ光の一部
を2次元検出する光検出器アレイと、光検出器アレイ出
力でリレー系の先端位置を調整する調整機構とを備え
た。
Description
るパルス光を目標に照射し、その散乱光を受信すること
により目標の距離、速度情報を得るコヒーレントライダ
に関するものである。
on等により米国特許5、237、331号に示された
光源にインジェクションシーディング・パルスレーザ装
置を用いたコヒーレントライダの構成図である。図にお
いて、1は単一周波数で発振するレーザ光源、2は第1
の光分岐器、3は周波数シフタ、4はインジェクション
シーディング・パルスレーザ、5はビームスプリッタ、
6は1/4波長板、7は送受光学系、8は走査光学系、
9は第1の光混合器、10は第1の光検波器、11は第
2の光分岐器、12は第3の光分岐器、13は第2の光
混合器、14は第2の光検出器、15はAD変換器、1
6は信号処理装置、17はインジェクションシーディン
グ・パルスレーザ4の共振器長の調整機構、18は調整
機構の制御回路、19はレーザ光源1からのレーザ光、
20はシード光、21はパルスレーザ光、22は送受信
光の光軸、23は送信光、24は受信光、25はローカ
ル光、26は第1の光混合器9により受信光24とロー
カル光25の混合光である。
振するレーザ1からのレーザ光19は第1の光分岐器2
により2分岐され、一方はローカル光25に用いられ、
他方は周波数シフタ3により周波数だけ周波数増加した
レーザ光となりシード光20としてインジェクションシ
ーディング・パルスレーザ4に供給される。インジェク
ションシーディング・パルスレーザ4はシード光20に
一番近い周波数を持つ軸モードで単一周波数(単一波
長)のパルス発振を行う。インジェクションシーディン
グ・パルスレーザ4からのパルスレーザ光21は直線偏
光しており、ビームスプリッタ5により反射される。1
/4波長板6により円偏光に変換された後、送受光学系
7および走査光学系8を経て、送信光23として目標に
向けて照射される。目標からの散乱光は送信光とは逆の
経路を経て受信される。受信光24は1/4波長板6に
より、パルスレーザ光21の偏光面とは90度ずれた直
線偏光になり、ビームスプリッタ5を透過し第1の光混
合器9に導かれる。第1の光混合器9において、受信光
24とローカル光25は混合される。混合光26は第1
の光検出器10においてコヒーレント検波される。第1
の光検出器10からの信号はAD変換器15によりサン
プリングされ、信号処理装置16により目標のドップラ
ー信号等を抽出する。
ィング・パルスレーザ4はシード光20に一番近い周波
数を持つ軸モードで単一周波数のパルス発振を行うよう
に制御しているので、正確なドップラー信号を得るため
にはパルスレーザ光21とローカル光25の周波数差を
モニタする必要がある。このため、第2、第3の光分岐
器11、12によりそれぞれパルスレーザ光21とロー
カル光25の一部を取り出し、第2の光混合器13で両
者を混合した後、第2の光検出器14でコヒーレント検
波を行う。受信光と同様にAD変換器15によりサンプ
リングし、信号処理装置16によりパルスレーザ光21
とローカル光25の周波数差等を求める。ローカル光2
5の周波数をf0 、シード光のそれをf1 、パルスレー
ザ光のそれをfr 、受信光のそれをfR 、周波数モニタ
信号、受信信号のそれをfM のそれをfsig とすると、
fs 、fT 、fR 、fM 、fsig それらの関係は次式で
表される。
fd は目標のドップラー周波数である。受信信号fsig
と周波数モニタ信号fM の差を取ることにより目標のド
ップラー周波数fd を得ることができる。
作を得るため、ピエゾ素子17によりパルスレーザ4の
共振器長を調整している。ピエゾ素子17は制御回路1
8により制御される。信号処理装置16ではパルスレー
ザ光21とローカル光25の周波数差のモニタ信号から
の値を制御回路18はに送る。制御回路18では、Δf
の値が設定値以下もしくは0となるようにピエゾ素子1
7によりパルスレーザ4の共振器長を調整する。このよ
うに、安定して単一モード(単一波長)で発振するパル
スレーザ光を得ている。
号光やローカル光の方向をシングルモード光ファイバを
用いて誘導するように構成した場合のコヒーレントライ
ダの構成図である。図において、27は第1の結合光学
系、28は第2の結合光学系である。図中、点線で示さ
れた部分はシングルモード光ファイバであり、信号光等
はこのファイバ内を伝播する。この光ファイバには偏波
変動による受信信号の変動をさけるため偏波保存タイプ
のシングルモード光ファイバを用いることがある。第1
の光混合器9、第3の光分岐器12および第2の光混合
器13はシングルモード光ファイバの光合波器(光カプ
ラ)で構成することができる。
光21が透過、受信光24が反射となっているが、動作
は図4に示される装置のそれと同じであるので、記述を
省略する。送受光学系7および走査光学系8が同軸の光
学系を構成する光送受信手段を、ビームスプリッタ5、
1/4波長板6、第1の結合光学系27がリレー光学系
を、第1の光混合器9が受信光24とローカル光25を
合波する光合波手段を構成している。
るレーザ光が光ファイバの先端から受信光とは逆方向に
伝搬するレーザ光を逆伝搬受信光と仮定する。図5に示
したような同軸の送受光学系と受信光を光ファイバに結
合するコヒーレントライダにおいては、最大の受信効率
を得る条件は次のとおりであることが分かっている。即
ち、この逆伝搬受信光と送信光であるパルスレーザ光が
送受光学系において同光軸かつ同ビーム径である同一の
ガウスビーム形状を持つことと、送受光学系における曲
率半径が目標までの距離に等しいことである。後半の条
件は上記光ファイバの端面と目標とが物点と像点の関係
にあるときに上記光ファイバへの受信光の結合効率が最
大になることを示している。上述した受信効率最大の条
件を満たすと、コヒーレントライダの送信光は非常に拡
がり角の小さいほぼ平行なレーザビームとなる。例え
ば、送受光学系におけるビーム径を5cm(半径)とし距
離10kmの目標に最大の受信効率を得るようにすると、
目標上におけるビーム径は高々2倍の約10cmにしかな
らない。このことより逆伝搬受信光と送信光であるパル
スレーザ光の光軸を高い精度であわせる必要があること
がわかる。目標上における送信光と逆伝搬受信光の光軸
のずれをビーム径の1/2以下にしようとすると、光軸
の精度が5μrad以下になるよう制御しなければなら
ない。送受光学系にM倍のビームエキスパンダを用いて
いれば、装置内において上記の精度はM倍に緩和され
る。例えば20倍のエキスパンダを用いていれば必要な
精度は100μrad以下となる。しかし、それでもフ
ィールドユースまたは航空機などの移動体に搭載して用
いるコヒーレントライダの使用温度、振動等の環境条件
を考えると、なお厳しい精度であり、受信効率の劣化、
安定性の欠如を招いていた。
送受光学系と受信光を光ファイバに結合するコヒーレン
トライダにおいては、逆伝搬受信光と送信光であるパル
スレーザ光の光軸を高い精度であわせる必要があり、受
信効率の劣化と不安定であるという課題があった。
信効率のコヒーレントライダを得ることを目的とする。
ントライダは、ローカル光を生成するローカル光源と、
ローカル光を基に単一周波数で発振するパルスレーザ光
を得るレーザ光源と、パルスレーザ光を目標に照射し、
目標からの受信光を受ける同軸光学系からなる光送受信
手段と、ローカル光源からのローカル光と信号光をコヒ
ーレント検波する光検波手段と、光ファイバを入出力端
として持ち信号光とローカル光を入力とし光検波手段に
出力する光合波手段と、パルスレーザ光源からのパルス
レーザ光を光送受信手段に供給し光送受信手段からの信
号光を光合波手段の入力端である光ファイバに結合する
リレー光学系とにより、光検波手段からの信号から目標
のドップラー信号を抽出する構成において、プローブ光
を生成するプローブ光源と、プローブ光を上記リレー光
学系に混合させる光混合手段と、プローブ光とパルスレ
ーザ光の一部を2次元検出する光検出器アレイと、光検
出器アレイ出力でリレー系の先端位置を調整する調整機
構とを備えた。
調整機構に換えて、照射用のパルスレーザ光の光軸を調
整する光軸調整機構を備えた。
に間欠発振するパルス光源とした。
定期間毎にプローブ光方向に切換えて、プローブ光源な
しでプローブ光を兼ねるようにした。
パルスレーザ光受光時には高減衰となる可変光減衰器を
備えた。
harged Couple Device)とした。
オード・マトリクスとした。
施の形態1におけるコヒーレントライダの構成を示す図
である。図において、新規な要素として、29のプロー
ブ光を出力するレーザ光源、30の可変光減衰器、31
の集光光学系、32の2次元光検出器アレイ、33の光
ファイバの位置調整機構がある。プローブ光用のレーザ
光源29は、ローカル光用のレーザ光源1とほぼ同じ波
長で発振する。その他の要素は、図4の構成に示す同番
号の要素と同等のものである。
標の距離・速度情報等を得るコヒーレントライダとして
の動作・測定原理は従来例と同等であるので記述を省略
する。ここでは光軸の安定化動作について述べる。図1
の構成は、レーザ光源29からのプローブ光を受信光と
は逆方向に伝搬する逆伝搬受信光とし、これを受ける2
次元光検出器アレイ32からの信号をもとに光ファイバ
の位置調整機構33を制御して受信光の光軸を調整する
フィードバックループを構成している。このフィードバ
ック動作を、図に基づき説明する。
の光混合器9で混合され、その受信光の入力端である光
ファイバから逆伝搬受信光として出力される。光ファイ
バから出力されたプローブ光は第1の光結合光学系27
によりパルスレーザ光21とほぼ同等のガウスビームに
変換され、ビームスプリッタ5に入力される。ビームス
プリッタ5は偏光ビームスプリッタであり、プローブ光
とパルスレーザ光21は共にビームスプリッタ5を最大
透過する直線偏光を持つ。また、プローブ光とパルスレ
ーザ光21はビームスプリッタ5の偏光分離面上の入力
点が一致し、パルスレーザ光21の反射光と上記プロー
ブ光の透過光の光軸が略一致するように取られている。
さらに、ビームスプリッタ5を透過したプローブ光とパ
ルスレーザ光21は、可変光減衰器30および集光光学
系31を経て、2次元光検出器アレイ32に入力され
る。集光光学系31と2次元光検出器アレイ32は集光
光学系31の焦点が2次元光検出器アレイ32の受光面
上にあるように設置されている。
レイ32の受光面上の位置を原点とし、これらのレーザ
光が、集光光学系31の光軸と位置ずれΔr、角度ずれ
Δφを持つとすると、レーザ光が受光面上で原点から離
れて受光される位置までの距離Δxは次式(2)で表さ
れる。 Δx=(Δd/f)Δr+(f+Δd)Δφ≒fΔφ (f>>Δd) (2) ここで、fは集光光学系31の焦点距離、Δdは2次元
光検出器アレイ32の集光光学系31の焦点からの距離
ずれ量である。
学系31の光軸との角度ずれΔφに比例することを表し
ている。この角度ずれΔφは、2次元光検出器アレイ3
2の受光面上でのレーザ光の光軸の角度ずれの量と方向
を表わしている。2次元光検出器アレイ32の受光面上
でのレーザ光の光軸の位置は、レーザ光の受光強度の中
心を求めることにより得られる。こうしてプローブ光と
パルスレーザ光21の2次元光検出器アレイ32の受光
面上での光軸位置を求めることにより、両者の光軸の角
度ずれ量、方向を知ることができる。この測定値Δφが
ゼロになるように、光ファイバの位置調整機構33を制
御して、両者の光軸の角度ずれ量が許容範囲内にあるよ
うにフィードバックループを構成する。このフィードバ
ックループにより、温度変化や振動等により受信光と送
信光であるパルスレーザ光の光軸が変動しても常に両者
の光軸の角度ずれが抑えられ、受信効率を高め、かつ安
定に保つことができる。
に同期して行う。即ち、パルスレーザの発振から受信光
を受光している間はパルスレーザ光の光軸の測定を行
い、その後、次のパルスレーザの発振までの間にプロー
ブ光の光軸の測定を行う。可変光減衰器30はパルスレ
ーザ光21のピークパワーがプローブ光に比べ格段に高
いので、2次元光検出器アレイ32を保護するために用
いる。そして、高パワーであるパルスレーザ光の光軸の
測定時には高減衰となり、低パワーであるプローブ光の
光軸の測定時には低減衰となるように制御される。パル
スレーザ光の光軸の測定時に2次元光検出器アレイ32
が飽和または焼き付けなどの心配がない場合には、可変
光減衰器30はなくてもよい。プローブ光を出力するレ
ーザ光源29はCWレーザ光源であるが、受信光の測定
に悪影響を与えないようパルスレーザ光の光軸の測定時
にはプローブ光が出力しないよう間欠発振する構成とす
れば、さらに安定なコヒーレントライダを得ることがで
きる。2次元光検出器アレイ32には使用するレーザ光
に応じて、その波長に感度があるCCD(Charge
d Couple Device)素子や四分割光検出
器またはフォトダイオード・マトリクスが用いられる。 CCDはNd:YAG,Nd:YLFの2倍波やTi:
サファイアといった可視光領域の波長のレーザ光に強い
感度を持ち、これらのレーザを用いたコヒーレントライ
ダの光軸調整を容易に行うことができる。InGaAs
やPb等からなる四分割光検出器またはフォトダイオー
ドマトリクスは近赤外領域に感度を持ち、1μm帯(N
d:YAG,Nd:YLF等)、1.5μm帯(Er:
glass等)、2μm帯(Ho:YAG,Tm:YA
G等)、OPOレーザなどの近赤外領域で発振するレー
ザを用いたコヒーレントライダの光軸調整を容易に行う
ことができる。
2におけるコヒーレントライダの構成を示す図である。
図において、新規な要素として、34の高反射鏡、35
の高反射鏡34の角度を微調整する角度調整機構があ
る。その他の要素は、図1の構成図における同番号の要
素と同じものである。
コヒーレントライダとしての動作・測定原理は図1と同
じである。従って光軸安定化動作について述べるが、本
構成では、レーザ光源29からのプローブ光を逆伝搬受
信光とし、2次元光検出器アレイ32からの信号をもと
に高反射鏡34の角度を微調整する角度調整機構35を
制御して、送信光であるパルスレーザ光21の光軸を調
整するフィードバックループを構成している。光軸の調
整をパルスレーザ光21でおこなうようにしており、こ
のフィードバック制御の動作は、上述の実施の形態1の
それに等しいので、記述を省略する。この機構によって
も、温度変化や振動等により受信光と送信光の光軸が変
動しても常に両者の光軸の角度ずれを許容範囲内に抑え
て、高効率、安定受信ができる。
3における光混合器9の構成の例である。即ち、36は
第1の光混合器としての光スイッチ、37は第1の光フ
ァイバで、光スイッチ36に結合されて、受信光を入力
してプローブ光を出力する。38は第2の光ファイバ
で、単一波長で発振するレーザ光源1からの光を光スイ
ッチ36に入力する。この際、レーザ光源1をローカル
光用としてもプローブ光用としても使用する。39は第
3の光ファイバで、光スイッチ36に結合されて受信光
およびローカル光を出力する。
態1または実施の形態2のコヒーレントライダに適用で
きる。この構成の光混合器は、第2の光ファイバ38か
ら入力されるローカル光を、光スイッチ36によってプ
ローブ光およびローカル光として切り替え使用する。こ
の構成にすると、プローブ光とローカル光を同一のレー
ザ光源1で共用でき、より単純な構成のコヒーレントラ
イダが得られる。
光検出器アレイ32におけるレーザパルス光21の光軸
測定時には、光スイッチ36は第1の光ファイバ37か
らの受信光と第2の光ファイバ38からのローカル光の
混合光を第3の光ファイバ39から第1の光検波器10
に出力する。また、2次元光検出器アレイ32における
プローブ光の光軸測定時には、光スイッチ36は第2の
光ファイバ38から入力されるローカル光の光路を切り
替えて、プローブ光として第1の光ファイバ37から2
次元光検出器アレイ32に向けて出力する。
ブ光とそれを受ける光検出器アレイを備えて受光面上で
の光軸位置を調整するようにしたので、温度変化や振動
等により受信光と送信光であるパルスレーザ光の光軸が
変動しても両者の光軸のずれが抑えられ、受信効率を高
め、かつ安定なコヒーレントライダが得られる効果があ
る。
ライダの構成図である。
ライダの構成図である。
ねる光混合器の構成図である。
成図である。
ーレントライダの構成図である。
岐器、3 周波数シフタ、4 インジェクションシーデ
ィング・パルスレーザ、5 ビームスプリッタ、6 1
/4波長、7 送受光学系、8 走査光学系、9 第1
の光混合器、10 第1の光検波器、11 第2の光分
岐器、12 第3の光分岐器、13 第2の光混合器、
14 第2の光検出器、15 AD変換器、16 信号
処理装置、17 インジェクションシーディング・パル
スレーザ4の共振器長の調整機構、18 調整機構の制
御回路、19 レーザ光源1からのレーザ光、20 シ
ード光、21 パルスレーザ光、22 送受信光の光
軸、23 送信光、24 受信光、25 ローカル光、
26 第1の光混合器9により受信光24とローカル光
25の混合光、27 第1の結合光学系、28 第2の
結合光学系、29 プローブ光を出力するレーザ光源、
30 可変光減衰器、31 集光光学系、322次元光
検出器アレイ、33 光ファイバの位置調整機構、34
高反射鏡、35 高反射鏡34の角度を微調整する角
度調整機構、36 光スイッチ、37第1の光ファイ
バ、38 第2の光ファイバ、39 第3の光ファイ
バ。
Claims (7)
- 【請求項1】 ローカル光を生成するローカル光源と、
このローカル光を基に単一周波数で発振するパルスレー
ザ光を得るレーザ光源と、このパルスレーザ光を目標に
照射し、目標からの受信光を受ける同軸光学系からなる
光送受信手段と、上記ローカル光源からのローカル光と
上記信号光をコヒーレント検波する光検波手段と、光フ
ァイバを入出力端として持ち上記信号光と上記ローカル
光を入力とし上記光検波手段に出力する光合波手段と、
上記パルスレーザ光源からのパルスレーザ光を上記光送
受信手段に供給し上記光送受信手段からの信号光を上記
光合波手段の入力端である光ファイバに結合するリレー
光学系とにより、上記光検波手段からの信号から目標の
ドップラー信号を抽出する構成において、 プローブ光を生成するプローブ光源と、 上記プローブ光を上記リレー光学系に混合させる光混合
手段と、 上記プローブ光と上記パルスレーザ光の一部を2次元検
出する光検出器アレイと、 上記光検出器アレイ出力で上記リレー系の先端位置を調
整する調整機構とを備えたことを特徴とするコヒーレン
トライダ。 - 【請求項2】 リレー系の先端位置を調整する調整機構
に換えて、照射用のパルスレーザ光の光軸を調整する光
軸調整機構を備えたことを特徴とする請求項1記載のコ
ヒーレントライダ。 - 【請求項3】 プローブ光源は、所定期間のみに間欠発
振するパルス光源としたことを特徴とする請求項1また
は請求項2記載のコヒーレントライダ。 - 【請求項4】 光混合手段は、ローカル光を所定期間毎
にプローブ光方向に切換えて、プローブ光源なしでプロ
ーブ光を兼ねるようにしたことを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載のコヒーレントライダ。 - 【請求項5】 光検出器アレイの受光前面に、パルスレ
ーザ光受光時には高減衰となる可変光減衰器を備えたこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載のコヒーレ
ントライダ。 - 【請求項6】 光検出器アレイは、CCD(Charg
ed CoupleDevice)としたことを特徴と
する請求項1または請求項2記載のコヒーレントライ
ダ。 - 【請求項7】 光検出器アレイは、フォトダイオード・
マトリクスとしたことを特徴とする請求項1または請求
項2記載のコヒーレントライダ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11363798A JP3371088B2 (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | コヒーレントライダ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11363798A JP3371088B2 (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | コヒーレントライダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11304924A true JPH11304924A (ja) | 1999-11-05 |
JP3371088B2 JP3371088B2 (ja) | 2003-01-27 |
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ID=14617293
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JP11363798A Expired - Fee Related JP3371088B2 (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | コヒーレントライダ |
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JP (1) | JP3371088B2 (ja) |
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- 1998-04-23 JP JP11363798A patent/JP3371088B2/ja not_active Expired - Fee Related
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