JPH11304394A - 並設一体型熱交換器 - Google Patents

並設一体型熱交換器

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JPH11304394A
JPH11304394A JP12533098A JP12533098A JPH11304394A JP H11304394 A JPH11304394 A JP H11304394A JP 12533098 A JP12533098 A JP 12533098A JP 12533098 A JP12533098 A JP 12533098A JP H11304394 A JPH11304394 A JP H11304394A
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JP
Japan
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heat exchanger
heat
temperature
fins
tank
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JP12533098A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Nishishita
邦彦 西下
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Bosch Corp
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Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱交換器同士の熱影響を極力低減させる構造
を有する並設一体型熱交換器を提供する。 【解決手段】 2つの熱交換器の積層方向が略垂直であ
る並設一体型熱交換器を構成する第1及び第2の熱交換
器に、等温度分布構造、例えば第1及び第2の熱交換器
において、流入口及び流出口の温度の高いもの同士及び
温度の低いもの同士が近接した位置に設けられる構造と
することによって、第1の熱交換器及び第2の熱交換器
の温度分布を等しくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、複数の熱交換器
を通風方向で相前後して配し、隣合う熱交換器でそれぞ
れの熱交換部(チューブ及びフィンからなる部分)が対
峙するように一体に結合させている並設一体型熱交換器
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車載スペースの制約から、用途の
異なる複数の熱交換器 (例えば、コンデンサ、ラジエー
タ等)を一体化する要請がある。複数の熱交換器を一体
化する構成としては、特開平1−247990号公報に
開示されるものがある。この引例に開示される一体型熱
交換器は、同方向に積層される2つのチューブと、この
各々のチューブ間に渡って介在されるフィンとによって
それぞれ対峙する第1及び第1の熱交換器のコア部を形
成するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た一体型熱交換器においては、フィンが第1及び第2の
熱交換器のコア部に共通であることから、フィンを介し
て第1及び第2の熱交換器の間で熱の移動があり、一方
の熱交換器が他方の熱交換器の熱影響によって熱交換能
力が低下するという不具合があった。
【0004】このため、この発明は、熱交換器間の熱影
響を最小限にした並設一体型熱交換器を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】したがって、この発明に
係る並設一体型熱交換器は、用途の異なる第1及び第2
の熱交換器を、通風方向に相前後して配すると共に、第
1の熱交換器を構成するフィン及びチューブの積層方向
と第2の熱交換器を構成するフィン及びチューブの積層
方向が略垂直である並設一体型熱交換器において、前記
第1及び第2の熱交換器のそれぞれの温度分布を略等し
くする等温度分布構造を設けたことにある。これによっ
て、2つの熱交換器の温度分布が略等しくなることか
ら、熱交換器相互の熱影響を低減させることができるた
め、上記課題を達成できるものである。
【0006】また、前記等温度分布構造は、前記第1及
び第2の熱交換器のそれぞれの流入口若しくは流出口の
温度の高いもの同士を近接して設けるものであり、また
前記第1及び第2の熱交換器のそれぞれの流入口若しく
は流出口の温度の低いもの同士を近接して設けるもので
ある。これによって、お互いの熱交換器の温度の高い部
分を一致させたり、温度の低い部分を一致させることが
できると共に、熱交換器全体としての温度分布を略等し
くすることができ、両熱交換器間の輻射熱による熱影響
を最小限にとどめることができるものである。
【0007】さらに、前記第1及び第2の熱交換器は共
に熱交換媒体の熱を放熱する熱交換器であり、前記等温
度分布構造は前記第1及び第2の熱交換器における全体
的な熱交換媒体の流れ方向を共通とするものである。つ
まり、全体的な熱交媒体の流れ方向とは、熱交換器全体
として見た場合の熱交換媒体の移動方向を指すものであ
る。具体的には、一方の熱交換器では、チューブの長手
方向の沿って流れる熱交換媒体の流れ方向であり、他方
の熱交換器では、熱交換媒体が複数のチューブからなる
チューブ群を流れる積層方向における流れ順となるもの
で、熱交換器全体からみた場合に、一方の熱交換器、チ
ューブを流れる熱交換媒体の流れ方向の場合には、チュ
ーブの上流側の温度が高くチューブの下流側の温度がと
いう温度分布となり、他方の熱交換器、チューブを流れ
順による場合には、積層方向の上流側に位置するチュー
ブの温度が高く積層方向下流側に位置するチューブの温
度が低くなるという温度分布を有するもので、それぞれ
の熱交換器の積層方向が略90度となることから、熱交
換器全体としての温度分布を略等しくすることができ、
輻射熱による熱交換器影響を最小限にとどめることがで
きるものである。
【0008】さらにまた、前記第1の熱交換器のフィン
と前記第2の熱交換器のフィンとが点接触しているもの
であったり、前記第1の熱交換器のフィンと前記第2の
熱交換器のフィンとは点接合しているものであったり、
また第1の熱交換器のフィンと前記第2の熱交換器のフ
ィンとは接触していない物であっても良いものである。
これによって、両熱交換器のフィンが点接触若しくは点
接合することから、両熱交換器間の熱伝導を最小限にと
どめることができ、さらに前述の構成から輻射熱による
熱影響も最小限にとどめることができるようになってい
るものである。尚、フィンの両方若しくは一方がろう材
が被覆されたクラッド材で形成されている場合には、炉
中ろう付け時にろう材によって両は点接合され、両フィ
ンが共にろう材がクラッドされないベア材で形成されて
いる場合に、ろう材によって接合されないので、点接触
することとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面により説明する。
【0010】図1及び図2に示される並設一体型熱交換
器1は、第1の熱交換器としてのコンデンサ5と、第2
の熱交換器としてのラジエータ9とを一体化したもの
で、全体がアルミニウム合金で形成されたものである。
【0011】コンデンサ5は、一対のタンク2a,2b
と、この一対のタンク2a,2bの間を連通する複数の
偏平状のチューブ3と、各チューブ3間に挿入されたコ
ルゲート状のフィン4とによって構成されている。ま
た、ラジエータ9は、前記コンデンサ5のタンク2a,
2bに対して略垂直方向に配された一対のタンク6a,
6bと、この一対のタンク6a,6bと連通し、前記コ
ンデンサ5のチューブ3と略垂直方向の延設される複数
のチューブ7と、該チューブ7間に挿入されたコルゲー
ト状のフィン8とによって構成されている。
【0012】前記コンデンサ5は、複数のチューブ3と
フィン4とによって、前記チューブ3内を流通する熱交
換媒体(冷媒)とフィン4間を通過する空気との間で熱
交換を行う熱交換部50を構成し、さらに前記ラジエー
タ9は、複数のチューブ7とフィン8とによって、前記
チューブ7内を流通する熱交換媒体(エンジン冷却水)
とフィン8間を通過する空気との間で熱交換を行う熱交
換部90を構成し、それぞれの熱交換器5Aの積層方向
両端部はサイドプレート20によって保持され、また熱
交換部90の積層方向両端部はサイドプレート21によ
って保持されるものである。
【0013】前記コンデンサ5のチューブ3は、内部が
多数のリブにより仕切られて強度が高められた公知の形
状の偏平チューブが用いられている。また、コンデンサ
5のタンク2a,2bは、円筒状の筒状部材10の両端
開口部を蓋体11で閉塞して構成され、筒状部材10の
周壁にはチューブ3の端部が挿入される複数のチューブ
挿入孔12が形成され、内部が仕切壁15a,15bに
よって仕切られて、複数の流路室10a,10b,10
c,10dに画成される。最上流側の流路室10aを構
成するタンク2bの部位には、冷媒が流入する入口部1
3が設けられ、最下流側の流路室10dを構成するタン
ク2aの部位には冷媒が流出する出口部14が設けられ
る。
【0014】図1に示される構成例においては、一方の
タンク2bが仕切壁15aによって第1及び第3の流路
室10a,10cに画成され、他方のタンク2aが仕切
壁15bによって第2及び第4の流路室10b,10d
に画成されており、入口部13から入った冷媒をタンク
間で1往復半させて出口部14から流出させる構成とな
っている。尚、コンデンサ5において冷媒の流路方向が
横方向に設定されるのは、冷媒に含まれるオイルの流れ
を良好にするためである。
【0015】コンデンサ5のサイドプレート20は、熱
交換部50の最も外側にあるフィン(クラッド材で形成
される)4とろう付けされると共に、前記タンク(クラ
ッド材で形成される)2a,2bともろう付けされ、さ
らに下記するラジエータ9のタンク6a,6bとも折り
曲げ部29を介して接合される。この折り曲げ部29
は、図2に示すように、タンク6a,6bとの当接部分
を広くとることができることから、熱交換器5,9の一
体ろう付け時において、熱交換部50,90の構造等の
差による収縮を吸収できると共に、サイドプレート20
とタンク6a,6bとのろう付けの確実性を向上させる
ことができるものである。
【0016】これに対して、ラジエータ9のチューブ7
は、内部にリブが形成されない公知形状の偏平チューブ
が用いられている。また、ラジエータ9のタンク6a,
6bは、チューブ7の端部が挿入されるチューブ挿入孔
が形成された断面コ字状の第1のタンク部材16と、こ
の第1のタンク部材16の側壁部に架設され、第1のタ
ンク部材16と共にタンク6の周壁を構成する第2のタ
ンク部材17とによって断面矩形状の筒状体を構成し、
この筒状体の両端開口部を閉塞板18で閉塞して構成さ
れるものである。尚、閉塞板18は、タンクの断面形状
に合わせて矩形状に形成された平板からなり、対向する
2辺に突起 (図示せず)が形成され、この突起を第1の
タンク部材16と第2のタンク部材17とに形成された
嵌合孔 (図示せず)に嵌合して筒状体の開口部に組付け
られるものである。
【0017】第2のタンク部材17には、両側縁を膨出
するようにU字状に曲げて係止溝17aが形成されてお
り、この係止溝17aに第1のタンク部材16の側壁端
部を嵌入することで互いの第1のタンク部材16が接合
されている。この第1のタンク部材16と第2のタンク
部材17との接合部分は、チューブ7と接合する部位か
ら遠い位置にあり、コンデンサ5のタンク2端部と対峙
する位置よりも外側に位置している。
【0018】ラジエータ9の一方のタンク6bには、エ
ンジン冷却水が流入する入口部26が設けられ、他方の
タンク6aには、エンジン冷却水が流出する出口部27
が設けられている。この実施例では、両タンク6a,6
bは内部が仕切られておらず、入口部26からエンジン
冷却水を一方のタンク6bから他方のタンク6aへ全チ
ューブ7を介して移動させ、前記出口部27から流出す
る構成となっている。
【0019】また、この実施の形態において、コンデン
サ5を構成するフィン4と、ラジエータ9を構成するフ
ィン8は、図2及び図3に示すように、お互いに略垂直
方向の延出すると共に、お互いに点で接触若しくは接合
している。このため、両フィン4,8が接触若しくは接
合している場合でも、両フィン4,8間の熱伝導は最小
限に抑制されているものである。尚、フィン4,8の両
方若しくは一方がろう材が被覆されたクラッド材で形成
されている場合には、炉中ろう付け時にろう材によって
両フィン4,8は点接合され、フィン4,8が共にろう
材がクラッドされないベア材で形成されている場合に、
ろう材によって接合されないので、点接触することとな
る。
【0020】以上の構成の並設一体型熱交換器1におい
て、第1の実施の形態に係るコンデンサ5は、図4
(a)で示すように、第1の流路室10aと第2の流路
室10bの間を連通する複数のチューブ3からなる第1
のパス3Aと、第2の流路室10bと第3の流路室10
cとの間を連通する複数のチューブ3からなる第2のパ
ス3Bと、第3の流路室10cと第4の流路室10dと
の間を連通する複数のチューブ3からなる第3のパス3
Cとを有し、熱交換器上部の温度が高く、熱交換器下部
の温度が低いという温度分布を有する。
【0021】また、ラジエータ9は、図4(b)に示す
ように、入口部26を有するタンク6bと出口部27を
有するタンク6aとを連通する複数のチューブ7によっ
て構成される1パス7Aのみを有するので、エンジン冷
却水は上部に位置するタンク6bから下部に位置するタ
ンク6aに向けて冷却されながら流れることから、熱交
換器上部の温度が高く、熱交換器下部の温度が低いとい
う温度分布を有する。
【0022】これによって、コンデンサ5とラジエータ
9との温度分布が略等しくなるので、お互いの熱交換器
間の熱影響を最小限にとどめることができるものであ
る。さらに、この実施の形態においては、最も温度の高
いコンデンサ5の入口部13とラジエータ9の入口部2
6を近接して配するようにし、さらに最も温度の低いコ
ンデンサ5の出口部14とラジエータの出口部27を近
接して配するようにしたので、両熱交換器におけるさら
に細かい温度分布を一致させることができるので、お互
いの熱影響を最小限に抑制できるものである。
【0023】以下、この発明の他の実施の形態に付いて
説明するが、上記実施の形態と同一の個所若しくは同様
の効果を奏する個所には同一の符号を付してその説明を
省略する。
【0024】図5(a)に示す第2の実施の形態に係る
コンデンサ5Aは、入口部13Aをタンク2a側に設け
ると共に、出口部14Aをタンク2b側に設けたもの
で、これに伴って仕切壁15aをタンク2a側に、仕切
壁15bをタンク2b側に設けたものである。これによ
って、前述した第1の実施の形態に比して冷媒の流れ
が、左右対称となるものであり、前記コンデンサ5A及
びラジエータ9Aの入口部13A,26及び出口部14
A,27の位置は左右逆方向となるが、両熱交換器5
A,9Aにおいて、熱交換器自体の温度分布は熱交換器
上部の温度が高く、熱交換器下部の温度が低いという点
で一致する。これによって、上述した効果を得ることが
できるものである。尚、ラジエータ9Aは、第1の実施
の形態のラジエータ9と同様の構成である。
【0025】図6(a)で示す第3の実施の形態に係る
コンデンサ5Bは、入口部13B及び出口部14Bがタ
ンク2aに設けられると共に、仕切壁15a,15cに
よって該タンク2a内部が第1、第3及び第5の流路室
15a,15c,15eに分割され、またタンク2b内
部が仕切壁15bによって第2及び第4の流路室10
b,10dに分割され、第1のパス3A,第2のパス3
B、第3のパス3C及び第4のパス3Dからなる4パス
が構成されるものである。
【0026】この実施の形態においては、コンデンサ5
Bとラジエータ9Bとは、入口部13B,26の位置が
異なっているものの、出口部14B,27の位置を近接
して設けたので、熱交換器上部の温度が高く熱交換器下
部の温度が低いという熱交換器の全体としての温度分布
を略等しくすることができると共に、出口部14B,2
7近傍の温度を共に低く設定することができるので、吐
出される熱交換媒体の温度影響を最小限にとどめること
ができるものである。尚、この実施の形態において、ラ
ジエータ9Bは第1の実施の形態のラジエータ9と同様
の構成となっている。
【0027】図7(a)で示す第4の実施の形態に係る
コンデンサ5Cは、入口部13B及び出口部14Bがタ
ンク2bに設けられると共に、仕切壁15a,15cに
よって該タンク2b内部が第1、第3及び第5の流路室
15a,15c,15eに分割され、またタンク2aの
内部が仕切壁15bによって第2及び第4の流路室10
b,10dに分割され、第1のパス3A,第2のパス3
B、第3のパス3C及び第4のパス3Dからなる4パス
が構成されるものである。
【0028】この実施の形態においては、コンデンサ5
Cとラジエータ9Cとは、出口部14C,27の位置が
異なっているものの、入口部13C,26の位置を近接
して設けたので、熱交換器上部の温度が高く熱交換器下
部の温度が低いという熱交換器の全体としての温度分布
を略等しくすることができると共に、入口部13C,2
6近傍の温度を共に高く設定することができるので、流
入する熱交換媒体の温度影響を最小限にとどめることが
できるものである。尚、この実施の形態において、ラジ
エータ9Cは第1の実施の形態のラジエータ9と同様の
構成となっている。
【0029】図8及び図9は、上述した発明の実施の形
態を設けることができる並設一体型熱交換器のバリエー
ションを示したものである。図8に示される並設一体型
熱交換器1Bは、第1の熱交換器5のフィンと第2の熱
交換器9とのフィンとが当接しないように、両熱交換器
5,9の間にスペース30を形成し、両熱交換器5,9
間のフィンを介しての熱伝導を防止するようにしたもの
である。また、図9に示される並設一体型熱交換器1C
は、第1の熱交換器5の積層方向の長さBを第2の熱交
換器9のチューブ長手方向の長さAよりも小さく形成
し、第1の熱交換器5の通風面積を第2の熱交換器9の
通風面積よりも小さく形成して、両熱交換器5,9の熱
交換能力を最適に調整するようにしたものである。尚、
この実施の形態においては、2つの熱交換器の積層方向
の寸法を変化させて調整するようにしたが、それぞれの
熱交換器の横幅方向の長さも適宜変化させてもよいもの
である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、2つの熱交換器を一体化し、省スペース及び軽量化
を図った並設一体型熱交換器において、各々の熱交換器
の温度分布を略等しくしたことによって、2つの熱交換
器間の熱影響を低減させることができるので、各々の熱
交換器の熱交換能力の低下を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に係る並設一体型熱交換
器の構成を示した正面図である。
【図2】並設一体型熱交換器の各々の熱交換器の第1及
び第2の熱交換器のチューブ及びフィン、第1の熱交換
器のエンドプレート及び第2の熱交換器のタンクの構成
を示した一部拡大斜視図である。
【図3】第1及び第2のフィンの点接触及び点接合を説
明するための図である。
【図4】(a)は第1の実施の実施の形態の係る第1の
熱交換器(コンデンサ)の構成を示した構成図であり、
(b)は第2の熱交換器 (ラジエータ)の構成を示した
構成図である。
【図5】(a)は第2の実施の実施の形態の係る第1の
熱交換器(コンデンサ)の構成を示した構成図であり、
(b)は第2の熱交換器 (ラジエータ)の構成を示した
構成図である。
【図6】(a)は第3の実施の実施の形態の係る第1の
熱交換器(コンデンサ)の構成を示した構成図であり、
(b)は第2の熱交換器 (ラジエータ)の構成を示した
構成図である。
【図7】(a)は第4の実施の実施の形態の係る第1の
熱交換器(コンデンサ)の構成を示した構成図であり、
(b)は第2の熱交換器 (ラジエータ)の構成を示した
構成図である。
【図8】第1の熱交換器のフィンと第2の熱交換器フィ
ンとが当接しないようにした並設一体型熱交換器の側面
図である。
【図9】第1及び第2の熱交換器それぞれの正面面積が
異なる並設一体型熱交換器の側面図である。
【符号の説明】
1,1B,1C 並設一体型熱交換器 2a,2b (第1の熱交換器の)タンク 3,7 チューブ 4,8 フィン 5,5A,5B、5C 第1の熱交換器 (コンデンサ) 6a,6b (第2の熱交換器の)タンク 9,9A,9B,9C 第2の熱交換器(ラジエータ) 13,13A,13B,13C (第1の熱交換器の)
入口部 14,14A,14B,14C (第1の熱交換器の)
出口部 20,21 サイドプレート 29 折り曲げ部 26 (第2の熱交換器の)入口部 27 (第2の熱交換器の)出口部 50,90 熱交換部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用途の異なる第1及び第2の熱交換器
    を、通風方向に相前後して配すると共に、一方の熱交換
    器と他方の熱交換器のチューブ内部の熱交換媒体流れ方
    向を略90度異ならせ、一体にろう付けして接合した並
    設一体型熱交換器において、 前記第1及び第2の熱交換器のそれぞれの温度分布を略
    等しくする等温度分布構造を設けたことを特徴とする並
    設一体型熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の熱交換器は、共に熱
    交換媒体の熱を放熱する熱交換器であり、前記等温度分
    布構造は前記第1及び第2の熱交換器における全体的な
    熱交換媒体の流れ方向を共通とすることを特徴とする請
    求項1記載の並設一体型熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記等温度分布構造は、前記第1及び第
    2の熱交換器のそれぞれの流入口若しくは流出口の温度
    の高いもの同士を近接して設けることを特徴とする請求
    項1又は2記載の並設一体型熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記等温度分布構造は、前記第1及び第
    2の熱交換器のそれぞれの流入口若しくは流出口の温度
    の低いもの同士を近接して設けることを特徴とする請求
    1,2又は3記載の並設一体型熱交換器。
  5. 【請求項5】 前記第1の熱交換器のフィンと前記第2
    の熱交換器のフィンとは、点接触していることを特徴と
    する請求項1〜4のいずれか一つに記載の並設一体型熱
    交換器。
  6. 【請求項6】 前記第1の熱交換器のフィンと前記第2
    の熱交換器のフィンとは、点接合していることを特徴と
    する請求項1〜4のいずれか一つに記載の並設一体型熱
    交換器。
  7. 【請求項7】 前記第1の熱交換器のフィンと前記第2
    の熱交換器のフィンとは接触していないことを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか一つに記載の並設一体型熱交
    換器。
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