JPH11303763A - 振動式圧縮機 - Google Patents

振動式圧縮機

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JPH11303763A
JPH11303763A JP10911098A JP10911098A JPH11303763A JP H11303763 A JPH11303763 A JP H11303763A JP 10911098 A JP10911098 A JP 10911098A JP 10911098 A JP10911098 A JP 10911098A JP H11303763 A JPH11303763 A JP H11303763A
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JP
Japan
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piston
dead center
top dead
motor
stator
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10911098A
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English (en)
Inventor
Makoto Katayama
誠 片山
Ichiro Morita
一郎 森田
Masanori Kobayashi
正則 小林
Ko Inagaki
耕 稲垣
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍サイクル等に使用される振動式圧縮機に
おいて、低外気温時または、低負荷時等において、トッ
プクリアランスを増大させることにより、圧縮機の効率
を低下させることなく冷凍能力を低下させ、外気温変化
や負荷変動に応じた冷凍能力での運転を行うとの効率の
良い運転を行うことを目的としている。 【解決手段】 外気温変動や冷却システム(図示せず)
の圧力,負荷条件に応じて、上死点基準値19を変更す
る上死点基準値変更手段23を備えることにより、低外
気温時または、低負荷時等において、トップクリアラン
スを増大し冷凍能力を低下させることが可能となり、効
率の良い運転を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫、エアーコ
ンディショナー等に使用される振動式圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の振動式圧縮機としては、特開平0
8−247025号公報に記載されているものがある。
以下図面を参照しながら上記従来の振動式圧縮機につい
て説明する。
【0003】図5は従来の振動式圧縮機である。図5に
おいて、1は密閉ケーシング、2は本体である。モータ
ー3は、固定子3aと可動子3bとから構成されてお
り、可動子3bはピストン5に固定されている。本体2
はモーター3の可動子3b,ピストン5などから構成さ
れる可動要素12と、シリンダ4,モーター3の固定子
3a,ブロック6などから構成される固定要素13とか
ら構成されており、サスペンションスプリング(図示せ
ず)により、密閉ケーシング1内に弾性支持されてい
る。11は潤滑油であり、密閉ケーシング1の下部に溜
められている。
【0004】また、シリンダ4と弾性要素8は、ピスト
ン5が軸方向に移動可能なようにピストン5を支持して
いる。9はシリンダ4とピストン5から構成される圧縮
室である。
【0005】14は差動トランス等からなるピストン位
置検出センサーであり、ピストン位置検出センサー14
からのピストン5の位置のアナログ信号は、A/D変換
器15を介してデジタル信号に変換され、上死点位置演
算手段16に入力される。上死点位置演算手段16の出
力は振幅制御手段18内の往復動制御手段21に接続さ
れており、往復動制御手段21の出力はベースドライブ
回路22に接続され、電源17に接続されている。
【0006】また、往復動制御手段21は、上死点位置
演算手段16からの上死点位置信号と振幅制御手段18
内のメモリ(図示せず)に記憶した上死点基準値19を
比較し、両者の差に比例してベースドライブ回路26へ
の出力電圧振幅を変化させるアンプ20から構成されて
いる。
【0007】次に振動式圧縮機の機構について説明す
る。商用交流電源を電源17を介してモーター3に通電
することにより、ピストン5に固定された可動子3bは
固定子3aの磁極の方向に磁気可変抵抗原理により吸引
される。そして吸引時に、可動子3bとブロック6間に
配設された弾性要素8に蓄えられた弾性力により逆方向
に押され、この繰り返しによりピストン5は軸方向の往
復運動を行う。
【0008】ピストン5の位置は、ピストン位置検出セ
ンサー14からのアナログ信号をA/D変換器15を介
してデジタル信号に変換され、上死点位置演算手段16
に入力される。そして、ピストン5の上死点位置Aを算
出し、予め設定した上死点基準値19と比較し、上死点
基準値19と上死点位置Aとの差が無くなるようにその
差に比例してアンプ20によりベースドライブ回路22
への出力電圧振幅が変化する。そのため、ピストン5は
常に上死点位置が一定に保持されたまま往復運動を繰り
返す。
【0009】冷却システム(図示せず)からの冷媒ガス
は、シリンダヘッド7内に配設された吸入弁(図示せ
ず)を介してシリンダヘッド7の低圧室7aに導かれ、
シリンダ4内の圧縮室9に至る。圧縮室9に至った冷媒
ガスは、上述したピストン5の往復運動により圧縮され
る。
【0010】圧縮された冷媒ガスは、シリンダヘッド7
内に配設された吐出弁(図示せず)を介して一旦シリン
ダヘッド7内の高圧室7bに吐出された後、システムに
吐出される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、ピストン5の上死点位置は常に予め設定し
た上死点基準値19となるように運転されるため、トッ
プクリアランスが常に一定となり、外気温が下がった
り、熱負荷が減少した際には圧縮機の冷凍能力が過剰と
なり、効率の悪い運転となる可能性があった。
【0012】本発明は、従来の課題を解決するもので、
低外気温時または、低負荷時等において、トップクリア
ランスを増大させることにより、圧縮機の効率を低下さ
せることなく冷凍能力を低下させ、外気温変化や負荷変
動に応じた冷凍能力での運転を行うとの効率の良い運転
を行うことができる。
【0013】また、上記従来の構成では、運転圧力条件
等が変化し、ピストン5の上死点位置が圧縮室9側に移
動した際には、ピストン5が吐出弁9aに衝突し、破損
や騒音が発生する可能性があった。
【0014】本発明は、従来の課題を解決するもので、
ピストンの上死点位置がシリンダーヘッド側に移動し、
ピストンが吐出弁に当たりそうになると、モーター固定
子が反圧縮室側へ移動し、それに伴いピストン振幅中心
位置が反圧縮室側へ移動するため、ピストンが吐出弁に
衝突することを未然に防止することができ、振動や騒音
の発生を防止できる。
【0015】また、上記従来の構成では、起動直後は、
ピストン5の振幅中心位置が圧縮室9側に移動している
ため、起動直後のピストンの往復運動時にピストン5と
吐出弁9aが衝突し、破損や騒音が発生するなどの可能
性があった。
【0016】本発明は、従来の課題を解決するもので、
停止時にモーター固定子を反圧縮室側に移動させておく
ことにより、起動直後のピストン振幅中心位置を、安定
運転時よりも反圧縮側に移動させておくため、起動時に
ピストンが吐出弁に衝突することを防止することがで
き、振動や騒音の発生を防止できる。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の振動式圧縮機は、冷媒ガス空間を有する密閉ケ
ーシングと、密閉ケーシング内に収納されたシリンダ
と、固定子及び可動子とから構成されたモーターと、モ
ーターの可動子が連結されたピストンと、モーターの可
動子やピストンなどにより構成された可動要素と、モー
ターの固定子やシリンダなどにより構成された固定要素
と、一部が可動要素に固定され、一部が固定要素に固定
された弾性要素と、ピストンの位置を検出するピストン
位置検出センサーと、ピストン位置検出センサーのピス
トン位置信号からピストンの上死点位置を演算する上死
点位置演算手段と、上死点位置と予め設定した複数の上
死点基準値の差に応じて前記可動子の振幅を制御する振
幅制御手段と、上死点基準値を変更する上死点基準値変
更手段とから構成されている。
【0018】これにより、低外気温時または、低負荷時
等において、トップクリアランスを増大させることによ
り、圧縮機の効率を低下させることなく冷凍能力を低下
させ、外気温変化や負荷変動に応じた冷凍能力での運転
を行うとの効率の良い運転を行うことができる。
【0019】また、冷媒ガス空間を有する密閉ケーシン
グと、密閉ケーシング内に収納されたシリンダとブロッ
クと、固定子及び可動子とから構成されたモーターと、
モーターの可動子が連結されたピストンと、モーターの
可動子やピストンなどにより構成された可動要素と、モ
ーターの固定子、シリンダ、ブロックなどにより構成さ
れた固定要素と、一部が可動要素に固定され、一部が固
定要素に固定された弾性要素と、モーターの固定子また
は固定子に連結された固定子可動ベースの一部が固定要
素に軸方向に往復動自在に嵌合して背圧室を形成し、背
圧室内の圧力を制御する圧力制御機構とから構成されて
いる。
【0020】これにより、運転圧力条件変化等によりピ
ストンの上死点位置がシリンダーヘッド側に移動して、
ピストンが吐出弁に当たりそうになると、モーター固定
子が反圧縮室側へ移動し、それに伴いピストン振幅中心
位置が反圧縮室側へ移動するため、ピストンが吐出弁に
衝突することを未然に防止することができ、振動や騒音
の発生を防止できる。
【0021】また、停止時にモーターの固定子を反圧縮
室側に移動させる移動手段とから構成されている。
【0022】これにより、停止時にモーター固定子を反
圧縮室側に移動させておくことにより、起動直後のピス
トン振幅中心位置を、安定運転時よりも反圧縮側に移動
させておくため、起動時にピストンが吐出弁に衝突する
ことを防止することができ、振動や騒音の発生を防止で
きる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、冷媒ガス空間を有する密閉ケーシングと、密閉ケー
シング内に収納されたシリンダと、固定子及び可動子と
から構成されたモーターと、モーターの可動子が連結さ
れたピストンと、モーターの可動子やピストンなどによ
り構成された可動要素と、モーターの固定子やシリンダ
などにより構成された固定要素と、一部が可動要素に固
定され、一部が固定要素に固定された弾性要素と、ピス
トンの位置を検出するピストン位置検出センサーと、ピ
ストン位置検出センサーのピストン位置信号からピスト
ンの上死点位置を演算する上死点位置演算手段と、上死
点位置と予め設定した複数の上死点基準値の差に応じて
前記可動子の振幅を制御する振幅制御手段と、上死点基
準値を変更する上死点基準値変更手段を備えたものであ
り、低外気温時または、低負荷時等において、トップク
リアランスを増大させることにより、圧縮機の効率を低
下させることなく冷凍能力を低下させ、外気温変化や負
荷変動に応じた冷凍能力での運転を行うとの効率の良い
運転を行うことができる。
【0024】本発明の請求項2に記載の発明は、冷媒ガ
ス空間を有する密閉ケーシングと、密閉ケーシング内に
収納されたシリンダとブロックと、固定子及び可動子と
から構成されたモーターと、モーターの可動子が連結さ
れたピストンと、モーターの可動子やピストンなどによ
り構成された可動要素と、モーターの固定子、シリン
ダ、ブロックなどにより構成された固定要素と、一部が
可動要素に固定され、一部が固定要素に固定された弾性
要素と、モーターの固定子または固定子に連結された固
定子可動ベースの一部が固定要素に軸方向に往復動自在
に嵌合して背圧室を形成し、背圧室内の圧力を制御する
圧力制御機構を備えたものであり、運転圧力条件変化等
によりピストンの上死点位置がシリンダーヘッド側に移
動してピストンが吐出弁に当たりそうになると、モータ
ー固定子が反圧縮室側へ移動し、それに伴いピストン振
幅中心位置が反圧縮室側へ移動するため、ピストンが吐
出弁に衝突することを未然に防止することができ、振動
や騒音の発生を防止できる。
【0025】本発明の請求項3に記載の発明は、停止時
にモーターの固定子を反圧縮室側に移動させる移動手段
を備えたものであり、停止時にモーター固定子を反圧縮
室側に移動させておくことにより、起動直後のピストン
振幅中心位置を、安定運転時よりも反圧縮側に移動させ
ておくため、起動時にピストンが吐出弁に衝突すること
を防止することができ、振動や騒音の発生を防止でき
る。
【0026】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図5を用いて説明する。尚、従来と同一構成につい
ては、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0027】(実施例の形態1)本発明の実施の形態1
について説明する。図1は本発明の第1の実施例による
振動式圧縮機の構成図である。図2は本発明の第1の実
施例による特性図である。
【0028】図1において、23は上死点基準値変更手
段であり、外気温変動や冷却システム(図示せず)の圧
力,負荷条件に応じて、上死点基準値19を変更する。
【0029】以上のように構成された振動式圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。圧縮機運転中におい
て、ピストン5の上死点位置と、振幅制御手段18内で
予め設定した上死点基準値19との差が無くなるよう
に、その差に比例して電源17の出力電圧を変化させる
ため、トップクリアランスは常に一定になるように制御
される。
【0030】しかしながら、外部条件が変化した時、例
えば外気温が低下したり、熱負荷が減少したりした際に
は、必要な圧縮機の冷凍能力は減少する。その時には、
外気温、システム圧力、システム温度等からその外部条
件変化に応じた冷凍能力となるように、上死点基準値変
更手段23により、予め備えている複数の上死点基準値
から必要な冷凍能力に応じた上死点基準値を選択し上死
点基準値19を変更する。
【0031】そのため、トップクリアランスが増大して
圧縮機の冷凍能力が低下し、冷却システムに必要な冷凍
能力と合った圧縮機の冷凍能力の運転となり、冷凍能力
の過剰な運転を防止でき、効率の良い運転が可能とな
る。
【0032】また、図2は、発明者の実験結果を示して
いる。本実験の結果より、上死点基準値19を徐々に大
きくしトップクリアランスを拡大するに伴って圧縮機の
冷凍能力は低下する。しかし、圧縮機の効率については
気筒容積に対するトップクリアランスボリューム比が約
10%となるトップクリアランスまでは効率の低下は殆
ど無く、それを越えたトップクリアランスになると効率
は低下する。
【0033】従って、気筒容積に対するトップクリアラ
ンスボリューム比が約10%以下の範囲内でトップクリ
アランスを変化させても圧縮機の効率や冷却システム全
体の効率を低下させることなく冷凍能力を約1/2程度
にまで制御し、外部条件に応じた冷凍能力での運転を行
うとの効率の良い運転を行うことができる。
【0034】以上のように、冷媒ガス空間を有する密閉
ケーシングと、密閉ケーシング内に収納されたシリンダ
と、固定子及び可動子とから構成されたモーターと、モ
ーターの可動子が連結されたピストンと、モーターの可
動子やピストンなどにより構成された可動要素と、モー
ターの固定子やシリンダなどにより構成された固定要素
と、一部が可動要素に固定され、一部が固定要素に固定
された弾性要素と、ピストンの位置を検出するピストン
位置検出センサーと、ピストン位置検出センサーのピス
トン位置信号からピストンの上死点位置を演算する上死
点位置演算手段と、上死点位置と予め設定した複数の上
死点基準値の差に応じて前記可動子の振幅を制御する振
幅制御手段と、上死点基準値を変更する上死点基準値変
更手段を備えたものであり、低外気温時または、低負荷
時等において、トップクリアランスを増大させることに
より、圧縮機の効率を低下させることなく冷凍能力を低
下させ、外気温変化や負荷変動に応じた冷凍能力での運
転を行うとの効率の良い運転を行うことができる。
【0035】尚、本実施例では、固定子3aと可動子3
bとからなるモーター3としたが、ピストン5を往復運
動させるモーターであれば同様の効果が得られることは
言うまでもない。
【0036】(実施の形態2)図3は本発明の第2の実
施例による振動式圧縮機の縦断面図である。
【0037】図3において、27は固定子可動ベースで
あり、モーター3の固定子3aに固定され、ブロック6
に軸方向に移動可能なように固定可動ベース27が配設
されている。28a,28bはブロック6と固定子可動
ベース27で形成された背圧室であり、密閉ケーシング
1外と連通する背圧管26a,26bが配設されてい
る。24は吸入管であり、密閉ケーシング1外からダイ
レクトにシリンダーヘッド7に連通する。
【0038】25は圧力制御機構であり、4つの圧力制
御弁25a,25b,25c,25dと、吸入管24か
ら圧力制御弁25a,25bへの導圧管25e,25
f、吐出管10から圧力制御弁25c,25dへの導圧
管25g,25hと、圧力制御弁25a,25cから背
圧管26bへの圧力管25i、圧力制御弁25b,25
dから背圧管26aへの圧力管25jとから構成されて
いる。
【0039】圧力制御機構25は、吸入管24内の低圧
圧力と吐出管10内の高圧圧力から導いた圧力を圧力制
御弁25a,25cおよび、25b,25dにより調節
し、背圧室28a,28b内の圧力を低圧圧力から高圧
圧力まで任意に変えることができる。
【0040】以上のように構成された振動式圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。外気温の低下や高圧圧
力の低下といった運転圧力条件の変化に伴い、ピストン
5の振幅中心位置が圧縮室9側へ移動し、ピストン5が
上死点位置を越えてシリンダーヘッド7に衝突しそうに
なる。
【0041】この場合には、圧力制御弁25dを開き、
25bを閉じることにより、背圧室28a内の圧力は高
圧圧力となる。また、圧力制御弁25cを閉じ、25a
を開くことにより、背圧室28b内圧力は低圧圧力とな
る。
【0042】背圧室28a,28bの圧力差により、固
定子可動ベース27及び固定子3aは、ブロック6の反
圧縮側端面6b側、即ち反圧縮室9側へ移動する。
【0043】そのため、モーター3の固定子3aの移動
に伴いピストン5の振幅中心位置が反圧縮室9側へ移動
することから、ピストン5の上死点位置も反圧縮室9側
へ移動し、ピストン5がシリンダーヘッド7に衝突する
ことを防止でき、破損や騒音の発生を防止することがで
きる。
【0044】以上のように、冷媒ガス空間を有する密閉
ケーシングと、密閉ケーシング内に収納されたシリンダ
とブロックと、固定子及び可動子とから構成されたモー
ターと、モーターの可動子が連結されたピストンと、モ
ーターの可動子やピストンなどにより構成された可動要
素と、モーターの固定子、シリンダ、ブロックなどによ
り構成された固定要素と、一部が可動要素に固定され、
一部が固定要素に固定された弾性要素と、モーターの固
定子または固定子に連結された固定子可動ベースの一部
が固定要素に軸方向に往復動自在に嵌合して背圧室を形
成し、背圧室内の圧力を制御する圧力制御機構を備えた
ものであり、運転圧力条件変化等によりピストンの上死
点位置がシリンダーヘッド側に移動してピストンが吐出
弁に当たりそうになると、モーター固定子が反圧縮室側
へ移動し、それに伴いピストン振幅中心位置が反圧縮室
側へ移動するため、ピストンが吐出弁に衝突することを
未然に防止することができ、振動や騒音の発生を防止で
きる。
【0045】尚、本実施例においては、背圧室の圧力を
制御させるのに、圧力制御機構25を用いたが、同様に
圧力をコントロールできる制御方法または、モーター3
の固定子3aを含む固定子可動ベース27を移動させる
方法であればどの様な手段であっても同様の効果が得ら
れることは言うまでもない。
【0046】尚、本実施例では、固定子3aと可動子3
bとからなるモーター3としたが、ピストン5を往復運
動させるモーターであれば同様の効果が得られることは
言うまでもない。
【0047】(実施の形態3)図4は本発明の第3の実
施例による振動式圧縮機の縦断面図である。
【0048】図4において、29は固定子3aを軸方向
に可動させる移動手段である。以上のように構成された
振動式圧縮機について、以下その動作を説明する。
【0049】圧縮機の起動時において、モーター3に電
流を印加すると、ピストン5が往復運動するが、起動直
後は圧縮室9内の圧力が低く、ピストン5を反圧縮室9
側へ移動させるように作用するガス圧荷重が小さい。そ
のため、ピストン5の振幅中心位置が圧縮室9側へ移動
しており、ピストン5とシリンダーヘッド7の吐出弁9
aに衝突しそうになるが、停止時には移動手段9によ
り、モーター3の固定子3aが反圧縮室9側へ移動して
いるため、起動時のピストン5の振幅中心位置は反圧縮
9側へ移動している。
【0050】従って、起動時にピストン5とシリンダー
ヘッド7とが衝突することを防止できるため、吐出弁9
a等の破損や騒音振動を防止できる。
【0051】以上のように、停止時にモーターの固定子
を反圧縮室側に移動させる移動手段を備えたものであ
り、停止時にモーター固定子を反圧縮室側に移動させて
おくことにより、起動直後のピストン振幅中心位置を、
安定運転時よりも反圧縮側に移動させておくため、起動
時にピストンが吐出弁に衝突することを防止することが
でき、振動や騒音の発生を防止できる。
【0052】尚、本実施例では、移動手段29としてバ
ネを用いたが、軸方向に固定子3aを動かすことができ
る手段であれば、他の移動手段でも同様の効果が得られ
ることは言うまでもない。
【0053】
【発明の効果】以上のように、冷媒ガス空間を有する密
閉ケーシングと、密閉ケーシング内に収納されたシリン
ダと、固定子及び可動子とから構成されたモーターと、
モーターの可動子が連結されたピストンと、モーターの
可動子やピストンなどにより構成された可動要素と、モ
ーターの固定子やシリンダなどにより構成された固定要
素と、一部が可動要素に固定され、一部が固定要素に固
定された弾性要素と、ピストンの位置を検出するピスト
ン位置検出センサーと、ピストン位置検出センサーのピ
ストン位置信号からピストンの上死点位置を演算する上
死点位置演算手段と、上死点位置と予め設定した複数の
上死点基準値の差に応じて前記可動子の振幅を制御する
振幅制御手段と、上死点基準値を変更する上死点基準値
変更手段を備えたものであり、低外気温時または、低負
荷時等において、トップクリアランスを増大させること
により、圧縮機の効率を低下させることなく冷凍能力を
低下させ、外気温変化や負荷変動に応じた冷凍能力での
運転を行うとの効率の良い運転を行うことができる。
【0054】また、冷媒ガス空間を有する密閉ケーシン
グと、密閉ケーシング内に収納されたシリンダとブロッ
クと、固定子及び可動子とから構成されたモーターと、
モーターの可動子が連結されたピストンと、モーターの
可動子やピストンなどにより構成された可動要素と、モ
ーターの固定子、シリンダ、ブロックなどにより構成さ
れた固定要素と、一部が可動要素に固定され、一部が固
定要素に固定された弾性要素と、モーターの固定子また
は固定子に連結された固定子可動ベースの一部が固定要
素に軸方向に往復動自在に嵌合して背圧室を形成し、背
圧室内の圧力を制御する圧力制御機構を備えたものであ
り、運転圧力条件変化等によりピストンの上死点位置が
シリンダーヘッド側に移動してピストンが吐出弁に当た
りそうになると、モーター固定子が反圧縮室側へ移動
し、それに伴いピストン振幅中心位置が反圧縮室側へ移
動するため、ピストンが吐出弁に衝突することを未然に
防止することができ、振動や騒音の発生を防止できる。
【0055】また、停止時にモーターの固定子を反圧縮
室側に移動させる移動手段を備えたものであり、停止時
にモーター固定子を反圧縮室側に移動させておくことに
より、起動直後のピストン振幅中心位置を、安定運転時
よりも反圧縮側に移動させておくため、起動時にピスト
ンが吐出弁に衝突することを防止することができ、振動
や騒音の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による振動式圧縮機の構
成図
【図2】本発明の実施の形態1による振動式圧縮機の特
性図
【図3】本発明の実施の形態2による振動式圧縮機の縦
断面図
【図4】本発明の実施の形態3による振動式圧縮機の縦
断面図
【図5】従来の振動式圧縮機の構成図
【符号の説明】
1a冷媒ガス空間 1 密閉ケーシング 3 モーター 3a固定子 3b可動子 4 シリンダ 5 ピストン 6 ブロック 8 弾性要素 12可動要素 13固定要素 14ピストン位置検出手段 16上死点位置演算手段 18振幅制御手段 19上死点基準値 23上死点基準値変更手段 27可動ベース 28a,28b背圧室 29移動手段
フロントページの続き (72)発明者 稲垣 耕 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒ガス空間を有する密閉ケーシング
    と、前記密閉ケーシング内に収納されたシリンダと、固
    定子及び可動子とから構成されたモーターと、前記モー
    ターの可動子が連結されたピストンと、前記モーターの
    可動子や前記ピストンなどにより構成された可動要素
    と、前記モーターの固定子や前記シリンダなどにより構
    成された固定要素と、一部が前記可動要素に固定され、
    一部が前記固定要素に固定された弾性要素と、前記ピス
    トンの位置を検出するピストン位置検出センサーと、前
    記ピストン位置検出センサーのピストン位置信号からピ
    ストンの上死点位置を演算する上死点位置演算手段と、
    上死点位置と予め設定した複数の上死点基準値の差に応
    じて前記可動子の振幅を制御する振幅制御手段と、上死
    点基準値を変更する上死点基準値変更手段を備えた振動
    式圧縮機。
  2. 【請求項2】 冷媒ガス空間を有する密閉ケーシング
    と、前記密閉ケーシング内に収納されたシリンダとブロ
    ックと、固定子及び可動子とから構成されたモーター
    と、前記モーターの可動子が連結されたピストンと、前
    記モーターの可動子や前記ピストンなどにより構成され
    た可動要素と、前記モーターの固定子、前記シリンダ、
    前記ブロックなどにより構成された固定要素と、一部が
    前記可動要素に固定され、一部が前記固定要素に固定さ
    れた弾性要素と、前記モーターの固定子または前記固定
    子に連結された固定子可動ベースの一部が前記固定要素
    に軸方向に往復動自在に嵌合して背圧室を形成し、前記
    背圧室内の圧力を制御する圧力制御機構を備えた振動式
    圧縮機。
  3. 【請求項3】 停止時にモーターの固定子を反圧縮室側
    に移動させる移動手段を備えた請求項2記載の振動式圧
    縮機。
JP10911098A 1997-04-20 1998-04-20 振動式圧縮機 Withdrawn JPH11303763A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002161863A (ja) * 2000-11-30 2002-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd リニア圧縮機のピストン衝突防止制御方法
KR100480375B1 (ko) * 2001-09-10 2005-04-06 주식회사 엘지이아이 왕복동식 압축기의 운전제어장치 및 방법
KR100596578B1 (ko) 2004-12-30 2006-07-04 삼성전자주식회사 리니어압축기 및 그 제어방법

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