JPH11303303A - 抗菌消臭石膏ボード - Google Patents
抗菌消臭石膏ボードInfo
- Publication number
- JPH11303303A JPH11303303A JP15349498A JP15349498A JPH11303303A JP H11303303 A JPH11303303 A JP H11303303A JP 15349498 A JP15349498 A JP 15349498A JP 15349498 A JP15349498 A JP 15349498A JP H11303303 A JPH11303303 A JP H11303303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gypsum
- board
- gypsum board
- catechin
- green tea
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 石膏ボードが本来的に有する優れた耐力、耐
火性、防火性に加えて、優れた抗菌性、消臭性さらには
ホルムアルデヒド分解能を有するとともに調湿性にも優
れた石膏ボードを提供すること。 【解決手段】 緑茶抽出カテキンを、ボード用原紙およ
び石膏の何れか一方または双方に含有せしめてなる抗菌
消臭石膏ボードまた、純度が50%〜70%の緑茶抽出
カテキンを、重量で、製品石膏ボードに対して2%〜4
%ボード用原紙および石膏の何れか一方または双方に含
有せしめてなる抗菌消臭石膏ボードさらに、重量で、シ
リカゲルを製品石膏ボードに対して1.8%〜6.0%
石膏に含有せしめるとともに、純度が50%〜70%の
緑茶抽出カテキンを、重量で、製品石膏ボードに対して
2%〜4%ボード用原紙および石膏の何れか一方または
双方に含有せしめてなる抗菌消臭石膏ボード。
火性、防火性に加えて、優れた抗菌性、消臭性さらには
ホルムアルデヒド分解能を有するとともに調湿性にも優
れた石膏ボードを提供すること。 【解決手段】 緑茶抽出カテキンを、ボード用原紙およ
び石膏の何れか一方または双方に含有せしめてなる抗菌
消臭石膏ボードまた、純度が50%〜70%の緑茶抽出
カテキンを、重量で、製品石膏ボードに対して2%〜4
%ボード用原紙および石膏の何れか一方または双方に含
有せしめてなる抗菌消臭石膏ボードさらに、重量で、シ
リカゲルを製品石膏ボードに対して1.8%〜6.0%
石膏に含有せしめるとともに、純度が50%〜70%の
緑茶抽出カテキンを、重量で、製品石膏ボードに対して
2%〜4%ボード用原紙および石膏の何れか一方または
双方に含有せしめてなる抗菌消臭石膏ボード。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、耐火性、防火性に
加えて、抗菌性、消臭性さらにはホルムアルデヒド分解
能に優れるとともに、調湿性にも優れた石膏ボードに関
する。
加えて、抗菌性、消臭性さらにはホルムアルデヒド分解
能に優れるとともに、調湿性にも優れた石膏ボードに関
する。
【0002】
【従来の技術】石膏ボードは構造パネルとして最も安価
な建材であり、高い耐力を有するのみならず耐火性、防
火性に優れており、住宅建築用材としてなくてはならな
い材料として多用されてきた。
な建材であり、高い耐力を有するのみならず耐火性、防
火性に優れており、住宅建築用材としてなくてはならな
い材料として多用されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、衛生的
かつ、安全快適な居住空間を形成するための抗菌性、消
臭性さらにはホルムアルデヒド分解能ならびに調湿性と
いった観点からは、必ずしも満足すべき機能を有する建
材とはいえなかった。
かつ、安全快適な居住空間を形成するための抗菌性、消
臭性さらにはホルムアルデヒド分解能ならびに調湿性と
いった観点からは、必ずしも満足すべき機能を有する建
材とはいえなかった。
【0004】本発明は、石膏ボードが本来的に有する優
れた耐力、耐火性、防火性に加えて、優れた抗菌性、消
臭性さらにはホルムアルデヒド分解能を有するとともに
調湿性にも優れた石膏ボードを提供することを目的とす
る。
れた耐力、耐火性、防火性に加えて、優れた抗菌性、消
臭性さらにはホルムアルデヒド分解能を有するとともに
調湿性にも優れた石膏ボードを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における上述の課
題は、緑茶抽出カテキンを、ボード用原紙および石膏の
何れか一方または双方に含有せしめてなる抗菌消臭石膏
ボードまた、純度が50%〜70%の緑茶抽出カテキン
を、重量で、製品石膏ボードに対して2%〜4%ボード
用原紙および石膏の何れか一方または双方に含有せしめ
てなる抗菌消臭石膏ボードさらには、重量で、シリカゲ
ルを製品石膏ボードに対して1.8%〜6.0%石膏に
含有せしめるとともに、純度が50%〜70%の緑茶抽
出カテキンを製品石膏ボードに対して2%〜4%ボード
用原紙および石膏の何れか一方または双方に含有せしめ
てなる抗菌消臭石膏ボードによって、よりよく解決され
る。
題は、緑茶抽出カテキンを、ボード用原紙および石膏の
何れか一方または双方に含有せしめてなる抗菌消臭石膏
ボードまた、純度が50%〜70%の緑茶抽出カテキン
を、重量で、製品石膏ボードに対して2%〜4%ボード
用原紙および石膏の何れか一方または双方に含有せしめ
てなる抗菌消臭石膏ボードさらには、重量で、シリカゲ
ルを製品石膏ボードに対して1.8%〜6.0%石膏に
含有せしめるとともに、純度が50%〜70%の緑茶抽
出カテキンを製品石膏ボードに対して2%〜4%ボード
用原紙および石膏の何れか一方または双方に含有せしめ
てなる抗菌消臭石膏ボードによって、よりよく解決され
る。
【0006】
【発明の実施の態様】本発明は叙上のように構成したか
ら、耐火性、防火性に加えて、優れた抗菌性、消臭性さ
らにはホルムアルデヒド分解能を有するとともに、調湿
性にも優れた石膏ボードを得ることができる。
ら、耐火性、防火性に加えて、優れた抗菌性、消臭性さ
らにはホルムアルデヒド分解能を有するとともに、調湿
性にも優れた石膏ボードを得ることができる。
【0007】発明者は、衛生的で安全かつ快適な居住空
間を形成するための建材の1つとして、抗菌性、消臭性
さらには、他の建材たとえば合板や壁紙用接着剤等から
発生する可能性があるホルムアルデヒドを吸着、分解す
ることができるとともに、優れた調湿性を有する石膏ボ
ードについて検討を加えてきた。
間を形成するための建材の1つとして、抗菌性、消臭性
さらには、他の建材たとえば合板や壁紙用接着剤等から
発生する可能性があるホルムアルデヒドを吸着、分解す
ることができるとともに、優れた調湿性を有する石膏ボ
ードについて検討を加えてきた。
【0008】その結果、緑茶から抽出されるカテキン
(タンニン)に着目した。緑茶から抽出されるカテキン
は、アンモニア、硫化水素、トリメチルアミン、メチル
メルカプタンといった悪臭に対して優れた消臭効果を有
することが知られている。
(タンニン)に着目した。緑茶から抽出されるカテキン
は、アンモニア、硫化水素、トリメチルアミン、メチル
メルカプタンといった悪臭に対して優れた消臭効果を有
することが知られている。
【0009】発明者はさらに検討を進めた結果、石膏ボ
ード用原紙の抄造時にカテキンを含浸させてボード用原
紙を製造し、これを用いて石膏ボードを製造するか或は
半水石膏スラリーを作成するときにカテキンを含有せし
めることの何れか一方または双方の手段を採ることによ
って、抗菌性、消臭性さらにホルムアルデヒド分解能に
優れた石膏ボードを得ることができた。
ード用原紙の抄造時にカテキンを含浸させてボード用原
紙を製造し、これを用いて石膏ボードを製造するか或は
半水石膏スラリーを作成するときにカテキンを含有せし
めることの何れか一方または双方の手段を採ることによ
って、抗菌性、消臭性さらにホルムアルデヒド分解能に
優れた石膏ボードを得ることができた。
【0010】発明者の知見によれば、緑茶から抽出され
るカテキン(タンニン)は、純度が50%〜70%のも
のを、重量で、製品石膏ボードに対して2%〜4%ボー
ド用原紙或は石膏またはこれら双方に含有せしめること
で所期の効果を得ることができる。
るカテキン(タンニン)は、純度が50%〜70%のも
のを、重量で、製品石膏ボードに対して2%〜4%ボー
ド用原紙或は石膏またはこれら双方に含有せしめること
で所期の効果を得ることができる。
【0011】また、半水石膏をスラリーにした後成形し
水和、硬化させる過程で、スラリーに重量で、製品石膏
に対して1.8%〜6.0%のシリカゲルを添加する
と、製品石膏ボードの調湿性を大きく向上せしめ得る。
水和、硬化させる過程で、スラリーに重量で、製品石膏
に対して1.8%〜6.0%のシリカゲルを添加する
と、製品石膏ボードの調湿性を大きく向上せしめ得る。
【0012】シリカゲルとしては、B型シリカゲルが特
に調湿性に優れており、その含有量が製品石膏ボードに
対して1.8%未満では製品石膏ボードの調湿性が不足
し、一方、6.0%を超えて添加すると、半水石膏スラ
リーの流動性を阻害するのみならず、製品石膏ボードの
物性を低下させる。
に調湿性に優れており、その含有量が製品石膏ボードに
対して1.8%未満では製品石膏ボードの調湿性が不足
し、一方、6.0%を超えて添加すると、半水石膏スラ
リーの流動性を阻害するのみならず、製品石膏ボードの
物性を低下させる。
【0013】また、緑茶から抽出されるカテキンを、純
度50%〜70%のものを、重量で、製品石膏ボードに
対して2%〜4%ボード用原紙或は石膏または双方に含
有せしめるようにしたのは、50%未満の濃度では抗菌
性、消臭性、ホルムアルデヒド分解能が十分に発揮され
ずまた、70%を超える純度のカテキンを抽出するのは
極めてコスト高となるからである。 カテキンの含有量
が製品石膏ボードに対して2%未満では抗菌性、消臭
性、ホルムアルデヒド分解能わけても消臭性を発揮する
ことができず、一方、4%を超えて添加しても効果の増
大よりもコストの上昇が顕著となる。
度50%〜70%のものを、重量で、製品石膏ボードに
対して2%〜4%ボード用原紙或は石膏または双方に含
有せしめるようにしたのは、50%未満の濃度では抗菌
性、消臭性、ホルムアルデヒド分解能が十分に発揮され
ずまた、70%を超える純度のカテキンを抽出するのは
極めてコスト高となるからである。 カテキンの含有量
が製品石膏ボードに対して2%未満では抗菌性、消臭
性、ホルムアルデヒド分解能わけても消臭性を発揮する
ことができず、一方、4%を超えて添加しても効果の増
大よりもコストの上昇が顕著となる。
【0014】上記石膏ボードを得るには、α型或はβ型
半水石膏に水を添加してスラリーとし、これに純度:5
0%〜70%のカテキンを、重量で、製品石膏ボードに
対して2%〜4%の範囲で添加し、好ましくはさらに
1.8%〜6.0%の範囲でB型シリカゲルを添加して
混練し、図1に示すように、ボード用原紙2で半水石膏
スラリー1をサンドイッチして板状に成形した後、水和
・硬化を進行せしめ、然る後、所定の長さにカッティン
グし乾燥炉で乾燥し、冷却して製品とする。
半水石膏に水を添加してスラリーとし、これに純度:5
0%〜70%のカテキンを、重量で、製品石膏ボードに
対して2%〜4%の範囲で添加し、好ましくはさらに
1.8%〜6.0%の範囲でB型シリカゲルを添加して
混練し、図1に示すように、ボード用原紙2で半水石膏
スラリー1をサンドイッチして板状に成形した後、水和
・硬化を進行せしめ、然る後、所定の長さにカッティン
グし乾燥炉で乾燥し、冷却して製品とする。
【0015】もう1つの製造方法は、ボード用原紙を抄
造する過程で、純度:50%〜70%のカテキンを、重
量で、製品石膏ボードに対し2%〜4%の範囲でボード
原紙に含浸させてボード用原紙を得る。 好ましくはさ
らに1.8%〜6.0%の範囲でB型シリカゲルを半水
石膏スラリーに添加して混練し、図1に示すように、カ
テキンを含浸させて抄造したボード用原紙2で半水石膏
スラリーをサンドイッチして板状に成形した後、水和・
硬化を進行せしめ、然る後、所定の長さにカッティング
し乾燥炉で乾燥し、冷却して製品とする。
造する過程で、純度:50%〜70%のカテキンを、重
量で、製品石膏ボードに対し2%〜4%の範囲でボード
原紙に含浸させてボード用原紙を得る。 好ましくはさ
らに1.8%〜6.0%の範囲でB型シリカゲルを半水
石膏スラリーに添加して混練し、図1に示すように、カ
テキンを含浸させて抄造したボード用原紙2で半水石膏
スラリーをサンドイッチして板状に成形した後、水和・
硬化を進行せしめ、然る後、所定の長さにカッティング
し乾燥炉で乾燥し、冷却して製品とする。
【0016】緑茶抽出液カテキン(タンニン)をボード
用原紙に含浸せしめると、ボード用原紙のセルロースの
−OH基に、カテキンが多く有している−OH基を固着
せしめることができて、抗菌、消臭機能の永続性の点で
好ましい。
用原紙に含浸せしめると、ボード用原紙のセルロースの
−OH基に、カテキンが多く有している−OH基を固着
せしめることができて、抗菌、消臭機能の永続性の点で
好ましい。
【0017】緑茶抽出液カテキン(タンニン)は、上述
のように、ボード用原紙或は石膏に含有せしめてもよい
が、ボード用原紙および石膏の双方に含有せしめても勿
論よい。
のように、ボード用原紙或は石膏に含有せしめてもよい
が、ボード用原紙および石膏の双方に含有せしめても勿
論よい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、衛生的で安全かつ快適
な居住空間を形成するための建材としての、壁紙裏面結
露に起因する黴発生を防止する等の抗菌性、また、消臭
性に加えて、ホルムアルデヒド分解、無害化能を有する
とともに優れた調湿性を有しさらに、石膏ボードが本来
有している耐火性、防火性に優れ高い耐力を有する石膏
ボードを得ることができる。
な居住空間を形成するための建材としての、壁紙裏面結
露に起因する黴発生を防止する等の抗菌性、また、消臭
性に加えて、ホルムアルデヒド分解、無害化能を有する
とともに優れた調湿性を有しさらに、石膏ボードが本来
有している耐火性、防火性に優れ高い耐力を有する石膏
ボードを得ることができる。
【図1】図1は、本発明の抗菌消臭石膏ボードの縦断面
図である。
図である。
1 石膏 2 ボード用原紙
Claims (3)
- 【請求項1】 緑茶抽出カテキンを、ボード用原紙およ
び石膏の何れか一方または双方に含有せしめてなる抗菌
消臭石膏ボード。 - 【請求項2】 純度が50%〜70%の緑茶抽出カテキ
ンを、重量で、製品石膏ボードに対して2%〜4%ボー
ド用原紙および石膏の何れか一方または双方に含有せし
めてなる抗菌消臭石膏ボード。 - 【請求項3】 重量で、シリカゲルを製品石膏ボードに
対して1.8%〜6.0%石膏に含有せしめるととも
に、純度が50%〜70%の緑茶抽出カテキン製品石膏
ボードに対して2%〜4%ボード用原紙および石膏の何
れか一方または双方に含有せしめてなる抗菌消臭石膏ボ
ード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15349498A JPH11303303A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 抗菌消臭石膏ボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15349498A JPH11303303A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 抗菌消臭石膏ボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11303303A true JPH11303303A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=15563796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15349498A Pending JPH11303303A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 抗菌消臭石膏ボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11303303A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002031279A1 (fr) * | 2000-10-10 | 2002-04-18 | Otsuka Kagaku Kabushiki Kaisya | Materiau de construction d'interieur a activite desodorisante |
WO2003104583A1 (en) * | 2002-06-07 | 2003-12-18 | Microban Products Company | Antimicrobial wallboard |
WO2015101742A1 (fr) * | 2014-01-03 | 2015-07-09 | Saint-Gobain Placo | Materiau a base de platre renfermant un complexe metallique d'edta |
CN111606677A (zh) * | 2019-06-21 | 2020-09-01 | 中建材创新科技研究院有限公司 | 一种变色石膏板及其制备方法 |
EP3507260B1 (en) * | 2016-09-02 | 2021-08-11 | Vysoké Uceni Technické V Brne | The method of stabilization of ammonia residues in the mixture containing energy by-products using tannin |
-
1998
- 1998-04-23 JP JP15349498A patent/JPH11303303A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002031279A1 (fr) * | 2000-10-10 | 2002-04-18 | Otsuka Kagaku Kabushiki Kaisya | Materiau de construction d'interieur a activite desodorisante |
US7604853B2 (en) | 2000-10-10 | 2009-10-20 | Otsuka Kagaku Kabushiki Kaisya | Building material for interiors having odor elilinating property and interior structure of building using the same |
US7955472B2 (en) | 2000-10-10 | 2011-06-07 | Otsuka Kagaku Kabushiki Kaisya | Interior construction material having deodorizing activity |
WO2003104583A1 (en) * | 2002-06-07 | 2003-12-18 | Microban Products Company | Antimicrobial wallboard |
CN100351475C (zh) * | 2002-06-07 | 2007-11-28 | 密克罗伴产品公司 | 抗微生物墙板 |
WO2015101742A1 (fr) * | 2014-01-03 | 2015-07-09 | Saint-Gobain Placo | Materiau a base de platre renfermant un complexe metallique d'edta |
FR3016178A1 (fr) * | 2014-01-03 | 2015-07-10 | Saint Gobain Placo | Materiau a base de platre renfermant un complexe metallique d'edta. |
US9764983B2 (en) | 2014-01-03 | 2017-09-19 | Saint-Gobain Placo | Gypsum plaster-based material containing an EDTA metal complex |
EA030575B1 (ru) * | 2014-01-03 | 2018-08-31 | Сэн-Гобэн Плако | Материал на основе гипсовой штукатурки, содержащий комплекс металл-эдта |
EP3507260B1 (en) * | 2016-09-02 | 2021-08-11 | Vysoké Uceni Technické V Brne | The method of stabilization of ammonia residues in the mixture containing energy by-products using tannin |
CN111606677A (zh) * | 2019-06-21 | 2020-09-01 | 中建材创新科技研究院有限公司 | 一种变色石膏板及其制备方法 |
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