JPH11302939A - 衣料用インナー - Google Patents

衣料用インナー

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JPH11302939A
JPH11302939A JP10108884A JP10888498A JPH11302939A JP H11302939 A JPH11302939 A JP H11302939A JP 10108884 A JP10108884 A JP 10108884A JP 10888498 A JP10888498 A JP 10888498A JP H11302939 A JPH11302939 A JP H11302939A
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JP
Japan
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clothing
sheet
net
dimensional structure
shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP10108884A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Sotoike
芳信 外池
Naoki Imaeda
直樹 今枝
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汗の蒸気や熱の放出性や通気性に優れた衣料
用インナーを提供する。 【解決手段】 熱可塑性樹脂または天然繊維からなる線
状体2が網目状に交錯したネット状シート1に、該シー
ト面を突出変形させた多数の凸部3a,3bを分布させ
た三次元構造からなる衣料用インナーである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣料用インナーに
関し、さらに詳しくは、衣服の内側に使用されることに
よって汗の蒸気や熱の放出性や通気性に優れた衣料用イ
ンナーに関する。
【0002】
【従来の技術】屋内外を問わず、特に夏場に衣料を着用
して重作業を行う場合、発汗による蒸れにより著しく不
快感を生ずることを経験する。このような不快感を低減
する対策として、古くから体表面と下着との間にタオル
を挟むように着用し、そのタオルを汗拭きとして使用す
るようにしたものがある。
【0003】しかし、激しい体温の上昇により体の全表
面から汗が想像以上に放出するときは、上記のようなタ
オルの対策では、タオル面積には限度があるため体全体
を覆うことは困難であり、仮に覆うことができたとして
も、逆にタオルの保温効果によって蒸れを助長し、本質
的な解決にはならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来の問題を解消し、汗の蒸気や熱の放出性や通気
性に優れた衣料用インナーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の衣料用インナーは、熱可塑性樹脂または天然繊維か
らなる線状体が網目状に交錯したネット状シートの少な
くとも片面に、該シート面を突出変形させた多数の凸部
を分布させた三次元構造からなることを特徴とするもの
である。
【0006】このように線状体が網目状に交錯するネッ
ト状シートに多数の凸部を分布させて三次元構造にした
ことにより、ネット状シートの横断方向だけでなく、面
方向にも良好な通気性を備えるようになるため、蒸気化
された汗や熱の放出を向上することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1(A),(B)は、本発明の
衣料用インナーの一例を示す。図1に示す衣料用インナ
ーは、図3に示すような熱可塑性樹脂からなる線状体2
が格子状の網目状に交錯した二次元構造のネット状シー
ト1を、互いに噛み合う凸部と凹部との一対の賦形部を
多数有する金型の間に挟んで賦形加工したものである。
この賦形加工によりネット状シート1の一部が変形し、
上面側(表側)に突出する凸部3aと下面側(裏面側)
に突出する凸部3bとが面全体に交互に多数分布して、
三次元構造になっている。
【0008】このようにネット状シート1が多数の凸部
3a,3bの形成して三次元構造になっていることによ
り、空気が断面方向(厚さ方向)だけでなく、面方向に
も容易に移動可能になり、優れた通気性を有するように
なる。ネット状シート1に形成する凸部3a,3bは、
必ずしも図1の実施形態のように上面側と下面側との両
方に突出させる必要はなく、図2の例のように片面側
(例えば上面側)だけに突出させるものでもよい。ま
た、基材となる二次元構造のネット状シート1は、線状
体2の網目形状が図3のように格子状に交錯するものの
ほか、図4のように菱形形状やその他の任意の形状であ
ってもよい。
【0009】上記のように本発明の衣料用インナーは、
線状体が網目状に交錯した二次元構造のネット状シート
を基材とし、このシートの少なくとも片面にそのシート
面を突出変形させた多数の凸部を形成して三次元の立体
構造にしたものである。
【0010】凸部はネット状シートの両面に突出させて
もよく、或いは片面だけに突出させてもよい。凸部の形
状は、独立凸部であっても、長く連続する連続凸部であ
ってもよいが、より好ましくは面方向の通気性の向上に
有利な独立凸部の方がよい。前者の独立凸部としては、
半球状や多面体状の形状があり、また後者の連続凸部と
しては連続畝状の形状がある。
【0011】ネット状シートを構成する線状体は、熱可
塑性樹脂で構成しても、天然繊維から構成してもよい。
熱可塑性樹脂の場合は、モノフィラメントであっても、
マルチフィラメントであっても、或いは短繊維からの紡
績糸であってもよい。マルチフィラメントや紡績糸の場
合は、樹脂により固化することが好ましい。マルチフィ
ラメントは撚り糸にしてもよく、或いは撚り無しの引き
揃え状態にしたものであってもよい。
【0012】線状体に使用する熱可塑性樹脂としては、
ポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリアク
リロニトリル、ポリフェニルフェニレン、ポリイミド、
ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリフロロビニ
リデン、ポリテトラフロロエチレン、ポリカーボネー
ト、ポリビニルアルコール、ポリパラフェニレンテレフ
タレート、再生セルロース等を使用することができる。
これらの中でも、特にポリプロピレン、ポリアミド、ポ
リエステルは加工の容易性、コスト等の面から好まし
い。
【0013】これらの樹脂は単独で使用しても、或いは
複数の混合で使用するようにしてもよい。また、かかる
樹脂からなる線状体の断面形状としては、丸形、三角
形、四角形、十字形および中空断面等いずれも使用可能
である。天然繊維の場合は、マルチフィラメントでも、
短繊維からの紡績糸であってもよいが、更に樹脂で固化
することが望ましい。マルチフィラメントの場合は撚り
糸でも、引き揃え状態でもよい。また、使用する天然繊
維としては、綿、麻、絹、羊毛等、従来から衣料用に使
用されているものがいずれも適用可能である。
【0014】本発明の衣料用インナーにおいて、三次元
構造に形成されたネット状シートの厚さA(図1(B)
及び図2参照)としては、面方向の通気性を確保するた
め、好ましくは1〜30mmの範囲にするのがよい。
【0015】また、面方向の通気性を確保する観点か
ら、線状体の太さは直径0.1〜3mm、より好ましく
は、0.2〜1mmにするのがよい。線状体の太さが
0.1mmよりも細くなると、凸部における網脚の座屈
応力が小さくなり、立体形状の保持が困難となり、した
がって面方向の通気性の確保が難しくなる。3mmより
太くなると、立体形状の保持力は高くなるものの、網脚
が剛直になりすぎるため着用感にゴワツキを生じ、快適
性が悪くなる。
【0016】ネット状シート面における隣接し合う凸部
間のピッチP(図1(B)及び図2参照)は、凸部の大
きさにもよるが、2〜50mmにすることが好ましい。
また、線状体が形成する網目の平均目合としては、0.
5〜30mmにするのが好ましい。なお、ここで網目の
平均目合とは、連続する50個の目合の寸法の平均値を
とったときの値をいう。
【0017】凸部間のピッチが2mmよりも小さく、或
いは網目の平均目合が0.5mmよりも狭くなると、面
方向の通気性が低下するようになる。また、凸部間のピ
ッチが50mmよりも大きく、或いは網目の平均目合が
30mmよりも大きくなると、着用時に掛かる外力に対
して凸部の抵抗力が十分でなくなり、その結果として通
気性の低下を招く原因になる。
【0018】また、三次元構造のネット状シートにおい
て、この立体厚さの上下両面に接する面によって規定さ
れる容積(即ち、立体厚さAを規定する囲まれた立体容
積)において、線状体が占める体積は50%以下、好ま
しくは10%以下にすることが好ましい。50%よりも
大きいと、十分な通気性を得ることが難しくなる恐れが
ある。
【0019】上述した構成からなる本発明の衣料用イン
ナーは、面方向に良好な通気性を確保すると同時に、横
断方向(厚さ方向)の通気性を備えていることが特徴で
あり、このように横断方向の通気性を有することにより
面方向の通気性を一層促進させるように作用させること
ができる。
【0020】すなわち、衣料用インナーは外衣の内側に
着用されるため、着用時には体表面と外衣(例えば、防
弾チョッなど)との間に配置されることになる。このよ
うに着用された状況下では、一般にはインナーの断面方
向の通気性は遮断されてしまうと思われがちである。し
かし、実際には、インナーが捩れたり、外衣の防弾チョ
ッキ自身も凹凸変形を有していて体表面との間に隙間を
生じ、また人体自身も三次元的に複雑な表面形状をして
いるので、インナーが衣服と密着していることは現実に
は有りえない。
【0021】したがって、空気の流れは、通気層として
確保した面方向にだけでなく、横断方向にも発生するこ
とになる。このように横断方向の通気性を確保すること
によって、本発明のインナーでは空気が横断方向の流れ
を繰り返すので、インナー末端からの放出を一層促進
し、快適性を一層向上するようになるのである。
【0022】本発明の衣料用インナーの形状としては、
外衣の襟上部まで延長させて首部を有するような形状に
することが好ましく、具体的にはベストの形状または袖
付き形状にするとよい。上記のように外衣の襟上部の首
部まで延長した形状にすることにより、衣服内部を密封
状態にすることがなくなり、通気層を腰下から首上に抜
けるように確保することができる。その結果、ベトツキ
感がない快い快適性をもつ通気性に優れた着衣を得るこ
とができる。
【0023】また、本発明の衣料用インナーは、ズボン
下の形状を有する形状にすることもできる。本発明の衣
料用インナーは、1層だけで使用してもよいが、複数層
を重ねて使用するようにしてもよい。また、この衣料用
インナーの内側に(つまり衣料用インナーと肌との間
に)吸汗布帛物を設けるようにすると一層よく、本発明
の効果をさらに助長させることができる。
【0024】このように本発明の衣料用インナーと併用
する吸汗布帛物としては、透水・拡散能テストで表面積
比が1.0以上になる布帛を使用することが好ましい。
このような性能を有する吸汗布帛物は、体表面から発汗
した汗を体表面に滞留させることなく他面側に吸収移動
させるので、その他面側に本発明のインナーが存在して
いると、このインナーが蒸散層となって汗を効率よく蒸
気化させ、さらにインナー自身の面方向の通気作用によ
り汗を末端より効率よく放出させることができる。
【0025】なお、本発明において透水・拡散能テスト
とは、次のような測定方法によって測定した値である。
ガラス板上に市販のインクを2.0倍に水で希釈したイ
ンク液を0.1cc滴下し、その上に布帛物の肌と接す
る面を下に、すなわちインク液に接する側にして乗せ
る。そして60秒間放置し、インク液を吸収させた後、
今度は別のガラス板上に移動し、ここでも同様に裏面を
下にして3分間放置する。このようにして得られた布帛
物の表面と裏面のインク液の拡散面積を測定し、その測
定値から面積比(表面の拡散面積/裏面の拡散面積)を
算出した値を評価値とする。
【0026】上記拡散面積の大小はインク液の吸引状態
を示すものであり、表面の拡散面積が大きく、かつ前記
面積比が大きいものは滴下されたインク液を効率よく表
面側に移動する所謂透水能力に優れていることを示す。
また表面側の拡散面積が大きいことは、大気との接触効
率が良くなるので、蒸散能も大きいと推定される。
【0027】本発明の衣料用インナーは、衣料用に使用
するものであれば用途は限定されないが、特に防弾チョ
ッキ、防刃チョッキ、浮力体で覆われた救命胴衣等のよ
うに密閉性の高い外衣に使用する場合に効果が大きい。
また、他の用途例としては、高温下での作業、例えば夏
場の工事現場作業、火源を使用する溶鉱炉等での作業等
や、体力消耗の激しいスポーツや、或いは雨具を着用し
た場合における着衣のインナーとして有効に利用するこ
とができる。
【0028】
【実施例】実施例 目合4×4mm、目付53g/m2 のポリプロピレン製
格子状ネット状シートを、直径6mm、長さ10mm、
ピッチ10×10mmの突起を雄雌状態に嵌合する位置
関係に設けた2枚のアルミ板製金型の間に挿入すると共
に、周囲から140℃の生蒸気を噴出させながら30秒
間放置した後、上記金型をゲージ圧1kg/cm2 で左
右より噛み合い方向に移動させて嵌合させた。この状態
で約10秒間放置した後、金型を急冷し、50℃になっ
たところで金型を解放させ、上面側と下面側に凸部が交
互に賦形された立体構造ネット状シートを得た。
【0029】一方、市販の東レ製“フィルドセンサー”
PH9833を吸汗繊維(布帛)として用い、これを上
記立体構造ネット状シートとミシンにより縫合した。縫
製方法は、ポリエステル50番手の糸を用い、ピッチ間
距離100mm×100mmに環縫いにした。
【0030】この様にして得られた基材をインナー形状
に縫製により仕立てた。インナーの縁部分はカバー地を
ポリエステル50番手の糸で本縫した。下部丈はベルト
ラインより長く、上部首部分は、襟より端部が出るよう
に仕立てた。
【0031】このように製作した衣料用インナーを下記
の方法により評価した。まず、実験室環境を30℃×6
5%RHに調整し、実験者として体重60kgの成人男
子に綿製のブリーフと、上半身に上記インナーを直接身
に付けさせ、その上から防弾チョッキ(Armor Technolo
gy Corp.製)を装着させ、さらにその上に市販のポリエ
ステル/綿混製の襟付き半袖ワイシャツを着用させた。
【0032】次いで、温湿度の評価機器として、シンエ
イ社製温湿度検出センサーTRH−23を、インナーと
防弾チョッキとの間の腹部中央部に設置し、その測定デ
ータを2秒間隔にデジタル信号で検出し、RS232C
インターフェースを経由してパソコンに取り込んだ。
【0033】温湿度の評価方法としては、実験者が上記
衣服を着用したまま5分間安静にさせ、その時の温度T
0 、湿度RH0 を基準値とした。実験者に一定の負荷を
掛ける方法として、ミズノ社製自走式ジョギングエクサ
サイザー28TT-8018 にて時速10kmの速度で15分間
自走させた。その後再び15分間安静にした。この間ピ
ークを示した温度をT1 、湿度をRH1 とした。また1
5分間静止経過後の温度をT2 、湿度をRH2 とし、下
記算式により温度変化率T(%)と湿度変化率RH
(%)とを計算した。
【0034】[温度変化率] T(%)=〔(T1 −T2 )/(T1 −T0 )〕×10
0 [湿度変化率] RH(%)=〔(RH1 −RH2 )/(RH1 −R
0 )〕×100 上記測定の評価結果は表1の通りであった。さらに実験
者に着用時の快適感を評価させたところ、汗が蒸散する
ためベトツキ感が全くなく、極めて壮快であったと評価
した。
【0035】比較例 実施例で製作したインナーの代わりに、クラボウ社製K
−TK8014、綿100%半袖U首シャツを着用した
以外は、上記実施例と同一実験者により同様の着用構成
と計測方法で実施した。その評価結果は表1の通りであ
った。
【0036】着用したときの快適感の評価結果は、発汗
し始めの頃は汗も下着に吸収され、特に不快感を感じる
ものではなかったが、それもつかの間で、約10分も経
過すると下着が汗で飽和状態になり、肌にベトベトと密
着して肌が窒息状態になり、不快感が強いと評価され
た。
【0037】
【表1】
【0038】
【発明の効果】上述したように、本発明の衣料用インナ
ーによれば、線状体が網目状に交錯するネット状シート
に多数の凸部を分布させて三次元構造にしたので、ネッ
ト状シートの横断方向(厚さ方向)だけでなく、面方向
にも良好な通気性を有するようになり、汗の蒸気や熱の
放出性を著しく向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の衣料用インナーの一例を示す
平面図、(B)は図(A)におけるX−X矢視断面図で
ある。
【図2】本発明の他の衣料用インナーの図1(B)に相
当する断面図である。
【図3】図1の本発明の衣料用インナーの製造に使用さ
れるネット状シート基材の平面図である。
【図4】ネット状シート基材の他の例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 ネット状シート 2 線状体 3a,3b 凸部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂または天然繊維からなる線
    状体が網目状に交錯したネット状シートの少なくとも片
    面に、該シート面を突出変形させた多数の凸部を分布さ
    せた三次元構造からなる衣料用インナー。
  2. 【請求項2】 前記凸部が半球状、多面体状或いは連続
    畝状の形状である請求項1に記載の衣料用インナー。
  3. 【請求項3】 前記ネット状シートの三次元構造の厚さ
    が1〜30mmである請求項1または2に記載の衣料用
    インナー。
  4. 【請求項4】 前記網目の平均目合が0.5〜30mm
    である請求項1、2または3に記載の衣料用インナー。
  5. 【請求項5】 前記線状体の太さが直径0.1〜3mm
    である請求項1、2、3または4に記載の衣料用インナ
    ー。
  6. 【請求項6】 前記線状体が、マルチフィラメントまた
    は紡績糸から樹脂で固化されて形成されている請求項1
    〜5のいずれかに記載の衣料用インナー。
  7. 【請求項7】 前記ネット状シートの三次元構造の上下
    両面に接する平面によって規定される容積に対して前記
    線状体が占める容積が50%以下である請求項1〜6の
    いずれかに記載の衣料用インナー。
  8. 【請求項8】 前記三次元構造のネット状シートが、ベ
    スト形状、袖付き形状またはズボン下形状に裁断されて
    いる請求項1〜7いずれかに記載の衣料用インナー。
  9. 【請求項9】 透水・拡散能テストの表面積比が1.0
    以上の布帛物を内側に取り付けた請求項1〜8のいずれ
    かに記載の衣料用インナー。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載の衣料
    用インナーを外衣の内部に挿入した衣服。
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Cited By (5)

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