JPH11301357A - 自動車シートに使用されるアンダ・トレイ - Google Patents
自動車シートに使用されるアンダ・トレイInfo
- Publication number
- JPH11301357A JPH11301357A JP12947598A JP12947598A JPH11301357A JP H11301357 A JPH11301357 A JP H11301357A JP 12947598 A JP12947598 A JP 12947598A JP 12947598 A JP12947598 A JP 12947598A JP H11301357 A JPH11301357 A JP H11301357A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- under
- end wall
- tray
- under tray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ストッパ機構を省いて構造の簡略化を図り、
そして、引出し位置にロック可能にする。 【解決手段】 アンダ・トレイ１０が、シート・トラッ
ク３３のリリース・レバー３４に向い合うフロント・コ
ーナ１８において壁面１５を適宜後に違いる前端壁１２
を備える。
そして、引出し位置にロック可能にする。 【解決手段】 アンダ・トレイ１０が、シート・トラッ
ク３３のリリース・レバー３４に向い合うフロント・コ
ーナ１８において壁面１５を適宜後に違いる前端壁１２
を備える。
Description
【０００１】
【発明の関係する分野】この発明は、自動車シートに使
用されるアンダ・トレイに関し、特に、シート・トラッ
クを組み込む自動車シートに使用されるアンダ・トレイ
に関する。
用されるアンダ・トレイに関し、特に、シート・トラッ
クを組み込む自動車シートに使用されるアンダ・トレイ
に関する。
【０００２】
【背景技術】最近、シート・トラックを組み込む自動車
シートは、アンダ・トレイを備える傾向にある。そし
て、そのアンダ・トレイはシート・クッションの下に引
き出し引っ込み可能に配置されるので、ストッパ機構が
必要になって構造が複雑になった。
シートは、アンダ・トレイを備える傾向にある。そし
て、そのアンダ・トレイはシート・クッションの下に引
き出し引っ込み可能に配置されるので、ストッパ機構が
必要になって構造が複雑になった。
【０００３】
【発明の課題】この発明の課題は、ストッパ機構を省い
て構造の簡略化を図り、そして、引出し位置にロック可
能にされるところの自動車シートに使用されるアンダ・
シートの提供にある。
て構造の簡略化を図り、そして、引出し位置にロック可
能にされるところの自動車シートに使用されるアンダ・
シートの提供にある。
【０００４】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
アンダ・トレイがシート・トラックのリリース・レバー
に向い合うフロント・コーナにおいて壁面を適宜後に違
いる前端壁を備え、そして、そのシート・トラックに支
持されるシート・クッションの下に摺動的に引き出し引
っ込み可能に配置され、そして、引き出されると、その
壁面を適宜後に違いる部分前端壁をそのリリース・レバ
ーに当ててそのリリース・レバーをストッパに活用す
る。
アンダ・トレイがシート・トラックのリリース・レバー
に向い合うフロント・コーナにおいて壁面を適宜後に違
いる前端壁を備え、そして、そのシート・トラックに支
持されるシート・クッションの下に摺動的に引き出し引
っ込み可能に配置され、そして、引き出されると、その
壁面を適宜後に違いる部分前端壁をそのリリース・レバ
ーに当ててそのリリース・レバーをストッパに活用す
る。
【０００５】
【具体例の説明】以下、特定されて図示された具体例に
基づいて、この発明の自動車シートに使用されるアンダ
・トレイを説明するに、図１ないし図３は、ワゴンのド
ライバ・シート３０に備え付けられるところのこの発明
の自動車シートに使用されるアンダ・トレイの具体例１
０を示し、そして、シート・クッション３１が左右のラ
イザ３５，３５でシート・トラック３３に固定的に取り
付けられてシート全体が前後に調整可能にされ、そし
て、シート・バック３２がリクライニング・デバイス３
６でそのシート・クッション３１に角度調整可能にされ
るところのそのドライバ・シート３０に活用される。こ
の場合、そのアンダ・トレイ１０はそのシート・クッシ
ョン３１の下でその左右のライザ３５，３５に前後に摺
動可能に支持され、そして、そのシート・クッション３
１に引き出し引っ込み可能に配置される。
基づいて、この発明の自動車シートに使用されるアンダ
・トレイを説明するに、図１ないし図３は、ワゴンのド
ライバ・シート３０に備え付けられるところのこの発明
の自動車シートに使用されるアンダ・トレイの具体例１
０を示し、そして、シート・クッション３１が左右のラ
イザ３５，３５でシート・トラック３３に固定的に取り
付けられてシート全体が前後に調整可能にされ、そし
て、シート・バック３２がリクライニング・デバイス３
６でそのシート・クッション３１に角度調整可能にされ
るところのそのドライバ・シート３０に活用される。こ
の場合、そのアンダ・トレイ１０はそのシート・クッシ
ョン３１の下でその左右のライザ３５，３５に前後に摺
動可能に支持され、そして、そのシート・クッション３
１に引き出し引っ込み可能に配置される。
【０００６】そのアンダ・トレイ１０は、そのシート・
トラック３３のリリース・レバー３４に向い合うフロン
ト・コーナ１８において壁面１５を適宜後に違いる前端
壁１２を備えて樹脂で箱形に成形され、そして、そのよ
うに後に違いる壁面１７の部分前端壁１６でそのフロン
ト・コーナ１８を大きくへこませてそのフロント・コー
ナ１８に逃げを形成する。
トラック３３のリリース・レバー３４に向い合うフロン
ト・コーナ１８において壁面１５を適宜後に違いる前端
壁１２を備えて樹脂で箱形に成形され、そして、そのよ
うに後に違いる壁面１７の部分前端壁１６でそのフロン
ト・コーナ１８を大きくへこませてそのフロント・コー
ナ１８に逃げを形成する。
【０００７】その逃げは、そのアンダ・トレイ１０が引
っ込む位置でそのリリース・レバー３４に干渉すること
を回避でき、そして、そのアンダ・トレイ１０の引出し
量を決定するところの空間に設定される。また、その部
分前端壁１６は、そのアンダ・トレイ１０がそのシート
・クッション３１の前面に引き出されると、そのリリー
ス・レバー３４に当ってそのリリース・レバー３４をス
トッパに活用可能にする。
っ込む位置でそのリリース・レバー３４に干渉すること
を回避でき、そして、そのアンダ・トレイ１０の引出し
量を決定するところの空間に設定される。また、その部
分前端壁１６は、そのアンダ・トレイ１０がそのシート
・クッション３１の前面に引き出されると、そのリリー
ス・レバー３４に当ってそのリリース・レバー３４をス
トッパに活用可能にする。
【０００８】さらに具体的には、そのアンダ・トレイ１
０は、底壁１１、左右の側壁１３，１３、後端壁１４、
およびその前端壁１２で箱形に作られ、そして、その箱
形のアンダ・トレイ１０は、上端に開口１９を開口す
る。また、そのアンダ・トレイ１０は、その開口１９の
まわりにアール曲げフランジ２０を突き出している。そ
のアール曲げフランジ２０は、その左右の側壁１３，１
３においてアール曲げ部分を切り欠いてストレート部分
を残し、そして、そのストレート部分をスライド・レー
ル２１，２１に活用する。さらに、そのアール曲げフラ
ンジ２０は、その前端壁１２において取手２２を突き出
している。
０は、底壁１１、左右の側壁１３，１３、後端壁１４、
およびその前端壁１２で箱形に作られ、そして、その箱
形のアンダ・トレイ１０は、上端に開口１９を開口す
る。また、そのアンダ・トレイ１０は、その開口１９の
まわりにアール曲げフランジ２０を突き出している。そ
のアール曲げフランジ２０は、その左右の側壁１３，１
３においてアール曲げ部分を切り欠いてストレート部分
を残し、そして、そのストレート部分をスライド・レー
ル２１，２１に活用する。さらに、そのアール曲げフラ
ンジ２０は、その前端壁１２において取手２２を突き出
している。
【０００９】また、このアンダ・トレイ１０を備え付け
るそのドライバ・シート３０において、３７はリクライ
ニング・ノブ、そして、３８はリクライニング・カバー
である。
るそのドライバ・シート３０において、３７はリクライ
ニング・ノブ、そして、３８はリクライニング・カバー
である。
【００１０】したがって、そのアンダ・トレイ１０は、
そのドライバ・シート３０がその左右のライザ３５，３
５の内側面にチャンネル形ガイド・レール（図示せず）
を備えるので、そのスライド・レール２１，２１をその
ガイド・レールにはめ合わせてそのスライド・レール２
１，２１でそのガイド・レール間に吊られ、そして、そ
のシート・クッション３１の下に摺動的に引き出し引っ
込み可能に配置される。そして、アンダ・トレイ１０
は、その逃げ空間２３の分だけ引き出されると、その部
分前端壁１６がそのリリース・レバー３４に当ってその
アンダ・トレイ１０は、そのリリース・レバー３４を支
点に前下りに傾く。その結果、小物が容易に出し入れさ
れる。また、このアンダ・トレイ１０は、そのリリース
・レバー３４をストッパに活用できて引出し位置にロッ
ク可能になり、そして、ストッパ機構が省かれて構造が
簡略化され、それに伴ってコストが低減される。
そのドライバ・シート３０がその左右のライザ３５，３
５の内側面にチャンネル形ガイド・レール（図示せず）
を備えるので、そのスライド・レール２１，２１をその
ガイド・レールにはめ合わせてそのスライド・レール２
１，２１でそのガイド・レール間に吊られ、そして、そ
のシート・クッション３１の下に摺動的に引き出し引っ
込み可能に配置される。そして、アンダ・トレイ１０
は、その逃げ空間２３の分だけ引き出されると、その部
分前端壁１６がそのリリース・レバー３４に当ってその
アンダ・トレイ１０は、そのリリース・レバー３４を支
点に前下りに傾く。その結果、小物が容易に出し入れさ
れる。また、このアンダ・トレイ１０は、そのリリース
・レバー３４をストッパに活用できて引出し位置にロッ
ク可能になり、そして、ストッパ機構が省かれて構造が
簡略化され、それに伴ってコストが低減される。
【００１１】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質（ｎａ
ｔｕｒｅ）および本質（ｓｕｂｓｔａｎｃｅ）に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し（ｂｅ ｃｏｍｍｅｎｓｕ
ｒａｔｅ ｗｉｔｈ）、そして、その発明の成立に必須
である。
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質（ｎａ
ｔｕｒｅ）および本質（ｓｕｂｓｔａｎｃｅ）に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し（ｂｅ ｃｏｍｍｅｎｓｕ
ｒａｔｅ ｗｉｔｈ）、そして、その発明の成立に必須
である。
【００１２】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
自動車シートに使用されるアンダ・トレイは、シート・
トラックのリリース・レバーに向い合うフロント・コー
ナにおいて壁面を適宜後に違いる前端壁を備え、そし
て、そのシート・トラックに支持されるシート・クッシ
ョンの下に摺動的に引き出し引っ込み可能に配置される
ので、この発明の自動車シートに使用されるアンダ・ト
レイでは、そのリリース・レバーがストッパに活用でき
て引出し位置にロック可能になり、そして、ストッパ機
構が省かれて構造が簡略化され、そしてそれに伴ってコ
ストが低減され、その結果、自動車シートにとって非常
に有用で実用的である。
自動車シートに使用されるアンダ・トレイは、シート・
トラックのリリース・レバーに向い合うフロント・コー
ナにおいて壁面を適宜後に違いる前端壁を備え、そし
て、そのシート・トラックに支持されるシート・クッシ
ョンの下に摺動的に引き出し引っ込み可能に配置される
ので、この発明の自動車シートに使用されるアンダ・ト
レイでは、そのリリース・レバーがストッパに活用でき
て引出し位置にロック可能になり、そして、ストッパ機
構が省かれて構造が簡略化され、そしてそれに伴ってコ
ストが低減され、その結果、自動車シートにとって非常
に有用で実用的である。
【図１】ワゴンのドライバ・シートに備え付けられると
ころのこの発明の自動車シートに使用されるアンダ・ト
レイの具体例を示した斜視図である。
ころのこの発明の自動車シートに使用されるアンダ・ト
レイの具体例を示した斜視図である。
【図２】図１に示されたそのアンダ・トレイを引っ込み
状態で備えるワゴンのドライバ・シートを一部破断して
示した側面図である。
状態で備えるワゴンのドライバ・シートを一部破断して
示した側面図である。
【図３】図１に示されたそのアンダ・トレイを引き出し
状態で備えるそのワゴンのそのドライバ・シートを一部
破断して示した側面図である。
状態で備えるそのワゴンのそのドライバ・シートを一部
破断して示した側面図である。
１２ 前端壁 １５ 壁面 １６ 部分前端壁 １７ 壁面 １８ フロント・コーナ ３３ シート・トラック ３４ リリース・レバー
Claims (1)
- 【請求項１】 シート・トラックのリリース・レバーに
向い合うフロント・コーナにおいて壁面を適宜後に違い
る前端壁を備え、そして、そのシート・トラックに支持
されるシート・クッションの下に摺動的に引き出し引っ
込み可能に配置されるところの自動車シートに使用され
るアンダ・トレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12947598A JPH11301357A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 自動車シートに使用されるアンダ・トレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12947598A JPH11301357A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 自動車シートに使用されるアンダ・トレイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11301357A true JPH11301357A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=15010415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12947598A Pending JPH11301357A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 自動車シートに使用されるアンダ・トレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11301357A (ja) |
-
1998
- 1998-04-23 JP JP12947598A patent/JPH11301357A/ja active Pending
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