JPH11300868A - 複合建築材料 - Google Patents

複合建築材料

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JPH11300868A
JPH11300868A JP11050898A JP11050898A JPH11300868A JP H11300868 A JPH11300868 A JP H11300868A JP 11050898 A JP11050898 A JP 11050898A JP 11050898 A JP11050898 A JP 11050898A JP H11300868 A JPH11300868 A JP H11300868A
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JP
Japan
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resin
composite building
building material
thermosetting resin
core material
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JP11050898A
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English (en)
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Kichiya Matsuno
吉弥 松野
Tetsuji Ogawa
哲司 小川
Kenji Sato
健司 佐藤
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Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度,防火性を著しく低下させることなく,
加工性に優れ,軽量で施工性に富んだ複合建築材料を提
供する。 【解決手段】 耐火性複合建築材料は,熱硬化性樹脂お
よび無機繊維からなる芯材を有する。熱硬化性樹脂およ
び無機繊維からなる芯材の少なくとも一方の面に,熱硬
化性樹脂および無機繊維からなる密度0.1〜0.5の
補強層を設けることもできる。芯材の比重は0.2〜
1.0であること,補強層の比重は0.6〜1.5であ
ることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【技術分野】本発明は,複合建築材料に関するものであ
って,特に加工性,施工性,耐火性及び強度を有する壁
材に関する。
【従来の技術】無機質化粧板としては,従来,強度に優
れ,実用的なものが各種提案されている。例えば,特公
平2−17867号公報には,熱硬化性樹脂複合材を含
む無機質骨材を熱圧によって成形した無機質の基板と,
この基板の成形時にその熱圧によって該基板の表面に成
形一体とされた表面樹脂層とを有する無機質化粧板が開
示されている。この無機質化粧板を実際に製造したとこ
ろ,衝撃強度に優れ,実用的なものであることを確認す
るに到った。
【0001】
【解決しようとする課題】しかしながら,この無機質化
粧板は,強度を追求するために芯材の繊維量が少ないた
め高比重で重く,また加工しにくく,改善の余地があっ
た。
【0002】本発明はかかる従来の問題点に鑑み,強
度,防火性を著しく低下させることなく,加工性に優
れ,軽量で施工性に富んだ複合建築材料を提供しようと
するものである。
【0003】
【課題の解決手段】本願に係る第1の発明は,熱硬化性
樹脂及び無機繊維からなる芯材を有することを特徴とす
る複合建築材料である。
【0004】本発明において,芯材は熱硬化性樹脂及び
無機繊維は耐火性に優れ,また安価な材料であるため,
これを用いた複合建築材料は,耐火性に優れ,安価であ
る。また,カッターナイフなどで容易に加工することが
でき,加工性及び取扱性にも優れている。また,複合建
築材料は無機繊維を含むため,強度にも優れている。
【0005】また,本発明の複合建築材料は,比重が
0.2〜1.0の芯材を有していることが好ましい。こ
れにより,本発明の複合建築材料は,従来の実公平2−
17867号の無機質化粧板の比重1.8に比べて,軽
量となる。一方,芯材の比重が0.2未満の場合には,
耐火性複合建築材料の強度が低くなるおそれがある。逆
に1.0を超える場合には,複合建築材料の重量を重く
することになる場合がある。なお,上記比重とは,4℃
の水の体積に対する比率をいう。
【0006】上記無機繊維は,例えば,ガラス繊維,ロ
ックウール,及びセラミックファイバーから選ばれる少
なくとも1種以上であることが好ましい。低価格で耐熱
性,強度に優れるからである。無機繊維は,非連続の繊
維がマット状に成形されていてもよく,また,連続長繊
維を3〜7cmに切断してマット状にしたもの(チョッ
プドストランドマット),あるいは連続長繊維を渦巻き
状に積層しマット状にしたもの,さらには連続長繊維を
織りあげたものでもよい。
【0007】また,芯材の無機繊維量は,30〜95重
量%であることが好ましい。これにより,軽量で強度も
高く,加工しやすくなる。一方,95重量%を超える場
合には,無機繊維は一般に熱硬化性樹脂よりも比重が重
いため,芯材の比重が高くなりすぎ複合建築材料の軽量
化が妨げられるおそれがある。また,70重量%未満の
場合には,強度が不足するおそれがある。
【0008】芯材の熱硬化性樹脂の含有量は,5〜70
重量%であることが好ましい。これにより,軽量で強度
も高く,加工しやすくなる。一方,5重量%未満の場合
には,複合建築材料の強度が不足するおそれがある。ま
た,70重量%を超える場合には,無機繊維が相対的に
少なくなり強度が不足するとともに耐熱性が低下するお
それがある。
【0009】上記熱硬化性樹脂は,エポキシ樹脂,フェ
ノール樹脂,ポリイミド樹脂,メラミン樹脂,及び尿素
樹脂から選ばれる少なくとも1種以上であることが好ま
しい。これにより,耐火性複合建築材料の形状を保持す
るとともに強度を向上させることができる。
【0010】上記芯材には,上記熱硬化性樹脂に加え
て,弾性高分子を加えてもよい。例えば,ゴム系ラテッ
クス,アクリル系ラテックス,アクリレート系ラテック
ス,ウレタン系ラテックスが望ましい。ゴム系ラテック
スとしては,ニトリル−ブタジエンゴム(NBR),ス
チレン−ブタジエン(SBR)を用いることができる。
更に,芯材には,水酸化アルミニウム,水酸化マグネシ
ウム,炭酸カルシウム,石膏などの無機質材料を加えて
もよい。上記芯材の厚さは1.0〜10mmであること
が望ましい。この理由は,この範囲では,充分な剛性及
び耐衝撃性が得られ,高い加工性を有するからである。
【0011】上記無機繊維質芯材の製造方法としては,
無機,有機バインダなどを含浸させた無機繊維を板状
に成形し,ここに熱硬化性樹脂組成物を含浸,乾燥,硬
化させる。また,無機繊維のマットに樹脂組成物を含
浸,乾燥した後,加熱プレスし,熱硬化性樹脂を硬化せ
しめて成形しする方法でもよい。あるいは,無機繊維の
マットに樹脂組成物を含浸,乾燥した後,無機繊維のマ
ットに積層し,加熱プレスし,熱硬化性樹脂を硬化せし
めて成形する方法でもよい。
【0012】さらに,ガラス繊維,ロックウール,セ
ラミックファイバーの繊維表面にフェノール樹脂などの
熱硬化性樹脂をBステージでコーティングしておき加熱
プレスする方法も採用できる。繊維表面に熱硬化性樹脂
をBステージでコーティングしておく方法は,含浸した
樹脂との密着性が向上し,また繊維同士を接着しやす
く,また樹脂の含浸率を改善できるため有利である。
【0013】このようなコーティングの方法としては,
ガラス繊維,ロックウール,セラミックファイバーの原
料溶融物をノズルから流出させて,ブローイング法ある
いは遠心法により,繊維化し,この繊維化と同時にフェ
ノール樹脂などの熱硬化性樹脂の溶液を吹きつけて集綿
する方法がある。
【0014】なお,無機繊維としてガラス繊維,ロック
ウール又はセラミックファイバーを用いる場合は,シラ
ンカップリング剤をコーティングしておくとよい。
【0015】第1の発明の複合建築材料の少なくとも一
方の面には,化粧層を形成してもよい。化粧層として
は,メラミン樹脂塗料,メラミン樹脂含浸紙,ポリエス
テル樹脂塗料,ジアリルフタレート樹脂含浸紙,紫外線
硬化樹脂塗料,塩化ビニル樹脂フィルム,ウレタン樹脂
塗料,ポリアクリルウレタン,ふっ化ビニル樹脂フィル
ム,天然木単板(ローズ,チーク,マツ,タモ,ナラ,
スギ)が挙げられる。第1の発明の複合建築材料は,た
とえば,壁材料として用いられ,その他,天井材,ド
ア,トイレブース,家具等としても用いられる。
【0016】本願に係る第2の発明は,熱硬化性樹脂及
び無機繊維からなる芯材の少なくとも一方の面に,熱硬
化性樹脂及び無機繊維からなる補強層を設けていること
を特徴とする複合建築材料である。
【0017】第2の発明においては,上記第1の発明と
同様の芯材の少なくとも一方に,補強層を設けている。
補強層は,熱硬化性樹脂及び無機繊維からなり,一般に
軽い。そのため,複合建築材料を軽量に保持したまま,
その強度を更に向上させることができる。その他,第2
の発明においても,第1の発明と同様の効果を得ること
ができる。
【0018】上記芯材の比重は0.2〜1.0であり,
かつ上記補強層の比重は0.6〜1.5であることが好
ましい。上記芯材の比重が0.2未満の場合には,耐火
性複合建築材料の強度が低くなるおそれがある。また,
芯材の比重が1.0を超える場合には,耐火性複合建築
材料の重量を重くすることになるおそれがある。また,
上記補強層の比重が0.6未満の場合には,補強層によ
る強度付与の役目を果たさなくなるおそれがある。逆に
1.5を超える場合には,複合建築材料の重量を重くす
ることになる場合がある。
【0019】上記補強層に含まれている熱硬化性樹脂及
び無機繊維は,上記芯材に含まれている熱硬化性樹脂及
び無機繊維と同様のものを用いることができる。但し,
同種のものであっても異種材料であってもよい。
【0020】上記補強層に含まれる無機繊維の含有量
は,35重量%〜90重量%であることが望ましい。こ
の理由は,この範囲で,充分な剛性,耐衝撃性などが得
られ,かつ高い耐火性を維持できるからである。上記補
強層に含まれる熱硬化性樹脂の含有量は,10重量%〜
65重量%であることが望ましい。この理由は,この範
囲で,充分な剛性,耐衝撃性などが得られ,かつ高い耐
火性を維持できるからである。
【0021】上記補強層の厚さは,0.3mm〜3.5
mmが望ましい。この理由は,この範囲では,充分な剛
性,耐衝撃性などが得られ,かつ高い加工性を維持でき
るからである。
【0022】また,上記補強層には,水酸化アルミニウ
ム,水酸化マグネシウムなどの難燃化剤,ならびにシリ
カゾル,アルミナゾル,水ガラスなど一般に使用される
無機質の結合剤を添加してもよい。第2の発明の複合建
築材料は,例えば,壁材料として用いることができ,そ
の他,天井材,ドア,トイレブース,家具などとしても
用いることができる。
【0023】上記補強層は,上記芯材の製造方法と同様
の方法で製造することができる。また,第2の発明の複
合建築材料の少なくとも一方の面には,第1の発明にお
いて説明した上記化粧層を設けることもできる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態例にかかる複合
建築材料について,比較例と比較しつつ説明する。 (実施例1) (1)未硬化状態のフェノール樹脂が付着(付着量 固
形分換算10%)したマット状ガラス繊維(重量150
0g/m)(セントラルグラスウール製 商品名:ア
ンキュアドマット)を200℃の温度にて5分間プレス
し,厚さ3mmのシート状ガラス繊維とした。
【0025】(2)このシート状ガラス繊維に硬化剤を
添加したフェノール樹脂溶液を含浸(含浸量 固形分換
算8%)した後,積層して80℃の温度にて20分間プ
レスして,厚さ3mm,比重0.54のフェノール樹脂
含浸体からなる芯材を得た。芯材の無機繊維量は,83
重量%であった。 (3)この芯材の表面にパターン紙にメラミン樹脂を含
浸したメラミン樹脂含浸紙を積層し,170℃の温度に
て10分間プレスして化粧層を形成して,芯材と化粧層
とからなる複合建築材料を得た。
【0026】(実施例2) (1)市販のガラス繊維チョップドストランドマット
(重量900g/m2)に硬化剤及びNBRラテックス
(日本ゼオン株式会社製のNipol 1562)を4
1重量%含有するフェノール樹脂溶液を含浸(含浸量
固形分換算6%)した後,80℃の温度にて20分間プ
レスし,厚さ2mmで比重0.45のフェノール樹脂含
浸体からなる芯材を得た。芯材の無機繊維量は90重量
%であった。
【0027】(2)芯材の片面に天然木単板(樹種:ケ
ヤキ厚さ0.3mm)を酢酸ビニル樹脂系接着剤を用い
て張り合わせて化粧層を形成して,芯材と化粧層とから
なる複合建築材料とした。
【0028】(実施例3) (1)未硬化状態のフェノール樹脂が付着(付着量 固
形分換算13%)したマット状ガラス繊維(重量200
0g/m2)(セントラルグラスウール製 商品名:ア
ンキュアドマット)を200℃の温度にて5分間プレス
し,厚さ5mmのシート状ガラス繊維とした。
【0029】(2)市販の水酸化アルミニウム粉末(粒
径 3μm)の水分散液(固形分濃度67重量%)に
0.5%の界面活性剤を添加した液を(1)で作成した
シート状ガラス繊維に含浸(含浸量 固形分換算80
%)した後,乾燥し水酸化アルミニウム含浸シートを作
成した。
【0030】(3)(2)で作成したシートに硬化剤を
添加したフェノール樹脂溶液を含浸(含浸量固形分換算
5重量%)した後,80℃の温度にて20分間プレス
し,芯材(比重0.8)を得た。芯材の無機繊維量は,
46重量%であった。 (4)芯材の片面にシリコン樹脂塗料を100g/m2
の割合で塗布して化粧層を形成して,芯材と化粧層とか
らなる複合建築材料とした。
【0031】(実施例4) (1)未硬化状態のフェノール樹脂が付着(付着量 固
形分換算10%)したマット状ガラス繊維(重量100
0g/m2)(セントラルグラスウール製 商品名:ア
ンキュアドマット)を200℃の温度にて5分間プレス
し,厚さ4mmのシート状ガラス繊維とした。
【0032】(2)このシート状ガラス繊維に硬化剤を
添加したフェノール樹脂溶液を含浸(含浸量 固形分換
算10%)した後,積層して80℃の温度にて20分間
プレスして,厚さ4mm,比重0.3のフェノール樹脂
含浸体からなる芯材を得た。芯材の無機繊維量は,82
重量%であった。
【0033】(3)市販のガラス繊維チョップドストラ
ンドマット(重量900g/m2)に硬化剤及びNBR
ラテックス(日本ゼオン株式会社製のNipol 15
62)を41重量%含有するフェノール樹脂溶液を含浸
(含浸量 固形分換算15%)した後,芯材に積層し,
80℃の温度にて20分間プレスし,厚さ1mmで比重
1.0のフェノール樹脂含浸体からなる補強層を形成し
た。 (4)この表面にポリエステル樹脂塗料を180g/m
2の割合で塗布して化粧層を形成し,これにより芯材と
補強層と化粧層とからなる複合建築材料を得た。
【0034】(実施例5) (1)未硬化状態のフェノール樹脂が付着(付着量 固
形分換算13%)したマット状ガラス繊維(重量100
0g/m2)(セントラルグラスウール製 商品名:ア
ンキュアドマット)を200℃の温度にて5分間プレス
し,厚さ3mm,比重0.3のシート状ガラス繊維とし
た。
【0035】(2)市販の水酸化アルミニウム粉末(粒
径 3μm)の水分散液(固形分濃度67重量%)に
0.5%の界面活性剤を添加した液を(1)で作成した
シート状ガラス繊維に含浸(含浸量 固形分換算75
%)した後,乾燥しシートを作成した。 (3)(2)で作成したシートに硬化剤を添加したフェ
ノール樹脂溶液を含浸(含浸量固形分換算8重量%)し
た後,80℃の温度にて20分間プレスし,水酸化アル
ミニウム/樹脂含浸体(比重0.7)からなる芯材を形
成した。
【0036】(4)市販のガラス繊維チョップドストラ
ンドマット(重量900g/m2)に硬化剤を含有する
フェノール樹脂溶液を含浸(含浸量 固形分換算15
%)した後,80℃の温度にて20分間プレスし,厚さ
1mmで比重0.9のフェノール樹脂含浸体からなる補
強層を得た。補強層の無機繊維量は,80重量%であっ
た。 (5)このプレス基板の片面にジアリルフタレート樹脂
含浸紙を積層し,160℃の温度にてプレスして,これ
により芯材と補強層とからなる複合建築材料を得た。
【0037】(比較例1)実公平2−17867号の実
施例に準じて複合建築材料を製造した。即ち,水酸化ア
ルミニウム80重量%,ガラス繊維チョップ2重量%,
フェノール樹脂結合材5重量%からなり,その比重が
1.8である芯材にメラミン樹脂含浸層が形成されたも
のである。
【0038】このように作成した実施例1〜5及び比較
例1の複合建築材料について,曲げ強度試験,衝撃試
験,防火性試験,加工性試験を行い,その特性を比較し
た。
【0039】曲げ強度試験 曲げ強度試験は,JIS A6901に従って測定し
た。 衝撃試験 質量1kgの鋼球を1mmの高さから落下させる衝撃負
荷試験を実施しその結果を表1に示した。 防火性試験 防火性試験は,JIS A1321に規定されている表
面加熱試験方法に準じて測定した。 加工性 カッターナイフにより切断できるか否かを確認した。
【0040】
【表1】
【0041】同表より,実施例1〜5の複合建築材料
は,比較例に比べて比重が低く,軽量で,しかも優れた
強度及び耐火性を有していることがわかる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば,強度,防火性を著しく
低下させることなく,加工性に優れ,軽量で施工性に富
んだ複合建築材料を提供することができる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱硬化性樹脂及び無機繊維からなる芯材
    を有することを特徴とする複合建築材料。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記熱硬化性樹脂
    は,エポキシ樹脂,フェノール樹脂,ポリイミド樹脂,
    メラミン樹脂,及び尿素樹脂から選ばれる少なくとも1
    種以上であることを特徴とする複合建築材料。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記無機繊維
    は,ガラス繊維,ロックウール,及びセラミックファイ
    バーから選ばれる少なくとも1種以上であることを特徴
    とする複合建築材料。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において,
    上記複合建築材料は,壁材料であることを特徴とする複
    合建築材料。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項において,
    上記芯材は,比重が0.2〜1.0であることを特徴と
    する複合建築材料。
  6. 【請求項6】 熱硬化性樹脂及び無機繊維からなる芯材
    の少なくとも一方の面に,熱硬化性樹脂及び無機繊維か
    らなる補強層を設けていることを特徴とする複合建築材
    料。
  7. 【請求項7】 請求項6において,上記芯材及び上記補
    強層に含まれている上記熱硬化性樹脂は,エポキシ樹
    脂,フェノール樹脂,ポリイミド樹脂,メラミン樹脂,
    及び尿素樹脂から選ばれる少なくとも1種以上であるこ
    とを特徴とする複合建築材料。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7において,上記芯材及び
    上記補強層に含まれる上記無機繊維は,ガラス繊維,ロ
    ックウール,及びセラミックファイバーから選ばれる少
    なくとも1種以上であることを特徴とする複合建築材
    料。
  9. 【請求項9】 請求項6〜8のいずれか1項において,
    上記複合建築材料は,壁材料であることを特徴とする複
    合建築材料。
  10. 【請求項10】 請求項6〜9のいずれか1項におい
    て,上記芯材の比重は0.2〜1.0であり,かつ上記
    補強層の比重は0.6〜1.5であることを特徴とする
    複合建築材料。
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