JPH11299740A - 生体モニタ装置 - Google Patents
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Landscapes
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
く、使用する際に手間がかかる上、装着による拘束感が
あるといった課題があった。 【解決手段】 カード型本体10に配設された生体情報
検出手段11に生体の一部を接触するか、または、カー
ド型本体10を身に付けて携帯するだけで生体情報を検
出し、その生体情報を前記本体10に配設された記憶手
段18に記憶するとともに、表示手段19に表示するの
で、薄形で収納性、携帯性に優れ、使用する際に手間が
かからない上、身に付けていても拘束感なく生体情報を
モニタすることができるといった効果がある。
Description
装置に関するものである。
ようなものであった。
(以下、従来例1とする)では、図12に示すように、
自動血圧計本体1にカード型記録媒体2を着脱自在とす
る挿入部3を設けた自動血圧測定装置が開示された。こ
れは同図のように、挿入部3にカード型記録媒体2を差
し込み、自動血圧計本体1で血圧を測定すると、測定し
た血圧値をカード型記録媒体2に記憶するものであっ
た。測定後はカード型記録媒体2を本体1から抜けば、
カード型記録媒体2を携帯することができた。また、カ
ード型記録媒体2を本体1に差し込めば、カード型記録
媒体2に記憶したデータを読み取り可能で、例えば、過
去からの血圧値のトレンドを自動血圧計本体1に表示す
ることができた。
下、従来例2とする)では、図13に示すように、親機
のカフ式の血圧測定装置4と、血圧データの転送装置5
と、子機の電子腕時計式血圧計6とを備えたシステム血
圧計が開示された。これは同図のように、親機の血圧測
定装置4で正確な血圧を測定し、測定した血圧データを
転送装置5で子機の電子腕時計式血圧計6に転送し、電
子腕時計式血圧計6は、転送されてきた血圧データを、
そのとき心電波検出電極7で検出した心電波と光学素子
部8で検出した脈拍データと関連付けて記憶し、その
後、心電波と脈拍を検出して、この検出した心電波と脈
拍及び記憶した血圧データから血圧を演算して、表示部
9に表示するものであった。
1の自動血圧測定装置は、カード型記録媒体2には血圧
測定機能がなく、携帯して血圧を測定する場合は、自動
血圧計本体1が大きすぎて容易に携帯することは出来な
いため、簡便性がなく、使い勝手が悪いという課題を有
していた。
腕時計式血圧計6を腕に装着して携帯することが可能だ
が、使用の際は必ず手首に装着しなくてはならず、使用
する際に手間がかかる上、装着による拘束感があるとい
った課題があった。
するために、カード型本体と、前記本体に配設され生体
情報を検出する生体情報検出手段と、前記本体に配設さ
れ前記生体情報検出手段の出力信号を記憶する記憶手段
とを備えたものである。
記生体情報検出手段の出力信号を記憶する記憶手段とが
カード型本体に配設されているため、軽量、薄形で携帯
性がよく、使用時の手間がかからない上、身に付けてい
ても拘束感のない生体モニタ装置を実現することができ
る。
ニタ装置は、カード型本体と、前記本体に配設され生体
情報を検出する生体情報検出手段と、前記本体に配設さ
れ前記生体情報検出手段の出力信号を記憶する記憶手段
と、前記本体に配設され前記生体情報検出手段と前記記
憶手段との出力信号を表示する表示手段とを備えたもの
である。
報検出手段に生体の一部を接触するか、または、カード
型本体を身に付けて携帯するだけで生体情報を検出し、
その生体情報を前記本体に配設された記憶手段に記憶す
るとともに、表示手段に表示するので、薄形で収納性、
携帯性に優れ、使用する際に手間がかからない上、身に
付けていても拘束感なく生体情報をモニタすることがで
きる。
は、氏名、身長、体重といった個人属性や治療に関する
情報を入力可能な力手段を本体に備え、前記入力手段の
出力信号を記憶手段に記憶することが可能なものであ
る。
もに氏名、身長、体重といった個人属性や治療に関する
情報を入力し記憶するので、例えば個人属性や治療に関
する情報と生体情報との関係を解析して治療に役立てる
ことができる。
は、生体情報検出手段が、脈波を検出するための発光部
及び受光部、心電図、体脂肪率、皮膚抵抗の少なくとも
1つを検出するための電極、体温を検出するための温度
検出部、心拍や呼吸による体表面の振動、身体動作によ
る体動の少なくとも1つを検出するための振動検出部の
少なくとも1つを備えたものである。
図、体脂肪率、皮膚抵抗、体温、心拍や呼吸による体表
面の振動、身体動作による体動の少なくとも1つを検出
するので、1つのカード型本体で効率的に生体情報を検
出することができる。
は、生体情報検出手段の出力信号に基づき、脈拍数、不
整脈回数、速度脈波、加速度脈波、脈波伝播時間、血
圧、体脂肪率、皮膚温、体温、呼吸数、睡眠深度、運動
量、緊張度といった生理心理指標の少なくとも一つを演
算する演算手段を本体に備え、前記演算手段の出力信号
を記憶手段に記憶することが可能なものである。
づき演算手段が、脈拍数、不整脈回数、速度脈波、加速
度脈波、脈波伝播時間、血圧、体脂肪率、皮膚温、体
温、呼吸数、睡眠深度、運動量、緊張度といった生理心
理指標の少なくとも一つを演算し、記憶手段に記憶する
ので、1つのカード型本体で効率的に生理心理指標を演
算することができる。
は、生体情報検出手段、演算手段、及び記憶手段の少な
くとも1つと外部の情報処理装置とを通信可能とする通
信手段を本体に備えたものである。
体情報検出手段、演算手段、及び記憶手段の少なくとも
1つと外部の情報処理装置とを通信可能とするので、例
えば外部の情報処理装置で個体ごとの健康管理を行った
り、本体を所持している生体の生命活動の有無や現在位
置といった安否情報を管理することができる。
は、本体が外部の情報処理装置のデータ通信用スロット
に着脱可能なものである。
タ通信用スロットに着脱可能なので、通信ケーブルが不
要となり通信処理の際の操作を簡単にすることができ
る。
は、通信手段が、外部の情報処理装置と電話回線で通信
可能なものである。
と電話回線で通信可能なので、遠隔地からのデータのや
りとりができる。
て説明する。
体モニタ装置のブロック図である。また、図2は同装置
の外観図で、図2(a)、(b)はそれぞれ同装置の表
側と裏側の外観図である。図1において、10はカード
型の本体、11は生体情報検出手段で、生体情報検出手
段11は、脈波を検出するための発光部12aと受光部
12b、心電図、体脂肪率、及び皮膚抵抗の少なくとも
1つを検出するための電極13aと13b、体温や皮膚
温を検出するための温度検出部14、心拍や呼吸による
体表面の振動と身体動作による体動の少なくとも1つを
検出するための振動検出部15を備えている。
赤外線領域のLEDとフォトダイオードを使用するのが
望ましいが、可視光領域の素子を使用してもよい。振動
検出部15は、例えばPVDF等の圧電フィルムに薄膜
電極を形成したものを使用するのが望ましいが、薄形の
セラミック圧電素子を用いてもよい。
や治療に関する情報を入力可能な入力手段で、17は生
体情報検出手段11の出力信号に基づき、脈拍数、不整
脈回数、速度脈波、加速度脈波、脈波伝播時間、血圧、
体脂肪率、皮膚温、体温、呼吸数、睡眠深度、運動量、
緊張度といった生理心理指標の少なくとも一つを演算す
る演算手段、18は生体情報検出手段11、入力手段1
6、演算手段17の出力信号を記憶する記憶手段、19
は生体情報検出手段11、演算手段17、記憶手段18
の出力信号を表示する表示手段、20は生体情報検出手
段11、演算手段17、記憶手段18と外部の情報処理
装置21とを通信可能とする通信手段である。22は電
極13aと13bにより心電図、体脂肪率、及び皮膚抵
抗を検出する際の選択部で、心電図を検出する場合は電
極13aと13b間の電位差を、体脂肪率及び皮膚抵抗
を検出する場合は電極13aと13b間の抵抗値をそれ
ぞれ検出するように検出回路を選択する。選択部22で
の検出回路の選択や演算手段17での演算項目の設定に
ついては、例えば入力手段16で設定できるようにすれ
ばよい。
には、電極13aと13b、入力手段16、表示手段1
7が配設されており、本体10の端部には通信手段20
が配設されている。また、図2(b)に示すように、本
体10の裏側には、発光部12aと受光部12b、温度
検出部14が配設されており、振動検出部15が埋設さ
れている。電極13aと温度検出部14、電極13bと
発光部12a及び受光部12bはそれぞれ本体10の表
側と裏側の同じ位置に相対して配設されている。
のデータ通信は、通信手段20と情報処理装置22との
間をケーブルで接続するような構成としてもよいが、図
3に示すように、本体10が外部の情報処理装置22の
データ通信用スロット23に着脱可能になるようにし
て、通信手段20を直接、情報処理装置22に接続して
データ通信を行う構成としてもよい。また、図4に示す
ように、本体10と外部の情報処理装置22との間のデ
ータ通信を無線で行うような構成としてもよい。尚、図
4では、本体10の省電力化を考慮して、情報処理装置
22との間に中継器24を設置している。中継器24を
複数設けることにより本体10との通信を広範囲にわた
って行うこともできる。
り行うが、小型の太陽電池パネルを本体10の表面に配
設して駆動電源としてもよい。また、本体10をICカ
ードで構成してもよい。
本体10の使用例を示したものである。ここで、図5
(a)は主に脈波、心電図、体脂肪率、体温及び皮膚温
を検出する場合の使用例を示し、図5(b)は主に心拍
や呼吸による体表面の振動と身体動作による体動や体温
及び皮膚温を検出する場合の使用例を示している。
を両方の手で支持して使用する場合について述べる。こ
の場合、本体10表側の電極13a、13bにそれぞれ
右手と左手の親指が接触するように、かつ、本体10裏
側の発光部12aと受光部12bに右手の人差し指が、
温度検出部14に左手の人差し指がそれぞれ接触するよ
うに本体10を支持して使用する。
光部12bからは光電容積脈波が検出され、電極13
a、13bからは選択部22での検出回路の選択結果に
基づき、心電図、体脂肪率を求めるための身体の電気抵
抗の少なくとも1つが検出され、温度検出部14からは
体温及び皮膚温が検出される。そして、演算手段17で
は、上記の脈波や心電図に基づき脈拍数、不整脈回数、
速度脈波、加速度脈波、脈波伝播時間、血圧及び体脂肪
率が演算される。
aと13bにより検出された心電図波形と、受光部12
bにより検出された脈波波形、及び演算手段17で演算
された加速度脈波波形を図6に示した。また、脈拍数は
例えば図6のように心電図波形から一拍間隔Pinを求
め、60をPinで割ることにより求められる。不整脈
回数はPinがある範囲を逸脱した回数をカウントして
求められる。速度脈波、加速度脈波は脈波をそれぞれ1
回微分、2回微分して求める。脈波伝播時間は、心電図
波形のR波と脈波波形の立上りとの間の時間で、図6の
PTTとして求められる。
に脈波波形のピークと谷をP、T、C、加速度脈波波形
のピークと谷をa、b、c、d、eとする。Pの振幅で
TやCの振幅を割った値はそれぞれ弾性係数、切痕係数
と呼ばれ、血管弾性や血管の拡張度合いに関連するとさ
れている。また、aの振幅でb、c、d、eの振幅を割
った値(以下、加速度脈波係数と呼ぶ)は血圧と関連が
あるとされている。したがって、例えばPの振幅でCの
振幅を割った値をDI、 aの振幅でdの振幅を割った
値をRdとすると、血圧とDI、Rdは図8に示すよう
な関係がある。ここで、図8中のL1、L2はそれぞれ
最高血圧BP1、最低血圧BP2を求めるための算出ラ
インである。演算手段17ではこのような算出ラインに
基づき血圧を演算する。尚、この算出ラインは予め実験
により求めておくことができる。
度脈波は血液循環動態を評価する上で有用な指標とされ
おり、例えば、a、 b、c、d、eの位置関係に基づ
き加速度脈波をいくつかのタイプ別に分類したものは血
液循環動態の良否とは相関があるとされている。したが
って、演算手段17で上記のような加速度脈波タイプの
分類を行なう構成としてもよい。また、図9はPTTと
動脈硬化度との関係を示したものであるが、この関係を
用いて演算手段17でPTTから動脈硬化度を演算する
構成としてもよい。
場合は、先ず電極13a、13b間の電気抵抗が検出さ
れ、この電気抵抗値に基づき演算手段17で体脂肪率が
演算される。電気抵抗と体脂肪率との関係は予め実験に
より求めておくことができる。
を上着のポケット等に入れ、身に付けて使用する場合に
ついて述べる。この場合、本体10を腰ベルト等に固定
したり、ペンダントのように本体10を首からぶら下げ
て直接、皮膚に接触するようにして使用してもよい。ま
た、就寝時は、上記のように直接身に付けても良いが、
枕や布団の下に挟み込んだり、ベッドのマットレスに固
定したりして使用してもよい。
動検出部15により心拍や呼吸による体表面の振動や身
体動作による体動が検出される。図9は振動検出部15
の出力信号に心拍と呼吸それぞれの成分を濾波するフィ
ルタを通して検出された、心拍や呼吸による体表面の振
動の波形を示したもので、同図(a)は心拍による波
形、同図(b)は呼吸による波形である。前記フィルタ
の特性は、例えば心拍については1Hz〜10Hzのバ
ンドパス、呼吸については0.1Hz〜1Hzのバンド
パスを使用する。同図のような波形に基づき、演算手段
17では心拍数や呼吸数を演算したり、不整脈回数や無
呼吸の発生した回数を演算する。
れると、演算手段17では体動静止時間から睡眠深度を
演算する。この場合の体動静止時間と睡眠深度との関係
を図10に示す。また、演算手段17では振動検出部1
5の出力信号を積算することにより、一日の運動量を演
算する。さらに、温度検出部14で検出した着衣面の温
度から皮膚温や体温を演算したり、図11に示すような
体温の日内リズムを求めてもよい。
場合は、本体10を図5のような方法では支持せずに、
例えば同側の手の人差し指と中指をそれぞれ電極13b
と13aに接触し、電極13a、13b間の電気抵抗を
検出する。そして、演算手段17では検出した電気抵抗
に基づき生体の緊張度を演算する。電気抵抗と緊張度と
の関係は予め実験により求めておくことができる。尚、
緊張度の演算については、皮膚抵抗に限らず、心拍数や
Pinのゆらぎに基づいて演算してもよい。
は記憶手段18に記憶される。また、入力手段16から
は、本体10を使用する使用者の氏名、身長、体重とい
った個人属性や治療に関する情報を入力することがで
き、これらの情報も記憶手段18に記憶される。表示手
段19には、例えば脈波や心電図の波形のような生体情
報検出手段11からのリアルタイムの信号を表示した
り、記憶手段18に記憶された過去からの蓄積データを
表示することができる。
演算手段17、及び記憶手段18と外部の情報処理装置
21とを通信可能とする。この場合、図3のように本体
10を直接、情報処理装置21のデータ通信用スロット
23に差し込んでデータ通信を行ったり、図4のように
中継器24を介して無線で情報処理装置21とデータ通
信を行う。また、モデム等を介して電話回線で本体10
と情報処理装置21とを通信可能としてもよい。
する個々の使用者の生体情報をモニタしたい場合は、生
体情報検出手段11からのリアルタイムの信号や記憶手
段18に記憶された過去からの蓄積データを外部の情報
処理装置21に伝送し、情報処理装置21で使用者ごと
のデータ管理を行う。また、例えば新規に本体10を使
用する場合には、カルテ情報等を情報処理装置21から
本体10へ伝送して記憶手段18に記憶する。
設された生体情報検出手段11に生体の一部を接触する
か、または、本体10を身に付けて携帯するだけで生体
情報を検出し、その生体情報を本体10に配設された記
憶手段18に記憶するとともに、表示手段19に表示す
るので、薄形で収納性、携帯性に優れ、使用する際に手
間がかからない上、身に付けていても拘束感なく生体情
報をモニタすることができる。
身長、体重といった個人属性や治療に関する情報を入力
し記憶するので、例えば個人属性や治療に関する情報と
生体情報との関係を解析して治療に役立てることができ
る。
電図、体脂肪率、皮膚抵抗、体温、心拍や呼吸による体
表面の振動、身体動作による体動の少なくとも1つを検
出するので、1つの本体10で効率的に生体情報を検出
することができる。
基づき演算手段17が、脈拍数、不整脈回数、速度脈
波、加速度脈波、脈波伝播時間、血圧、体脂肪率、皮膚
温、体温、呼吸数、睡眠深度、運動量、緊張度といった
生理心理指標の少なくとも一つを演算し、記憶手段18
に記憶するので、1つの本体10で効率的に生理心理指
標を演算することができる。
生体情報検出手段11、演算手段17、及び記憶手段1
8の少なくとも1つと外部の情報処理装置21とを通信
可能とするので、例えば外部の情報処理装置21で個体
ごとの健康管理を行ったり、本体10を所持している生
体の生命活動の有無や現在位置といった安否情報を管理
することができる。
のデータ通信用スロット23に着脱可能なので、通信ケ
ーブルが不要となり通信処理の際の操作を簡単にするこ
とができる。
装置21と電話回線で通信可能なので、遠隔地からのデ
ータのやりとりができる。
るため、例えば使用の際に、入力手段16から予め個人
毎に割り当てられたIDとパスワードを入力しないと作
動しないといった構成としてもよく、機密保護ができ
る。
か検出できないが、温度検出部14に隣接してもう一組
の発光部と受光部を配設して右手側からも脈波を検出で
きる構成としてもよく、左右の脈波を比較することによ
り、上肢における動脈硬化の発生の有無等、循環動態が
判定できる。
異なる複数波長領域で複数組設け、複数のの出力信号の
比から血中酸素飽和濃度や血液量を演算する構成として
もよい。また、一般にマイクロバイブレーションと呼ば
れている手や指の細かな振動を振動検出部15で検出し
てもよく、循環系や自律神経系の機能評価に活用でき
る。
ば弾性係数とRd以外の加速度脈波係数を用いて求め
る、といったように、脈波、速度脈波、加速度脈波から
求まるDI、Rd以外の指標に基づき血圧の算出ライン
を求めてもよい。また、入力手段16から入力される身
長、体重、年齢等の個人属性で上記の算出ラインを補正
するようにしてもよい。
13aと13b、温度検出部14の周囲に圧力検出部を
設け、前記圧力検出部により本体10を使用する際の指
面の接触圧を検出し、検出した接触圧がある範囲内に入
っていれば生体情報の検出動作を行うといった構成にし
てもよく、生体情報を検出する際の信頼性が向上する。
この場合、検出した接触圧が上記範囲外ならば警報表示
を行う等の構成を付加してもよい。
電子手帳やキャッシュレスバングのための機能を付加す
る構成としてもよい。
情報や安否確認のモニタとしての用途のみならず、バイ
オフィードバックによるストレスマネジメントへの適用
も可能である。
ニタするものであるが、例えば人以外の生物の行動調査
等の目的で生体情報をモニタする場合にも使用可能であ
る。
かかる生体モニタ装置は、生体情報を検出する生体情報
検出手段と前記生体情報検出手段の出力信号を記憶する
記憶手段とがカード型本体に配設されているため、軽
量、薄形で携帯性がよく、使用時の手間がかからない
上、身に付けていても拘束感のない生体モニタ装置を実
現することができるといった効果がある。
は、カード型本体に前記生体情報とともに氏名、身長、
体重といった個人属性や治療に関する情報を入力し記憶
するので、例えば個人属性や治療に関する情報と生体情
報との関係を解析して治療に役立てることができるとい
った効果がある。
は、生体情報検出手段が、脈波、心電図、体脂肪率、皮
膚抵抗、体温、心拍や呼吸による体表面の振動、身体動
作による体動の少なくとも1つを検出するので、1つの
カード型本体で効率的に生体情報を検出することができ
るといった効果がある。
は、生体情報検出手段の出力信号に基づき演算手段が、
脈拍数、不整脈回数、速度脈波、加速度脈波、脈波伝播
時間、血圧、体脂肪率、皮膚温、体温、呼吸数、睡眠深
度、運動量、緊張度といった生理心理指標の少なくとも
一つを演算し、記憶手段に記憶するので、1つのカード
型本体で効率的に生理心理指標を演算することができる
といった効果がある。
は、体に備えられた通信手段が、生体情報検出手段、演
算手段、及び記憶手段の少なくとも1つと外部の情報処
理装置とを通信可能とするので、例えば外部の情報処理
装置で個体ごとの健康管理を行ったり、本体を所持して
いる生体の生命活動の有無や現在位置といった安否情報
を管理することができるといった効果がある。
は、本体が外部の情報処理装置のデータ通信用スロット
に着脱可能なので、通信ケーブルが不要となり通信処理
の際の操作を簡単にすることができるといった効果があ
る。
は、外部の情報処理装置と電話回線で通信可能なので、
遠隔地からのデータのやりとりができるといった効果が
ある。
ロック図
波の波形を示す特性図
関係を示す特性図
す特性図
性図
図
性図
Claims (7)
- 【請求項1】カード型本体と、前記本体に配設され生体
情報を検出する生体情報検出手段と、前記本体に配設さ
れ前記生体情報検出手段の出力信号を記憶する記憶手段
と、前記本体に配設され前記生体情報検出手段と前記記
憶手段との出力信号を表示する表示手段とを備えた生体
モニタ装置。 - 【請求項2】名前、身長、体重といった個体属性や治療
に関する情報を入力可能な入力手段を本体に備え、前記
入力手段の出力信号を記憶手段に記憶することが可能な
請求項1記載の生体モニタ装置。 - 【請求項3】生体情報検出手段は、脈波を検出するため
の発光部及び受光部、心電図、体脂肪率、皮膚抵抗の少
なくとも1つを検出するための電極、体温や皮膚温を検
出するための温度検出部、心拍や呼吸による体表面の振
動、身体動作による体動の少なくとも1つを検出するた
めの振動検出部の少なくとも1つを備えた請求項1また
は2記載の生体モニタ装置。 - 【請求項4】生体情報検出手段の出力信号に基づき、脈
拍数、不整脈回数、速度脈波、加速度脈波、脈波伝播時
間、血圧、体脂肪率、皮膚温、体温、呼吸数、睡眠深
度、運動量、緊張度といった生理心理指標の少なくとも
一つを演算する演算手段を本体に備え、前記演算手段の
出力信号を記憶手段に記憶することが可能な請求項1乃
至3のいずれか1項記載の生体モニタ装置。 - 【請求項5】生体情報検出手段、演算手段、及び記憶手
段の少なくとも1つと外部の情報処理装置とを通信可能
とする通信手段を本体に備えた請求項1乃至4のいずれ
か1項記載の生体モニタ装置。 - 【請求項6】本体が外部の情報処理装置のデータ通信用
スロットに着脱可能な請求項5記載の生体モニタ装置。 - 【請求項7】通信手段は、外部の情報処理装置と電話回
線で通信可能な請求項5記載の生体モニタ装置。
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