JPH11299513A - 身体装飾具 - Google Patents

身体装飾具

Info

Publication number
JPH11299513A
JPH11299513A JP10765698A JP10765698A JPH11299513A JP H11299513 A JPH11299513 A JP H11299513A JP 10765698 A JP10765698 A JP 10765698A JP 10765698 A JP10765698 A JP 10765698A JP H11299513 A JPH11299513 A JP H11299513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
outer frame
accessory
ornament
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10765698A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Katayama
浩生 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10765698A priority Critical patent/JPH11299513A/ja
Publication of JPH11299513A publication Critical patent/JPH11299513A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 身に着けることにより眺める者の興趣を引く
ことができる身体装飾具を提供すること。 【解決手段】 外枠体2の取付部材3へ装飾用チェーン
P1を通すことにより、装飾具1に装飾用チェーンP1
が取り付けられ、装飾用チェーンP1を首に掛けること
により、装飾具1が胸元に配置されて、胸元が装飾され
る。このペンダントPを身に着けた者が歩行して、胸元
に配置された装飾具1が揺れ動くと、その歩行時の衝撃
により外枠体2が振動する。このように外枠体2が振動
すると、磁石部材4,6が反撥し合い、外枠体2内で装
飾コイン5が揺れ動かされる。しかも、この装飾コイン
5が揺れ動く様子は、外枠体2に嵌合された板ガラス
8,8を介して、外枠体2の外部から視認されるのであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、身体などに装着
して装飾する身体装飾具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 身体などに装着して装飾するアクセサ
リーには、首などに掛けて胸元を装飾するペンダントが
ある。例えば、このようなペンダントには、金貨などの
硬貨をサファイアガラスなどの硬質ガラスで被包したペ
ンダントトップを装飾用チェーンに吊り下げたものがあ
る。このペンダントによれば、ペンダントトップをチェ
ーンに取り付け、その装飾用チェーンを首に掛けること
により、ペンダントトップが胸元に配置され、サファイ
アガラスに被包された硬貨により胸元が装飾される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上述
したペンダントトップでは、金貨などの硬貨がサファイ
アガラスで被包されるだけなので、ペンダントトップ自
体の装飾性が乏しく、そのペンダントトップを眺める者
の興趣を引くことができないという問題点があった。
【0004】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、身に着けることにより眺める者の
興趣を引くことができる身体装飾具を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するた
めに請求項1記載の身体装飾具は、身体などに装着して
装飾するものであり、内部を透視するために少なくとも
一部分が透明材料で形成された容器体と、その容器体内
に被包される可動体と、その可動体の外周と前記容器体
の内面との対向部分にそれぞれ配設され、互いに同一極
性を有する一対の磁石体とを備えている。
【0006】この請求項1記載の身体装飾具によれば、
身体などに容器体を装着することにより身体が装飾され
る。この身体装飾具は、可動体の外周と容器体の内面と
の対向部分に一対の磁石体がそれぞれ配設されており、
同一の極性を有した一対の磁石体が互いに反撥し合う。
よって、例えば、身体装飾具を身に着けて歩行する場合
に、容器体が振動すると、容器体内で可動体が揺れ動か
される。しかも、容器体の少なくとも一部が透明材料で
形成されているので、容器体の外部から揺れ動く可動体
が視認される。
【0007】請求項2記載の身体装飾具は、身体などに
装着して装飾するものであり、内部を透視するために少
なくとも一部分が透明材料で形成された容器体と、その
容器体内に回転可能に被包される可動体と、その可動体
の外周に配設される第1磁石体と、その第1磁石体と対
向する前記容器体の内面に配設され、その容器体が振動
する場合に、前記第1磁石体に対して、前記可動体の回
転方向へ反撥力を付与する第2磁石体とを備えている。
【0008】この請求項2記載の身体装飾具によれば、
身体などに容器体を装着することにより身体が装飾され
る。この身体装飾具の容器体が振動すると、その容器体
の第2磁石体によって、可動体の第1磁石体に対して反
撥力が付与され、容器体内で可動体が回転される。しか
も、容器体の少なくとも一部は透明材料で形成されてい
るので、容器体の外部から回転する可動体が視認され
る。
【0009】請求項3記載の身体装飾具は、請求項1ま
たは2に記載の身体装飾具において、前記容器体には、
身体に装着するための身体装着部材が設けられている。
【0010】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の好ましい実施例
について、添付図面を参照して説明する。図1(a)
は、本発明の身体装飾具の一実施例である装飾具1が取
り付けられたペンダントPの正面断面図であり、図1
(b)は、装飾具1の側断面図である。尚、図1(b)
では、装飾用チェーンP1を省略して図示している。
【0011】図1(a)に示すように、ペンダントP
は、首に掛けて胸元を装飾するためのものであり、金や
プラチナなどの貴金属で鎖状に形成された装飾用チェー
ンP1と、その装飾用チェーンP1に取り付けられ胸元
を装飾するペンダントトップである装飾具1とを備えて
いる。この装飾具1は、その外周に設けられた円環状の
外枠体2を備えており、この外枠体2は金やプラチナな
どの貴金属で構成されている。外枠体2の外周面上部に
は側面視逆U字状(図1(b)参照)の取付部材3の下
端がロウ付けや溶着などにより固着されており、この取
付部材3に装飾用チェーンP1を通すことにより、装飾
具1が装飾用チェーンP1に取り付けられる。
【0012】取付部材3が固着された外枠体2の内周面
には、略円筒状の磁石部材4が周設されており、この磁
石部材4は公知の永久磁石で構成されている。磁石部材
4は、その内周面側が正極(+極またはN極)に磁化さ
れる一方、その外周面側が負極(+極またはS極)に磁
化されており、この磁石部材4の内側位置には、外枠体
2と同様に、金やプラチナなどの貴金属で構成された略
円盤状の装飾コイン5が移動可能に収納されている。こ
の装飾コイン5は、その表面にレリーフ(浮彫)状の絵
模様(図示せず)が形成された装飾用の硬貨コインであ
り、かかる装飾コイン5および外枠体2によって、ペン
ダントPを身に着けた者の胸元が装飾されるのである。
【0013】装飾コイン5の外周縁部分には略O字円盤
状の磁石部材6が周設されている。この磁石部材6は、
磁石部材4と同様に、公知の永久磁石で構成されてお
り、その内周面側、即ち、装飾コイン5との対向面側が
負極に磁化される一方、その外周面側、即ち、磁石部材
4の内周面側との対向面側が正極に磁化されている。よ
って、磁石部材6の外周面側および磁石部材4の内周面
側は同一の極性に磁化されているので、磁石部材4,6
の間に互いの磁力による反撥力を付与することができ
る。このため、装飾用チェーンP1を首に掛け装飾具1
を胸元に配置した場合に、装飾コイン5は、磁石部材
4、6の磁力による反撥力が釣り合う(平衡する)位
置、即ち、外枠体2内の略中央部分付近に浮上した状態
で配置されるのである。しかも、装飾コイン5は、外枠
体2および磁石部材4の内側位置に移動可能に収納され
ているので、ペンダントPを身に着けた者が歩行して装
飾具1が振動する場合に、磁石部材4,6の反撥力を介
して、外枠体2内で振動することができる。
【0014】磁石部材6が周設された装飾コイン5の外
周縁部分であって、磁石部材6の前側面および後側面
(図1(a)の紙面に対する垂直方向における前側およ
び後側)には、金やプラチナなどの貴金属で略O字円盤
状に形成された一対の化粧板7,7が取着されている。
一対の化粧板7,7は、装飾コイン5に周設された磁石
部材6を覆い隠すためのものであり、これらの化粧板
7,7の外径は、磁石部材6の外径に比べて、それぞれ
大きく形成されている。よって、装飾コイン5に周設さ
れた磁石部材6は、一対の化粧板7,7により覆い隠さ
れるので、装飾具1を正面または背面から眺める場合
に、磁石部材6を露出させることなく、装飾具1の美観
を維持することができる。しかも、これらの化粧板7,
7は貴金属で構成されているので、装飾具1の装飾性を
向上することができる。尚、この一対の化粧板7,7の
表面にレリーフ状の絵模様を形成しても良い。このよう
に、化粧板7,7に絵模様を形成することにより、装飾
具1の装飾性を向上することができるのである。
【0015】図1(b)に示すように、上述した外枠体
2の内周面には、略コ字状の嵌合溝2aが凹設されてお
り、その嵌合溝2aの内側には上述した磁石部材4が嵌
合されている。よって、外枠体2の内周面に周設された
磁石部材4は嵌合溝2a内に隠されるので、装飾具1を
正面または背面から眺める場合に、磁石部材4を露出さ
せることなく、装飾具1の美観を維持することができ
る。
【0016】また、外枠体2の前側および後側(図1
(b)の左側および右側)縁部分には円盤状の一対の板
ガラス8,8がそれぞれ嵌合されている。一対の板ガラ
ス8,8は、外枠体2内に移動可能に収納された装飾コ
イン5を覆うためのものであり、いわゆるサファイアガ
ラスなどの透明な硬質ガラス(透明材料)でそれぞれ形
成されている。これらの板ガラス8,8は、接着剤やロ
ウ付けなどにより外枠体2にそれぞれ接着されており、
かかる外枠体2と板ガラス8,8とにより間隙空間が形
成され、かかる間隙空間内に装飾コイン5が移動可能に
収納されている。
【0017】次に、上記のように構成された装飾具1が
取り付けられたペンダントPの使用方法について説明す
る。まず、外枠体2の上部に固着された取付部材3へ装
飾用チェーンP1を通すことにより、装飾具1に装飾用
チェーンP1が取り付けられる。装飾用チェーンP1の
取付後、装飾用チェーンP1を首に掛けることにより、
装飾具1が胸元に配置されて、胸元が装飾される。この
胸元に配置された装飾具1が静止している場合、例え
ば、ペンダントPを身に着けた者が静止している場合に
は、磁石部材4,6の磁力による反撥力が釣り合い、装
飾コイン5が外枠体2内の略中央部分付近に浮上した状
態で配置される。一方、ペンダントPを身に着けた者が
歩行して、胸元に配置された装飾具1が揺れ動くと、そ
の歩行時の衝撃により装飾具1の外枠体2が振動する。
このように外枠体2が振動すると、磁石部材4,6が反
撥し合い、外枠体2内で装飾コイン5が揺れ動かされ
る。しかも、この装飾コイン5が揺れ動く様子は、外枠
体2に嵌合された板ガラス8,8を介して、外枠体2の
外部から視認されるのである。
【0018】このように本実施例の装飾具1によれば、
外枠体2の内周面には磁石部材4が周設され、装飾コイ
ン5の外周縁部分には磁石部材6が周設されている。し
かも、磁石部材4の内周面側と磁石部材6の外周面側と
は、互いに同一の極性に磁化されているので、例えば、
装飾具1を身に着けた者が歩行して外枠体2が振動する
場合に、磁石部材4,6が互いに反撥して、外枠体2内
で装飾コイン5を揺れ動かすことができる。しかも、板
ガラス8,8はサファイアガラスなどの透明な硬質ガラ
スで形成されているので、装飾具1の外枠体2内で揺れ
動く装飾コイン5を外部から視認することができ、装飾
具1を眺める者の興趣を引くことができるのである。
尚、装飾具1を室内などに設置して、鑑賞用の置物とし
て使用しても良い。かかる場合には、装飾具1を指など
で触れて振動させることにより、外枠体2内で装飾コイ
ン5が揺れ動かされて、眺める者の興趣を引くことがで
きるのである。
【0019】次に、図2を参照して、第2実施例の装飾
具11について説明する。第2実施例の装飾具11は、
上述した第1実施例の装飾具1に対して、外枠体2の内
周に周設される磁石部材と、装飾コイン5に周設される
磁石部材とを変更したものである。以下、第1実施例と
同一の部分には、同一の符号を付して、その説明を省略
し、異なる部分のみを説明する。
【0020】図2(a)は、第2実施例の装飾具11が
取り付けられたペンダントPの正面断面図であり、図2
(b)は、第2実施例の装飾具11の側断面図である。
尚、図2(a)中の矢印Aは、装飾コイン5の回転方向
を図示しており、図2(b)では、装飾用チェーンP1
を省略して図示している。
【0021】図2(a)に示すように、第2実施例の装
飾具11では、外枠体2の内周面に複数の側面視略三角
形状に形成された磁石部材14が略等間隔で周設されて
いる。この複数の磁石部材14は、それぞれ略同一形状
に形成された公知の永久磁石で構成されており、その一
部分に傾斜面14aがそれぞれ形成され、この傾斜面1
4a側が正極(+極またはN極)にそれぞれ磁化されて
いる。また、装飾コイン5の外周縁部分には、複数の側
面視略三角形状に形成された磁石部材16が略等間隔で
周設されており、これらの磁石部材16は、それぞれ略
同一形状に形成された公知の永久磁石で構成されてい
る。これらの磁石部材16の一部分には、上述した磁石
部材14の傾斜面14aとの対向する傾斜面16aがそ
れぞれ形成されており、各磁石部材16の傾斜面16a
側が正極(+極またはN極)にそれぞれ磁化されてい
る。即ち、各磁石部材14の傾斜面14aと各磁石部材
16の傾斜面16aとが同一の極性にそれぞれ磁化され
ている。よって、各磁石部材14,16の間には互いの
磁力による反撥力が図2(a)の矢印A方向へ向けて付
与されている。
【0022】このように第2実施例の装飾具11を有す
るペンダントPでは、装飾具11の取付部材3に装飾用
チェーンP1を取り付けた後、かかる装飾用チェーンP
1を首に掛けることにより、装飾具11が胸元に配置さ
れて、胸元が装飾される。この胸元に配置された装飾具
11が静止している場合、例えば、ペンダントPを身に
着けた者が静止している場合には、磁石部材14,16
の磁力による反撥力が釣り合い、装飾コイン5を外枠体
2内の略中央部分付近に浮上した状態で配置することが
できる。
【0023】一方、ペンダントPを身に着けた者が歩行
して、胸元に配置された装飾具11が揺れ動くと、その
歩行時の衝撃により外枠体2が振動する。かかる外枠体
2が振動すると、その内部に移動可能に収納された装飾
コイン5が外枠体2に対して相対的に移動して、複数の
磁石部材14,16のうち、いずれかの磁石部材14の
傾斜面14aと磁石部材16の傾斜面16aとが接近す
る。いずれかの磁石部材14,16の傾斜面14a,1
6aが互いに接近すると、磁石部材14,16間に生じ
る磁力による反撥力が増加して、かかる反撥力の増加に
より、外枠体2内に収納された装飾コイン5を図2
(a)の矢印A方向へ向けて回転させることができる。
しかも、板ガラス8,8はサファイアガラスなどの透明
な硬質ガラスで形成されているので、装飾具11内で回
転する装飾コイン5を外部から視認することができ、装
飾具11を眺める者の興趣を引くことができるのであ
る。
【0024】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良変形が
可能であることは容易に推察できるものである。
【0025】例えば、各実施例では、外枠体2および板
ガラス8,8により形成された間隙空間内に装飾コイン
5を収納した。しかしながら、外枠体2および板ガラス
8,8により形成される間隙空間内に収納されるもの
は、必ずしも、硬貨コインなどの装飾コインである必要
はなく、例えば、磁石部材が取り付けられた宝石などで
あっても良い。即ち、ペンダントPを身に着ける者の胸
元を美しく装飾することができるものであれば良い。
【0026】また、各実施例では、装飾具1,11を装
飾用チェーンP1に取り付けてペンダントPとして使用
した。しかしながら、装飾具1,11の用途は、必ずし
もこれに限られるものではなく、例えば、装飾具をイヤ
リング、ピアス、ブローチまたは指輪などの身体に装着
する各種の装飾品に使用しても良い。即ち、身体に装着
して装飾するものであれば良い。
【0027】また、第2実施例では、外枠体2および装
飾コイン5にそれぞれ周設される複数の磁石部材14,
16をそれぞれ側面視略三角形状に形成したが、外枠体
2および装飾コイン5にそれぞれ周設される磁石部材の
形状は、必ずしもこれに限られるものではない。即ち、
外枠体2および装飾コイン5にそれぞれ周設される磁石
部材の形状は、装飾具11が振動した場合に、磁石部材
による反撥力を装飾コイン5の回転方向へ向けて付与す
ることができる形状であれば良い。
【0028】
【発明の効果】 請求項1記載の身体装飾具によれば、
少なくとも一部が透明材料で形成された容器体の内面
と、その容器体内に被包される可動体の外周との対向部
分には、同一極性を有する一対の磁石体がそれぞれ配設
されている。よって、例えば、身体装飾具を身に着けた
者が歩行して容器体が振動すると、一対の磁石体が互い
に反撥して、容器体内で可動体を揺れ動かすことができ
るという効果がある。しかも、容器体の少なくとも一部
は透明材料で形成されているので、容器体内で揺れ動く
可動体を外部から視認することができ、身体装飾具を眺
める者の興趣を引くことができるという効果がある。
【0029】請求項2記載の身体装飾具によれば、容器
体の内面に配設された第2磁石体は、可動体の外周に配
設された第1磁石体に対向して配設されており、容器体
が振動することにより、その第1磁石体に対して、可動
体の回転方向へ反撥力を付与することができる。よっ
て、身体装飾具を身に着けた者が歩行して容器体が振動
すると、各磁石体の反撥力により、可動体を容器体内で
回転させることができるという効果がある。しかも、容
器体の少なくとも一部は透明材料で形成されているの
で、容器体内で回転する可動体を外部から視認すること
ができ、身体装飾具を眺める者の興趣を引くことができ
るという効果がある。
【0030】請求項3記載の身体装飾具によれば、請求
項1または2に記載の身体装飾具の奏する効果に加え、
容器体には身体に装着するための身体装着部材が設けら
れているので、かかる身体装着部材を介して身体装飾具
の容器体を身体などに装着して装飾することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は、本発明の身体装飾具の一実施例で
ある装飾具が取り付けられたペンダントの正面図であ
り、(b)は、装飾具の側断面図である。
【図2】 (a)は、第2実施例の装飾具が取り付けら
れたペンダントの正面図であり、(b)は、第2実施例
の装飾具の側断面図である。
【符号の説明】
1,11 装飾具(身体装飾具) 2 外枠体(容器体の一部) 3 取付部材(身体装着部材の一部) 4,6 磁石部材(磁石体) 5 装飾コイン(可動体) 8 板ガラス(容器体の一部) 14,16 磁石部材(第2磁石体、第1磁石
体) P ペンダント P1 装飾用チェーン(身体装着部材の
一部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 身体などに装着して装飾する身体装飾具
    において、 内部を透視するために少なくとも一部分が透明材料で形
    成された容器体と、その容器体内に被包される可動体
    と、 その可動体の外周と前記容器体の内面との対向部分にそ
    れぞれ配設され、互いに同一極性を有する一対の磁石体
    とを備えていることを特徴とする身体装飾具。
  2. 【請求項2】 身体などに装着して装飾する身体装飾具
    において、 内部を透視するために少なくとも一部分が透明材料で形
    成された容器体と、 その容器体内に回転可能に被包される可動体と、 その可動体の外周に配設される第1磁石体と、 その第1磁石体と対向する前記容器体の内面に配設さ
    れ、その容器体が振動する場合に、前記第1磁石体に対
    して、前記可動体の回転方向へ反撥力を付与する第2磁
    石体とを備えていることを特徴とする身体装飾具。
  3. 【請求項3】 前記容器体には、身体に装着するための
    身体装着部材が設けられていることを特徴とする請求項
    1または2に記載の身体装飾具。
JP10765698A 1998-04-17 1998-04-17 身体装飾具 Pending JPH11299513A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10765698A JPH11299513A (ja) 1998-04-17 1998-04-17 身体装飾具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10765698A JPH11299513A (ja) 1998-04-17 1998-04-17 身体装飾具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11299513A true JPH11299513A (ja) 1999-11-02

Family

ID=14464713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10765698A Pending JPH11299513A (ja) 1998-04-17 1998-04-17 身体装飾具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11299513A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004305731A (ja) * 2003-04-01 2004-11-04 Chopard Internatl Sa 宝飾品
GB2562543A (en) * 2017-05-19 2018-11-21 Tat Roy Jewellery Ltd Ornament assembly with suspension effect

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004305731A (ja) * 2003-04-01 2004-11-04 Chopard Internatl Sa 宝飾品
GB2562543A (en) * 2017-05-19 2018-11-21 Tat Roy Jewellery Ltd Ornament assembly with suspension effect

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8875542B2 (en) Magnetic interchangeable jewelry
JP2004305731A (ja) 宝飾品
JP3175111U (ja) 揺動装身具
JP2022019814A (ja) 装身具
JPH11299513A (ja) 身体装飾具
JP3204676U (ja) 装身具、および該装身具を備えた装身具セット
JP3219794U (ja) 装飾用部品及びこれを備えた物品
JP2006526422A (ja) 磁気装身具
JP3204630B2 (ja) 装身具
JP2000318395A (ja) メガネレンズ用磁石装飾体
JPH0522089Y2 (ja)
JP6695484B1 (ja) ワンタッチ式可変装身具
JPH0429770Y2 (ja)
AU2018100346A4 (en) Ornament assembly with suspension effect
CN214072132U (zh) 一种玫瑰花瓣形镶口和首饰
JP2003024114A (ja) 宝石の支持構造
JPH1023911A (ja) 装身具
JP3054665U (ja) 装身具
JPH0429769Y2 (ja)
JP3105141U (ja) 装身具用展示台
JP3165728U (ja) 身の回り品
CN211379901U (zh) 悬浮式饰品套件
JP3203511U7 (ja)
JP3203511U (ja) 装身具、およびそれを備えた装身具セット
KR200386159Y1 (ko) 자석이 구비된 펜던트