JPH11298883A - 画像音声情報配信システム - Google Patents

画像音声情報配信システム

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JPH11298883A
JPH11298883A JP10106028A JP10602898A JPH11298883A JP H11298883 A JPH11298883 A JP H11298883A JP 10106028 A JP10106028 A JP 10106028A JP 10602898 A JP10602898 A JP 10602898A JP H11298883 A JPH11298883 A JP H11298883A
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JP10106028A
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Inventor
Makoto Ikushima
誠 幾島
Teiji Kuwabara
禎司 桑原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】VODシステムにおけるユーザの利便性向上と画
像音声情報の内容変更に伴う処理を容易にすることを可
能とする。 【解決手段】画像音声情報配信装置は、画像音声端末か
らの操作情報と配信制御情報テーブルの配信制御情報に
応じて、画像音声情報の配信を制御することを特徴とす
る画像音声情報配信システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像音声情報を配
信するシステムに関わり、特に、ユーザの利便性向上
と、画像音声情報の内容変更に伴う処理を容易にする画
像音声情報配信システムに関わる。
【0002】
【従来の技術】従来、画像音声信号を個別の視聴者に配
信するシステムとしては、いわゆる有線テレビ放送(以
下、CATVとのみ記述する)が知られている。このCATVで
は、配信元と視聴者がチューナとケーブルで接続されて
おり、視聴者がチャンネルを選択し番組を視聴するもの
である。しかし、従来のCATVシステムでは、視聴者が見
たい時に見たい番組を任意の場所から視聴することはで
きなかった。
【0003】一方、ホテルなどにおいては、視聴者が見
たい時に見たい番組を任意の場所から視聴することを可
能とするシステムとして、特開平4-505081号公報に記さ
れているシステムがある。このシステムでは、複数台の
VTRをホテルのセンターに用意しておき、まずセンター
は各客室の端末に対してメニュー画面を送信し、端末は
送信されてきたメニューを表示する。客室の視聴者は、
そのメニューを見て視聴を希望するビデオソースをリモ
コンにより選択する。端末は、視聴者が視聴を希望する
ビデオソース(記録媒体としてはVTRカセット)が格納
されているVTRの起動を意味する制御命令をセンターに
送信する。センターは、指定されたVTRを起動し、再生
ビデオ信号を端末に対し送信する。
【0004】こうしたシステムは、先着順優先にするに
しても、ある程度客室数に応じた台数のVTRが必要であ
るため、ホテルなどのように視聴者数が少ない場合には
有効であるが、CATVのように多数の視聴者を対象とする
ものには向かない。
【0005】しかしながら近年では、「日経コミュニケ
ーション」1994年4月4日号の第82頁〜第83頁に記載され
ているように、複数の映画や番組などの画像音声情報を
MPEG(Moving Picture Expert Group、以下MPEGとのみ記
述する)などの画像音声圧縮方式により圧縮してデジタ
ル信号としてハードディスクなどの高速読み出しが可能
な大容量記憶手段に記録し、例えばタイトル名のよう
な、画像音声情報ごとに固有に割り当てられた画像音声
情報識別子を指定することにより、その画像音声情報の
読み出し、伸長および再生するビデオサーバーといわれ
る画像音声配信装置が現われてきた。こうした装置は高
速読み出しが可能なため、複数のタイトルを同時に読み
出すことが可能であり、従来の複数のVTRの代わりに利
用することができる。この場合は、従来、端末から各VT
Rを指定した代わりに、ビデオサーバーに対して画像音
声情報識別子を指定して、希望の画像音声情報の配信制
御をすることになる。
【0006】ビデオサーバーからの画像音声情報の配信
形態としては、圧縮したデジタル画像音声信号をそのま
ま配信するものと、配信する前に圧縮信号を伸長・再生
して、アナログ画像音声信号として配信するものがあ
る。
【0007】以上のようなビデオサーバーを利用するこ
とにより、特開平7-336317号公報に記載されているよう
に、視聴者が見たい時に見たい画像音声情報を任意の場
所から視聴できるシステム、いわゆるビデオ・オン・デ
マンドシステム(以下、VODシステムとのみ記述する)
を実現することが可能である。また同時に読み出すこと
ができる画像音声情報の数によっては、CATVなどの多数
の視聴者を対象とするサービスにおいも、VODシステム
を実現することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特開平7-336317号公報
に記載されているように、従来のVODシステムを用いる
ことにより、視聴者が見たい画像音声情報を見たい時に
視聴できるシステムを実現することができる。
【0009】一方、ホテルのショッピングガイドにVOD
システムを導入する場合を例にとると、複数あるショッ
プの情報はひとつの画像音声情報として記憶するのでは
なく、何のショップがあるのかといったショップ全体の
概要と、各ショップ個別の詳細情報に分けて、別の画像
音声情報として記憶することが考えられる。なぜなら
ば、各ショップ個別の詳細情報は季節などに応じて随時
変ることが考えられ、すべての情報を一つの画像音声情
報として構成してしまうと、ある一部分のみ変更したい
場合に画像音声情報全体を作り直すことになるからであ
る。
【0010】しかしながら、特開平7-336317号公報に記
載されているVODシステムでは、このように複数の画像
音声情報に分けて記憶した場合、ユーザは各々の画像音
声情報を視聴したい場合はにその都度、現在視聴中の画
像音声情報の視聴を停止してから、別の画像音声情報の
視聴を開始するといった一連の操作が必要となってしま
う。例えば、ユーザがショップ全体の概要を視聴中にあ
るショップの概要説明を見ていてさらにこのショップの
詳細情報が知りたくなったような場合は、ユーザは一旦
ショップ全体の概要の視聴を停止してから、そのショッ
プの詳細情報を視聴を開始するといった操作が必要にな
る。
【0011】しかるにユーザの利便性を考えれば、興味
のあるショップの概要が説明されている場面で例えばリ
モコンの所定のキーを押すと、そのショップの詳細情報
を記憶した画像音声情報の視聴に切り替わるようにする
といった制御(画像音声配信装置から見れば分岐配信制
御)が必要である。
【0012】また、ショップ全体の概要のように複数の
独立した内容(シーン)からなる画像音声情報では、ユ
ーザが望む早送りや巻戻しとしては、単に一般的な映像
音声の早送り/巻戻しをする場合だけでなく、内容(シ
ーン)単位での早送り/巻戻しである場合も考えられ
る。
【0013】さらに、こうした制御をユーザのリモコン
操作とは無関係に実行させる制御も必要である。例え
ば、ある画像音声情報の視聴中に別の画像音声情報を強
制的に視聴させたい場合(上記の例ではショップの詳細
情報を必ず視聴させたい場合)である。また、例えば、
あるショップが無くなった場合に、そのショップの概要
説明だけを飛ばして配信する場合である。
【0014】本発明の目的は、上記のようにVODシステ
ムを実際の商用システムとして使用する場合に必要とな
る、他の画像音声情報への分岐配信や、指定の配信位置
への飛び越し配信(内容単位での早送り)といった、ユ
ーザの利便性を向上し画像音声情報の内容変更に伴う処
理を容易にするための配信制御を可能とするVODシステ
ムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】画像音声配信装置、およ
び画像音声端末を有する画像音声情報配信システムにお
いて、前記画像音声端末は、前記画像音声配信装置に対
し、前記画像音声端末を操作するユーザの操作情報を前
記画像音声配信装置に送信するとともに、前記画像音声
配信装置から配信される前記画像音声情報の受信および
表示を行う。
【0016】前記画像音声配信装置は、画像音声情報を
少なくとも1つ以上記憶できる圧縮信号記憶手段と、前
記画像音声情報を配信する1つ以上の複数の出力ポート
と、前記画像音声端末と通信するための端末通信手段
と、前記画像音声端末との通信および前記圧縮信号記憶
手段に記憶されている前記画像音声情報の配信を管理す
る中央処理手段と、前記画像音声端末から送信される前
記操作情報および/または配信中の画像音声情報の配信
経過時間に対応して設定された配信制御情報を前記画像
音声配信装置に記憶されている前記画像音声情報ごとに
記載した配信制御情報テーブルと、前記配信制御情報テ
ーブルを記憶しておくテーブル記憶手段を有する。
【0017】前記画像音声配信装置は、前記画像音声情
報を少なくとも1つ以上の複数記憶しており、前記配信
制御情報テーブルの前記配信制御情報を参照し、端末通
信手段により受信した前記操作情報および/または前記
画像音声情報の配信経過時間に応じて、前記画像音声情
報の配信を制御する。
【0018】上記の課題を解決するという本発明の目的
は、上記の画像音声配信装置、および画像音声端末を有
する画像音声情報配信システムにより達成できる。
【0019】本発明の目的を達成する前記画像音声情報
配信システムを用いれば、前記画像音声配信装置が、前
記画像音声端末から送信されるユーザの操作情報を受信
した時に、前記配信制御情報テーブルの前記配信制御情
報を参照し、受信時の前記画像音声情報の配信経過時間
が、前記配信制御情報テーブルで設定された配信経過時
間範囲内である場合に、対応する配信制御内容を実行す
るので、画像音声情報配信中のユーザの操作情報に応じ
た、他の画像音声情報への分岐配信や、指定の配信位置
への飛び越し配信(内容単位での早送り)といった、配
信制御が可能となる。
【0020】また本発明の目的を達成する前記画像音声
情報配信システムを用いれば、前記画像音声配信装置
が、前記配信制御情報テーブルの前記配信制御情報を参
照し、前記画像音声情報の配信経過時間が前記配信制御
情報テーブルで定義された時間に達した時に、対応する
配信制御内容を実行するので、前記画像音声情報の配信
経過時間に応じた、他の画像音声情報への分岐配信や、
指定の配信位置への飛び越し配信(内容単位での早送
り)といった、配信制御が可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した画像音声
情報配信システムの一実施の形態を、図1を用いて説明
する。
【0022】図1に示す画像音声情報配信システムは、
映画や番組等(以下、画像音声情報と記す)の画像音声
情報を表わす圧縮画像音声信号を複数記録し、外部から
の各種制御命令(以下、第1の制御命令と総称する)に
よって選択された圧縮画像音声信号の読み出しおよび伸
長・再生制御をし、外部に向けて再生信号を配信する画
像音声配信装置100と、視聴者が視聴を希望する画像音
声情報の選択及び再生制御に関する操作を受け、その操
作情報を前記画像音声配信装置に送信し、前記画像音声
配信装置から配信される再生信号の受信および表示を行
う画像音声端末110と、画像音声配信装置100と画像音声
端末110を接続する双方向伝送路120からなる。
【0023】図2に画像音声配信装置100の詳細を示す。
【0024】画像音声配信装置100は、複数の画像音声
情報の圧縮信号が記憶される圧縮信号記憶手段101と、
前記画像音声情報ごとに配信制御情報を記した配信制御
情報テーブルが記憶されるテーブル記憶手段102と、画
像音声端末110から送信される前記操作情報を受信し、
前記操作情報に対する応答もしくは前記画像音声情報の
配信終了などの配信状態の情報を画像音声端末110に送
信する端末通信インタフェース103と、受信した前記操
作情報および前記画像音声情報の配信経過時間と前記配
信制御情報に応じて、記憶手段101に記憶された前記圧
縮信号の読み出しを制御する中央処理手段104と、読み
出された前記圧縮信号を伸長・再生する圧縮信号再生手
段105と、前記各構成要件が接続されているバス106を有
する。
【0025】図3に画像音声端末110の詳細を示す。
【0026】前記画像音声端末110は、視聴者が、視聴
を希望する画像音声情報の選択および配信制御するため
のリモコン111と、リモコン111の操作を検出する視聴者
入力検出手段112と、視聴者入力検出手段112で検出した
視聴者の操作に応じて、その操作情報の送信を管理する
中央処理手段113と、前記操作情報を画像音声配信装置1
00に送信し、画像音声配信装置100から送信される前記
操作情報に対する応答、および画像音声配信装置100に
おける配信状態の情報を受信するサーバー通信インタフ
ェース114と、画像音声配信装置100との間で送受信され
るデータをFSK(Frequency Shift Keying、以下FSKとの
み記述する)デジタル変復調するFSK変復調器115と、画
像音声配信装置100から配信される再生信号を受信し、
必要な周波数の信号のみを選択するRFチューナー116
と、RFチューナー116で選択した前記RF信号をNTSC信号
に復調するRF復調器117と、前記NTSC信号を表示する表
示手段118と、前記各構成要件を接続されているバス119
を有する。
【0027】図4に双方向伝送路150の詳細を示す。
【0028】双方向伝送路150は、画像音声配信装置100
の圧縮信号再生装置105に接続され、圧縮信号再生装置1
05からの再生信号をRF変調するRF変調器501と、画像音
声配信装置100に接続され、画像音声端末110と間で送受
信されるデータをFSKデジタル変復調するFSK変復調器50
2と、周波数混合/分配器503からなる。
【0029】なお、図1には、説明を容易にするため、
画像音声配信装置100に含まれる圧縮信号再生手段105、
および画像音声端末110がそれぞれ1台示されている。し
かしながら、画像音声配信装置100に含まれる圧縮信号
再生手段105は所定数まで増設が可能である。また、画
像音声端末110は、圧縮信号再生手段105の数に関係な
く、所定数まで画像音声配信装置100に接続して使用す
ることができるものとする。
【0030】さらに、本実施の形態では、画像音声配信
装置100に記憶する各画像音声情報はMPEG(Moving Pict
ure Expert Group)規格に基づき符号化・圧縮されて記
憶手段101に記憶されており、圧縮信号再生手段105によ
り伸長・再生されNTSC信号として配信される。
【0031】まず、画像音声端末110において視聴者が
リモコン111を操作して前記画像音声情報を選択してか
ら、画像音声配信装置100より配信されてくる前記画像
音声情報が視聴者に対し表示されるまでの基本的な配信
制御手順の概略を説明する。
【0032】図5は、画像音声端末100において、視聴者
に対し表示されるメニューの一例であり、視聴者はメニ
ューの選択肢の中から、視聴したい前記画像音声情報を
リモコン111により選択する。このメニュー例では、1を
選択すると店の概要紹介の映像が配信され、2を選択す
るとその時用意されている映画が配信され、3を選択す
ると観光案内などの周辺地域紹介の映像が配信される。
本実施例におけるリモコン111で定義されているキーの
構成例は図6のようになっている。図6の例では、0〜9の
数字キーの他に、PLAY(通常配信)キー、STOP(配信停
止)キー、FF(早送り)キー、REW(巻戻し)キーが定
義されている。
【0033】まず最初に客室の視聴者が、画像音声端末
110を起動すると図5のメニューが表示される。この処理
は、あらかじめ画像音声情報配信装置100から図5のメニ
ュー映像を配信しておいてもよいし、画像音声端末110
が起動時に、図5のメニュー映像の配信を要求する配信
制御命令を送信してもよい。
【0034】図5のメニューは3つの選択肢を含んでい
る。この際、画像音声配信装置100にも、図5のメニュー
にある3つの選択肢に対応した前記画像音声情報が記憶
されているものとする。
【0035】視聴者は希望の画像音声情報を見るため
に、希望する画像音声情報の選択番号をリモコン111で
入力する。ここで、選択肢の1つである「ショップガイ
ド」を選択すると、中央処理手段113は、視聴者入力検
出手段により番号「1」が選択されたことを検出し、そ
の選択情報を、外部通信インタフェース114により、画
像音声配信装置100に送信する。外部通信インタフェー
スから送信される前記選択情報は、FSK変復調器115によ
りFSK変調されて送出される。送出された前記選択情報
は、双方向伝送路150の周波数混合分配器503を介し、FS
K変復調器502によりFSK復調されて、画像音声配信装置1
00に伝送される。なお本実施の形態では、画像音声端末
110のサーバー通信インタフェース114、および画像音声
配信装置100の端末通信インタフェース103は、RS232Cイ
ンタフェースを用いて実現している。
【0036】画像音声配信装置100では、端末通信イン
タフェース103で受信した前記選択情報に応じて、配信
制御情報テーブルを参照し配信制御内容を決定する。図
7に前記配信制御情報テーブルの基本構成例を示す。図7
の例は、ユーザのリモコン操作に対応するもので、テー
ブルは3つの要素から構成されている。1つめは定義キー
であり、本実施例ではリモコンのキーを示す。2つめ配
信経過時間範囲であり、このテーブルが有効である配信
経過時間の範囲を示す。配信経過時間とは、画像音声情
報の配信が開始されからの経過時間である。3つめは実
際に実行される配信制御の内容が示される。
【0037】配信制御情報テーブルは、画像音声配信装
置100に記憶されている各画像音声情報ごとに定義され
ている。例えば、図5のメニュー映像である画像音声情
報に対して定義されている配信制御情報テーブルは図8
のようになっている。図8の例では、定義されているキ
ーは、数字キーの「1」と「2」と「3」のみである。したがっ
て、図5のメニューが表示されている状態では、これら
のキー以外は無効となる。
【0038】また図8の例では、配信経過時間範囲は指
定されていない。これは、配信経過時間に無関係にこの
テーブルが有効であることを示す。さらに、図8の例で
は、数字キー「1」が押された場合の配信制御内容とし
て、「PLAY "Shopping Guid"」が定義されている。これ
は、「Shopping Guid」というタイトルの画像音声情報の
配信を開始する、という意味である。数字キー「2」「3」に
対しても同様の構成で定義されている。
【0039】画像音声配信装置100では、前記選択情報
および図8の配信制御情報テーブルから、配信制御とし
て「PLAY "Shopping Guid"」を実行する。つまり、画像音
声情報「Shopping Guid」を圧縮信号記憶手段101より読
み出し、圧縮信号再生手段105により伸長・再生してNTS
C信号として配信する。
【0040】圧縮信号再生手段105により配信された前
記再生信号は、双方向伝送路120のRF変調器501により、
所定の周波数の信号にRF変調された後、周波数混合/分
配器503を介して、画像音声端末110に伝送される。
【0041】同時に画像音声配信装置100では、画像音
声端末110に対し、前記画像音声情報「Shopping Guid」
の配信が開始された旨を、端末通信インタフェース142
により送信する。この後、FSK変復調器504によりFSK変
調されたあと、周波数混合/分配器505を介して、画像
音声端末110に伝送される。この際、送信情報には前記
画像音声情報「Shopping Guid」を配信しているRF周波
数情報が含まれる。
【0042】画像音声情報端末110では、送信されてく
るRF周波数情報をFSK 変復調器115によりFSK復調した
後、サーバー通信インタフェース114により受信する。
そして、取得したRF周波数情報に従い、 RFチューナー
により前記画像音声情報「Shopping Guid」の再生信号
のみを取り出し、RF復調器117によりRF復調した後、表
示手段118により表示する。
【0043】次に、本実施例における画像音声情報の分
岐配信制御について説明する。図9に、前記画像音声情
報「Shopping Guid」の内容の構成例を示す。全体の長
さは30分間である。最初の5分間は、ショップガイド全
体の概要説明とキー操作等の説明である。次の15分間
は、「Flower Shop」「Sport Shop」「CD Shop」の3つの店の
概要紹介である。各店の概要紹介の時間は、5分間であ
る。最後の10分間で、エンディングの映像が流れて終了
する。また最初の5分の中で、図10の映像が表示され
る。これにより、ユーザは、次の15分間の店の概要説明
の間で、店の詳しい情報が知りたくなったときに、PLAY
キーを押すことで、その店の詳細説明の映像を見ること
ができることがわかる。
【0044】図11は、上記制御を実現するために、前記
画像音声情報「Shopping Guid」に関連付けられた配信
制御情報テーブルの一例である。図11の例では、前記画
像音声情報「Shopping Guid」の配信中にPLAYキーが押
された時、配信経過時間が「00:05:00〜00:09:59」の間は
画像音声情報「Flower Shop」、配信経過時間が「00:10:00
〜00:14:59」の間は画像音声情報「Sport Shop」、配信経
過時間が「00:15:00〜00:19:59」の間は画像音声情報「CD
Shop」の配信が開始されるように定義されている。配信
経過時間が「00:04:59」以前と「00:20:00」以降は定義され
ていないが、これはその範囲ではPLAYキーが無効である
ことを意味している。上記により、画像音声情報の分岐
配信制御を実現している。
【0045】次に、指定の配信位置への飛び越し配信に
よる内容単位での早送り制御について説明する。図12
は、この制御を実現するために、前記画像音声情報「Sh
oppingGuid」に関連付けられた配信制御情報テーブルの
一例である。図12の例では、前記画像音声情報「Shoppi
ng Guid」の配信中にFFキーが押された時、例えば配信
経過時間が「00:05:00〜00:09:59」の間は配信位置「00:1
0:00」に飛び越し配信されるように定義されている。つ
まり、「Flower Shop」の概要説明を見ているユーザは、
その時点でFFキーを押すことで、即座に次のショップの
概要説明を見ることができる。ユーザからみれば、通常
の早送り(映像の早送り)で検索する場合のような内容
の先頭を探す手間がない分、利便性が高いと言える。な
お本実施例では、所定時間内にFFキーが連続して2回押
された場合は、通常の早送り制御をするように構成され
ている。
【0046】次に、指定の配信位置への飛び越し配信に
よる内容単位での巻戻し制御について説明する。図13
は、この制御を実現するために、前記画像音声情報「Sh
oppingGuid」に関連付けられた配信制御情報テーブルの
一例である。図13の例では、前記画像音声情報「Shoppi
ng Guid」の配信中にREWキーが押された時、例えば配信
経過時間が「00:05:05〜00:10:04」の間は配信位置「00:0
5:00」に、配信経過時間が「00:10:05〜00:15:04」の間は
配信位置「00:10:00」に飛び越し配信されるように定義さ
れている。つまり、「Sport Shop」の概要説明を見ている
ユーザは、「SportShop」の概要説明が始まってから最初
の5秒未満にREWキーを押した場合は「Flower Shop」の概
要説明の先頭へ配信位置が移り、最初の5秒以降にREWキ
ーを押した場合は「Sport Shop」の先頭に配信位置が移る
ことを意味している。内容単位の巻戻しの場合、その時
点で見ている内容の先頭に戻りたい場合と、前の内容の
先頭に戻りたい場合の2通りが考えられるため、本実施
例では図13の例のようにしている。
【0047】次に、STOPキーが押された場合の制御につ
いて説明する。図14は、前記画像音声情報「Shopping Gu
id」に関連付けられたSTOPキーに対する配信制御情報テ
ーブルの一例である。図14の例では、配信経過時間に関
係なく、配信制御内容は「STOP」となっておる。つま
り、STOPキーが押された時点で、前記画像音声情報「Sho
pping Guid」の配信を終了することを示している。本実
施例では、前記画像音声情報「Shopping Guid」終了後
は、図5のメニューに戻るように構成されている。
【0048】また図15は、前記画像音声情報「Flower Sh
op」に関連付けられたSTOPキーに対する配信制御情報テ
ーブルの一例である。図15の例では、配信制御内容とし
て「RETURN」が定義されている。これは、前記画像音声
情報「Flower Shop」を配信中にSTOPキーが押された場合
は、以前に配信していた画像音声情報、つまりこの例で
は前記画像音声情報「Shopping Guid」の配信に戻ること
を示している。
【0049】本実施例では、画像音声配信装置100にお
いて、画像音声情報の分岐配信をする場合は、途中まで
配信していた画像音声情報の配信経過時間を保持してか
ら、次の画像音声情報の配信を開始するようにしてい
る。これにより、ユーザが前記画像音声情報「Flower Sh
op」の視聴を途中で中止した場合、画像音声配信装置100
は保持している配信経過時間から前記画像音声情報「Sho
pping Guid」の配信を再開する。したがって、ユーザ
は、中断した位置から前記画像音声情報「ShoppingGuid」
の視聴を再開することができる。
【0050】なお、「RETURN」により戻る場合に、配信
再開位置を画像音声配信装置100で保持している時間で
はなく、図16のように指定することも可能である。図16
の例では、前記画像音声情報「Flower Shop」の視聴を途
中で中止した場合、次の「SportShop」の概要説明の先頭
部分から配信が再開されるように設定されている。
【0051】これまでの配信制御情報テーブルによる配
信制御の説明は、画像音声端末110を操作するユーザの
リモコン操作に基づくものである。次に、ユーザのリモ
コン操作とは無関係の、前記画像音声情報の配信経過時
間に基づく配信制御について説明する。
【0052】図17に、ユーザのリモコン操作とは無関係
の、前記画像音声情報の配信経過時間に基づいた配信制
御のための前記配信制御情報テーブルの基本構成例を示
す。テーブルは、配信経過時間に対応する配信制御内容
から構成され、画像音声情報の配信経過時間がテーブル
で設定された配信経過時間に達したときに、対応する配
信制御内容が実行される構成になっている。
【0053】図18は、前記画像音声情報「Shopping Gui
d」において各店の概要説明の終わりで強制的にその店の
詳細情報を視聴させるための配信制御情報テーブルの一
例である。図18の例では、各店の概要説明の終わりのタ
イミングで、各店の詳細情報が配信されるように定義さ
れているのがわかる。この制御により、ユーザのリモコ
ン操作とは無関係に画像音声情報の分岐再生が可能とな
る。また、図18の例では、配信経過時間が「00:30:00」で
配信制御内容が「STOP」と定義されており、これは前記画
像音声情報「Shopping Guid」の配信が終了したら、その
まま終了し、図5のメニューに戻ることを示している。
なお、続けて他の画像音声情報を配信する場合は、配信
制御内容を「PLAY“**********"」(**********は画像音
声情報のタイトル)と定義することで実現できる。
【0054】次に、図19は、「Sport Shop」が無くなった
場合に「Sport Shop」の概要説明だけを強制的に飛ばして
配信する場合の配信制御情報テーブルの一例である。図
19の例では、「Flower Shop」の概要説明の終わりのタイ
ミングで、配信位置「00:15:00」、つまり「CD Shop」の概
要説明の先頭にジャンプするように定義されている。こ
の制御により、前記画像音声情報「Shopping Guid」を作
り直すことなく、ユーザに対し、無くなった「Sport Sho
p」の概要説明の部分だけを配信しないようにすることが
できる。
【0055】また、図20は、前記画像音声情報「Flower
Shop」に関連付けられた、前記画像音声情報の配信経過
時間に基づく配信制御のための配信制御情報テーブルの
一例である。図20の例では、前記画像音声情報「Flower
Shop」の配信終了時の配信制御内容として「RETURN」が定
義されており、以前に配信していた画像音声情報、つま
りこの例では前記画像音声情報「Shopping Guid」の配信
に戻ることを示している。
【0056】なお本実施例では、配信経過時間を「時:
分:秒」の形式で表しているが、例えば「00:05:00」を「30
0」と秒のみで表してもよいことは言うまでもない。ま
た、配信経過時間範囲を指定しない場合の表現として「-
-:--:--」を用いているが、配信経過時間範囲を指定しな
いことが区別できるものであれば限定しない。さらに、
ミリ秒(1000分の1秒)単位で配信開始位置を指定でき
る画像音声配信装置を用いた場合は、配信経過時間をミ
リ秒単位で表すことで本発明を適用することができる。
また、ビデオ信号のフレーム単位で配信開始位置を指定
できる画像音声配信装置を用いた場合は、配信経過時間
をフレーム数で表すことで本発明を適用することができ
る。
【0057】ここで、双方向伝送路120の実現方法につ
いて述べ、本発明が通信方式や伝送路などの通信形態関
わらず適用できることを説明する。
【0058】まず、双方向伝送路120の実現方法につい
て述べる。本実施の形態では、双方向伝送路120はアナ
ログ伝送路としており、前記圧縮信号の伸長・再生を画
像音声配信装置100で行っている。この場合の実現方法
ついては、先に述べた通りである。一方、双方向伝送路
120をアナログ伝送路とした場合でも、前記圧縮信号の
伸長・再生を画像音声端末110で行う場合は、構成が変
わってくる。双方向伝送路120をアナログ伝送路とする
ことは同じであるが、前記圧縮信号の伸長・再生を画像
音声端末110で行う場合について説明する。
【0059】この場合、画像音声配信装置100は図21の
例のようになる。図2と同じ構成要素については同一番
号を用いており、説明は省略する。図21の例では、画像
音声配信装置200は、画像音声配信装置100から圧縮信号
再生手段105を取り除いた構成となっている。圧縮信号
記憶手段101から読み出された前記画像音声情報の前記
圧縮信号であるデジタルデータは、他の前記圧縮信号と
デジタル多重されて、圧縮信号送信インターフェース20
1からデジタルデータとして送出される。圧縮信号送信
インターフェース201は、例えばATM(Asynchronous Tra
nsfer Mode)インタフェースなどで構成すればよい。こ
のような画像音声配信装置200はデジタル出力サーバー
と呼ばれている。
【0060】また、デジタル出力サーバーから配信され
るデジタルデータには、個々のデジタルデータを区別す
るための識別子が存在する。この識別子は、デジタルデ
ータ内にあらかじめ記録されている場合と、他のデジタ
ルデータとデジタル多重する際に付加される場合があ
る。例えば、デジタルデータがMPEG2規格のTS(Transpor
t Stream)で構成される場合は、PID(Packet Identifica
tion)が識別子にあたる。このPIDにより、デジタル多重
された複数のデジタルデータの中から、目的のデジタル
データのみを取り出すことができる。
【0061】この場合の双方向伝送路120は、図22のよ
うになる。図5と同じ構成要素については同一番号を用
いており、説明は省略する。圧縮信号送信インターフェ
ース201から送出された前記圧縮信号は、デジタル変調
器504でデジタル変調された後、周波数混合/分配器503
により他のアナログ信号と混合されて、画像音声端末11
0に伝送される。デジタル変調器504は、例えば64QAM(64
Quadrature Amplitude Modulation、以下64QAMとのみ
記述する)変調器などで構成すればよい。
【0062】この場合の画像音声端末110は、図23のよ
うになる。画像音声端末210は、画像音声端末110にデジ
タル復調器121および圧縮信号再生手段122を加えた構成
になっている。画像音声端末210は、伝送されてくるRF
信号の中から、RFチューナー116により、必要とする周
波数の信号のみを取り出し、デジタル復調器122よりデ
ジタル復調した後、多重化されたデジタル信号の中か
ら、識別子により目的の前記画像音声情報であるデジタ
ルデータを選択する。デジタル復調器121は、例えば64Q
AM復調器などで構成すればよい。選択されたデジタルデ
ータは、圧縮信号再生手段122により伸長・再生され、
表示手段118により表示される。
【0063】また、画像音声配信装置200のようなデジ
タル出力サーバーを用いることにより、双方向伝送路12
0をデジタル伝送路により実現することもできる。例え
ば、双方向伝送路120をATMやEthernetなどのデジタルネ
ットワークで構成し、画像音声配信装置200や画像音声
端末210に、デジタルネットワークインターフェースを
付加すればよい。この場合は、記憶手段101から読み出
したデジタルデータに対し、64QAMなどによるデジタル
変復調は必要とせず、デジタルネットワークインタフェ
ースにより、そのまま双方向伝送路120で伝送すること
が可能である。
【0064】また、端末通信インタフェース102とサー
バー通信インタフェース114の間で送受信される前記第1
の制御命令などはデジタルデータであるため、端末通信
インタフェース102とサーバー通信インタフェース114を
同方式のデジタルネットワークインタフェースで構成す
ることで、前記画像音声情報の配信と同一のデジタルネ
ットワークに統一して使用することが可能である。この
ように双方向伝送路120をデジタル伝送路により実現し
た場合も、先に述べたような、配信制御情報テーブルに
よる配信制御による画像音声情報の分岐配信や内容単位
での早送り/巻戻しを実現することができる。
【0065】以上のように、双方向伝送路120は、様々
な通信形態をとることが可能であり、本発明はいずれの
場合にも適用できる。したがって、本発明は特に伝送路
および通信形態に限定されるものではない。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、画像音声配信装置にお
いて、記憶されている画像音声情報ごとに、ユーザのリ
モコン操作に対する配信制御内容を設定することで、ユ
ーザが所定のキー操作に対応した、ある画像音声情報か
ら別の画像音声情報への分岐配信や、内容単位での早送
り/巻戻しを実現することができる。また、本発明によ
れば、画像音声配信装置において、記憶されている画像
音声情報ごとに、配信経過時間に応じた配信制御内容を
設定することで、ユーザのリモコン操作とは無関係に、
配信経過時間に応じた、ある画像音声情報から別の画像
音声情報への分岐配信や、内容単位での早送り/巻戻し
を実現することができる。したがってVODシステムにお
けるユーザの利便性を向上させることができる。
【0067】さらに、本発明によれば、分岐配信制御に
より画像音声情報を組み合わせて配信できるので、内容
の変更が多い部分を別の画像音声情報として記憶させて
ことで、全てを一つの画像音声情報として作る場合に比
べ、画像音声情報を全て作り直さなくてもよくなるの
で、画像音声情報の内容変更が容易になる。また、本発
明によれば、内容単位での早送りにより画像音声情報の
一部だけを飛ばして配信したりすることができるので、
画像音声情報の内容を一部削除する必要が生じた場合で
も、画像音声情報を全て作り直さなくてもよいので、画
像音声情報の内容削除が容易になる。同様に、新たに内
容を追加する場合でも、分岐配信制御により、画像音声
情報を全て作り直さなくても容易に内容を追加すること
ができる。したがって、画像音声情報の内容変更に伴う
処理を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像音声情報配信システムの一実
施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の画像音声配信装置の詳細の一例を示す
ブロック図である。
【図3】本発明の画像音声端末の詳細の一例を示すブロ
ック図である。
【図4】本発明の双方向伝送路の詳細を示すブロック図
である。
【図5】本発明の画像音声端末に表示されるメニューの
一例を示した図である。
【図6】本発明のリモコンのキー構成の一例を示した図
である。
【図7】本発明の配信制御情報テーブルの構成の一例を
示した図である。
【図8】本発明の配信制御情報テーブルの具体的な一例
を示した図である。
【図9】本発明の画像音声情報の内容構成の一例を示し
た図である。
【図10】本発明の画像音声端末に表示される映像の一
例を示した図である。
【図11】本発明の配信制御情報テーブルの具体的な一
例を示した図である。
【図12】本発明の配信制御情報テーブルの具体的な一
例を示した図である。
【図13】本発明の配信制御情報テーブルの具体的な一
例を示した図である。
【図14】本発明の配信制御情報テーブルの具体的な一
例を示した図である。
【図15】本発明の配信制御情報テーブルの具体的な一
例を示した図である。
【図16】本発明の配信制御情報テーブルの具体的な一
例を示した図である。
【図17】本発明の配信制御情報テーブルの構成の一例
を示した図である。
【図18】本発明の配信制御情報テーブルの具体的な一
例を示した図である。
【図19】本発明の配信制御情報テーブルの具体的な一
例を示した図である。
【図20】本発明の配信制御情報テーブルの具体的な一
例を示した図である。
【図21】本発明の画像音声配信装置の詳細の一例を示
すブロック図である。
【図22】本発明の双方向伝送路の詳細を示すブロック
図である。
【図23】本発明の画像音声端末の詳細の一例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
100…画像音声配信装置、101…圧縮信号記憶手段、 10
2…テーブル記憶手段、103…端末通信インタフェース、
104…中央処理手段、105…圧縮信号再生手段、1
06…バス、 110…画像音声端末、111…リモコン、
112…ユーザ入力検出手段、113…中央処理手段、11
4…サーバー通信インタフェース、 115…FSK変復調
器、116…RFチューナー、 117…RF復調器、
118…表示手段、119…バス、 120…双方
向伝送路、 501…RF変調器、502…FSK変復調器、
503…周波数混合/分配器、200…画像音声配信装
置、201…圧縮信号送出手段、504…デジタル変調器、
210…画像音声端末、121…デジタル復調器、 122…
圧縮信号再生手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像音声配信装置、および画像音声端末を
    有する画像音声情報配信システムにおいて、 前記画像音声端末は、前記画像音声配信装置に対し、前
    記画像音声端末を操作するユーザの操作情報を前記画像
    音声配信装置に送信するとともに、前記画像音声配信装
    置から配信される前記画像音声情報の受信および表示を
    行うものであり、 前記画像音声配信装置は、画像音声情報を少なくとも1
    つ以上記憶できる圧縮信号記憶手段と、前記画像音声情
    報を配信する1つ以上の複数の出力ポートと、前記画像
    音声端末と通信するための端末通信手段と、前記画像音
    声端末との通信および前記圧縮信号記憶手段に記憶され
    ている前記画像音声情報の配信を管理する中央処理手段
    と、前記画像音声端末から送信される前記操作情報およ
    び/または配信中の画像音声情報の配信経過時間に対応
    して設定された配信制御情報を前記画像音声配信装置に
    記憶されている前記画像音声情報ごとに記載した配信制
    御情報テーブルと、前記配信制御情報テーブルを記憶し
    ておくテーブル記憶手段を有し、 前記画像音声配信装置は、前記画像音声情報を少なくと
    も1つ以上の複数記憶しており、前記配信制御情報テー
    ブルの前記配信制御情報を参照し、端末通信手段により
    受信した前記操作情報および/または前記画像音声情報
    の配信経過時間に応じて、前記画像音声情報の配信を制
    御すること、を特徴とする画像音声情報配信システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記画像音声端末は、
    ユーザが前記画像音声情報の配信制御を要求するために
    操作する操作キーおよび/またはリモコンを有し、前記
    操作情報は、前記操作キーおよび/または前記リモコン
    のキー押下情報であること、 を特徴とする画像音声情報配信システム。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記配信制御情報テー
    ブルの前記配信制御情報は、前記操作情報ごとに設定さ
    れた前記画像音声情報の配信経過時間範囲および配信制
    御内容からなり、前記画像音声配信装置は、前記配信制
    御情報テーブルの前記配信制御情報を参照し、前記操作
    情報受信時の前記画像音声情報の配信経過時間が、配信
    制御情報テーブルで設定されている前記配信経過時間範
    囲内である場合に対応する配信制御内容を実行するこ
    と、 を特徴とする画像音声情報配信システム。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記配信制御情報テー
    ブルの前記配信制御情報は、前記画像音声情報の配信経
    過時間に対応して設定された配信制御内容からなり、前
    記画像音声配信装置は、前記配信制御情報を参照し、配
    信中の前記画像音声情報の配信経過時間が前記配信制御
    情報テーブルで定義されている配信経過時間に達した
    時、対応する前記配信制御内容を実行すること、を特徴
    とする画像音声情報配信システム。
  5. 【請求項5】画像音声配信装置、および画像音声端末を
    有する画像音声情報配信システムにおいて、 前記画像音声端末は、前記画像音声配信装置に対し、前
    記画像音声端末を操作するユーザの操作情報を前記画像
    音声配信装置に送信するとともに、前記画像音声配信装
    置から配信される前記画像音声情報の受信および表示を
    行うものであり、 前記画像音声配信装置は、画像音声情報を少なくとも1
    つ以上記憶できる圧縮信号記憶手段と、前記画像音声情
    報を配信する1つ以上の複数の出力ポートと、前記画像
    音声端末と通信するための端末通信手段と、前記画像音
    声端末との通信および前記圧縮信号記憶手段に記憶され
    ている前記画像音声情報の配信を管理する中央処理手段
    を有し、 前記画像音声配信装置は、前記画像音声情報を少なくと
    も1つ以上の複数記憶しており、端末通信手段により受
    信した前記操作情報および/または前記画像音声情報の
    配信経過時間に応じて、前記画像音声情報の配信を制御
    すること、を特徴とする画像音声情報配信システム。
JP10106028A 1998-04-16 1998-04-16 画像音声情報配信システム Pending JPH11298883A (ja)

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