JPH11298447A - コーデックのフレームフォーマット、及びフレーム処理方法 - Google Patents

コーデックのフレームフォーマット、及びフレーム処理方法

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JPH11298447A
JPH11298447A JP9585398A JP9585398A JPH11298447A JP H11298447 A JPH11298447 A JP H11298447A JP 9585398 A JP9585398 A JP 9585398A JP 9585398 A JP9585398 A JP 9585398A JP H11298447 A JPH11298447 A JP H11298447A
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JP
Japan
Prior art keywords
bits
frame
codec
bit
frame format
Prior art date
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Pending
Application number
JP9585398A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Tanaka
宏明 田中
Kenichi Nomura
健一 野村
Takanori Fujisawa
隆則 藤澤
Yasushi Hara
康 原
Norio Yanagi
紀夫 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Priority to EP19990302748 priority patent/EP0949780B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コーデック内のハード構成が簡潔になり、I
Cの高速化、小型化が可能となるフレームフォーマット
を提供すること。 【解決手段】 コーデックに用いられるフレームフォー
マットであって、オーバーヘッド、データ、及び誤り訂
正符号に用いられる総ビット数をBビット、ダミービッ
トのビット数をDビットとした場合、1フレームの総ビ
ット数AがA=B+D であり、ダミービットのビット
数Dが、コーデック内部の並列処理数をPとしたとき、
D=P×n−B (nは自然数)であることを特徴とす
るフレームフォーマット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフレームフォーマッ
トに関し、特に基幹伝送装置で用いられる誤り訂正符号
のコーデック(Forward Error Correction)部で用いら
れるフレームフォーマットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年では情報化の進展を背景に通信量の
増加が著しい。そのため、基幹伝送系では、高速・大容
量の伝送装置開発が急務となっている。また、これと同
時に、装置の小型化やコストの削減も不可欠のものとな
っている。そして、基幹伝送装置で用いられる誤り訂正
符号のコーデック部もこの例外ではない。
【0003】そこで、従来用いられてきたFEC−IC
では処理速度が遅いため、高速で処理させるため、多数
のICで並列処理している。これは装置規模が大きくな
ってしまうことを意味する。そのため、高速かつ小型化
されたICの開発が行われている。高速FEC−IC
は、実際には、IC内部で符号化部の速度にあわせるた
め並列処理をしている場合が多い。
【0004】ここで、従来の高速FEC−ICで用いら
れているフレームフォーマット、及び高速FEC−IC
の動作を説明する。図7は従来のフレームフォーマット
を説明する為の図である。従来のフレームフォーマット
は、図7に示される如く、先頭の1ビットがオーバーヘ
ッド(OH)、238ビットがデータ、残りの16ビッ
トがリードソロモン符号(以下、RSと言う)の計25
5ビットで1フレームが構成される。
【0005】ここで、上述のフレームフォーマットのデ
ータを処理する高速FEC−ICについて説明する。図
8は、高速FEC−ICの一例を説明する為の図であ
る。このFEC−ICは8ビット並列処理(入出力#1
から#8)、300MHで動作するものとする。また、
8ビットパラレルの各入力は、IC内部でシリアル−パ
ラレル(S/P)変換によりさらに4ビットパラレルに
分けられ、訂正符号のコード処理ができる速度まで落と
される。その後、各CODモジュールによりリードソロ
モン符号(RS)が演算・付加され、パラレル−シリア
ル(P/S)変換によってもとの伝送速度にもどされ
る。
【0006】次に、従来のフレームフォーマットのフレ
ームが入力される場合の高速FEC−ICの動作を説明
する。図8の#1に入力される1フレームのビット列を
図9に示す。図9の各数字はフレーム内のビット位置を
示している。そして、この従来のフレームが繰り返し入
力される場合を考える。
【0007】まず、#1より入力された255ビットの
シリアルデータは、S/P変換により4ビットパラレル
データに変換される。これらのデータはそれぞれCOD
1からCOD4によりRSのコード化が行われ、その
後、P/S変換によりもとの速度にもどされる。このと
きのCOD1からCOD4が処理するビット列を図10
に示す。255ビットのシリアルデータを4ビットパラ
レルで処理するため、各CODの処理するビット位置が
各フレーム毎に異なってしまう(1ビットずつずれてし
まう)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の各C
ODの処理するビット位置のずれを、ハード的に解決す
る為には、IC内にバッファを入れたり、CODモジュ
ールにズレに対応できるような機能を付加する必要があ
る。しかし、これらの手段を設けると、処理速度の低下
や、ICの大型化につながってしまった。
【0009】そこで、本発明の目的は、FEC−IC内
のハード構成が簡潔になり、ICの高速化、小型化が可
能となるフレームフォーマットを提供することにある。
又、本発明の目的は、上記目的を達成すると共に、従来
システムとの互換性も高いフレームフォーマットを提供
することにある。
【0010】
【課題を解決する為の手段】上記本発明の目的を達成す
る本発明は、コーデックに用いられるフレームフォーマ
ットであって、オーバーヘッド、データ、及び誤り訂正
符号に用いられる総ビット数をBビット、ダミービット
のビット数をDビットとした場合、1フレームの総ビッ
ト数Aが A=B+D であり、前記ダミービットのビット数Dが、コーデック
内部の並列処理数をPとしたとき、 D=P×n−B (nは自然数) を満たすことを特徴とする。
【0011】尚、上記誤り訂正符号として、リードソロ
モン符号が代表的な例として用いられる。又、上記ダミ
ービットを任意の情報ビットとして用いることも可能で
ある。上記本発明の目的を達成する本発明は、並列処理
数がPであるコーデックのフレーム処理方法であって、
1フレームの総ビット数がAビットのビット列を処理す
る場合、各並列処理部が誤り訂正符号に加えてダミービ
ットを追加することにより、各並列処理部が処理するビ
ット列のビット位置がフレーム毎に異なることが無いよ
うに処理することを特徴とする。
【0012】尚、上記ダミービットのビット数Dは、オ
ーバーヘッド、データ、及び誤り訂正符号に用いられる
総ビット数をBビット、コーデックの並列処理数をPと
した場合、 D=P×n−B (nは自然数) であることを特徴とする。
【0013】又、上記ダミービットを任意の情報ビット
として処理すれば、ダミービットに情報を載せることも
可能である。本発明が提案するコーデックのフレームフ
ォーマットは、従来用いられてきたフレーム構成にコー
デック内部のパラレル処理数に応じたダミービットを加
えたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
まず、本発明の高速FEC−IC用フレームフォーマッ
トの一例について、説明する。図1は、高速FEC−I
C用フレームフォーマットの一例を示す図である。
【0015】従来のフレームフォーマットでは、先頭の
1ビットがオーバーヘッド(OH)、238ビットがデ
ータ、残りの16ビットがリードソロモン符号の計25
5ビットが1フレームとなる。しかし、本発明の高速F
EC−IC用フレームフォーマットでは、従来のフレー
ムフォーマットに加え、入力がIC内部で4ビットパラ
レル処理されることを考慮し、1ビットのダミービット
を付加して、256ビットとしている。
【0016】ここで、本発明の高速FEC−IC用フレ
ームフォーマットが入力される高速FEC−ICについ
て説明する。図2は、高速FEC−ICの一例を示すブ
ロック図である。この高速FEC−ICは、8ビット並
列処理(入出力#1から#8)、300MHで動作す
る。
【0017】また、8ビットパラレルの各入力(#1か
ら#8)は、IC内部でシリアル−パラレル(S/P)
変換21a〜21hによってさらに4ビットパラレルに
分けられ、誤り訂正符号のコード処理化ができる速度ま
で落とされる。各CODモジュール22a〜22dで
は、リードソロモン符号を演算・付加すると共に、ダミ
ービット1ビットを付加する。
【0018】各CODモジュール22a〜22dが出力
されるデータは、パラレル−シリアル(P/S)変換2
3a〜23hに入力され、もとの伝送速度にもどされ
る。次に、本実施の形態の動作を説明する。説明を解り
易くする為、図2における入力#1に着目して説明す
る。実際には、以下で説明する動作が#1から#8まで
並列に処理される。
【0019】まず、図3に示す様な256ビットのシリ
アルデータが入力#1に入力される。そして、この25
6ビットのシリアルデータはS/P変換21aにより4
ビットパラレルデータに変換される。このときの各CO
D22a〜COD22dが処理するビット列を図4に示
す。ダミービットが1ビット付加されている為、256
÷4で割り切れ、各COD22a〜22dが処理するビ
ット位置はフレーム毎に変化せず、前述の従来フレーム
構成の際に生じるビットずれ等の問題を回避することが
できる。
【0020】尚、ダミービットは特に意味のない0また
は1で埋めてもよいが、何らかの情報を乗せることもで
きる。上述の例では、ダミービットとして1+4×Nビ
ット(Nは自然数)を割り当ててもビット位置のズレは
生じることなしに、大きな情報を乗せることが出来る。
乗せる情報としては、伝送系の管理情報などがある。上
述の例では、ダミービットとして1ビットの例を説明し
たが、フレームフォーマットを一般化した場合について
説明する。
【0021】ビット列が入力されるFEC−ICを、図
5に示す。図5では、FEC−IC内部にK個の処理数
があり、各処理の並列処理数がPのFEC−ICを示し
ている。ここで、FEC−IC内部の並列処理数をP、
従来のフレームフォーマットのビット数をB、ダミービ
ットのビット数をDとしたときの提案フレームフォーマ
ットは図6のように表される。ただし、ダミービットの
ビット数Dは以下の式を満足しなければならない。 B+D=P×NNは自然数 (1) 例えば、上述の例を当てはめると、P=4、B=255
となり、(1)式に代入すると、 255+D=4×N (2) となる。Dは正の整数であるためN≧64となり、N=
64の場合を考えると、 255+D= 256 (3) となり、D=1ビットと設定できる。
【0022】また、ダミービットに大きな情報を乗せた
い場合には、例えばN= 65とし、 255+D= 260 (4) となり、D=5ビットと設定すればよい。
【0023】
【発明の効果】IC内部においてS/P変換で速度を落
とし処理するタイプの高速FEC−ICに、本発明のフ
レームフォーマットを用いることで、従来のフレーム構
成を適用したときと比較して、FEC−IC内のバッフ
ァが減り、ハード構成が簡潔になり、ICの高速化、小
型化が可能となる。また、ダミービットの除去回路でダ
ミービットのみを除去することにより、従来のフォーマ
ットと同等になるため、従来システムとの互換性も高
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は高速FEC−IC用フレームフォーマッ
トの一例を示す図である。
【図2】図2は高速FEC−ICの一例を示すブロック
図である。
【図3】図2に示される高速FEC−ICに入力される
シリアルデータの例を示す図である。
【図4】図2に示される高速FEC−ICの各CODが
処理するビットの位置を示した図である。
【図5】一般化した高速FEC−ICを示すブロック図
である。
【図6】一般化されたフレームフォーマットを説明する
ための図である。
【図7】図7は従来のフレームフォーマットを説明する
為の図である。
【図8】図8は従来の高速FEC−ICの一例を説明す
る為の図である。
【図9】従来の高速FEC−ICに入力される1フレー
ムのビット列を示した図である。
【図10】従来の高速FEC−ICの各CODが処理す
るビットの位置を示した図である。
【符号の説明】
21a〜21h シリアル−パラレル(S/P)
変換器 22a〜22d CODモジュール 23a〜23h パラレル−シリアル(P/S)
変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 康 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 柳 紀夫 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コーデックに用いられるフレームフォー
    マットであって、 オーバーヘッド、データ、及び誤り訂正符号に用いられ
    る総ビット数をBビット、ダミービットのビット数をD
    ビットとした場合、1フレームの総ビット数Aが A=B+D であり、 前記ダミービットのビット数Dが、コーデック内部の並
    列処理数をPとしたとき、 D=P×n−B (nは自然数) を満たすことを特徴とするコーデックに用いられるフレ
    ームフォーマット。
  2. 【請求項2】 前記誤り訂正符号が、リードソロモン符
    号であることを特徴とする請求項1に記載のコーデック
    に用いられるフレームフォーマット。
  3. 【請求項3】 前記ダミービットを任意の情報ビットと
    して用いることを特徴とする請求項1又請求項2に記載
    のコーデックに用いられるフレームフォーマット。
  4. 【請求項4】 並列処理数がPであるコーデックのフレ
    ーム処理方法であって、 1フレームの総ビット数がAビットのビット列を処理す
    る場合、各並列処理部が誤り訂正符号に加えてダミービ
    ットを追加することにより、 各並列処理部が処理するビット列のビット位置がフレー
    ム毎に異なることが無いように処理することを特徴とす
    るコーデックのフレーム処理方法。
  5. 【請求項5】 前記ダミービットのビット数Dは、オー
    バーヘッド、データ、及び誤り訂正符号に用いられる総
    ビット数をBビット、コーデックの並列処理数をPとし
    た場合、 D=P×n−B (nは自然数) であることを特徴とする請求項4に記載のコーデックの
    フレーム処理方法。
  6. 【請求項6】 前記ダミービットを任意の情報ビットと
    して処理することを特徴とする請求項4又は請求項5に
    記載のコーデックのフレーム処理方法。
JP9585398A 1998-04-08 1998-04-08 コーデックのフレームフォーマット、及びフレーム処理方法 Pending JPH11298447A (ja)

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EP19990302748 EP0949780B1 (en) 1998-04-08 1999-04-08 A frame format and method and apparatus for processing a frame

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JP (1) JPH11298447A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6657967B1 (en) 1998-04-06 2003-12-02 Nec Corporation Dummy bit elimination device and coding apparatus for FEC code word
US6859905B2 (en) 2000-03-01 2005-02-22 Nec Corporation Parallel processing Reed-Solomon encoding circuit and method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6657967B1 (en) 1998-04-06 2003-12-02 Nec Corporation Dummy bit elimination device and coding apparatus for FEC code word
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