JPH11298385A - 空間ダイバシチ装置 - Google Patents

空間ダイバシチ装置

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JPH11298385A
JPH11298385A JP10122821A JP12282198A JPH11298385A JP H11298385 A JPH11298385 A JP H11298385A JP 10122821 A JP10122821 A JP 10122821A JP 12282198 A JP12282198 A JP 12282198A JP H11298385 A JPH11298385 A JP H11298385A
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JP
Japan
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signal
received
output
antenna device
outputs
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JP10122821A
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Yuichi Goto
裕一 後藤
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空間ダイバシチを用いても、屋外装置から屋
内装置に接続するケーブルが1本で済ませる空間ダイバ
シチ装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 主アンテナ装置5で受信した信号S1を
屋外装置20の分波器21に入力して受信信号S26を
受信波切替器22に出力し、受信波切替器22で補助ア
ンテナ装置10で受信した信号S2と受信信号S26の
うち、レベルの大きい方の信号を選択して受信波S27
を分波器2に出力する。分波器21は信号S5を屋内装
置30内の分波器31に出力して、受信信号S33を受
信機33に出力して再生されたベースバンド信号S34
を受信機33から出力し、ベースバンド信号S31を送
信機32に入力して、送信信号S32を分波器31に出
力し、分波器31から信号S5を主アンテナ装置5に出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、補助アンテナ装
置に関連して設けられた屋外装置によって、主アンテナ
装置にて受信した信号と、補助アンテナ装置にて受信し
た信号のうち、受信レベルが大きい方の信号を選択する
ことにより、屋外装置から屋内装置までの信号線を1本
化させ、さらに屋内装置を、空間ダイバシチの有無に関
係なく、共通化させるようにした空間ダイバシチ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車などの移動体と基地局などの間で
の通信にダイバシチ装置が適用されており、たとえば、
第1の周波数帯の第1の無線信号と第2の周波数帯の第
2の無線信号を一つの基地局で共用受信するために、第
1の周波数帯の信号を受信基地局に加えて、第2の周波
数帯の第2の無線信号を第1の周波数帯と同じ周波数帯
の高周波数信号に変換する周波数変換部を設け、第1の
無線信号と高周波数信号のどちらかを高周波スイッチに
より切替、選択するようにし、周波数変換部を屋外に配
置し、受信器を収容する屋内装置から同軸ケーブルによ
って電源供給を受けることにより、受信すべき無線信号
の周波数帯ごとに基地局を設置する必要性がないことが
特開平07−86996号公報に記載されている。
【0003】また、このような設備の簡略化に関して、
特開平08−279779号公報には、塔頂アンプ屋内
部の電力重畳器により、フィーダに電力を供給し、この
電力を塔頂アンプ屋外部のフィーダに介挿された電力分
離器により抽出し、その抽出した電力をフィーダに接続
される受信増幅器に接続するともに、隣接する1以上の
アンテナの受信器に供給することが開示されている。さ
らに、特開昭60−86926号公報には、主アンテナ
の受信出力を受けるとともに、スペースダイバシチ受信
アンテナの受信出力を受け、受信出力の所定限界閾値以
上の受信信号のみを自動切替器で自動選択した出力を受
信高周波信号として送出することが開示されている。
【0004】なお、特開昭62−18840号公報に
は、ダイバシチアンテナを自動車に適用して、フロント
の中央部にユニポールアンテナを配置し、リアウインド
ウの左右に別れて2本のユニポールアンテナを配置し、
これらのアンテナ出力を切り替えて受信器に供給するこ
とが、開示されている。さらに、受信レベルが低下した
り、所定外の信号の受信時に送受信装置の誤動作を防止
するために、特開平07−170203号公報には、主
アンテナと副アンテナからの入力信号に対してそれぞれ
他システム干渉の有無を識別し、他システム干渉の場合
にスペースダイバシチ合成の入力を禁止することが開示
されている。
【0005】このように、ダイバシチ装置は種々適用さ
れているが図6は従来の空間ダイバシチ装置の一例を示
すブロック図である。この図6の例では、主アンテナ装
置5と補助アンテナ装置10と屋内装置30とから構成
される。さらに屋内装置30は、主アンテナ装置5にて
入力した信号S1を分波器31に入力すると、分波器3
1は受信波S35を周波数変換回路41へ出力する。周
波数変換回路41は、この受信波S35を入力すると、
無線周波数帯から中間周波数帯に周波数変換して、中間
周波数信号S36を受信波切替回路43に出力するよう
にしている。
【0006】また、補助アンテナ装置10で受信した受
信波S2は屋内装置30内の周波数変換回路42に入力
される。この周波数変換回路42は、受信波S2を入力
すると、無線周波数帯から中間周波数帯に変換して中間
周波数信号S37を前記受信波切替回路43に出力す
る。受信波切替回路43は、中間周波数信号S36,S
37を入力して受信レベルが大きい方の信号S38を選
択して受信機33に出力する。受信機33は、信号S3
8を入力することにより、再生されたベースバンド信号
S34を出力する。
【0007】一方、ベースバンド信号S31が屋内装置
30内の送信機32に入力されると、送信機31はこの
ベースバンド信号を変調して無線周波数帯の無線周波数
信号S32を分波器31に出力する。分波器31は、こ
の無線周波数信号S32を入力すると、主アンテナ装置
5へ信号S1を送信して、主アンテナ装置1から電波と
して空間に放射するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の空間ダイバシチ
装置は以上のように構成されているので、主アンテナ装
置5と補助アンテナ装置10で受信した信号を屋内装置
30内の受信波切替回路43で切替処理を行っているた
めに、空間ダイバシチを用いた場合に、屋外装置(図6
では、図示されていない)から屋内装置30までのケー
ブルが主アンテナ装置5用と補助アンテナ装置10用の
2本必要になってしまうとともに、屋内装置30の規模
が大きくなってしまうという課題がある。また、主アン
テナ装置5用と補助アンテナ装置10用の2本のケーブ
ルが必要となることから、空間ダイバシチを用いた場
合、空間ダイバシチを用いない場合と比較して、屋外工
事に手間がかかるという課題もある。
【0009】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、屋内装置を空間ダイバシチの有無
に関係なく、共通化させることができ、ケーブル本数の
削減によるコストダウンが可能となるとともに、屋外工
事の容易化が可能となる空間ダイバシチ装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の空間ダイバシチ装置は、補助アンテナ装
置に関連して設けられ、主アンテナ装置で受信した信号
と前記補助アンテナ装置で受信した信号のうち、受信レ
ベルの大きい方の信号を選択する屋外装置と、前記屋外
装置で選択された信号を入力して受信処理を行い、かつ
送信機から出力される送信信号を前記屋外装置を通して
前記主アンテナ装置から送信させる屋内装置とを備える
ことを特徴とする。
【0011】この発明の空間ダイバシチ装置によれば、
主アンテナ装置で受信した信号と前記補助アンテナ装置
で受信した信号のうち、受信レベルの大きい方の信号を
屋外装置で選択して屋内装置に入力して受信処理を行う
とともに、送信機から送信される信号を屋外装置を介し
て主アンテナ装置に送出し、主アンテナ装置から電波と
して放射する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、この発明の空間ダイバシチ
装置の実施の形態について図面に基づき説明する。図1
はこの発明の第1実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。この図1において、図6の従来例と同一部分に
は、同一符号を付して説明する。この第1実施の形態で
は、図1からも明らかなように、空間ダイバシチ装置
は、主アンテナ装置5と、補助アンテナ装置10と、屋
外装置20と、屋内装置30とから構成されている。
【0013】屋外装置20はこの第1実施の形態によ
り、新たに付加された部分であり、屋外装置20には、
分波器21と受信波切替回路22が設けられている。分
波器21は、主アンテナ装置5により受信された信号S
1を入力して、受信信号S26を受信波切替回路22に
送出するようになっている。また、分波器21は受信波
切替回路22で出力された受信波S27を入力して信号
S5(信号S5は分波器31か出力される信号の場合
は、送信信号となる)を屋内装置30内の分波器31に
送出するとともに、この分波器31から出力される信号
S5を入力して主アンテナ装置5に送出するようになっ
ている。
【0014】さらに、屋外装置20内の受信波切替回路
22には、補助アンテナ装置10で受信された信号S2
も入力されるようになっている。この受信波切替回路2
2は、信号S2と、受信信号S26のうち、受信レベル
の大きい方の信号を選択して、受信波S27を分波器2
1に出力するようになっている。分波器21はこの受信
波S27を上述のように受けて信号S5を屋内装置30
内の分波器31に送出するようになっている。
【0015】次に、屋内装置30の構成について説明す
る。屋内装置30は、分波器31と送信機32と受信機
33から構成される。分波器31は屋外装置20の分波
器21から出力された信号S5を入力し、受信処理を行
う受信機33へ出力する機能と、送信機32から出力さ
れた送信信号S32を入力し、屋外装置20の分波器2
1へ信号S5を出力する機能とを有する。送信機32は
入力したベ−スバンド信号S31を変調し、無線周波数
S32に変換して分波器31へ出力する機能を有する。
受信機33は分波器31から出力された受信信号S33
を入力し、再生されたベ−スバンド信号S34を出力す
る機能を有する
【0016】図2はこの発明の第1実施の形態における
屋外装置20の構成の一例を示すブロック図である。図
2を参照すると、屋外装置20は、図1でも述べたよう
に、分波器21と受信波切替回路22から構成される。
受信波切替回路22は、分波器21から出力される受信
信号S26のレベルを判定する振幅判定回路23と、補
助アンテナ装置10から入力される信号S2のレベルを
判定する振幅判定回路24と、検波器25とスイッチ2
6とから構成される
【0017】振幅判定回路23,24は入力した受信信
号S26、信号S2をそれぞれサンプリングして電圧値
S28,S29を前記検波器25に出力する機能を有す
る。検波器25は振幅判定回路23から出力された電圧
値S28と、振幅判定回路24から出力された電圧値S
29の振幅を比較し、電圧値S28の振幅が電圧値S2
9よりも大きければ、「H」の制御信号S25をスイッ
チ26に出力し、電圧値S28の振幅が電圧値S29よ
りも小さければ、「L」の制御信号S25をスイッチ2
6に出力する機能を有する。上述した「H」および
「L」の制御信号は、逆であってもよい。スイッチ26
は、検波器25より「H」の制御信号を入力すれば、受
信信号S26を選択して分波器21へ出力し、検波器2
5より「L」の制御信号を入力すれば、信号S2を選択
して分波器21へ出力する機能を有する。
【0018】次に、以上のように構成されたこの発明に
よる第1実施の形態の動作にについて図3のタイムチャ
ートを参照して説明する。この第1実施の形態では、主
アンテナ装置5と補助アンテナ装置10にて受信波切替
回路22に入力した信号波形が、図3(a),図3
(b)に示すように、受信信号S26、信号S2である
とする。このとき、振幅判定回路23と振幅判定回路2
4にて、それぞれ入力された受信信号S26,信号S2
がサンプリングされ、それぞれ電圧値S28,S29が
出力される。
【0019】電圧値S28,S29は、検波器25内に
おいて、図3(c)に示すように、電圧値の比較が行な
われ電圧値S28が電圧値S29よりも大きければ、検
波器25は「H」、電圧値S28が電圧値S29よりも
小さければ、検波器25は「L」の制御信号S25をそ
れぞれ図3(d)に示すように出力する。スイッチ26
では、主アンテナ装置5にて受信した受信信号S26と
補助アンテナ装置10にて受信した信号S2を入力し、
検波器25からの制御信号S25が「H」であれば、受
信信号S26を選択し、検波器25からの制御信号S2
5が「L」であれば、信号S2を選択して、図3(e)
に示すように、受信波S27として分波器21に出力す
【0020】これにより、主アンテナ装置5にて受信し
た信号と、補助アンテナ装置10にて受信した信号のう
ち、常に受信電界の大きい方の信号を選択することがで
きる。なお、上記制御信号S25は、「H」と「L」が
逆になってもよい。この場合スイッチ26では、検波器
25からの制御信号S25が「H」であれば、信号S2
が選択され、検波器25からの制御信号S25が「L」
であれば、受信信号S26が選択され、受信波S27と
してとして分波器21へ出力される。
【0021】図4は、この発明における第1実施の形態
の外観を示す図である。図4を参照すると、この発明は
図1でも説明したように、主アンテナ装置5と、補助ア
ンテナ装置10と、屋外装置20と、屋内装置30から
構成されている。また、主アンテナ装置5と補助アンテ
ナ装置10と屋外装置20は鉄塔またはビル51に、屋
内装置30はシェルタ、コンテナ、ビルディング等の局
舎52内に設置されている。上述した通り、この発明で
は、主アンテナ装置5にて受信した受信信号S26と、
補助アンテナ装置10にて受信した信号S2の選択を屋
外装置20内の受信波切替回路22にて行い、さらに図
4において、屋外装置20は補助アンテナ装置10と一
体型となって設置されているため、空間ダイバシチを用
いても、屋外装置20から屋内装置30間は、ケ−ブル
1本のみ取り付ければよい。
【0022】次に、この発明の第2実施の形態について
図5を参照して詳細に説明する。この図5は第2実施の
形態の構成を示すブロック図である。この図5におい
て、図1と同一部分には、同一符号が付されている。図
5を参照すると、屋外装置20内に、周波数変換回路4
1が図1で示した屋外装置20の構成に追加して設けら
れている。周波数変換回路41は、屋内装置30内の分
波器31から出力された送信信号S6を中間周波数帯か
ら無線周波数帯へ変換する機能と、屋外装置20内の分
波器21から出力された受信信号S5を無線周波数帯か
ら中間周波数帯へ変換して、信号S6として屋内装置3
0内の分配器31に出力する機能を有している。
【0023】この第2実施の形態では、屋外装置20と
屋内装置30間にて中間周波数を用いているため、屋外
装置20と屋内装置30とを接続するケ−ブルとして、
安価な同軸ケ−ブルを用いることができるという新たな
効果を有する。さらに、屋外装置20は補助アンテナ装
置10に関連して設ける場合に、上記のように、直接設
置するのではなく、補助アンテナ装置1の近傍に設置す
るようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、補助
アンテナ装置に関連して屋外装置を設け、主アンテナ装
置で受信した信号と、補助アンテナ装置で受信した信号
のレベルの大きい方の信号を屋外装置内の受信波切替回
路で選択し、屋外装置から屋内装置への受信波を伝送す
るようにしたので、1本のケーブルで伝送することがで
き、それに伴い、屋外工事が容易になり、したがって、
経済的に有利となる。また、主アンテナ装置で受信した
信号と補助アンテナ装置で受信した信号とを屋外装置側
で切り替えているから、空間ダイバシチの有無に無関係
に屋内装置を共有化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による空間ダイバシチ装置の第1実施
の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の空間ダイバシチ装置における屋外装置内
の内部の詳細な構成を示すブロック図である。
【図3】図1の空間ダイバシチ装置の動作を説明するた
めのタイムチャートである。
【図4】図1の空間ダイバシチ装置の屋外装置を補助ア
ンテナ装置に直接設置し、屋内装置を局舎内に設置した
状態の全体構成を示すブロック図である。
【図5】この発明による空間ダイバシチ装置の第2実施
の形態の構成を示すブロック図である。
【図6】従来の空間ダイバシチ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
5……主アンテナ装置、10……補助アンテナ装置、2
0……屋外装置、21,31……分波器、22……受信
波切替器、23,24……振幅判定回路、25……検波
器、26……スイッチ、32……送信機、33……受信
機、41……周波数変換回路、51……鉄塔またはビ
ル、52……局舎。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補助アンテナ装置に関連して設けられ、
    主アンテナ装置で受信した信号と前記補助アンテナ装置
    で受信した信号のうち、受信レベルの大きい方の信号を
    選択する屋外装置と、 前記屋外装置で選択された信号を入力して受信処理を行
    い、かつ送信機から出力される送信信号を前記屋外装置
    を通して前記主アンテナ装置から送信させる屋内装置
    と、 を備えることを特徴とする空間ダイバシチ装置。
  2. 【請求項2】 前記屋外装置は、前記補助アンテナ装置
    に直接設置されることを特徴とする請求項1記載の空間
    ダイバシチ装置。
  3. 【請求項3】 前記屋外装置は、前記補助アンテナ装置
    の近傍に設置されることを特徴とする請求項1記載の空
    間ダイバシチ装置。
  4. 【請求項4】 前記屋外装置は、前記主アンテナ装置で
    受信された信号を入力して受信信号を出力するととも
    に、前記屋内装置から出力された信号を入力して前記主
    アンテナ装置に出力し、かつ前記主アンテナ装置と前記
    補助アンテナ装置で受信された信号のうちの選択された
    信号を受信波として入力して前記屋内装置に出力する第
    1分配器と、前記第1分配器から出力された前記受信信
    号と前記補助アンテナ装置で受信された信号とを入力し
    てレベルの高い方の信号を選択して受信波として前記第
    1分配器に出力する受信波切替回路とを備えることを特
    徴とする請求項1記載の空間ダイバシチ装置。
  5. 【請求項5】 前記屋外装置は、前記主アンテナ装置で
    受信された信号を入力して受信信号を出力するととも
    に、無線周波数帯の信号を入力して前記主アンテナ装置
    に出力し、かつ前記主アンテナ装置と前記補助アンテナ
    装置で受信された信号のうちの選択された信号を受信波
    として入力して無線周波数帯を出力する第1分配器と、
    前記第1分配器から出力された前記受信信号と前記補助
    アンテナ装置で受信された信号とを入力してレベルの高
    い方の信号を選択して前記受信波として前記第1分配器
    に出力する受信波切替回路と、前記受信波が前記第1分
    配器が入力すると前記第1分配器から出力される前記無
    線周波数帯を中間周波数帯に変換して前記屋内装置内の
    前記第2分配器に出力するとともに、前記第2分配器か
    ら入力される前記中間周波数帯を無線周波数帯に変換し
    て前記第1分配器に出力する周波数変換回路とを備える
    ことを特徴とする請求項1記載の空間ダイバシチ装置。
  6. 【請求項6】 前記受信波切替回路は、前記第1分波器
    から出力される前記受信信号のレベルを判定して電圧値
    を出力する第1振幅判定回路と、前記補助アンテナ装置
    で受信した信号を入力してそのレベルを判定して電圧値
    を出力する第2振幅判定回路と、前記第1振幅判定回路
    と第2振幅判定回路から出力される各電圧値の比較を行
    い、第1振幅判定回路から出力される前記電圧値が前記
    第2振幅判定回路から出力される電圧値に対して大きい
    か小さいかに応じたレベルの制御信号を出力する検波器
    と、前記検波器から出力される前記制御信号を入力して
    前記第1振幅判定回路から出力される電圧値が前記第2
    振幅判定回路から出力される電圧値よりも大きい場合に
    は前記第1分波器から出力される前記受信信号を選択し
    て前記第1分波器へ出力し、かつ前記第1振幅判定回路
    から出力される電圧値が前記第2振幅判定回路から出力
    される電圧値よりも小さい場合には前記補助アンテナ装
    置で受信された信号を前記第1分波器に出力するスイッ
    チとを備えることを特徴とする請求項4または5記載の
    空間ダイバシチ装置。
  7. 【請求項7】 前記屋内装置は、前記屋外装置から送出
    される信号を入力して出力し、かつ送信信号を前記屋外
    装置に出力する第2分波器と、前記第2分波器から出力
    される信号を入力して再生されたベースバンド信号を出
    力する受信機と、ベースバンド信号を変調して無線周波
    数に変換して前記第2分波器に前記送信信号として出力
    させるための信号を出力する送信機とを備えることを特
    徴とする請求項1記載の空間ダイバシチ装置。
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