JPH11296062A - 学習評価ソフトウェアの記録媒体 - Google Patents
学習評価ソフトウェアの記録媒体Info
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- JPH11296062A JPH11296062A JP9748598A JP9748598A JPH11296062A JP H11296062 A JPH11296062 A JP H11296062A JP 9748598 A JP9748598 A JP 9748598A JP 9748598 A JP9748598 A JP 9748598A JP H11296062 A JPH11296062 A JP H11296062A
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- learner
- computer
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- performance data
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Links
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Landscapes
- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】学習者を評価する指導者に対して多面的な評価
資料を提供できる学習評価ソフトウェアを提供すること
である。 【解決手段】学習者の成績データを処理して、その処理
結果を出力する学習評価システムにおいて、学習者のあ
る学期における成績データの処理結果と、他の学期にお
ける成績データの処理結果とをひとつのグラフ又はチャ
ートに出力する処理をコンピュータに実行させるための
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体によって達成する。
資料を提供できる学習評価ソフトウェアを提供すること
である。 【解決手段】学習者の成績データを処理して、その処理
結果を出力する学習評価システムにおいて、学習者のあ
る学期における成績データの処理結果と、他の学期にお
ける成績データの処理結果とをひとつのグラフ又はチャ
ートに出力する処理をコンピュータに実行させるための
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体によって達成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、学習者の成績デー
タを処理して、その処理結果を出力する学習評価システ
ムの技術分野に属する。
タを処理して、その処理結果を出力する学習評価システ
ムの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、1980年代に二種類の
学習評価ソフトウェア「成績マネージャーα」及び「塾
マネージャー」を発売した。また、近年ではGUI(グ
ラフィカル・ユーザ・インタフェース)を有する基本ソ
フト上で動作する各種の学習評価ソフトウェアが発売さ
れている。これらは、児童や生徒のテストの点数を入力
させると共に、各種の集計処理を行い、通信簿に「5」
「4」「3」「2」「1」や「A」「B」「C」を記入
するための評価データを提示するものである。
学習評価ソフトウェア「成績マネージャーα」及び「塾
マネージャー」を発売した。また、近年ではGUI(グ
ラフィカル・ユーザ・インタフェース)を有する基本ソ
フト上で動作する各種の学習評価ソフトウェアが発売さ
れている。これらは、児童や生徒のテストの点数を入力
させると共に、各種の集計処理を行い、通信簿に「5」
「4」「3」「2」「1」や「A」「B」「C」を記入
するための評価データを提示するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の学習
評価ソフトウェアは、学習者を「A」「B」「C」など
にランク付けすることを目的としていたため、通信簿へ
の記入が行われる学期ごとに成績データを集計するもの
であったが、教育現場では学期ごとに学習者をランク付
けする評価方法のみでは一元的な評価は可能であるけれ
ども個別の学習者の事情に応じた多面的な評価を行うも
のとしては不十分であるという指摘もあった。本発明の
第一の課題は、ランク付けすることに傾斜していた従来
型の学習評価方法からの転換を図り、多面的な評価資料
を提供できる学習評価ソフトウェアを提供することであ
る。
評価ソフトウェアは、学習者を「A」「B」「C」など
にランク付けすることを目的としていたため、通信簿へ
の記入が行われる学期ごとに成績データを集計するもの
であったが、教育現場では学期ごとに学習者をランク付
けする評価方法のみでは一元的な評価は可能であるけれ
ども個別の学習者の事情に応じた多面的な評価を行うも
のとしては不十分であるという指摘もあった。本発明の
第一の課題は、ランク付けすることに傾斜していた従来
型の学習評価方法からの転換を図り、多面的な評価資料
を提供できる学習評価ソフトウェアを提供することであ
る。
【0004】また、一般に学習評価システムが取り扱う
成績データは学習者のプライバシーに関わるものである
こと、さらに、一般に各学校ではそれぞれのクラスの学
習者に対してアイウエオ順に出席番号を付与し、この出
席番号により学習者の成績を管理している実情があるこ
とより、従来の学習評価ソフトウェアはデータベースの
キーコードとして出席番号を採用していた。本発明の第
二の課題は、出席番号に拘束されない柔軟で拡張性に富
む学習評価システムを提供することである。
成績データは学習者のプライバシーに関わるものである
こと、さらに、一般に各学校ではそれぞれのクラスの学
習者に対してアイウエオ順に出席番号を付与し、この出
席番号により学習者の成績を管理している実情があるこ
とより、従来の学習評価ソフトウェアはデータベースの
キーコードとして出席番号を採用していた。本発明の第
二の課題は、出席番号に拘束されない柔軟で拡張性に富
む学習評価システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は以下の手段により達成される。すなわち、第一の
手段は、学習者の成績データを処理して、その処理結果
を出力する学習評価システムにおいて、学習者のある学
期における成績データの処理結果と、他の学期における
成績データの処理結果とをひとつのグラフ又はチャート
に出力する処理をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
であり、第二の手段は、学習者の評価を字句により与え
る所見データを登録するデータ構造を有するデータと、
各学習者について得点データと共に所見データを蓄積す
る処理をコンピュータに実行させるためのプログラムと
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
り、第三の手段は、複数の学習者についての成績データ
の処理結果を所定の形式で表示する画面における学習者
の名前の表示領域に当該学習者個人の成績データの処理
結果を表示する画面へのリンクを張る機能と、前記学習
者の名前の表示領域に対する指定に応答して当該学習者
個人の成績データの処理結果を表示する画面を表示する
機能とをコンピュータに実現させるためのプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、
第四の手段は、学習者の成績データを処理して、その処
理結果を出力する学習評価システムにおいて、点数によ
り学習評価の基準値を設定させる機能をコンピュータに
実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体であり、第五の手段は、学習者の
成績データを処理して、その処理結果を出力する学習評
価システムにおいて、学習者の成績データを年度別に管
理する機能と、年度の選択に応答して選択された年度の
成績データを読み書きする機能とをコンピュータに実現
させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体である。
課題は以下の手段により達成される。すなわち、第一の
手段は、学習者の成績データを処理して、その処理結果
を出力する学習評価システムにおいて、学習者のある学
期における成績データの処理結果と、他の学期における
成績データの処理結果とをひとつのグラフ又はチャート
に出力する処理をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
であり、第二の手段は、学習者の評価を字句により与え
る所見データを登録するデータ構造を有するデータと、
各学習者について得点データと共に所見データを蓄積す
る処理をコンピュータに実行させるためのプログラムと
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
り、第三の手段は、複数の学習者についての成績データ
の処理結果を所定の形式で表示する画面における学習者
の名前の表示領域に当該学習者個人の成績データの処理
結果を表示する画面へのリンクを張る機能と、前記学習
者の名前の表示領域に対する指定に応答して当該学習者
個人の成績データの処理結果を表示する画面を表示する
機能とをコンピュータに実現させるためのプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、
第四の手段は、学習者の成績データを処理して、その処
理結果を出力する学習評価システムにおいて、点数によ
り学習評価の基準値を設定させる機能をコンピュータに
実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体であり、第五の手段は、学習者の
成績データを処理して、その処理結果を出力する学習評
価システムにおいて、学習者の成績データを年度別に管
理する機能と、年度の選択に応答して選択された年度の
成績データを読み書きする機能とをコンピュータに実現
させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体である。
【0006】また、第六の手段は、属性として出席番号
を有する学習者について、学習者の成績データを処理し
てその処理結果を出力する学習評価システムにおいて、
各学習者に出席番号とは別の学習者を識別する学習者コ
ードを付与する機能と、それぞれの学習者の出席番号と
付与された学習者コードとの対応関係を管理する機能と
をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、第七の
手段は、学習者の名前を出力する場合に当該学習者の名
前に対応させて出席番号を出力する機能と、学習者の成
績データを処理する場合に当該学習者の学習者コードに
基づいて成績データを処理する機能とをコンピュータに
実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体であり、第八の手段は、前記学習
者コードに基づいて、各学習者の成績データを蓄積する
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体であり、第九の手段は、転入生を登録する機能をコ
ンピュータに実現するプログラムを記録すると共に、前
記学習者コードを付与する機能が転入生に使われていな
い学習者コードを付与する機能を有するものであり、前
記対応関係を管理する機能が転入生の登録により更新さ
れる出席番号を管理する機能を有するものである記録媒
体であり、第十の手段は、転校生を登録する機能と転校
があった旨を記録する機能とをコンピュータに実現する
プログラムを記録すると共に、前記対応関係を管理する
機能が転校生の登録により更新される出席番号を管理す
る機能を有するものである記録媒体である。また、第十
一の手段は、属性として出席番号を有する学習者につい
て、学習者の成績データを処理してその処理結果を出力
する学習評価システムにおいて、各学習者に出席番号と
は独立した学習者コードを付与する機能と、それぞれの
学習者の出席番号と付与された学習者コードとの対応関
係を管理する機能とを具備する学習評価システムであ
り、第十二の手段は、学習者の名前を出力する場合に当
該学習者の名前に対応させて出席番号を出力する機能
と、学習者の成績データを処理する場合に当該学習者の
学習者コードに基づいて成績データを処理する機能とを
具備する学習評価システムであり、第十三の手段は、前
記学習者コードに基づいて、各学習者の成績データを蓄
積する手段を具備する学習評価システムである。
を有する学習者について、学習者の成績データを処理し
てその処理結果を出力する学習評価システムにおいて、
各学習者に出席番号とは別の学習者を識別する学習者コ
ードを付与する機能と、それぞれの学習者の出席番号と
付与された学習者コードとの対応関係を管理する機能と
をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、第七の
手段は、学習者の名前を出力する場合に当該学習者の名
前に対応させて出席番号を出力する機能と、学習者の成
績データを処理する場合に当該学習者の学習者コードに
基づいて成績データを処理する機能とをコンピュータに
実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体であり、第八の手段は、前記学習
者コードに基づいて、各学習者の成績データを蓄積する
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体であり、第九の手段は、転入生を登録する機能をコ
ンピュータに実現するプログラムを記録すると共に、前
記学習者コードを付与する機能が転入生に使われていな
い学習者コードを付与する機能を有するものであり、前
記対応関係を管理する機能が転入生の登録により更新さ
れる出席番号を管理する機能を有するものである記録媒
体であり、第十の手段は、転校生を登録する機能と転校
があった旨を記録する機能とをコンピュータに実現する
プログラムを記録すると共に、前記対応関係を管理する
機能が転校生の登録により更新される出席番号を管理す
る機能を有するものである記録媒体である。また、第十
一の手段は、属性として出席番号を有する学習者につい
て、学習者の成績データを処理してその処理結果を出力
する学習評価システムにおいて、各学習者に出席番号と
は独立した学習者コードを付与する機能と、それぞれの
学習者の出席番号と付与された学習者コードとの対応関
係を管理する機能とを具備する学習評価システムであ
り、第十二の手段は、学習者の名前を出力する場合に当
該学習者の名前に対応させて出席番号を出力する機能
と、学習者の成績データを処理する場合に当該学習者の
学習者コードに基づいて成績データを処理する機能とを
具備する学習評価システムであり、第十三の手段は、前
記学習者コードに基づいて、各学習者の成績データを蓄
積する手段を具備する学習評価システムである。
【0007】
【発明の実施の形態】本願出願人が近日発売予定の「さ
とうにおまかせ!」(以下、「さとおま!」と略称す
る。)は、小学校の全学年に対応した学習評価ソフトウ
ェアであり、必要なプログラムとデータとが一枚のCD
−ROMに書き込まれている。その第一の特徴は洗練さ
れた操作性にあり、画面フレームに大きな見やすいボタ
ンを表示させることによって操作性を向上させ、プログ
ラムの改良等によって処理速度を向上させ、また全6学
年の児童の間に固有な児童コードの付与によって名簿管
理の操作性を向上させている。第二の特徴は充実した機
能にあり、学期ごとの成績の推移が一目でわかる個人チ
ャートを表示及び印刷する機能、評価基準値を得点でも
パーセントでも設定できる機能、欠席者を区別して表示
する機能を装備している。第三の特徴は豊富な所見デー
タを収録したところにあり、指導要録記入例のキーワー
ド並びに本願出願人が提供するテストの全単元名を収録
すると共に、これらのデータの追加修正を可能とし、さ
らに自作テストや県市版テストにも柔軟に対応してい
る。
とうにおまかせ!」(以下、「さとおま!」と略称す
る。)は、小学校の全学年に対応した学習評価ソフトウ
ェアであり、必要なプログラムとデータとが一枚のCD
−ROMに書き込まれている。その第一の特徴は洗練さ
れた操作性にあり、画面フレームに大きな見やすいボタ
ンを表示させることによって操作性を向上させ、プログ
ラムの改良等によって処理速度を向上させ、また全6学
年の児童の間に固有な児童コードの付与によって名簿管
理の操作性を向上させている。第二の特徴は充実した機
能にあり、学期ごとの成績の推移が一目でわかる個人チ
ャートを表示及び印刷する機能、評価基準値を得点でも
パーセントでも設定できる機能、欠席者を区別して表示
する機能を装備している。第三の特徴は豊富な所見デー
タを収録したところにあり、指導要録記入例のキーワー
ド並びに本願出願人が提供するテストの全単元名を収録
すると共に、これらのデータの追加修正を可能とし、さ
らに自作テストや県市版テストにも柔軟に対応してい
る。
【0008】図2は、「さとおま!」の操作の流れを説
明する図であり、この図に即してまずプログラムの起動
を行った後に”クラス名簿がある場合”の操作から説明
する。”クラスの選択”は[クラスの選択]ダイアログ
ボックスに対して学習評価システムを利用する担任の先
生が、自己が受け持つクラスの学年及び組を選択し又は
入力する操作であり、次の”パスワードの設定・入力”
は、[パスワードの入力]ダイアログボックスに対して
当該担任の先生が新規に設定する又は先に設定したパス
ワードを入力する操作であり、パスワードにより児童の
成績データへのアクセスを規制するものである。続い
て、”得点入力”及び”資料の作成”操作が行われる。
明する図であり、この図に即してまずプログラムの起動
を行った後に”クラス名簿がある場合”の操作から説明
する。”クラスの選択”は[クラスの選択]ダイアログ
ボックスに対して学習評価システムを利用する担任の先
生が、自己が受け持つクラスの学年及び組を選択し又は
入力する操作であり、次の”パスワードの設定・入力”
は、[パスワードの入力]ダイアログボックスに対して
当該担任の先生が新規に設定する又は先に設定したパス
ワードを入力する操作であり、パスワードにより児童の
成績データへのアクセスを規制するものである。続い
て、”得点入力”及び”資料の作成”操作が行われる。
【0009】図3は、得点入力の画面構成を説明する図
であり、一例として設問別入力の画面を示している。
「さとおま!」では、観点別と設問別の二種類の得点デ
ータのいずれかを選択して得点入力を行うことができ
る。観点別入力の画面から各単元の観点別得点を入力す
ると、観点別成績データファイルに得点データが蓄積さ
れるので、これを学期末に集計すれば観点別に「A」
「B」「C」の三段階評価が行える。一方、設問別入力
の画面から各単元の設問一問一問について正誤を入力す
ると、設問別成績データファイルに得点データが蓄積さ
れるので、この設問別得点データを使えば、小問別反応
表やS−P表を出力することができる。「さとおま!」
では資料ツールバーを画面左側のフレームに設けている
が、図3の得点入力の画面では資料ツールバーの[得点
入力]ボタンがオン状態になる。得点入力画面下方には
選択された児童の出席番号と名前が表示されるが、この
児童の出席又は欠席を画面右下のラジオボタンで指定す
る。正誤はカーソルが示す○×欄のセルに原則として○
か×かを選択して入力する。入力方法は所定のキーをト
グル・キーとして割り当て、トグル・キーの押下で○×
の表示を交互に切り替えると共に確定キーの押下又はカ
ーソルの移動で表示中の○×を確定する。部分点を入力
したい場合には、○×ではなく直接数値を入力すること
もできる。なお、「さとおま!」では設問別の得点デー
タを集計して観点別の得点データを算出するので、設問
別入力の後に観点別入力を行う必要はない。設問別得点
入力を行えば設問別成績データファイルと、観点別成績
データファイルとに児童の得点データが蓄積される。
であり、一例として設問別入力の画面を示している。
「さとおま!」では、観点別と設問別の二種類の得点デ
ータのいずれかを選択して得点入力を行うことができ
る。観点別入力の画面から各単元の観点別得点を入力す
ると、観点別成績データファイルに得点データが蓄積さ
れるので、これを学期末に集計すれば観点別に「A」
「B」「C」の三段階評価が行える。一方、設問別入力
の画面から各単元の設問一問一問について正誤を入力す
ると、設問別成績データファイルに得点データが蓄積さ
れるので、この設問別得点データを使えば、小問別反応
表やS−P表を出力することができる。「さとおま!」
では資料ツールバーを画面左側のフレームに設けている
が、図3の得点入力の画面では資料ツールバーの[得点
入力]ボタンがオン状態になる。得点入力画面下方には
選択された児童の出席番号と名前が表示されるが、この
児童の出席又は欠席を画面右下のラジオボタンで指定す
る。正誤はカーソルが示す○×欄のセルに原則として○
か×かを選択して入力する。入力方法は所定のキーをト
グル・キーとして割り当て、トグル・キーの押下で○×
の表示を交互に切り替えると共に確定キーの押下又はカ
ーソルの移動で表示中の○×を確定する。部分点を入力
したい場合には、○×ではなく直接数値を入力すること
もできる。なお、「さとおま!」では設問別の得点デー
タを集計して観点別の得点データを算出するので、設問
別入力の後に観点別入力を行う必要はない。設問別得点
入力を行えば設問別成績データファイルと、観点別成績
データファイルとに児童の得点データが蓄積される。
【0010】図4は、資料の作成の画面構成を説明する
図であり、一例として観点別の得点集計の画面を示して
いる。図4の資料作成の画面では資料ツールバーの[観
点集計]ボタンがオン状態になり、集計表の欄外には選
択されたクラスと共に観点名が表示される。集計表に
は、児童の出席番号及び名前に対応してその児童が獲得
した点数がテスト回数別に集計表示され、欠席があった
児童は評価・総評価欄の「A」「B」「C」の前
に「”」をつけて区別する。図4において、氏名欄に表
示されている各児童の名前には、その児童の個人診断チ
ャートへのリンクが張ってあり、いずれかの児童の名前
を指定すると、その児童の個人診断チャートが表示され
る。同様に、不図示の得点分布表、単元集計や順位グラ
フの画面に表示された児童の名前を指定してもその児童
の個人診断チャートが表示される。なお、指定方法はマ
ウスによるダブルクリックとしている。
図であり、一例として観点別の得点集計の画面を示して
いる。図4の資料作成の画面では資料ツールバーの[観
点集計]ボタンがオン状態になり、集計表の欄外には選
択されたクラスと共に観点名が表示される。集計表に
は、児童の出席番号及び名前に対応してその児童が獲得
した点数がテスト回数別に集計表示され、欠席があった
児童は評価・総評価欄の「A」「B」「C」の前
に「”」をつけて区別する。図4において、氏名欄に表
示されている各児童の名前には、その児童の個人診断チ
ャートへのリンクが張ってあり、いずれかの児童の名前
を指定すると、その児童の個人診断チャートが表示され
る。同様に、不図示の得点分布表、単元集計や順位グラ
フの画面に表示された児童の名前を指定してもその児童
の個人診断チャートが表示される。なお、指定方法はマ
ウスによるダブルクリックとしている。
【0011】図5に、「A」「B」「C」評価の基準値
を設定するダイアログボックスを、図6に評価基準値を
記憶するテーブル構造を示す。評価基準値は、教科書
別、学期別、教科別かつ観点別に細かく設定できるが、
必要がない場合には設定を行わずにデフォルトの基準値
を使用してもよい。設定する基準値は満点を表す合計点
を参照しながら一点単位で増減させることができ、シス
テムは点数の増減に応じて表示中の点数と合計点との割
合をパーセント表示してくる。登録された評価基準値は
該当する年度別フォルダの評価基準値設定ファイルに格
納される。評価基準値設定ファイルは、全学年共通で年
度ごとに一つ存在し、図6に示すように、学年、組、学
期、教科、各観点別の評価基準値のフィールドが定義さ
れている。「C」評価の基準値を設定しないのは「B」
評価の基準値に達しないものを「C」評価にするためで
ある。
を設定するダイアログボックスを、図6に評価基準値を
記憶するテーブル構造を示す。評価基準値は、教科書
別、学期別、教科別かつ観点別に細かく設定できるが、
必要がない場合には設定を行わずにデフォルトの基準値
を使用してもよい。設定する基準値は満点を表す合計点
を参照しながら一点単位で増減させることができ、シス
テムは点数の増減に応じて表示中の点数と合計点との割
合をパーセント表示してくる。登録された評価基準値は
該当する年度別フォルダの評価基準値設定ファイルに格
納される。評価基準値設定ファイルは、全学年共通で年
度ごとに一つ存在し、図6に示すように、学年、組、学
期、教科、各観点別の評価基準値のフィールドが定義さ
れている。「C」評価の基準値を設定しないのは「B」
評価の基準値に達しないものを「C」評価にするためで
ある。
【0012】図1は、資料の作成の他の画面構成を説明
する図であり、個人診断チャートの作成画面を示してい
る。図1では資料ツールバーの[個人診断]ボタンがオ
ン状態になり、評価データの欄外には、選択された学
期、教科、全国版、児童の出席番号、氏名が表示され
る。図1において、横長に広がった順位グラフは、テス
ト回数ごとの児童の順位をプロットし、折れ線グラフと
して当該児童の成績の推移を表示したものであり、前学
期の順位の推移のグラフと今学期の順位の推移のグラフ
とを繋げて表示しているが、左側にスクロールすれば過
去の順位グラフが表示され、右側にスクロールすれば最
近の順位グラフが表示される。同様にレーダーチャート
も、過去の学期のチャートと今学期のチャートとを併せ
て表示することができ、その表示制御はレーダーチャー
ト表示領域上にある「1」「2」「3」「総合」の4つ
のボタンで行う。例えば「3」ボタンを押下状態にする
と3学期のチャートが表示され、さらに「2」ボタンも
押下状態にすると3学期のチャートと2学期のチャート
とが重ねて表示され、加えて「総合」ボタンも押下状態
にすると3学期及び2学期のチャートに年間のチャート
が重ねて表示される。以上の順位グラフ及びレーダーチ
ャートは、各学期末に通信簿に記入する「A」「B」
「C」の評価を与える資料とは異なり、児童に対する多
面的な個別指導に資するものとして期待される。例え
ば、その学期に同じ「A」評価を受けた児童であって
も、前学期より「A」評価を維持した児童と、前学期の
「C」評価から伸びた児童とでは異なる評価データを提
供しようとするものである。
する図であり、個人診断チャートの作成画面を示してい
る。図1では資料ツールバーの[個人診断]ボタンがオ
ン状態になり、評価データの欄外には、選択された学
期、教科、全国版、児童の出席番号、氏名が表示され
る。図1において、横長に広がった順位グラフは、テス
ト回数ごとの児童の順位をプロットし、折れ線グラフと
して当該児童の成績の推移を表示したものであり、前学
期の順位の推移のグラフと今学期の順位の推移のグラフ
とを繋げて表示しているが、左側にスクロールすれば過
去の順位グラフが表示され、右側にスクロールすれば最
近の順位グラフが表示される。同様にレーダーチャート
も、過去の学期のチャートと今学期のチャートとを併せ
て表示することができ、その表示制御はレーダーチャー
ト表示領域上にある「1」「2」「3」「総合」の4つ
のボタンで行う。例えば「3」ボタンを押下状態にする
と3学期のチャートが表示され、さらに「2」ボタンも
押下状態にすると3学期のチャートと2学期のチャート
とが重ねて表示され、加えて「総合」ボタンも押下状態
にすると3学期及び2学期のチャートに年間のチャート
が重ねて表示される。以上の順位グラフ及びレーダーチ
ャートは、各学期末に通信簿に記入する「A」「B」
「C」の評価を与える資料とは異なり、児童に対する多
面的な個別指導に資するものとして期待される。例え
ば、その学期に同じ「A」評価を受けた児童であって
も、前学期より「A」評価を維持した児童と、前学期の
「C」評価から伸びた児童とでは異なる評価データを提
供しようとするものである。
【0013】図7は、資料の作成のその他の画面構成を
説明する図であり、所見の作成画面を示し、図8は、所
見データが登録される所見マスタファイルのテーブル構
造を示す図である。図7において、画面中央の所見入力
領域には直接所見を入力することができ、若しくは下半
分に表示されている所見データのサンプルを選択するこ
とができ、あるいは、選択した所見データのサンプルを
編集することもできる。所見データのサンプルは、図8
に示すような所見コード、事項、学年、教科、表示順
位、キーワードの各フィールドが定義された所見マスタ
ファイルに登録しているが、所見マスタファイルのレコ
ードは適宜追加、削除、更新ができる。入力された所見
データは、児童コード順に並べられて所見データファイ
ルに蓄積され、この所見データファイルは当該年度のフ
ォルダに置かれる。「さとおま!」では、各児童の所見
データを上記順位グラフやレーダーチャートと共に一枚
の紙に印刷する。
説明する図であり、所見の作成画面を示し、図8は、所
見データが登録される所見マスタファイルのテーブル構
造を示す図である。図7において、画面中央の所見入力
領域には直接所見を入力することができ、若しくは下半
分に表示されている所見データのサンプルを選択するこ
とができ、あるいは、選択した所見データのサンプルを
編集することもできる。所見データのサンプルは、図8
に示すような所見コード、事項、学年、教科、表示順
位、キーワードの各フィールドが定義された所見マスタ
ファイルに登録しているが、所見マスタファイルのレコ
ードは適宜追加、削除、更新ができる。入力された所見
データは、児童コード順に並べられて所見データファイ
ルに蓄積され、この所見データファイルは当該年度のフ
ォルダに置かれる。「さとおま!」では、各児童の所見
データを上記順位グラフやレーダーチャートと共に一枚
の紙に印刷する。
【0014】図2における”年度の変更”操作は、[年
度の変更]ダイアログボックスから行う。「さとおま
!」では年度別にフォルダ管理を行っているので容易に
前年度等への成績データにアクセスできる。[年度の変
更]ダイアログボックスから年度を選択すると、その年
度の成績データファイルを参照することができるので、
ユーザは容易に任意の年度における成績データの集計表
や個人診断チャートを表示させることができる。従来の
学習評価システムでは過去の成績データを管理すること
はなかったので、ユーザは必要に応じてフレキシブルデ
ィスク等に成績データを保存してこれを自ら管理しなけ
ればならなかったが、「さとおま!」ではシステム側で
過去の成績データを管理することにしたので、操作性が
著しく増した。
度の変更]ダイアログボックスから行う。「さとおま
!」では年度別にフォルダ管理を行っているので容易に
前年度等への成績データにアクセスできる。[年度の変
更]ダイアログボックスから年度を選択すると、その年
度の成績データファイルを参照することができるので、
ユーザは容易に任意の年度における成績データの集計表
や個人診断チャートを表示させることができる。従来の
学習評価システムでは過去の成績データを管理すること
はなかったので、ユーザは必要に応じてフレキシブルデ
ィスク等に成績データを保存してこれを自ら管理しなけ
ればならなかったが、「さとおま!」ではシステム側で
過去の成績データを管理することにしたので、操作性が
著しく増した。
【0015】次に、図2における[プログラムの起動]
を行った後に”クラス名簿がない場合”の操作について
説明するが、先に名簿管理に関係する児童マスタファイ
ルについて概説する。図9は、「さとおま!」をインス
トールした時に生成されるフォルダ構成を説明する図で
あり、「さとおま!」のセットアッププログラムは、
「さとおま!」フォルダの配下に年度別フォルダを作成
し、年度別フォルダの中に当該年度の児童マスタファイ
ル及び成績データファイルを作成する。図10は、各年
度別フォルダに作成される児童マスタファイルのテーブ
ル構造を説明する図であり、「さとおま!」の児童マス
タファイルは出席番号とは全く独立した”児童コード”
フィールドを持つ。児童コードは、合計3000コード
確保してあり、一学年につき500、一クラスにつき5
0の児童コードを割り当てている。例えば、1年10組
には0451から0500番の児童コードを、2年1組
の児童には0501から0550番の児童コードを割り
当てる。
を行った後に”クラス名簿がない場合”の操作について
説明するが、先に名簿管理に関係する児童マスタファイ
ルについて概説する。図9は、「さとおま!」をインス
トールした時に生成されるフォルダ構成を説明する図で
あり、「さとおま!」のセットアッププログラムは、
「さとおま!」フォルダの配下に年度別フォルダを作成
し、年度別フォルダの中に当該年度の児童マスタファイ
ル及び成績データファイルを作成する。図10は、各年
度別フォルダに作成される児童マスタファイルのテーブ
ル構造を説明する図であり、「さとおま!」の児童マス
タファイルは出席番号とは全く独立した”児童コード”
フィールドを持つ。児童コードは、合計3000コード
確保してあり、一学年につき500、一クラスにつき5
0の児童コードを割り当てている。例えば、1年10組
には0451から0500番の児童コードを、2年1組
の児童には0501から0550番の児童コードを割り
当てる。
【0016】図11〜13は、名簿の作成操作の画面構
成及び名簿の作成操作によって作成され、更新される児
童マスタの内容を説明する図である。図11は、年初に
名簿の作成操作で作成された名簿の内容を説明する図で
あり、選択したクラスの児童の氏名を入力して名簿の登
録を行うとこのような児童マスタが作成される。例え
ば、3年1組の「小川和彦」君の出席番号は「5」、児
童コードは「1005」に、また「佐藤靖彦」君の出席
番号は「10」、児童コードは「1010」になる。図
11の名簿の作成画面において、転入ボタンを指定する
と[転入生の登録]ダイアログボックスが表示され、こ
こに転入生の出席番号、性別、氏名を入力すると、名簿
が更新されて転入生が児童マスタに登録される。図12
は、「転入太郎」君の転入後における名簿内容を説明す
る図であり、図示するように「転入太郎」君の出席番号
は入力に基づいて「5」に、「小川和彦」君の出席番号
はプログラム処理によりインクリメントされて「6」
に、「佐藤靖彦」君の出席番号もプログラム処理により
インクリメントされて「11」になる。一方、図12
(b)に示すように、「転入太郎」君の児童コードはプ
ログラム処理により「1042」に設定され、「小川和
彦」君の児童コードは「1005」に、「佐藤靖彦」君
の児童コードも「1010」に維持される。図12の名
簿の作成画面において転出ボタンを指定すると[転出生
の登録]ダイアログボックスが表示され、ここで転出生
を選択登録すると名簿が更新されて当該転出が児童マス
タに反映される。図13は、「北島健三郎」君の転校後
における名簿の内容を説明する図であり、出席番号が
「10」から「11」に変わった「佐藤靖彦」君の出席
番号はデクリメントされて再び「10」に変わるがその
児童コードは「1010」に維持される。転校した「北
島健三郎」君の児童コードは転校後も「1009」に維
持され、転校があったことは「北島健三郎」君の出席番
号の「0」で表示するが、その他、出席番号をそのまま
残して児童氏名欄に表示させてもよいし、転校を表示す
るフィールドを新設してもよい。出席番号によって児童
名と得点データとを関連づけた場合には、児童マスタ側
で出席番号を更新するとその対応関係を維持する必要が
あるために成績データを作り直さなければならないが、
「さとおま!」では、児童コードによって成績データの
処理を行っているので、成績データには手を加える必要
がない。なお、「さとおま!」では転入生の登録におい
て転入生の出席番号を入力させるが、児童の氏名をアイ
ウエオ順にソートして出席番号を決定できる場合もある
ので、出席番号の入力は必須事項ではない。
成及び名簿の作成操作によって作成され、更新される児
童マスタの内容を説明する図である。図11は、年初に
名簿の作成操作で作成された名簿の内容を説明する図で
あり、選択したクラスの児童の氏名を入力して名簿の登
録を行うとこのような児童マスタが作成される。例え
ば、3年1組の「小川和彦」君の出席番号は「5」、児
童コードは「1005」に、また「佐藤靖彦」君の出席
番号は「10」、児童コードは「1010」になる。図
11の名簿の作成画面において、転入ボタンを指定する
と[転入生の登録]ダイアログボックスが表示され、こ
こに転入生の出席番号、性別、氏名を入力すると、名簿
が更新されて転入生が児童マスタに登録される。図12
は、「転入太郎」君の転入後における名簿内容を説明す
る図であり、図示するように「転入太郎」君の出席番号
は入力に基づいて「5」に、「小川和彦」君の出席番号
はプログラム処理によりインクリメントされて「6」
に、「佐藤靖彦」君の出席番号もプログラム処理により
インクリメントされて「11」になる。一方、図12
(b)に示すように、「転入太郎」君の児童コードはプ
ログラム処理により「1042」に設定され、「小川和
彦」君の児童コードは「1005」に、「佐藤靖彦」君
の児童コードも「1010」に維持される。図12の名
簿の作成画面において転出ボタンを指定すると[転出生
の登録]ダイアログボックスが表示され、ここで転出生
を選択登録すると名簿が更新されて当該転出が児童マス
タに反映される。図13は、「北島健三郎」君の転校後
における名簿の内容を説明する図であり、出席番号が
「10」から「11」に変わった「佐藤靖彦」君の出席
番号はデクリメントされて再び「10」に変わるがその
児童コードは「1010」に維持される。転校した「北
島健三郎」君の児童コードは転校後も「1009」に維
持され、転校があったことは「北島健三郎」君の出席番
号の「0」で表示するが、その他、出席番号をそのまま
残して児童氏名欄に表示させてもよいし、転校を表示す
るフィールドを新設してもよい。出席番号によって児童
名と得点データとを関連づけた場合には、児童マスタ側
で出席番号を更新するとその対応関係を維持する必要が
あるために成績データを作り直さなければならないが、
「さとおま!」では、児童コードによって成績データの
処理を行っているので、成績データには手を加える必要
がない。なお、「さとおま!」では転入生の登録におい
て転入生の出席番号を入力させるが、児童の氏名をアイ
ウエオ順にソートして出席番号を決定できる場合もある
ので、出席番号の入力は必須事項ではない。
【0017】図14は、得点データを蓄積する成績デー
タファイルのデータ構造を説明する図である。「さとお
ま!」では、観点別の得点データを蓄積する観点別成績
データファイルと、設問別の得点データを蓄積する設問
別成績データファイルとを作成するが、いずれも同様の
構造を有している。これらの成績データファイルはクラ
スごとに一つずつ作成されて該当する年度別フォルダに
格納される。図14において、成績データファイルは大
きく三つに分割され、それぞれの領域に学期ごとの成績
データが格納され、さらに一学期分の得点データが記憶
される領域は四つに分割され、それぞれの領域に教科ご
との成績データが格納され、さらに各教科の成績データ
を格納する領域は、50に分割され、それぞれの領域に
児童の成績データが格納される。すなわち、50人分の
児童の成績データを格納できるのであるが、この児童の
成績データは出席番号とは独立した児童コードの順番に
並べて格納し、成績データファイルでは出席番号も児童
コードも持たない。各児童の成績データにアクセスする
場合には、児童コードの値から格納番地を計算すればよ
い。なお、安全性の面からいえば児童コードは出席番号
と大きく異なるように割り当てることが望ましい。成績
データは全校生に公開されている出席番号に基づいて並
べられるものではないため、成績データファイルが盗ま
れたとしても成績データの並び方からでは特定の児童の
成績データがすべて判明するわけではなく、また、特定
の児童の児童コードが漏洩した場合でも成績データファ
イルからは児童コードを除外しているのでその児童の得
点データがすぐに判明するわけでもないからである。
タファイルのデータ構造を説明する図である。「さとお
ま!」では、観点別の得点データを蓄積する観点別成績
データファイルと、設問別の得点データを蓄積する設問
別成績データファイルとを作成するが、いずれも同様の
構造を有している。これらの成績データファイルはクラ
スごとに一つずつ作成されて該当する年度別フォルダに
格納される。図14において、成績データファイルは大
きく三つに分割され、それぞれの領域に学期ごとの成績
データが格納され、さらに一学期分の得点データが記憶
される領域は四つに分割され、それぞれの領域に教科ご
との成績データが格納され、さらに各教科の成績データ
を格納する領域は、50に分割され、それぞれの領域に
児童の成績データが格納される。すなわち、50人分の
児童の成績データを格納できるのであるが、この児童の
成績データは出席番号とは独立した児童コードの順番に
並べて格納し、成績データファイルでは出席番号も児童
コードも持たない。各児童の成績データにアクセスする
場合には、児童コードの値から格納番地を計算すればよ
い。なお、安全性の面からいえば児童コードは出席番号
と大きく異なるように割り当てることが望ましい。成績
データは全校生に公開されている出席番号に基づいて並
べられるものではないため、成績データファイルが盗ま
れたとしても成績データの並び方からでは特定の児童の
成績データがすべて判明するわけではなく、また、特定
の児童の児童コードが漏洩した場合でも成績データファ
イルからは児童コードを除外しているのでその児童の得
点データがすぐに判明するわけでもないからである。
【0018】
【実施例1】図15は、中学校用の生徒マスタファイル
の実施例を示す図であり、当実施例ではそのデータ構造
から明らかなように各生徒の今年度の生徒コードと共
に、他の年度における生徒コードをも格納して改良を図
っている。このような生徒マスタを年度ごとに作成し
て、該当する年度別フォルダに格納しておけば、年度別
に割り当てられる生徒コードと、その年度とを指定する
ことによって、他の年度における成績データへのアクセ
スが容易になる。なお、ひとつ主生徒マスタに唯一の生
徒コード、その生徒氏名、生徒の在籍期間を示すデータ
を格納して年度別フォルダの外に置くと共に、各年度別
フォルダに従生徒マスタを置いて、従生徒マスタに各生
徒の生徒コードと、その生徒の当該年度におけるクラス
及び出席番号を登録するようにしてもよい。
の実施例を示す図であり、当実施例ではそのデータ構造
から明らかなように各生徒の今年度の生徒コードと共
に、他の年度における生徒コードをも格納して改良を図
っている。このような生徒マスタを年度ごとに作成し
て、該当する年度別フォルダに格納しておけば、年度別
に割り当てられる生徒コードと、その年度とを指定する
ことによって、他の年度における成績データへのアクセ
スが容易になる。なお、ひとつ主生徒マスタに唯一の生
徒コード、その生徒氏名、生徒の在籍期間を示すデータ
を格納して年度別フォルダの外に置くと共に、各年度別
フォルダに従生徒マスタを置いて、従生徒マスタに各生
徒の生徒コードと、その生徒の当該年度におけるクラス
及び出席番号を登録するようにしてもよい。
【0019】
【実施例2】上述したような出席番号とは独立した学習
者コードを使用すれば以下のように学習評価システムを
拡張できる。学習評価センターと、各学校との間でネ
ットワークを介して成績データを容易に交換できるよう
になる。学習評価センターは、全国から集まった成績情
報を分析し、学校にフィードバックすることができる。
全国レベルの成績分析ができるようになる。学校コー
ドを割り振ることで、(学校コード)+(学習者コー
ド)の組み合わせにより、学習者を全国レベルで特定で
きる。また、クラス、学校、地区、県、全国と範囲を広
げながら、平均点の精度を高めると同時に児童の順位が
全国レベルで表示でき、また、学校ごとのレベルも表示
できる。さらに、個人診断チャートの順位グラフも、ク
ラス内順位グラフと、学校内順位グラフと、全国順位グ
ラフとを表示できる。評価教材と、弱点補強教材など
の他教材との関連付けができるようになる。全国から集
まった成績データに基づいて、成績のよくない単元や観
点に応じて、ドリルや作文教材などの弱点補強教材の情
報を学習者単位でフィードバックできる。クラス替え
で個人情報をそのまま引き継げる。クラス替えがあって
も学習者コードをドラッグすれば新たに学習名を入力し
なくても新しい名簿を作成でき、同時に学習者の成績デ
ータも引き継ぐことができる。さらに、転校があった場
合でも、転校先の学校から学習者コードの指定があれ
ば、転校元の学校から転校先の学校へ容易に転校した学
習者の成績データを引き渡すことができる。
者コードを使用すれば以下のように学習評価システムを
拡張できる。学習評価センターと、各学校との間でネ
ットワークを介して成績データを容易に交換できるよう
になる。学習評価センターは、全国から集まった成績情
報を分析し、学校にフィードバックすることができる。
全国レベルの成績分析ができるようになる。学校コー
ドを割り振ることで、(学校コード)+(学習者コー
ド)の組み合わせにより、学習者を全国レベルで特定で
きる。また、クラス、学校、地区、県、全国と範囲を広
げながら、平均点の精度を高めると同時に児童の順位が
全国レベルで表示でき、また、学校ごとのレベルも表示
できる。さらに、個人診断チャートの順位グラフも、ク
ラス内順位グラフと、学校内順位グラフと、全国順位グ
ラフとを表示できる。評価教材と、弱点補強教材など
の他教材との関連付けができるようになる。全国から集
まった成績データに基づいて、成績のよくない単元や観
点に応じて、ドリルや作文教材などの弱点補強教材の情
報を学習者単位でフィードバックできる。クラス替え
で個人情報をそのまま引き継げる。クラス替えがあって
も学習者コードをドラッグすれば新たに学習名を入力し
なくても新しい名簿を作成でき、同時に学習者の成績デ
ータも引き継ぐことができる。さらに、転校があった場
合でも、転校先の学校から学習者コードの指定があれ
ば、転校元の学校から転校先の学校へ容易に転校した学
習者の成績データを引き渡すことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多彩な順位グラフやレーダーチャートを活用することに
よって学習者の成績データを多面的に分析できるので、
教育現場において、「A」「B」「C」評価に限定され
ない多様な評価・指導を行うことができるようになる。
また、学習者コードの採用によって、出席番号に拘束さ
れることなく学習評価システムを運用でき、とりわけ、
成績データから出席番号を切り離して各種処理を進める
ことができることにより、名簿管理の容易化、システム
の安全性、拡張性に秀でる。
多彩な順位グラフやレーダーチャートを活用することに
よって学習者の成績データを多面的に分析できるので、
教育現場において、「A」「B」「C」評価に限定され
ない多様な評価・指導を行うことができるようになる。
また、学習者コードの採用によって、出席番号に拘束さ
れることなく学習評価システムを運用でき、とりわけ、
成績データから出席番号を切り離して各種処理を進める
ことができることにより、名簿管理の容易化、システム
の安全性、拡張性に秀でる。
【図1】個人診断チャートの作成画面の一例を示す図で
ある。
ある。
【図2】「さとおま!」の操作の流れを説明する図であ
る。
る。
【図3】設問別入力の画面の一例を示す図である。
【図4】観点別の得点集計画面の一例を示す図である。
【図5】評価基準値の設定画面の一例を示す図である。
【図6】評価基準値設定ファイルのデータ構造を説明す
る図である。
る図である。
【図7】所見の作成画面の一例を示す図である。
【図8】所見マスタファイルのデータ構造を示す図であ
る。
る。
【図9】「さとおま!」のフォルダ構成を示す図であ
る。
る。
【図10】児童マスタファイルのデータ構造を説明する
図である。
図である。
【図11】名簿管理について説明する第一の図である。
【図12】名簿管理について説明する第二の図である。
【図13】名簿管理について説明する第三の図である。
【図14】成績データファイルのデータ構造を説明する
図である。
図である。
【図15】児童マスタファイルのデータ構造を説明する
図である。
図である。
Claims (8)
- 【請求項1】学習者の成績データを処理して、その処理
結果を出力する学習評価システムにおいて、学習者のあ
る学期における成績データの処理結果と、他の学期にお
ける成績データの処理結果とをひとつのグラフ又はチャ
ートに出力する処理をコンピュータに実行させるための
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体。 - 【請求項2】学習者の成績データを処理して、その処理
結果を出力する学習評価システムにおいて、学習者の評
価を字句により与える所見データを登録するデータ構造
を有するデータと、各学習者について得点データと共に
所見データを蓄積する処理をコンピュータに実行させる
ためのプログラムとを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体。 - 【請求項3】学習者の成績データを処理して、その処理
結果を出力する学習評価システムにおいて、複数の学習
者についての成績データの処理結果を所定の形式で表示
する画面における学習者の名前の表示領域に当該学習者
個人の成績データの処理結果を表示する画面へのリンク
を張る機能と、前記学習者の名前の表示領域に対する指
定に応答して当該学習者個人の成績データの処理結果を
表示する画面を表示する機能とをコンピュータに実現さ
せるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体。 - 【請求項4】学習者の成績データを処理して、その処理
結果を出力する学習評価システムにおいて、点数により
学習評価の基準値を設定させる機能をコンピュータに実
現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体。 - 【請求項5】学習者の成績データを処理して、その処理
結果を出力する学習評価システムにおいて、学習者の成
績データを年度別に管理する機能と、年度の選択に応答
して選択された年度の成績データを読み書きする機能と
をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項6】属性として出席番号を有する学習者につい
て、学習者の成績データを処理してその処理結果を出力
する学習評価システムにおいて、各学習者に出席番号と
は別の学習者を識別する学習者コードを付与する機能
と、それぞれの学習者の出席番号と付与された学習者コ
ードとの対応関係を管理する機能とをコンピュータに実
現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体。 - 【請求項7】学習者の名前を出力する場合に当該学習者
の名前に対応させて出席番号を出力する機能と、学習者
の成績データを処理する場合に当該学習者の学習者コー
ドに基づいて成績データを処理する機能とをコンピュー
タに実現させるためのプログラムを記録した請求項6記
載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項8】前記学習者コードに基づいて、各学習者の
成績データを蓄積するプログラムを記録した請求項6記
載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9748598A JPH11296062A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 学習評価ソフトウェアの記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9748598A JPH11296062A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 学習評価ソフトウェアの記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11296062A true JPH11296062A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14193586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9748598A Pending JPH11296062A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 学習評価ソフトウェアの記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11296062A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001183970A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-07-06 | Eikoh Inc | 学習支援システム、その方法、及びその記録媒体 |
WO2002073490A1 (en) * | 2001-03-14 | 2002-09-19 | Esp Testing Academy Co., Ltd. | System for speaking proficiency tests |
KR20030058453A (ko) * | 2001-12-31 | 2003-07-07 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 자기개발 계획 지원 시스템에서 구성원의 학습결과 평가및 분석 방법 |
JP2004279754A (ja) * | 2003-03-17 | 2004-10-07 | Shingakusha Co Ltd | 学習教材および学習結果確認システム |
JP2012118770A (ja) * | 2010-12-01 | 2012-06-21 | Bunkeido Co Ltd | 絶対評価のための学習状況評価システム、及び座席表評価情報管理プログラム |
US8950003B2 (en) | 2009-09-08 | 2015-02-03 | Sony Corporation | Apparatus and method for restricting the execution of a program |
JP2017151548A (ja) * | 2016-02-22 | 2017-08-31 | 富士機械製造株式会社 | 情報処理装置 |
JP2019090876A (ja) * | 2017-11-13 | 2019-06-13 | 株式会社ワオ・コーポレーション | 評価装置、評価方法、およびプログラム |
JP2021113926A (ja) * | 2020-01-20 | 2021-08-05 | 株式会社フォーサイト | 学習支援システムおよび学習支援方法 |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP9748598A patent/JPH11296062A/ja active Pending
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