JPH11295551A - 光デバイス用光導波路モジュール - Google Patents

光デバイス用光導波路モジュール

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JPH11295551A
JPH11295551A JP10623098A JP10623098A JPH11295551A JP H11295551 A JPH11295551 A JP H11295551A JP 10623098 A JP10623098 A JP 10623098A JP 10623098 A JP10623098 A JP 10623098A JP H11295551 A JPH11295551 A JP H11295551A
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JP
Japan
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optical waveguide
optical
substrate
substrate member
waveguide
Prior art date
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Application number
JP10623098A
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English (en)
Inventor
Fumitaka Yoshino
文隆 吉野
Shigeru Kawaguchi
茂 川口
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NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光導波路の損失を抑制できかつ光デバイスの低
コスト化を図ることが可能な光デバイス用光導波路モジ
ュールを提供する。 【解決手段】光デバイスとしての光送受信モジュール1
はLD5とPD6a,6bを配する光導波路モジュール
2を備えている。光導波路モジュール2は基板部材3と
導波路デバイス4とを備えている。基板部材3は基板材
料7の平坦な表面からなる第1の基準面9に設けられた
電極部12にLD5とPD6a,6bとを接続して配し
かつ凹部10などを備えている。導波路デバイス4は基
板20の平坦な面20aに形成された光導波路20とこ
の光導波路20を覆う高さ調整膜22とを備えている。
高さ調整膜22の面20aに沿う部分は第2の基準面2
9となっている。光導波路21を凹部10に入れた際
に、光導波路21の主コア26の光軸とLD5との光軸
とは互いに同一平面上に位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光通信など
に用いられる光デバイスとしての光送受信モジュールな
どを構成する光デバイス用光導波路モジュールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】光通信などに用いられる光デバイスとし
ての光送受信モジュールは、シリコン単結晶からなる基
板材料の所定位置にレーザダイオードなどの発光デバイ
スとフォトダイオードなどの受光デバイスとを配すると
ともに、前記基板材料に形成した光導波路を備えてい
る。光導波路は、SiO2 からなりかつ互いに屈折率の
異なるコアとクラッドとを備えるとともに、前記発光デ
バイスと受光デバイスと互いに光学的に接続している。
【0003】前記発光デバイスおよび受光デバイスが配
される前の基板材料には、異方性エッチングなどによっ
て、段差部が形成されている。前記発光デバイスおよび
受光デバイスは、前記段差部の上方に位置する前記基板
材料の表面に配されるようになっており、前記光導波路
は、前記段差の下方に位置しかつ前記異方性エッチング
などによって形成された凹みの底部に形成される。
【0004】前記コアとクラッドとを前記基板材料の凹
みの底部に形成する際には、FHD法(Flame Hydrolis
ys Deposition :火炎堆積法)、あるいはCVD法(Ch
emical Vapor Deposition :化学気相蒸着法)、あるい
はPVD法(Physical VaporDeposition :物理蒸着
法)などの膜形成方法によって、行われてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の光送受
信モジュールにおいては、前記コアとクラッドを形成す
るFHD法、CVD法、PVD法などの膜形成方法の加
熱処理の際に、前記シリコン単結晶とSiO2 との熱膨
張率の差(SiO2 の熱膨張率はシリコン単結晶の熱膨
張率の約1/5となっている)によって、前記基板材料
と光導波路との間に内部応力が生じる。この内部応力が
生じると、前記基板材料が反って、前記光導波路の偏波
依存性が変化することとなって、光導波路の信号光の損
失が増大する。
【0006】また、一般に、光導波路のコアと光ファイ
バとを接続する場合、互いの光軸のずれを例えば0.5
μmなどの許容値以下としなければ、結合損失が大きく
なってしまうことが知られている。
【0007】前記光導波路のコアと、発光デバイス及び
受光デバイスとの光軸のずれを前述した許容値以下とす
るためには、前記光導波路を前述した凹みに形成する際
に、コア及びクラッドを形成した後、研磨などを施して
これらのコア及びクラッドの表面を前記基板材料の表面
に沿って平坦に形成したのち、パターンニングを施して
所定形状の導波路パターンを形成する必要があった。
【0008】このクラッドおよびコアの表面を前記基板
材料の表面に沿って平坦に形成する研磨作業は、調整作
業が長時間化して生産性が低くなる傾向となるととも
に、作業者に細心の注意と高度な練度が必要とされ、製
品単価が高騰する傾向があった。
【0009】従って本発明の目的は、光導波路の損失を
抑制でき、かつ光導波路を形成する際の作業の手間を抑
制するとともに、発光デバイスもしくは受光デバイスと
光導波路との光軸を正確に合せることができ、光デバイ
スの低コスト化を図ることができる光デバイス用光導波
路モジュールを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、請求項1に記載の光デバイス用光導波
路モジュールは、所定位置に発光デバイスと受光デバイ
スとが配されかつ平坦に形成された第1の基準面とこの
第1の基準面から凹に形成された凹部とを備えた第1の
基板部材と、所定位置に光導波路が配されかつこの光導
波路を前記凹部に入り込ませた状態で前記第1の基準面
に重なる第2の基準面を有する第2の基板部材と、を備
え、前記発光デバイスと受光デバイスとのうち少なくと
も一方と前記光導波路とは、前記第1の基板部材の基準
面と第2の基板部材の基準面とを互いに重ねたとき、互
いの光軸が前記基準面に沿う平面上に位置することを特
徴としている。
【0011】請求項2に記載の光デバイス用光導波路モ
ジュールは、請求項1に記載の光デバイス用光導波路モ
ジュールにおいて、前記第1の基板部材が前記凹部を形
成した基板材料を備えるとともに、前記第1の基準面が
この基板材料の表面からなり、前記第2の基板部材がコ
アとクラッドとを備える光導波路を平坦な面に形成した
基板を備え、前記第2の基準面が前記基板の平坦な面に
沿って形成されたことを特徴としている。
【0012】請求項3に記載の光デバイス用光導波路モ
ジュールは、請求項1または請求項2に記載の光デバイ
ス用光導波路モジュールにおいて、前記第1の基板部材
に、凹部に入り込んだ状態の光導波路の伝送方向に沿う
案内溝が形成されたことを特徴としている。
【0013】請求項4に記載の光デバイス用光導波路モ
ジュールは、請求項1ないし請求項3のうちいずれか一
項に記載の光デバイス用光導波路モジュールにおいて、
前記発光デバイスと光導波路のコアとのうち少なくとも
一方から前記受光デバイスへと信号光を導く導光部を備
え、前記導光部が、シリコン単結晶からなる基板材料に
異方性エッチングを施すことによって形成された面に鏡
面状の金属からなる膜が形成されて構成されたことを特
徴としている。
【0014】請求項1に記載の光デバイス用光導波路モ
ジュールは、第1の基板部材と第2の基板部材とを互い
に別体の部材とし、それぞれ別工程で製造できるように
したので、一つの基板材料に集積化したものと比較し
て、前記光導波路を形成する際の熱処理によって第2の
基板部材が反るなどのひずみが抑制されかつ光導波路に
生じる内部応力が抑制されることとなる。
【0015】また、第1の基板部材の第1の基準面と第
2の基板部材の第2の基準面とを互いに重ねることによ
り、第1の基板部材に配された発光デバイスもしくは受
光デバイスと、第2の基板部材に配された光導波路との
光軸が、互いに前記基準面に沿う同一平面上に位置す
る。
【0016】そして、第1の基板部材と第2の基板部材
とを互いに、前記基準面に沿う方向と、前記基準面の厚
み方向の軸線まわりとに微小移動させながら、前記発光
デバイスもしくは受光デバイスと、光導波路との光軸を
合わせることができる。
【0017】請求項2に記載の光デバイス用光導波路モ
ジュールは、光導波路が第2の基板部材用の基板の平坦
な面に形成されているので、この光導波路のコア及びク
ラッドを成膜した後、それぞれの表面に研磨などを施す
ことなく、前記コア及びクラッドの表面が前記基板の平
坦な面に沿うこととなる。
【0018】また、第1の基準面が第1の基板部材をな
す基板材料の表面からなり、第2の基準面が第2の基板
部材をなす基板の平坦な面に沿って形成されている。こ
のため、第1の基準面と第2の基準面とを互いに重ねた
際に、第1の基板部材と第2の基板部材との厚み方向の
相対位置が確実に定まる。
【0019】請求項3に記載の光デバイス用光導波路モ
ジュールは、第1の基板部材に、凹部に入り込ませた状
態の光導波路の伝送方向に沿う案内溝を備えているの
で、この案内溝に、別体のコネクタの凸部などを係合さ
せることによって、このコネクタの光ファイバと、前記
光導波路との光軸を容易に合わせることが可能となる。
【0020】請求項4に記載の光デバイス用光導波路モ
ジュールは、発光デバイスと光導波路のコアとのうち少
なくとも一方から受光デバイスへと信号光を導く導光部
が、シリコン単結晶からなる基板材料に異方性エッチン
グなどを施すことによって形成された面に鏡面状の金属
からなる膜を形成して得られる構成となっている。この
ため、導光部を容易に生産することが可能となって、光
デバイスの低コスト化を図ることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態につい
て、図1から図13を参照して説明する。光通信などに
用いられる光デバイスとしての光送受信モジュール1
は、所定位置に発光デバイスとしてのレーザダイオード
(Laser Diode :以下LDと呼ぶ)5と、受光デバイス
としての一対のフォトダイオード(Photodiode:以下P
Dと呼ぶ)6a,6bとを配する図1ないし図3に示す
光導波路モジュール2を備えている。
【0022】光導波路モジュール2は、第1の基板部材
としての基板部材3と第2の基板部材としての導波路デ
バイス4などを備えている。基板部材3は、その材料と
してのシリコン単結晶からなる基板材料7の図中におい
て上面側に位置し、かつ前記LD5とPD6a,6bと
を所定位置に配する第1の基準面9としての平坦な表面
を有している。
【0023】基板部材3は、この第1の基準面9側に、
凹部10と、案内溝としてのV溝11と、電極部12
と、導光穴13と、ミラーブロック14と、を備えてい
る。前記凹部10は、第1の基準面9から凹に前記基板
材料7に形成されているとともに、前記第1の基準面9
に連なる一つの端面15に開口して形成されている。
【0024】前記V溝11は、互いに平行でかつ間隔を
有して、前記凹部10を挟み込んだ格好で前記第1の基
準面9に一対設けられている。V溝11は、それぞれ、
前記第1の基準面9から離れるのにしたがって徐々に開
口が狭くなるように断面形がV字状に形成されていると
ともに、前記端面15に開口している。
【0025】前記一対のV溝11,11は、MTコネク
タなどの公知の光コネクタの凸部などが係合できる位置
に設けられ、これらの公知の光コネクタの凸部などが係
合した際に、これらの光コネクタの光ファイバの光軸が
前記導波路デバイス3の後述する主コア26の光軸と互
いに一致する位置に形成されるのが望ましい。また、前
記凹部10とV溝11とは、前記端面15から基板部材
3の中間部まで延びて形成されている。
【0026】前記導光穴13は、前記凹部10の近傍で
かつ前記凹部10の前記端面15に開口した側とは反対
側に位置している。導光穴13は、前記第1の基準面9
から凹に形成されており、その内面の少なくとも一部
に、鏡面状の金属からなる膜13aが形成されている。
前記導光穴13と凹部10の間には、前記端面15に沿
う溝16が、基板部材3の両側縁3a,3bに亘って形
成されている。なお、前記溝16と凹部10とは互いに
連通している。
【0027】前記ミラーブロック14は、前記凹部10
の一部に設けられており、導波路デバイス3の後述する
受信用コア27に相対して設けられている。ミラーブロ
ック14は、前記受信用コア27に相対する面17が、
前記凹部10の底面から離れるのにしたがって前記受信
用コア27から徐々に離れるように傾斜して形成されて
いる。
【0028】前記ミラーブロック14は、少なくとも前
記面17に鏡面状の金属からなる膜14aが形成されて
いる。なお、図示例においてミラーブロック14はその
上面にも前記膜14aが形成されている。前記導光穴1
3とミラーブロック14は、本明細書に記した導光部を
構成している。
【0029】前記LD5は、前記導光穴13の一部を覆
って、後述する絶縁層8及び電極部12などを介して、
導波路デバイス3の後述する主コア26と光軸が互いに
一致する前記第1の基準面9の所定位置に配されるよう
になっている。前記LD5は、前記電極部12に半田付
けされて接続されている。前記LD5は、前記主コア2
6に向って例えば波長が1.3μmなどの信号光を送信
するとともに、この信号光の送信と同時に前記導光穴1
3に向ってモニタ用信号光を送信するようになってい
る。
【0030】前記PD6a,6bのうち、一方のPD6
aは前記導光穴13を前記LD5とともに覆う位置に設
けられるようになっているとともに、他方のPD6bは
ミラーブロック14の上方に設けられるようになってい
る。
【0031】導光穴13を覆う一方のPD6aは、前記
LD5に隣接しかつ前記絶縁層8及び電極部12などを
介して前記LD5が送信しかつ導光穴13の内面に形成
された膜13aによって反射されたモニタ用信号光を受
信できる第1の基準面9の所定位置に配されるようにな
っている。前記PD6aは、前記電極部12に半田付け
されて接続されている。
【0032】ミラーブロック14の上方に設けられた他
方のPD6bは、前記受信用コア27から出射されミラ
ーブロック14の面17に形成された膜14aによって
反射された信号光を受信できる所定位置に設けられるよ
うになっている。
【0033】また、前記基板部材3には、図6(B)に
示す前記LD/PD位置決め用マーク18が複数形成さ
れている。これらの位置決め用マーク18は、それぞれ
基板部材9の上方から見て一辺が数μmの四角形でかつ
前記第1の基準面9より凹に形成されている。
【0034】これらの位置決め用マーク18によって、
基板部材3の第1の基準面9に容易にLD5とPD6a
とを位置決めすることができるようになっている。電極
部12は、前記基板部材3の任意の位置に設けられてい
るとともに、外部装置などを介して入力される信号光送
開始指令などによって、LD5から信号光を送信させる
とともに、このLD5送信時のPD6aの受信状況や、
前記PD6bの受信状況などを前記外部装置などに向っ
て出力するようになっている。前記電極部12と前記基
板材料7との間には、SiO2 からなる絶縁層8が設け
られている。
【0035】導波路デバイス4は、その材料であるSi
2 からなる基板20の図中において下面側に位置する
平坦な面20aの所定位置に形成された光導波路21
と、この光導波路21を前記基板20とともに覆う高さ
調整膜22とを備えている。
【0036】導波路デバイス4の光導波路21は、図4
などに示すように、前記基板20の面20a上に形成さ
れた高屈折率のコア23と、このコア23を前記基板2
0とともに覆う低屈折率のクラッド24と、フィルタ2
5(図3などに示す)とを備えている。
【0037】前記コア23は、図3に示すように、一方
向に延びて形成された主コア26と、主コア26の中央
部から分岐し、主コア26に対し直交などの交差する方
向に延びた受信用コア27とを備えている。主コア26
と受信用コア27とが互いに交わった部分は、分岐部2
8をなしている。
【0038】前記フィルタ25は、光通信において主に
用いられる波長が1.3μmの信号光と1.55μmの
信号光とのうち、LD5が送信する一方の波長の信号光
を透過するとともに、前記他方の波長の信号光を反射し
て透過させないようになっている。図示例においては、
LD5が波長が1.3μmの信号光を送信するようにな
っているので、フィルタ25は、波長が1.3μmの信
号光を透過するとともに波長が1.55μmの信号光を
反射するようになっている。
【0039】前記フィルタ25は、後述するように前記
光導波路21が凹部10に入り込んだ際に、前記基板部
材3の端面15側に位置する主コア26の一端部26a
に入力した例えば1.55μmの波長を有する前記他方
の波長の信号光を、主コア26の他端部26bに伝送す
ることなく、前記分岐部28から前記受信用コア27へ
と伝送するように前記分岐部28などに埋設されてい
る。
【0040】また、前記高さ調整膜22の表面におい
て、前記光導波路21上に位置せずに、前記基板20の
面20a上に形成されかつこの面20aに沿う部分は、
本明細書中の第2の基準面29をなしている。この第2
の基準面29は、前記基板20の面20aに沿って平坦
に形成されており、光導波路21を凹部10に入れた際
に、前記第1の基準面9に重なり合うようになってい
る。
【0041】光導波路21及びこの光導波路21上に形
成された高さ調整膜22は前記第2の基準面29からこ
の基準面29の厚み方向に突出している。この光導波路
21は、前記基準面9,29が互いに重なり合った際
に、基準面9,29の厚み方向から前記凹部10に入る
ようになっている。
【0042】この際、光導波路21は、主コア26の光
軸が前記第1の基準面9上に配されるLD5の光軸と、
前記基準面9,29に沿う同一平面上に位置するように
なっているとともに、受信用コア27の端面27aがミ
ラーブロック14の面17と相対するようになってい
る。
【0043】光導波路21は、凹部10に入りかつ基準
面9,29が互いに重なり合った状態において、基板部
材3と導波路デバイス4とを互いに図1中の矢印X及び
矢印Yで示す方向(基準面9,29に沿いかつ互いに直
交する2方向)と,これら基準面9,29の厚み方向の
軸線Zまわり(図示中の矢印Θzで示す方向)に僅かに
移動可能となる大きさに形成されている。なお、図示例
において前記矢印Xは、導波路デバイス4の主コア26
の光軸に沿った方向となっている。
【0044】また、光導波路21は、主コア26が前記
基板部材3に配されるLD5と光結合可能な導波路構造
をなしているとともに、受信用コア27が前記ミラーブ
ロック14の面17を介してPD6bと光結合可能な導
波路構造をなしている。
【0045】前記基準面9,29が互いに重なり合いか
つ光導波路21が凹部10に入り込んだ際に、前記矢印
X,Y,Θzに沿って基板部材3と導波路デバイス4と
の相対位置を調整することによって、光導波路21は、
前記LD5,PD6bと光結合して、LD5から送信さ
れた信号光を主コア26を通して外部に伝送するととも
に、主コア26の端部26aに入力した信号光をPD6
bに伝送するようになっている。
【0046】なお、図示例においては、前記基板部材3
の基板材料7の第1の基準面9と導波路デバイス4の基
板20の面20aには、前述した相対位置を位置決めす
るための位置決め用マーク30a,30bがそれぞれ形
成されている。位置決め用マーク30a,30bは、そ
れぞれクロムなどの金属が蒸着された十字状の薄膜に形
成されている。
【0047】導波路デバイス4の基板20には、4つの
隅部それぞれに位置決め用マーク30b(図9(A)に
示す)が形成されており、基板部材3の基板材料7の第
1の基準面9には、光導波路21とLD5,PD6bと
が互いに光結合する際に前記位置決め用マーク30bに
相対する位置に、それぞれ位置決め用マーク30a(図
6(A)に示す)が形成されている。
【0048】前述した基板部材3と導波路デバイス4と
の相対位置を調整する際に、前述した位置決め用マーク
30a,30bを互いに合致させることによって、容易
に行うことが可能となる。
【0049】以下に、前記基板部材3の製造工程の一例
について、図5から図7を参照して説明する。まず、図
5に示す工程ST1において、材料としてのシリコン単
結晶からなるSiウェーハなどの基板材料7の第1の基
準面9をなす平坦な表面に、クロムなどの金属などを蒸
着するなどして、図6(A)に示すように前記位置決め
用マーク30aを形成する。
【0050】工程ST2において、前記基板部材7の第
1の基準面9に、例えばCVD法またはPVD法などの
膜形成方法によって、絶縁層8としての第1のSiO2
膜を成膜する。その後、この絶縁層8にパターニングを
施して、水酸化カリウム(KOH)水溶液を用いた異方
性エッチングによって、図6(B)に示すように、前記
絶縁層8及び基板部材3にLD/PD用位置決め用マー
ク18を形成する。
【0051】なお、このLD/PD用位置決め用マーク
18は、実際には前述したように一辺が数μmの四角形
などの微小な大きさである。図6(B)では誇張して実
際の大きさより大きく図示しており、以下の図6(C)
から図7(D)に至っては微小な大きさであるため省略
している。
【0052】工程ST3において、図6(C)に示すよ
うに、前記電極部12を形成する。工程ST4におい
て、CVD法またはPVD法などの膜形成方法によっ
て、図6(D)に示すように、前記絶縁層8上に第2の
SiO2 膜35を成膜する。
【0053】工程ST5において、反応性イオンエッチ
ングなどのドライエッチングなどによって、図6(E)
に示すように、前記第1及び第2のSiO2 膜8,35
に、凹部10、V溝11及び導光穴13に相当する窓3
6,37,38をそれぞれ形成する。
【0054】工程ST6において、水酸化カリウム(K
OH)水溶液などを用いた異方性エッチングを施して、
図7(A)に示すように前記凹部10、V溝11及び導
光穴13を形成する。
【0055】工程ST7において、図7(B)に示すよ
うに、バッファードフッ酸(B・HF)などを用いて、
絶縁層8及び第2のSiO2 膜35を除去する。ただ
し、前記電極部12の下に位置する絶縁層8は残ってい
る。工程ST8において、図7(C)に示すように、導
光穴13の内面の少なくとも一部に、表面が鏡面状とな
るクロムあるいは金などの金属などからなる膜13aを
蒸着などによって形成する。
【0056】工程ST9において、図7(D)に示すよ
うに、ダイシング装置などによって溝16を形成すると
ともに、図11及び図12に示す後述する工程を経て得
られたミラーブロック14を所定の位置に取付ける。
【0057】このような基板部材3の製造工程によれ
ば、基板部材3は、一つのみの基板材料7を用いて形成
されているので、互いに熱膨張率の異なる複数の基板材
料から構成されたものと比較して、前記成膜方法に伴う
熱処理によるひずみなどが抑制されている。
【0058】以下に、前記導波路デバイス4の製造工程
の一例について、図8ないし図10を参照して説明す
る。まず、図8に示す工程S1において、材料としての
SiO2 からなる基板20の平坦な面20aに、クロム
などの金属などを蒸着するなどして、図9(A)に示す
ように前記位置決め用マーク30bを形成する。工程S
2において、前記第2の基準面29を形成する部分に膜
形成方法によって、図9(B)中にハッチングして示す
マスク層39を形成する工程S3において、前記基板2
0およびマスク層39の表面に、CVD法またはPVD
法などの膜形成方法によって、SiO2 を主成分とする
高屈折率のコアを形成する。そして、スパッタリング法
などによりWSi(タングステンシリサイド)などから
なる薄膜を形成したのち、露光マスクとフォトレジスト
などを用いて、所定の導波路パターンのマスクを形成す
る。その後、図9(C)に示すように、ドライエッチン
グ(反応性イオンエッチング等)などを行うことによ
り、所定パターンの導波路コア23を形成する。
【0059】その後、工程S4において、図9(D)に
示すようにCVD法またはPVD法などにより前記コア
23を覆うようにSiO2 を主成分とする低屈折率のク
ラッド24を成膜する。
【0060】工程S5において、エッチングなどによっ
て、図10(A)に示すように、前述したマスク層39
上に形成されているクラッド24を、前記マスク層39
とともに除去する。
【0061】工程S6において、図10(B)に示すよ
うに、高さ調整膜22を成膜する。なお、高さ調整膜2
2の表面のうち前記マスク層39が形成された部分は第
2の基準面29をなしている。そして、工程7におい
て、ダイシング装置などを用いて、図10(C)に示す
ように、フィルタ25を光導波路21内に埋設する。
【0062】このような導波路デバイス4の製造工程に
よれば、光導波路21が基板20の平坦な面20aに形
成されている。このため、前記光導波路21を形成する
際に、前記コア23及びクラッド24の表面を平坦にす
るために、これらを成膜した後、それぞれの表面に研磨
などを施す必要がない。したがって、光デバイス用光導
波路モジュール2及び光送受信モジュール1の低コスト
化を図ることができる。
【0063】また、導波路デバイス4は、一つのみの基
板20を用いて形成されているので、互いに熱膨張率の
異なる複数の基板材料から構成されたものと比較して、
前記成膜方法に伴う熱処理による前記基板20などが反
るなどひずみなどが抑制されている。このため、光導波
路21内に内部応力は生じにくくなっており、光導波路
21の損失を抑制する。
【0064】さらに、前記高さ調整膜22は、その厚さ
のばらつきが、前記基準面9,29が互いに重なり合っ
た際にLD5の光軸と主コア26の光軸とが互いに同一
平面上に位置する所望の厚さから、主コア26とLD5
との光結合に対し問題にならない程小さく保たれてい
る。
【0065】さらに、第2の基準面29は、基板20の
平坦な面20aに沿って形成された高さ調整膜22の表
面からなるため、第1の基準面9に重ね合わされた際
に、光導波路21の主コア26とLD5との光結合に対
し問題を生じさせない程平坦に保たれている。
【0066】以下に、前記ミラーブロック14の製造工
程の一例について、図11ないし図13を参照して説明
する。まず、ステップSa1において、図12(A)に
示すように、シリコン単結晶からなるSiウェーハなど
の基板材料40の表面40aに、異方性エッチングなど
を施して、V溝41を互いに平行に複数形成する。
【0067】ステップSa2において、前記V溝41を
複数形成した基板材料40の表面40aに、表面が鏡面
状となるクロムあるいは金などの金属などからなる膜を
蒸着などによって形成する。
【0068】ステップSa3において、ダイシング装置
などによって、図12(C)に示すように、前記互いに
隣接するV溝41の間でかつこのV溝41に沿う一点鎖
線P1と、V溝41に対し直交する一点鎖線P2と、前
記V溝41の底部でかつこのV溝41に沿う一点鎖線P
3とに沿って基板材料40を切断するなどして、図13
に示す個々のミラーブロック14を得る。
【0069】このようなミラーブロック14の製造工程
によれば、容易に、複数のミラーブロック14を製造す
ることが可能となって、光送受信モジュール1の低コス
ト化を図ることが可能となる。
【0070】前述したように形成した基板部材3と導波
路デバイス4などとから光デバイス用光導波路モジュー
ル2を得る際には、まず、前記第1の基準面9と第2の
基準面29とを互いに重ね合せるとともに、凹部10内
に光導波路21を入れる。なお、第1の基準面9と第2
の基準面29とを互いに重ね合せる前に、あらかじめ第
1の基準面9と第2の基準面29のうち少くとも一方
に、紫外線などが照射されると硬化するUV接着剤など
の接着剤などを塗布しておくのが望ましい。
【0071】そして、前記位置決め用マーク30a,3
0bを用いて基板部材3と導波路デバイス4とを互いに
位置決めする。この際、前記基準面9,29がそれぞれ
平坦に形成されているので、図1示す前記矢印X,Y,
Θzに沿ってのみ基板部材3と導波路デバイス4とを相
対移動させるだけでよい。
【0072】その後、基準面9,29を互いに重ね合わ
せた状態の前記基板部材3と導波路デバイス4とに紫外
線などを照射し、前記UV接着剤を硬化させるなどし
て、図2に示すように、前記基板部材3と導波路デバイ
ス4とを互いに接着して、光導波路モジュール2を得
る。
【0073】前述した構成によれば、LD5などを配す
る基板部材3と、光導波路21を有する導波路デバイス
4とを互いに別体の部材とし、それぞれ別工程で製造で
きるようにしている。このため、一つの基板材料に集積
化したものと比較して、前記光導波路21などを形成す
る際の熱処理によって基板20が反るなどのひずみが抑
制されている。したがって、光導波路21に生じる内部
応力を抑制することが可能となって、低損失な光送受信
モジュール1を提供することが可能となる。
【0074】光導波路21を基板20の平坦な面20a
に形成したので、前記コア23及びクラッド24の表面
を平坦にするために、これらを成膜した後、研磨などを
施すことなく高精度な光導波路21を得ることができ
る。また、光導波路21を形成する際に研磨などを施す
必要がないため、作業の所要時間を抑制して、光送受信
モジュール1の低コスト化を図ることが可能となる。
【0075】さらに、基板部材3の第1の基準面9は、
基板材料7の平坦な表面からなるので、略平坦に形成さ
れている。また、導波路デバイス4の第2の基準面29
は、基板20の平坦な面20aに形成された高さ調整膜
22の表面からなるので、略平坦に形成されている。
【0076】このため、前記基準面9,29とを互いに
重ねることにより、基板部材3と導波路デバイス4との
厚み方向の相対位置が確実に定まる。しかも導波路デバ
イス3の主コア29との光軸が、基板部材3に配される
LD5の光軸と前記基準面9,29に沿う同一平面上に
位置することになる。
【0077】したがって、確実にLD5の光軸に光導波
路21の光軸を合わせることができるとともに、この光
軸を合わせる調芯作業の所要時間を短縮できるととも
に、調芯作業自体を容易にすることができので、より一
層低コストな光送受信モジュール1を提供することが可
能となる。
【0078】
【発明の効果】請求項1に記載の光デバイス用光導波路
モジュールは、光導波路を形成する際の加熱処理によっ
て第2の基板部材が反るなどのひずみの影響が抑制され
て光導波路内に生じる内部応力を抑制する。したがっ
て、確実に発光デバイスもしくは受光デバイスと光導波
路の光軸を合せることができるとともに、光導波路の損
失を抑制することが可能となる。
【0079】また、第1の基板部材と第2の基板部材の
厚み方向の位置関係が決まるので、発光デバイスもしく
は受光デバイスと光導波路の互いの光軸の調芯作業を行
う際に、第1の基板部材と第2の基板部材との相対位置
を、第1の方向(第1および第2の基準面に沿う方向)
と、第2の方向(前記基準面の厚み方向の軸線まわり)
のみに、移動させて行うだけでできる。
【0080】このため、確実に発光デバイスもしくは受
光デバイスと光導波路の光軸を合せることができるとと
もに、前述した調芯作業の所要時間を短縮できかつこの
調芯作業自体を容易に行うことができるようになる。し
たがって、光デバイスの低コスト化を図ることが可能と
なる。
【0081】請求項2に記載の光デバイス用光導波路モ
ジュールは、請求項1の効果に加え、光導波路のコア及
びクラッドの表面に研磨などを施すことなく、光導波路
を形成することができる。このため、この光導波路形成
時の作業に必要とされる所要時間などを抑制することが
可能となって、光デバイスの一層の低コスト化を図るこ
とが可能となる。
【0082】また、第1の基板部材と第2の基板部材と
の厚み方向の相対位置がより確実に定まるので、発光デ
バイスもしくは受光デバイスと光導波路との光軸をより
正確に合せることができる。
【0083】請求項3に記載の光デバイス用光導波路モ
ジュールは、請求項1または請求項2の効果にくわえ、
別体の光コネクタなどの外部機器との光学的な接続を容
易に行うことが可能となる。
【0084】請求項4に記載の光デバイス用光導波路モ
ジュールは、請求項1ないし請求項3のいずれか一項の
効果にくわえ、発光デバイスと光導波路のコアとのうち
少なくとも一方から受光デバイスへと信号光を導く導光
部を容易に生産することができる。したがって、光デバ
イスのより一層の低コスト化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の光デバイス用光導波路モ
ジュールの構成を示す斜視図。
【図2】図1に示された光デバイス用光導波路モジュー
ルの組立状態を示す斜視図。
【図3】図1に示された光導波路モジュールを示す平面
図。
【図4】図3中のiv−iv線に沿う断面図。
【図5】図1に示された基板部材の製造工程の一例を示
すフローチャート。
【図6】図1に示された基板部材の製造工程の一部を工
程順に示す斜視図。
【図7】図1に示された基板部材の製造工程の一部を工
程順に示す斜視図。
【図8】図1に示された導波路デバイスの製造工程の一
例を示すフローチャート。
【図9】図1に示された導波路デバイスの製造工程の一
部を工程順に示す斜視図。
【図10】図1に示された導波路デバイスの製造工程の
一部を工程順に示す斜視図。
【図11】図1に示された光導波路モジュールのミラー
ブロックの製造工程の一例を示すフローチャート。
【図12】図1に示された光導波路モジュールのミラー
ブロックの製造工程を工程順に示す斜視図。
【図13】図1に示された光導波路モジュールのミラー
ブロックを示す斜視図。
【符号の説明】 1…光デバイス(光送受信モジュール) 2…光導波路モジュール 3…基板部材(第1の基板部材) 4…導波路デバイス(第2の基板部材) 5…レーザダイオード(発光デバイス) 6a,6b…フォトダイオード(受光デバイス) 7…基板材料 9…第1の基準面 10…凹部 11…V溝(案内部) 13…導光穴(導光部) 13a…金属からなる膜 14…ミラーブロック(導光部) 14a…金属からなる膜 20…基板 20a…平坦な面 21…光導波路 23…コア 24…クラッド 29…第2の基準面 40…基板材料

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定位置に発光デバイスと受光デバイスと
    が配されかつ平坦に形成された第1の基準面とこの第1
    の基準面から凹に形成された凹部とを備えた第1の基板
    部材と、 所定位置に光導波路が配されかつこの光導波路を前記凹
    部に入り込ませた状態で前記第1の基準面に重なる第2
    の基準面を有する第2の基板部材と、を備え、 前記発光デバイスと受光デバイスとのうち少なくとも一
    方と前記光導波路とは、前記第1の基板部材の基準面と
    第2の基板部材の基準面とを互いに重ねたとき、互いの
    光軸が前記基準面に沿う平面上に位置することを特徴と
    する光デバイス用光導波路モジュール。
  2. 【請求項2】前記第1の基板部材が前記凹部を形成した
    基板材料を備えるとともに、前記第1の基準面がこの基
    板材料の表面からなり、 前記第2の基板部材がコアとクラッドとを備える光導波
    路を平坦な面に形成した基板を備え、前記第2の基準面
    が前記基板の平坦な面に沿って形成されたことを特徴と
    する請求項1記載の光デバイス用光導波路モジュール。
  3. 【請求項3】前記第1の基板部材に、凹部に入り込んだ
    状態の光導波路の伝送方向に沿う案内溝が形成されたこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の光デバイ
    ス用光導波路モジュール。
  4. 【請求項4】前記発光デバイスと光導波路のコアとのう
    ち少なくとも一方から前記受光デバイスへと信号光を導
    く導光部を備え、 前記導光部が、シリコン単結晶からなる基板材料に異方
    性エッチングを施すことによって形成された面に鏡面状
    の金属からなる膜が形成されて構成されたことを特徴と
    する請求項1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載
    の光デバイス用光導波路モジュール。
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