JPH11295030A - 変位測定装置 - Google Patents

変位測定装置

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JPH11295030A
JPH11295030A JP10096299A JP9629998A JPH11295030A JP H11295030 A JPH11295030 A JP H11295030A JP 10096299 A JP10096299 A JP 10096299A JP 9629998 A JP9629998 A JP 9629998A JP H11295030 A JPH11295030 A JP H11295030A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い分解能で測定対象物の変位を検出するこ
とができるレーザ干渉技術を利用した変位測定装置を提
供する。 【解決手段】 プローブ3は、測定対象物2の変位量に
比例した変調成分がキャリア信号に変調されたRF信号
を、フォトディテクタ17から出力する。位相復調回路
9は、光変調器16に供給するキャリア信号に基づき、
RF信号を中間周波数に周波数シフトさせた干渉信号
を、位相復調回路9により位相復調する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光を測定対
象物に照射してこの測定対象物の変位量を測定する変位
測定装置に関し、特に、基準ミラーと測定対象物とに照
射するレーザ光のいずれか一方を所定の周波数のキャリ
ア信号により光変調し、これらの反射光を干渉させて得
られる干渉信号に基づき、測定対象物の変位量を測定す
る変位測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、物体の振動や移動位置を非接
触で検出するために、レーザ干渉技術を利用した変位測
定装置が知られている。このようなレーザ干渉技術を利
用した変位測定装置として、フリンジカウント方式の変
位測定装置が一般に用いられている。
【0003】図6に、フリンジカウント方式の従来の変
位測定装置のブロック構成図を示す。
【0004】この図6に示すように、従来の変位測定装
置100は、測定対象物101にレーザ光を照射して、
この測定対象物101の変位成分が変調されたRF信号
を出力するプローブ102と、このRF信号をIF信号
に変換するミキサ回路103と、このIF信号をフィル
タリングするバンドパスフィルタ(以下、単にBPFと
呼ぶ。)104と、BPF104によりフィルタリング
されたIF信号のフリンジ成分を検出するフリンジ検出
回路105と、検出されたフリンジ成分をカウントし
て、デジタルの変位信号を出力するアップダウンカウン
タ(以下、単にU/Dカウンタと呼ぶ。)106と、U
/Dカウンタ106から出力されるデジタル変位信号を
アナログ信号に変換して、アナログの変位信号を出力す
るデジタル/アナログコンバータ(以下、単に、D/A
コンバータと呼ぶ。)107と、キャリア信号を出力す
るキャリアオシレータ(以下、単に、キャリアOSCと
呼ぶ。)108と、キャリア信号に基づきローカルキャ
リア信号を出力するローカルオシレータ(以下、単に、
ローカルOSCと呼ぶ。)109とを備えている。
【0005】上記プローブ102は、レーザ光を出射す
るレーザダイオード111,レーザ光の分離及び合成を
行うビームスプリッタ112,基準ミラー113,及び
レーザ光を光変調する光変調器114からなり基準ミラ
ー113からの反射光と測定対象物101からの反射光
とを干渉させた干渉光を生成する干渉光学系110と、
この干渉光を受光して光電変換をするフォトディテクタ
115とを有している。
【0006】レーザダイオード111は、所定の波長の
レーザ光を出射する。出射されたレーザ光は、ビームス
プリッタ112により、2本のビームのレーザ光に分離
される。一方のレーザ光は、プローブ102内に固定さ
れた基準ミラー113に照射され、他方のレーザ光は、
光変調器114を介して測定対象物101に照射され
る。光変調器114は、測定対象物101に照射される
レーザ光を、キャリアOSC108から供給されるキャ
リア信号により光変調する。
【0007】ビームスプリッタ112は、測定対象物1
01からの反射光と、基準ミラー113からの反射光と
を合成して、干渉光を生成する。フォトディテクタ11
5は、このビームスプリッタ112により生成された干
渉光を検出して、光電変換をする。
【0008】このようなプローブ102では、測定対象
物101の変位量に比例した変調成分がキャリア信号に
変調されたRF信号を、フォトディテクタ115から出
力する。
【0009】ミキサ回路103には、プローブ102か
らRF信号が供給される。ミキサ回路103は、ローカ
ルOSC109から供給されるローカルキャリア信号に
基づき、RF信号を中間周波数帯のIF信号に変換す
る。
【0010】BPF104には、ミキサ回路103から
IF信号が供給される。BPF104は、所定の帯域成
分のフィルタリングを行う。
【0011】フリンジ検出回路105には、BPF10
4からフィルタリングがされたIF信号が供給される。
フリンジ検出回路105は、キャリアOSC108から
供給されるキャリア信号に基づきIF信号のフリンジ成
分を検出する。すなわち、フリンジ検出回路105は、
基準ミラー113からの反射光と測定対象物101から
の反射光との干渉光の干渉縞フリンジ成分を検出する。
【0012】U/Dカウンタ106は、フリンジ検出回
路105により検出された干渉縞フリンジ成分をアップ
ダウンカウントする。このU/Dカウンタ106では、
干渉縞フリンジ成分をアップダウンカウントすることに
より、測定対象物101の変位量を検出することがで
き、この検出結果をデジタル変位信号として出力する。
【0013】また、D/Aコンバータ107は、デジタ
ル変位信号をアナログ信号に変換して、アナログ変位信
号を出力する。
【0014】以上のような構成のフリンジカウント方式
の従来の変位測定装置100の動作について説明する。
【0015】基準ミラー113が測定対象物101内に
固定されていることから、ビームスプリッタ112と基
準ミラー113との距離l1は変動しない。一方、測定
対象物101がレーザ光の照射方向に平行に移動するこ
とから、ビームスプリッタ112と測定対象物101と
の距離l2は変動する。
【0016】ここで、干渉光学系110に光変調器11
4が設けられていない場合、以下のような干渉光が生成
される。例えば、距離l1と距離l2との光路差が無い場
合には、基準ミラー113からの反射光と測定対象物1
01からの反射光との位相が合っているため、干渉光は
明るくなる。また、測定対象物101が移動して、距離
1と距離l2との光路差がλ/2(λは、レーザ光の波
長)となった場合には、基準ミラー113からの反射光
と測定対象物101からの反射光と逆位相となり、干渉
光は暗くなる。従って、干渉光学系110に光変調器1
14が設けられていない場合には、測定対象物101が
λ/2移動するごとに明暗の干渉縞が生じる干渉光が生
成される。
【0017】これに対して干渉光学系110に光変調器
114が設けられている従来の変位測定装置100で
は、この光変調器114がレーザ光を変調している。そ
のため、この従来の変位測定装置100により生成され
る干渉光は、距離l1と距離l2との光路差が無い場合で
も、その変調周波数に応じた明暗の干渉縞が生じる。ま
た、この干渉光の干渉縞は、距離l1と距離l2との光路
差が変化した場合には該光路差に応じて変化する。
【0018】従って、この従来の変位測定装置100で
は、測定対象物101が移動することにより、変調周波
数に応じた明暗の干渉縞が変化する干渉光を生成するこ
とができる。
【0019】従来の変位測定装置100では、このよう
な干渉光をフォトディテクタ115で検出したのち、フ
リンジ検出回路105によりこの干渉光の干渉縞をカウ
ントして、測定対象物101の移動量を検出している。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フリンジカ
ウント方式の従来の変位測定装置では、干渉光の干渉縞
をカウントするため、その分解能がレーザ光の波長に依
存していた。そのため、この変位測定装置では、測定対
象物101の変位をより高い分解能で検出することは困
難であった。
【0021】本発明の目的は、高い分解能で測定対象物
の変位を検出することができるレーザ干渉技術を利用し
た変位測定装置を提供することにある。
【0022】また、本発明の目的は、測定対象物の位置
に関係なく、検出出力をゼロリセットとすることができ
るレーザ干渉技術を利用した変位測定装置を提供するこ
とにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る変位測定装置は、基準ミラーと測定
対象物とにレーザ光を照射するレーザ光源と、基準ミラ
ーと測定対象物とに照射するレーザ光のいずれか一方を
所定の周波数のキャリア信号により光変調する光変調器
とを有し、基準ミラーからの反射光と測定対象物からの
反射光とを干渉させた干渉光を生成する干渉光学系と、
上記干渉光を受光して干渉信号を検出する受光素子と、
上記キャリア信号に基づき上記干渉信号を位相復調し
て、上記測定対象物の変位量を検出する変位検出手段と
を備えることを特徴とする。
【0024】この変位測定装置では、基準ミラーからの
反射光と測定対象物からの反射光とを干渉させた干渉光
を電気信号に変換して、その信号を位相復調し、測定対
象物の変位量を検出する。
【0025】また、本発明に係る変位測定装置は、所定
の分周率で上記干渉信号を分周して、分周干渉信号を生
成する干渉信号分周手段と、出力周波数が上記分周干渉
信号の中心周波数と同一となるような分周率で、上記キ
ャリア信号を分周して、分周キャリア信号を生成するキ
ャリア信号分周手段と、上記キャリア信号分周手段に供
給するリセット信号を、上記分周干渉信号に同期化させ
るリセット信号同期手段とを備え、上記キャリア信号分
周手段は、上記干渉信号に同期化されたリセット信号が
供給されたタイミングで、上記変位検出手段による位相
復調後の出力が所定の値となる位相差を上記分周干渉信
号に対して有する分周キャリア信号を生成し、上記変位
検出手段は、上記分周キャリア信号と上記分周干渉信号
との位相差を検出して、上記干渉信号を位相復調するこ
とことを特徴とする。
【0026】この変位測定装置では、上記干渉信号に同
期されたリセット信号が供給されたタイミングで、位相
復調後の出力が所定の値となる位相差を上記分周干渉信
号に対して有する分周キャリア信号を生成し、上記分周
キャリア信号と上記分周干渉信号との位相差を検出し
て、上記干渉信号を位相復調する。
【0027】
【発明の実施の形態】まず、本発明の第1の実施の形態
の変位測定装置について説明する。
【0028】図1に、本発明の第1の実施の形態の変位
測定装置のブロック構成図を示す。
【0029】この図1に示すように変位測定装置1は、
測定対象物2にレーザ光を照射して、この測定対象物2
の変位成分が変調されたRF信号を出力するプローブ3
と、このRF信号をIF信号に変換するミキサ回路4
と、このIF信号をフィルタリングするBPF5と、B
PF5によりフィルタリングされたIF信号(以下、B
PF5によりフィルタリングされたIF信号を干渉信号
とする。)の例えば立ち上がりエッジをカウントして分
周干渉信号を生成する干渉信号カウンタ6と、キャリア
信号の周波数を逓倍化して逓倍キャリア信号を生成する
逓倍回路7と、逓倍キャリア信号の例えば立ち上がりエ
ッジをカウントして分周キャリア信号を生成するキャリ
アカウンタ8と、分周キャリア信号に基づき分周干渉信
号を位相復調して、測定対象物2の変位を表す変位信号
を出力する位相復調回路9と、キャリア信号を出力する
キャリアOSC10と、キャリア信号に基づきローカル
キャリア信号を出力するローカルOSC11とを備えて
いる。
【0030】上記プローブ3は、レーザ光を出射するレ
ーザダイオード13,レーザ光の分離及び合成を行うビ
ームスプリッタ14,基準ミラー15,及びレーザ光を
光変調する光変調器16からなり基準ミラー15からの
反射光と測定対象物2からの反射光とを干渉させた干渉
光を生成する干渉光学系12と、この干渉光を受光して
光電変換をするフォトダイオード17とを有している。
【0031】レーザダイオード13は、所定の波長のレ
ーザ光を出射する。出射されたレーザ光は、ビームスプ
リッタ14により、2本のビームのレーザ光に分離され
る。一方のレーザ光は、プローブ3内に固定された基準
ミラー15に照射され、他方のレーザ光は、光変調器1
6を介して測定対象物2に照射される。光変調器16
は、測定対象物2に照射されるレーザ光を、キャリアO
SC10から供給されるキャリア信号により光変調す
る。
【0032】ビームスプリッタ14は、測定対象物2か
らの反射光と、基準ミラー15からの反射光とを合成し
て、干渉光を生成する。フォトディテクタ17は、この
ビームスプリッタ14により生成された干渉光を検出し
て、光電変換をする。
【0033】以上のような構成のプローブ3による干渉
光の生成動作を以下に説明する。
【0034】基準ミラー15が測定対象物2内に固定さ
れていることから、ビームスプリッタ14と基準ミラー
15との距離l1は変動しない。一方、測定対象物2が
レーザ光の照射方向に平行に移動することから、ビーム
スプリッタ14と測定対象物2との距離l2は変動す
る。
【0035】ここで、干渉光学系12に光変調器16が
設けられていない場合、以下のような干渉光が生成され
る。例えば、距離l1と距離l2との光路差が無い場合に
は、基準ミラー15からの反射光と測定対象物2からの
反射光との位相が合っているため、干渉光は明るくな
る。また、測定対象物2が移動して、距離l1と距離l2
との光路差がλ/2(λは、レーザ光の波長)となった
場合には、基準ミラー15からの反射光と測定対象物2
からの反射光と逆位相となり、干渉光は暗くなる。従っ
て、干渉光学系12に光変調器16が設けられていない
場合には、測定対象物2がλ/2移動するごとに明暗の
干渉縞が生じる干渉光が生成される。
【0036】これに対して干渉光学系12に光変調器1
6が設けられているプローブ3では、この光変調器16
がレーザ光を位相変調している。そのため、プローブ3
により生成される干渉光は、距離l1と距離l2との光路
差が無い場合でも、その変調周波数に応じた明暗の干渉
縞が生じる。また、この干渉光の干渉縞は、距離l1
距離l2との光路差が変化した場合には該光路差に応じ
て変化する。
【0037】従って、このプローブ3では、測定対象物
2が移動することにより、変調周波数に応じた明暗の干
渉縞が変化する干渉光を生成することができる。
【0038】以上のようにプローブ3では、このように
生成された干渉光をフォトディテクタ17により検出し
て、測定対象物2の変位量に比例した変調成分がキャリ
ア信号に変調されたRF信号を出力する。
【0039】ミキサ回路4には、プローブ3からRF信
号が供給される。ミキサ回路4は、ローカルOSC11
から供給されるローカルキャリア信号に基づき、RF信
号を中間周波数帯のIF信号に変換している。
【0040】BPF5には、ミキサ回路4からIF信号
が供給される。BPF5は、所定の帯域成分のフィルタ
リングを行う。なお、上述したように、このBPF5に
フィルタリングされたIF信号を干渉信号とする。
【0041】干渉信号カウンタ6には、BPF5から干
渉信号が供給される。干渉信号カウンタ6は、干渉信号
の例えば立ち上がりエッジをカウントする2n進の加算
カウンタとして構成されている。干渉信号カウンタ6
は、その最上位桁(MSB)から出力されるパルスを分
周干渉信号として出力する。すなわち、この干渉信号カ
ウンタ6は、干渉信号を所定の分周率で分周する分周回
路として機能している。
【0042】逓倍回路7には、キャリアOSC10から
キャリア信号が供給される。逓倍回路7は、例えばPL
L回路等で構成され、このキャリア信号の周波数を所定
の割合で逓倍した逓倍キャリア信号を生成する。
【0043】キャリアカウンタ8には、逓倍回路7から
逓倍キャリア信号が供給される。キャリアカウンタ8
は、逓倍キャリア信号の例えば立ち上がりエッジをカウ
ントする2n進の加算カウンタとして構成されている。
キャリアカウンタ8は、その最上位桁(MSB)から出
力されるパルスを分周キャリア信号として出力する。す
なわち、このキャリアカウンタ8は、逓倍キャリア信号
を所定の分周率で分周する分周回路として機能してい
る。
【0044】ここで、測定対象物2の変位成分が変調さ
れている分周干渉信号の中心周波数と、分周キャリア信
号の周波数とが同一となるように、干渉信号カウンタ6
の分周率と、逓倍回路7の逓倍率と、キャリアカウンタ
8の分周率とが設定されている。
【0045】例えば、キャリア信号の周波数が4MHz
であり、干渉信号の周波数が2MHzであった場合、干
渉信号カウンタ6を3ビットの8進カウンタにより構成
し、逓倍回路7を16逓倍回路により構成し、キャリア
カウンタ8を8ビットの256進カウンタに構成するこ
とができる。この場合、分周干渉信号の中心周波数と、
分周キャリア信号の周波数とをともに250kHzとす
ることがきる。
【0046】位相復調回路9には、分周キャリア信号と
分周干渉信号とが供給される。位相復調回路9は、分周
キャリア信号を基準信号として、分周干渉信号を位相復
調する。位相復調回路9は、分周干渉信号を位相復調し
た結果得られる変位信号を、測定対象物2の移動量の測
定結果として出力する。
【0047】図2に、干渉信号カウンタ6,キャリアカ
ウンタ8,位相復調回路9の回路構成例を示す。
【0048】干渉信号カウンタ6には、例えば、2MH
zの干渉信号が供給される。この干渉信号カウンタ6
は、3ビット8進のカウンタで構成され、その最上位桁
2から250kHzの分周干渉信号を出力する。すな
わち、干渉信号カウンタ6は、2MHzの干渉信号を、
1/8分周する。
【0049】キャリアカウンタ8には、例えば、64M
Hzの逓倍キャリア信号が供給される。このキャリアカ
ウンタ8は、8ビット256進のカウンタで構成され、
その最上位桁Q7から250kHzの分周キャリア信号
を出力する。すなわち、キャリアカウンタ8は、64M
Hzの干渉信号を、1/256分周する。
【0050】位相復調回路9は、分周干渉信号の立ち上
がりエッジを検出する第1のエッジ検出回路21と、分
周キャリア信号の立ち上がりエッジを検出する第2のエ
ッジ検出回路22と、セット入力端子(SET)及びリセ
ット入力端子(RST)を有するDフリップフロップ回路
23と、ローパスフィルタ24とから構成される。
【0051】第1のエッジ検出回路21は、分周干渉信
号の立ち上がりエッジを検出する回路であり、いわゆる
モノマルチバイブレータとして機能する。この第1のエ
ッジ検出回路21の出力は、Dフリップフロップ回路2
3のセット入力端子(SET)に供給される。
【0052】第2のエッジ検出回路22は、分周キャリ
ア信号の立ち上がりエッジを検出する回路であり、いわ
ゆるモノマルチバイブレータとして機能する。第2のエ
ッジ検出回路22の出力は、Dフリップフロップ回路2
3のリセット入力端子(RST)に供給される。
【0053】Dフリップフロップ回路23は、クロック
端子及び入力端子(D)がともにVCCにプルアップさ
れている。従って、Dフリップフロップ回路23の出力
(Q)は、セット入力端子(SET)にパルスが入力されて
からリセット入力端子(RST)にパルスが入力されるまで
の間ハイとなっている。すなわち、この出力がハイとな
っている間の時間が、測定対象物2の変位成分を示して
いる。
【0054】ローパスフィルタ24は、Dフリップフロ
ップ回路23の出力信号からキャリア信号等の高周波成
分を除去した変位信号を出力する。
【0055】なお、位相復調回路9では、セットリセッ
ト機能を有するフリップフロップであれば、上記Dフリ
ップフロップ回路23に変えて他のフリップフロップを
用いても良い。また、上記Dフリップフロップ回路23
がエッジトリガタイプの回路であれば、上記第1のエッ
ジ検出回路21及び第2のエッジ検出回路22を用いな
くても良い。
【0056】このようなDフリップフロップ回路23を
用いた構成の位相復調回路9では、分周干渉信号と分周
キャリア信号との位相差が180度となった場合に零と
なる変位信号を出力する。また、出力する変位信号のダ
イナミックレンジは、180度を中心として、±180
度となっている。
【0057】また、位相復調回路9は、上述した第1の
エッジ検出回路21,第2のエッジ検出回路22,及び
Dフリップフロップ回路23から構成されるものにかえ
て、例えば、図2中破線で示すような分周干渉信号と分
周キャリア信号とが一致した際に出力がハイとなるEX
−OR回路25を用いて、測定対象物2の変位成分を検
出するようにしてもよい。
【0058】このようなEX−OR回路25を用いた構
成の位相復調回路9では、分周干渉信号と分周キャリア
信号との位相差が90度又は270度となった場合に出
力が零となる変位信号を出力する。また、この場合に
は、出力する変位信号のダイナミックレンジは、±90
度となっている。
【0059】以上のように変位測定装置1では、測定対
象物2の変位成分が変調された干渉信号を、位相復調回
路9により位相復調することによって、この測定対象物
2の変位成分を示す変位信号を出力することができる。
この変位信号は、測定対象物2の変位量に対してリニア
に変動する信号である。このため、変位測定装置1で
は、従来のフリンジカウント方式の変位測定装置と比較
して、非常に高い分解能でこの測定対象物2の変位を測
定することができる。
【0060】つぎに、本発明の第2の実施の形態の変位
測定装置について説明する。
【0061】図3に、本発明の第2の実施の形態の変位
測定装置のブロック構成図を示す。なお、この第2の実
施の形態の変位測定装置を説明するにあたって、上記第
1の実施の形態の変位測定装置1と同一の構成について
は、図面中に同一の符号を付け、その詳細な説明を省略
する。
【0062】図3に示すように、変位測定装置30は、
測定対象物2にレーザ光を照射して、この測定対象物2
の変位成分が変調されたRF信号を出力するプローブ3
と、このRF信号をIF信号に変換するミキサ回路4
と、このIF信号をフィルタリングするBPF5と、B
PF5によりフィルタリングされたIF信号(以下、B
PF5によりフィルタリングされたIF信号を干渉信号
とする。)の例えば立ち上がりエッジをカウントして分
周干渉信号を生成する干渉信号カウンタ6と、キャリア
信号の周波数を逓倍化して逓倍キャリア信号を生成する
逓倍回路7と、逓倍キャリア信号の例えば立ち上がりエ
ッジをカウントして分周キャリア信号を生成するキャリ
アカウンタ8と、分周キャリア信号に基づき分周干渉信
号を位相復調して、測定対象物2の変位を表す変位信号
を出力する位相復調回路9と、キャリア信号を出力する
キャリアOSC10と、キャリア信号に基づきローカル
キャリア信号を出力するローカルOSC11と、リセッ
ト信号を分周干渉信号に同期させてロードパルスを生成
し、このロードパルスをキャリアカウンタ8に供給する
同期回路31とを備えている。
【0063】同期回路31には、ユーザがリセットボタ
ン等を押すことにより、リセット信号が供給される。同
期回路31は、このリセット信号を干渉信号カウンタ6
から出力される分周干渉信号に同期させる。例えば、同
期回路31は、分周干渉信号の立ち上がりエッジにリセ
ット信号を同期化させる。そして、この同期回路31
は、分周干渉信号に同期化させたリセット信号を微分し
たロードパルスを生成する。このロードパルスは、キャ
リアカウンタ8に供給される。
【0064】図4に、第2の実施の形態の変位測定装置
30における干渉信号カウンタ6,キャリアカウンタ
8,位相復調回路9の回路構成例を示す。
【0065】上記同期回路31で生成されたロードパル
スは、キャリアカウンタ8に設けられたロード端子(LO
AD)に供給される。キャリアカウンタ8では、このロー
ド端子(LOAD)にロードパルスが供給されると、予めラッ
チしてあるロードデータ(D0〜D7)を、出力データと
して出力端子(Q0〜Q7)にロードする。従って、この
キャリアカウンタ8では、ロードパルスが供給される
と、その出力データがクリアされて、新たなロードデー
タを出力することとなる。
【0066】ここで、このキャリアカウンタ8は、位相
復調回路9から出力される変位信号が零となるようなデ
ータを、ロードデータとして予めラッチしておく。すな
わち、キャリアカウンタ8は、位相復調回路9により出
力される変位信号が零となるように、分周干渉信号に対
して所定の位相差をもったデータをロードデータとして
ラッチしておく。
【0067】このロードデータは、位相復調回路9の復
調方式によって異なるものである。例えば、上述したD
フリップフロップ回路23を用いた回路であれば、分周
干渉信号と分周キャリア信号との位相差が180度の場
合に、出力される変位信号が零となる。従って、キャリ
アカウンタ8が、8ビットの256進のカウンタであれ
ば、ロードデータとして、0(2進数であれば0000
0000)を予めラッチしておく。また、上述したEX
−OR回路25を用いた回路であれば、分周干渉信号と
分周キャリア信号との位相差が90度或いは270度の
場合に、出力される変位信号が零となる。従って、キャ
リアカウンタ8が、8ビットの256進のカウンタであ
れば、ロードデータとして、64或いは192(2進数
であれば01000000,11000000)を予め
ラッチしておく。
【0068】図5に、変位測定装置30の各信号のタイ
ムチャートを示す。
【0069】まず、例えば、分周干渉信号と分周キャリ
ア信号に所定の位相差が生じており、変位信号が零とな
っていないとする(時刻t-2)。ここで、リセット信号
が供給されると(時刻t-1と時刻t0との間)、このリ
セット信号が分周干渉信号の立ち上がりエッジに同期化
される(時刻t0)。そして、この分周干渉信号に同期
化されたリセット信号が微分され、ロードパルスが生成
される。
【0070】このロードパルスがキャリアカウンタ8に
供給されると(時刻t0)、このキャリアカウンタ8か
らロードデータが出力され、その最上位桁(MSB)か
ら出力される分周キャリア信号が変動する。このとき、
位相復調回路9がDフリップフロップ回路23を用いた
回路であれば、分周干渉信号に対して位相が180度ず
れた分周キャリア信号が出力される。この位相が180
度ずれた分周干渉信号が供給されると、変位信号の出力
は零となる。
【0071】以上のような変位測定装置30では、同期
回路31が、リセット信号を分周干渉信号に同期化した
ロードパルスを生成し、キャリアカウンタ8がこのロー
ドパルスが供給されたタイミングで、ロードデータを出
力するので、測定対象物2の位置に関係なく、変位信号
を零とすることができる。
【0072】そのため、変位測定装置30では、測定対
象物2を任意の位置で固定して、この固定値を基準とし
た測定対象物2の変位量を測定することができる。
【0073】なお、上記変位測定装置30のキャリアカ
ウンタ8にロードされるロードデータは、この実施の形
態では変位信号の出力が零となるような値としている
が、本発明では、このロードデータの値は限定されな
い。例えば、本発明では、変位信号の出力が所定のオフ
セットを有するように任意の値のロードデータをロード
しても良い。このような場合、測定対象物2の基準位置
における変位信号の値をユーザが任意に設定することが
でき、操作性を向上させることができる。
【0074】また、以上本発明の実施の形態として、プ
ローブ3から検出されたRF信号をIF信号に変換して
処理を行う変位測定装置1及び変位測定装置30につい
て説明したが、本発明はこのようなものに限られず、プ
ローブ3から出力されるRF信号を干渉信号カウンタ6
により直接カウントする構成としても良い。また、以上
本発明の実施の形態として、キャリア信号を逓倍回路7
により逓倍化した後キャリアカウンタ8により分周する
処理を行う変位測定装置1及び変位測定装置30につい
て説明したが、本発明はこのようなものに限られず、キ
ャリア信号をキャリアカウンタ8により直接カウントす
る構成としても良い。すなわち、本発明では、干渉信号
カウンタ6から出力される分周干渉信号の中心周波数
と、キャリアカウンタ8から出力される分周キャリア信
号の周波数とが同一であれば、分周率や逓倍率は、限定
されない。
【0075】また、以上本発明の実施の形態として、レ
ーザダイオード13をレーザ光源として用いている変位
測定装置1及び変位測定装置30について説明したが、
本発明はこのようなものに限られず、レーザ光源として
例えばヘリウムネオンレーザを用いることもできる。ま
た、レーザダイオードやヘリウムネオンレーザから供給
されるレーザ光を、光ファイバー等で伝送して、測定対
象物2等に出射しても良い。
【0076】また、以上本発明の実施の形態として、ビ
ームスプリッタ14と測定対象物2との間のレーザ光の
往路側に、光変調器16を配置した変位測定装置1及び
変位測定装置30について説明したが、本発明はこのよ
うなものに限られない。例えば、光変調器16を配置す
る位置は、ビームスプリッタ14と測定対象物2との間
のレーザ光の復路側、或いは、ビームスプリッタ14と
基準ミラー15との間のレーザ光の往路側又はその復路
側としてもよい。また、測定対象物2側或いは基準ミラ
ー15側の往復路両側に配置しても良い。
【0077】
【発明の効果】本発明に係る変位測定装置では、基準ミ
ラーからの反射光と測定対象物からの反射光とを干渉さ
せた干渉光を電気信号に変換して、その信号をキャリア
信号に基づき位相復調し、測定対象物の変位量を検出す
る。このことにより本発明に係る変位測定装置では、高
い分解能で測定対象物の変位を検出することができる。
【0078】また、本発明に係る変位測定装置では、干
渉信号に同期されたリセット信号が供給されたタイミン
グで、位相復調後の出力が所定の値となる位相差を分周
干渉信号に対して有する分周キャリア信号を生成し、分
周キャリア信号と上記分周干渉信号との位相差を検出し
て、上記干渉信号を位相復調する。このことにより、本
発明に係る変位測定装置では、測定対象物の位置に関係
なく、検出出力をゼロリセット又はオフセットすること
ができ、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の変位測定装置のブ
ロック構成図である。
【図2】上記変位測定装置の干渉信号カウンタ,キャリ
アカウンタ,位相復調回路のブロック構成図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の変位測定装置のブ
ロック構成図である。
【図4】上記変位測定装置の干渉信号カウンタ,キャリ
アカウンタ,位相復調回路のブロック構成図である。
【図5】上記変位測定装置のリセットのタイミングを説
明するためのタイムチャートである。
【図6】従来の変位測定装置のブロック構成図である。
【符号の説明】
1,30 変位測定装置、2 測定対象物、3 プロー
ブ、6 干渉信号カウンタ、8 キャリアカウンタ、9
位相復調回路、10 キャリアオシレータ、11 ロ
ーカルオシレータ、12 干渉光学系、13 レーザダ
イオード、14ビームスプリッタ、15 基準ミラー、
16 光変調器、17 フォトダイオード、31 同期
回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準ミラーと測定対象物とにレーザ光を
    照射するレーザ光源と、基準ミラーと測定対象物とに照
    射するレーザ光のいずれか一方を所定の周波数のキャリ
    ア信号により光変調する光変調器とを有し、基準ミラー
    からの反射光と測定対象物からの反射光とを干渉させた
    干渉光を生成する干渉光学系と、 上記干渉光を受光して干渉信号を検出する受光素子と、 上記キャリア信号に基づき上記干渉信号を位相復調し
    て、上記測定対象物の変位量を検出する変位検出手段と
    を備える変位測定装置。
  2. 【請求項2】 所定の分周率で上記干渉信号を分周し
    て、分周干渉信号を生成する干渉信号分周手段と、 出力周波数が上記分周干渉信号の中心周波数と同一とな
    るような分周率で、上記キャリア信号を分周して、分周
    キャリア信号を生成するキャリア信号分周手段と、 上記キャリア信号分周手段に供給するリセット信号を、
    上記分周干渉信号に同期化させるリセット信号同期手段
    とを備え、 上記キャリア信号分周手段は、上記干渉信号に同期化さ
    れたリセット信号が供給されたタイミングで、上記変位
    検出手段による位相復調後の出力が所定の値となる位相
    差を上記分周干渉信号に対して有する分周キャリア信号
    を生成し、上記変位検出手段は、上記分周キャリア信号
    と上記分周干渉信号との位相差を検出して、上記干渉信
    号を位相復調することを特徴とする請求項1に記載の変
    位測定装置。
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