JPH1129497A - インビボ許容性の向上した製剤 - Google Patents
インビボ許容性の向上した製剤Info
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Abstract
X-C(=Y)−活性化合物、例えば次の式で示される化合
物、 糖類または糖アルコール、および適切には、2価のイオ
ンおよび薬学的に許容性のある担体を含有する製剤は改
善されたin vitro許容性を有する。
Description
の治療には治療薬の活性が不十分であることの他に、重
度の副作用が伴う。この難点は主に使用する活性化合物
のインビボ許容性(in vivo tolerability)が非常に低
いことにより説明できる。本発明は製剤を修飾すること
により治療における活性化合物の許容性を改善し、場合
により薬効を高めることを目的とする。すなわち、本発
明は、 1)下記式I グリコシル−Y−〔-C(=Y)-X-〕p-W(R)n-X-C(=Y)−活性化合物 (I) 〔式中、グリコシルは酵素的に開裂されうる多糖、オリ
ゴ糖または単糖であり、Wは共役二重結合を有する芳香
族、複素芳香族もしくは脂肪族の基またはグリコシル基
の開裂後に環化するアミノ酸誘導体であり、ここで置換
基については、Rは水素原子、メチル、メトキシ、カル
ボニル、CN、メチルカルボニル、ヒドロキシ、ニト
ロ、フッ素、塩素、臭素、スルホニル、スルホンアミド
またはスルホン−(C1〜C4)−アルキルアミドであり、
pは0または1であり、nは整数であり、Xは酸素原
子、NH、メチレンオキシ、メチレンアミノまたはメチ
レン−(C1〜C4)−アルキルアミノであり、Yは酸素原
子またはNHであり、そして活性化合物はヒドロキシ
ル、アミノまたはイミノ基を介して連結した生物活性を
有する化合物である〕の化合物および/または式Iの化
合物の生理学的に許容されうる塩、 2)糖および/または糖アルコール、および 3)薬学的に許容されうる担体 を含有する製剤に関する。
リン、好ましくはドキソルビシン、4′−エピ−ドキソ
ルビシン、4−または4′−デオキシドキソルビシンま
たはエトポシド、N−ビス(2−クロロエチル)−4−
ヒドロキシアニリン、4−ヒドロキシシクロホスファミ
ド、ビンデシン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、タ
ーフェナジン、ターブタリン、フェノテロール、サルブ
タモール、ムスカリン、オキシフェンブタゾン、サリチ
ル酸、p−アミノサリチル酸、5−フルオロウラシル、
メトトレキセート、ジクロフェナック、フルフェナミッ
ク酸、4−メチルアミノフェナゾン、テオフィリン、ニ
フェジピン、マイトマイシンC、ミトキサントロン、カ
ンプトテシンおよびカンプトテシン誘導体、m−AMS
A、タキソールおよび他のタキサン類、ニコダクソー
ル、コルチシン、フェキソフェナジン、シクロホスファ
ミド、ラシェルマイシン、シスプラチン、メルファラ
ン、ブレオマイシン、ナイトロジェンマスタードガス、
ホスホラミドマスタードガス、ベルカリンA、ネオカル
シノスタチン、カリシェアミシン、ダイネマイシン、エ
スペラマイシンA、クエルセチン、ゲニステイン、エル
ブスタチン、タイルホスチン、ロヒツキン誘導体、レチ
ノレイック酸、酪酸、ホルボールエステル、ジメチルス
ルホキシド、アクラシノマイシン、プロゲステロン、ブ
セレリン、タモキシフェン、ミフェプリストン、オナプ
リストン、N−(4−アミノブチル)−5−クロロ−2
−ナフタレンスルホンアミド、ピリジニルオキサゾル−
2−オン、キノリル−またはイソキノリルオキサゾール
−2−オン、スタウロスポリン、エタノールアミン、ベ
ラパミル、フォルスコリン、1,9−ジデオキシフォル
スコリン、キニン、キニジン、レセルピン、18−O−
(3,5−ジメトキシ−4−ヒドロキシベンゾイル)レ
セルペート、ロニダミン、ブチオニンスルホキシミン、
ジエチルジチオカーバメート、シクロスポリンA、ラパ
マイシン、アザチオプリン、クロラムブシル、ヒドロキ
シクロトンアミド誘導体2、レフルノミド、15−デオ
キシスペルグアリン、FK506、イブプロフェン、イ
ンドメタシン、アスピリン、スルファサラジオン、ペニ
シラミン、クロロキン、デキサメタゾン、プレドニゾロ
ン、メフォナミジック酸、パラセタモール、4−アミノ
フェナゾン、ムスコシン、オルシプレナリン、イソプレ
ナニリン、アミロリド、p−ニトロフェニルグアニジン
ベンゾエートまたはヒドロキシル、アミノまたはイミノ
基1つ以上で更に置換されたこれらの誘導体よりなる群
から選択される化合物のような化合物を意味するものと
する。
る。糖という用語は、DまたはL型に属する炭素原子3
〜7個を有するアルドースを意味し、アミノ糖またはウ
ロン酸も包含するものとする。列挙できるものとして
は、グルコース、マンノース、フルクトース、ガラクト
ース、リボース、エリスロース、グリセルアルデヒド、
セドヘプツロース、グルコサミン、ガラクトサミン、グ
ルクロン酸、ガラクツロン酸、グルコン酸、ガラクトニ
ック酸またはマンノニック酸がある。糖アルコールは例
えば上記の糖類を還元することにより形成され、それら
にはグルシトール、マンニトール、ソルビトール、グリ
セロールまたはイノシトールが包含される。式Iの化合
物の好適な生理学的に許容しうる塩は例えばアルカリ金
属、アルカリ土類金属および有機アンモニウム塩基の塩
を含むアンモニウムの塩およびプロトン化されたアミノ
酸基の塩である。ナトリウムまたはカリウム塩のような
アルカリ金属の塩が好ましい。
含む。「2価のイオン」という用語は、例えば、Ca、
Mg、Fe、CuまたはNiの2価の金属イオンを指す
ものとする。式Iの化合物は好ましくは、Wがフェニル
基または多置換されたフェニル基であり、置換基につい
ては、Rが水素原子、メチル、メトキシ、カルボキシ
ル、メチルオキシカルボニル、CN、ヒドロキシル、ニ
トロ、フッ素、塩素、臭素、スルホニル、スルホンアミ
ドまたはスルホン−(C1〜C4)−アルキルアミンであ
り、pは0または1であり、nは1〜4であり、Xは酸
素原子、NH、メチレンオキシ、メチレンアミノまたは
メチレン−(C1〜C4)−アルキルアミノであり、Yは酸
素原子またはNHであり、そして活性化合物が上記化合
物である式Iの化合物が用いられる。
のは、グリコシルが多糖、オリゴ糖または単糖、特にα
−またはβ−O−グリコシド結合したD−グルクロニ
ル、D−グルコピラノシル、D−ガラクトピラノシル、
N−アセチル−D−グルコサミニル、N−アセチル−D
−ガラクトサミニル、D−マンノピラノシルまたはL−
フラクトピラノシル基であり、Wがフェニル基またはモ
ノ置換されたフェニル基であり、置換基については、R
がメトキシ、メチルオキシカルボニル、CN、ヒドロキ
シル、ニトロ、フッ素、塩素、臭素、スルホニル、スル
ホンアミドであり、他が水素原子であり、XはO、N
H、メチレンオキシ、メチレンアミノまたはメチレンメ
チルアミノであり、YはOまたはNHでありそして活性
化合物が上記化合物であるものである。
き、スペーサーが化学的加水分解により自動的に開裂で
き、活性化合物が薬剤または付加的なヒドロキシル、ア
ミノまたはイミノ基の導入により得られるその誘導体の
1つであり、活性化合物より親水性が高く、活性化合物
そのものよりもin vivoの毒性反応が低く、活性化合物
が薬理学的に活性な物質であり、活性化合物がヒドロキ
シル、アミノまたはイミノ基1つ以上で更に置換されて
おり、腫瘍の生育を遅延させ、活性化合物が標準的な細
胞増殖抑制物質であり、活性化合物が抗代謝物質であ
り、活性化合物が5−フルオロシチジン、5−フルオロ
ウリジン、シトシンアラビノシドまたはメトトレキセー
トであり、活性化合物がDNA中に挿入される物質であ
り、活性化合物がドキソルビシン、ダウノマイシン、イ
ダルビシン、エピルビシンまたはミトキサントロンであ
り、活性化合物がトポイソメラーゼI+IIを阻害し、活
性化合物がカンプトテシンおよびカンプトテシン誘導
体、エトポシドまたはM−AMSAであり、活性化合物
がチューブリン阻害剤であり、活性化合物がビンクリス
チン、ビンブラスチン、ビンデシン、タキソールおよび
タキサン類、ノコダキソール、コルチシンまたはエトポ
シドであり、活性化合物がアルキル化剤であり、活性化
合物がシクロホスファミド、マイトマイシンC、ラチェ
ルマイシン、シスプラチン、ホスホラミドマスタードガ
ス、メルファラン、ブレオマイシン、ナイトロジェンマ
スタードガスまたはN−ビス(2−クロロエチル−4−
ヒドロキシアニリン)であり、活性化合物がネオカルシ
ノスタチン、カリシェアミシン、エポチロンA−C、ダ
イネマイシンまたはエスペラマイシンAであり、活性化
合物がリボソームを不活性化する化合物であり、活性化
合物がバールカリンAであり、活性化合物がチロシンホ
スホキナーゼ阻害剤であり、活性化合物がケルセチン、
ゲニスタイン、エルブスタチン、チルホスチン(tyrpho
stine)またはロヒツキン誘導体であり、活性化合物が
分化誘導物質であり、活性化合物がレチノレイック酸、
酪酸、ホルボールエステル、DMSOまたはアクラシノ
マイシンであり、活性化合物がホルモン、ホルモンアゴ
ニストまたはホルモン拮抗剤であり、活性化合物がプロ
ゲステロン、ブセレリン、タモキシフェンまたはオナプ
リストンであり、活性化合物が細胞増殖抑制物質に対す
る多面発現性の耐性を変化させる物質であり、活性化合
物がカルモズリン阻害剤であり、活性化合物が蛋白キナ
ーゼC阻害剤であり、活性化合物がP−糖蛋白抑制剤で
あり、活性化合物がミトコンドリア結合ヘキソキナーゼ
の調節物質であり、活性化合物がγ−グルタミルシステ
イン合成酵素またはグルタチオンS−トランスフェラー
ゼの阻害剤であり、活性化合物がスーパーオキシドジス
ムターゼの阻害剤であり、活性化合物が分裂中の細胞の
核におけるMabKi67で定義される増殖関連蛋白の抑制
剤であり、活性化合物が免疫抑制作用を示す物質であ
り、活性物質が標準的な免疫抑制剤であり、活性化合物
がマクロリドであり、活性化合物がシクロスポリンA、
ラパマイシン、FK506であり、活性化合物がアザチ
プリン、メトトレキセート、シクロホスファミドまたは
クロラムブチルであり、活性化合物が抗炎症作用を有す
る物質であり、活性化合物が非ステロイド抗炎症物質で
あり、活性化合物が遅延作用性の抗リューマチ剤であ
り、活性化合物がステロイドであり、活性化合物が抗炎
症作用、鎮痛作用または解熱作用を有する物質であり、
活性化合物が有機酸の誘導体であり、活性化合物が非酸
性の鎮痛剤または抗炎症剤であり、活性化合物がオキシ
フェンブタゾンであり、活性化合物が局所麻酔剤であ
り、活性化合物が抗不整脈剤であり、活性化合物がCa
++拮抗剤であり、活性化合物が抗ヒスタミン剤であり、
活性化合物がホスホジエステラーゼ阻害剤であり、活性
化合物が副交感神経作用剤であり、活性化合物が交感神
経作用剤であるかまたは、活性化合物がヒトウロキナー
ゼに対して阻害作用を有する物質である化合物;そして
更に、グリコシル基がα−またはβ−O−グリコシド結
合したD−グルクロニル、D−グルコピラノシル、D−
ガラクトピラノシル、N−アセチル−D−グルコサミ
ン、N−アセチル−D−ガラクトサミニル、D−マンノ
ピラノシルまたはL−フコピラノシル基であるか、また
はそれが4′−O−〔4−(α−D−グルコピラノシル
オキシ)フェニルアミノカルボニル〕エトポシド、N−
〔4−O−(β−D−グルコピラノシルウロン酸)−3
−ニトロベンジルオキシカルボニル〕ドキソルビシンナ
トリウム塩(化合物II)、N−〔4−O−(β−D−グ
ルコピラノシルウロン酸)−3−クロロベンジルオキシ
カルボニル〕ドキソルビシンナトリウム塩、N−〔4−
O−(β−D−グルコピラノシルウロン酸)−3−フル
オロベンジルオキシカルボニル〕ドキソルビシンナトリ
ウム塩、N−〔4−O−(β−D−グルコピラノシルウ
ロン酸)−3−ニトロベンジルオキシカルボニル〕ダウ
ノルビシンナトリウム塩、N−〔4−O−(β−D−グ
ルコピラノシルウロン酸)−3−クロロベンジルオキシ
カルボニル〕ダウノルビシンナトリウム塩、N−〔4−
O−(α−D−ガラクトピラノシル)−3−ニトロベン
ジルオキシカルボニル〕ダウノルビシン、N−〔4−O
−(α−D−ガラクトピラノシル)−3−クロロベンジ
ルオキシカルボニル〕ダウノルビシン、N−〔4−O−
(α−D−ガラクトピラノシル)−3−フルオロベンジ
ルオキシカルボニル〕ダウノルビシン、N−〔4−O−
(β−D−グルコピラノシルウロン酸)−3−ニトロベ
ンジルオキシカルボニル〕ドキソルビシンナトリウム
塩、N−〔2−O−(β−D−グルコピラノシルウロン
酸)−5−クロロベンジルオキシカルボニル〕ドキソル
ビシンナトリウム塩、N−〔2−O−(β−D−グルコ
ピラノシルウロン酸)−5−フルオロベンジルオキシカ
ルボニル〕ドキソルビシンナトリウム塩、N−〔2−O
−(β−D−グルコピラノシルウロン酸)−5−ニトロ
ベンジルオキシカルボニル〕ダウノルビシンナトリウム
塩、N−〔2−O−(β−D−グルコピラノシルウロン
酸)−5−クロロベンジルオキシカルボニル〕ダウノル
ビシンナトリウム塩、N−〔2−O−(α−D−ガラク
トピラノシル)−5−ニトロベンジルオキシカルボニ
ル〕ダウノルビシン、N−〔2−O−(α−D−ガラク
トピラノシル)−5−クロロベンジルオキシカルボニ
ル〕ダウノルビシン、N−〔2−O−(α−D−ガラク
トピラノシル)−5−フルオロベンジルオキシカルボニ
ル〕ダウノルビシン、4′−O−〔4−(β−D−グル
コピラノシルオキシ)フェニルアミノカルボニル〕エト
ポシド、4′−O−〔4−(α−D−ガラクトピラノシ
ルオキシ)フェニルアミノカルボニル〕エトポシド、
4′−O−〔4−(β−D−グルクロニルオキシ)フェ
ニルアミノカルボニル〕エトポシド、4′−O−〔4−
(β−D−グルクロニルオキシ)−3−ニトロベンジル
アミノカルボニル〕エトポシド、4′−O−〔4−(β
−D−グルクロニルオキシ)−3−クロロベンジルアミ
ノカルボニル〕エトポシド、1−N−〔4−β−D−グ
ルクロニルオキシ)ベンジルオキシカルボニル〕マイト
マイシンC、14−O−〔4−(β−D−グルクロニル
オキシ)−3−ニトロベンジルアミノカルボニル〕ドキ
ソルビシン、4−O−〔4−β−D−グルクロニルオキ
シ)ベンジルアミノカルボニル〕−4−ヒドロキシ−1
−N−(ビス−2−クロロエチル)アニリン、4−O−
〔4−β−D−グルクロニルオキシ)ベンジルアミノカ
ルボニル〕ターフェナジン、3′−O−〔4−(β−D
−グルクロニルオキシ)ベンジルアミノカルボニル〕タ
ーブタリン、3′−O−〔4−(β−D−グルクロニル
オキシ)ベンジルアミノカルボニル〕フェノテロール、
1″−O−〔4−(β−D−グルクロニルオキシ)ベン
ジルアミノカルボニル〕サルブタモール、3−O−〔4
−(β−D−グルクロニルオキシ)ベンジルアミノカル
ボニル〕ムスカリン、4′−O−〔4−(β−D−グル
クロニルオキシ)ベンジルアミノカルボニル〕オキシフ
ェンブタゾン、2−O−〔4−(β−D−グルクロニル
オキシ)ベンジルアミノカルボニル〕サリチル酸、N−
〔4−(β−D−グルクロニルオキシ)ベンジルオキシ
カルボニル〕ジクロフェナック、N−〔4−(β−D−
グルクロニルオキシ)ベンジルオキシカルボニル〕フル
フェナム酸、4−N−〔4−(β−D−グルクロニルオ
キシ)ベンジルオキシカルボニル〕−4−メチルアミノ
フェナゾン、7−N−〔4−β−D−グルクロニルオキ
シ)ベンジルオキシカルボニル〕テオフィリン、1−N
−〔4−(β−D−グルクロニルオキシ)ベンジルオキ
シカルボニル〕ニフェジピン、〔4−(β−D−グルク
ロニルオキシ)−3−ニトロベンジル〕−2−〔1−シ
アノ−1−(N−4−トリフルオロメチルフェニル)カ
ルバモイル〕プロペン−1−イルカーボネート、3′−
N−〔4−N−(α−D−ガラクトシルオキシカルボニ
ル)−4−アミノベンジルオキシカルボニル〕ドキソル
ビシン、9−O−〔4−(β−D−グルクロニルオキ
シ)−3−クロロベンジルオキシカルボニル〕キニンま
たは18−O−〔3,5−ジメトキシ−4−〔4−β−
D−グルクロニルオキシ)−3−クロロベンジルオキシ
カルボニル〕ベンゾイル〕レセルペートの各々である化
合物が好ましく用いられる。
ニトールが糖アルコールとして、そしてCa2+が2価イ
オンとして特に好ましく用いられる。
144に記載の通り調製される。化合物IIは1〜100
0mg/kg体重、好ましくは5〜500mg/kgの量で用い
られる。可溶性の製剤が存在する場合は、マンニトール
を1mg/ml〜150mg/ml、好ましくは10〜100mg
/ml、特に50mg/mlの量で使用される。可溶性製剤
中、Ca2+イオンは、例えばCaCl2として、0.01
mg/ml〜10mg/ml、好ましくは0.05〜2mg/ml、
特に0.4mg/mlの量のCaCl2×2H2Oとして使用
する。
片の反応のような急性の免疫症状、 −自己免疫疾患、特に関節リューマチ、全身性エリテマ
トーデス、多発性硬化症、 −感染アトピー性皮膚炎、喘息、ジンマシン、鼻炎、ブ
ドウ膜炎、 −肝線維症、嚢胞性線維症、結腸炎、 −肺癌、白血病、卵巣癌、肉腫、カポシ肉腫、髄膜腫、
腸癌、リンパ節癌、脳腫瘍、乳癌、膵臓癌、前立腺癌ま
たは皮膚癌のような癌、の治療に適している。
収納され、これにより同時に、別々に、あるいは間隔を
おいて、ヒトや動物の個体に対し投与できる複合パック
または複合品も包含する。本発明によれば、成分1、2
および任意の2価のイオンはまた、特に大きさの問題に
より剤形の投与が困難である場合には、隣接する別の剤
形として存在できる。このことは、高齢者の患者では大
型の錠剤やカプセルが敬遠されるため、特に経口用剤形
に適用される。隣接する別の剤形を同時に服用できるよ
うに調製することが必要である。この点については、異
なる剤形例えば錠剤とカプセルが隣接して存在すること
も可能である。本発明は更に、成分1)、2)、必要に
よっては、2価のイオンおよび製薬用担体を加工処理し
て剤形とすることを包含する本発明の製剤の調製方法に
関する。
カプセルを包含する)、錠剤(コーティングされた錠剤
および丸薬を包含する)または座薬のような剤形の用量
単位として存在させることができ、そのような場合、カ
プセルを使用する場合は、カプセル材は担体としての機
能を有し、内容物は例えば、粉末、ゲル、乳液、分散液
または溶液として存在できる。しかしながら、所望の製
薬用担体と共に活性化合物所定量を含有する3成分
1)、2)および必要によっては2価のイオンを含有す
る経口用製剤を調製することは特に好都合で簡単であ
る。適切な製剤(座薬)もまた肛門投与のために用いる
ことができる。軟膏、クリームの形態の経皮投与または
本発明の製剤を含有する溶液の経口投与も可能である。
式Iの化合物はまた凍結乾燥物として存在することもで
き、これは5%マンニトールおよびCaCl2×2H2O
0.4mg/mlを含有する溶液(pH約7)を用いて投与前
に希釈再調製される。活性化合物のほかに、軟膏、ペー
スト、クリームおよび粉末は慣用的な賦形剤、例えば、
動物性および植物性の脂肪、ワックス、パラフィン、デ
ンプン、トラガカント、セルロース誘導体、ポリエチレ
ングリコール、シリコーン、ベントナイト、タルク、酸
化亜鉛、乳糖、ケイ酸、水酸化アルミニウム、ケイ酸カ
ルシウムおよびポリアミド粉末またはこれらの物質の混
合物を含有させることができる。
積または流動床工程またはパンコーティングのような慣
用的な工程により調製でき、溶媒およびゼラチン、アガ
ロース、デンプン(例えばバレイショデンプン、コーン
スターチまたはコムギデンプン)、エチルセルロースの
ようなセルロース、シリカ、乳糖のような種々の糖類、
炭酸マグネシウムおよび/またはリン酸カルシウムのよ
うな慣用的な補助剤を含有させることができる。コーテ
ィング溶液は通常は糖および/またはデンプンのシロッ
プを含有し、更に通常ゼラチン、アラビアゴム、ポリビ
ニルピロリドン、合成セルロースエステル、界面活性
剤、可塑剤、顔料および従来より使用されている同様の
添加物を含有する。製剤の調製のためには、何れかの慣
用的な流動性調節剤、滑剤または潤滑剤、例えばステア
リン酸マグネシウムおよび離型剤を使用できる。
る生体(例えばヒトまたは動物)、年齢、体重、全身状
態、症状の重症度、治療対象となる疾患、考えられる併
発病(もしも存在する場合)、他の薬剤による併用療法
の性質、または投与頻度のような種々の要因により異な
る。用量は週当たり例えば1〜3回投与する(静脈
内)。活性化合物の量は当然ながら個々の用量の投与回
数および治療すべき疾患により異なる。個々の用量はま
た同時に投与する幾つかの投与単位よりなることができ
る。
を有するヌードマウスを用いた。実験群当たり6〜8匹
を使用した。生理食塩水に溶解した化合物II(0.9%
NaCl2中表1に示す化合物IIの用量)、マンニトー
ル(pH7の水中の5%マンニトール溶液中表1に示す化
合物IIの用量)、および化合物II、CaCl2およびマ
ンニトールを含有する本発明の製剤(0.4mg CaCl
2×2H2O含有5%マンニトール溶液中表1に記載した
化合物IIの用量)をマウスに静脈内投与した。投与は第
1日、第4日および第8日に行った。マウスの体重とLo
vo腫瘍の肥大を3〜4日間隔で、試験期間中を通じて測
定した。生存率は毎日記録した。結果を表1に示す。
中の化合物IIの投与による腫瘍(腫瘍容)の倍増時間
(日)−化合物IIを含有しない相当する製剤の投与による
腫瘍の倍増時間(日)。 T−C(400%)の意味:相当する製剤中の化合物II
の投与による腫瘍(腫瘍容)の4倍増時間(日)−化合物
IIを含有しない相当する製剤の投与による腫瘍の4倍増
時間(日)。 最小T/C比(%)の意味:対照と比較した場合の投与群
の腫瘍肥大の最低%値。 最小T/C比(日)の意味:対照と比較した場合の投与群
の腫瘍肥大が最低となる日。
合物IIを静脈内投与した場合の抗腫瘍作用は僅かのみで
あり、T−C(200%)は3.9日であった。ただし
体重減少(化合物IIの副作用の尺度)は比較的大きかっ
た(体重減少24%、死亡率33%)。生理食塩水中化
合物IIを3×350mg/kgで静脈内投与した場合は、全
供試動物が急速に死亡した。マンニトール中化合物IIを
3×350mg/kgで投与した場合は、明らかな抗腫瘍作
用(T−C(200%):17.3日)と中等度の許容
性(体重減少28%、死亡率17%)がみとめられた。
Ca/マンニトール中化合物IIを3×400mg/kgで投
与した場合には強力な抗腫瘍作用(T−C(200
%):19.6日)がみとめられ、供試動物の許容性は
高かった(体重減少18%、死亡例無し)。
0mg/kgでMacaca fascicularis monkeyに静脈内投与し
た実験においても同様に有利な観察結果が得られた。こ
のように極めて高用量においても供試動物は重篤な副作
用の兆候を示すことなく生存した。0.1M リン酸炎緩
衝液pH7.35中の化合物IIの溶液は最高1×40mg/k
gの用量まで許容性が認められた。これらの試験によれ
ば、化合物IIは本発明のCa/マンニトール中で有意に
良好な許容性を示すのみならず、明らかにより高い活性
を示すことが解った。
Claims (9)
- 【請求項1】 1)下記式I グリコシル−Y−〔-C(=Y)-X-〕p-W(R)n-X-C(=Y)−活性化合物 (I) 〔式中、グリコシルは酵素的に開裂されうる多糖、オリ
ゴ糖または単糖であり、Wは共役二重結合を有する芳香
族、複素芳香族もしくは脂肪族の基またはグリコシル基
の開裂後に環化するアミノ酸誘導体であり、ここで置換
基については、Rは水素原子、メチル、メトキシ、カル
ボニル、CN、メチルカルボニル、ヒドロキシ、ニト
ロ、フッ素、塩素、臭素、スルホニル、スルホンアミド
またはスルホン−(C1〜C4)−アルキルアミドであり、
pは0または1であり、nは整数であり、Xは酸素原
子、NH、メチレンオキシ、メチレンアミノまたはメチ
レン−(C1〜C4)−アルキルアミノであり、Yは酸素原
子またはNHであり、そして活性化合物はヒドロキシ
ル、アミノまたはイミノ基を介して連結した生物活性を
有する化合物である〕の化合物および/または式Iの化
合物の生理学的に許容されうる塩、 2)糖および/または糖アルコール、および 3)薬学的に許容されうる担体 を含有する製剤。 - 【請求項2】 2価のイオンが更に存在する請求項1記
載の製剤。 - 【請求項3】 使用する活性化合物が、アントラサイク
リン、好ましくは、ドキソルビシンおよびエトポシド、
エポチロンA−C、N−ビス(2−クロロエチル)−4
−ヒドロキシアニリン、4−ヒドロキシシクロホスファ
ミド、ビンデシン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、
ターフェナジン、ターブタリン、フェノテロール、サル
ブタモール、ムスカリン、オキシフェンブタゾン、サリ
チル酸、p−アミノサリチル酸、5−フルオロウラシ
ル、メトトレキセート、ジクロフェナック、フルフェナ
ミック酸、4−メチルアミノフェナゾン、テオフィリ
ン、ニフェジピン、マイトマイシンC、ミトキサントロ
ン、カンプトテシンおよびカンプトテシン誘導体、m−
AMSA、タキソールおよび他のタキサン類、ニコダク
ソール、コルチシン、フェキソフェナジン、シクロホス
ファミド、ラシェルマイシン、シスプラチン、メルファ
ラン、ブレオマイシン、ナイトロジェンマスタードガ
ス、ホスホラミドマスタードガス、ベルカリンA、ネオ
カルシノスタチン、カリシェアミシン、ダイネマイシ
ン、エスペラマイシンA、クエルセチン、ゲニステイ
ン、エルブスタチン、タイルホスチン、ロヒツキン誘導
体、レチノレイック酸、酪酸、ホルボールエステル、ジ
メチルスルホキシド、アクラシノマイシン、プロゲステ
ロン、ブセレリン、タモキシフェン、ミフェプリスト
ン、オナプリストン、N−(4−アミノブチル)−5−
クロロ−2−ナフタレンスルホンアミド、ピリジニルオ
キサゾル−2−オン、キノリル−またはイソキノリルオ
キサゾール−2−オン、スタウロスポリン、エタノール
アミン、ベラパミル、フォルスコリン、1,9−ジデオ
キシフォルスコリン、キニン、キニジン、レセルピン、
18−O−(3,5−ジメトキシ−4−ヒドロキシベン
ゾイル)レセルペート、ロニダミン、ブチオニンスルホ
キシミン、ジエチルジチオカーバメート、シクロスポリ
ンA、ラパマイシン、アザチオプリン、クロラムブシ
ル、ヒドロキシクロトンアミド誘導体2、レフルノミ
ド、15−デオキシスペルグアリン、FK506、イブ
プロフェン、インドメタシン、アスピリン、スルファサ
ラジオン、ペニシラミン、クロロキン、デキサメタゾ
ン、プレドニゾロン、メフォナミジック酸、パラセタモ
ール、ムスコシン、4−アミノフェナゾン、オルシプレ
ナリン、イソプレナニリン、アミロリド、p−ニトロフ
ェニルグアニジンベンゾエートまたはヒドロキシル、ア
ミノまたはイミノ基1つ以上で更に置換されたこれらの
誘導体よりなる群から選択される活性化合物である請求
項1または2記載の製剤。 - 【請求項4】 Wがフェニル基または多置換されたフェ
ニル基であり、置換基については、Rが水素原子、メチ
ル、メトキシ、カルボキシル、メチルオキシカルボニ
ル、CN、ヒドロキシル、ニトロ、フッ素、塩素、臭
素、スルホニル、スルホンアミドまたはスルホン−(C1
〜C4)−アルキルアミンであり、pは0または1であ
り、nは1〜4であり、Xは酸素原子、NH、メチレン
オキシ、メチレンアミノまたはメチレン−(C1〜C4)−
アルキルアミノであり、Yは酸素原子またはNHであ
り、そして活性化合物が上記化合物である式Iの化合物
が用いられる請求項1〜3の1つ以上に記載の製剤。 - 【請求項5】 添加する糖および/または糖アルコール
がグルコース、マンノース、フラクトース、ガラクトー
ス、リボース、エリスロース、グリセルアルデヒド、セ
ドヘプツロース、グルコサミン、ガラクトサミン、グル
クロン酸、ガラクツロン酸、グルコン酸、ガラクトニッ
ク酸、マンノニック酸、グルシトール、マンニトール、
ソルビトール、グリセロールまたはイノシトールである
請求項1〜4の1つ以上に記載の製剤。 - 【請求項6】 添加する2価のイオンがCa、Mg、F
e、CuまたはNiの金属イオンである請求項2〜5の
1つ以上に記載の製剤。 - 【請求項7】 製剤が溶液として存在し、Ca2+イオ
ン、マンニトールおよび化合物II: 【化1】 を含有する請求項2〜6の1つ以上に記載の製剤。 - 【請求項8】 製剤がマンニトール50mg/ml、CaC
l2×2H2O 0.4mg/mlおよび請求項7記載の化合物
II 25mg/mlを含有する請求項7記載の製剤。 - 【請求項9】 式Iの化合物、糖類および/または糖ア
ルコールおよび必要によっては、2価のイオンおよび製
剤用担体を処理して投与形態のものとすることを包含す
る、請求項1〜8の1つ以上に記載の製剤の調製方法。
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