JPH11294934A - 冷凍冷蔵庫の制御装置 - Google Patents

冷凍冷蔵庫の制御装置

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JPH11294934A
JPH11294934A JP10598198A JP10598198A JPH11294934A JP H11294934 A JPH11294934 A JP H11294934A JP 10598198 A JP10598198 A JP 10598198A JP 10598198 A JP10598198 A JP 10598198A JP H11294934 A JPH11294934 A JP H11294934A
Authority
JP
Japan
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refrigerator
temperature
damper
time
refrigerator compartment
Prior art date
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Application number
JP10598198A
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English (en)
Inventor
Kazunori Kurimoto
和典 栗本
Katsumi Endo
勝己 遠藤
Tomonori Ouchiyama
智則 大内山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍冷蔵庫の制御装置に関し、ダンパ開放時
間が所定時間以上であれば冷蔵室の食品詰めすぎを判定
し表示してユーザーに知らせることを目的とする。 【解決手段】 ダンパ7の開放時間が比較手段16によ
り設定手段17で設定した所定時間以上かを判定し、所
定時間以上となった場合に判定手段17で冷蔵室3の食
品詰めすぎを判定し、その結果を表示板18に表示する
ように構成したものであるから、ユーザーに食品の冷え
が悪く、省エネ運転ができないことを知らせることがで
き、その結果冷蔵室の食品詰めすぎを改善してもらい省
エネ運転を可能とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷凍冷蔵庫の制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境問題の観点から省エネに
対する提案がなされており、特開平9−145214号
公報のように、凝縮器の温度を低く保ち省エネを図るも
のがある。
【0003】以下、従来の冷蔵庫の運転制御装置につい
て図面を参照しながら説明する。図13は従来の冷蔵庫
の運転制御装置の構成を示すブロック図、図14は冷蔵
庫の機械室の平面図、図15は冷蔵庫の運転制御装置の
動作を説明するためのフローチャートである。
【0004】図13,図14において、101は冷蔵庫
庫内温度を検出する庫内温度検出手段で、102は庫内
温度検出手段で検出した庫内温度をもとに庫内の温度調
節を行う庫内温度制御手段であり、庫内温度検出手段で
検出された庫内温度から圧縮機制御手段103に出力し
圧縮機104を運転させ、庫内温度を任意の温度に制御
する。
【0005】105は圧縮機104により圧縮された冷
媒を凝縮させ庫外へ放熱する凝縮器である。
【0006】106は凝縮器105の温度を検出する凝
縮温度検出手段で、107は凝縮温度検出手段106に
より検出された凝縮器温度と、あらかじめ設定している
設定凝縮温度との大小を判別する凝縮温度比較手段であ
る。
【0007】108は凝縮温度比較手段107の出力よ
り凝縮温度検出手段106の出力が凝縮温度に達するよ
うに、送風機109に回転数指令を出力する送風機制御
手段である。
【0008】以上のように構成された冷蔵庫の運転制御
装置について図13,図15を用いてその動作を説明す
る。
【0009】図15のフローチャートにおいて、まず、
S1で庫内温度検出手段101は庫内温度を検出し、S
2で検出温度tと冷蔵庫のあらかじめ設定されている庫
内設定温度tsの比較を行い、庫内温度検出手段102
により圧縮機制御手段103へ圧縮機104の運転指令
を出力する。t<tsならばS3で圧縮機104を停止
し、S8へ進み送風機制御手段108は送風機停止指令
を送信し、送風機109を停止し、庫内温度検出を繰り
返す。
【0010】t>tsのならば、S4で庫内温度検出手
段102は運転指令を出力し、圧縮機制御手段103に
より圧縮機104を運転する。
【0011】さらにS5で凝縮温度検出手段106は、
圧縮機104運転時の凝縮温度Tを検出する。
【0012】そしてS6で凝縮温度比較手段107によ
り検出温度Tと凝縮器制御温度Tsとの比較を行い、T
>Tsならば、S7で送風機制御手段108に送風機運
転指令を送信し送風機109を運転する。
【0013】T<Tsならば、S8で送風機制御手段1
08送風機運転指令を送信し、送風機109を停止す
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では冷蔵室に食品が詰めすぎているときには、送風機
の回転数を上昇させて、凝縮器の温度は低くなっても庫
内温度が下がらず、圧縮機の運転時間が長くなり、省エ
ネを図ることが困難となるという問題点がある。
【0015】本発明は、ダンパの開放時間が長くなれ
ば、冷蔵室の食品詰めすぎを判断し、ユーザーに食品詰
めすぎを知らせ、冷蔵室詰めすぎの改善を促すことによ
り省エネを図ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の冷凍冷蔵庫の制御装置は、ダンパの開放時間
が所定時間以上かを判定し、所定時間以上となった場合
に冷蔵室の食品詰めすぎを判定し、その結果を表示する
ように構成したものであるから、ユーザーに食品の冷え
が悪く、省エネ運転ができないことを知らせることがで
き、その結果冷蔵室の食品詰めすぎを改善してもらい省
エネ運転を可能とすることができる。
【0017】また、ダンパの開放時間が所定時間以上か
を判定し、所定時間以上となった場合に冷蔵室の食品詰
めすぎを判定し、その結果を音声で知らせるよう構成し
たものであるから、ユーザーに食品の冷えが悪く省エネ
運転ができないという情報を、ユーザーが見落とすこと
がなく確実に知らせることができ、その結果冷蔵室の食
品詰めすぎを改善してもらい省エネ運転を可能とするこ
とができる。
【0018】また、ダンパの開放時間が所定時間以上か
を判定し、所定時間以上となったとき回数を計数し、計
数値が所定回数以上となった場合に冷蔵室の食品詰めす
ぎを判定し、その結果を表示或いは音声にて知らせるよ
う構成したものであるから、精度よく冷蔵室の食品詰め
すぎを判定する事ができ、ユーザーに食品の冷えが悪
く、省エネ運転ができないことを知らせ、その結果冷蔵
室の食品詰めすぎを改善してもらい省エネ運転を可能と
することができる。
【0019】また、ダンパの開放時間が圧縮機運転時間
別に設定した所定時間以上かを判定し、所定時間以上と
なった場合に冷蔵室の食品詰めすぎを判定し、その結果
を表示或いは音声にて知らせるよう構成したものである
から、冷蔵室のドアを開け冷蔵室の温度が上昇し圧縮機
のON時間が長くなったときでも適正なダンパの開放時
間を設定しているため精度良く冷蔵室の食品詰めすぎを
判定する事ができ、ユーザーに食品の冷えが悪く、省エ
ネ運転ができないことを知らせ、その結果冷蔵室の食品
詰めすぎを改善してもらい省エネ運転を可能とすること
ができる。
【0020】また、ダンパの開放時間が外気温度別に設
定された所定時間以上かを判定し、外気温度別に設定さ
れた所定時間以上となった場合に冷蔵室の食品詰めすぎ
を判定し、その結果を表示或いは音声にて知らせるよう
構成したものであるから、どのような外気温でも精度よ
く冷蔵室の食品詰めすぎを判定する事ができ、ユーザー
に食品の冷えが悪く、省エネ運転ができないことを知ら
せ、その結果冷蔵室の食品詰めすぎを改善してもらい省
エネ運転を可能とすることができる。
【0021】また、ダンパの開放時間が冷蔵室の設定温
度別に設定された所定時間以上かを判定し、設定温度別
に設定された所定時間以上となった場合に冷蔵室の食品
詰めすぎを判定し、その結果を表示或いは音声にて知ら
せるよう構成したものであるから、ユーザーが冷蔵室の
設定温度を変更しても精度よく冷蔵室の食品詰めすぎを
判定する事ができ、ユーザーに食品の冷えが悪く、省エ
ネ運転ができないことを知らせ、その結果冷蔵室の食品
詰めすぎを改善してもらい省エネ運転を可能とすること
ができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、冷凍室の温度を検出する冷凍室温度検出手段と、冷
蔵室の温度を検出する冷蔵室温度検出手段と、前記冷凍
室温度または冷蔵室温度により圧縮機を動作させる圧縮
機制御手段と、前記圧縮機により圧縮された冷媒を蒸発
させる蒸発器と、冷蔵室温度により冷蔵室内への冷気の
循環を制御するダンパーと、前記ダンパーの開放時間を
計測するダンパ開タイマ手段と、前記ダンパ開タイマ手
段で計測した時間が所定時間以上かを比較し、所定時間
以上になると信号を送出する比較手段と、前記判定手段
から信号を入力すると冷蔵室詰めすぎを判定する判定手
段とを備えたものであり、ダンパの開放時間が長いこと
を検出することができるという作用を有する。
【0023】本発明の請求項2に記載の発明は、冷凍室
の温度を検出する冷凍室温度検出手段と、冷蔵室の温度
を検出する冷蔵室温度検出手段と、前記冷凍室温度また
は冷蔵室温度により圧縮機を動作させる圧縮機制御手段
と、前記圧縮機により圧縮された冷媒を蒸発させる蒸発
器と、冷蔵室温度により冷蔵室内への冷気の循環を制御
するダンパーと、前記ダンパーの開放時間を計測するダ
ンパ開タイマ手段と、前記ダンパ開タイマ手段で計測し
た時間が所定時間以上かを比較し、所定時間以上になる
と信号を送出する比較手段と、前記比較手段から出力す
る信号を入力すると計数する計数手段と計数値が所定回
数になった場合に冷蔵室の詰めすぎを判定する判定手段
とを備えたものであり、ダンパの開放時間が長いことを
精度良く検出することができるという作用を有する。
【0024】本発明の請求項3に記載の発明は、ダンパ
開タイマ手段で計測した時間と比較する所定時間を圧縮
機運転時間別に設定する運転時間別設定手段を備えた請
求項1または請求項2記載の冷凍冷蔵庫の制御装置であ
り、冷蔵室のドアを開け冷蔵室の温度が上昇し圧縮機の
ON時間が長くなったときでもダンパの開放時間が長い
ことをさらに精度良く検出することができるという作用
を有する。
【0025】本発明の請求項4に記載の発明は、外気温
を検出する外気温検出手段と、ダンパ開タイマ手段で計
測した時間と比較する所定時間を外気温別に設定する外
気温別設定手段を備えた請求項1または請求項2記載の
冷凍冷蔵庫の制御装置であり、ダンパの開放時間が長い
ことをどのような外気温度でも検出することができると
いう作用を有する。
【0026】本発明の請求項5に記載の発明は、冷蔵室
の設定温度を検出する設定温度検出手段と、ダンパ開タ
イマ手段で計測した時間と比較する所定時間を設定温度
別に設定する設定温度別設定手段を備えた請求項1また
は請求項2記載の冷凍冷蔵庫の制御装置であり、ダンパ
の開放時間が長いことをユーザーが設定する温度によっ
て精度良く検出することができるという作用を有する。
【0027】本発明の請求項6に記載の発明は、判定手
段が冷蔵室詰めすぎを判定した場合、詰めすぎ判定結果
を表示する表示手段を設けた請求項1または請求項2ま
たは請求項3または請求項4記載の冷凍冷蔵庫の制御装
置であり、ユーザーに冷蔵室に食品が詰めすぎているこ
とを知らせることができるという作用を有する。
【0028】本発明の請求項7に記載の発明は、判定手
段が冷蔵室詰めすぎを判定した場合、詰めすぎ判定結果
を音声で知らせる音声合成手段を設けた請求項1または
請求項2または請求項3または請求項4記載の冷凍冷蔵
庫の制御装置であり、ユーザーの見落としなく、冷蔵室
に食品が詰めすぎていることを知らせることができると
いう作用を有する。
【0029】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態における冷凍冷蔵庫の制御装置のブロック図、
図2は本発明の第1の実施の形態における冷凍冷蔵庫の
制御装置の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0030】図1で従来の技術と同一構成のものは同じ
番号を付与し、説明は省略する。図1において、1は冷
凍冷蔵庫本体であり、冷凍室2と冷蔵室3が備えてあ
る。4は圧縮機、5は凝縮器、6は蒸発器、7は冷蔵室
3の温度により冷蔵室3へ冷機の循環を制御するダンパ
ーである。8は冷凍室の温度を検知する冷凍室温度セン
サであり、9は冷蔵室の温度を検知する冷蔵室温度セン
サである。
【0031】10は冷凍室温度センサで検知した温度が
所定温度より高ければ圧縮機ON信号を出力する冷凍室
温度制御手段である。11は冷蔵室温度センサで検知し
た温度が所定温度より高ければ圧縮機ON信号を出力す
る冷蔵室温度制御手段である。
【0032】12は冷蔵室温度制御手段から圧縮機ON
信号を入力するとダンパーを開の状態にする。13は圧
縮機ON信号を入力すると圧縮機4を運転する圧縮機制
御手段である。
【0033】15は設定手段であり、庫内が詰めすぎで
ダンパが連続して開く時間を設定する。16はダンパ開
タイマ手段で計測したダンパ開時間と設定手段15で設
定した時間を比較し、ダンパ開時間の方が長ければ食品
詰めすぎ信号を出力する。
【0034】17は判定手段であり、食品詰めすぎ信号
を入力すると、表示板18に冷蔵室に食品が詰めすぎて
いることを表示し、食品詰めすぎ信号の入力がなければ
表示板18に正常であることを表示する。
【0035】以上のように構成された冷凍冷蔵庫の運転
制御装置について図1,図2を用いてその動作を説明す
る。
【0036】図2のフローチャートにおいて、まずS2
01で冷蔵室温度センサ9でt1を検出する。S202
で冷蔵室温度制御手段11により検出温度t1と冷蔵室
のあらかじめ設定されている冷蔵室設定温度T1との比
較を行い、t1>T1であればS203でダンパ制御手
段12によりダンパ7を開放し、S204でダンパ開タ
イマ手段14でダンパ開時間L1を計測し、S205へ
進む。
【0037】S202でt1>T1でなければ、S20
6でダンパ制御手段12によりダンパ7を閉止し、S2
07でダンパ開タイマ手段14でダンパ開時間L1を停
止してクリアしS208へ進む。S208では冷凍室温
度センサ8でt2を検出する。
【0038】S209で冷凍室温度制御手段10により
検出温度t2と冷凍室のあらかじめ設定されている冷凍
室設定温度T2との比較を行い、t2<T2であれば、
圧縮機制御手段によりS210で圧縮機4を停止する。
t2<T2でなければ、S205へ進み、圧縮機制御手
段により圧縮機4を運転し、S211に進む。
【0039】S211で設定手段15により設定した圧
縮機運転しているにもかかわらず食品詰めすぎで冷えて
こない時間X1とダンパ開タイマ手段14で計測したL
1とを比較手段16により比較する。L1>X1であれ
ば、判定手段17により詰めすぎと判定し、S212で
表示板18に食品詰めすぎ表示を行う。L1>X1でな
ければ、S213で表示板に正常であることを表示す
る。食品詰めすぎと正常の表示の区別はLED等で点
灯,消灯の切り換えでもよく、ユーザーが見てわかれば
よい。
【0040】このように、冷蔵室の食品詰めすぎ状態で
あれば、ダンパ開時間が長くなり圧縮機の運転時間も長
くなるので、それをユーザーに知らせることでユーザー
は冷蔵室の食品詰めすぎを改善することができ、詰めす
ぎ改善後、冷却能力が正常になり、適正な圧縮機の運転
時間、適正なダンパ開時間にて冷凍冷蔵庫を運転し、鈍
冷を防止し、省エネを図ることができる。
【0041】なお、本実施の形態ではダンパ開時間で冷
蔵室の食品詰めすぎの判定を行ったが、冷蔵室に冷気を
送るファンが備えてある場合、ファンの運転時間で判定
を行っても良い。
【0042】(実施の形態2)図3は本発明の第2の実
施の形態における冷凍冷蔵庫の制御装置のブロック図、
図4は本発明の第2の実施の形態における冷凍冷蔵庫の
制御装置の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0043】図3で従来の技術と同一構成のものは同じ
番号を付与し、説明は省略する。19はスピーカで判定
手段17の出力があれば音声によって冷蔵室の食品詰め
すぎを発声する。
【0044】以上のように構成された冷凍冷蔵庫の運転
制御装置について図3,図4を用いてその動作を説明す
る。
【0045】図4のフローチャートにおいて、まずS4
01で冷蔵室温度センサ9でt1を検出する。S402
で冷蔵室温度制御手段11により検出温度t1と冷蔵室
のあらかじめ設定されている冷蔵室設定温度T1との比
較を行い、t1>T1であればS403でダンパ制御手
段12によりダンパ7を開放し、S404でダンパ開タ
イマ手段14でダンパ開時間L1を計測し、S405へ
進む。
【0046】S402でt1>T1でなければ、S40
6でダンパ制御手段12によりダンパ7を閉止し、S4
07でダンパ開タイマ手段14でダンパ開時間L1を停
止してクリアしS408へ進む。S408では冷凍室温
度センサ8でt2を検出する。
【0047】S409で冷凍室温度制御手段10により
検出温度t2と冷凍室のあらかじめ設定されている冷蔵
室設定温度T2との比較を行い、t2<T2であれば、
圧縮機制御手段によりS410で圧縮機4を停止する。
t2<T2でなければ、S405へ進み、圧縮機制御手
段により圧縮機4を運転し、S411に進む。
【0048】S411で設定手段15により設定した圧
縮機運転しているにもかかわらず食品詰めすぎで冷えて
こない時間X1とダンパ開タイマ手段14で計測したL
1とを比較手段16により比較する。L1>X1であれ
ば、判定手段17により詰めすぎ判定し、S412でス
ピーカ19により食品詰めすぎを発声する。食品詰めす
ぎはスピーカでなくてもブザー等でユーザーが耳でわか
ればよい。
【0049】このように、冷蔵室の食品詰めすぎ状態で
あれば、ダンパ開時間が長くなり圧縮機の運転時間も長
くなるので、それを音声でユーザーに知らせるため、ユ
ーザーは冷凍冷蔵庫の制御装置からの注意を見落とすこ
となく、冷蔵室の食品詰めすぎを改善することができ、
詰めすぎ改善後、冷却能力が正常になり、適正な圧縮機
の運転時間、適正なダンパ開時間にて冷凍冷蔵庫を運転
し、鈍冷を防止し、省エネを図ることができる。
【0050】なお、本実施の形態ではダンパ開時間で冷
蔵室の食品詰めすぎの判定を行ったが、冷蔵室に冷気を
送るファンが備えてある場合、ファンの運転時間で判定
を行っても良い。
【0051】(実施の形態3)図5は本発明の第3の実
施の形態における冷凍冷蔵庫の制御装置のブロック図、
図6は本発明の第3の実施の形態における冷凍冷蔵庫の
制御装置の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0052】図5で従来の技術と同一構成のものは同じ
番号を付与し、説明は省略する。20は圧縮機制御手段
13から圧縮機ON信号を入力すると、圧縮機運転時間
を計測する圧縮機運転タイマ手段であり、21は比較手
段16で食品詰めすぎを判定するのに必要な所定時間を
圧縮機運転時間から設定する運転時間別設定手段であ
る。
【0053】以上のように構成された冷凍冷蔵庫の運転
制御装置について図5,図6を用いてその動作を説明す
る。
【0054】図6のフローチャートにおいて、まずS6
01で冷蔵室温度センサ9でt1を検出する。S602
で冷蔵室温度制御手段11により検出温度t1と冷蔵室
のあらかじめ設定されている冷蔵室設定温度T1との比
較を行い、t1>T1であればS603でダンパ制御手
段12によりダンパ7を開放し、S604でダンパ開タ
イマ手段14でダンパ開時間L1を計測し、S605へ
進む。
【0055】S602でt1>T1でなければ、S60
6でダンパ制御手段12によりダンパ7を閉止し、S6
07でダンパ開タイマ手段14でダンパ開時間L1を停
止してクリアしS608へ進む。S608では冷凍室温
度センサ8でt2を検出する。
【0056】S609で冷凍室温度制御手段10により
検出温度t2と冷凍室のあらかじめ設定されている冷凍
室設定温度T2との比較を行い、t2<T2であれば、
圧縮機制御手段によりS610で圧縮機4を停止する。
t2<T2でなければ、S605へ進み、圧縮機制御手
段により圧縮機4を運転し、S616に進む。
【0057】S616では圧縮機運転タイマ手段20に
より圧縮機ON時間L2を計測しS611へ進む。
【0058】S611で運転時間別設定手段21により
圧縮機運転しているにもかかわらず食品詰めすぎで冷え
てこない時間を圧縮機運転時間別に設定した時間X2と
ダンパ開タイマ手段14で計測したL1とを比較手段1
6により比較する。本実施の形態では実験により通常圧
縮機ON時間に対して60%の時間ダンパ開になってい
るため、詰めすぎと判定できる時間X2をL2に対して
80%の値に設定した。
【0059】L1>X2であれば、判定手段17により
詰めすぎと判定し、S612で表示板18に食品詰めす
ぎ表示を行う。L1>X2でなければ、S613で表示
板に正常であることを表示する。食品詰めすぎと正常の
表示の区別はLED等で点灯,消灯の切り換えでもよ
く、ユーザーが見てわかればよい。
【0060】このように、圧縮機運転時間別に冷蔵室の
食品詰めすぎ状態を判定するダンパ開時間を設定するの
で、ドアが開けられてダンパ開時間が長くなったとして
も圧縮機運転時間に対して適正な時間を設定しているた
め精度よく冷蔵室の食品詰めすぎを判定することがで
き、それをユーザーに知らせることでユーザーは冷蔵室
の食品詰めすぎを改善することができ、詰めすぎ改善
後、冷却能力が正常になり、適正な圧縮機の運転時間、
適正なダンパ開時間にて冷凍冷蔵庫を運転し、鈍冷を防
止し、省エネを図ることができる。
【0061】なお、本実施の形態ではダンパ開時間で冷
蔵室の食品詰めすぎの判定を行ったが、冷蔵室に冷気を
送るファンが備えてある場合、ファンの運転時間で判定
を行っても良い。
【0062】(実施の形態4)図7は本発明の第4の実
施の形態における冷凍冷蔵庫の制御装置のブロック図、
図8は本発明の第4の実施の形態における冷凍冷蔵庫の
制御装置の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0063】図7で従来の技術と同一構成のものは同じ
番号を付与し、説明は省略する。22は外気温を検出す
る外気温検出手段であり、23は比較手段16で食品詰
めすぎを判定するのに必要な所定時間を外気温によって
設定値を決定する外気温別設定手段である。
【0064】以上のように構成された冷凍冷蔵庫の運転
制御装置について図7,図8を用いてその動作を説明す
る。
【0065】図8のフローチャートにおいて、まずS8
01で冷蔵室温度センサ9でt1を検出する。S802
で冷蔵室温度制御手段11により検出温度t1と冷蔵室
のあらかじめ設定されている冷蔵室設定温度T1との比
較を行い、t1>T1であればS803でダンパ制御手
段12によりダンパ7を開放し、S804でダンパ開タ
イマ手段14でダンパ開時間L1を計測し、S817へ
進む。
【0066】S817では外気温検出手段22により外
気温ATを検出し、S817へ進む。
【0067】S802でt1>T1でなければ、S80
6でダンパ制御手段12によりダンパ7を閉止し、S8
07でダンパ開タイマ手段14でダンパ開時間L1を停
止してクリアしS808へ進む。S808では冷凍室温
度センサ8でt2を検出する。
【0068】S809で冷凍室温度制御手段10により
検出温度t2と冷凍室のあらかじめ設定されている冷蔵
室設定温度T2との比較を行い、t2<T2であれば、
圧縮機制御手段によりS810で圧縮機4を停止する。
t2<T2でなければ、S805へ進み、圧縮機制御手
段により圧縮機4を運転し、S811に進む。
【0069】S811で外気温別設定手段23により設
定した圧縮機運転しているにもかかわらず食品詰めすぎ
で冷えてこない時間X1aとダンパ開タイマ手段14で
計測したL1とを比較手段16により比較する。本実施
の形態ではX1aを外気温が30℃以上の場合、30℃
未満で設定した時間の120%の値に設定した。
【0070】L1>X1aであれば、判定手段17によ
り詰めすぎと判定し、S812で表示板18に食品詰め
すぎ表示を行う。L1>X1aでなければ、S813で
表示板に正常であることを表示する。食品詰めすぎと正
常の表示の区別はLED等で点灯,消灯の切り換えでも
よく、ユーザーが見てわかればよい。
【0071】このように、外気温別に冷蔵室の食品詰め
すぎ状態を判定するダンパ開時間を設定するので、どの
ような外気温においても適正な時間を設定しているため
精度よく冷蔵室の食品詰めすぎを判定することができ、
それをユーザーに知らせることでユーザーは冷蔵室の食
品詰めすぎを改善することができ、詰めすぎ改善後、冷
却能力が正常になり、適正な圧縮機の運転時間、適正な
ダンパ開時間にて冷凍冷蔵庫を運転し、鈍冷を防止し、
省エネを図ることができる。
【0072】なお、本実施の形態ではダンパ開時間で冷
蔵室の食品詰めすぎの判定を行ったが、冷蔵室に冷気を
送るファンが備えてある場合、ファンの運転時間で判定
を行っても良い。
【0073】(実施の形態5)図9は本発明の第5の実
施の形態における冷凍冷蔵庫の制御装置のブロック図、
図10は本発明の第5の実施の形態における冷凍冷蔵庫
の制御装置の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0074】図9で従来の技術と同一構成のものは同じ
番号を付与し、説明は省略する。24は冷蔵室の設定温
度を検出する設定温度検出手段であり、25は比較手段
16で食品詰めすぎを判定するのに必要な所定時間を冷
蔵室設定温度によって設定値を決定する設定温度別設定
手段である。
【0075】以上のように構成された冷凍冷蔵庫の運転
制御装置について図9,図10を用いてその動作を説明
する。
【0076】図10のフローチャートにおいて、まずS
1001で冷蔵室温度センサ9でt1を検出する。S1
002で冷蔵室温度制御手段11により検出温度t1と
冷蔵室のあらかじめ設定されている冷蔵室設定温度T1
との比較を行い、t1>T1であればS1003でダン
パ制御手段12によりダンパ7を開放し、S1004で
ダンパ開タイマ手段14でダンパ開時間L1を計測し、
S1017へ進む。
【0077】S1018では設定温度検出手段24によ
り設定温度STを検出し、S1017へ進む。
【0078】S1002でt1>T1でなければ、S1
006でダンパ制御手段12によりダンパ7を閉止し、
S1007でダンパ開タイマ手段14でダンパ開時間L
1を停止してクリアしS1008へ進む。S1008で
は冷凍室温度センサ8でt2を検出する。S1009で
冷凍室温度制御手段10により検出温度t2と冷凍室の
あらかじめ設定されている冷蔵室設定温度T2との比較
を行い、t2<T2であれば、圧縮機制御手段によりS
1010で圧縮機4を停止する。t2<T2でなけれ
ば、S1005へ進み、圧縮機制御手段により圧縮機4
を運転し、S1011に進む。
【0079】S1011で設定温度別設定手段25によ
り設定した圧縮機運転しているにもかかわらず食品詰め
すぎで冷えてこない時間X1sとダンパ開タイマ手段1
4で計測したL1とを比較手段16により比較する。本
実施の形態ではX1sを冷蔵室設定温度が強設定(2
℃)のときは弱設定(6℃)のときに設定した時間の1
10%の値に設定した。
【0080】L1>X1sであれば、判定手段17によ
り詰めすぎと判定し、S1012で表示板18に食品詰
めすぎ表示を行う。L1>X1sでなければ、S101
3で表示板に正常であることを表示する。食品詰めすぎ
と正常の表示の区別はLED等で点灯,消灯の切り換え
でもよく、ユーザーが見てわかればよい。
【0081】このように、設定温度別に冷蔵室の食品詰
めすぎ状態を判定するダンパ開時間を設定するので、ユ
ーザーが設定温度を変更しても適正な時間を設定してい
るため精度よく冷蔵室の食品詰めすぎを判定することが
でき、それをユーザーに知らせることでユーザーは冷蔵
室の食品詰めすぎを改善することができ、詰めすぎ改善
後、冷却能力が正常になり、適正な圧縮機の運転時間、
適正なダンパ開時間にて冷凍冷蔵庫を運転し、鈍冷を防
止し、省エネを図ることができる。
【0082】なお、本実施の形態ではダンパ開時間で冷
蔵室の食品詰めすぎの判定を行ったが、冷蔵室に冷気を
送るファンが備えてある場合、ファンの運転時間で判定
を行っても良い。
【0083】(実施の形態6)図11は本発明の第6の
実施の形態における冷凍冷蔵庫の制御装置のブロック
図、図12は本発明の第6の実施の形態における冷凍冷
蔵庫の制御装置の動作を説明するためのフローチャート
である。
【0084】図11で従来の技術と同一構成のものは同
じ番号を付与し、説明は省略する。26は計数手段で比
較手段16からの出力を計数し、所定回数になれば信号
を出力する。27は計数手段26でカウントした値kと
比較する所定回数Kを設定する計数設定手段である。2
8は計数手段26でカウントした値kと計数設定手段2
7で設定した所定回数Kを比較し、k>Kであれば、判
定手段17に食品詰めすぎ信号を出力する。
【0085】以上のように構成された冷凍冷蔵庫の運転
制御装置について図11,図12を用いてその動作を説
明する。
【0086】図12のフローチャートにおいて、まずS
1201で冷蔵室温度センサ9でt1を検出する。S1
202で冷蔵室温度制御手段11により検出温度t1と
冷蔵室のあらかじめ設定されている冷蔵室設定温度T1
との比較を行い、t1>T1であればS1203でダン
パ制御手段12によりダンパ7を開放し、S1204で
ダンパ開タイマ手段14でダンパ開時間L1を計測し、
S1205へ進む。
【0087】S1202でt1>T1でなければ、S1
206でダンパ制御手段12によりダンパ7を閉止し、
S1207でダンパ開タイマ手段14でダンパ開時間L
1を停止してクリアしS1208へ進む。S1208で
は冷凍室温度センサ8でt2を検出する。S1209で
冷凍室温度制御手段10により検出温度t2と冷凍室の
あらかじめ設定されている冷蔵室設定温度T2との比較
を行い、t2<T2であれば、圧縮機制御手段によりS
1210で圧縮機4を停止する。t2<T2でなけれ
ば、S1205へ進み、圧縮機制御手段により圧縮機4
を運転し、S1211に進む。
【0088】S1211で設定手段15により設定した
圧縮機運転しているにもかかわらず食品詰めすぎで冷え
てこない時間X1とダンパ開タイマ手段14で計測した
L1とを比較手段16により比較する。
【0089】L1>X1であれば、S1219に進む。
L1>X1でなければ、S1213に進む。
【0090】S1219では計数手段26によりkをカ
ウントアップし、S1220で計数比較手段28により
kと計数設定手段で決定している値Kとを比較する。k
>Kならば、判定手段17により詰めすぎと判定し、S
1212で表示板18に食品詰めすぎ表示を行う。k>
Kでなければ、S1213で表示板に正常であることを
表示する。食品詰めすぎと正常の表示の区別はLED等
で点灯,消灯の切り換えでもよく、ユーザーが見てわか
ればよい。
【0091】このように、冷蔵室に食品を詰めすぎると
ダンパの開く時間が長くなり、ダンパの開時間が圧縮機
の1回のON/OFF運転で所定時間を越えたかを検出
し、その回数を計数し、数回のON/OFF運転を行っ
た後に計数値が所定値以上かで否かで食品詰めすぎを判
断するので精度よく誤判定を減少し、冷蔵室の食品詰め
すぎをユーザーに知らせることでユーザーは冷蔵室の食
品詰めすぎを改善することができ、詰めすぎ改善後、冷
却能力が正常になり、適正な圧縮機の運転時間、適正な
ダンパ開時間にて冷凍冷蔵庫を運転し、鈍冷を防止し、
省エネを図ることができる。
【0092】なお、本実施の形態ではダンパ開時間で冷
蔵室の食品詰めすぎの判定を行ったが、冷蔵室に冷気を
送るファンが備えてある場合、ファンの運転時間で判定
を行っても良い。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように本発明の冷凍冷蔵庫
の制御装置は、ダンパの開放時間が所定時間以上かを判
定し、所定時間以上となった場合に冷蔵室の食品詰めす
ぎを判定し、その結果を表示するように構成したもので
あるから、ユーザーに食品の冷えが悪く、省エネ運転が
できないことを知らせることができ、その結果冷蔵室の
食品詰めすぎを改善してもらい省エネ運転を可能とする
ことができる。
【0094】また、ダンパの開放時間が所定時間以上か
を判定し、所定時間以上となった場合に冷蔵室の食品詰
めすぎを判定し、その結果を音声で知らせるよう構成し
たものであるから、ユーザーに食品の冷えが悪く省エネ
運転ができないという情報を、ユーザーが見落とすこと
がなく確実に知らせることができ、その結果冷蔵室の食
品詰めすぎを改善してもらい省エネ運転を可能とするこ
とができる。
【0095】また、ダンパの開放時間が所定時間以上か
を判定し、所定時間以上となったとき回数を計数し、計
数値が所定回数以上となった場合に冷蔵室の食品詰めす
ぎを判定し、その結果を表示或いは音声にて知らせるよ
う構成したものであるから、精度よく冷蔵室の食品詰め
すぎを判定する事ができ、ユーザーに食品の冷えが悪
く、省エネ運転ができないことを知らせ、その結果冷蔵
室の食品詰めすぎを改善してもらい省エネ運転を可能と
することができる。
【0096】また、ダンパの開放時間が圧縮機運転時間
別に設定した所定時間以上かを判定し、所定時間以上と
なった場合に冷蔵室の食品詰めすぎを判定し、その結果
を表示或いは音声にて知らせるよう構成したものである
から、冷蔵室のドアを開け冷蔵室の温度が上昇し圧縮機
のON時間が長くなったときでも適正なダンパの開放時
間を設定しているため精度良く冷蔵室の食品詰めすぎを
判定する事ができ、ユーザーに食品の冷えが悪く、省エ
ネ運転ができないことを知らせ、その結果冷蔵室の食品
詰めすぎを改善してもらい省エネ運転を可能とすること
ができる。
【0097】また、ダンパの開放時間が外気温度別に設
定された所定時間以上かを判定し、外気温度別に設定さ
れた所定時間以上となった場合に冷蔵室の食品詰めすぎ
を判定し、その結果を表示或いは音声にて知らせるよう
構成したものであるから、どのような外気温でも精度よ
く冷蔵室の食品詰めすぎを判定する事ができ、ユーザー
に食品の冷えが悪く、省エネ運転ができないことを知ら
せ、その結果冷蔵室の食品詰めすぎを改善してもらい省
エネ運転を可能とすることができる。
【0098】また、ダンパの開放時間が冷蔵室の設定温
度別に設定された所定時間以上かを判定し、設定温度別
に設定された所定時間以上となった場合に冷蔵室の食品
詰めすぎを判定し、その結果を表示或いは音声にて知ら
せるよう構成したものであるから、ユーザーが冷蔵室の
設定温度を変更しても精度よく冷蔵室の食品詰めすぎを
判定する事ができ、ユーザーに食品の冷えが悪く、省エ
ネ運転ができないことを知らせ、その結果冷蔵室の食品
詰めすぎを改善してもらい省エネ運転を可能とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における冷凍冷蔵庫
の制御装置のブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態における動作を示す
フローチャート
【図3】本発明の第2の実施の形態における冷凍冷蔵庫
の制御装置のブロック図
【図4】本発明の第2の実施の形態における動作を示す
フローチャート
【図5】本発明の第3の実施の形態における冷凍冷蔵庫
の制御装置のブロック図
【図6】本発明の第3の実施の形態における動作を示す
フローチャート
【図7】本発明の第4の実施の形態における冷凍冷蔵庫
の制御装置のブロック図
【図8】本発明の第4の実施の形態における動作を示す
フローチャート
【図9】本発明の第5の実施の形態における冷凍冷蔵庫
の制御装置のブロック図
【図10】本発明の第5の実施の形態における動作を示
すフローチャート
【図11】本発明の第6の実施の形態における冷凍冷蔵
庫の制御装置のブロック図
【図12】本発明の第6の実施の形態における動作を示
すフローチャート
【図13】従来の冷蔵庫の制御装置のブロック図
【図14】従来の冷蔵庫の機械室の平面図
【図15】従来の冷蔵庫の制御装置の動作を示すフロー
チャート
【符号の説明】
5 音声合成手段 6 蒸発器 7 ダンパー 8 冷凍室温度センサ 9 冷蔵室温度センサ 10 冷凍室温度制御手段 11 冷蔵室温度制御手段 12 ダンパ制御手段 13 圧縮機制御手段 14 ダンパ開制御手段 15 設定手段 16 比較手段 17 判定手段 18 表示板 19 スピーカ 20 圧縮機運転タイマ手段 21 運転時間別設定手段 22 外気温検出手段 23 外気温別設定手段 24 設定温度検出手段 25 設定温度別設定手段 26 計数手段 27 計数設定手段 28 計数比較手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍室の温度を検出する冷凍室温度検出
    手段と、冷蔵室の温度を検出する冷蔵室温度検出手段
    と、前記冷凍室温度または冷蔵室温度により圧縮機を動
    作させる圧縮機制御手段と、圧縮機により圧縮された冷
    媒を蒸発させる蒸発器と、冷蔵室温度により冷蔵室内へ
    の冷気の循環を制御するダンパーと、前記ダンパーの開
    放時間を計測するダンパ開タイマ手段と、前記ダンパ開
    タイマ手段で計測した時間が所定時間以上かを比較し、
    所定時間以上になると信号を送出する比較手段と、前記
    比較手段から信号を入力すると冷蔵室詰めすぎを判定す
    る判定手段とからなる冷凍冷蔵庫の制御装置。
  2. 【請求項2】 冷凍室の温度を検出する冷凍室温度検出
    手段と、冷蔵室の温度を検出する冷蔵室温度検出手段
    と、前記冷凍室温度または冷蔵室温度により圧縮機を動
    作させる圧縮機制御手段と、圧縮機により圧縮された冷
    媒を蒸発させる蒸発器と、冷蔵室温度により冷蔵室内へ
    の冷気の循環を制御するダンパーと、前記ダンパーの開
    放時間を計測するダンパ開タイマ手段と、前記ダンパ開
    タイマ手段で計測した時間が所定時間以上かを比較し、
    所定時間以上になると信号を送出する比較手段と、前記
    比較手段から出力する信号を入力すると計数する計数手
    段と計数値が所定回数になった場合に冷蔵室の詰めすぎ
    を判定する判定手段とからなる冷凍冷蔵庫の制御装置。
  3. 【請求項3】 ダンパ開タイマ手段で計測した時間と比
    較する所定時間を圧縮機運転時間別に設定する運転時間
    別設定手段を備えた請求項1または請求項2記載の冷凍
    冷蔵庫の制御装置。
  4. 【請求項4】 ダンパ開タイマ手段で計測した時間と比
    較する所定時間を外気温別に設定する外気温別設定手段
    を備えた請求項1または請求項2記載の冷凍冷蔵庫の制
    御装置。
  5. 【請求項5】 ダンパ開タイマ手段で計測した時間と比
    較する所定時間を設定温度別に設定する設定温度別設定
    手段を備えた請求項1または請求項2記載の冷凍冷蔵庫
    の制御装置。
  6. 【請求項6】 判定手段が冷蔵室詰めすぎを判定した場
    合、詰めすぎ判定結果を表示する表示手段を設けた請求
    項1または請求項2または請求項3または請求項4記載
    の冷凍冷蔵庫の制御装置。
  7. 【請求項7】 判定手段が冷蔵室詰めすぎを判定した場
    合、詰めすぎ判定結果を音声で知らせる音声合成手段を
    設けた請求項1または請求項2または請求項3または請
    求項4記載の冷凍冷蔵庫の制御装置。
JP10598198A 1998-04-16 1998-04-16 冷凍冷蔵庫の制御装置 Pending JPH11294934A (ja)

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