JPH1129476A - 麻薬依存抑制剤 - Google Patents
麻薬依存抑制剤Info
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- JPH1129476A JPH1129476A JP24488197A JP24488197A JPH1129476A JP H1129476 A JPH1129476 A JP H1129476A JP 24488197 A JP24488197 A JP 24488197A JP 24488197 A JP24488197 A JP 24488197A JP H1129476 A JPH1129476 A JP H1129476A
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Abstract
存を抑制し、安全性が高く、物質自体が精神依存および
身体依存を形成しない薬物を見出すことを課題とする。 【解決手段】本発明薬剤は、精神依存・身体依存を形成
せず、低毒性で安全性の高いイフェンプロジルまたはそ
の医薬として許容される酸付加塩を有効成分として含有
し、有効性および安全性に優れた麻薬依存抑制剤を提供
する。
Description
関する。
代表される麻薬は、強力な鎮痛作用、鎮静作用、鎮咳作
用等を有し、臨床上、激しい疼痛の鎮痛、鎮静、各種呼
吸疾患の鎮咳などに使用されている。しかし、麻薬は極
めて強力に精神依存および身体依存を形成することか
ら、その使用にあたっては常に慎重な投与が要求されて
いる。また、麻薬の乱用によって生じる麻薬依存は、従
来より医学的、社会的かつ経済的に深刻な問題となって
いる。
トロルファン、デキストロルファン(デキストメトロル
ファンの代謝物)、ケタミン、フェンサイクリジンなど
が動物においてモルヒネの身体依存に対して抑制作用を
示すことが知られている[サイエンス(Science), 251(4
989), 85-87, 1991;コリアン ジャーナル オブ トキシ
コロジー(Korean Journal of Toxicology),11(1),63-
68,1995;ニューロサイコファーマコロジー(Neuropsy
chopharmacology), 13(4), 301-307, 1995]。しか
し、MK-801は精神症状誘起の毒性があり、また、ケタミ
ン、フェンサイクリジンは物質自体精神依存を形成する
という問題がある。さらに、麻薬のほとんどが副作用と
して呼吸抑制作用を有するので、例えば、それ自体が呼
吸抑制作用を有するデキストメトロルファンを、癌性疼
痛緩和のためにモルヒネを投与している患者に投与した
場合、モルヒネの呼吸抑制作用を増強する恐れがある。
一方、麻薬乱用による麻薬依存の治療には、メタドンを
用いた置換療法が広く採用されているが、メタドン自体
深刻な中毒症状を起こすという大きな欠点がある。この
ように、従来知られている上記モルヒネの身体依存抑制
剤および麻薬依存治療剤は、臨床の場において麻薬依存
抑制剤として使用するには、安全性の面で到底満足でき
るとは言えないものであった。
odil)については、現在、脳循環代謝改善剤として使用
されており、交感神経系のα受容体遮断作用、血管平滑
筋直接弛緩作用および血小板凝集抑制作用等を有するこ
とが知られている。また、イフェンプロジルは、脳血管
障害における脳虚血時の神経保護作用[ケミカル バイ
オロジカル メディシン(Chemical Biological Medici
ne), 547-555, 1990;同誌, 556-565, 1990]およびモ
ルヒネの鎮痛増強作用[ヨーロピアン ジャーナル オ
ブ ファーマコロジー(European Journal of Pharmaco
logy),298(1),51-55,1996]を有することが示唆さ
れている。さらに、イフェンプロジル自体が身体依存形
成能を有しないことは、既に柳浦ら(日薬理誌, 74, 30
3-316,1978)によって確認されている。このような先行
技術のなかで、イフェンプロジルの麻薬依存抑制作用に
ついては、これまで全く知られていなかった。
本発明者らは、麻薬に対する精神依存および身体依存を
抑制し、安全性が高く、物質自体が精神依存および身体
依存を形成しない薬物を見い出すことを課題として、種
々の物質について検討した結果、予想外にも、現在、脳
循環代謝改善剤として賞用されているイフェンプロジル
が、麻薬依存に対して優れた抑制作用を示し、麻薬依存
抑制剤として有用であることを見い出し、さらに研究を
進めた結果、本発明を完成するに到った。
は、 1)イフェンプロジルを有効成分とする麻薬依存抑制
剤; 2)麻薬がモルヒネである上記1)記載の麻薬依存抑制
剤; 3)イフェンプロジルの投与経路が経口である上記1)
記載の麻薬依存抑制剤などが挙げられる。 上記「麻薬」としては、天然麻薬および合成麻薬並びに
それらの塩が含まれ、天然麻薬としてはモルヒネ、エチ
ルモルヒネ、コデイン、ジヒドロコデイン、アヘン等が
挙げられ、合成麻薬としてはペチジン、フェンタニー
ル、オキシメテバノール等が挙げられる。前記「塩」
は、医学上もしくは薬学上からみて使用可能な無毒性な
いし低毒性の無機酸および有機酸の塩を含み、このよう
な塩を形成することができる酸の中で、無機酸として
は、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸等が挙げられ、また有機
酸としては、酢酸、プロピオン酸、クエン酸、コハク
酸、酒石酸、メタンスルホン酸等が挙げられる。
は、上記麻薬の使用によってもたらされる精神依存およ
び身体依存を指し、本発明の「麻薬依存抑制剤」は、こ
のような麻薬依存の形成を抑制、改善するための薬剤で
ある;前記麻薬の「使用」とは、疼痛、呼吸器疾患等の
治療のための使用に限らず、麻薬の乱用を含み、麻薬の
「乱用」とは、麻薬の反復摂取により引き起こされる個
人および社会に有害な、周期的もしくは慢性の中毒状態
を形成している場合をいう。
塩基のまま用いても、また、その医薬として許容しうる
酸付加塩の形態で用いても良い。当該酸付加塩として
は、無機酸もしくは有機酸との非毒性の塩が含まれ、好
ましい無機酸としては、塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン
酸等が、また、好ましい有機酸としては、酢酸、乳酸、
酒石酸、クエン酸、フマール酸、リンゴ酸、マレイン
酸、コハク酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン
酸、p-トルエンスルホン酸等が挙げられる。この酸付加
塩は、有機化学分野で通常用いられる酸付加塩の製造法
に従って製造することができる。
の酸付加塩の単独、もしくはこれと薬剤的に許容される
添加物とから成る。本発明薬剤の投与方法としては、経
口投与および非経口投与による方法(経口剤および非経
口剤の使用)があげられ、通常は、経口投与が採用され
る。この経口投与による場合、上記添加物としては、経
口剤を構成できる製剤添加物としての成分(以下「製剤
成分」ということもある)であって本発明の目的を達成
しうるものならどのようなものでも良いが、通常は賦形
剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、コーティング剤などの公
知の製剤成分が選択される。本発明薬剤の具体的な経口
剤としては、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、散
剤、シロップ剤などの剤形が挙げられる。
剤としては、注射剤、坐剤が挙げられ、注射剤の場合、
上記添加物としては、水性注射剤あるいは非水性注射剤
を構成できる製剤成分が使用され、通常は溶解剤ないし
溶解補助剤、懸濁化剤、pH調整剤、安定剤などの公知製
剤成分が使用されるが、さらに投与時に溶解もしくは懸
濁して使用するための粉末注射剤を構成する公知の製剤
成分であってもよい。また、坐剤の場合、上記添加物と
しては、通常油脂性基剤または親水性基剤を構成できる
製剤成分が使用され、必要ならば乳化剤、懸濁化剤、保
存剤、安定剤などの公知製剤成分が使用される。上記製
剤成分を使用して所望の経口剤、注射剤または坐剤を得
るためには、第十三改正日本薬局方(日局XIII)記載の
製造方法ないしこれに適当なモデフィケーションを加え
た製造方法を採用することができる。
ジルおよびその酸付加塩の投与量は、遊離塩基型である
イフェンプロジルの量に換算した場合、経口剤として使
用する場合は、通常5mg〜200mg/日程度、好ましくは20
mg〜100mg/日程度であり、注射剤として使用する場合
は、通常1mg〜100mg/日程度、好ましくは2mg〜50mg/
日程度である。また、坐剤として使用する場合は、経口
剤と同程度の投与量が用いられる。上記投与量は、具体
的には、各患者における麻薬の種類、使用量並びに使用
期間および麻薬依存の重症度と共に患者の年齢、性別、
体重などを考慮してその最適量が決められる。
する目的で麻薬の投与と同時にまたは麻薬の投与終了後
において使用することができる。すなわち、本発明は、
癌性疼痛、呼吸器疾患など麻薬を長期間使用することが
必要な疾患の治療において、麻薬と併用することによ
り、麻薬による鎮痛、鎮静、鎮咳等の所望の効果を得な
がら、望ましくない麻薬依存の形成を抑制することがで
きる臨床上有用な薬剤を提供する。この場合、前記した
ように本発明薬剤の有効成分であるイフェンプロジルは
モルヒネの鎮痛効果を増強する作用が示唆されているの
で、本発明薬剤とモルヒネを併用することにより、臨床
上のモルヒネの使用量を減少させることも可能である。
また、本発明は、麻薬の過量使用ないし乱用による麻薬
依存が形成された後において、麻薬依存による種々の症
状の抑制、改善にも使用することができる有用な薬剤を
提供する。
くは単独で使用されるが、麻薬を長期間使用することが
必要な疾患、症状においては、本発明薬剤の有効成分で
あるイフェンプロジルとモルヒネ等の麻薬を、通常医薬
品分野で採用される技術により配合剤とすることによっ
ても本発明の麻薬依存の抑制効果を得ることが可能であ
る。なお、本発明薬剤に使用するイフェンプロジルは、
日本では既に1978年より、脳梗塞後遺症および脳出血後
遺症の患者に対して脳循環代謝改善剤として使用されて
いる低毒性で安全性の高い化合物である。加えて、イフ
ェンプロジル自体による身体依存性および精神依存性の
形成は知られておらず、また臨床上何ら問題となってい
ない。
発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの例示
に限定されない。 [試験例1] 条件づけ位置嗜好性試験[conditioned p
lace preference (CPP)法](モルヒネ精神依存抑制作
用) <試験法>嗜好性の条件づけには白色および黒色の2−
コンパートメントボックスを使用し、白側の区画は凹凸
のある床となっており、一方黒側の区画は凹凸のない滑
らかな床となっているものを用いた。ddY系雄性マウス
(1群8〜16匹)を用い、モルヒネ投与群には、モル
ヒネ(5mg/kg)を皮下注し白側の区画に60分間
閉じ込め、翌日生理食塩水を投与し黒側の区画に60分
間閉じ込めた。この操作を3回(6日間)繰り返して条
件づけを行い、7日目に試験を行った。コントロール群
には生理食塩水のみを投与した。イフェンプロジル(投
与量:5、10、20mg/kg)は5%ジメチルスル
ホキシドおよび9%ポリソルベート80を含有する生理食
塩水(以下、単に溶媒という)に溶解し、モルヒネの皮
下注の30分前に腹腔内に投与した。7日目の試験時に
は、ボックス中央の仕切を取り除いてプラットホームを
設置し、条件づけしたマウスをこの上に乗せ、床に降り
てから15分間の各区画への滞在時間を測定し、白側の
区画の滞在時間より黒側の区画の滞在時間を差し引いた
値を図1に示した。
の投与により白側の区画に対して嗜好性が発現し、モル
ヒネ誘起の該嗜好性はイフェンプロジルの投与によって
有意に抑制された。
用(1) <試験法>ddY系雄性マウス(1群8〜9匹)を使用
し、モルヒネに対する身体依存は、モルヒネを1日2回
4日間にわたり8〜45mg/kgの投与量を漸増適用
(皮下注)して形成した。イフェンプロジル(投与量
5、10、20mg/kg)は溶媒に溶解し、モルヒネ
の皮下注の30分前に腹腔内に投与した。5日目の朝、
モルヒネ45mg/kgを投与し、その2時間後にナロ
キソン3mg/kgを皮下注し、誘発される体重減少を
観察し、その結果を図2に示した。
身体依存マウスにおいて、モルヒネ退薬症候の一つの指
標であるナロキソン誘発の体重減少はイフェンプロジル
により有意に抑制された。
用(2) <試験法>SD系雄性ラット(1群9匹)を用い、モル
ヒネに対する身体依存は、モルヒネ混入飼料を用いて形
成し、モルヒネ混入飼料は粉末飼料1g中にモルヒネ
0.5mgを含むよう調製した。イフェンプロジルは同
様に粉末飼料に混入して投与し、モルヒネとイフェンプ
ロジルの混入飼料は、前記モルヒネ混入飼料1gに、イ
フェンプロジル0.5、1.0および2.0mgを含む
よう調製した。モルヒネ単独混入飼料およびモルヒネと
イフェンプロジルの混入飼料は、7日間慢性的に適用
後、普通飼料に置き換えて自然休薬を行い、それぞれの
群において誘発されるモルヒネ退薬症候を10日間観察
し、そのうちモルヒネ自然休薬開始後2日間(48時
間)の体重減少および総合的な退薬症候の強度を表す退
薬症候スコアの変化をそれぞれ図3および図4に示し
た。当該退薬症候スコアは、SUZUKIらの方法[ザ ジャ
ーナル オブ トキシコロジカル サイエンシイズ(Th
e Journal of Toxicological Sciences), 20, 415-42
5, 1995]に準じて算出した。
身体依存ラットにおいて、モルヒネ自然休薬により発現
するモルヒネ退薬症候の体重減少はイフェンプロジルに
より有意に抑制された。また、図4からわかるように、
モルヒネ身体依存ラットにおいて、モルヒネ自然休薬に
より発現するモルヒネ退薬症候において、総合的な退薬
症候の強度を表す退薬症候スコアはイフェンプロジルに
より有意な低下が見られた。
酸イフェンプロジル 30mg、結晶セルロース 100mg、
乳糖 48mg、トウモロコシデンプン 20mgおよびステア
リン酸マグネシウム 2mg 上記処方について日本薬局方(日局XIII)製剤総則記載
の公知方法に従って錠剤を製した。 [実施例2]カプセル剤1カプセル中の処方(全量150m
g):酒石酸イフェンプロジル 20mg、乳糖 110mg、
トウモロコシデンプン 18mgおよびステアリン酸マグネ
シウム 2mg 上記処方について日本薬局方(日局XIII)製剤総則記載
の公知方法に従ってカプセル剤を製した。
(全量2ml):酒石酸イフェンプロジル5mg、塩化ナトリ
ウム 2mg、公知のpH調整剤 適量(pH6.5〜7.5に調
整)、メチルパラベン2mg、注射用水 適量 上記処方について日本薬局方(日局XIII)製剤総則記載
の公知方法に従って注射剤を製した。 [実施例4]坐剤1本中の処方(全量2g):酒石酸イ
フェンプロジル30mg、ウイテップゾール(H-15)(ダ
イナマイトノーベル社製)1.97g 上記処方について日本薬局方(日局XIII)製剤総則記載
の公知方法に従って坐剤を製した。
剤として使用され、精神依存・身体依存を形成せず、低
毒性で安全性の高いイフェンプロジルを有効成分とする
ものであり、優れた麻薬依存抑制作用を示すことから、
本発明によって、モルヒネ等の麻薬を長期間使用するこ
とが必要な疾患、症状において、麻薬と併用(もしくは
配合)することにより、麻薬による鎮痛、鎮静、鎮咳等
の所望の効果を得ながら、望ましくない麻薬依存を抑制
し得る薬剤が提供される。この場合、本発明薬剤とモル
ヒネの併用(もしくは配合)は、前記したように本発明
薬剤の有効成分であるイフェンプロジルについてモルヒ
ネの鎮痛効果を増強する作用が示唆されていることか
ら、臨床上のモルヒネの使用量を減少させることも可能
にするものである。また、本発明によって、従来、安全
性の面で満足できる治療剤が無かった分野である麻薬依
存の抑制・改善に対して有効に使用できる薬剤が提供さ
れる。
て、コントロール群(モルヒネ非投与群)とモルヒネ投
与群について、溶媒のみを投与した場合とイフェンプロ
ジルを投与した場合の白黒区画滞在時間を示す図であ
る。
によって誘発される体重減少に対するイフェンプロジル
の抑制作用を示す図である。
自然休薬によって発現する体重減少に対するイフェンプ
ロジルの抑制作用を示す図である。
自然休薬によって発現する総合的な退薬症候に対するイ
フェンプロジルの抑制作用を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 イフェンプロジルを有効成分とする麻薬
依存抑制剤 - 【請求項2】 麻薬がモルヒネである請求項1記載の麻
薬依存抑制剤 - 【請求項3】 イフェンプロジルの投与経路が経口であ
る請求項1記載の麻薬依存抑制剤
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24488197A JPH1129476A (ja) | 1997-05-16 | 1997-08-27 | 麻薬依存抑制剤 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-141198 | 1997-05-16 | ||
JP14119897 | 1997-05-16 | ||
JP24488197A JPH1129476A (ja) | 1997-05-16 | 1997-08-27 | 麻薬依存抑制剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1129476A true JPH1129476A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=26473485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24488197A Pending JPH1129476A (ja) | 1997-05-16 | 1997-08-27 | 麻薬依存抑制剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1129476A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005041963A1 (en) * | 2003-10-21 | 2005-05-12 | Arakis Ltd. | The use of non-opiates for the potentation of opiates |
WO2006057211A1 (ja) | 2004-11-25 | 2006-06-01 | National University Corporation Kyushu University | 薬物依存症治療剤 |
CN114585364A (zh) * | 2019-10-28 | 2022-06-03 | 阿尔杰农制药股份有限公司 | 谷氨酸2b受体拮抗剂和σ受体激动剂作为止咳药的用途 |
-
1997
- 1997-08-27 JP JP24488197A patent/JPH1129476A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005041963A1 (en) * | 2003-10-21 | 2005-05-12 | Arakis Ltd. | The use of non-opiates for the potentation of opiates |
WO2006057211A1 (ja) | 2004-11-25 | 2006-06-01 | National University Corporation Kyushu University | 薬物依存症治療剤 |
CN114585364A (zh) * | 2019-10-28 | 2022-06-03 | 阿尔杰农制药股份有限公司 | 谷氨酸2b受体拮抗剂和σ受体激动剂作为止咳药的用途 |
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