JPH1129453A - 口腔内清浄用組成物 - Google Patents

口腔内清浄用組成物

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JPH1129453A
JPH1129453A JP19496297A JP19496297A JPH1129453A JP H1129453 A JPH1129453 A JP H1129453A JP 19496297 A JP19496297 A JP 19496297A JP 19496297 A JP19496297 A JP 19496297A JP H1129453 A JPH1129453 A JP H1129453A
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JP
Japan
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composition
concentration
surfactant
oral cavity
sodium
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JP19496297A
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Inventor
Teruo Horiuchi
照夫 堀内
Ayumi Sase
あゆみ 佐瀬
Satoru Iida
悟 飯田
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 間食後の口腔内の食物残渣の除去力にすぐれ
かつ口腔内清浄力にすぐれた口腔内清浄用組成物を提供
する。 【解決手段】 間食後の口腔内の食物残渣を除去するこ
とのできる口腔内清浄用組成物であって、アニオン性界
面活性剤と両性界面活性剤の中から選ばれる1種以上の
界面活性剤を含有し、使用時におけるその濃度がその臨
界ミセル濃度未満であることを特徴とする口腔内清浄用
組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間食後の口腔内の
食物残渣の除去力にすぐれかつ口腔内清浄力にもすぐれ
た口腔内清浄用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、口腔内の殺菌や口臭の防止を
目的とした口腔内清浄剤は数多く提案されている。(特
開昭57−106608、特開昭60−54311、特
開平4−173728、特開平4−198120等)。
しかしながら、これらの口腔内清浄剤は、その使用目的
を口腔内の殺菌や口臭の防止としており、間食後の口腔
内独特の食物残渣を取り除くことを目的とするものでは
ない。間食時に摂取する食物は、通常の食事の場合と比
較して、糖質、デンプン質、脂質の比率が高い。糖質や
デンプン質は、S.mutans菌により分解され、乳
酸を生成し、う蝕の原因となる。また、脂質は、口腔内
に膜状に拡がり、不快感を与える。すなわち、口腔衛生
学的観点から、間食由来の食物残渣は、すみやかに除去
することが望ましい。口腔内から、間食由来の食物残渣
を除去するため、間食後に水で口をすすぐ行動も散見さ
れるが、その食物残渣を取り除くことは殆どできない。
また、従来の口腔内清浄剤は、その組成が殺菌や口臭の
防止を主眼としているため、その洗浄力は十分なもので
はない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、間食後の口
腔内の食物残渣の除去力にすぐれかつ口腔内清浄力にす
ぐれた口腔内清浄用組成物を提供することをその課題と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明をなすに至
った。即ち、本発明によれば、間食後の口腔内の食物残
渣を除去することのできる口腔内清浄用組成物であっ
て、アニオン性界面活性剤と両性界面活性剤の中から選
ばれる1種以上の界面活性剤を含有し、使用時における
その濃度がその臨界ミセル濃度未満であることを特徴と
する口腔内清浄用組成物(第1の組成物)が提供され
る。また、本発明によれば、前記組成物において、非イ
オン界面活性剤含有し、その使用時における濃度が0.
001〜5重量%である組成物(第2組成物)が提供さ
れる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の第1の組成物で用いる界
面活性剤は、アニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤
の中から選ばれる1種以上の界面活性剤である。アニオ
ン性界面活性剤と両性界面活性剤を併用しても良い。本
発明で用いるアニオン性界面活性剤は、アニオン基とし
て、カルボキシル基、硫酸基、スルホン酸基、リン酸基
等を有する界面活性剤であって、従来公知のものが用い
られる。このような界面活性剤には、以下に示す各種の
ものが包含される。 (1)下記一般式(1)で表される高級アルキル硫酸エ
ステル又はその塩 ROSO3M (1) 前記式中、Rは炭素数8〜22、好ましくは10〜16
の長鎖アルキル基又はアルケニル基を示す。Mは、水素
イオン、塩形成性陽イオンを示し、塩形成性陽イオンと
してはLi、Na、K等のアルカリ金属の陽イオン、C
a、Mg等のアルカリ土類金属の陽イオン等が挙げられ
る。 (2)下記一般式(2)で表される高級アルキルスルホ
ン酸又はその塩 RSO3M (2) 前記式中、Rは炭素数8〜22、好ましくは10〜16
の長鎖アルキル基又はアルケニル基を示し、Mは、水素
イオン又は塩形成性陽イオンを示す。 (3)炭素数8〜22の高級脂肪酸又はその塩 (4)ヤシ油脂肪酸メチルタウリン又はその塩 (5)下記一般式(3)で表される高級アルキルサルコ
シン又はその塩 RCON(CH3)CH2COOM (3) 前記式中、Rは炭素数7〜21、好ましくは9〜15の
長鎖アルキル基又はアルケニル基を示し、Mは、水素イ
オン又は塩形成性陽イオンを示す。 (6)下記一般式(4)で表されるアミドエーテルサル
フェート R−CO−NHCH2CH2O(C24O)3SO3M (4) 前記式中、Rは炭素数7〜21、好ましくは9〜15の
長鎖アルキル基又はアルケニル基を示し、Mは、水素イ
オン又は塩形成性陽イオンを示す。 (7)下記一般式(5)で表されるポリオキシエチレン
アルキルエーテル硫酸エステル又はその塩 RO(C24O)nSO3M (5) 前記式中、Rは炭素数8〜22、好ましくは10〜16
の長鎖アルキル基又はアルケニル基を示し、Mは、塩形
成性陽イオンを示す。nは1〜10、好ましくは3〜8
の数を示す。 (8)炭素数8〜22の高級アルキルスルホコハク酸又
はその塩 (9)炭素数8〜22の高級アルキルリン酸エステル又
はその塩 (10)ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
リン酸又はその塩
【0006】本発明で用いる両性界面活性剤としては、
アルキルアミドベタイン型界面活性剤、イミダゾリン型
界面活性剤等の両性界面活性剤が包含される。スルホベ
タイン型でも良い。このような界面活性剤としては、2
−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエ
チルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチルアミ
ノ酢酸ベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン等
が挙げられる。
【0007】本発明の第1の組成物には、その補助成分
として、エタノール、清涼化剤、湿潤剤、pH調整剤、
緩衝剤、甘味料等を配合することができる。エタノール
の配合量は、使用時の濃度で、0.1〜20重量%、好
ましくは、0.1〜8重量%である。このようなエタノ
ールの配合により、使用時口腔内全域に組成物が拡がり
易くなり、本発明の口腔内の清浄化目的がより効果的に
達成される。特に、その量を0.1〜8重量%と低目に
設定することによって粘膜刺激性の少ない組成物を提供
することができる。
【0008】前記清涼化剤には、スペアミント油、ペパ
ーミント油等のミント類の他、ユーカリ油及びそれらの
混合物が包含される。清涼化剤の好ましい配合量は、使
用濃度で、0.01〜2重量%、好ましくは0.05〜
0.5重量%である。0.01重量%では十分な清涼感
を得ることができず、一方、2重量%を超えると刺激が
強すぎて好ましくない。市販の口腔内清浄用組成物にお
いては、清涼感を強調する余り、多量の清涼剤が配合さ
れているため、使用時に舌がピリピリする傾向を示す
が、本発明の組成物の場合、前記したようにアニオン性
界面活性剤及び/又は両性界面活性剤の濃度が臨界ミセ
ル濃度未満であることもあって、その少量の配合でも十
分な清涼感を得ることができる。
【0009】前記湿潤剤には、ソルビトール、グリセリ
ン、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、
キシリトール等の多価アルコールが包含される。この配
合量は、使用時の濃度で、0.1〜10重量%、好まし
くは1〜5重量%である。pH調整剤は、一般的に本発
明の組成物のpHを5〜9、好ましくはpH5.5〜
7.5に調整するのに用いられる。前記緩衝剤には、ク
エン酸及びその塩、リンゴ酸及びその塩、リン酸及びそ
の塩等が包含される。その量は適宜選択される。前記甘
味料には、サッカリンナトリウム、ステビオサイド、ア
スパルテーム等が包含される。その量は適宜選択され
る。
【0010】さらに、本発明の組成物には、薬用成分等
を配合することができる。例えば、トラネキサム酸、イ
プシロンアミノカプロン酸等の抗プラスミン剤、グリチ
ルリチン、グリチルリチン酸塩、アラントイン類等の抗
炎症剤、アスコルビン酸塩、トコフェロールエステル等
のビタミン類、デキストラナーゼ、ムタナーゼ、リゾチ
ーム等の酵素、オウバクエキス、オウゴンエキス、チョ
ウジエキス、カミツレ、ラタニア、ミルラ等の植物抽出
物、モノフルオロリン酸、フッ化ナトリウム等のフッ化
物、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼトニウム、塩
化ベンザルコニウム、塩化デカリニウム、塩酸クロルヘ
キシジン、グルコン酸クロルヘキシジン、トリクロサ
ン、イソプロピルメチルフェノール、ヒノキチオール等
の殺菌剤、塩化ナトリウム、グルコン酸銅、ポリリン酸
ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、オルソリン酸ナト
リウム、トリポリリン酸ナトリウム等の無機塩類や有機
塩類等を適宜配合することができる。
【0011】本発明の第1組成物において、アニオン性
界面活性剤及び/又は両性界面活性剤の配合量は、使用
時濃度で、その臨界ミセル濃度(cmc)未満である。
一般的には、0.01重量%以上で、その臨界ミセル濃
度未満である。この第1組成物においては、その使用時
のアニオン性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤の濃
度を臨界ミセル濃度未満にすることが重要である。これ
により、得られる組成物は起泡力が小さくなり、また、
洗浄作用、分散効果も弱くなるが、口腔内を十分に清浄
化する程度の洗浄力を有する。また、臨界ミセル濃度未
満であることから、泡の発生量が少なくなり、かつその
泡の寿命も短くなる。従って、間食後において、本発明
の組成物を使用したときには、その使用後に口腔内を水
ですすぐことなしに、(1)歯の表面に、ぬめりがな
く、食物残渣が残っている感じがせず、(2)その結
果、口臭を出しているのではないかと気になることもな
く、(3)使用後、口腔内粘膜や舌に界面活性剤の付着
がないので、べたつき感がなく、(4)十分な清涼感を
得ることができる。
【0012】本発明の第1の組成物は、アニオン性界面
活性剤及び/又は両性界面活性剤及び前記補助成分を水
中に溶解させることによって調製することができる。本
発明の組成物中の各成分の濃度は、あらかじめ前記使用
時濃度(口に含んだときの組成物中の各成分濃度)に一
致させておくことが好ましいが、場合によっては、前記
使用時濃度よりも高い濃度にしておくこともできる。こ
の場合には、その製品容器等に、水道水等で使用時濃度
にまで薄めるように、その希釈度合いを正確に明示す
る。尚、本発明の組成物の1回当りの口腔内に含む使用
量は、一般的に5〜10mlである。
【0013】本発明の第2の組成物は、更に界面活性剤
として、非イオン性界面活性剤を含有する。非イオン性
界面活性剤としては、従来公知の各種のものを用いるこ
とができる。このようなものには、例えば、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンポリ
オキシエチレンアルキルエーテルなどのエーテル類、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ソルビタ
ン脂肪酸エステル等のソルビタン類、ポリオキシエチレ
ン硬化ひまし油、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レンブロックコポリマー、脂肪酸ジエタノールアミド、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール等
が挙げられる。特に、ポリオキシエチレン硬化ひまし
油、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック
コポリマーが好適に使用される。非イオン性界面活性剤
の配合量は、一般的には、その使用時濃度で、組成物全
体の0.001〜5重量%、好ましくは0.01〜3重
量%、特に好ましくは0.1〜0.8重量%である。市
販の洗剤が非イオン性界面活性剤を2〜10重量%と多
量に配合しているが、本発明では、より少ない非イオン
性界面活性剤量でもすぐれた清浄化効果を示す。本発明
の第2の組成物も、前記した本発明の第1の組成物の場
合と同様に、各種の補助成分を含有することができる。
【0014】
【発明の効果】間食時の食物は、ポテトチップ、チョコ
レート、和菓子等のデンプン、糖、脂質等を含む各種の
菓子類が一般的である。これらの食物を間食したときの
食物残渣は、水分の含有率が低く、口腔組織に付着する
と、除去されにくいという特徴がある。このような食物
残渣に本発明組成物が接触すると、食物残渣中に界面活
性剤が浸透する。また、界面活性剤は、歯牙表面や、口
腔粘膜界面に浸透し、その結果、食物残渣は組成物中に
分散され、吐出すことにより口腔内から除去される。本
発明の組成物は、これを口に含み、口腔内の各部分と接
触させた後、これを吐出することによって適用される。
本発明の組成物は、前記したように、高起泡力及び高洗
浄力を有するアニオン性界面活性剤及び/又は両性界面
活性剤をその臨界ミセル濃度未満で使用していることか
ら、口腔内には泡の残存がなく、すぐれた清浄実感を得
ることができる。
【0015】
【実施例】次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。
【0016】実施例1 表1に示す成分組成(wt%)の口腔内清浄用組成物を
調製し、その性能を以下のようにして評価した。 (性能評価法)市販のポテトチップス5枚及びビスケッ
ト1個を摂取した後、組成物試料10mlを口に含み、
30秒間、含嗽した。吐出液を100mlのビーカーに
取り、除去された食物残渣の量を目視評価し、その結果
を5段階評価で示した。また、口腔内の洗浄実感及びベ
タツキ感を官能評価し、その結果を5段階評価で示し
た。それらの結果を表1に示す。尚、食物を摂取する
際、水分は一切取らなかった。 (評価基準) (1)食物残渣の除去 5:食物残渣が非常に多量に吐出される 4:食物残渣がかなり吐出される 3:食物残渣がやや吐出される 2:食物残渣が若干吐出される 1:食物残渣が全く吐出されない (2)洗浄実感(口腔内がきれいになったという実感) 5:洗浄実感が非常にある 4:洗浄実感がかなりある 3:洗浄実感がややある 2:洗浄実感がわずかにある 1:洗浄実感が全くない (3)ベタツキ感のなさ(口腔内に界面活性剤の泡が付
着する等してベタついた感じのないこと) 5:ベタツキ感が全くない 4:ベタツキ感がほとんどない 3:ベタツキ感がややある 2:ベタツキ感がかなりある 1:非常にベタツキ感がある
【0017】表1に示した結果からわかるように、アニ
オン性界面活性剤を臨界ミセル濃度未満で含む組成物
(実験No1〜3)は、食物残渣除去性能にすぐれると
同時に、その使用後の洗浄実感及びベタツキ感のなさの
点でもすぐれている。これに対し、アニオン性界面活性
剤を臨界ミセル濃度以上で含む組成物(実験No4〜
5)は、使用後の洗浄実感及びベタツキ感のなさの点で
劣り、一方、界面活性剤を含まない組成物(実験No
6)は、食物残渣除去能力、洗浄実感及びベタツキ感の
なさの点において劣る。
【0018】
【表1】
【0019】実施例2 アニオン性界面活性剤を臨界ミセル濃度未満で含むとと
もに、非イオン界面活性剤を表2に示す成分組成(重量
%)の組成物を調製し、その組成物を用いて、下記に示
す実験1及び実験2を行った。その結果を表2に示す。 (実験1)市販のポテトチップス(表面に青海苔が付着
しているもの)20枚を摂取した後、水又は組成物10
mlを用いて、30秒間洗口し、口腔内に残留する食物
残渣を視覚判定した。尚、ポテトチップスを摂取する
際、飲料は一切取らなかった。 (判定A) ○:食物残渣がほとんど残留していない △:食物残渣がやや残留している ×:食物残渣がかなり残留している また、前記実験後における口腔内のベタツキ感のなさ
(さわやかさ感)を判定し、その判定結果を表2に示
す。 (判定B) ○:ベタツキ感が全くなく、非常にさわやか △:ベタツキ感がややある ×:ベタツキ感が大きい (実験2)市販の板状チョコレート1箱を摂取した後、
水又は組成物10mlを用いて、30秒間洗口し、口腔
内に残留する食物残渣を視覚判定した。尚、ポテトチッ
プスを摂取する際、飲料は一切取らなかった。 (判定A) ○:食物残渣がほとんど残留していない △:食物残渣がやや残留している ×:食物残渣がかなり残留している また、前記実験後における口内のベタツキ感のなさ(さ
わやかさ感)を判定し、その判定結果を表1に示す。 (判定B) ○:ベタツキ感が全くなく、非常にさわやか △:ベタツキ感がややある ×:ベタツキ感が大きい
【0020】
【表2】
【0021】次に、下記に示す成分組成(wt%)を有
する各種の組成物を調製した。これらの組成物も口内清
浄用組成物として有効に適用しなるものである。以下に
示す、実施例の組成を10mlを口に含み、評価したと
ころ、いずれの場合も、良好な洗浄実感が得られた。 実施例3 リンゴ酸 0.1 リンゴ酸ナトリウム 0.1 トラネキサム酸 0.05 オウゴン乾燥エキス 0.1 安息香酸ナトリウム 0.2 パラオキシ安息香酸ブチル 0.2 アスパルテーム 0.01 エタノール 4.0 グリセリン 5.0 N−ラウロイルメチルタウリンナトリウム 0.05 POEソルビタンミリスチルエステル 0.5 ペパーミント油 0.3 精製水 残 ────────────────────────────────── 合計 100.0
【0022】 実施例4 クエン酸 0.1 クエン酸ナトリウム 0.2 酢酸トコフェロール 0.05 オウバクエキス 0.1 安息香酸ナトリウム 0.2 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 ステビオサイド 0.01 エタノール 5.0 グリセリン 4.0 ラウリル硫酸ナトリウム 0.05 POE(60)硬化ひまし油 0.5 スペアミント油 0.3 精製水 残 ────────────────────────────────── 合計 100.0
【0023】 実施例5 フッ化ナトリウム 0.5 安息香酸ナトリウム 0.1 パラオキシ安息香酸プロピル 0.1 ステビオサイド 0.05 エタノール 3.0 ソルビット液 7.0 テトラデセンスルホン酸ナトリウム 0.05 スペアミント油 0.01 精製水 残 ────────────────────────────────── 合計 100.0
【0024】 実施例6 塩化リゾチーム 20mg(力価)/100g ε−アミノカプロン酸 0.05 安息香酸ナトリウム 0.1 パラオキシ安息香酸エチル 0.1 サッカリンナトリウム 0.015 エタノール 4.0 ポリエチレングリコール#400 5.0 ラウリル硫酸ナトリウム/ミリスチル硫酸ナトリウム混合物(9/1) 0.05 ミリスチン酸ジエタノールアミド 0.5 スペアミント油 0.2 ペパーミント油 0.1 精製水 残 ────────────────────────────────── 合計 100.0
【0025】 実施例7 リンゴ酸 0.1 リンゴ酸ナトリウム 0.1 フッ化ナトリウム 0.3 イソプロピルメチルフェノール 0.1 安息香酸ナトリウム 0.1 パラオキシ安息香酸ブチル 0.1 アスパルテーム 0.03 エタノール 5.0 キシリット溶液 10.0 N−ラウロイルメチルタウリンナトリウム 0.05 プルロニックF−87 0.8 ペパーミント油 0.2 精製水 残 ────────────────────────────────── 合計 100.0
【0026】 実施例8 β−グリチルレチン酸 0.1 グルコン酸クロルキシジン 0.05 安息香酸ナトリウム 0.1 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 ステビオサイド 0.05 エタノール 4.0 プロピレングリコール 6.0 ドデシル硫酸カリウム 0.05 POE(40)硬化ひまし油 0.5 スペアミント油 0.3 精製水 残 ────────────────────────────────── 合計 100.0
【0027】 実施例9 クエン酸 0.1 クエン酸ナトリウム 0.2 ヒノキチオール 0.001 オウゴン乾燥エキス 0.01 安息香酸ナトリウム 0.1 パラオキシ安息香酸プロピル 0.1 サッカリンナトリウム 0.01 エタノール 5.0 グリセリン 5.0 パルミトイルサルコシンナトリウム 0.05 セスキオレイン酸ソルビタン 0.5 スペアミント油 0.2 レモンエッセンス 0.1 精製水 残 ────────────────────────────────── 合計 100.0
【0028】 実施例10 アルミニウムアラントイネート 0.05 アスコルビン酸ナトリウム 0.1 安息香酸ナトリウム 0.1 パラオキシ安息香酸エチル 0.1 アスパルテーム 0.01 エタノール 4.0 ソルビット液 6.0 硬化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫酸ナトリウム 0.05 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 0.05 スペアミント油 0.1 ペパーミント油 0.1 精製水 残 ────────────────────────────────── 合計 100.0
【0029】 実施例11 トラネキサム酸 0.1 オウバクエキス 0.03 安息香酸ナトリウム 0.1 パラオキシ安息香酸エチル 0.1 ステビオサイド 0.01 エタノール 5.0 ポリエチレングリコール#400 5.0 ラウロイルサルコシンナトリウム 0.05 モノステアリン酸POE(20)ソルビタン 0.5 ペパーミント油 0.3 精製水 残 ────────────────────────────────── 合計 100.0
【0030】 実施例12 クエン酸 0.1 クエン酸ナトリウム 0.1 塩化ナトリウム 1.0 安息香酸ナトリウム 0.1 パラオキシ安息香酸ブチル 0.1 サッカリンナトリウム 0.005 エタノール 4.0 ソルビット液 8.0 ラウロイルメチルアラニンナトリウム溶液 0.05 POE(20)ベヘニルエーテル 0.5 スペアミント油 0.2 精製水 残 ────────────────────────────────── 合計 100.0
【0031】 実施例13 ポリオキシエチレン(40)硬化ひまし油 0.5 テトラデセンスルホン酸Na 0.05 エタノール 5.0 プロピレングリコール 5.0 p−ヒドロキシ安息香酸メチル 0.2 アスパルテーム 0.03 香料 0.2 精製水 残 ────────────────────────────────── 合計 100.0
【0032】 実施例14 ポリオキシエチレン(20)ソルビタン 0.5 POE(3)ラウリルエーテル硫酸Na 0.05 エタノール 5.0 キシリトール 3.0 リンゴ酸 0.5 リンゴ酸Na 1.0 安息香酸Na 0.2 香料 0.2 精製水 残 ────────────────────────────────── 合計 100.0
【0033】 実施例15 プルロニックF−108 0.8 ミリスチル硫酸Na 0.005 エタノール 5.0 ポリエチレングリコール#400 5.0 クエン酸 0.5 クエン酸Na 1.0 p−ヒドロキシ安息香酸ブチル 0.2 サッカリンNa 0.01 香料 0.2 精製水 残 ────────────────────────────────── 合計 100.0
【0034】 実施例16 リンゴ酸 0.1 リンゴ酸Na 0.1 安息香酸Na 0.5 トラネキサム酸 0.05 アスパルテーム 0.01 エタノール 10.0 グリセリン 5.0 POE(60)硬化ひまし油 0.5 ラウリル硫酸Na 0.05 香料 0.3 精製水 残 ────────────────────────────────── 合計 100.0
【0035】 実施例17 クエン酸 0.1 クエン酸Na 0.2 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 グリチルリチン酸ジカリウム 0.1 オウバクエキス 0.05 エタノール 10.0 ソルビット液 5.0 モノラウリン酸POE(20)ソルビタン 0.5 POEラウリルエーテル硫酸Na 0.05 香料 0.3 精製水 バランス ────────────────────────────────── 合計 100.0
【0036】 実施例18 リンゴ酸 0.1 リンゴ酸Na 0.1 サリチル酸Na 0.3 ステビオサイド 0.01 酢酸トコフェロール 0.1 ε−アミノカプロン酸 0.05 エタノール 10.0 グリセリン 7.0 POE(60)硬化ひまし油 0.5 ラウリル硫酸Na 0.05 香料 0.3 精製水 バランス ────────────────────────────────── 合計 100.0

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アニオン性界面活性剤と両性界面活性剤
    の中から選ばれる1種以上の界面活性剤を含有し、使用
    時におけるその濃度がその臨界ミセル濃度未満であるこ
    とを特徴とする口腔内清浄用組成物。
  2. 【請求項2】 非イオン性界面活性剤を含有し、その使
    用時における濃度が0.001〜5重量%である請求項
    1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 アルコールを含有し、その使用時におけ
    る濃度が0.1〜20重量%である請求項1又は2記載
    の組成物。
  4. 【請求項4】 間食後の口腔内の食物残渣を除去する組
    成物である請求項1、2又は3記載の組成物。
  5. 【請求項5】 間食する食物が、ポテトチップス及び/
    又はチョコレートである請求項1、2、3又は4記載の
    組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007153841A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Wakoudou Kk 口腔用組成物
JP2015174830A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 アース製薬株式会社 口腔用ステイン形成阻害剤および口腔用組成物
WO2021106901A1 (ja) * 2019-11-29 2021-06-03 ライオン株式会社 液体口腔用組成物

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