JPH11294402A - 油圧弁制御装置 - Google Patents

油圧弁制御装置

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JPH11294402A
JPH11294402A JP9976498A JP9976498A JPH11294402A JP H11294402 A JPH11294402 A JP H11294402A JP 9976498 A JP9976498 A JP 9976498A JP 9976498 A JP9976498 A JP 9976498A JP H11294402 A JPH11294402 A JP H11294402A
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valve
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Naoyuki Moriya
直行 守屋
Nobuaki Matoba
信明 的場
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧弁のスプールの位置を位置検出手段によ
り検出し、その信号をフィードバックして油圧弁を制御
する油圧弁制御装置において、位置検出手段が故障した
場合においても、油圧弁を操作できるようにする。 【解決手段】 油圧弁の位置設定手段の出力信号による
フィードフォワード制御手段と、位置設定手段の出力信
号と位置検出手段の出力信号の両者によるフィードバッ
ク制御手段と、位置検出手段の故障判定手段とを設け
る。位置検出手段が正常の時にはフィードフォワード制
御手段とフィードバック制御手段により、故障の時には
フィードフォワード制御手段により油圧弁を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧弁制御装置、
さらに詳しくは、油圧弁のスプールの操作を、スプール
の位置設定手段及び位置検出手段からの出力信号に基づ
いて制御する油圧弁制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3を参照して従来の油圧弁制御装置を
説明すると、油圧弁制御装置は、油圧弁である方向制御
弁1のスプール1aの操作位置を設定する位置設定手段
である位置設定器5と、スプール1aの位置を検出する
位置検出手段である位置検出器3と、位置設定器5の出
力信号及び位置検出器3の出力信号に基づいてスプール
1aの駆動手段であるサーボ弁18を制御するコントロ
ーラ4とを備えている。
【0003】方向制御弁1の入力ポートPには主油圧源
15からの吐出油が接続され、出力ポートA及びBには
油圧アクチュエータ(図示していない)が接続され、戻
りポートTにはタンク17が接続されている。
【0004】サーボ弁18には、パイロット用油圧源1
6からの吐出油が減圧弁19を介して接続されている。
サーボ弁18は、減圧弁19により制御されたパイロッ
ト圧油をコントローラ4からの出力信号により切換制御
して、方向制御弁1のスプール1aに導きスプール1a
を駆動操作する。
【0005】コントローラ4は、位置設定器5の出力と
位置検出器3の出力との偏差を求める減算器6、減算器
6の出力に基づいてPI制御等の制御演算を行う制御演
算器7、制御演算器7の出力に基づいてサーボ弁18を
駆動するドライバ−20を備えている。
【0006】かくして、方向制御弁1のスプール1aの
操作位置は、位置設定器5の出力に位置検出器3の出力
がフィードバックされ、制御演算器7により位置制御演
算が行なわれ、サーボ弁18が操作され、制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したとおりの形態
の従来の油圧弁制御装置には、次のとおりの解決すべき
問題があった。すなわち、油圧弁である方向制御弁の操
作位置を検出する位置検出器が故障した場合には、方向
制御弁の制御ができなくなり、方向制御弁で操作される
アクチュエータの操作、さらにはこのアクチュエータを
装備した機械の操作ができなくなる。
【0008】本発明は上記事実に鑑みてなされたもの
で、その技術的課題は、油圧弁のスプールの位置を位置
検出手段により検出し、その出力信号をフィードバック
して油圧弁を制御する油圧弁制御装置において、位置検
出手段が故障した場合においても、油圧弁を制御するこ
とができる油圧弁制御装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
技術的課題を解決するために、油圧弁制御装置を下記の
ように構成する。 (1)位置設定手段の出力信号による制御手段と、位置
設定手段の出力信号と位置検出手段の出力信号の両者に
よる制御手段とを設ける。 (2)位置検出手段の故障を判定する故障判定手段を設
ける。 (3)これらの制御手段と、故障判定手段とにより油圧
弁を制御する。
【0010】すなわち、本発明によれば、上記技術的課
題を解決する油圧弁制御装置として、油圧弁のスプール
の操作位置を設定する位置設定手段と、該スプールの位
置を検出する位置検出手段と、該位置設定手段の出力信
号及び該位置検出手段の出力信号に基づいて該スプール
の駆動手段を制御するコントローラとを備え該スプール
の操作位置を制御する油圧弁制御装置において、該コン
トローラは、該位置設定手段の出力信号に基づいて該ス
プールの位置を制御するフィードフォワード制御手段
と、該位置設定手段の出力信号及び該位置検出手段の出
力信号に基づいて該スプールの位置を制御するフィード
バック制御手段と、該位置検出手段の故障を判定する故
障判定手段とを備えている、ことを特徴とする油圧弁制
御装置が提供される。
【0011】そして、フィードフォワード制御手段と、
フィードバック制御手段と、故障判定手段とにより油圧
弁を制御する。
【0012】好適実施形態においては、該故障判定手段
からの故障判定信号が正常を示す時には、該フィードフ
ォワード制御手段と該フィードバック制御手段とが併用
され、該故障判定信号が故障を示す時には該フィードフ
ォワード制御手段が用いられる、ことを特徴とする油圧
弁制御装置が提供される。
【0013】そして、位置検出手段が正常と判定される
時にはフィードフォワード制御手段とフィードバック制
御手段とにより、また位置検出手段が故障と判定される
時にはフィードフォワード制御手段により油圧弁を制御
する。
【0014】好適実施形態においては、該故障判定手段
は、該位置設定手段からの出力信号の変化速度を演算す
る変化速度演算手段と、該変化速度に応じて該位置設定
手段からの出力値と該位置検出手段からの出力値との偏
差の許容値を設定する許容値設定手段と、該位置設定手
段からの出力値と該位置検出手段からの出力値との偏差
値を演算する偏差演算手段とを備え、該許容値と該偏差
値とを比較することにより該位置検出手段の故障を判定
する。
【0015】したがって、故障判定手段は、位置設定器
の操作速度(ゆっくり、あるいは速く等)も考慮して異
常の判定を行う。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
油圧弁制御装置の好適実施形態を図示している添付図面
を参照して、さらに詳細に説明する。なお、図1におい
て図3と実質上同一の部分は同一の符号で示されてい
る。
【0017】図1を参照して説明すると、全体を番号3
0で示す油圧弁制御装置により駆動手段31が制御さ
れ、駆動手段31により油圧弁である方向制御弁1が操
作される。
【0018】方向制御弁1は、主油圧源15からの吐出
油が接続された入力ポートP、油圧アクチュエータ(図
示していない)に接続された出力ポートA及びB、及び
タンク17に接続された戻りポートTを備えている。方
向制御弁1のスプール1aは、駆動手段31により駆動
操作されない時には、ばね1bにより中立位置(図示の
位置)に保持され、主油圧源15からの吐出油は入力ポ
ートPで止められ、出力ポートA及びBには流れない。
駆動手段31(駆動手段31については後に詳述する)
により、パイロット圧油がスプール1aのいずれかの端
に選択され与えられると、スプール1aはパイロット圧
油の圧力の大きさとばね1bのばね力とがつり合うとこ
ろまで中立位置から移動して、入口ポートPは出力ポー
トA又はBに接続され、油圧アクチュエータに主油圧源
15からの吐出油が供給され、油圧アクチュエータから
の戻り油は戻りポートTを通りタンク17に流れる。
【0019】駆動手段31は、パイロット圧油を出力す
る一対の電磁比例減圧弁2a及び2bを備えている。電
磁比例減圧弁2aあるいは2bが、コントローラ4(コ
ントローラ4については後に詳述する)からの出力信号
により選択され操作される。電磁比例減圧弁2a及び2
bには、パイロット用油圧源16が接続されており、電
磁比例減圧弁2a及び2bが操作されない時には、パイ
ロット用油圧源16からの吐出油は方向制御弁1に出力
されない。電磁比例減圧弁2a及び2bが操作される
と、操作の量に応じた大きさのパイロット圧油が方向制
御弁1のスプール1aのいずれかの端に、油路31aあ
るいは油路31bを介して出力される。
【0020】油圧弁制御装置30は、方向制御弁1のス
プール1aの操作位置(操作量)を設定する位置設定手
段である位置設定器5と、スプール1aの位置を検出す
る位置検出手段である位置検出器3と、位置設定器5の
出力信号及び位置検出手段3の出力信号に基づいて駆動
手段31を制御するコントローラ4とを備えている。
【0021】コントローラ4は、位置設定器5の出力に
基づいて駆動手段31の制御信号を設定するフィードフ
ォワード制御手段であるフィードフォワード信号設定器
9a及び9bと、位置設定器5の出力信号及び位置検出
器3の出力信号に基づいて駆動手段31の制御信号を設
定するフィードバック制御手段である位置設定器5の出
力と位置検出器3の出力の偏差を求める減算器6及び減
算器6の出力に基づいてPI制御等の制御演算を行う制
御演算器7と、位置設定器5の出力と位置検出器3の出
力を比較して位置検出器3の故障診断を行う故障判定手
段である故障診断器8とを備えている。なお、フィード
フォワード信号設定器9a及び9bは、方向制御弁1が
中立位置を挟んで二方向に操作されるので、それぞれの
操作方向に1個ずつ計2個設けられている。
【0022】コントローラ4はさらに、ゼロ信号設定器
11、故障診断器8の出力に基づいてゼロ信号設定器1
1又は制御演算器7のどちらか一方の信号を選択する信
号選択器10、位置設定器5の出力がフィードフォワー
ド信号設定器9aあるいは9bのいずれを選択するかに
基づいて信号選択器10からの出力を切り換える信号選
択器12、フィードフォワード信号設定器9a及び9b
の出力と信号選択器12の出力を加算する加算器13a
及び13b、並びに加算器13a及び13bの出力に基
づいて電磁比例減圧弁2a及び2bを駆動するドライバ
ー14a及び14bを備えている。
【0023】図2を参照して故障診断器8を説明する
と、故障診断器8は、位置設定器5からの出力信号の変
化速度を演算する変化速度演算手段である位置設定器5
の出力を微分する微分器21及び微分器21の出力の絶
対値を出力する絶対値設定器22と、絶対値設定器22
の出力に基づいて位置設定器5からの出力値と位置検出
器3からの出力値との偏差の変化速度に応じた許容値を
設定する許容値設定手段である偏差許容値設定器23
と、位置設定器5からの出力値と位置検出器3からの出
力値との偏差値を演算する偏差演算手段である減算器2
4及び減算器24の出力の絶対値を出力する絶対値設定
器25と、偏差許容値設定器23の偏差値と絶対値設定
器25の絶対値との偏差を求める減算器26と、減算器
26の出力に基づいて正常又は故障の故障判定信号
(1:正常、0:故障)を出力する判定器27とを備え
ている。
【0024】図1及び図2を参照して上述したとおりの
油圧弁制御装置30の作用を説明する。
【0025】(1)位置設定器5を操作して、方向制御
弁1のスプール1aの操作量を出力する。
【0026】(2)減算器6において、位置設定器5の
出力と位置検出器3からのフィードバックされた出力と
の偏差を求め、その偏差に基づいて制御演算器7でPI
制御等の制御演算を行う。
【0027】(3)一方、故障診断器8では、図2に示
すように、位置設定器5の出力を微分器21において微
分し位置設定器5の出力変化速度を求め、絶対値設定器
22でその絶対値を出力する。絶対値設定器22の出力
に基づいて、偏差許容値設定器23で偏差の許容値を設
定する。また、減算器24で位置設定器5の出力と位置
検出器3の出力の偏差を求める。絶対値設定器25を介
してその絶対値を出力し、減算器26で偏差許容値設定
器23の出力と絶対値設定器25の出力との偏差を求め
る。判定器27では、この偏差がプラスの場合は正常の
故障判定信号[1]を出力し、マイナスの場合は故障の
故障判定信号[0]を出力する。
【0028】(4)信号選択器10では、故障診断器8
の出力に基づいて、故障判定信号が故障[0]の場合は
ゼロ信号設定器11の信号を選択し故障判定信号が正常
[1]の場合は制御演算器7の信号を選択する。
【0029】(5)信号選択器12では、位置設定器5
の出力信号に基づいて駆動される電磁比例減圧弁2a又
は2bを選択し、信号選択器10からの出力を切り換え
る。
【0030】(6)フィードフォワード信号設定器9a
又は9bは、方向制御弁1のスプール1aの操作量に応
じて発生するばね1bのばね力に対応した大きさのパイ
ロット圧油を出力し方向制御弁1のスプール1aの位置
決めを行うように、電磁比例減圧弁2a又は2bのフィ
ードフォワード信号を出力する。そして、加算器13で
このフィードフォワード信号と信号選択器12からの信
号とを加算する。
【0031】(7)加算器13の出力に基づいてドライ
バー14a又は14bは電磁比例減圧弁2a又は2bに
駆動信号を出力する。
【0032】(8)ドライバー14a又は14bからの
駆動信号により電磁比例減圧弁2a又は2bが駆動さ
れ、電磁比例減圧弁2a又は2bは駆動された量に応じ
た圧力のパイロット圧油を出力する。方向制御弁1のス
プール1aの操作位置はパイロット圧油の大きさに応じ
て決められる。
【0033】(9)なお、位置設定器5をゆっくりと動
かした場合には方向制御弁1等の応答性により絶対値設
定器25の出力は小さな値を発生する。また、位置設定
器5をすばやく動かした場合には絶対値設定器25の出
力は大きな値を発生する。したがって、方向制御弁1の
位置の不良又は位置検出器3の不良は、単に絶対値設定
器25の出力をある固定の基準値と比較することでは得
られない。そこで、基準値は、位置設定器5の出力の変
化率の関数となるように、微分器21、絶対値設定器2
2、偏差許容値設定器23により、位置設定器5の出力
の変化率に従った異常判定基準値として生成される。
【0034】(10)上述のように、本発明の油圧弁制
御装置30においては、位置検出器3が正常である場合
には、位置検出器3の出力信号に基づくフィードバック
制御演算信号と位置設定器5の出力信号に基づいて設定
されたフィードフォワード信号を加算した信号によって
方向制御弁1の位置制御が行われる。したがって、高精
度でかつ応答性の優れた方向制御弁1のスプール1aの
位置制御が実現される。
【0035】(11)一方、位置検出器3が故障した場
合には、フィードバック制御演算信号をカットし、位置
設定器5の信号に基づいて設定されたフィードフォワー
ド信号のみで方向制御弁1の位置制御を行う。したがっ
て、フィードバック制御演算信号を用いた場合に比べて
位置制御の精度は劣るが、位置検出器3が故障した場合
においても方向制御弁1を制御することができる。
【0036】以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細
に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲内においてさまざまな変形
あるいは修正ができるものである。
【0037】(1)本実施の形態においては、油圧弁制
御装置30は、油圧弁である方向制御弁1に適用されて
いるが、油圧弁としては方向制御弁1に限定されるもの
ではなく、位置制御されるスプールを有する、圧力制御
弁、流量制御弁、ロジック弁等の油圧弁にも適用するこ
とができる。
【0038】(2)また、本実施の形態においては、方
向制御弁1を中立位置を挟んだ二方向に駆動操作するた
めに、制御信号の流れは、コントローラ4におけるフィ
ードフォワード信号設定器9a及び9b、加算器13a
及び13b、ドライバー14a及び14b、そして駆動
手段31における電磁比例減圧弁2a及び2bと、二系
統になっているが、油圧弁の制御方向が一方向の場合に
は、これらの機器をそれぞれ一つにした一系統でよい。
【0039】(3)さらに、本実施の形態においては、
油圧弁制御装置30により駆動手段31の電磁比例減圧
弁2a及び2bが制御されているが、油圧弁制御装置3
0により操作する駆動手段としては、電磁比例減圧弁に
限定されるものではなく、電磁ソレノイド等の他の駆動
手段にも適用することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明に従って構成された油圧弁制御装
置によれば、油圧弁の操作位置を検出する位置検出器を
備える油圧弁制御装置において、位置検出器が故障した
場合に、方向制御弁の制御ができなくなり、方向制御弁
で操作されるアクチュエータの操作、さらにはこのアク
チュエータを装備した機械の操作ができなくなる、等の
問題を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された油圧弁制御装置の実
施の形態を示すブロック図。
【図2】本発明に従って構成された故障判定手段のブロ
ック図。
【図3】従来の油圧弁制御装置の構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
1:方向制御弁(油圧弁) 1a:スプール 2a、2b:電磁比例減圧弁(駆動手段) 3:位置検出器(位置検出手段) 4:コントローラ 5:位置設定器(位置設定手段) 6:減算器(フィードバック制御手段) 7:制御演算器(フィードバック制御手段) 8:故障診断器(故障判定手段) 9a、9b:フィードフォワード信号設定器(フィード
フォワード制御手段) 10:信号選択器 11:ゼロ信号設定器 12:信号選択器 13a、13b:加算器 14a、14b:ドライバー 15:主油圧源 16:パイロット用油圧源 18:サーボ弁 19:減圧弁 20:ドライバー 21:微分器(変化速度演算手段) 22:絶対値設定器(変化速度演算手段) 23:偏差許容値設定器(許容値設定手段) 24:減算器(偏差演算手段) 25:絶対値設定器(偏差演算手段) 26:減算器 27:判定器 30:油圧弁制御装置 31:駆動手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧弁のスプールの操作位置を設定する
    位置設定手段と、該スプールの位置を検出する位置検出
    手段と、該位置設定手段の出力信号及び該位置検出手段
    の出力信号に基づいて該スプールの駆動手段を制御する
    コントローラとを備え該スプールの操作位置を制御する
    油圧弁制御装置において、 該コントローラは、該位置設定手段の出力信号に基づい
    て該スプールの位置を制御するフィードフォワード制御
    手段と、該位置設定手段の出力信号及び該位置検出手段
    の出力信号に基づいて該スプールの位置を制御するフィ
    ードバック制御手段と、該位置検出手段の故障を判定す
    る故障判定手段とを備えている、ことを特徴とする油圧
    弁制御装置。
  2. 【請求項2】 該故障判定手段からの故障判定信号が正
    常を示す時には、該フィードフォワード制御手段と該フ
    ィードバック制御手段とが併用され、該故障判定信号が
    故障を示す時には該フィードフォワード制御手段が用い
    られる、請求項1記載の油圧弁制御装置。
  3. 【請求項3】 該故障判定手段は、該位置設定手段から
    の出力信号の変化速度を演算する変化速度演算手段と、
    該変化速度に応じて該位置設定手段からの出力値と該位
    置検出手段からの出力値との偏差の許容値を設定する許
    容値設定手段と、該位置設定手段からの出力値と該位置
    検出手段からの出力値との偏差値を演算する偏差演算手
    段とを備え、該許容値と該偏差値とを比較することによ
    り該位置検出手段の故障を判定する、請求項1又は2記
    載の油圧弁制御装置。
JP9976498A 1998-04-13 1998-04-13 油圧弁制御装置 Withdrawn JPH11294402A (ja)

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