JPH1129413A - 殺虫、殺ダニ、植物用抗菌剤 - Google Patents

殺虫、殺ダニ、植物用抗菌剤

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JPH1129413A
JPH1129413A JP10062956A JP6295698A JPH1129413A JP H1129413 A JPH1129413 A JP H1129413A JP 10062956 A JP10062956 A JP 10062956A JP 6295698 A JP6295698 A JP 6295698A JP H1129413 A JPH1129413 A JP H1129413A
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JP
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acid ester
fatty acid
polyglycerin
plants
monofatty
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JP10062956A
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Masahiro Takahashi
正浩 高橋
Tadayuki Suzuki
匡之 鈴木
Tetsuya Yamazaki
徹也 山崎
Junichiro Wakuta
純一郎 涌田
Sadatoshi Sakuma
貞俊 佐久間
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Meiji Dairies Corp
Original Assignee
Meiji Milk Products Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ポリグリセリンモノ脂肪酸エステル、ポ
リグリセリンジ脂肪酸エステル及びソルビトールモノ脂
肪酸エステルから選ばれる一種又は二種以上を有効成分
として含有する殺虫、殺ダニ、植物用抗菌剤。 【効果】 この殺虫、殺ダニ、植物用抗菌剤は効果が優
れており、散布性に優れ、薬剤抵抗性の問題がなく、か
つ安全性も高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は殺虫、殺ダニ、植物
用抗菌剤に関し、更に詳細には殺虫、殺ダニ、植物用抗
菌効果に優れ、人体に対する安全性が高く、かつ散布性
の良好な殺虫、殺ダニ、植物用抗菌剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アブラムシ、カイガラムシ、ダニ
等の害虫やうどんこ病等の植物の病原菌の駆除には、ピ
レスロイド系殺虫剤、有機リン系殺虫剤、カーバメート
系殺虫剤、各種合成殺ダニ剤等が用いられている。しか
しながら、これらの殺虫、殺ダニ、植物用抗菌剤には、
人体に対する安全性の問題に加え、害虫や病原菌の薬剤
抵抗性の出現という大きな問題がある。
【0003】これに対し、マシン油殺虫剤は、薬剤抵抗
性の出現がなく、かつ安全性も高いことから、古くから
広く使用されている殺虫剤である。ところで、マシン油
は水に溶解せず、また分散性も悪いので、種々の乳化剤
を用いて溶解させてマシン油乳剤として使用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記マシン油
乳剤には、散布性を考慮してマシン油の濃度を低くする
と殺虫効果が不十分となり、一方マシン油濃度を高くす
ると散布性が悪いという問題がある。また、マシン油殺
虫剤は、葉に薬斑を生じさせるなどの薬害をもたらす場
合がある。従って本発明の目的は、散布性に優れ、薬剤
抵抗性の問題がなく、人体に対する安全性が高く、殺虫
等の効果に優れ、かつ植物等に薬害を生じさせることの
ない殺虫、殺ダニ、抗菌剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者は、上記
課題を解決すべく種々検討してきたところ、従来それ自
体には殺虫効果がないと言われてきた多価アルコールの
脂肪酸エステル類(特開平5−345702号公報第1
0頁)のうち、ショ糖脂肪酸エステルやソルビタン脂肪
酸エステルには明確な殺虫効果が認められないにもかか
わらず、ポリグリセリンモノ脂肪酸エステル、ポリグリ
セリンジ脂肪酸エステル及びソルビトールモノ脂肪酸エ
ステルから選ばれる一種又は二種以上を配合した場合に
従来のマシン油乳剤よりも優れた殺虫、殺ダニ、抗菌効
果があり、これらは薬剤抵抗性が発現せず、安全性も高
く、かつ散布性も良好であることを見出し、本発明を完
成するに至った。
【0006】すなわち本発明は、ポリグリセリンモノ脂
肪酸エステル、ポリグリセリンジ脂肪酸エステル及びソ
ルビトールモノ脂肪酸エステルから選ばれる一種又は二
種以上を有効成分として含有する殺虫、殺ダニ、植物用
抗菌剤を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に用いられるポリグリセリ
ンモノ脂肪酸エステルとしては、ジグリセリンモノ脂肪
酸エステル、テトラグリセリンモノ脂肪酸エステル、ヘ
キサグリセリンモノ脂肪酸エステル、デカグリセリンモ
ノ脂肪酸エステル等が挙げられ、このうち脂肪酸部分の
炭素数が8〜18のもの、すなわち、ジグリセリンモノ
8-18脂肪酸エステル、テトラグリセリンモノC8-18
肪酸エステル、ヘキサグリセリンモノC8-18脂肪酸エス
テル、デカグリセリンモノC8-18脂肪酸エステルが好ま
しく、更に脂肪酸部分の炭素数が12〜18のもの、す
なわち、ジグリセリンモノC12-18脂肪酸エステル、テ
トラグリセリンモノC12-18脂肪酸エステル、ヘキサグ
リセリンモノC12-18脂肪酸エステル、デカグリセリン
モノC12-18脂肪酸エステルがより好ましい。また、該
ポリグリセリンモノ脂肪酸エステルの脂肪酸部として
は、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、オレイン酸等が挙げられるが、このうちラウリ
ン酸及びオレイン酸が特に好ましい。
【0008】更に好ましいポリグリセリンモノ脂肪酸エ
ステルの具体例としては、ジグリセリンモノオレイン酸
エステル、ジグリセリンモノラウリン酸エステル、テト
ラグリセリンモノオレイン酸エステル、デカグリセリン
モノラウリン酸エステルが挙げられ、このうち殺虫効果
の点からジグリセリンモノオレイン酸エステル、ジグリ
セリンモノラウリン酸エステルが最も好ましい。
【0009】本発明に用いられるポリグリセリンジ脂肪
酸エステルとしては、ジグリセリンジ脂肪酸エステル、
テトラグリセリンジ脂肪酸エステル、ヘキサグリセリン
ジ脂肪酸エステル、デカグリセリンジ脂肪酸エステル等
が挙げられ、このうち脂肪酸部分の炭素数が8〜18の
もの、すなわち、ジグリセリンジC8-18脂肪酸エステ
ル、テトラグリセリンジC8-18脂肪酸エステル、ヘキサ
グリセリンジC8-18脂肪酸エステル、デカグリセリンジ
8-18脂肪酸エステルが好ましく、更に脂肪酸部分の炭
素数が12〜18のもの、すなわち、ジグリセリンジC
12-18脂肪酸エステル、テトラグリセリンジC12-18脂肪
酸エステル、ヘキサグリセリンジC12-18脂肪酸エステ
ル、デカグリセリンジC12-18脂肪酸エステルがより好
ましい。また、該ポリグリセリンジ脂肪酸エステルの脂
肪酸部としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチ
ン酸、ステアリン酸、オレイン酸等が挙げられるが、こ
のうちラウリン酸及びオレイン酸が特に好ましい。
【0010】更に好ましいポリグリセリンジ脂肪酸エス
テルの具体例としては、ジグリセリンジオレイン酸エス
テル、ジグリセリンジラウリン酸エステル、テトラグリ
セリンジオレイン酸エステル、デカグリセリンジラウリ
ン酸エステルが挙げられ、このうち殺虫効果の点からジ
グリセリンジオレイン酸エステル、ジグリセリンジラウ
リン酸エステルが最も好ましい。
【0011】ポリグリセリンモノ脂肪酸エステルはポリ
グリセリンジ脂肪酸エステルと組合せることが好まし
く、この組合せとしては、ポリグリセリンモノ脂肪酸エ
ステルがジグリセリンモノC8-18脂肪酸エステル、テト
ラグリセリンモノC8-18脂肪酸エステル、ヘキサグリセ
リンモノC8-18脂肪酸エステル又はデカグリセリンモノ
8-18脂肪酸エステルであり、ポリグリセリンジ脂肪酸
エステルがジグリセリンジC8-18脂肪酸エステル、テト
ラグリセリンジC8-18脂肪酸エステル、ヘキサグリセリ
ンジC8-18脂肪酸エステル又はデカグリセリンジC8-18
脂肪酸エステルであるものが挙げられ、特に好ましい組
合せとしては、ポリグリセリンモノ脂肪酸エステルが、
ジグリセリンモノC12-18脂肪酸エステル、テトラグリ
セリンモノC12-18脂肪酸エステル、ヘキサグリセリン
モノC12-18脂肪酸エステル又はデカグリセリンモノC
12-18脂肪酸エステルであり、ポリグリセリンジ脂肪酸
エステルがジグリセリンジC12-18脂肪酸エステル、テ
トラグリセリンジC12-18脂肪酸エステル、ヘキサグリ
セリンジC12-18脂肪酸エステル又はデカグリセリンジ
1 2-18脂肪酸エステルであるものが挙げられ、更に好
ましい組合せとしてはポリグリセリンモノ脂肪酸エステ
ルが、ジグリセリンモノオレイン酸エステル又はジグリ
セリンモノラウリン酸エステルであり、ポリグリセリン
ジ脂肪酸エステルがジグリセリンジオレイン酸エステル
又はジグリセリンジラウリン酸エステルであるものが挙
げられる。
【0012】ポリグリセリンモノ脂肪酸エステル/ポリ
グリセリンジ脂肪酸エステルの重量比は、0.2〜10
とすることが好ましく、特に0.2〜2とすることが好
ましい。更にジグリセリンモノオレイン酸エステルとジ
グリセリンジオレイン酸エステルの組合せの場合0.2
〜10程度が好ましく、更に0.2〜2とすることが好
ましく、ジグリセリンモノラウリン酸エステルとジグリ
セリンジラウリン酸エステルの組合せの場合、特に0.
3〜10とすることが好ましく、更に0.4〜2とする
ことが好ましい。
【0013】一方、ソルビトールモノ脂肪酸エステルと
しては、ソルビトールモノC12-18脂肪酸エステルが好
ましく、ソルビトールモノラウリン酸エステル、ソルビ
トールモノミリスチン酸エステル、ソルビトールモノパ
ルミチン酸エステル、ソルビトールモノステアリン酸エ
ステル、ソルビトールモノオレイン酸エステルがより好
ましく、殺虫効果の点からソルビトールモノラウリン酸
エステルが特に好ましい。
【0014】なお、ポリグリセリンモノ脂肪酸エステル
及びポリグリセリンジ脂肪酸エステルとソルビトールモ
ノ脂肪酸エステルとを混合して用いてもよい。
【0015】また、本発明の殺虫、殺ダニ、植物用抗菌
剤の有効成分であるポリグリセリンモノ(ジ)脂肪酸エ
ステル及びソルビトールモノ脂肪酸エステルは、植物へ
の散布性に優れており、虫体表面に対する親和性が高
く、虫体表面への展着性に優れており、かつ植物体に対
し薬斑等の薬害を生じない。また、これらの薬剤は、食
品添加物として使用基準の制限なしで用いられており、
人体に対する安全性は非常に高い。更に薬剤抵抗性の発
現がないことから、マシン油と同様卵や虫体を被覆して
窒息させるとともに、気門や皮膚から浸透して死に至ら
しめるものと考えられる。
【0016】本発明の殺虫、殺ダニ、植物用抗菌剤は、
前記有効成分自体に優れた殺虫、殺ダニ、抗菌効果があ
るので原則として他の殺虫、殺ダニ、抗菌成分の配合を
必要としないが、他の作用機序による殺虫、殺ダニ、抗
菌成分、例えば合成殺虫剤、合成殺ダニ剤等を本発明の
効果を損なわない範囲で配合してもよい。また、本発明
の殺虫、殺ダニ、植物用抗菌剤には、更に一般に通常の
農薬製剤に使用される補助剤、添加剤等を適宜配合する
こともできる。また、本発明の殺虫、殺ダニ、植物用抗
菌剤には前記有効成分以外のポリグリセリンポリ脂肪酸
エステルやソルビトールポリ脂肪酸エステル、例えばジ
グリセリントリ(又はテトラ)脂肪酸エステル、ソルビ
トールトリ(又はテトラ)脂肪酸エステル等が含まれて
いてもよい。
【0017】本発明殺虫、殺ダニ、植物用抗菌剤の適用
対象としては、陸生節足生物又は植物病原菌であれば特
に限定されないが、例えば各種カイガラムシ類、アブラ
ムシ類、サビダニ、ハダニ類、コナジラミ、コクゾウム
シ、うどんこ病等が挙げられる。また、本発明殺虫、殺
ダニ、植物用抗菌剤は、特にこれらの害虫や病原菌が寄
生する植物に対して使用するのが好ましい。
【0018】本発明の殺虫、殺ダニ、植物用抗菌剤は、
通常、液剤(濃厚水溶液)又は乳剤(濃厚有機溶媒溶
液)として供給し、使用時に水等で希釈して植物等に散
布される。また、鉱物担体(ベントナイト、ビオライト
等)に固着させ、粉末状にした剤型等も考えられるが、
剤型はこれらに制限されない。本発明の殺虫、殺ダニ、
植物用抗菌剤の使用時の有効成分の濃度(ポリグリセリ
ンモノ脂肪酸エステル、ポリグリセリンジ脂肪酸エステ
ル及びソルビトールモノ脂肪酸エステル合計量)は0.
01〜10重量%、特に0.05〜2重量%とするのが
好ましい。
【0019】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
【0020】実施例1(キュウリアブラムシ(Aphi
sp.)に対する殺虫作用) アブラムシの発生したキュウリ(3.5葉期)を1試験
区あたり2ポット供試した。殺虫試験は、供試成分を規
定濃度(4000倍希釈=250ppm)で分散させ、
電動噴霧器にて十分量をアブラムシの発生した葉面に散
布した。添着剤は使用しなかった。無処理区として水の
みを散布した。散布6日目にアブラムシの生存頭数を測
定した。結果を次式によって求められる補正密度指数と
して表1に示した。
【0021】
【数1】
【0022】
【表1】
【0023】表1の結果から明らかなように、ポリグリ
セリンモノ(ジ)脂肪酸エステル及びソルビトールモノ
脂肪酸エステルは優れた殺虫効果を示した。一方、同様
の試験を各種ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタンモノオ
レート、ソルビタンモノステアレート、各種有機酸モノ
グリセリン脂肪酸エステル及びプロピレングリコール脂
肪酸エステルについても行ったが顕著な殺虫効果は認め
られなかった。
【0024】実施例2(インゲンマメハダニ(Tetr
anychus sp.)に対する殺ダニ作用) ハダニを接種したインゲンマメ(初生葉期)を供試し
た。殺ダニ試験は、供試成分を規定濃度(800倍希釈
=1250ppm)で分散させ、電動噴霧器にて十分量
をハダニの発生した葉面に散布した。添着剤は使用しな
かった。無処理区として水のみを散布した。散布3日、
7日目にハダニの生存頭数を測定した。結果を前記と同
様にして求められる補正密度指数として表2に示した。
【0025】
【表2】
【0026】表2の結果から明らかなように、ポリグリ
セリンモノ(ジ)脂肪酸エステル及びソルビトールモノ
脂肪酸エステルは優れた殺ダニ効果を示した。その殺ダ
ニ効果は、市販の殺虫剤であるテデオン水和剤よりも優
れていた。
【0027】実施例3(キュウリうどんこ病(Spha
erotheca fuliginea)に対する作
用) ジグリセリンモノ(ジ)ラウレート(モノ/ジ比1.0
2)を800倍、400倍、200倍に水で懸濁した。
これをキュウリの苗上に繁殖させたうどんこ病に散布
し、4日後に回復してきた病斑を数え、下記式により治
療率を算出した。その結果ジグリセリンモノ(ジ)ラウ
レートの800倍、400倍及び200倍の希釈液の治
療率はそれぞれ51%、74%、93%であった。
【0028】
【数2】
【0029】実施例4(キュウリアブラムシ(Aphi
sp.)に対する殺虫作用) 下記表3に示すジグリセリンモノ(ジ)脂肪酸エステル
の殺虫作用を実施例1と同じ条件で試験した。結果を表
4に示す。
【0030】
【表3】
【0031】
【表4】
【0032】実施例5(キュウリアブラムシ(Aphi
sp.)に対する殺虫作用) 表5に示す如くジグリセリンモノ(ジ)脂肪酸エステル
のモノ/ジ比率を変化させたものを用い、実施例1と同
じ条件で試験した。結果を表5に示す。
【0033】
【表5】
【0034】
【発明の効果】本発明の殺虫、殺ダニ、植物用抗菌剤は
殺虫、殺ダニ、抗菌効果が優れており、散布性に優れ、
薬剤抵抗性の問題がなく、かつ安全性も高い。
フロントページの続き (72)発明者 涌田 純一郎 神奈川県小田原市成田540 明治乳業株式 会社細胞工学センター内 (72)発明者 佐久間 貞俊 神奈川県小田原市成田540 明治乳業株式 会社細胞工学センター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリグリセリンモノ脂肪酸エステル、ポ
    リグリセリンジ脂肪酸エステル及びソルビトールモノ脂
    肪酸エステルから選ばれる一種又は二種以上を有効成分
    として含有する殺虫、殺ダニ、植物用抗菌剤。
  2. 【請求項2】 ポリグリセリンモノ脂肪酸エステル及び
    ポリグリセリンジ脂肪酸エステルを有効成分として含有
    し、ポリグリセリンモノ脂肪酸エステル/ポリグリセリ
    ンジ脂肪酸エステルが重量比で0.2〜10である殺
    虫、殺ダニ、植物用抗菌剤。
  3. 【請求項3】 ジグリセリンモノ脂肪酸エステル及びジ
    グリセリンジ脂肪酸エステルを有効成分として含有し、
    ジグリセリンモノ脂肪酸エステル/ジグリセリンジ脂肪
    酸エステルが重量比で0.2〜10である殺虫、殺ダ
    ニ、植物用抗菌剤。
  4. 【請求項4】 ソルビトールモノ脂肪酸エステルを有効
    成分として含有する殺虫、殺ダニ、植物用抗菌剤。
JP10062956A 1997-05-14 1998-03-13 殺虫、殺ダニ、植物用抗菌剤 Pending JPH1129413A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10062956A JPH1129413A (ja) 1997-05-14 1998-03-13 殺虫、殺ダニ、植物用抗菌剤
AU97625/98A AU9762598A (en) 1998-03-13 1998-11-09 Insecticide, acaricide, and antibacterial agent for plant
PCT/JP1998/005022 WO2000027195A1 (fr) 1998-03-13 1998-11-09 Agent insecticide, acaricide et antibacterien pour plante

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JP9-124080 1997-05-14
JP12408097 1997-05-14
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PCT/JP1998/005022 WO2000027195A1 (fr) 1998-03-13 1998-11-09 Agent insecticide, acaricide et antibacterien pour plante

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ID=27297997

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