JPH11292796A - 咀嚼・嚥下度合診断剤 - Google Patents

咀嚼・嚥下度合診断剤

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JPH11292796A
JPH11292796A JP10101506A JP10150698A JPH11292796A JP H11292796 A JPH11292796 A JP H11292796A JP 10101506 A JP10101506 A JP 10101506A JP 10150698 A JP10150698 A JP 10150698A JP H11292796 A JPH11292796 A JP H11292796A
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JP
Japan
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swallowing
degree
diagnostic agent
mastication
difficulty
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Pending
Application number
JP10101506A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Michiwaki
幸博 道脇
Yuji Uzuhashi
祐二 埋橋
Masaaki Kojima
正明 小島
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INA Food Industry Co Ltd
Original Assignee
INA Food Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 咀嚼・嚥下困難の度合を客観的に診断して、
患者・高齢者の適切な摂食に対する指針を与えることを
可能とした咀嚼・嚥下度合診断剤を提供する。 【解決手段】 人に摂取させることにより咀嚼・嚥下困
難の度合を検査するための診断剤であって、増粘剤、ゲ
ル化剤の少なくとも一方を基材としてゼリー状に加工さ
れ、硬さと付着エネルギーの組み合わせによって決まる
咀嚼・嚥下困難の度合を示す指標が与えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、咀嚼・嚥下困難
の度合を客観的に診断するために用いられる診断剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】高齢化社会の到来を迎えて、脳血管障害
や知覚障害、進行性ジストロフィ症、筋萎縮性側索硬化
症、アルツハイマー病、歯牙の欠損や筋緊張の減弱、炎
症による腫脹、腫瘍、気管切開等、様々な原因による摂
食障害が大きな問題になっている。この問題に対して、
1994年2月には、厚生省から、特殊栄養食品として
の高齢者用食品の規格基準が公示されている。それによ
ると、咀嚼困難者用食品として、形状の違いにより5タ
イプ、咀嚼・嚥下困難者用食品として、やはり形状の違
いにより5タイプの区分がなされている。これらの基準
は、高齢化社会に対する食の面からの初のアプローチと
して大きな意義があるが、食品の硬さのみに着目した規
格化に止まっている。
【0003】一方学術レベルでも、咀嚼・嚥下困難とな
った患者や高齢者の食品についての研究が始まってい
る。例えば、嚥下の状態を調べるために食品に造影剤を
加えて、患者の嚥下の様子をX線透視によりビデオ解析
する研究が、一部の先進的病院において行われ始めた。
また、特別養護老人ホームにおいて実際に供食されてい
る介護食について、そのテクスチャ値をグループ分けす
るという試みもなされている(“食に関する助成県研究
報告書4”(すかいらーくフードサイエンス研究所),
pp.13−23,1991)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし現状では、患者
の咀嚼・嚥下の状態を客観的に評価する基準が確立され
ていない。従ってまた、咀嚼・嚥下困難となった患者が
その咀嚼・嚥下困難の度合に応じて、どの様な食品を摂
取すればよいかの指標もなく、各病院では感覚的経験的
に食品の硬さ等を分類して患者に摂食させているのが実
状である。
【0005】この発明は、上記事情を考慮してなされた
もので、咀嚼・嚥下困難の度合を客観的に診断して、患
者・高齢者の適切な摂食に対する指針を与えることを可
能とした咀嚼・嚥下度合診断剤を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る咀嚼・嚥
下度合診断剤は、人に摂取させることにより咀嚼・嚥下
困難の度合を検査するための診断剤であって、増粘剤、
ゲル化剤の少なくとも一方を基材としてゼリー状に加工
され、硬さと付着エネルギーの組み合わせにより決まる
咀嚼・嚥下困難の度合を示す指標が与えられていること
を特徴とし、好ましくはX線撮影又はMRI撮像のため
の造影剤を含むものとする。
【0007】本発明者等が嚥下食として市販されている
各種食品のテクスチャー特性と咀嚼・嚥下困難度につい
て調査した結果によると、テクスチャー特性として“硬
さ”と“付着性”の二つをパラメータとして着目する
と、そのテクスチャー特性と咀嚼・嚥下困難の度合との
間に相関があることが明らかになった。具体的にその相
関関係は、図1に示すようになる。即ち各種の市販食品
は付着性と硬さによるテクスチャー特性により図1のよ
うな分布を示し、このような分布の中で破線矢印で示す
方向に咀嚼・嚥下の困難の度合が強くなるという関係が
認められる。
【0008】図1の相関関係データに基づいて、増粘剤
又はゲル化剤を基材として、“硬さ”と“付着エネルギ
ー”の二つをパラメータとしてその組み合わせにより決
まる判定レベルが設定されたゼリー状の診断剤を作れ
ば、この診断剤を患者・高齢者に摂取させ、どのレベル
まで咀嚼・嚥下できるかを検査することによって、咀嚼
・嚥下困難の程度を客観的に診断することができる。
【0009】診断剤の基材となる増粘剤、ゲル化剤とし
ては、寒天、キサンタンガム、結晶セルロース、カルボ
キシルメチルセルロース、カルボキシルメチルセルロー
スナトリウム、メチルセルロース、カラギナン、ファー
セレラン、アルギン酸、アルギン酸ナトリウム、アルギ
ン酸プロピレングリコールエステル、グアーガム、ロー
カストビーンガム、ペクチン、トラガントガム、タラガ
ム、アラビアガム、カラヤガム、デンプン、デンプン誘
導体、ジェランガム、ネイティブ型ジェランガム、カー
ドラン、アゾトバクタービネランジーガム、ゼラチン、
プルラン、アラビノガラクタン、デキストラン、ヒドロ
キシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルメチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、
ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、コンド
ロイチン硫酸ナトリウム、ケイ酸アルミニウムナトリウ
ムより選ばれる1種以上の素材が用いられる。
【0010】これらの素材のうち、寒天、ジェランガ
ム、カラギナン等は、付着性が弱いゲルを作る。デンプ
ン、カルボキシルセルロース、グアーガム等は、付着性
の大きなゲルを作る。従ってこれらの素材を適当に組み
合わせることによって、硬さと付着性をパラメータとし
てランク付けされた咀嚼・嚥下困難の度合を示す指標を
与えた診断剤を得ることができる。
【0011】診断剤を摂取させてX線やMRIで診断す
るためには診断剤に造影剤を添加するが、造影剤として
は、ヨード化合物、バリウム化合物、ガドリニウム化合
物、鉄化合物、又はトリウム化合物が用いられる。より
具体的には、イオパミドール(Iopamidol)、イオヘキソ
ール(Iohexol)、イオベルソール(Ioversol)、イオ
メプロール(Iomeprol)、イオプロミド(Iopromid
e)、イオトロラン(Iotrolan)、イオキサグル酸(Iox
aglic acid)、アミドトリゾ酸(Amidotrizoic aci
d)、イオタラム酸(Iothamic acid)、ヨードミド(Io
damide)、イオトロクス酸(Iotroxic acid)、ヨード
キサム酸(Iodoxamic acid)、イオポダートナトリウム
(Iopodate sodium)、イオパノ酸(Iopanoic acid)、
硫酸バリウム(Barium sulfate)、ヨードピリドン酢酸
(Iodopyridone acetic acid)、ヨードメタン硫酸(Io
domethane sulfonic acid)、ヨードヒプレート(Iodoh
ippurate)、ヨードメタメート(Iodomethamate)、ヨー
ドピラセット(Iodopyracet)、アミドトリゾエイト(A
midotrizoate)、アセトリゾエイト(Acetrizoate)、
メトリゾエイト(Metrizoate)、イオトラメート(Ioth
lamate)、イオキシタラメート(Ioxithalamate)、イオ
グリシネート(Ioglicinate)、イオディパミド(Iodip
amide)、イオグリカミド(Ioglicamide)、ヨードキサ
メート(Iodoxamate)、イオトロサート(Iotroxate)、
イオカルメート(Iocarmate)、イオキサグレート(Iox
aglate)、メトリザミド(Metrizamide)、イオキシラ
ン(Ioxilan)、イオビトリドール(Iobitridol)、イ
オディキサノール(Iodixanol)、二酸化トリウムコロ
イド(Thorium Dioxide Colloid)、イオピドール(Iop
ydol)、イオピドン(Iopydone)、プロピルヨードン
(Propyliodone)、テトラヨードフタレイン(Tetra-Io
dophthalein)、ヨードピノイック酸(Iodoalphinoic a
cid)、イオバノイック酸(Iopanoic acid)、イオフェ
ノイック酸(Iophenoxic acid)、ブナミオジル(Bunam
iodol)、イオポデート(Iopodate)、イオベンザミッ
ク酸(Iobenzamic acid)、タイロパノート(Tyropanoa
te)、イオセタミック酸(Iocetamic acid)、ガドペン
テト酸メグルミン(Meglumine Gadopentetate)、ガド
テリドール(Gadoteridol)、ガドジアミド水和物(Gad
odiamide Hydrate)、クエン酸鉄アンモニウム(Ferric
Ammonium Citrate)より選択された1種以上の素材が
用いられる。
【0012】この発明に係る診断剤の摂食を容易にする
ためには、診断剤に甘味料や香料を添加して味を調整す
ることも有効である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を説明す
る。図1に示す相関関係データに基づいて、咀嚼・嚥下
度合診断の基準となるテクスチャー特性を、硬さと付着
性により、下記表1のように、A〜Eの5段階にランク
付けした。またそのマトリクス図を図2に示した。
【0014】
【表1】
【0015】即ち、ランクAの診断剤を咀嚼・嚥下でき
るが、ランクBの診断剤を咀嚼・嚥下できなければ、
“最重度”、ランクBまでの診断剤を咀嚼・嚥下できる
がランクCの診断剤を咀嚼・嚥下できなければ、“重
度”、以下同様に、ランクCまで咀嚼・嚥下できれば
“中程度”、ランクDまで咀嚼・嚥下できれば“軽
度”、ランクEまで咀嚼・嚥下できれば“最軽度”とい
うように、どのランクまで咀嚼嚥下できるかにより、咀
嚼・嚥下の困難の度合を客観的に判定できることにな
る。
【0016】具体的に診断剤としては、上述の表1のラ
ンクA〜Eのそれぞれの硬さ及び付着エネルギーのそれ
ぞれほぼ中心値の組み合わせを、咀嚼・嚥下困難の度合
を判定する指標(判定レベル)として持つように、調製
される。そして好ましくは造影剤を添加して、患者・高
齢者に診断剤を摂取させ、X線透視等により観察するこ
とより、咀嚼・嚥下困難の度合を判定することができ
る。但し、5段階のランクA〜Eは一例であり、これら
のランクを更に細分化することは可能である。表1のラ
ンク分けに従った具体的な診断剤の調製例を以下に例示
する。実施例1では、造影剤にはイオパミドールを使用
した。
【0017】[実施例1]ランクAの診断剤 水の中に、ウルトラ寒天UP−16K(伊那食品工業株
式会社製)を1.0重量部加えて加熱溶解し、香料、甘
味料(ステビア)をそれぞれ0.5重量部加えて500
容量部とした。これに造影剤としてイオパミロン300
(日本シェーリング株式会社製)を500容量部を加え
て混合均質化して容器に流し込み、凝固させた。
【0018】ランクBの診断剤 水の中に、ウルトラ寒天UP−16Kを2.0重量部を
加えて加熱溶解し、香料、甘味料(ステビア)をそれぞ
れ0.5重量部加えて500容量部とした。これに造影
剤としてイオパミロン300を500容量部を加えて混
合均質化して容器に流し込み、凝固させた。
【0019】ランクCの診断剤 水の中に、ウルトラ寒天UP−16Kを3.5重量部を
加えて加熱溶解し、香料、甘味料(ステビア)をそれぞ
れ0.5重量部加えて500容量部とした。これに造影
剤としてイオパミロン300を500容量部を加えて混
合均質化して容器に流し込み、凝固させた。
【0020】ランクDの診断剤 水の中に、伊那寒天大和(伊那食品工業株式会社製)を
5.0重量部を加えて加熱溶解し、香料、甘味料(ステ
ビア)をそれぞれ0.5重量部加えて500容量部とし
た。これに造影剤としてイオパミロン300を500容
量部を加えて混合均質化して容器に流し込み、凝固させ
た。
【0021】ランクEの診断剤 水の中に、ウルトラ寒天UX−30K(伊那食品工業株
式会社製)を10.0重量部を加えて加熱溶解し、香
料、甘味料(ステビア)をそれぞれ0.5重量部加えて
500容量部とした。これに造影剤としてイオパミロン
300を500容量部を加えて混合均質化して容器に流
し込み、凝固させた。
【0022】同様に、実施例2として、造影剤を硫酸バ
リウムに変えて、各ランクA〜Eの診断剤を次のように
調製した。
【0023】[実施例2]ランクAの診断剤 水の中に、ウルトラ寒天UP−16K(伊那食品工業株
式会社製)を0.5重量部加えて加熱溶解して500容
量部とした。これに造影剤としてバリトゲンゾル(株式
会社伏見製薬所製)を500容量部を加えて混合均質化
して容器に流し込み、凝固させた。
【0024】ランクBの診断剤 水の中に、ウルトラ寒天UP−16Kを1.0重量部を
加えて加熱溶解して500容量部とし、これに造影剤と
してバリトゲンゾルを500容量部を加えて混合均質化
して容器に流し込み、凝固させた。
【0025】ランクCの診断剤 水の中に、ウルトラ寒天UP−16Kを2.0重量部を
加えて加熱溶解して500容量部とした。これに造影剤
としてバリトゲンゾルを500容量部を加えて混合均質
化して容器に流し込み、凝固させた。
【0026】ランクDの診断剤 水の中に、伊那寒天大和(伊那食品工業株式会社製)を
4.5重量部を加えて加熱溶解して500容量部とし
た。これに造影剤としてバリトゲンゾルを500容量部
を加えて混合均質化して容器に流し込み、凝固させた。
【0027】ランクEの診断剤 水の中に、ウルトラ寒天UX−30K(伊那食品工業株
式会社製)を7.0重量部を加えて加熱溶解して500
容量部とした。これに造影剤としてバリトゲンゾルを5
00容量部を加えて混合均質化して容器に流し込み、凝
固させた。
【0028】調製されたゼリー状の診断剤を、レオメー
ター(株式会社サン科学製)により、それぞれ円筒プラ
ンジャー(直径20mm)で、圧縮速度10mm/se
cにて測定した結果、それぞれ表1に示す各ランクの硬
さ及び付着エネルギーのほぼ中心値を持つことが確認さ
れた。またこれらのゼリーを嚥下困難な患者に摂食させ
てX線撮影を行い、流動状態をビデオ解析することによ
り、ランクによって嚥下の状態が異なり、嚥下困難の度
合を客観的に判定できることが明らかになった。この様
に調製された診断剤を用いることによって、咀嚼・嚥下
困難の度合を客観的に判定することが可能になる。また
この診断剤は、咀嚼・嚥下困難の度合の診断用のみなら
ず、咀嚼・嚥下の機能を回復させるための訓練食に対す
る指針を与え、更には一般に流通する食品について高齢
者用としてランク付けをする場合の指針を与えることも
できる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、増
粘剤、ゲル化剤の少なくとも一方を基材としてゼリー状
に加工され、硬さと付着エネルギーの組み合わせによっ
て決まる咀嚼・嚥下困難の度合を示す指標が与えられた
診断剤を用いることにより、咀嚼・嚥下困難の度合を客
観的に診断して、患者・高齢者の適切な摂食に対する指
針を与えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 各種市販食品のテクスチャー特性と咀嚼・嚥
下困難の度合の相関関係を示すデータである。
【図2】 この発明の実施例による診断剤のテクスチャ
ー特性のランク付けを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 埋橋 祐二 長野県伊那市西春近5074番地 伊那食品工 業株式会社内 (72)発明者 小島 正明 長野県伊那市西春近5074番地 伊那食品工 業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人に摂取させることにより咀嚼・嚥下困
    難の度合を検査するための診断剤であって、増粘剤、ゲ
    ル化剤の少なくとも一方を基材としてゼリー状に加工さ
    れ、硬さと付着エネルギーの組み合わせにより決まる咀
    嚼・嚥下困難の度合を示す指標が与えられていることを
    特徴とする咀嚼・嚥下度合診断剤。
  2. 【請求項2】 X線撮影又はMRI撮像のための造影剤
    を含む請求項1記載の咀嚼・嚥下度合診断剤。
JP10101506A 1998-04-13 1998-04-13 咀嚼・嚥下度合診断剤 Pending JPH11292796A (ja)

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