JPH11292791A - 変色を起こしにくい製剤または食品 - Google Patents

変色を起こしにくい製剤または食品

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JPH11292791A
JPH11292791A JP10112775A JP11277598A JPH11292791A JP H11292791 A JPH11292791 A JP H11292791A JP 10112775 A JP10112775 A JP 10112775A JP 11277598 A JP11277598 A JP 11277598A JP H11292791 A JPH11292791 A JP H11292791A
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JP
Japan
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preparation
food
white pigment
titanium oxide
tablet
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JP10112775A
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Koichi Okamoto
浩一 岡本
Takashi Shimizu
隆 清水
Keiichi Kato
啓一 加藤
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Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】変色を起こしにくい製剤または食品を提供す
る。 【解決手段】製剤および食品において、白色顔料として
下記の成分の一種以上を含有することを特徴とする。 (1)無機酸のカルシウム塩類 (2)無機酸のマグネシウム塩類 (3)粒子表面を他の成分でコーティング処理を施した
酸化チタン

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医薬品製剤、農薬製
剤、健康食品製剤、機能性食品製剤、または食品などに
おいて、変色しにくいものを提供する。
【0002】
【従来の技術】一例として医薬品の内用固形製剤の場合
には、第一選択として取り扱いの簡便さから錠剤が好ま
れ、さらに含有する医薬活性成分の苦みが強い場合に
は、錠剤表面にフィルムコート層を形成させた錠剤が選
択される。その上日本人の好みとして白色の錠剤が比較
的好まれる傾向にあり、白色のフィルムコート錠が多
い。その場合、フィルムコート層中には白色顔料として
日局適合の酸化チタンを配合することが一般的であり、
例えば、フィルムコート処方としては、皮膜剤:日局ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース2910、可塑剤:
日局 マクロゴール400、白色化剤:日局 酸化チタ
ンから構成される場合が多く、これらの混合品として薬
添規にも収載されているのが現状である。
【0003】一例として医薬品の内服固形製剤の場合に
は、カプセル剤として処方設計される場合があり、その
際に日局に適合する酸化チタンが配合された不透明なカ
プセル剤皮を選択するケースが多い。そのカプセル剤皮
には他にタール系色素などが配合され、様々な色調のも
のが流通しているのが現状である。その他の例として糖
衣錠など他の医薬品製剤、および医薬品製剤以外におい
ても白色顔料としては経口摂取することが可能なものと
して酸化チタンが繁用されているのが現状である。しか
し、日局に適合する酸化チタンは粒子表面にコーティン
グ処理が施されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、白色のフィル
ムコート錠が臨床現場において保管中に黄白色〜うすい
黄褐色に変色するケース、およびカプセル剤が臨床現場
において保管中に退色するケースなどを認めており、例
えば、試験的にも40℃−75%RH(蛍光灯照射下)
での保存試験や、25℃−75%RHでの1000lu
x照射下保存試験においてこのような変色現象を認め
る。この変色現象は光の照射と加湿の両方が負荷された
場合に比較的発生しやすい。
【0005】その変色原因についてはいろいろ流布され
ているところがある。例えば白色フィルムコート錠にお
いて皮膜剤として使用される日局 ヒドロキシプロピル
メチルセルロース2910が変色の主原因と考えられて
もいるが、必ずしもそれだけでは十分に説明できない状
況にある。従って、本発明の目的は変色しにくい製剤ま
たは食品を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者等が鋭意
検討を行った結果、変色現象を引き起こす原因として、
粒子表面に他の成分によるコーティング処理を施してい
ない酸化チタンの使用が大きく影響していることをつき
とめた。その結果酸化チタンに代替して、特定の白色顔
料を使用することによって変色を起こしにくい製剤また
は食品の得られることを見い出し本発明を完成するに至
った。
【0007】すなわち本発明は、 I.白色顔料として下記の成分の一種以上を含有すること
を特徴とする変色を起こしにくい製剤または食品に関す
る。 (1)無機酸のカルシウム塩類 (2)無機酸のマグネシウム塩類 (3)粒子表面を他の成分でコーティング処理を施した
酸化チタン
【0008】II.製剤または食品の形態が、表面にフィ
ルムコート層もしくは糖衣層の施された錠剤状、円柱ペ
レット状、顆粒状、丸薬状、またはカプセル剤状である
ものであり、それらのフィルムコート層あるいは糖衣層
あるいはカプセル剤皮に白色顔料を配合している、前記
I記載の変色を起こしにくい製剤または食品。 III.製剤または食品の形態が、フィルムコートを施した
錠剤もしくはカプセル剤であることを特徴とする前記I
記載の変色を起こしにくい製剤または食品。
【0009】IV.白色顔料として、粒子表面を他の成分
でコーティング処理を施した酸化チタンを含有すること
を特徴とする前記IIまたは III記載の変色を起こしにく
い製剤または食品 V.白色顔料が、粒子表面を酸化アルミニウム及び/また
は二酸化ケイ素でコーティング処理を施した酸化チタン
であることを特徴とする前記I、II、III、またはIV記
載の変色を起こしにくい製剤または食品に関するもので
ある。
【0010】本発明に使用する無機酸のカルシウム塩も
しくは無機酸のマグネシウム塩における無機酸とは、リ
ン酸、炭酸、硫酸、ケイ酸、塩酸、フッ化水素酸などが
例示され特に限定されない。例えばリン酸水素カルシウ
ム、リン酸水素マグネシウム、炭酸マグネシウム、炭酸
カルシウム、フッ化カルシウム、フッ化マグネシウム、
硫酸カルシウム、ケイ酸カルシウムなど、塩が水に不溶
であるか難溶性であることが好ましい。
【0011】本発明に使用する粒子表面を他の成分でコ
ーティング処理を施した酸化チタンにおける他の成分と
は、製剤または食品に添加しうるものであれば特に限定
されないが、酸化アルミニウム、二酸化ケイ素などが好
ましい。その表面処理量は特に限定されないが、酸化チ
タン重量に対して0.5〜20%の範囲から選ばれる。
さらに表面をコーティング処理する方法としては、あら
かじめ酸化チタンに表面処理を施し製剤または食品に添
加する方法、製剤または食品の製造工程の一部において
表面処理を施していない酸化チタンを添加するが、別に
添加することによって酸化チタン粒子表面に特異的に集
積し、おのずとコーティング処理が施されるような成分
を更に添加する方法でもかまわない。
【0012】本発明に使用する白色顔料としては、微粉
砕されているものが使用しやすく、好ましくは平均粒子
径が10μm以下であるものが良く、更に好ましくは平
均粒子径が1μm以下であるものが良い。しかし、特に
表面の滑らかさを追求しない場合には、本発明の実施を
妨げない限り微粉砕される必要も無いことも当然であ
る。
【0013】本発明の製剤または食品とは、医薬品製
剤、農薬製剤、健康食品製剤、機能性食品製剤、食品な
どを意味する。またこれらを構成する白色顔料以外の成
分としては特に限定されることはなく、医薬品、農薬、
食品などに使用することが可能なものから任意に選択さ
れうる。例えばフィルムコート層を構成する成分につい
ても特に限定されることはなく、また、カプセル剤皮を
構成する成分についても特に限定されることはない。
【0014】本発明の製剤または食品において、白色顔
料の添加量は特に限定されないが、例えば、フィルムコ
ート層を施した錠剤においてはそのフィルムコート層重
量の5〜80%から選ばれ、また、カプセル剤皮におい
てはその0.5〜50%から選ばれる。
【0015】本発明の製剤または食品の製造方法は特に
限定されず、公知の方法が使用できる。例えば、フィル
ムコート層を施した錠剤においては、日局 錠剤の項に
従って錠剤を製造しこれを通気式コーティングパン内に
投入し加温した空気を供給しながら、白色顔料を含有す
る液を錠剤表面にスプレー添加し乾燥して製造される。
また、カプセル剤においては、白色顔料ならびに他の色
素を添加したゼラチン溶液に成形ピンを浸漬し乾燥する
ことによって製造される。
【0016】本発明の製剤に配合される活性成分につい
ても特に限定されることはなく、医薬品、農薬などとし
て使用されているものが任意に配合されうる。例えば、
医薬品としての活性成分としては、アルプラゾラム、ジ
アゼパム、ニメタゼパム、クエン酸タンドスピロンなど
の催眠鎮静薬・抗不安薬、バルプロ酸ナトリウムなどの
抗てんかん薬、ジクロフェナックナトリウム、インドメ
タシン、ピロキシカムなどの解熱鎮痛消炎薬、塩酸トリ
ヘキシフェニジル、塩酸アマンタジン、ドロシキドパ、
レボドパなどの抗パーキンソン薬、塩酸クロルプロマジ
ン、ペルフェナジン、スルピリド、塩酸ペロスピロンな
どの精神神経用薬、ホパンテン酸カルシウムなどの中枢
神経用薬、フロプロピオン、スコポラミンなどの鎮痙
薬、アミノフィリン、ユビデカレノンなど強心薬、塩酸
プロカインアミド、ピンドロール、酒石酸ロプレソール
など不整脈用薬、トリクロルメチアジド、トリアムテレ
ン、フロセミドなど利尿剤、塩酸トドララジン、レシナ
ミン、塩酸プロプラノロール、メシル酸ドキサゾシン、
塩酸ニカルジピン、カプトプリル、ベシル酸アムロジピ
ンなどの血圧降下薬、ジピリダモールなどの冠血管拡張
剤、クロフィブラートなどの高脂血症用剤、酒石酸イフ
ェンプロジル、ペントキシフィリンなどの循環器官用
剤、臭化水素酸デキストロメトルファン、塩酸ブロムヘ
キシンなどの鎮咳去痰薬、硫酸サルブタモールなどの気
管支拡張薬、トラニラスト、塩酸セチリジンなどの抗ア
レルギー薬、スルピリド、スクラルファート、ゲファニ
ール、シメチジン、塩酸ラニチジンなどの消化性潰瘍治
療剤、プレドニゾロン、リン酸ベタメタゾンナトリウム
などのホルモン薬、ビタミン剤、アロプリノールなどの
痛風治療薬、グリベンクラミド、塩酸メトホルミンなど
の糖尿病用薬、メルカプトプリン、デガフールなどの抗
悪性腫瘍剤、塩酸ジフェンヒドラミン、マレイン酸クロ
ルフェニラミン、塩酸ホモクロルシクリジンなどの抗ヒ
スタミン薬、アモキシシリン、アンピシリン、セファレ
キシン、塩酸セフォチアム、クラリスロマイシン、ロキ
タマイシン、塩酸クリンダマイシン、グリセオフルビン
などの抗生物質、スルファジメトキシン、イソニアジ
ド、アシクロビルなどの化学療法薬などが例示される
が、あくまでこれらは例であり、任意に選択されうる。
【0017】
【実施例】次に本発明を実施例および比較例により更に
具体的に説明するが、なんら本発明を限定するものでは
ない。実施例1〜3、および比較例1日局 錠剤の項に
従ってクエン酸タンドスピロンを5mgを含有する1錠
重量80mgの素錠を製造した。通気式パンコーティン
グ機(ドリアコーターDRC−500)にこの素錠を2
000g仕込み、TC−5R(信越化学工業(株)のヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース2910の商品名)
1.3部、濃グリセリン0.3部、日局酸化チタン0.
4部、精製水23.4部それに下記に示した白色顔料
0.4部からなるコーティング液をスプレーし、1錠重
量82mgのフィルムコート錠を製造した。
【0018】 白色顔料 比較例1 日局酸化チタン (東邦産業(株)取り扱いの精製脱砒酸化チタン) 実施例1 無水リン酸水素カルシウム(ハンマーミル粉砕品) 実施例2 炭酸マグネシウム 実施例3 沈降炭酸カルシウム
【0019】保存試験1 調整したフィルムコートサンプルをガラスシャーレ上に
広げ、室内蛍光灯のある40℃−75%RHの恒温恒湿
室に保管し、性状として色を確認した。その結果、表1
に示す通り、比較例1に比較して実施例1〜3の変色の
程度は大幅に少なかった。
【0020】
【表1】
【0021】実施例4〜7 、および比較例2、3 実施例1〜3および比較例1と同様に、日局 錠剤の項
に従って塩酸ペロスピロン(化学名:N−[4−[4−
(1,2−ベンゾイソチアゾール−3−イル)−1−ピ
ペラジニル]ブチル]−1,2−シス−シクロヘキサン
ジカルボキシイミド塩酸塩、特開昭62-123179号公報に
記載された方法により製造できる)8mgを含有する1錠
重量120mgの素錠を製造した。通気式パンコーティン
グ機(ドリアコーターDRC−500)にこの素錠を2
000g仕込み、実施例1〜3および比較例1と同様に
ただし下記に示した白色顔料からなるコーティング液を
スプレーし、1錠重量123mgのフィルムコート錠を製
造した。
【0022】 白色顔料 比較例2 日局酸化チタン(石原産業(株)製造) 比較例3 日局酸化チタン(東邦チタニウム(株)製造) 実施例4 酸化チタン(石原産業(株)製造A-200) (含量96%、酸化アルミニウムにて表面処理) 実施例5 酸化チタン(石原産業(株)製造CR−60) (含量95%、酸化アルミニウム・二酸化ケイ素にて表面処理) 実施例6 酸化チタン(石原産業(株)製造CR−550) (含量94%、酸化アルミニウムにて表面処理) 実施例7 無水リン酸水素カルシウム (ハンマーミル粉砕品、300メッシュ篩過品)
【0023】保存試験2調整したフィルムコートサンプ
ルをガラスシャーレ上に広げ、室内蛍光灯のあ る40℃−75%RHの恒温恒湿室に保管し、性状とし
て色を確認した。尚、光の影響を受けやすいように保管
位置については蛍光灯の直下50cm前後のところとし
た。その結果、表2に示す通り、比較例2、3に比較し
て実施例4〜7の変色の程度は大幅に少なかった。
【0024】
【表2】
【0025】比較例4および実施例8、9 固形分にしめる各色素量の重量割合が黄色5号0.25
%、赤色3号0.1%、青色1号0.3%それに下記の
白色含量が10%になるように調整したゼラチン溶液
に、成形ピンを浸漬し、それを乾燥し、ゼラチンカプセ
ルを製造した。
【0026】 白色顔料 比較例4 酸化チタン(東邦産業(株)取り扱いの精製脱砒酸化チタン) 実施例8 酸化チタン(石原産業(株)製造CR−60) 実施例9 沈降炭酸カルシウム
【0027】保存試験3 調整したゼラチンカプセルサンプルをガラスシャーレ上
に広げ、1000lux照射・25℃−75%RH環境
下に保管し、性状として色を確認した。その結果、表3
に示す通り、比較例4に比較して実施例8と9は変色を
認めなかった。
【0028】
【表3】
【0029】
【発明の効果】本発明の製剤または食品は、白色顔料と
して無機酸のカルシウム塩類、もしくは無機酸のマグネ
シウム塩類、もしくは酸化アルミニウム及び/又は二酸
化ケイ素を粒子表面に施してある酸化チタンを使用した
結果、40℃−75%RH(時々蛍光灯が照射する)に
保存しても変色の程度は大幅に少ないか、ほとんど無い
という優れた効果を有する。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】白色顔料として下記の成分の一種以上を含
    有することを特徴とする変色を起こしにくい製剤または
    食品。 (1)無機酸のカルシウム塩類 (2)無機酸のマグネシウム塩類 (3)粒子表面を他の成分でコーティング処理を施した
    酸化チタン
  2. 【請求項2】製剤または食品の形態が、表面にフィルム
    コート層もしくは糖衣層の施された錠剤状、円柱ペレッ
    ト状、顆粒状、丸薬状または、カプセル剤状であるもの
    であり、それらのフィルムコート層あるいは糖衣層ある
    いはカプセル剤皮に白色顔料を配合している請求項1記
    載の変色を起こしにくい製剤または食品。
  3. 【請求項3】製剤または食品の形態が、フィルムコート
    を施した錠剤もしくはカプセル剤であることを特徴とす
    る請求項1記載の変色を起こしにくい製剤または食品。
  4. 【請求項4】白色顔料が、粒子表面を他の成分でコーテ
    ィング処理を施した酸化チタンであることを特徴とする
    請求項2または3記載の変色を起こしにくい製剤または
    食品
  5. 【請求項5】白色顔料が、粒子表面を酸化アルミニウム
    及び/または二酸化ケイ素でコーティング処理を施した
    酸化チタンであることを特徴とする請求項1、2、3、
    または4記載の変色を起こしにくい製剤または食品。
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