JPH11291563A - 印刷画像データ制御方式 - Google Patents

印刷画像データ制御方式

Info

Publication number
JPH11291563A
JPH11291563A JP9965098A JP9965098A JPH11291563A JP H11291563 A JPH11291563 A JP H11291563A JP 9965098 A JP9965098 A JP 9965098A JP 9965098 A JP9965098 A JP 9965098A JP H11291563 A JPH11291563 A JP H11291563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transfer
video
image memory
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP9965098A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Watanabe
武雄 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd, Casio Electronics Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP9965098A priority Critical patent/JPH11291563A/ja
Publication of JPH11291563A publication Critical patent/JPH11291563A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】小容量のビデオ転送バッファを用いても高解像
度、多値の印刷が可能な印刷画像データ制御方式を提供
する。印刷装置のメモリ効率を維持し、印刷処理速度の
向上を図る。 【解決手段】 ホストコンピュータ等から受信する印刷
情報を解析処理して得られるパターンデータを展開する
画像メモリ、圧縮/伸長回路、転送バッファを含むビデ
オ転送回路、印刷部からなる印刷装置において、画像メ
モリからビデオ転送回路にパターンデータを転送する
際、描画するエリアサイズをn分割してビデオ転送回路
に転送する。転送するエリアサイズは、ビデオ転送バッ
ファのサイズに比して、小さく、描画するエリアサイズ
に対して1:n、転送するライン数のm倍とする。ま
た、圧縮/伸張回路にてパターンデータを圧縮して画像
メモリに格納し、転送時に伸張しながらビデオ転送バッ
ファに転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タ等から印刷情報を受信し、解析処理したパターンデー
タを用いて印刷を行う印刷装置の印刷画像データ制御方
式に関する。詳しくは解析処理したパターンデータを展
開する画像メモリと一時保管するビデオ転送回路間でデ
ータ転送する際の印刷画像データ制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ、印刷装置の小型化および
低価格が進み、個人向けのDTP等、印刷装置の需要が
増加している。このような印刷装置はホストコンピュー
タに接続し、ホストコンピュータから出力される印刷情
報を元に用紙に画像を形成するものであるため、ホスト
コンピュータとなるパソコンの性能が向上し、データ処
理可能な印刷情報が多値化、カラー化、高画質化するに
つれて、印刷装置にも性能の向上が求められている。最
近は、安価なカラー印刷装置も普及し、多値印刷、高画
質印刷が可能な汎用の印刷装置が多く、印刷処理速度も
高速化している。
【0003】従来の印刷装置における印刷画像データ制
御方式について図面と共に説明する。図2は、印刷画像
データ制御方式の一例を構成するビデオ転送ハード構成
図、図3は、印刷画像データ制御方式の一例における印
刷行列と画像メモリの構造図である。
【0004】図2に示すようにビデオ転送ハードは、画
像メモリ20C、ビデオ転送回路20F、PR部20G
およびエンジン部20Hで構成されている。ホストコン
ピュータから送られた印刷情報は、印刷制御と画像形成
に利用可能なパターンデータに変換されて画像メモリ2
0Cに格納され、ビデオ転送回路20Fを経由して、P
R部20Gに転送されて、印字出力となり、一部の印刷
情報は、エンジン部20Hの駆動制御等に関与する。多
くの場合、PR部20Gの処理速度を補うため、ビデオ
転送回路20Fはビデオ転送バッファ20Iを備え、転
送されてくるパターンデータを一時蓄えながら、PR部
20Gに送る構成となっている。
【0005】また図3にあるように、画像メモリ20C
内でのパターンデータは、印刷行列の行列データ内の印
刷データにあるバンド配列のアドレスに基づき、画像メ
モリに展開されている。画像メモリ20C内のデータ
は、描画するエリアサイズを単位とし、バンド配列31
5内のバンドアドレスが指定するバンド316単位の構
造を有する。バンド316はビデオバッファのサイズと
同様のサイズで設定されており、バンド単位で転送を行
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、個人
向けのDTPにおいても高画質化、多値化が求められ、
また、ホストコンピュータ等の性能が向上した結果、ホ
ストコンピュータに接続して用いる印刷装置にも、性能
の向上が求められている。印刷装置の性能を向上させる
には、ビデオ転送バッファの容量を増したり、ビデオ転
送ハードを構成する各部間のデータバスの幅を大きくす
ることが考えられるが、コストの上昇を招いたり、ある
いは装置規模や装置構造など、ハードウェアの構成から
制約を受け、実現が難しいことがある。
【0007】ビデオ転送バッファのサイズを大きくした
り、幅の広いデータバスの占有が困難な場合、高解像
度、多値の画像データを処理するために、パターンデー
タを多数のバンドに細かく分割する必要がある。バンド
数が増えることにより、バンド配列のアドレス数も増
え、メモリ効率が落ち、処理速度も遅くなってしまう。
【0008】本発明は上記の課題に鑑み、小容量のビデ
オ転送バッファを用いても高解像度、多値の印刷が可能
な印刷画像データ制御方式を提供することを目的とす
る。また、高画質、多値の印刷処理においても、印刷装
置のメモリ効率を維持し、印刷処理速度の向上を図るこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、ホスト機器から受信する
印刷情報を解析処理して得られるビデオデータを展開す
る画像メモリ、該ビデオデータを転送するビデオ転送回
路、及びビデオデータを印刷するプリントエンジン部か
らなる印刷装置において、前記ビデオ転送回路内に設け
たビデオ転送バッファのサイズに比して小さく、転送す
るライン数のm倍、描画するエリアサイズに比して1/
nの転送エリアサイズを前記ビデオ転送回路に設定し、
描画するエリアをn分割した転送エリア単位で前記ビデ
オ転送バッファにパターンデータを転送する印刷画像デ
ータ制御方式を提供することによって達成できる。
【0010】ここで、転送するエリアサイズ、即ち、ブ
ロックは、描画するエリアサイズに対して1:nのサイ
ズで、転送するライン数のm倍、ビデオ転送バッファよ
りも小さいサイズとする。
【0011】また、請求項2の発明では圧縮/伸張回路
を画像メモリとビデオ転送回路の間に備え、受信した印
刷情報を解析して得られるパターンデータを、当該圧縮
/伸張回路を用いて一旦圧縮して画像メモリに格納し、
転送時には、圧縮したパターンデータを伸張しながらビ
デオ転送バッファに転送する印刷画像データ制御方式を
用いて印刷装置を構成するものである。
【0012】さらに、請求項3の発明では、圧縮/伸張
回路を画像メモリとビデオ転送回路の間に備えておき、
ビデオ転送回路内のビデオ転送バッファのサイズに応じ
て、描画するエリアサイズ、即ち、バンドをn分割して
転送するエリアサイズを設定した上で、転送エリア単位
で圧縮/伸張を行うものとし、当該圧縮/伸張回路を用
いて一旦圧縮して画像メモリに格納し、転送時には、圧
縮したパターンデータを伸張しながらビデオ転送バッフ
ァを転送してもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の印刷画像データ制御方式
の実施の形態を説明する。ビデオ転送回路内のビデオ転
送バッファサイズに応じて、描画するエリアサイズ、即
ち、バンドをn分割して転送するエリアサイズを設定
し、転送エリア単位、即ちブロック単位でビデオ転送回
路にパターンデータを転送する印刷画像データ制御方式
は、ホストコンピュータ等から受信する印刷情報を解析
処理して得られるパターンデータを展開する画像メモ
リ、ビデオ転送回路、PR部等からなる印刷装置のビデ
オ転送ハード構成において実施される。画像メモリから
ビデオ転送回路にパターンデータを転送するには、従来
の転送エリア単位に相当するバンド配列から先頭アドレ
スを取得し、ビデオ転送バッファより小さく、転送する
ライン数のm倍で、バンドのサイズに対して1/nのブ
ロックサイズをビデオ転送バッファ内に設定し、設定し
たブロックサイズ分のデータを転送し、転送終了後、転
送したブロックサイズ分だけ先頭アドレスを更新し、後
続のブロックを転送する。このような手続きをn回繰り
返して1バンド転送を完了する。
【0014】また、パターンデータを一旦圧縮して画像
メモリに格納し、転送時には、圧縮したパターンデータ
を伸張しながらビデオ転送バッファを介して転送する印
刷画像データ制御方式は、ホストコンピュータ等から受
信する印刷情報を解析処理して得られるパターンデータ
を展開する画像メモリ、ビデオ転送回路、画像メモリと
ビデオ転送回路の間に設けられた圧縮/伸張回路、PR
部等からなる印刷装置のビデオ転送ハード構成において
実施される。パターンデータを圧縮して画像メモリに格
納するには、バンド配列から先頭アドレスを取得し、被
圧縮バンド先頭アドレス、格納バンドアドレス、サイズ
を圧縮/伸張回路に設定し、圧縮と格納を行う。画像メ
モリからビデオ転送回路にデータを伸張しながら転送す
るには、バンド配列から先頭アドレスを取得し、転送バ
ンド先頭アドレス、転送幅、転送サイズ、圧縮サイズを
圧縮/伸張回路と転送回路に設定し、伸張と転送を行
う。
【0015】さらに、ホストコンピュータ等から受信す
る印刷情報を解析処理して得られるパターンデータを展
開する画像メモリ、ビデオ転送回路、画像メモリとビデ
オ転送回路の間に設けられた圧縮/伸張回路、PR部等
からなる印刷装置のビデオ転送ハード構成において、ビ
デオ転送回路内のビデオ転送バッファサイズに応じて、
描画するエリアサイズ、即ち、バンドをn分割して転送
するエリアサイズを設定し、転送エリア単位、即ちブロ
ック単位でビデオ転送回路にパターンデータを転送する
印刷画像データ制御方式、パターンデータを一旦圧縮し
て画像メモリに格納し、転送時には、圧縮したパターン
データを伸張しながらビデオ転送バッファを介して転送
する印刷画像データ制御方式を共に実施することもでき
る。パターンデータを圧縮して画像メモリに格納するに
は、バンド配列から先頭アドレスを取得し、被圧縮ブロ
ック先頭アドレス、格納ブロックアドレス、サイズを圧
縮/伸張回路に設定し、圧縮と格納が終了したら、圧縮
サイズを取得して、先頭アドレスをブロックサイズ分更
新し、格納ブロックアドレスを格納された圧縮ブロック
サイズ分更新し、後続のブロックを圧縮する。このよう
な手続きをn回繰り返して、1バンド転送を完了する。
画像メモリからビデオ転送回路にデータを伸張しながら
転送するには、バンド配列から先頭アドレスを取得し、
転送ブロック先頭アドレス、転送幅、転送サイズ、圧縮
サイズを圧縮/伸張回路と転送回路に設定し、伸張と転
送が終了したら、先頭アドレスを圧縮ブロックサイズ分
更新し、後続のブロックを伸張する。このような手続き
をn回繰り返して、1バンド転送を完了する。
【0016】
【実施例】(第一実施例)本発明の印刷画像データ制御
方式の実施例について、まず、実施例を構成する印刷装
置について以下、図面に従って概略を説明する。
【0017】図1は本発明の印刷画像データ制御方式の
実施例における印刷装置のI/Fソフト構成図である。
本発明の実施例における印刷装置は不図示のホストコン
ピュータに接続されており、ホストコンピュータから出
力される印刷情報は、ホストI/F207を介して受信
バッファ208に入力し、受信タスク201に従って処
理される。
【0018】受信タスク201は、不図示のROMに記
憶するプログラムに基づいてCPUが実行する。CPU
は受信タスク201に従い、ホストコンピュータ等のホ
スト機器から印刷情報を受信したかどうか判断し、印刷
情報が入力すると、ホストI/F207を介して入力す
る印刷情報を受信バッファ208に取り込む。受信バッ
ファ208には複数ページ分の印刷情報が取り込まれ、
所定ページ分の印刷情報が蓄積されると、実行タスク2
02が起動される。
【0019】実行タスク202の起動で、印刷情報が解
析処理され、画像データがパターンデータに変換され、
画像メモリ20Cに書き込まれる。CPUは実行タスク
202に従い、受信バッファ208に印刷情報があるか
否かを判断し、受信バッファ208に印刷情報が所定量
蓄積されるまで待つが、印刷情報が所定量蓄積されると
受信バッファ208から印刷情報を読み出し、データ解
析処理を行う。データ解析処理は、印刷情報に含まれる
コマンドに従い、例えば印刷情報に含まれる文字コード
を対応するパターンデータに変換し、回転、反転、網掛
け等のコマンドを処理するものである。解析処理が終了
すると、解析結果として得られたパターンデータを画像
メモリ20Cに展開する。
【0020】図2は印刷画像データ制御方式の一例を構
成するビデオハード構成図であり、本発明の印刷画像デ
ータ制御方式の実施例においても印刷装置にこのような
ビデオハード構成を含む(尚、図2は従来例でも説明し
たが、本例においても使用する)。
【0021】上述の画像メモリ20C、ビデオ転送回路
20F、PR部20Gおよびエンジン部20Hで構成さ
れ、上述のように画像メモリ20Cに展開されたパター
ンデータは、ビデオ転送回路20Fのビデオ転送バッフ
ァ20Iを介してPR部20Gおよびエンジン部20H
に転送される。
【0022】本実施例における画像メモリと印刷行列に
ついて説明する。図3は印刷画像データ制御方式の一例
における印刷行列と画像メモリの構造図であり、本発明
の印刷画像データ制御方式の実施例においてもこのよう
な印刷行列および画像メモリの構造を用いる。
【0023】印刷行列209は、図1の実行タスク20
2、給紙タスク203、転送タスク204、排紙タスク
205を実行する際、常に参照されるデータである。印
刷行列のデータ構造311は、用紙枚数と行列ポイン
タ、0〜7の8つの行列データを含み、行列ポインタの
データ構造312は、要求ポインタ、給紙ポインタ、転
送ポインタ、排紙ポインタを含む。要求ポインタはパタ
ーンデータが画像メモリに展開された後「1」がセット
され、行列データが#1、#2…と更新される毎に+1
インクリメントされるポインタである。
【0024】給紙ポインタは用紙が1枚給紙される毎に
+1インクリメントされるポインタである。各行列デー
タは印刷データを示し、印刷データのデータ構造313
は、給紙口、用紙サイズ、バンド配列のアドレスからな
り、バンド配列のアドレスのデータ構造314は、ブラ
ック、イエロー、マゼンタ、シアンに分かれている。
【0025】画像メモリは4枚のメモリ領域で構成さ
れ、印刷装置内で用紙に各色トナーを転写して画像形成
を行う画像形成ユニットに対応して、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックのパターンデータを記憶する。ま
た画像メモリの各色の記憶エリアは、0〜746のバン
ド配列315からなる747のバンドのエリアで構成さ
れ、それぞれのエリアにはバンド配列のアドレスが設定
されている。またこのエリアにはバンド配列のアドレス
と共に、各バンドに含まれるデータに実データのパター
ンデータが1文字でも含まれるか否かを示す「NUL
L」データも記憶される。バンド配列アドレスの記憶エ
リアに「NULL」データが記憶されていれば、そのバ
ンドのデータは全て非印刷データ(白データ)であり、
「NULL」データが記憶されていなければ、そのバン
ドのデータには少なくとも1文字相当の印刷データが含
まれていることを示す。
【0026】このようにして、イエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラックのそれぞれの色に対して、1ページ分の
パターンデータの展開が完了すると、印刷行列の用紙枚
数が所定枚数になったかを判断し、記憶エリアの用紙枚
数データが所定枚数になるまで待つ。本実施例における
印刷装置では1回の実行タスク起動で8枚の用紙を印刷
できるよう、所定枚数は8に設定されており、記憶エリ
アの印刷行列の用紙枚数データが「8」になるまでパタ
ーンデータの展開を続ける。
【0027】また、CPUは印刷行列の行列データの中
の他の記憶エリアにデータを書き込む。例えば、給紙口
の記憶エリアには「カセット給紙」や「手差し給紙」等
の別を記憶し、また用紙サイズの記憶エリアには、「A
4サイズ」や「B5サイズ」等の別を記憶する。更にバ
ンド配列のアドレスの記憶エリアには、前述の画像メモ
リに展開したパターンデータのバンド配列のアドレスを
記憶する。
【0028】以上の設定は行列データ毎に行い、要求ポ
インタを+1インクリメントして実行タスクを終了す
る。この時、要求ポインタが「8」であれば、用紙枚数
記憶エリアのデータを「0」にリセットする。実行タス
ク202に従い、以上の処理を終えると、給紙タスク2
03が起動される。
【0029】給紙タスク203の処理動作として、CP
Uはまず印刷行列の要求ポインタと給紙ポインタの設定
値を比較し、要求ポインタと給紙ポインタが等しいと
き、要求ポインタが+1されるまで待ち、要求ポインタ
が出力されるとエンジン制御20Bに印刷モード、給紙
口のデータ等のセットを行い、給紙スタート20Dとな
る。
【0030】次にエンジンタスク206が実行される。
エンジン部20Hに制御信号が送られ、待機位置20E
にある印刷装置の各部を駆動し、画像形成が可能な状態
に設定する。CPUはエンジンタスク206の処理に従
って、エンジン部20Hが各部の設定を完了したかを確
認し、エンジン部に給紙を開始させる。この際、CPU
はエンジン状態20Aの記憶情報を確認して判断する。
【0031】給紙の開始により用紙が給紙され、CPU
は印刷行列の給紙ポインタを+1した後、転送タスク2
04を駆動し、画像メモリ20Cに展開したパターンデ
ータをビデオ転送回路20Fに出力する。
【0032】本実施例は、画像メモリからビデオ転送回
路にパターンデータを転送する際、図2に示すビデオ転
送回路内のビデオ転送バッファのサイズに応じて、描画
するエリアサイズ、即ち、バンドを4分割して、転送す
るエリア単位、即ち、ブロック毎にビデオ転送回路にパ
ターンデータを転送する例を示すものである。
【0033】本発明の印刷画像データ制御方式は、転送
先のビデオ転送バッファのサイズに応じて転送単位とな
るブロックサイズを設定し、描画するエリアサイズを分
割して、ブロック単位で転送するものであって、ブロッ
クとバンドはn:1のサイズで、ブロックサイズは、転
送するライン数のm倍、ビデオ転送バッファよりも小さ
いサイズであればよい。
【0034】図4に本発明の印刷画像データ制御方式の
実施例におけるバンドデータ分割図を示す。バンド配列
315の各バンドアドレスはそれぞれのバンドの先頭ア
ドレスを示している。実行タスクではバンドはブロック
の4倍のメモリを確保し、バンドを4分割したブロック
毎に転送する。
【0035】図5は、本発明の印刷画像データ制御方式
の実施例における1バンド転送フロー図である。バンド
配列から先頭バンドアドレスを取得し(ステップ(以下
Sで示す)501、502)、転送ブロック先頭アドレ
ス、転送幅、転送サイズをビデオ転送回路に設定する
(S503)。
【0036】次に、ブロックを転送し、ブロック転送が
終了したことを確認して(S504)、先頭アドレスを
転送サイズ分増加させて(S505)、また、転送ブロ
ック先頭アドレス、転送幅、転送サイズを設定して次の
ブロックを転送し、ブロック転送が終了したことを確認
する。この手続きを4回繰り返して1バンド転送が終了
する(S506、S507)。
【0037】このようなバンド転送を繰り返しながら、
1ページ分のパターンデータが、ビデオ転送回路に転送
される。パターンデータは、ビデオ転送バッファを経て
DMA転送によりエンジン部の印字ヘッドに出力される
と、用紙に各色の画像が形成され、定着処理等を経て1
ページ分の印刷が終了する。その後、排紙タスクが駆動
し、用紙の排出を確認すると排紙ポインタを+1する。
【0038】以上のような処理により、まず行列データ
#0のデータに基づく印刷処理が終了し、用紙枚数記憶
エリアを−1デクリメントし、要求ポインタは「2」と
なり、再び給紙タスクの処理が繰り返され、用紙枚数記
憶エリアが0になると一連の印刷処理が終了する。 (第二実施例)本発明の印刷画像データ制御方式の実施
例について、まず、実施例を構成する印刷装置について
以下、図面に従って概略を説明するが、本実施例におけ
る印刷装置の構成は、先の第一実施例の構成とほぼ同様
であるため、前述の図1〜図3を流用する。
【0039】本実施例に印刷装置のI/Fソフト構成
は、前述の図1に示すものと同様に、本発明の実施例に
おける印刷装置は不図示のホストコンピュータに接続さ
れており、ホストコンピュータから出力される印刷情報
は、ホストI/F207を介して受信バッファ208に
入力し、受信タスク201に従って処理される。
【0040】受信タスク201は、不図示のROMに記
憶するプログラムに基づいてCPUが実行する。CPU
は受信タスク201に従い、ホストコンピュータ等のホ
スト機器から印刷情報を受信したかどうか判断し、印刷
情報が入力すると、ホストI/F207を介して入力す
る印刷情報を受信バッファ208に取り込む。受信バッ
ファ208には複数ページ分の印刷情報が取り込まれ、
所定ページ分の印刷情報が蓄積されると、実行タスク2
02が起動される。
【0041】実行タスク202では、印刷情報が解析処
理され、画像データをパターンデータに変換して、画像
メモリ20Cに書き込む。CPUは実行タスク202に
従い、受信バッファ208に印刷情報があるか否かを判
断し、受信バッファ208に印刷情報が所定量蓄積され
るまで待つが、印刷情報が所定量蓄積されると受信バッ
ファ208から印刷情報を読み出し、データ解析処理を
行う。データ解析処理は、印刷情報に含まれるコマンド
に従い、例えば印刷情報に含まれる文字コードを対応す
るパターンデータに変換し、回転、反転、網掛け等のコ
マンドを処理するものである。解析処理が終了すると、
解析結果として得られたパターンデータを画像メモリ2
0Cに展開する。
【0042】本実施例における印刷装置も、図2に示し
たようなビデオハード構成を含み、上述の画像メモリ2
0C、ビデオ転送回路20F、PR部20Gおよびエン
ジン部20Hで構成される。上述のように画像メモリ2
0Cに展開されたパターンデータは、ビデオ転送回路2
0Fのビデオ転送バッファ20Iを介してPR部20G
およびエンジン部20Hに転送される。ただし本実施例
では、後述する通り、画像メモリ20Cとビデオ転送回
路20Fの間に圧縮/伸張回路を備えている。
【0043】本実施例における画像メモリと印刷行列の
構造についても前実施例と同様である。印刷行列209
は、図1の実行タスク202、給紙タスク203、転送
タスク204、排紙タスク205を実行する際、常に参
照されるデータで、図3にある通り、印刷行列のデータ
構造311は、用紙枚数と行列ポインタ、0〜7の8つ
の行列データを含み、行列ポインタのデータ構造312
は、要求ポインタ、給紙ポインタ、転送ポインタ、排紙
ポインタを含む。要求ポインタはパターンデータが画像
メモリに展開された後「1」がセットされ、行列データ
が#1、#2…と更新される毎に+1インクリメントさ
れるポインタである。
【0044】給紙ポインタは用紙が1枚給紙される毎に
+1インクリメントされるポインタである。各行列デー
タは印刷データを示し、印刷データのデータ構造313
は、給紙口、用紙サイズ、バンド配列のアドレスからな
り、バンド配列のアドレスのデータ構造314は、ブラ
ック、イエロー、マゼンタ、シアンに分かれている。
【0045】画像メモリは4枚のメモリ領域で構成さ
れ、印刷装置内で用紙に各色トナーを転写して画像形成
を行う画像形成ユニットに対応して、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックのパターンデータを記憶する。ま
た画像メモリの各色の記憶エリアは、0〜746のバン
ド配列315からなる747のバンドのエリアで構成さ
れ、それぞれのエリアにはバンド配列のアドレスが設定
されている。またこのエリアにはバンド配列のアドレス
と共に、各バンドに含まれるデータに実データのパター
ンデータが1文字でも含まれるか否かを示す「NUL
L」データも記憶される。
【0046】バンド配列アドレスの記憶エリアに「NU
LL」データが記憶されていれば、そのバンドのデータ
は全て非印刷データ白データであり、「NULL」デー
タが記憶されていなければ、そのバンドのデータには少
なくとも1文字相当の印刷データが含まれていることを
示す。
【0047】このようにして、イエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラックのそれぞれの色に対して、1ページ分の
パターンデータの展開が完了すると、印刷行列の用紙枚
数が所定枚数になったかを判断し、記憶エリアの用紙枚
数データが所定枚数になるまで待つ。
【0048】本実施例における印刷装置では1回の実行
タスク起動で8枚の用紙を印刷できるよう、所定枚数は
8に設定されており、記憶エリアの印刷行列の用紙枚数
データが「8」になるまでパターンデータの展開を続け
る。
【0049】また、CPUは印刷行列の行列データの中
の他の記憶エリアにデータを書き込む。例えば、給紙口
の記憶エリアには「カセット給紙」や「手差し給紙」等
の別を記憶し、また用紙サイズの記憶エリアには、「A
4サイズ」や「B5サイズ」等の別を記憶する。更にバ
ンド配列のアドレスの記憶エリアには、前述の画像メモ
リに展開したパターンデータのバンド配列のアドレスを
記憶する。以上の設定は行列データ毎に行い、要求ポイ
ンタを+1インクリメントして実行タスクを終了する。
この時、要求ポインタが「8」であれば、用紙枚数記憶
エリアのデータを「0」にリセットする。実行タスクに
従い、以上の処理を終えると、給紙タスク203が起動
される。
【0050】給紙タスク203の処理動作として、CP
Uはまず印刷行列の要求ポインタと給紙ポインタの設定
値を比較し、要求ポインタと給紙ポインタが等しいと
き、要求ポインタが+1されるまで待ち、要求ポインタ
が出力されるとエンジン制御20Bに印刷モード、給紙
口のデータ等のセットを行い、給紙スタート20Dとな
る。
【0051】次にエンジンタスク206が実行される。
エンジン部20Hに制御信号が送られ、待機位置20E
にある印刷装置の各部を駆動し、画像形成が可能な状態
に設定する。CPUはエンジンタスク206の処理に従
って、エンジン部20Hが各部の設定を完了したかを確
認し、エンジン部に給紙を開始させる。この際、CPU
はエンジン状態20Aの記憶情報を確認して判断する。
【0052】給紙の開始により用紙が給紙され、CPU
は印刷行列の給紙ポインタを+1した後、転送タスク2
04を駆動し、画像メモリ20Cに展開したパターンデ
ータをビデオ転送回路20Fに出力する。
【0053】第二実施例は、以上のような印刷装置にお
いて図2に示すビデオ転送ハード構成の画像メモリとビ
デオ転送回路の間に圧縮/伸張回路を備えて、画像メモ
リにパターンデータを展開する際は、データを圧縮し、
圧縮ブロックを画像メモリに格納し、ビデオ転送を行う
際は、画像メモリ内の圧縮ブロックデータを伸張しなが
ら転送するものである。
【0054】図6に本発明の印刷画像データ制御方式の
実施例におけるビデオ転送ハード構成図を示す。画像メ
モリ20Cとビデオ転送回路20Fの間に圧縮/伸張回
路20Jを設け、圧縮時は圧縮時のデータの流れ20K
(図中実線)で示すとおり、画像メモリを経由して圧縮
/伸張回路でデータを圧縮して画像メモリに戻して格納
し、伸張時は伸張時のデータの流れ20L(図中破線)
で示すとおり、画像メモリから圧縮データを取り出し、
圧縮/伸張回路で伸張して、直接、ビデオ転送回路に送
る。
【0055】なお、第二実施例では、第一実施例と同
様、ビデオ転送回路内のビデオ転送バッファのサイズに
応じて、バンドを4分割して、転送するエリア単位、即
ち、ブロック毎に圧縮/伸張し、ビデオ転送回路にパタ
ーンデータを転送する例を示している。本発明の印刷画
像データ制御方式では、実施例に限定されず、バンドの
分割数および非圧縮時のブロックサイズは、ブロックと
バンドがn:1のサイズで、ブロックサイズは、転送す
るライン数のm倍、ビデオ転送バッファよりも小さいサ
イズを満たすものであればよい。
【0056】図7は本発明の印刷画像データ制御方式の
実施例における1バンド圧縮フロー図である。圧縮がス
タート(ステップ(以下Sで示す)701)されると、
バンド配列から先頭バンドアドレスを取得する(S70
2)。
【0057】次に、圧縮/伸張回路に圧縮を指定し(S
703)、被圧縮ブロックの先頭アドレスを格納するブ
ロックアドレスとサイズを圧縮/伸張回路に設定し(S
704)、ブロック圧縮を行う。
【0058】次に、ブロック圧縮終了を確認して(S7
05)、圧縮/伸張回路より圧縮サイズを取得する(S
706)。先頭アドレスには転送サイズおよび圧縮サイ
ズを加え、格納アドレスには転送サイズ、圧縮サイズと
圧縮サイズを記録するエリア分(4バイト)を加えて、
次に圧縮を行う被圧縮ブロック先頭アドレス、格納ブロ
ックアドレスとサイズを決定する(S707)。
【0059】次に、上述のS703〜S707の処理を
4回繰り返したことを判定して(S708)、1バンド
の圧縮が終了する(S709)。図8は本発明の印刷画
像データ制御方式の実施例における1バンド転送フロー
図である。
【0060】転送がスタート(S801)されると、バ
ンド配列から先頭バンドアドレスを取得する(S80
2)。圧縮/伸張回路に伸張を指定し(S803)、転
送ブロック先頭アドレス、転送幅、転送サイズを転送回
路に設定し、転送ブロック先頭アドレス、圧縮サイズを
圧縮/伸張回路に設定し(S804)、ブロックの伸張
および転送を行う。
【0061】次に、ブロック転送終了を確認し(S80
5)、先頭バンドアドレスに圧縮サイズと圧縮サイズを
記録するエリア分(4バイト)を加えて、次に伸張、転
送を行う転送ブロックの先頭アドレスを決定する(S8
06)。
【0062】次に、S803〜S806の処理を4回繰
り返したことを判定して、1バンドの転送が終了する。
図9は本発明の印刷画像データ制御方式の実施例におけ
るバンドデータ分割図である。各バンドアドレスは、圧
縮時にバンド配列から先頭バンドアドレスを取得してい
るため、それぞれのバンドの先頭をさす。
【0063】また、図に示すバンド7〜バンド16の圧
縮ブロックは、バンド7の圧縮ブロックの下にエリアを
持たせてバンド7〜バンド16全体としては非圧縮時の
バンドと同じ容量となるようにパックされている。図1
0は本発明の印刷画像データ制御方式の実施例における
圧縮ブロックデータ構成図である。先頭4バイトは圧縮
サイズで、先頭4バイトにある圧縮サイズの圧縮データ
が後続のデータとなっている。
【0064】このようなバンド転送を繰り返しながら、
1ページ分のパターンデータが、ビデオ転送回路に転送
される。パターンデータは、ビデオ転送バッファを経て
DMA転送によりエンジン部の印字ヘッドに出力される
と、用紙に各色の画像が形成され、定着処理等を経て1
ページ分の印刷が終了する。その後、排紙タスクが駆動
し、用紙の排出を確認すると排紙ポインタを+1する。
以上のような処理により、まず行列データ#0のデータ
に基づく印刷処理が終了し、用紙枚数記憶エリアを−1
デクリメントし、要求ポインタは「2」となり、再び給
紙タスクの処理が繰り返され、用紙枚数記憶エリアが0
になると一連の印刷処理が終了する。
【0065】
【発明の効果】上記のように、本発明の印刷画像データ
制御方式は、画像メモリから転送回路にパターンデータ
を転送する際、ビデオ転送バッファの容量に合わせて、
描画するエリア(バンド)を分割したブロック単位で転
送することにより、少量のバッファエリアでI/Fのハ
ードウェアを構成することができる。印刷装置のビデオ
転送バッファが比較的小さくても、高解像度、多値印刷
が可能となり、コストを抑えることができる。
【0066】また本発明の印刷画像データ制御方式で
は、画像メモリと転送回路の間に圧縮/伸張回路を備
え、画像メモリにパターンデータを展開する際には圧縮
し、画像メモリから転送回路へパターンデータを転送す
る際には伸張を行いながら転送する構成とすることによ
り、I/Fの使用効率を向上することが可能となる。画
像メモリと圧縮/伸張回路の間に、画像メモリから圧縮
/伸張回路、圧縮/伸張回路から画像メモリへの転送す
るために特別にデータバスを確保する必要がなく、デー
タバスの占有を減らすことができる。
【0067】伸張したデータを一旦格納するバッファも
備える必要がない。バンドを分割してブロック単位で転
送する場合、あるいは、一旦圧縮したバンドを伸張しな
がら転送する場合、いずれも従来の方式とバンドの先頭
アドレスは変わらず、バンドの数は増えないので、バン
ド配列のアドレスを増やすこともなく、従来の印刷装置
と同様の構成で高解像度、多値印刷が実現できる等の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷画像データ制御方式の実施例にお
ける印刷装置のI/Fソフト構成図である。
【図2】印刷画像データ制御方式の一例を構成するビデ
オ転送ハード構成図である。
【図3】印刷画像データ制御方式の一例における印刷行
列と画像メモリの構造図である。
【図4】本発明の印刷画像データ制御方式の実施例にお
けるバンドデータ分割図である。
【図5】本発明の印刷画像データ制御方式の実施例にお
ける1バンド転送フロー図である。
【図6】本発明の印刷画像データ制御方式の実施例にお
けるビデオ転送ハード構成図である。
【図7】本発明の印刷画像データ制御方式の実施例にお
ける1バンド圧縮フロー図である。
【図8】本発明の印刷画像データ制御方式の実施例にお
ける1バンド転送フロー図である。
【図9】本発明の印刷画像データ制御方式の実施例にお
けるバンドデータ分割図である。
【図10】図10は本発明の印刷画像データ制御方式の
実施例における圧縮ブロックデータ構成図である。
【符号の説明】
201 受信タスク 202 実行タスク 203 給紙タスク 204 転送タスク 205 排紙タスク 206 エンジン 207 ホストI/F 208 受信バッファ 209 印刷行列 20A エンジン状態 20B エンジン制御 20C 画像メモリ 20D 給紙スタート 20E 待機位置 20F ビデオ転送回路 20G PR部 20H エンジン部 20I ビデオ転送バッファ 20J 圧縮/伸張回路 20K 圧縮時のデータの流れ 20L 伸張時のデータの流れ 311 印刷行列のデータ構造 312 行列ポインタのデータ構造 313 印刷データのデータ構造 314 バンド配列のアドレスのデータ構造 315 バンド配列

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト機器から受信する印刷情報を解析
    処理して得られるビデオデータを展開する画像メモリ、
    該ビデオデータを転送するビデオ転送回路、及びビデオ
    データを印刷するプリントエンジン部からなる印刷装置
    において、 前記ビデオ転送回路内に設けたビデオ転送バッファのサ
    イズに比して小さく、転送するライン数のm倍、描画す
    るエリアサイズに比して1/nの転送エリアサイズを前
    記ビデオ転送回路に設定し、描画するエリアをn分割し
    た転送エリア単位で前記ビデオ転送バッファにパターン
    データを転送することを特徴とする印刷画像データ制御
    方式。
  2. 【請求項2】 ホスト機器から受信する印刷情報を解析
    処理して得られるビデオデータを展開する画像メモリ、
    該ビデオデータを転送するビデオ転送回路、及びビデオ
    データを印刷するプリントエンジン部からなる印刷装置
    において、 圧縮/伸張回路を前記画像メモリと前記ビデオ転送回路
    の間に備え、受信した印刷情報を解析して得られるパタ
    ーンデータを当該圧縮/伸張回路を用い、圧縮して前記
    画像メモリに格納し、該ビデオデータを転送するビデオ
    転送回路、及び転送時には、前記の画像メモリに格納さ
    れた被圧縮パターンデータを当該圧縮/伸張回路を用
    い、伸張しながら前記ビデオ転送バッファに転送するこ
    とを特徴とする印刷画像データ制御方式。
  3. 【請求項3】 ホスト機器から受信する印刷情報を解析
    処理して得られるビデオデータを展開する画像メモリ、
    該ビデオデータを転送するビデオ転送回路、及びビデオ
    データを印刷するプリントエンジン部からなる印刷装置
    において、 圧縮/伸張回路を前記画像メモリと前記ビデオ転送回路
    の間に備え、受信した印刷情報を解析して得られるビデ
    オデータを、前記ビデオ転送回路内のビデオ転送バッフ
    ァのサイズに比して小さく、転送するライン数のm倍、
    描画するエリアサイズに比して1/nの転送エリアサイ
    ズに分割した転送エリア単位で当該圧縮/伸張回路を用
    いて圧縮して前記画像メモリに格納し、転送時には、前
    記の画像メモリに格納された被圧縮パターンデータを当
    該圧縮/伸張回路を用い、伸張しながら前記ビデオ転送
    バッファに転送することを特徴とする印刷画像データ制
    御方式。
JP9965098A 1998-04-10 1998-04-10 印刷画像データ制御方式 Abandoned JPH11291563A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9965098A JPH11291563A (ja) 1998-04-10 1998-04-10 印刷画像データ制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9965098A JPH11291563A (ja) 1998-04-10 1998-04-10 印刷画像データ制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11291563A true JPH11291563A (ja) 1999-10-26

Family

ID=14252942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9965098A Abandoned JPH11291563A (ja) 1998-04-10 1998-04-10 印刷画像データ制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11291563A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006218765A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Seiko Epson Corp 印刷装置及び印刷方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006218765A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Seiko Epson Corp 印刷装置及び印刷方法
JP4595578B2 (ja) * 2005-02-10 2010-12-08 セイコーエプソン株式会社 印刷装置及び印刷方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4543340B2 (ja) 画像処理装置および画像形成システムとプログラム
US6809832B2 (en) Print control apparatus with decompression, and method and storage medium
US7864359B2 (en) Data compression and decompression unit
US7167263B2 (en) Multifunction peripheral apparatus, external controller for the same, and their control method
JP3655457B2 (ja) プリンタ制御装置
JP3685234B2 (ja) 画像処理装置
JPH11291563A (ja) 印刷画像データ制御方式
JP3581470B2 (ja) ページプリンタにおけるデータ処理方法及びページプリンタ
JP2000168170A (ja) 白紙検出装置ならびにそれを用いた画像記録装置、画像形成装置および画像読取り装置
JP3257902B2 (ja) 印刷装置および印刷装置のデータ転送制御方法
JP3611921B2 (ja) ページプリンタにおけるデータ圧縮・伸長方法及びページプリンタ
JP3606985B2 (ja) ページプリンタにおけるデータ圧縮・伸長方法及びページプリンタ
JP4065194B2 (ja) 画像形成装置
JPH08307695A (ja) ページプリンタ及びそのデータ処理方法
JP2001306275A (ja) 画像処理システム
JP2008093942A (ja) 印刷装置
JPH11179975A (ja) カラープリンタ制御装置
JP2000138823A (ja) 画像処理装置
JPH08307677A (ja) 多値画像を印刷可能なページプリンタ
JPH1023272A (ja) ページプリンタにおけるデータ圧縮方法及び伸長方法
JP3214617B2 (ja) 多値画像プリンタ
JP3874297B2 (ja) プリンタ
JPH11259243A (ja) 印刷システム
JP2000225735A (ja) 画像印刷装置
JPH09252409A (ja) ページプリンタにおけるデータ圧縮方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060125

A762 Written abandonment of application

Effective date: 20060125

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762