JPH11290496A - ゴルフクラブのスイング測定装置 - Google Patents
ゴルフクラブのスイング測定装置Info
- Publication number
- JPH11290496A JPH11290496A JP9958898A JP9958898A JPH11290496A JP H11290496 A JPH11290496 A JP H11290496A JP 9958898 A JP9958898 A JP 9958898A JP 9958898 A JP9958898 A JP 9958898A JP H11290496 A JPH11290496 A JP H11290496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swing
- sensor coil
- time
- golf club
- head speed
- Prior art date
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- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スイング時間とヘッドスピードを同時に測定
できるようにする。 【解決手段】 ゴルフクラブをスイングしゴルフボール
をヒットする際にプレイヤーの前方にセットされるボッ
クス状のスイング測定装置であって、この装置は上記所
定のセット時にゴルフクラブ13のヘッド14のスイン
グ軌道とほぼ平行に延びる側壁部に沿って配置され、そ
の近傍を永久磁石15が先端に取付けられたクラブヘッ
ド14が通過するときその通過を検知する第1センサコ
イル2及びこの第1センサコイル2からゴルフボール1
2側に所定の距離を置いた位置で同様に通過を検知する
第2センサコイル3と、スイングに際しバックスイン
グ、フォワードスイングを通じて要したスイング時間及
びヘッドスピードを上記第1及び第2センサコイル2,
3が検知する信号に基づき算出する演算部と、上記スイ
ング時間及びヘッドスピードを表示する表示部5とを備
える。
できるようにする。 【解決手段】 ゴルフクラブをスイングしゴルフボール
をヒットする際にプレイヤーの前方にセットされるボッ
クス状のスイング測定装置であって、この装置は上記所
定のセット時にゴルフクラブ13のヘッド14のスイン
グ軌道とほぼ平行に延びる側壁部に沿って配置され、そ
の近傍を永久磁石15が先端に取付けられたクラブヘッ
ド14が通過するときその通過を検知する第1センサコ
イル2及びこの第1センサコイル2からゴルフボール1
2側に所定の距離を置いた位置で同様に通過を検知する
第2センサコイル3と、スイングに際しバックスイン
グ、フォワードスイングを通じて要したスイング時間及
びヘッドスピードを上記第1及び第2センサコイル2,
3が検知する信号に基づき算出する演算部と、上記スイ
ング時間及びヘッドスピードを表示する表示部5とを備
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフクラブをス
イングしてゴルフボールをヒットするに当り、バックス
イングからフォワードスイングに至るスイング時間とク
ラブのヘッドスピードを測定し夫々表示するゴルフクラ
ブのスイング測定装置に関する。
イングしてゴルフボールをヒットするに当り、バックス
イングからフォワードスイングに至るスイング時間とク
ラブのヘッドスピードを測定し夫々表示するゴルフクラ
ブのスイング測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフボールの飛距離は、プレイヤーの
ゴルフクラブスイング時におけるヒット時のクラブヘッ
ドスピードに実質上比例することが知られており、飛距
離増大のために、体力の向上を目的とする鍛練と、その
効果を確かめるためクラブのヘッドスピードの測定が行
われる。ヘッドスピードの測定方法及び装置について
は、これまで種々提案されているが、代表例としては、
ゴルフ練習場などで使用される練習マットにクラブヘッ
ドのスイング軌道に沿ってセンサーコイルを2個、互い
に所定間隔を置いて取付けると共に、ソール部に永久磁
石を取付けたクラブを上記マット上でスイングし、ボー
ルをヒットする直前にクラブヘッドに取付いた磁石がセ
ンサーコイル上を通過するとき発生する誘導起電力を信
号として受け、両センサーコイル間を通過した時間を両
コイル間の距離からヘッドスピードを算出し表示するよ
うにしたゴルフ練習器である。
ゴルフクラブスイング時におけるヒット時のクラブヘッ
ドスピードに実質上比例することが知られており、飛距
離増大のために、体力の向上を目的とする鍛練と、その
効果を確かめるためクラブのヘッドスピードの測定が行
われる。ヘッドスピードの測定方法及び装置について
は、これまで種々提案されているが、代表例としては、
ゴルフ練習場などで使用される練習マットにクラブヘッ
ドのスイング軌道に沿ってセンサーコイルを2個、互い
に所定間隔を置いて取付けると共に、ソール部に永久磁
石を取付けたクラブを上記マット上でスイングし、ボー
ルをヒットする直前にクラブヘッドに取付いた磁石がセ
ンサーコイル上を通過するとき発生する誘導起電力を信
号として受け、両センサーコイル間を通過した時間を両
コイル間の距離からヘッドスピードを算出し表示するよ
うにしたゴルフ練習器である。
【0003】このような練習器を使用するにしても、特
に初心者の場合はボールヒット時のヘッドスピードを問
題にする以前にバックスイングやクラブのトップの位置
に問題を残していることが多く、そのため安定したスイ
ングを行うためのバックスイング開始からインパクトま
でのスイング時間を測定し表示するゴルフ練習器も提案
されている。
に初心者の場合はボールヒット時のヘッドスピードを問
題にする以前にバックスイングやクラブのトップの位置
に問題を残していることが多く、そのため安定したスイ
ングを行うためのバックスイング開始からインパクトま
でのスイング時間を測定し表示するゴルフ練習器も提案
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記ゴル
フボールヒット時におけるヘッドスピードとクラブの全
体的スイング時間は何れも個別に何れか一方のみ評価し
ても意味がなく、プレイヤー独自の安定したスイング時
間(バックスイングからフォワードスイングそしてボー
ルヒットに至る時間)におけるヘッドスピードの向上が
望まれる。
フボールヒット時におけるヘッドスピードとクラブの全
体的スイング時間は何れも個別に何れか一方のみ評価し
ても意味がなく、プレイヤー独自の安定したスイング時
間(バックスイングからフォワードスイングそしてボー
ルヒットに至る時間)におけるヘッドスピードの向上が
望まれる。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、スイング時間とヘッドスピードを同時に測定するた
めのゴルフクラブスイング測定装置を提供することを目
的とする。
で、スイング時間とヘッドスピードを同時に測定するた
めのゴルフクラブスイング測定装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、ゴルフクラブをスイングしゴルフボー
ルをヒットする際にプレイヤーの前方にセットされるボ
ックス状のスイング測定装置であって、この装置は上記
所定のセット時にゴルフクラブのヘッドのスイング軌道
とほぼ平行に延びる側壁部に沿って配置され、その近傍
を永久磁石が先端に取付けられたクラブヘッドが通過す
るときその通過を検知する第1センサコイル及びこの第
1センサコイルからゴルフボール側に所定の距離を置い
た位置で同様に通過を検知する第2センサコイルと、ス
イングに際しバックスイング、フォワードスイングを通
じて要したスイング時間及びヘッドスピードを上記第1
及び第2センサコイルが検知する信号に基づき算出する
演算部と、上記スイング時間及びヘッドスピードを表示
する表示部とを備えるものである。
め、この発明は、ゴルフクラブをスイングしゴルフボー
ルをヒットする際にプレイヤーの前方にセットされるボ
ックス状のスイング測定装置であって、この装置は上記
所定のセット時にゴルフクラブのヘッドのスイング軌道
とほぼ平行に延びる側壁部に沿って配置され、その近傍
を永久磁石が先端に取付けられたクラブヘッドが通過す
るときその通過を検知する第1センサコイル及びこの第
1センサコイルからゴルフボール側に所定の距離を置い
た位置で同様に通過を検知する第2センサコイルと、ス
イングに際しバックスイング、フォワードスイングを通
じて要したスイング時間及びヘッドスピードを上記第1
及び第2センサコイルが検知する信号に基づき算出する
演算部と、上記スイング時間及びヘッドスピードを表示
する表示部とを備えるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施例につ
いて図面を参照しつつ説明する。
いて図面を参照しつつ説明する。
【0008】図1は本発明におけるゴルフクラブスイン
グ測定装置の一実施例の斜視図を示し、直方体形状のプ
ラスチック製筐体1に収納された第1センサコイル2と
第2センサコイル3を備える。これらセンサコイル2,
3は筐体1の側壁部4に沿い中心距離Lだけ隔てて配置
される。そして、第1及び第2センサコイル2,3と電
気的に連なり、後述する誘導起電力の発生に基づきそれ
を検知してクラブのスイング時間及びヘッドスピードを
算出する演算部を筐体は内部に収容し(図示せず)、ま
た両者(スイング時間とヘッドスピード)を表示する表
示部5をこの実施例においては筐体1の上壁部6に具備
する。その他図示を省略しているが、電源スイッチ、タ
イマー(時間計測)、測定時間を記憶するためのメモリ
ーを具備する。
グ測定装置の一実施例の斜視図を示し、直方体形状のプ
ラスチック製筐体1に収納された第1センサコイル2と
第2センサコイル3を備える。これらセンサコイル2,
3は筐体1の側壁部4に沿い中心距離Lだけ隔てて配置
される。そして、第1及び第2センサコイル2,3と電
気的に連なり、後述する誘導起電力の発生に基づきそれ
を検知してクラブのスイング時間及びヘッドスピードを
算出する演算部を筐体は内部に収容し(図示せず)、ま
た両者(スイング時間とヘッドスピード)を表示する表
示部5をこの実施例においては筐体1の上壁部6に具備
する。その他図示を省略しているが、電源スイッチ、タ
イマー(時間計測)、測定時間を記憶するためのメモリ
ーを具備する。
【0009】一方図1における右側の練習マット10の
長手方向左側にティ11が設けられ、その上にゴルフボ
ール12がセットされている。そして右側にゴルフクラ
ブ(ドライバー)13がヘッド部分を中心にして部分的
に示され、ヘッド14のトウ位置に永久磁石15が取付
けられている。
長手方向左側にティ11が設けられ、その上にゴルフボ
ール12がセットされている。そして右側にゴルフクラ
ブ(ドライバー)13がヘッド部分を中心にして部分的
に示され、ヘッド14のトウ位置に永久磁石15が取付
けられている。
【0010】クラブ13をスイングし、ボール12をヒ
ットするときのスイング軌道に対しスイング測定装置筐
体1の側壁部4にほぼ平行になるようセットされる。そ
の結果第1及び第2センサコイル2,3の中心軸はスイ
ング軌道を実質上直交する方向に向くこととなる。なお
この実施例において、両センサコイル2,3の距離Lは
80mm、また第2センサコイル3はティ11に対し右側
に90mmスイング軌道方向の距離をおいてセットした。
なお、このセット距離は70〜120mmが好ましく、ま
た距離Lは50〜100mmが好ましい。
ットするときのスイング軌道に対しスイング測定装置筐
体1の側壁部4にほぼ平行になるようセットされる。そ
の結果第1及び第2センサコイル2,3の中心軸はスイ
ング軌道を実質上直交する方向に向くこととなる。なお
この実施例において、両センサコイル2,3の距離Lは
80mm、また第2センサコイル3はティ11に対し右側
に90mmスイング軌道方向の距離をおいてセットした。
なお、このセット距離は70〜120mmが好ましく、ま
た距離Lは50〜100mmが好ましい。
【0011】ゴルフクラブ13がスイング軌道上を通り
ヘッド14上の磁石15が第1及び第2センサコイル
2,3前方を通過するとき図2に示す波形W1及びW2
の誘導起電力が各センサコイル2,3に発生する。そし
て第1,第2センサコイル2,3の波形W1,W2が時
間tに対し夫々電圧Vが正から負に変化するときの0の
とき、即ちV0の点C,C′位置がヘッド14上の磁石
15が各センサコイル2,3の正面にきたことを示し、
第1センサコイル2はC位置で、また第2センサコイル
3はC′位置で信号を発する。
ヘッド14上の磁石15が第1及び第2センサコイル
2,3前方を通過するとき図2に示す波形W1及びW2
の誘導起電力が各センサコイル2,3に発生する。そし
て第1,第2センサコイル2,3の波形W1,W2が時
間tに対し夫々電圧Vが正から負に変化するときの0の
とき、即ちV0の点C,C′位置がヘッド14上の磁石
15が各センサコイル2,3の正面にきたことを示し、
第1センサコイル2はC位置で、また第2センサコイル
3はC′位置で信号を発する。
【0012】図3は図1に示すスイング測定装置及びマ
ット10の配置状態において測定する場合のフローチャ
ートを示す。なお、この場合ヘッド14は第1センサコ
イル2と第2センサコイル3の間、たとえばL/2にア
ドレスされたものとする。
ット10の配置状態において測定する場合のフローチャ
ートを示す。なお、この場合ヘッド14は第1センサコ
イル2と第2センサコイル3の間、たとえばL/2にア
ドレスされたものとする。
【0013】次いで、より具体的な測定手順について図
3を参照にして以下に説明する。 (1)符号30のスタートで、スイング測定装置のスイ
ッチ(電源)を入れる。その際、同時にタイマーがリセ
ットされ(t=0)、それと同時にタイマーが時間をカ
ウントし始める。 (2)バックスイングに当り符号31で示す第1センサ
コイル2を通過すると、それまでカウントされた時間t
=t1をメモリーに入れる。すると、符号33に示すよ
うにタイマーがリセットされ(t=0)、同時にタイマ
ーは時間をカウントし始める。 (3)次に符号34に移り、第2センサコイル3を通過
しないとき、即ちNOのときは符号31の前に戻る。そ
してフォワードスイングに移り再度符号31に示す第1
センサコイル2を通過すると、それまでカウントした時
間(t=t2)をメモリーに入れる。その場合それまで
記憶していたt1は消去される(t1は不要)。それと
同時にタイマーはリセットされ時間を新たにカウントし
始める。 (4)符号34で示す第2センサコイル3を通過する
と、第2センサコイル3通過までの時間(T=t3)を
時間Tのためのメモリーに入れる。 (5)符号36に移り距離L(図1)と時間Tよりヘッ
ドスピードを計算する。 (6)符号37に移りヘッドスピードが適正かどうかを
判断する。これは予めセット(記憶)しておいた数値
(基準値)と比較し、それより高い数値であれば適正と
判断。 (7)ヘッドスピードがYesであれば符号38に移り
tの値(t2)が適正か否かを判断する。この場合も前
(6)項と同様に行われる。 (8)tが適正であれば、表示部にスイング時間tを表
示し、またヘッドスピードが適正と判断されたときは、
その数値を表示する。 (9)一方、長時間のアドレスであったり、テークバッ
ク位置でフォワードスイングを中止したり、またバック
スイング及びフォワードスイング中は符号31に示す第
1センサコイル2を通過しないのでNOと判断して符号
32,33の過程をスキップし、符号34の位置でもN
Oと判断して符号31の前に戻る。 (10)またヘッドスピードが適正でないと符号37セ
クションで判断したときも同様に符号31の前に戻る。 (11)また、符号38位置でスイング時間が予め設定
した値に照らし短か過ぎたり長過ぎたり(スイングリズ
ムの変更など)したとき、但しヘッドスピードは適正の
ときは表示部にたとえば0.00を表示する。
3を参照にして以下に説明する。 (1)符号30のスタートで、スイング測定装置のスイ
ッチ(電源)を入れる。その際、同時にタイマーがリセ
ットされ(t=0)、それと同時にタイマーが時間をカ
ウントし始める。 (2)バックスイングに当り符号31で示す第1センサ
コイル2を通過すると、それまでカウントされた時間t
=t1をメモリーに入れる。すると、符号33に示すよ
うにタイマーがリセットされ(t=0)、同時にタイマ
ーは時間をカウントし始める。 (3)次に符号34に移り、第2センサコイル3を通過
しないとき、即ちNOのときは符号31の前に戻る。そ
してフォワードスイングに移り再度符号31に示す第1
センサコイル2を通過すると、それまでカウントした時
間(t=t2)をメモリーに入れる。その場合それまで
記憶していたt1は消去される(t1は不要)。それと
同時にタイマーはリセットされ時間を新たにカウントし
始める。 (4)符号34で示す第2センサコイル3を通過する
と、第2センサコイル3通過までの時間(T=t3)を
時間Tのためのメモリーに入れる。 (5)符号36に移り距離L(図1)と時間Tよりヘッ
ドスピードを計算する。 (6)符号37に移りヘッドスピードが適正かどうかを
判断する。これは予めセット(記憶)しておいた数値
(基準値)と比較し、それより高い数値であれば適正と
判断。 (7)ヘッドスピードがYesであれば符号38に移り
tの値(t2)が適正か否かを判断する。この場合も前
(6)項と同様に行われる。 (8)tが適正であれば、表示部にスイング時間tを表
示し、またヘッドスピードが適正と判断されたときは、
その数値を表示する。 (9)一方、長時間のアドレスであったり、テークバッ
ク位置でフォワードスイングを中止したり、またバック
スイング及びフォワードスイング中は符号31に示す第
1センサコイル2を通過しないのでNOと判断して符号
32,33の過程をスキップし、符号34の位置でもN
Oと判断して符号31の前に戻る。 (10)またヘッドスピードが適正でないと符号37セ
クションで判断したときも同様に符号31の前に戻る。 (11)また、符号38位置でスイング時間が予め設定
した値に照らし短か過ぎたり長過ぎたり(スイングリズ
ムの変更など)したとき、但しヘッドスピードは適正の
ときは表示部にたとえば0.00を表示する。
【0014】スイング時間tの表示及びヘッドスピード
の表示は図1に示す表示部5の上・下段に並べて表示し
たり、またはプレイヤーの立つ位置から認識できる別々
の位置に表示部を設けて表示することができる。しかし
図1に示すような筐体1上壁部6の見易い位置に表示部
5を設けて、先ずスイング時間tを表示ししかる後にこ
れに代え同じ位置にヘッドスピードを表示することが望
ましい。その理由は交互に表示される場合多数回繰返し
測定するとき、その都度前回の測定値が表示されていな
い(常に新しい測定値の表示)ことが確認できるからで
ある。
の表示は図1に示す表示部5の上・下段に並べて表示し
たり、またはプレイヤーの立つ位置から認識できる別々
の位置に表示部を設けて表示することができる。しかし
図1に示すような筐体1上壁部6の見易い位置に表示部
5を設けて、先ずスイング時間tを表示ししかる後にこ
れに代え同じ位置にヘッドスピードを表示することが望
ましい。その理由は交互に表示される場合多数回繰返し
測定するとき、その都度前回の測定値が表示されていな
い(常に新しい測定値の表示)ことが確認できるからで
ある。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ゴルフクラブをスイングしゴルフボールをヒットす
る際にプレイヤーの前方にセットされるボックス状のス
イング測定装置であって、この装置は上記所定のセット
時にゴルフクラブのヘッドのスイング軌道とほぼ平行に
延びる側壁部に沿って配置され、その近傍を永久磁石が
先端に取付けられたクラブヘッドが通過するときその通
過を検知する第1センサコイル及びこの第1センサコイ
ルからゴルフボール側に所定の距離を置いた位置で同様
に通過を検知する第2センサコイルと、スイングに際し
バックスイング、フォワードスイングを通じて要したス
イング時間及びヘッドスピードを上記第1及び第2セン
サコイルが検知する信号に基づき算出する演算部と、上
記スイング時間及びヘッドスピードを表示する表示部と
を備えるものであるため、スイング時間とヘッドスピー
ドを同時に測定することができ、正しいスイングを身に
つけるのに役立つ。
ば、ゴルフクラブをスイングしゴルフボールをヒットす
る際にプレイヤーの前方にセットされるボックス状のス
イング測定装置であって、この装置は上記所定のセット
時にゴルフクラブのヘッドのスイング軌道とほぼ平行に
延びる側壁部に沿って配置され、その近傍を永久磁石が
先端に取付けられたクラブヘッドが通過するときその通
過を検知する第1センサコイル及びこの第1センサコイ
ルからゴルフボール側に所定の距離を置いた位置で同様
に通過を検知する第2センサコイルと、スイングに際し
バックスイング、フォワードスイングを通じて要したス
イング時間及びヘッドスピードを上記第1及び第2セン
サコイルが検知する信号に基づき算出する演算部と、上
記スイング時間及びヘッドスピードを表示する表示部と
を備えるものであるため、スイング時間とヘッドスピー
ドを同時に測定することができ、正しいスイングを身に
つけるのに役立つ。
【図1】一実施例を示す斜視図。
【図2】各センサコイルに発生する誘導起電力の波形
図。
図。
【図3】フローチャート。
1 筐体 2 第1センサコイル 3 第2センサコイル 4 側壁部 5 表示部 12 ゴルフボール 13 ゴルフクラブ 14 ヘッド 15 永久磁石
Claims (2)
- 【請求項1】 ゴルフクラブをスイングしゴルフボール
をヒットする際にプレイヤーの前方にセットされるボッ
クス状のスイング測定装置であって、この装置は上記所
定のセット時にゴルフクラブのヘッドのスイング軌道と
ほぼ平行に延びる側壁部に沿って配置され、その近傍を
永久磁石が先端に取付けられたクラブヘッドが通過する
ときその通過を検知する第1センサコイル及びこの第1
センサコイルからゴルフボール側に所定の距離を置いた
位置で同様に通過を検知する第2センサコイルと、スイ
ングに際しバックスイング、フォワードスイングを通じ
て要したスイング時間及びヘッドスピードを上記第1及
び第2センサコイルが検知する信号に基づき算出する演
算部と、上記スイング時間及びヘッドスピードを表示す
る表示部とを備えることを特徴とするゴルフクラブのス
イング測定装置。 - 【請求項2】 上記表示部が、先ずスイング時間を表示
し、しかる後にこれに代えてヘッドスピードを表示する
ように形成したことを特徴とする請求項1に記載のゴル
フクラブのスイング測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9958898A JPH11290496A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | ゴルフクラブのスイング測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9958898A JPH11290496A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | ゴルフクラブのスイング測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11290496A true JPH11290496A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14251263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9958898A Pending JPH11290496A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | ゴルフクラブのスイング測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11290496A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6821211B2 (en) | 2001-09-14 | 2004-11-23 | Golftech | Sport swing analysis system |
JP2006263340A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Bridgestone Sports Co Ltd | ラケット選択方法及びその装置 |
JP2008284133A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Bridgestone Sports Co Ltd | ゴルフスイング測定装置 |
US10928412B2 (en) * | 2016-09-20 | 2021-02-23 | James Joseph Bundock | System and method for measuring speed, spin rate, and accuracy of a sporting device |
-
1998
- 1998-04-10 JP JP9958898A patent/JPH11290496A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6821211B2 (en) | 2001-09-14 | 2004-11-23 | Golftech | Sport swing analysis system |
JP2006263340A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Bridgestone Sports Co Ltd | ラケット選択方法及びその装置 |
JP2008284133A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Bridgestone Sports Co Ltd | ゴルフスイング測定装置 |
US8801532B2 (en) | 2007-05-17 | 2014-08-12 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf swing measurement device and golf swing measurement system |
US10928412B2 (en) * | 2016-09-20 | 2021-02-23 | James Joseph Bundock | System and method for measuring speed, spin rate, and accuracy of a sporting device |
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