JPH11290415A - 浴槽用芳香装置 - Google Patents

浴槽用芳香装置

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JPH11290415A
JPH11290415A JP10248698A JP10248698A JPH11290415A JP H11290415 A JPH11290415 A JP H11290415A JP 10248698 A JP10248698 A JP 10248698A JP 10248698 A JP10248698 A JP 10248698A JP H11290415 A JPH11290415 A JP H11290415A
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JP
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fragrance
bathtub
air
container
component
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JP10248698A
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English (en)
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Sadahiro Ibe
貞広 井部
Takahiro Ogawa
恭弘 小川
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Suiken KK
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Suiken KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、アロマテラピー入浴をするため
の、浴槽用芳香装置であって、芳香成分(アロマ成分)
を含んだ気泡を浴槽の湯内に噴出して、この気泡を直接
入浴者の身体に当てるようにして効果的な芳香成分の吸
収ができるようにした。 【解決手段】 芳香液を収容した芳香容器1内に、下端
に多孔体7を設け、上端を大気に開口したエアパイプ6
を挿入すると共にその上部壁に芳香成分取出パイプ8を
接続し、このパイプ8を通して気化した芳香成分を気泡
と共に取り出してこれを浴槽T内に設けた浴槽湯の浄化
装置Cの噴出管19より浴槽湯内に噴出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽内の浴槽湯中
に、芳香成分(アロマ成分)を気泡と共に送給して、そ
の芳香成分を供給して入浴者の身体に気化した芳香成分
を含む気泡を直接当てることにより、芳香成分の吸収を
効果的に行なうことができると共に香りの持続性を高め
てるようにして、所謂「アロマテラピー入浴」を手軽
に、能率よく行なうことができるようにした、新規な浴
槽用芳香装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年アロマテラピー(芳香治療法)の一
つとして「アロマテラピー入浴」が普及するに至ってい
る。この「アロマテラピー入浴」とは、芳香成分(アロ
マ成分)であるエッセンシャルオイル(芳香植物のエネ
ルギが濃縮されたもので「精油」という)を単品もしく
は複数種ブレンドして、その複数滴(3〜10滴)を入
浴する前に、浴槽湯に滴落して使用するものであり、風
呂の香りを楽しむ外に、心身の疲れを取り、神経を穏や
かにしてストレスを解消し、同時に皮膚からエッセンシ
ャルオイルが体内に吸収されて血液やリンパ液に送ら
れ、気持を落ち着かせて健康の増進に寄与する等の効能
があるとされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の「アロ
マテラピー入浴」は、入浴者の欲求や症状に合わせて複
数のエッセンシャルオイルを調合したブレンドオイルを
複数滴を浴槽湯に滴下して使用するものであるが、かか
る従来の「アロマテラピー入浴」は、 好みに応じたエッセンシャルオイルのブレンドを作り
にくい。
【0004】揮発性の高いエッセンシャルオイルが万
遍なく湯の中に混入される前に、気化してしまい、エッ
センシャルオイルの吸収が効果的に行なわれないばかり
か香りが長もちせず香りのコントロールがしにくい。
【0005】直接湯に滴下したエッセンシャルオイル
のオイル分が、湯に混入せずに浴槽の縁に付着してしま
い、アロマ成分が無駄になったり、浴槽を汚損し易い。
【0006】という問題がある。
【0007】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、芳香成分であるエッセンシャルオイルのブレンドを
各人の欲求、症状に合わせて容易に作ることができると
共にそのエッセンシャルオイルを身体に効果的に吸収さ
せることができ、かつ香りを長持ちさせるようにして、
前記問題を解決した、新規な浴槽用芳香装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、本
請求項1記載の発明によれば、浴槽内の浴槽湯に、芳香
成分を、エアと共に混入させるための浴槽用芳香装置で
あって、芳香成分の混入した芳香液を収容した密閉状芳
香容器と、この芳香容器内に挿入されて、内端に前記芳
香液内に浸漬される多孔体を取り付けると共に外端を大
気に開口したエアパイプと、前記芳香容器内のエア層に
一端が開口され、他端が浴槽湯に連通される芳香成分取
出パイプと、前記芳香成分取出パイプに接続されて芳香
容器内のエアを芳香成分と共に浴槽湯に導くエア吸込源
と、よりなることを特徴としており、かかる特徴によれ
ば、芳香成分(アロマ成分)の気泡を直接入浴者の身体
に当てることができて効果的なアロマ入浴が可能になる
ばかりでなく、芳香成分を浴槽湯内に、均等に混入する
ことができ、芳香成分だけが早期に気化したり、芳香成
分が浴槽の内壁面に付着するのを可及的に低減すること
ができ、持続的な「アロマ入浴」が可能になり、さらに
芳香液(アロマ液)を各人の好みに応じて容易に調合す
ることができる。
【0009】また前記目的達成のため、本請求項2記載
の発明によれば、浴槽内の浴槽湯に、芳香成分をエアと
共に混入させるための浴槽用芳香装置であって、芳香成
分の混入した芳香液を収容した密閉状芳香容器と、この
芳香容器内に挿入されて、内端に前記芳香液内に浸漬さ
れる多孔体を取り付けると共に外端を大気に開口したエ
アパイプと、前記芳香容器内のエア層に一端が開口さ
れ、他端が浴槽湯に連通される芳香成分取出パイプと、
前記エアパイプの大気開口端に接続されて、前記芳香容
器内に加圧エアを供給する加圧エア供給源と、よりなる
ことを特徴としており、かかる特徴によれば、前記請求
項1記載の発明と同等の作用を奏する。
【0010】さらに前記目的達成のため、本請求項3記
載の発明によれば、前記請求項1または2記載のものに
おいて、前記芳香容器のエア層部分の壁面には、調節撮
みにより開閉調節されるエア調節口が開口されているこ
とを特徴としており、かかる特徴によれば、浴槽内に供
給される芳香成分の濃度を簡単、容易に調節することが
できる。
【0011】さらにまた本請求項4記載の発明によれ
ば、前記請求項1,2または3記載のものにおいて、前
記浴槽には、前記芳香容器の一部が、浴槽湯内に浸漬さ
れるように、その芳香容器を支持するトレーを設けてな
ることを特徴としており、かかる特徴によれば、芳香成
分を迅速に浴槽湯内に混入することができ、短時間のう
ちに浴槽湯を「アロマテラピー入浴」状態とすることが
でき、特に芳香容器内の芳香液が浴槽湯により温めら
れ、そこに混入する芳香成分(アロマ成分)の気化を促
進してその未気化成分の残留を可及的に低減し、「アロ
マテラピー入浴」の効果を持続させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0013】まず、図1を参照して本発明の第1実施例
について説明するに、図1は、浴槽湯の浄化装置を備え
た浴槽に実施した場合の芳香装置の縦断面図である。
【0014】図1において、浴槽用芳香装置の主体部を
構成する芳香容器1は、合成樹脂製あるいはガラス製で
あって、透明もしくは半透明のポット状容器本体2と、
その容器本体2の上端に開口する出入口4に着脱自在に
螺着されるキヤップ3とより構成されており、この芳香
容器1内には、その上部にエア層Aを残して7〜8分程
度の芳香液Lを注入する。この芳香液Lは水もしくは湯
内に、適量の芳香成分であるエッセンシャルオイル(ア
ロマ成分)を混入して、このエッセンシャルオイルの希
釈液として構成される。この場合エッセンシャルオイル
は、使用者の好みに応じて単品もしくは複数種(ジュニ
バ、スイート、ペパーミント、メリッサ、ローズマリ
等)をブレンドしたものである。キヤップ3の上部中央
には、通孔5が開口され、この通孔5を通して、芳香容
器1内の中央部には、直状のエアパイプ6が挿入され、
このエアパイプ6の内端には、エアストン、スポンジ等
の円筒状多孔体7が着脱可能に取り付けられ、この多孔
体7の下端は、芳香容器1の底面よりも上方に位置させ
る。またエアパイプ6の上端部は、前記キヤップ3の上
面と略面一になっていて、その上端は大気に開口されて
おり、このエアパイプ6とキヤップ3の出入口4との間
には、シール部材10が介在されていて、密閉状の芳香
容器1内は、このエアパイプ6を通して大気に連通され
る。
【0015】また芳香容器1の上部壁面には、エア層A
を大気に連通するエア調節口12が開口され、このエア
調節口12には、調節撮み13が螺着されている。そし
てこの調節撮み13の回動調節によりエア調節口12の
開口面積を無段に開閉調節することができる。
【0016】芳香容器1の、エア層Aに対応する上部壁
面には、芳香成分取出パイプ8が連通、接続され、この
芳香成分取出パイプ8の外端には、可撓パイプ9が接続
される。この可撓パイプ9は、浴槽Tの浴槽湯内に導か
れて、浴槽T内に設置される浴槽湯の浄化装置Cのエア
供給パイプPに、ジョイントJを介して連結されてい
る。
【0017】前記浴槽湯の浄化装置Cは従来公知(たと
えば特公平6−47050号公報参照)のものであり、
浴槽T内に、浴槽湯に浸漬状態で設けられる浄化ケース
15内には、浄化ユニット16と、水中ポンプ17が収
容されている。水中ポンプ17を駆動すれば、浄化ケー
ス15内に発生する吸込力により、浴槽T内の浴槽湯
は、図1実線矢印aに示すように、浄化ケース15内を
流れ、浄化ユニット16により浄化されたのち、水中ポ
ンプ17に吸い込まれ、加圧された湯は、その吐出口1
8に接続される噴出管19から浴槽T内に噴出される。
前記噴出管19の途中には、大気に開口する前記エア供
給パイプPの内端が接続されており、このエア供給パイ
プPにジョイントJを介して前記芳香成分取出パイプ8
に接続される可撓パイプ9が接続される。
【0018】なお、エア供給パイプPの外端は大気に開
口する代わりに従来公知のオゾン発生器(図示せず)に
接続するようにしてもよい。
【0019】前記浴槽湯の浄化装置Cは、従来公知のも
のであるので、その詳細な説明は省略する。
【0020】エア吸込源である水中ポンプ17の運転に
よれば、前述したように、浄化後の湯は噴出管19を通
って浴槽湯内に勢いよく噴出されるが、その際噴出管1
9内には、エゼクタ作用による吸引力が発生し、これに
より大気がエア供給パイプPを通して吸引されると共に
可撓パイプ9を通してエッセンシャルオイル(アロマ成
分)の希釈液である芳香液がエアと共に噴出管19内に
吸引され、したがって噴出管19からは、点線矢印bに
示すように、芳香成分を含んだ気泡を、清浄湯と共に浴
槽湯内に噴出させることができる。
【0021】次にこの実施例の作用について説明する
と、適量の芳香成分であるエッセンシャルオイル(アロ
マ成分)を水または湯により希釈化した芳香液Lを、芳
香容器1内に、7〜8分程収容する。そしてこの芳香容
器1を浴槽T外の適所に配置したのち、その芳香成分取
出パイプ8を可撓パイプ9を介して浴槽T内の浄化装置
Cのエア供給パイプPにジョイントJを介して接続す
る。
【0022】ここで浄化装置Cを運転すれば、噴出管1
9からの浄化した湯の噴出に伴うエゼクタ作用により、
芳香容器1内のエアが吸引されて、空気層A内が負圧傾
向となるので、大気はエアパイプ6を通って密閉状の芳
香容器1内に吸引され、この吸引エアは、図1に示すよ
うに多孔体7より気泡となって芳香液内を上昇し、空気
層A内に発散する。これにより芳香液内の芳香成分が気
化して気泡と共に芳香成分取出パイプ8へと吸引され、
そこから可撓パイプ9を通り、浄化湯と共に噴出管19
から浴槽湯内に噴出される。これにより芳香成分(アロ
マ成分)は、浴槽湯内の迅速に全域にわたり均等に混入
させることができる。したがった入浴者は芳香成分(ア
ロマ成分)を含んだ気泡を直接身体に当てることができ
る。
【0023】また調節撮み13の回動調節により、エア
調節口12を開閉調節すれば、このエア調節口12から
も大気を芳香容器1に吸入することができて、エア層A
内の気化した芳香成分を希釈化することができる。した
がってエア調節口12を無段に開閉調節することによ
り、空気層A内の芳香成分の混入濃度を調節することが
できる。
【0024】以上のように、浴槽湯中には、気泡と共に
芳香成分(アロマ成分)を噴出させることにより、芳香
成分を入浴者の身体に直接当てることができるので、入
浴者は、芳香成分を能率よく吸収することができ、また
その香りを比較的長く楽しむことができ、芳香成分だけ
が無用に気化したり、浴槽Tの縁に付着したりすること
がなくなり、その結果効果的な「アロマテラピー入浴」
が可能になるばかりでなく、「アロマテラピー入浴」の
持続性が前記従来のような単に芳香成分を浴槽湯に滴下
させる場合に較べて大幅に高められる。
【0025】図2は、前記第1実施例の変型例を示すも
ので、芳香装置の縦断面図である。この変型例では、浴
槽Tの内壁に吸盤22等によりトレー21を支持させ、
このトレー21上に芳香容器1を載せて、その芳香容器
1の一部を浴槽Tの浴槽湯中に浸漬させるようにしたも
のであり、このようにすれば、芳香容器1内の芳香液
は、浴槽湯により迅速に温められて、芳香成分の気化が
促進され、短時間で、浴室内を「アロマテラピー入浴」
の入浴可能状態とすることができ、特に芳香容器内の芳
香液が浴槽湯により温められ、そこに混入する芳香成分
(アロマ成分)の気化を促進してその未気化成分の残留
を可及的に低減し、「アロマテラピー入浴」の効果を持
続させることができる。
【0026】次に図3を参照して本発明の第2実施例に
ついて説明する。
【0027】図3は、本発明の第2実施例を示す、浴槽
用芳香装置の縦断面図であり、前記第1実施例と同じ要
素には同じ符号が付される。この第2実施例は、芳香装
置のエア吸込源として、前記第1実施例の浴槽湯の浄化
装置の水中ポンプの代わりに単一の水中ポンプ30を使
用した場合であり、この水中ポンプ30は、浴槽Tの内
壁面に吸盤31等により、浴槽湯内に浸漬した状態で支
持されており、その吐出通路32には、エア取入口33
が開口され、このエア取入口33は、可撓パイプ9を介
して前記芳香容器1の芳香成分取出パイプ8に接続され
る。
【0028】前記水中ポンプ30の駆動によれば、浴槽
湯は、浴槽T内を循環して、吐出通路32の噴射嘴より
噴流となって浴槽Tの浴槽湯内に噴出され、その際エゼ
クタ作用により、芳香容器1内の気化した芳香成分(ア
ロマ成分)は気泡と共に芳香成分取出パイプ8へと吸い
出され、、可撓パイプ9を通って浴槽湯内に噴出され
る。したがって前記第1実施例と同じく、芳香成分を入
浴者の身体に直接当てることができ、効果的な「アロマ
テラピー入浴」が可能になる。
【0029】次に図4を参照して本発明の第3実施例に
ついて説明する。
【0030】図4は、本発明の第3実施例を示す、浴槽
用芳香装置の縦断面図であり、前記第1実施例と同じ要
素には同じ符号が付される。この第3実施例は前記第
1、2実施例の水中ポンプを使用する代わりにエア供給
源としてエアポンプ40を用いた場合である。
【0031】芳香容器1に挿着されるエアパイプ6の上
端には、可撓パイプ41を介してエアポンプ40が接続
される。一方浴槽Tの内壁には、噴射嘴43を吸盤42
等により着脱可能に取り付け、この噴射嘴42の入口に
は、芳香容器1の芳香成分取出パイプ8が可撓パイプ9
を介して接続される。
【0032】エアポンプ40を駆動すれば、加圧エアは
可撓パイプ41を介してエアパイプ6に送給され、その
加圧エアは、エアストン等の多孔体7を通って芳香容器
1内の芳香液内に気泡となって噴出される。これにより
芳香液内の芳香成分が気化されて、芳香成分取出パイプ
8、可撓パイプ9を通り、噴射嘴42より浴槽湯内に噴
射される。したがって前記第1実施例と同じく芳香成分
を入浴者の身体に直接当てることができ、効果的な「ア
ロマテラピー入浴」が可能になる。
【0033】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。
【0034】たとえば前記実施例では、芳香成分の希釈
液として水または湯を用いているがこれに代えてアルコ
ール等の他の希釈液を用いてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように請求項各項記載の発明によ
れば、芳香成分(アロマ成分)の気泡を直接入浴者の身
体に当てることができて効果的な「アロマテラピー入
浴」が可能になるばかりでなく、芳香成分を浴槽湯内
に、均等に混入することができ、芳香成分だけが無用に
気化したり、芳香成分が浴槽の内壁面に付着するのを可
及的に低減することができ、持続的な「アロマテラピー
入浴」が可能になり、さらに芳香液(アロマ液)を各人
の好みに応じて容易に調合することができるという諸効
を奏する。
【0036】また本請求項3記載の発明によれば、前記
諸効に加えて浴槽内に供給される芳香成分の濃度を簡
単、容易に調節することができる。
【0037】さらに本請求項4記載の発明によれば、前
記諸効に加えて芳香成分を迅速に浴槽湯内に混入するこ
とができ、短時間のうちに浴槽湯を「アロマテラピー入
浴」可能状態とすることができるばかりでなく、その持
続性が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】浴槽用芳香装置の縦断面図(第1実施例)
【図2】浴槽用芳香装置の縦断面図(第1実施例の変型
例)
【図3】浴槽用芳香装置の縦断面図(第2実施例)
【図4】浴槽用芳香装置の縦断面図(第3実施例)
【符号の説明】
1・・・・・・・・芳香容器 6・・・・・・・・エアパイプ 7・・・・・・・・多孔体 8・・・・・・・・芳香成分取出パイプ 12・・・・・・・エア調節口 13・・・・・・・調節撮み 17・・・・・・・エア吸込源(水中ポンプ) 21・・・・・・・トレー 30・・・・・・・エア吸込源(水中ポンプ) 40・・・・・・・エア供給源(エアポンプ) A・・・・・・・・エア層 T・・・・・・・・浴槽

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽(T)内の浴槽湯に、芳香成分をエ
    アと共に混入させるための浴槽用芳香装置であって、 芳香成分の混入した芳香液を収容した密閉状芳香容器
    (1)と、 この芳香容器(1)内に挿入されて、内端に前記芳香液
    内に浸漬される多孔体(7)を取り付けると共に外端を
    大気に開口したエアパイプ(6)と、 前記芳香容器(1)内のエア層(A)に一端が開口さ
    れ、他端が浴槽湯に連通される芳香成分取出パイプ
    (8)と、 前記芳香成分取出パイプ(8)に接続されて芳香容器
    (8)内のエアを芳香成分と共に浴槽湯に導くエア吸込
    源(17;30)と、 よりなることを特徴とする、浴槽用芳香装置。
  2. 【請求項2】 浴槽(T)内の浴槽湯に、芳香成分をエ
    アと共に混入させるための浴槽用芳香装置であって、 芳香成分の混入した芳香液を収容した密閉状芳香容器
    (1)と、 この芳香容器(1)内に挿入されて、内端に前記芳香液
    内に浸漬される多孔体(7)を取り付けると共に外端を
    大気に開口したエアパイプ(6)と、 前記芳香容器(1)内のエア層(A)に一端が開口さ
    れ、他端が浴槽湯に連通される芳香成分取出パイプ
    (8)と、 前記エアパイプ(6)の大気開口端に接続されて、前記
    芳香容器(1)内に加圧エアを供給する加圧エア供給源
    (40)と、 よりなることを特徴とする、浴槽用芳香装置。
  3. 【請求項3】 前記芳香容器(1)のエア層(A)部分
    の壁面には、調節撮み(13)により開閉調節されるエ
    ア調節口(12)が開口されていることを特徴とする、
    前記請求項1もしくは2記載の浴槽用芳香装置。
  4. 【請求項4】 前記浴槽(T)には、前記芳香容器
    (1)の一部が、浴槽湯内に浸漬されるように、その芳
    香容器(1)を支持するトレー(21)を設けてなるこ
    とを特徴とする、前記請求項1,2もしくは3記載の浴
    槽用芳香装置。
JP10248698A 1998-04-14 1998-04-14 浴槽用芳香装置 Pending JPH11290415A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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