JP3723915B2 - 浄水器 - Google Patents

浄水器 Download PDF

Info

Publication number
JP3723915B2
JP3723915B2 JP2003151646A JP2003151646A JP3723915B2 JP 3723915 B2 JP3723915 B2 JP 3723915B2 JP 2003151646 A JP2003151646 A JP 2003151646A JP 2003151646 A JP2003151646 A JP 2003151646A JP 3723915 B2 JP3723915 B2 JP 3723915B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter cartridge
outlet
water
ceramics
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003151646A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004322061A (ja
Inventor
敏夫 佐々木
Original Assignee
メッドグループ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by メッドグループ株式会社 filed Critical メッドグループ株式会社
Priority to JP2003151646A priority Critical patent/JP3723915B2/ja
Publication of JP2004322061A publication Critical patent/JP2004322061A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3723915B2 publication Critical patent/JP3723915B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は浄水器に関し、更に詳細には浴室内にセットし、混合栓の温水送出口に接続して、浄化した温水を浴槽とシャワーとに分岐して送出するようになした浄水器に係わる。
【0002】
【従来の技術】
従来、種々の浄水器が案出され、実用化されている。しかし、従来の浄水器は、いずれも水道水を浄化し、飲料水として飲み易く、おいしくすることが目的であった。
【0003】
ところで、入浴は血行を促進し、新陳代謝を活発にして心身をリフレッシュする効用を有することは良く知られている。そしてまた、最近は美容や健康指向の高まりによりエステティックサロンやアロマテラピーの流行をもたらしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明者は、自宅に居ながらにして手軽に実施でき、シャワーを浴びる都度、モイスチャー効果、即ち肌や髪にしっとりとした、やわらかい潤いを与えたり、花や薬草に含まれる芳香物質をかいだり、肌にすりこんだりして健康づくりを行うアロマテラピーを行うことができ、更には温泉に入ったと同様の効用、即ち血行を良くして人体の機能を活性化したり、気分をリラックスさせたり、肌をきれいにする等の効用をもたらすことができるようにするにはどのようにしたらよいかという観点から研究を行ってきた。
【0005】
そしてその結果、従来の浄水器をそのまま用いたのでは斯かる点を実現することは不可能であり、斯かる点を実現するための特別の構成を工夫して本発明を完成するに至ったものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
而して、本発明の要旨とするところは、前面側にモイスチャー液等充填容器の蓋付装填室を設け、背面側に支持枠を立設した基台と、上部カバーとからなり、基台の底部の給水口と後記第1フィルターカートリッジの流入口とを結ぶ通水路と、後記第1フィルターカートリッジの流出口と後記第2フィルターカートリッジの流入口とを結ぶ通水路と、後記第2フィルターカートリッジの流出口と後記切替コック付分岐管とを結ぶ通水路とを設けてなる本体ケースと、前記本体ケースにおける基台上に着脱自在にセットする、底部に流入口と流出口を設けると共に内部に繊維状活性炭を充填した筒状の第1フィルターカートリッジと、底部に流入口と流出口を設けると共に、内部に麦飯石セラミックス、珊瑚セラミックス、チタンボール、磁石、ハードセラミックス、遠赤外線セラミックス、マイナスイオンセラミックス、トルマリンセラミックス等を適宜組み合せて積層して充填した筒状の第2フィルターカートリッジとからなる一対のフィルターカートリッジと、前記本体ケースにおける支持枠の上部に取り付けた切替コック付分岐管と、前記切替コック付分岐管のシャワー側への流出口に接続する、流入した温水にモイスチャー液等を混合し、シャワーヘッドへの接続ホースへ流出する混合器と、前記本体ケースにおけるモイスチャー液等充填容器の蓋付装填室に装填する、肌や髪にしっとりとした、やわらかい潤いを与える成分を含んだモイスチャー液、又はアロマテラピーのための花や薬草に含まれる芳香物質を充填した充填容器と、前記本体ケースにおけるモイスチャー液等充填容器の蓋付装填室に装填したモイスチャー液等充填容器内の内容物を吸引し、前記混合器に送出する給送ポンプとからなる浄水器にある。
【0007】
また、上記構成において、第1フィルターカートリッジと第2フィルターカートリッジとを、底部の外縁に流入口を設ける一方、中心部に流出口を設けると共に該流出口から垂直に通水筒を立ち上がらせ、該通水筒の上部の通水口から該通水筒内に温水が流入するようになした構成とし、更に、第2フィルターカートリッジを、仕切板をもって高さ方向の中央部を仕切り、該仕切板に複数の通水孔を設けると共に該通水孔から垂直に通水筒を立ち上がらせてその内部に球状にしたトルマリンセラミックスを多数移動自在に充填し、該通水筒の上部の通水口から流出口から立ち上がった通水筒内に温水が流入するようになしてもい。
【0008】
更にまた、上記構成において、第1フィルターカートリッジと第2フィルターカートリッジにおける流入口と流出口を筒状とし、本体ケースに設けた通水路に差し込んで嵌合するようになし、更に第1フィルターカートリッジと第2フィルターカートリッジの外周に垂直方向のガイド突条を設ける一方、本体ケースにおける支持枠の前面板に前記ガイド突条を案内する垂直方向のガイド溝を設け、更に第1フィルターカートリッジと第2フィルターカートリッジを外すとき、本体ケースにおける基台の上面に前後方向にスライド自在に設け、第1フィルターカートリッジと第2フィルターカートリッジの下に配置した摺動板を手前に引っ張ることによりこれらを夫々浮き上がらせてその流入口と流出口の嵌合状態を解除するようになした離脱手段を設けるようになしてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は斜視図、図2は上部カバーを外した状態の部分拡大斜視図、図3は内部機構を併せて表した正面図、図4は内部機構を併せて表した側面図、図5は内部機構を併せて表した平面図、図6は混合器の拡大断面図、図7は第1フィルターカートリッジの中央縦断面図、図8は第1フィルターカートリッジの平面図、図9は第2フィルターカートリッジの中央縦断面図、図10は第2フィルターカートリッジの平面図、図11は第1フィルターカートリッジの底部と本体ケースにおける基台上面との部分拡大断面図、図12は摺動板の平面図、図13は摺動板の底面図、図14は本発明の設置説明図である。
【0010】
図中、1は本体ケースである。また、該本体ケース1は、前面側にモイスチャー液等充填容器の蓋付装填室2を設け、背面側に支持枠3を立設した基台4と、上部カバー5とからなる。また、該本体ケース1には、基台4の底部の給水口6と後記第1フィルターカートリッジの流入口とを結ぶ通水路7と、後記第1フィルターカートリッジの流出口と後記第2フィルターカートリッジの流入口とを結ぶ通水路8と、後記第2フィルターカートリッジの流出口と後記切替コック付分岐管とを結ぶ通水路9とを設けている。
【0011】
また、本実施形態では、前記モイスチャー液等充填容器の蓋付装填室2の蓋2aに水温計10を取り付けている。また、モイスチャー液等充填容器の蓋付装填室2内には、操作レバー11を垂直に上側に回動すると、これに連結した回転軸12が回転し、該回転軸12に固着した複数のカム板13,13が垂直方向に回動して、モイスチャー液等充填容器を装填したときにその底部を押し上げるようになした押し上げ手段が設けられている。また、該カム板13,13等の上部には上部と前部が開放した保持枠14が設けられている。そして更にまた、斯かる手段の上方には、モイスチャー液等充填容器の口部を嵌合する、後記給送ポンプに接続された吸引部15が設けられている。
【0012】
16はモイスチャー液等充填容器であり、前記モイスチャー液等充填容器の蓋付装填室2内に装填するものである。また、該モイスチャー液等充填容器16は、肌や髪にしっとりとした、やわらかい潤いを与える成分を含んだモイスチャー液、又はアロマテラピーのための花や薬草に含まれる芳香物質を充填しており、内部には口部から底部に至る吸引パイプ(図示せず。)を備えている。
【0013】
17は給送ポンプであり、前記本体ケース1におけるモイスチャー液等充填容器の蓋付装填室2に装填したモイスチャー液等充填容器16内の内容物を吸引し、後記混合器に送出するものである。また、該給送ポンプ17は、本実施形態では公知のアトマイザーと同様のものを用いており、17aは前記吸引部15に接続されたパイプ、17bは後記混合器に接続されたパイプ、17cは上端部から垂直に軸杆17dを立ち上げ、該軸杆17dの前記本体ケース1の支持枠3の上面から突出する頂部に摘み17eを設けた押圧操作部材である。
【0014】
18は筒状の第1フィルターカートリッジである。また、該第1フィルターカートリッジ18は、本体ケース1における基台4上に立てた状態で着脱自在にセットするものであり、底部に流入口19と流出口20を設けると共に内部に繊維状活性炭21を充填してなるものである。
【0015】
また、該第1フィルターカートリッジ18は、流入口19を底部の外縁に設ける一方、流出口20を中心部に設けると共に該流出口20から垂直に通水筒22を立ちあがらせ、該通水筒22の上部の通水口23から該通水筒22内に温水が流入するようになしている。そしてまた、流入口19と流出口20は筒状とし、本体ケース1に設けた通水路7,8に夫々差し込んで密に嵌合するようになしている。尚、該筒状とした流入口19と流出口20の先端にはシールリング24,25が外嵌されている。更にまた、該第1フィルターカートリッジ18の外周には垂直方向のガイド突条26を複数設けており、セットするときには、該ガイド突条26を本体ケース1における支持枠3の前面板3aに設けた垂直方向のガイド溝27に差し込んでスライドさせるものである。
【0016】
28は筒状の第2フィルターカートリッジであり、前記第1フィルターカートリッジ18とをもって一対のフィルターカートリッジとなすものである。また、該第2フィルターカートリッジ28は、前記第1フィルターカートリッジ18と略同様の構成であるが、内部の構成と充填する部材において若干相違している。
【0017】
即ち、該第2フィルターカートリッジ28は、底部に流入口29と流出口30を設けると共に、内部に麦飯石セラミックス31、珊瑚セラミックス32、チタンボール33、磁石34、ハードセラミックス35、遠赤外線セラミックス36、マイナスイオンセラミックス37、トルマリンセラミックス38等を適宜組み合せて積層して充填している。
【0018】
また、前記第1フィルターカートリッジ18と同様に、流入口29を底部の外縁に設ける一方、流出口30を中心部に設けると共に該流出口30から垂直に通水筒39を立ち上がらせ、該通水筒39の上部の通水口40から該通水筒39内に温水が流入するようになしている。そしてまた、流入口29と流出口30は筒状とし、本体ケース1に設けた通水路8,9に夫々差し込んで密に嵌合するようにしている。尚、該筒状とした流入口29と流出口30の先端にはシールリング41,42が外嵌されている。更にまた、該第2フィルターカートリッジ28の外周には垂直方向のガイド突条(図示せず。)を複数設けており、セットするときには、該ガイド突条を本体ケース1における支持枠3の前面板3aに設けた垂直方向のガイド溝43に差し込んでスライドさせるものである。
【0019】
更にまた、該第2フィルターカートリッジ28は、仕切り板44をもって高さ方向の中央部を仕切り、該第2フィルターカートリッジ28における該仕切り板44によって形成された下部の大きな室に、麦飯石セラミックス31、珊瑚セラミックス32、チタンボール33、磁石34、ハードセラミックス35、遠赤外線セラミックス36、マイナスイオンセラミックス37等を適宜組み合わせて積層して充填し、該仕切り板44に複数(本実施形態では3個)の通水小孔45を設けると共に該通水小孔45から垂直に通水筒46を立ち上がらせてその内部に球状にした前記トルマリンセラミックス38を多数移動自在に充填している。そしてまた、該通水筒46の上部の通水口47から前記流出口30から立ち上がった通水筒39内に温水が流入するようにしている。
【0020】
このようになした場合には、流入口29から流入した温水は仕切り板44によって形成された下部の大きな室においてゆっくりと流れ、そして仕切り板44に設けた通水小孔45によって急激に狭められるから、通水筒46内を通過するときに流速が相当高められることになる。そしてこれにより通水筒46内に充填した多数の球状にしたトルマリンセラミックス38同志が移動して激しくぶつかり合うことになる。この結果、マイナスイオンが発生すると共に酸化還元電位が下がることになる。尚、酸化還元電位は、通常は600ミリボルトであるが、200ミリボルト位まで下がる。そしてこれらの結果、温水が肌に触れると体内のコレステロールの凝固や血管への付着を防いだり、体液を弱アルカリ性に調整したり、気分をリラックスさせたりすることが可能となるものであり、加えて水を腐りにくくすることができると共に、浴槽や洗面器等が汚れにくくなり、更に垢を浮かなくすることができるものである。
【0021】
47は前記本体ケース1における支持枠3の上部に取り付けた切替コック付分岐管であり、48は切替コック、49は浴槽側への流出口、50はシャワー側への流出口である。
【0022】
51は前記切替コック付分岐管47のシャワー側への流出口50に接続する、流入した温水にモイスチャー液等を混合し、シャワーヘッドへの接続ホースへ流出する混合器である。また、該混合器51は、本体52内に混合室53を設け、該混合室53に対して横方向から温水が流入するように流入口54を設ける一方、該混合室53の上下に夫々、温水の流入方向と直交するように流出口55と、モイスチャー液等の流入口56とを設けてなるものである。
【0023】
57,58は前記第1フィルターカートリッジ18と第2フィルターカートリッジ28を一旦セットし、その後例えば交換等のために取り外すときに、ワンタッチで容易に夫々の流入口と流出口の差し込み嵌合状態を解除することができるようになした離脱手段である。
【0024】
また、該離脱手段57,58は同一の構成であるから、ここでは一方の離脱手段57についてのみ説明する。而して、該離脱手段57は、本体ケース1における基台4の上面に、後記摺動板が前後方向にスライドすることができるように設けたガイド枠59,60と、該ガイド枠59,60によって前後方向にスライド自在に保持され、後部側の側面に一体的に突き上げ片61aを設けた摺動板61と、前記一方のガイド枠59に前後方向に沿って設けた細長い切欠部62と、前記第1フィルターカートリッジ18の底部に前後方向に沿って設けた、前記細長い切欠部62に入り込む所要の高さの三角状の突起部63とからなるものである。そしてまた、前記ガイド枠59には、本体ケース1に設けた通水路7と一致する箇所に、第1フィルターカートリッジ18の底部に設けた筒状の流入口19の差込孔64を設け、また前記摺動板61には、前端部に指掛け部61bを設けると共に、奥までスライドさせた状態において、長さ方向の略中央部における本体ケース1に設けた通水路8と一致する箇所に第1フィルターカートリッジ18の底部に設けた筒状の流出口20の差込孔65を設け、更に該筒状の流出口20の差込孔65から後方側にかけて長孔66を連成している。
【0025】
而して、第1フィルターカートリッジ18を取り外すときには、摺動板61を手前に引っ張って引き出せばよく、これにより図11に示す如く、第1フィルターカートリッジ18の底部に設けた三角状の突起部63は、ガイド枠59の細長い切欠部62内において摺動板61の突き上げ片61aに乗り上がることによって押し上げられる。そしてこれにより第1フィルターカートリッジ18は浮き上がってその流入口19と流出口20の嵌合状態が解除されるものである。
【0026】
次に、上記実施形態の作用について説明する.
本浄水器は、図14に示す如く、溶室67における浴槽68の角部に設置するものであり、本体ケース1の給水口6をホース69をもって混合栓70の温水送出口(図示せず。)に接続するものである。また、71は切替コック付分岐管47の浴槽側への流出口49に接続したホース、72は混合器51の流出口55に接続したホースである。尚、73はシャワーヘッドである。
【0027】
而して、本体ケース1の給水口6から送給された温水は、通水路7を通って第1フィルターカートリッジ18の流入口19から該第1フィルターカートリッジ18内に入り、更にその流出口20から出た温水は通水路8を通って第2フィルターカートリッジ28の流入口29から該第2フィルターカートリッジ28内に入る。そして更に該第2フィルターカートリッジ28から出た温水は通水路9を通って切替コック付分岐管47に送られる。そしてここで分岐して、浴槽とシャワーとに切り替えて送出されるものである。
【0028】
そして、切替コック付分岐管47をシャワー側に切り替えたときにおいて、摘み17eを押し下げて給送ポンプ17を作動させると、充填容器16内の内容物が吸い出されて混合器51内の混合室53に注入されるものである。これにより該混合室53内における乱流によって温水にモイスチャー液等が攪拌混合され、シャワーヘッド73に送出されるものである。
【0029】
また、第1フィルターカートリッジ18と第2フィルターカートリッジ28の着脱は、次の通りである。セットするときには、先ず上部カバー5を外し、これら第1フィルターカートリッジ18と第2フィルターカートリッジ28を夫々本体ケース1の基台上にセットするものである。そしてこのときにはこれらのフィルターカートリッジの外周に設けたガイド突条26と、本体ケース1の支持枠3の前面板3aに設けたガイド溝27によってスムーズに所定の位置にセットすることができるものである。また、外すときには、摺動板61を手前に引っ張ればフィルターカートリッジの流入口と流出口が簡単に抜け、容易に離脱させることができるものである。
【0030】
【発明の効果】
本発明は上記の如き構成、作用であるから、自宅に居ながらにして手軽に実施でき、シャワーを浴びる都度、モイスチャー効果、即ち肌や髪にしっとりとした、やわらかい潤いを与えたり、花や薬草に含まれる芳香物質をかいだり、肌にすりこんだりして健康づくりを行うアロマテラピーを行うことができ、更には温泉に入ったと同様の効用、即ち血行を良くして人体の機能を活性化したり、肌をきれいにする等の効用をもたらすことができるものである。
【0031】
た、温水が肌に触れることにより体内のコレステロールの凝固や血管への付着を防いだり、体液を弱アルカリ性に調整したり、気分をリラックスさせたりすることが可能となり、加えて水を腐りにくくすることができると共に、浴槽や洗面器等が汚れにくくなり、更に垢を浮かなくすることもできるものである。
【0032】
また、請求項2又は請求項3の構成とした場合には、上記効果に加えて、第1フィルターカートリッジと第2フィルターカートリッジの着脱が容易となり、セットをスムーズに行うことができると共に、離脱するときも力を要さずスムーズに行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】上部カバーを外した状態の部分拡大斜視図である。
【図3】内部機構を併せて表した正面図である。
【図4】内部機構を併せて表した側面図である。
【図5】内部機構を併せて表した平面図である。
【図6】混合器の拡大断面図である。
【図7】第1フィルターカートリッジの中央縦断面図である。
【図8】第1フィルターカートリッジの平面図である。
【図9】第2フィルターカートリッジの中央縦断面図である。
【図10】第2フィルターカートリッジの平面図である。
【図11】第1フィルターカートリッジの底部と本体ケースにおける基台上面との部分拡大断面図である。
【図12】摺動板の平面図である。
【図13】摺動板の底面図である。
【図14】本発明の設置説明図である。
【符号の説明】
1 本体ケース
2 モイスチャー液等充填容器の蓋付装填室
3 支持枠
4 基台
5 上部カバー
7,8,9 通水路
16 モイスチャー液等充填容器
17 給送ポンプ
17c 押圧操作部材
18 第1フィルターカートリッジ
19 流入口
20 流出口
21 繊維状活性炭
22 通水筒
26 ガイド突条
27 ガイド溝
28 第2フィルターカートリッジ
29 流入口
30 流出口
31 麦飯石セラミックス
32 珊瑚セラミックス
33 チタンボール
34 磁石
35 ハードセラミックス
36 遠赤外線セラミックス
37 マイナスイオンセラミックス
38 トルマリンセラミックス
39 通水筒
44 仕切り板
45 通水小孔
46 通水筒
47 切替コック付分岐管
48 切替コック
49 浴槽側への流出口
51 混合器
55 流出口
57,58 離脱手段
61 摺動板
61a 突き上げ片
62 細長い切欠部
63 三角状の突起部
66 長孔

Claims (3)

  1. 前面側にモイスチャー液等充填容器の蓋付装填室を設け、背面側に支持枠を立設した基台と、上部カバーとからなり、基台の底部の給水口と後記第1フィルターカートリッジの流入口とを結ぶ通水路と、後記第1フィルターカートリッジの流出口と後記第2フィルターカートリッジの流入口とを結ぶ通水路と、後記第2フィルターカートリッジの流出口と後記切替コック付分岐管とを結ぶ通水路とを設けてなる本体ケースと、前記本体ケースにおける基台上に立てた状態で着脱自在にセットする、底部に流入口と流出口を設けると共に内部に繊維状活性炭を充填した筒状の第1フィルターカートリッジと、底部に流入口と流出口を設けると共に、内部に麦飯石セラミックス、珊瑚セラミックス、チタンボール、磁石、ハードセラミックス、遠赤外線セラミックス、マイナスイオンセラミックス、トルマリンセラミックス等を適宜組み合せて積層して充填した筒状の第2フィルターカートリッジとからなる一対のフィルターカートリッジと、前記本体ケースにおける支持枠の上部に取り付けた切替コック付分岐管と、前記切替コック付分岐管のシャワー側への流出口に接続する、流入した温水にモイスチャー液等を混合し、シャワーヘッドへの接続ホースへ流出する混合器と、前記本体ケースにおけるモイスチャー液等充填容器の蓋付装填室に装填する、肌や髪にしっとりとした、やわらかい潤いを与える成分を含んだモイスチャー液、又はアロマテラピーのための花や薬草に含まれる芳香物質を充填した充填容器と、前記本体ケースにおけるモイスチャー液等充填容器の蓋付装填室に装填したモイスチャー液等充填容器内の内容物を吸引し、前記混合器に送出する給送ポンプとからなる浄水器であって、第1フィルターカートリッジと第2フィルターカートリッジとを、底部の外縁に流入口を設ける一方、中心部に流出口を設けると共に該流出口から垂直に通水筒を立ち上がらせ、該通水筒の上部の通水口から該通水筒内に温水が流入するようになした構成とし、更に、第2フィルターカートリッジを、仕切り板をもって高さ方向の中央部を仕切り、該第2フィルターカートリッジにおける該仕切り板によって形成された下部の大きな室に、麦飯石セラミックス、珊瑚セラミックス、チタンボール、磁石、ハードセラミックス、遠赤外線セラミックス、マイナスイオンセラミックス等を適宜組み合わせて積層して充填し、該仕切り板に複数の通水小孔を設けると共に該通水小孔から垂直に通水筒を立ち上がらせてその内部に球状にしたトルマリンセラミックスを多数移動自在に充填し、該通水筒の上部の通水口から流出口から立ち上がった通水筒内に温水が流入するようになした浄水器。
  2. 前面側にモイスチャー液等充填容器の蓋付装填室を設け、背面側に支持枠を立設した基台と、上部カバーとからなり、基台の底部の給水口と後記第1フィルターカートリッジの流入口とを結ぶ通水路と、後記第1フィルターカートリッジの流出口と後記第2フィルターカートリッジの流入口とを結ぶ通水路と、後記第2フィルターカートリッジの流出口と後記切替コック付分岐管とを結ぶ通水路とを設けてなる本体ケースと、前記本体ケースにおける基台上に立てた状態で着脱自在にセットする、底部に流入口と流出口を設けると共に内部に繊維状活性炭を充填した筒状の第1フィルターカートリッジと、底部に流入口と流出口を設けると共に、内部に麦飯石セラミックス、珊瑚セラミックス、チタンボール、磁石、ハードセラミックス、遠赤外線セラミックス、マイナスイオンセラミックス、トルマリンセラミックス等を適宜組み合せて積層して充填した筒状の第2フィルターカートリッジとからなる一対のフィルターカートリッジと、前記本体ケースにおける支持枠の上部に取り付けた切替コック付分岐管と、前記切替コック付分岐管のシャワー側への流出口に接続する、流入した温水にモイスチャー液等を混合し、シャワーヘッドへの接続ホースへ流出する混合器と、前記本体ケースにおけるモイスチャー液等充填容器の蓋付装填室に装填する、肌や髪にしっとりとした、やわらかい潤いを与える成分を含んだモイスチャー液、又はアロマテラピーのための花や薬草に含まれる芳香物質を充填した充填容器と、前記本体ケースにおけるモイスチャー液等充填容器の蓋付装填室に装填したモイスチャー液等充填容器内の内容物を吸引し、前記混合器に送出する給送ポンプとからなる浄水器であって、第1フィルターカートリッジと第2フィルターカートリッジにおける流入口と流出口を筒状とし、本体ケースに設けた通水路に差し込んで密に嵌合するようになし 、更に第1フィルターカートリッジと第2フィルターカートリッジの外周に垂直方向のガイド突条を設ける一方、本体ケースにおける支持枠の前面板に前記ガイド突条を案内する垂直方向のガイド溝を設け、更に第1フィルターカートリッジと第2フィルターカートリッジを外すとき、本体ケースにおける基台の上面に前後方向にスライド自在に設け、第1フィルターカートリッジと第2フィルターカートリッジの下に配置した摺動板を手前に引っ張ることによりこれらを夫々浮き上がらせてその流入口と流出口の嵌合状態を解除するようになした離脱手段を設けてなる浄水器。
  3. 前面側にモイスチャー液等充填容器の蓋付装填室を設け、背面側に支持枠を立設した基台と、上部カバーとからなり、基台の底部の給水口と後記第1フィルターカートリッジの流入口とを結ぶ通水路と、後記第1フィルターカートリッジの流出口と後記第2フィルターカートリッジの流入口とを結ぶ通水路と、後記第2フィルターカートリッジの流出口と後記切替コック付分岐管とを結ぶ通水路とを設けてなる本体ケースと、前記本体ケースにおける基台上に立てた状態で着脱自在にセットする、底部に流入口と流出口を設けると共に内部に繊維状活性炭を充填した筒状の第1フィルターカートリッジと、底部に流入口と流出口を設けると共に、内部に麦飯石セラミックス、珊瑚セラミックス、チタンボール、磁石、ハードセラミックス、遠赤外線セラミックス、マイナスイオンセラミックス、トルマリンセラミックス等を適宜組み合せて積層して充填した筒状の第2フィルターカートリッジとからなる一対のフィルターカートリッジと、前記本体ケースにおける支持枠の上部に取り付けた切替コック付分岐管と、前記切替コック付分岐管のシャワー側への流出口に接続する、流入した温水にモイスチャー液等を混合し、シャワーヘッドへの接続ホースへ流出する混合器と、前記本体ケースにおけるモイスチャー液等充填容器の蓋付装填室に装填する、肌や髪にしっとりとした、やわらかい潤いを与える成分を含んだモイスチャー液、又はアロマテラピーのための花や薬草に含まれる芳香物質を充填した充填容器と、前記本体ケースにおけるモイスチャー液等充填容器の蓋付装填室に装填したモイスチャー液等充填容器内の内容物を吸引し、前記混合器に送出する給送ポンプとからなる浄水器であって、第1フィルターカートリッジと第2フィルターカートリッジとを、底部の外縁に流入口を設ける一方、中心部に流出口を設けると共に該流出口から垂直に通水筒を立ち上がらせ、該通水筒の上部の通水口から該通水筒内に温水が流入するようになした構成とし、更に、第2フィルターカートリッジを、仕切り板をもって高さ方向の中央部を仕切り、該第2フィルターカートリッジにおける該仕切り板によって形成された下部の大きな室に、麦飯石セラミックス、珊瑚セラミックス、チタンボール、磁石、ハードセラミックス、遠赤外線セラミックス、マイナスイオンセラミックス等を適宜組み合わせて積層して充填し、該仕切り板に複数の通水小孔を設けると共に該通水小孔から垂直に通水筒を立ち上がらせてその内部に球状にしたトルマリンセラミックスを多数移動自在に充填し、該通水筒の上部の通水口から流出口から立ち上がった通水筒内に温水が流入するようになし、更に第1フィルターカートリッジと第2フィルターカートリッジにおける流入口と流出口を筒状とし、本体ケースに設けた通水路に差し込んで密に嵌合するようになし、更に第1フィルターカートリッジと第2フィルターカートリッジの外周に垂直方向のガイド突条を設ける一方、本体ケースにおける支持枠の前面板に前記ガイド突条を案内する垂直方向のガイド溝を設け、更に第1フィルターカートリッジと第2フィルターカートリッジを外すとき、本体ケースにおける基台の上面に前後方向にスライド自在に設け、第1フィルターカートリッジと第2フィルターカートリッジの下に配置した摺動板を手前に引っ張ることによりこれらを夫々浮き上がらせてその流入口と流出口の嵌合状態を解除するようになした離脱手段を設けてなる浄水器。
JP2003151646A 2003-04-22 2003-04-22 浄水器 Expired - Fee Related JP3723915B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003151646A JP3723915B2 (ja) 2003-04-22 2003-04-22 浄水器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003151646A JP3723915B2 (ja) 2003-04-22 2003-04-22 浄水器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004322061A JP2004322061A (ja) 2004-11-18
JP3723915B2 true JP3723915B2 (ja) 2005-12-07

Family

ID=33508230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003151646A Expired - Fee Related JP3723915B2 (ja) 2003-04-22 2003-04-22 浄水器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3723915B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007319538A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Shinki Sangyo Kk 温熱療法用入浴装置
ITRN20070049A1 (it) * 2007-10-15 2009-04-16 Greentrading S R L Bioceramiche contenute in filtri per acqua per attivare l'acqua destinata ad abbeverare gli animali
JP5754963B2 (ja) * 2011-02-04 2015-07-29 ルーヴルドージャパン株式会社 軟水生成装置
CN109319958A (zh) * 2017-08-01 2019-02-12 佛山市顺德区美的饮水机制造有限公司 净水机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004322061A (ja) 2004-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9492604B2 (en) Nasal irrigation appliance
CN105595883B (zh) 循环水冲洗的浴缸
JP3723915B2 (ja) 浄水器
US20110107513A1 (en) Apparatus and method for facilitating mixing of a fluid
CN101643283A (zh) 一种分体式过滤沐浴装置
CN205514286U (zh) 循环水冲洗的浴缸
CN107029342A (zh) 一种可手机遥控的智能恒温药物帽
US20210076882A1 (en) Experiential Cosmetic Product Dispensing Device
KR200471408Y1 (ko) 두발용의 약액 순환 장치
JP2000317350A (ja) 薬剤吐出装置
CN201244388Y (zh) 一种分体式过滤沐浴装置
CN207722230U (zh) 一种可手机遥控的智能恒温药物帽
CN106983416A (zh) 一种能够自动去污的无垢浴缸
JPS6328418A (ja) 風呂湯浄化装置
KR20210029087A (ko) 필터 선택 기능을 갖는 비데시스템
JP2007159902A5 (ja)
CN208877242U (zh) 一种坐便器用的坐浴器
KR200390319Y1 (ko) 좌욕기
CN107638288A (zh) 足浴坐熏两用装置
TWM349250U (en) Shower equipment of conveniently control water temperature and volume
RU46659U1 (ru) Физиофитоаромакомплекс "сибирский раритет"
JP2007159902A (ja) 浴槽用マイクロバブル発生装置
KR200310987Y1 (ko) 아로마용기
JP3118136U (ja) 自動湯沸かし温度調整装置と浴水容器浴水袋付きの足風呂浴槽
JPH11290415A (ja) 浴槽用芳香装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050531

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S201 Request for registration of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S804 Written request for registration of cancellation of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314803

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080930

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080930

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090930

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100930

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100930

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110930

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120930

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130930

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees